JP2609752B2 - 音声/音声帯域内データ識別装置 - Google Patents

音声/音声帯域内データ識別装置

Info

Publication number
JP2609752B2
JP2609752B2 JP2271640A JP27164090A JP2609752B2 JP 2609752 B2 JP2609752 B2 JP 2609752B2 JP 2271640 A JP2271640 A JP 2271640A JP 27164090 A JP27164090 A JP 27164090A JP 2609752 B2 JP2609752 B2 JP 2609752B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
data
band
signal
input signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2271640A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04150252A (ja
Inventor
和夫 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2271640A priority Critical patent/JP2609752B2/ja
Priority to US07/706,204 priority patent/US5295223A/en
Priority to EP91109871A priority patent/EP0480129B1/en
Priority to DE69123687T priority patent/DE69123687T2/de
Publication of JPH04150252A publication Critical patent/JPH04150252A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2609752B2 publication Critical patent/JP2609752B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q1/00Details of selecting apparatus or arrangements
    • H04Q1/18Electrical details
    • H04Q1/30Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents
    • H04Q1/44Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current
    • H04Q1/444Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies
    • H04Q1/46Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies comprising means for distinguishing between a signalling current of predetermined frequency and a complex current containing that frequency, e.g. speech current

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は音声/音声帯域内データ等を識別する音声
/音声帯域内データ装置に関し、特に識別を行ない統計
データを作成する装置、及びDSI(Digital Speech Inte
rpolation),DCME(Digital Circuit Multiplication E
quipment)の音声/音声帯域内データの識別を行うもの
に関するものである。
〔従来の技術〕
音声/音声帯域内データ識別装置の従来技術としては
目的により以下の2例がある。
第8図はDSI,DCMEに使用されている従来の音声帯域内
データ識別装置のブロック構成図で、FAXやモデム信号
が信号の先頭に出す2100Hzのトーンを捕捉するようにし
たものである。同様にシグナリングを識別するために特
定周波数を捕捉するようにしたものである。
DSI,DCMEでは信号はディジタルの64kbps PCM信号とな
っている。信号がアナログかディジタルかは本機能の本
質の問題ではないが、ディジタルの場合の方が多数チャ
ネルを同時に扱うDSI,DCMEの装置に関連が深いので、こ
こではディジタルの場合を例にとって説明する。
入力端1より電話回線の信号が入力され、この入力信
号は2つに分けられ、一方はDSI,DCMEの信号処理部13に
入り、他方はトーン識別器12に入る。トーン識別器12は
フィルタ等で構成され、単一周波数を検出する。このと
き、検出した周波数が2100Hzの場合、音声帯域内データ
であると判定する。即ち、FAXやモデム信号であると判
定する。そしてその識別結果を信号処理部13に渡し、識
別内容に基づく処理を行う。
また第9図のブロック図に示す他の従来例のものは、
信号スペクトラムを解析し、スペクトラムの形状を演算
によって求め、第10図に示すように、低周波に片寄って
いるときは音声と判定し、高周波に片寄っているのは変
調波と判定し、特定のスペクトラムのみの場合はトーン
と判定することにより識別を行う装置である。
この装置では、信号入力端1より入力された信号は入
力データ測定回路14によりスペクトラム分析に必要なデ
ータが測定され、次段のスペクトラム解析演算回路15に
より、スペクトラムが求められ、統計処理回路16により
必要な統計計算が行なわれる。
また上記目的以外にも、零交差数を信号内容判定の一
要素として使用し、他の機能との組み合わせて用いられ
ているものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の音声/音声帯域内データ識別装置は以上のよう
に構成されており、第8図に示す回路では2100Hzの信号
のみを検出しているため、モデム信号そのものの検出は
できず、そのため、先頭に2100Hzのトーンのない装置か
らの信号及び、2100Hzの先頭信号が通り過ぎた後のモデ
ム信号の検出を行なうことができない。
また第9図に示す回路では、信号のスペクトラムを求
めるのにフーリエ演算処理を行なうため、処理が複雑で
あり、装置も構造的に大きくなる。特に、多数チャネル
を同時に扱うDSI,DCMEに適用するには装置が大きくな
り、価格的にも高価であるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、精度の高いデータ識別を行なうとともに、
装置のコンパクト化並びに低コスト化を図ることのでき
る音声/音声帯域内データ識別装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る音声/音声帯域内データ識別装置は、
音声と、単一あるいは複数周波の正弦波を使用するシグ
ナリングと、変調波を使用する音声帯域内データとが混
在して伝送される電話回線の,音声・音声帯域内のデー
タを識別する音声/音声帯域内データ識別装置におい
て、入力信号の電圧に対し所定の不感帯幅を有し、該不
感帯幅と入力信号の振幅とを比較し、入力信号が該不感
帯幅を跨いだ回数を零交差数としてカウントする零交差
数カウント手段と、入力信号の絶対値電圧和をカウント
する絶対値電圧和カウント手段と、上記零交差数カウン
ト手段及び絶対値和カウント手段の出力を受け、該両カ
ウント手段のカウント値からなる数値体系に基づいたコ
ードを作成するコード化手段と、該コード化手段の出力
を受け一定時間内でのコードの集中度合いを見て音声と
音声帯域内のデータとの識別信号を出力するコード識別
手段とを備えるようにしたものである。
また、音声と、単一あるいは複数周波の正弦波を使用
するシグナリングと、変調波を使用する音声帯域内デー
タとが混在して伝送される電話回線の,音声・音声帯域
内のデータを識別する音声/音声帯域内データ識別装置
において、入力信号の電圧に対し所定の不感帯幅を有
し、該不感帯幅と入力信号の振幅とを比較し、入力信号
が該不感帯幅を跨いだ回数を零交差数としてカウントす
る零交差数カウント手段と、入力信号の絶対値電圧和を
カウントする絶対値電圧和カウント手段と、上記零交差
数カウント手段及び絶対値和カウント手段の出力を受
け、該両カウント手段の複数回分のカウント値の平均,
分散を求める平均,分散算出手段と、該平均,分散算出
手段の出力を受け、一定時間内でのカウント値の平均,
分散分析を行ない音声と音声帯域内のデータとの識別信
号を出力する平均,分散値識別手段とを備えるようにし
たものである。
また、音声と、単一あるいは複数周波の正弦波を使用
するシグナリングと、変調波を使用する音声帯域内デー
タとが混在して伝送される電話回線の,音声・音声帯域
内のデータを識別する音声/音声帯域内データ識別装置
において、入力信号を受け該信号が予め設定された3つ
以上の複数の閾値を越えたか否かを判定する電圧検出比
較手段と、上記各閾値に応じて設けられた3個以上の複
数のカウンタと、該3個以上の複数のカウンタ出力を受
け、各カウンタの出力値から得られる数値体系に基づい
たコードを作成するコード化手段と、該コード化手段の
出力を受け一定時間内でのコードの集中度合いを見て音
声と音声帯域内のデータとの識別信号を出力するコード
識別手段とを備えるようにしたものである。
また、音声と、単一あるいは複数周波の正弦波を使用
するシグナリングと、変調波を使用する音声帯域内デー
タとが混在して伝送される電話回線の,音声・音声帯域
内のデータを識別する音声/音声帯域内データ識別装置
において、入力信号を受け該信号が予め設定された複数
の閾値を越えたか否かを判定する電圧検出比較手段と、
上記各閾値に応じて設けられた複数のカウンタと、該カ
ウンタ出力の複数回分のカウント値の平均,分散を算出
する平均,分散算出手段と、該平均,分散算出手段の出
力を受け、一定時間内でのカウント値の平均,分散分析
を行ない音声と音声帯域内のデータとの識別信号を出力
する平均,分散識別手段とを備えるようにしたものであ
る。
さらに、これらの音声/音声帯域内データ識別装置に
おいて、入力信号の絶対値電圧和から有声を検出する有
声検出手段を備えるようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、入力信号が所定の不感帯を跨い
だ回数を零交差数として求めるとともに、入力信号の絶
対値電圧和を求め、これらの値に基づいてコード化を行
なう、あるいは平均,分散分析を行ない、音声母音,音
声子音,トーン信号及びその周波数,変調波の識別を行
なうようにしたから、フーリエ変換等の複雑な処理を行
なう必要がなく、簡単な装置構成でもって精度の高い音
声/音声帯域内データ識別を行なうことができる。
また複数段階設定されたスレッショールドに対する入
力信号の交差数を求め、その測定値に基づいてコード化
を行なう、あるいは平均,分散分析を行ない、音声母
音,音声子音,トーン信号及びその周波数,変調波の識
別を行なうようにしたから、フーリエ変換等の複雑な処
理を行なう必要がなく、簡単な装置構成でもってより精
度の高い音声/音声帯域内データ識別を行なうことがで
きる。
また有声検出手段を設けることにより無信号の区間を
除いて識別精度を向上することができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図について説明する。
入力信号としてはアナログ,ディジタルのいずれでも
よいが、ここでは複数チャネルの処理で用いるディジタ
ル信号を例として説明することとする。
第1図は本発明の一実施例による音声/音声帯域内デ
ータ識別装置のブロック構成図を示し、図において、1
は電話回線信号(ディジタル)入力端、2は信号処理用
の出力端で後段に接続された図示しないDSI,DCME等で所
定の信号処理が行われる。3は絶対値電圧リニア変換回
路であり、通常ディジタル信号はA−LAW等の符号則に
より符号化されており、本回路にて符号はリニアに変換
される。4は零交差比較回路で、不感帯機能を内蔵す
る。この不感帯は第6図に示すように、電圧のプラス,
マイナスの両側に不感帯電圧が設定されたもので、不感
帯を跨いだもののみを零交差数としてカウントする。従
って、不感帯レベルより低い電圧で零交差したものはカ
ウントされない。この機能により、電圧波形で電圧が大
きく変化した場合のみ零交差数としてカウントされるこ
ととなる。
5は電圧和カウンタでリニア変換回路3で変換された
絶対値電圧が加算される。6は零交差数のカウンタであ
る。7はコード化回路でカウンタ5,6の数値を基にコー
ド化を行なう。信号内容によりカウンタの数値は特定の
数値体系となるので、それに基づきコードが設定され
る。8はN回コード記憶手段であり、N回分のコードを
記憶する。9はコード識別回路でN回分のコードの集中
等を見て信号内容の識別を行ない、コードがばらついて
いるときは、前の識別状態を保持し、その出力が識別信
号10として出力されることとなる。
次に動作について説明する。
(a) 測定基本時間Tを設定する。
時間Tは電話信号帯域300〜3400Hzの零交差数をカウ
ントし、周波数が判別できる長さが必要である。一定時
間TSECでの零交差数zは周波数をfとすると、 z=2fT で与えられる。零交差数の差にて50Hzの周波数を識別し
ようとすると、測定時間T=20ms程度必要である。即
ち、50Hz周波数の差が零交差数の差2回となる。
(b) 基本時間Tでの絶対値電圧和を求める。
電話回線においては、トーン,モデム信号のレベルは
規定されており、その値は音声の規定値に比べて高い。
しかし、音声の母音部分においては一般的に高いレベル
を示す。実際に電圧和を求めると第7図の『絶対値電圧
和』の項目に示すように信号内容によって大小に区分け
される。
(c) 基本時間Tでの零交差数を求める。ただし、零
交差数は不感帯設定により、小レベルの零交差をカウン
トしない。
零交差数は信号内容によって異なり、零交差の不感帯
を設けない場合は第6図のような各信号の場合、第7図
の『不感帯なしの零交差数』の項に示されるように、音
声母音が比較的小さいのを除けば、余り差がなくこれの
みでは識別が難しい。
しかし、零交差不感帯を設けると、信号内容によって
波形が各々異なることにより零交差数に大きな差が出て
くる。即ち、第7図の『不感帯ありの零交差数』の項に
示すように、音声母音の零交差数は減少するが変調波は
殆ど減少せず、またトーンではまったく減少しない。
(d) 基本時間Tで測定した絶対値電圧和及び零交差
数を用い、あらかじめ設定された数値によるコード化を
行う。
信号内容による絶対値電圧和及び不感帯ありの零交差
数のカウント値の特徴を以下にまとめる。
i)音声(母音) ・周波数が低く、複雑周波数である。
・電圧和は子音に比べ大きい。
・零交差数は小さい。
ii)音声(子音) ・周波数は高いがレベルが低い。
・零交差数は大きい。しかし、レベルが低いため不感帯
により減少する。
・電圧和は小さい。
しかし、子音すべてのレベルが低くはないので、総て
の子音が検出できる訳ではない。
iii)トーン ・レベル,周波数共に高く、単一周波数である。
・電圧和は大きい。
・零交差数は大きい。
・電圧和、零交差数が安定で連続N回ほぼ同じ値とな
る。
iv)変調波 ・レベルが高く、周波数が高く、複数周波数である。
・電圧和は大きい。
・零交差数は大きい。ある適度のばらつきがある。
v)低レベル雑音 ・レベルは低く、周波数は高い。
・電圧和は小さい。
・零交差数は不感帯により小さくなる。
(e) 基本時間Tでの測定を連続して行い、1回毎に
n回分のコードの分布により識別を行ない、複数回数の
継続を条件として識別を確実にする。ただし、n回は識
別する内容によって各々決められている。
(f) 分布が識別を行なうのに充分な一定基準に達し
て識別が行われた場合には、その識別結果として識別信
号が識別出力10として出力され、また識別を行なうのに
充分な基準に達していない場合は前回の識別状態を保持
する。
これは信号の過渡期においては2種の信号を測定する
こととなるため正しい識別ができず、このような場合に
は前の識別値を保持するようにしたものである。
このように本実施例によれば、入力信号に対し所定の
不感帯幅を有し、該不感帯幅と入力信号の振幅とを比較
し、入力信号が該不感帯幅を跨いだ回数のみを零交差数
として数える零交差比較回路4を用いて、不感帯幅を跨
いだ信号の回数のみを零交差数として測定するととも
に、入力信号の絶対値電圧和の大小を電圧和カウンタ5
で検出して、これら出力値に基づきコード化回路7でコ
ードを作成し、コード識別手段9を用いてコード内容を
識別して、音声母音,音声子音,トーン信号及びその周
波数,変調波の識別を行なうようにしたので、フーリエ
変換等の複雑な処理を行なう必要がなく、簡単な構成で
もって精度の高い識別を行なうことができる。
またコードを識別する際に、N回コード記憶手段8を
設け、複数回のコードを記憶し、N回分のコードの集中
等を見て信号内容の識別を行なうようにしているため、
識別をより確実なものとすることができる。
次に本発明の第2の実施例による音声/音声帯域内デ
ータ識別装置を第2図を用いて説明する。
この実施例では上記実施例の回路において、カウント
値からコード化を行なう代わりに、カウント数記憶回路
21にて数値を記憶し、平均,分散計算回路22にてN回分
のカウント値の平均,分散を求め、平均,分散値識別回
路23で該平均,分散値を基に信号内容の識別判定を行う
ようにしたものである。
この場合、上記第1の実施例に比べ回路はやや複雑と
はなるが精度が向上する。
また第11図は本発明の第3の実施例による音声/音声
帯域内データ識別装置のブロック構成図を示し、第1図
と同一符号は同一または相当部分を示し、33は電圧検出
比較回路、34,35,36はカウンタC1,C2,CMで、前期電圧検
出比較回路33は前の電圧の値を記憶しておき、入力信号
が設定されたスレッショールドを新たに越えたか否かを
判定する。そして越えた場合には後段の該当するカウン
タに対してパルスを出力し、カウンタにてパルス数がカ
ウントされる。7はコード化回路で、各スレッショルド
カウンタC1,C2,CMの数値を基にコード化を行う。このと
き信号内容によりカウンタの数値は特定の数値体系とな
るので、それに基づきコードが設定される。8はN回コ
ード記憶回路で、N回分のコードを記憶する。9はコー
ド識別回路で、N回におけるコードの集中等を見て、信
号内容の識別を行ない、コードがばらついているとき
は、識別は前の状態を保持し、その判定結果が識別出力
端10から出力される。
次に動作について説明する。
(a) まず上記実施例と同様にして基本時間Tを設定
する。
(b) 電圧のスレッショールドを複数段設定する。
第15図に示すように、スレッショールドをM=6段階
(+3〜−3の6段階)設定している。
電話回線においてはトーン,モデム信号のレベルは規
定されており、その値は音声の規定値に比べて高く、ま
た、波形も各々他ののものと比べ異なる。
(c) 基本時間Tで各スレッショールドを越えた交差
数を求める。
各スレッショールドにおける交差数を読み取る。第15
図のような信号の場合は、それぞれの特性は第16図のよ
うにまとめられる。
(d) 基本時間Tで測定した各スレッショールドを越
えた交差数により、あらかじめ設定された数値によるコ
ード化を行う。基本的な識別を行い、信号内容による各
スレッショールドのカウント値の特徴に基づいてコード
を設定する。
i)音声(母音) ・周波数が低く、複雑周波数である。
・高スレッショールド(+3,−3)の数値は少ないが0
ではない。
・低スレッショールド(+1,−1)の数値は高スレッシ
ョールドより大きくなる。
ii)音声(子音) ・周波数は高いがレベルが低い。
・高スレッショールドが0または非常に少なく、低スレ
ッショールドは大きくなる。
iii)トーン ・レベル,周波数が高く、単一周波数である。
・高,中,低各スレッショールドの数値が大きく、ほぼ
同じ値となる。
・連続N回ほぼ同じ値となる。
iv)変調波 ・レベル,周波数が高く、複数周波数である。
・高,中,低スレッショールドの数値が大きいが、各々
別の値となる。
v)低レベル雑音 ・レベルは低く、周波数は高い。
・高、中スレッショールドはほぼ0となる。
・レベルが低いため、低スレッショールドにも達せず、
小さな値となる。
これ以降の動作は第1実施例の動作(e),(f)と
同一であるので省略する。
このように本実施例によれば、入力信号に対し、複数
段(6段)の閾値を有する電圧比較検出回路33を用いて
各閾値との交差数を測定し、この測定結果をコード化回
路7に入力してコード化を行ない、コード識別回路9を
用いてコード内容を識別して、音声母音,音声子音,ト
ーン信号及びその周波数,変調波の識別を行なうように
したので、上記実施例に比して構造はやや複雑となる
が、より精度の高い識別を行なうことができる。
また第12図は本発明の第4の実施例による音声/音声
帯域内データ識別装置のブロック構成図を示し、この実
施例ではカウンタ値よりコード化を行なう代わりに、カ
ウント数記憶回路21にて数値を記憶し、平均,分散計算
回路22にてN回分のカウント値の平均,分散を求める。
平均,分散値識別回路23で該平均,分散値を基に信号内
容の識別判定を行うようにしたものである。このように
することで、さらに精度の高いデータ識別を行なうこと
ができる。
なお、上記各実施例では信号内容識別を特に、音声と
それ以外とで場合分けして行っていないが、音声,音声
帯域内データのいずれも信号が断続的に入ってくるもの
であり、無信号の時間を除いて識別を行なう方が精度が
高く、絶対値電圧和による有声検出器24を設け、入力信
号から有声を検出したときのみ識別を行なう構成として
もよく、さらにその際音声の子音より母音を用いて検出
することで誤検出をより低減することができ有声検出が
より確実となる効果がある。
第3図,第4図及び第13図,第14図は、上記第1,第2
の実施例及び第3,第4の実施例の回路に絶対値電圧和に
よる有声検出器24を設けた場合のブロック構成図を示
す。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る音声/音声帯域内デー
タ識別装置によれば、電話回線の入力信号に対し所定の
不感帯幅を設定し、該不感帯幅と入力信号の振幅とを比
較し、入力信号が該不感帯幅を跨いだ回数のみを零交差
数として数えるとともに、入力信号の絶対値電圧和を求
め、これらの値に基づいてコード化を行なう、あるいは
平均,分散分析を行ない、音声母音,子音,トーン信号
及びその周波数,変調波の以上のように、本発明に係る
音声/音声帯域内データ識別装置は、音声と、単一ある
いは複数周波の正弦波を使用するシグナリングと、変調
波を使用する音声帯域内データとが混在して伝送される
電話回線の,音声・音声帯域内のデータを識別する音声
/音声帯域内データ識別装置において、入力信号の電圧
に対し所定の不感帯幅を有し、該不感帯幅と入力信号の
振幅とを比較し、入力信号が該不感帯幅を跨いだ回数を
零交差数としてカウントする零交差数カウント手段と、
入力信号の絶対値電圧和をカウントする絶対値電圧和カ
ウント手段と、上記零交差数カウント手段及び絶対値和
カウント手段の出力を受け、該両カウント手段のカウン
ト値からなる数値体系に基づいたコードを作成するコー
ド化手段と、該コード化手段の出力を受け一定時間内で
のコードの集中度合いを見て音声と音声帯域内のデータ
との識別信号を出力するコード識別手段とを備えるよう
にしたので、フーリエ変換等の複雑な処理を行なう必要
がなく、簡単な回路構成でもって電話回線の信号内容を
精度良く識別でき、特に、DSI,DCMEのように、多数のチ
ャネルに対して同時に信号処理を行う場合に回路構成を
安価に実現することができるという効果がある。
また、音声と、単一あるいは複数周波の正弦波を使用
するシグナリングと、変調波を使用する音声帯域内デー
タとが混在して伝送される電話回線の,音声・音声帯域
内のデータを識別する音声/音声帯域内データ識別装置
において、入力信号の電圧に対し所定の不感帯幅を有
し、該不感帯幅と入力信号の振幅とを比較し、入力信号
が該不感帯幅を跨いだ回数を零交差数としてカウントす
る零交差数カウント手段と、入力信号の絶対値電圧和を
カウントする絶対値電圧和カウント手段と、上記零交差
数カウント手段及び絶対値和カウント手段の出力を受
け、該両カウント手段の複数回分のカウント値の平均,
分散を求める平均,分散算出手段と、該平均,分散算出
手段の出力を受け、一定時間内でのカウント値の平均,
分散分析を行ない音声と音声帯域内のデータとの識別信
号を出力する平均,分散値識別手段とを備えるようにし
たので、フーリエ変換等の複雑な処理を行なう必要がな
く、簡単な回路構成でもって電話回線の信号内容を精度
良く識別でき、特に、DSI,DCMEのように、多数のチャネ
ルに対して同時に信号処理を行う場合に回路構成を安価
に実現することができるという効果がある。
また、音声と、単一あるいは複数周波の正弦波を使用
するシグナリングと、変調波を使用する音声帯域内デー
タとが混在して伝送される電話回線の,音声・音声帯域
内のデータを識別する音声/音声帯域内データ識別装置
において、入力信号を受け該信号が予め設定された3つ
以上の複数の閾値を越えたか否かを判定する電圧検出比
較手段と、上記各閾値に応じて設けられた3個以上の複
数のカウンタと、該3個以上の複数のカウンタ出力を受
け、各カウンタの出力値から得られる数値体系に基づい
たコードを作成するコード化手段と、該コード化手段の
出力を受け一定時間内でのコードの集中度合いを見て音
声と音声帯域内のデータとの識別信号を出力するコード
識別手段とを備えるようにしたので、さらに信号内容を
精度良く識別することができる効果がある。
また、音声と、単一あるいは複数周波の正弦波を使用
するシグナリングと、変調波を使用する音声帯域内デー
タとが混在して伝送される電話回線の,音声・音声帯域
内のデータを識別する音声/音声帯域内データ識別装置
において、入力信号を受け該信号が予め設定された複数
の閾値を越えたか否かを判定する電圧検出比較手段と、
上記各閾値に応じて設けられた複数のカウンタと、該カ
ウンタ出力の複数回分のカウント値の平均,分散を算出
する平均,分散算出手段と、該平均,分散算出手段の出
力を受け、一定時間内でのカウント値の平均,分散分析
を行ない音声と音声帯域内のデータとの識別信号を出力
する平均,分散識別手段とを備えるようにしたので、さ
らに信号内容を精度良く識別することができる効果があ
る。
さらに、これらの音声/音声帯域内データ識別装置に
おいて、入力信号の絶対値電圧和から有声を検出する有
声検出手段を備えるようにしたので、さらに信号内容を
精度良く識別することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による音声/音声帯域内デー
タ識別装置のブロック構成図、第2図は本発明の他の実
施例による音声/音声帯域内データ識別装置のブロック
構成図、第3図及び第4図は第1図、第2図に示した音
声/音声帯域内データ識別装置の変形例を示す図、第5
図は本発明の一実施例による音声/音声帯域内データ識
別装置における不感帯の説明図、第6図は本発明の一実
施例による音声/音声帯域内データ識別装置における不
感帯と各信号波形との関係を示す図、第7図は本発明の
一実施例による音声/音声帯域内データ識別装置におけ
る各信号波形の特性を説明するための図、第8及び第9
図は従来の音声/音声帯域内データ識別装置のブロック
構成図、第10図は各信号のスペクトラムを示す図、第11
図は本発明の第3の実施例による音声/音声帯域内デー
タ識別装置のブロック構成図、第12図は本発明の第4の
実施例による音声/音声帯域内データ識別装置のブロッ
ク構成図、第13図及び第14図は第11図、第12図に示した
音声/音声帯域内データ識別装置の変形例を示す図、第
15図は各信号波形とスレッショルドとの関係を示す図、
第16図は各信号のカウント値とその特性を説明するため
の図である。 1は電話回線入力信号端、2は信号処理用の出力端、3
は絶対値電圧リニア変換回路、4は零交差比較回路、5
は電圧和カウンタ、6は零交差数カウンタ、7はコード
化回路(手段)、8はN回コード記憶回路(手段)、9
はコード識別回路(手段)、10は識別出力、21はカウン
タ数記憶回路(手段)、22は平均,分散計算回路(手
段)、23は平均,分散値識別回路(手段)、24は有声検
出器(手段)、33は電圧検出比較回路(手段)、34,35,
36はカウンタである。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声と、単一あるいは複数周波の正弦波を
    使用するシグナリングと、変調波を使用する音声帯域内
    データとが混在して伝送される電話回線の,音声・音声
    帯域内のデータを識別する音声/音声帯域内データ識別
    装置において、 入力信号の電圧に対し所定の不感帯幅を有し、該不感帯
    幅と入力信号の振幅とを比較し、入力信号が該不感帯幅
    を跨いだ回数を零交差数としてカウントする零交差数カ
    ウント手段と、 入力信号の絶対値電圧和をカウントする絶対値電圧和カ
    ウント手段と、 上記零交差数カウント手段及び絶対値和カウント手段の
    出力を受け、該両カウント手段のカウント値からなる数
    値体系に基づいたコードを作成するコード化手段と、 該コード化手段の出力を受け一定時間内でのコードの集
    中度合いを見て音声と音声帯域内のデータとの識別信号
    を出力するコード識別手段とを備えたことを特徴とする
    音声/音声帯域内データ識別装置。
  2. 【請求項2】音声と、単一あるいは複数周波の正弦波を
    使用するシグナリングと、変調波を使用する音声帯域内
    データとが混在して伝送される電話回線の,音声・音声
    帯域内のデータを識別する音声/音声帯域内データ識別
    装置において、 入力信号の電圧に対し所定の不感帯幅を有し、該不感帯
    幅と入力信号の振幅とを比較し、入力信号が該不感帯幅
    を跨いだ回数を零交差数としてカウントする零交差数カ
    ウント手段と、 入力信号の絶対値電圧和をカウントする絶対値電圧和カ
    ウント手段と、 上記零交差数カウント手段及び絶対値和カウント手段の
    出力を受け、該両カウント手段の複数回分のカウント値
    の平均,分散を求める平均,分散算出手段と、 該平均,分散算出手段の出力を受け、一定時間内でのカ
    ウント値の平均,分散分析を行ない音声と音声帯域内の
    データとの識別信号を出力する平均,分散値識別手段と
    を備えたことを特徴とする音声/音声帯域内データ識別
    装置。
  3. 【請求項3】音声と、単一あるいは複数周波の正弦波を
    使用するシグナリングと、変調波を使用する音声帯域内
    データとが混在して伝送される電話回線の,音声・音声
    帯域内のデータを識別する音声/音声帯域内データ識別
    装置において、 入力信号を受け該信号が予め設定された3つ以上の複数
    の閾値を越えたか否かを判定する電圧検出比較手段と、 上記各閾値に応じて設けられた3個以上の複数のカウン
    タと、 該3個以上の複数のカウンタ出力を受け、各カウンタの
    出力値から得られる数値体系に基づいたコードを作成す
    るコード化手段と、 該コード化手段の出力を受け一定時間内でのコードの集
    中度合いを見て音声と音声帯域内のデータとの識別信号
    を出力するコード識別手段とを備えたことを特徴とする
    音声/音声帯域内データ識別装置。
  4. 【請求項4】音声と、単一あるいは複数周波の正弦波を
    使用するシグナリングと、変調波を使用する音声帯域内
    データとが混在して伝送される電話回線の,音声・音声
    帯域内のデータを識別する音声/音声帯域内データ識別
    装置において、 入力信号を受け該信号が予め設定された複数の閾値を越
    えたか否かを判定する電圧検出比較手段と、 上記各閾値に応じて設けられた複数のカウンタと、 該カウンタ出力の複数回分のカウント値の平均,分散を
    算出する平均,分散算出手段と、 該平均,分散算出手段の出力を受け、一定時間内でのカ
    ウント値の平均,分散分析を行ない音声と音声帯域内の
    データとの識別信号を出力する平均,分散識別手段とを
    備えたことを特徴とする音声/音声帯域内データ識別装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の音声
    /音声帯域内データ識別装置において、 入力信号の絶対値電圧和から有声を検出する有声検出手
    段を備えたことを特徴とする音声/音声帯域内データ識
    別装置。
JP2271640A 1990-10-09 1990-10-09 音声/音声帯域内データ識別装置 Expired - Lifetime JP2609752B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2271640A JP2609752B2 (ja) 1990-10-09 1990-10-09 音声/音声帯域内データ識別装置
US07/706,204 US5295223A (en) 1990-10-09 1991-05-28 Voice/voice band data discrimination apparatus
EP91109871A EP0480129B1 (en) 1990-10-09 1991-06-18 Voice/voice band data discrimination apparatus
DE69123687T DE69123687T2 (de) 1990-10-09 1991-06-18 Gerät zur Unterscheidung der Sprache und Daten in Sprachbandübertragung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2271640A JP2609752B2 (ja) 1990-10-09 1990-10-09 音声/音声帯域内データ識別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04150252A JPH04150252A (ja) 1992-05-22
JP2609752B2 true JP2609752B2 (ja) 1997-05-14

Family

ID=17502871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2271640A Expired - Lifetime JP2609752B2 (ja) 1990-10-09 1990-10-09 音声/音声帯域内データ識別装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5295223A (ja)
EP (1) EP0480129B1 (ja)
JP (1) JP2609752B2 (ja)
DE (1) DE69123687T2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0566928A3 (en) * 1992-04-24 1994-08-10 Alcatel Australia Tone detection method for telephone subset
US5734789A (en) * 1992-06-01 1998-03-31 Hughes Electronics Voiced, unvoiced or noise modes in a CELP vocoder
WO1994023519A1 (en) * 1993-04-02 1994-10-13 Motorola Inc. Method and apparatus for voice and modem signal discrimination
JP3094832B2 (ja) * 1995-03-24 2000-10-03 三菱電機株式会社 信号識別器
JP3199648B2 (ja) * 1996-03-19 2001-08-20 三菱電機株式会社 信号識別器及び音声周波数帯域内信号伝送装置及び信号識別方法
US5937381A (en) * 1996-04-10 1999-08-10 Itt Defense, Inc. System for voice verification of telephone transactions
US5999898A (en) * 1996-06-20 1999-12-07 International Business Machines Corporation Voice/data discriminator
US6708146B1 (en) 1997-01-03 2004-03-16 Telecommunications Research Laboratories Voiceband signal classifier
US6109107A (en) 1997-05-07 2000-08-29 Scientific Learning Corporation Method and apparatus for diagnosing and remediating language-based learning impairments
US6159014A (en) * 1997-12-17 2000-12-12 Scientific Learning Corp. Method and apparatus for training of cognitive and memory systems in humans
US6019607A (en) * 1997-12-17 2000-02-01 Jenkins; William M. Method and apparatus for training of sensory and perceptual systems in LLI systems
US5927988A (en) * 1997-12-17 1999-07-27 Jenkins; William M. Method and apparatus for training of sensory and perceptual systems in LLI subjects
JP3586123B2 (ja) 1998-12-07 2004-11-10 三菱電機株式会社 チャネルチェックテストシステム
US6757301B1 (en) * 2000-03-14 2004-06-29 Cisco Technology, Inc. Detection of ending of fax/modem communication between a telephone line and a network for switching router to compressed mode
US20030086444A1 (en) * 2001-09-28 2003-05-08 Globespan Virata, Incorporated Voice/tone discriminator
US20050175972A1 (en) * 2004-01-13 2005-08-11 Neuroscience Solutions Corporation Method for enhancing memory and cognition in aging adults
US20050153267A1 (en) * 2004-01-13 2005-07-14 Neuroscience Solutions Corporation Rewards method and apparatus for improved neurological training
KR101444099B1 (ko) * 2007-11-13 2014-09-26 삼성전자주식회사 음성 구간 검출 방법 및 장치
WO2010007468A1 (en) * 2008-07-16 2010-01-21 Freescale Semiconductor, Inc. Method and apparatus for detecting one or more predetermined tones transmitted over a communication network

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1014614B (it) * 1974-04-24 1977-04-30 Sits Soc It Telecom Siemens Circuito per rivelare la presenza di attivita in banda fonica in una giunzione telefonica
US4027102A (en) * 1974-11-29 1977-05-31 Pioneer Electronic Corporation Voice versus pulsed tone signal discrimination circuit
US4006310A (en) * 1976-01-15 1977-02-01 The Mosler Safe Company Noise-discriminating voice-switched two-way intercom system
USRE31172E (en) * 1977-12-16 1983-03-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Sound synthesizing apparatus
JPS55166359A (en) * 1979-06-14 1980-12-25 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> Detector for modulated data signal
US4363122A (en) * 1980-09-16 1982-12-07 Northern Telecom Limited Mitigation of noise signal contrast in a digital speech interpolation transmission system
US4761815A (en) * 1981-05-01 1988-08-02 Figgie International, Inc. Speech recognition system based on word state duration and/or weight
JPS58116595A (ja) * 1981-12-29 1983-07-11 松下電器産業株式会社 単語音声認識装置
US4633748A (en) * 1983-02-27 1987-01-06 Casio Computer Co., Ltd. Electronic musical instrument
US4700391A (en) * 1983-06-03 1987-10-13 The Variable Speech Control Company ("Vsc") Method and apparatus for pitch controlled voice signal processing
US4903261A (en) * 1984-10-29 1990-02-20 Stratacom, Inc. Synchronous packet voice/data communication system
JP2584249B2 (ja) * 1986-10-31 1997-02-26 三洋電機株式会社 音声認識電話機
JP3010630B2 (ja) * 1988-05-10 2000-02-21 セイコーエプソン株式会社 音声出力電子機器
US5081673A (en) * 1988-10-11 1992-01-14 Engelke Robert M Voice bridge for relay center
JP2854306B2 (ja) * 1988-11-05 1999-02-03 四一 安藤 音響再生装置
JP2573352B2 (ja) * 1989-04-10 1997-01-22 富士通株式会社 音声検出装置
US5007000A (en) * 1989-06-28 1991-04-09 International Telesystems Corp. Classification of audio signals on a telephone line
JPH07101840B2 (ja) * 1989-08-01 1995-11-01 三菱電機株式会社 ディジタル雑音信号発生回路

Also Published As

Publication number Publication date
US5295223A (en) 1994-03-15
JPH04150252A (ja) 1992-05-22
EP0480129A2 (en) 1992-04-15
EP0480129A3 (en) 1993-01-27
EP0480129B1 (en) 1996-12-18
DE69123687D1 (de) 1997-01-30
DE69123687T2 (de) 1997-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2609752B2 (ja) 音声/音声帯域内データ識別装置
CA1177588A (en) Digital circuit and method for the detection of call progress tones in telephone systems
US3278685A (en) Wave analyzing system
US3985956A (en) Method of and means for detecting voice frequencies in telephone system
US4039754A (en) Speech analyzer
US4718097A (en) Method and apparatus for determining the endpoints of a speech utterance
US4534041A (en) Digital circuit for determining the envelope frequency of PCM encoded call progress tones in a telephone system
JPS63106572A (ja) 位相検出器
KR930015376A (ko) 파형부호화/복호화 장치 및 방법
US3238303A (en) Wave analyzing system
GB2082857A (en) Determining the frequency of an alternating signal
KR100397769B1 (ko) 알에프 아이시 카드 판별장치 및 그 판별방법
KR890001026Y1 (ko) 음성 인식 시스템
CA1181526A (en) Digital circuit and method for the detection of call progress tones in telephone systems
CA1185027A (en) Digital circuit and method for the detection of call progress tones in telephone systems
EP0566928A2 (en) Tone detection method for telephone subset
JPS58114552A (ja) Fsk復調回路
JPS5912844Y2 (ja) Fs信号復調装置
KR100435560B1 (ko) 디퍼런셜 코드를 마이컴에서 수신하는 방법
SU1168992A1 (ru) Сигнализатор наличи пламени
JPH0679236B2 (ja) 音声スペクトルの2値化装置
SU309326A1 (ja)
JP2001326953A (ja) 周期的信号検出方法および装置
JPS5957593A (ja) 呼出信号受信方式
JPS60109952A (ja) スケルチ信号発生回路