JP2609296B2 - 包装機械の搬送装置へ物品を移送する装置 - Google Patents
包装機械の搬送装置へ物品を移送する装置Info
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- JP2609296B2 JP2609296B2 JP63178279A JP17827988A JP2609296B2 JP 2609296 B2 JP2609296 B2 JP 2609296B2 JP 63178279 A JP63178279 A JP 63178279A JP 17827988 A JP17827988 A JP 17827988A JP 2609296 B2 JP2609296 B2 JP 2609296B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B35/00—Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
- B65B35/10—Feeding, e.g. conveying, single articles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B35/00—Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
- B65B35/30—Arranging and feeding articles in groups
- B65B35/54—Feeding articles along multiple paths to a single packaging position
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、包装機械の連続的に走行する搬送装置の物
品受皿へ物品を移送する装置であつて、少なくとも１つ
の物品準備装置と、該物品準備装置及び前記搬送装置に
その都度配設された移送装置とを備え、各移送装置が、
前記物品準備装置の出口端部と搬送装置との上位に延在
していて連行子を有する夫々１本のエンドレスコンベヤ
から成り、該エンドレスコンベヤが、準備された各物品
を前記搬送装置の夫々１つの物品受皿内へシフトして移
し載せる形式のものに関する。
品受皿へ物品を移送する装置であつて、少なくとも１つ
の物品準備装置と、該物品準備装置及び前記搬送装置に
その都度配設された移送装置とを備え、各移送装置が、
前記物品準備装置の出口端部と搬送装置との上位に延在
していて連行子を有する夫々１本のエンドレスコンベヤ
から成り、該エンドレスコンベヤが、準備された各物品
を前記搬送装置の夫々１つの物品受皿内へシフトして移
し載せる形式のものに関する。
複数基の製品生産機例えば個品包装機が１基の高性能
包装機械例えばカートニングマシン（箱詰め機）に製品
を給送し、該高性能包装機械の歩留りが１基の製品生産
機の歩留りを上回つているような包装設備では、包装機
械の搬送装置には、複数の物品準備装置が配設されてお
り、該物品準備装置は、連続的に走行する搬送装置の各
物品受皿へ移送するために、包装すべき物品をその都度
１個、移送装置の範囲に準備する。例えば米国特許第41
78120号及び米国特許第3879920号明細書に基づいて公知
になつている前記形式の包装設備ではエンドレスの移送
装置は、準備された物品を連行子に以て捕捉しかつ、該
物品を、移送装置の下位を走行する搬送装置の物品受皿
内へシフトする。公知の包装設備では移送装置は、その
都度複数の物品準備装置にわたつて延在しているので、
１つの移送装置はその都度複数の物品を搬送装置の異な
つた物品受皿内へ移送する。
包装機械例えばカートニングマシン（箱詰め機）に製品
を給送し、該高性能包装機械の歩留りが１基の製品生産
機の歩留りを上回つているような包装設備では、包装機
械の搬送装置には、複数の物品準備装置が配設されてお
り、該物品準備装置は、連続的に走行する搬送装置の各
物品受皿へ移送するために、包装すべき物品をその都度
１個、移送装置の範囲に準備する。例えば米国特許第41
78120号及び米国特許第3879920号明細書に基づいて公知
になつている前記形式の包装設備ではエンドレスの移送
装置は、準備された物品を連行子に以て捕捉しかつ、該
物品を、移送装置の下位を走行する搬送装置の物品受皿
内へシフトする。公知の包装設備では移送装置は、その
都度複数の物品準備装置にわたつて延在しているので、
１つの移送装置はその都度複数の物品を搬送装置の異な
つた物品受皿内へ移送する。
個々の移送装置が包装機械の駆動装置と固定的に連結
されており、かつ移送装置の連行子は搬送装置の物品受
皿の速度と時間的に調和して移動されるので、物品準備
装置の数が特定されている場合は、搬送装置のその都度
所定の順序の物品受皿に物品が載貨される。かてて加え
て、移送装置は搬送装置と等速の均一な速度で駆動され
るので、移送装置の連行子が、準備された物品に比較的
高い速度で当接することになる。このようなぶち当り
は、圧力や衝撃に敏感な物品の場合には破損の原因とな
り、ひいては屑物発生頻度が大になる。
されており、かつ移送装置の連行子は搬送装置の物品受
皿の速度と時間的に調和して移動されるので、物品準備
装置の数が特定されている場合は、搬送装置のその都度
所定の順序の物品受皿に物品が載貨される。かてて加え
て、移送装置は搬送装置と等速の均一な速度で駆動され
るので、移送装置の連行子が、準備された物品に比較的
高い速度で当接することになる。このようなぶち当り
は、圧力や衝撃に敏感な物品の場合には破損の原因とな
り、ひいては屑物発生頻度が大になる。
本発明の課題従来技術が解決できなかつた前記の欠点
を申し分なく回避しようとするものである。
を申し分なく回避しようとするものである。
前記題題を解決する本発明の構成手段は、各搬送装置
が、搬送装置の駆動装置とは別個の、しかもハイ・ダイ
ナミツクな調速可能な電動モータを備えた駆動装置を有
し、前記電動モータには、プログラミング可能なプロセ
ス・コンピユータによつて助成される管制誘導系が配設
されており、該管制誘導系は、前記移送装置の連行子
を、１つの準備された物品の方に向つて低速で接近走行
させ、次いで、前記搬送装置の１つの物品受皿への引渡
しをほぼ等速で行わせるまで前記連行子を加速するよう
に、前記搬送装置の位相位置に関連して前記電動モータ
の速度を制御する点にある。
が、搬送装置の駆動装置とは別個の、しかもハイ・ダイ
ナミツクな調速可能な電動モータを備えた駆動装置を有
し、前記電動モータには、プログラミング可能なプロセ
ス・コンピユータによつて助成される管制誘導系が配設
されており、該管制誘導系は、前記移送装置の連行子
を、１つの準備された物品の方に向つて低速で接近走行
させ、次いで、前記搬送装置の１つの物品受皿への引渡
しをほぼ等速で行わせるまで前記連行子を加速するよう
に、前記搬送装置の位相位置に関連して前記電動モータ
の速度を制御する点にある。
本発明の構成手段によつて、移送装置の連行子は、準
備された物品にゆつくり接近し、次いで搬送装置と同期
するように前記物品を加速するので、機械速度が高速で
ある場合でさえ物品は包装機械の搬送装置の物品受皿内
へきわめて丁重に引渡される。１つの物品が引渡される
と直ちに移送装置は再び低速にされるので、移送された
物品と、該物品を収容している物品受皿は連行子から離
間することができ、該連行子の走行路はこの離間部位で
搬送装置の搬送軌道から外向きに変向ガイドされる。更
に又、固有の駆動装置を備えた各移送装置を夫々１つの
準備部位に配設したことによつて、かつ集中管制誘導系
を設け、該管制誘導系のプログラムを簡単に切換えでき
るようにしたことによつて物品受皿に種々異なつた順序
で、何れかの物品準備装置と移送装置とによつて載貨で
きるようになつたので、載貨の必要があれば、丁度稼働
中の生産機械に関連して包装機械の搬送装置に物品を完
全に給送することが可能になるという利点が得られる。
更に又、該搬送装置に配設される複数の移送装置の構造
を同じにすることが可能である。
備された物品にゆつくり接近し、次いで搬送装置と同期
するように前記物品を加速するので、機械速度が高速で
ある場合でさえ物品は包装機械の搬送装置の物品受皿内
へきわめて丁重に引渡される。１つの物品が引渡される
と直ちに移送装置は再び低速にされるので、移送された
物品と、該物品を収容している物品受皿は連行子から離
間することができ、該連行子の走行路はこの離間部位で
搬送装置の搬送軌道から外向きに変向ガイドされる。更
に又、固有の駆動装置を備えた各移送装置を夫々１つの
準備部位に配設したことによつて、かつ集中管制誘導系
を設け、該管制誘導系のプログラムを簡単に切換えでき
るようにしたことによつて物品受皿に種々異なつた順序
で、何れかの物品準備装置と移送装置とによつて載貨で
きるようになつたので、載貨の必要があれば、丁度稼働
中の生産機械に関連して包装機械の搬送装置に物品を完
全に給送することが可能になるという利点が得られる。
更に又、該搬送装置に配設される複数の移送装置の構造
を同じにすることが可能である。
電動モータが移送装置の架台に直接組付けられている
ことによつて移送装置は包装機械の搬送装置の任意の部
位に配設することができ、その場合、包装機械の構成や
駆動方式に手を加える必要は全くない。
ことによつて移送装置は包装機械の搬送装置の任意の部
位に配設することができ、その場合、包装機械の構成や
駆動方式に手を加える必要は全くない。
次に図面に基づいて本発明の１実施例を詳説する。
図示の包装設備では４基の製品生産機11,12,13,14、
例えばチユーブ状バツグ成形・充填・密封機に１基の包
装機械16の搬送装置15が配設されている。該搬送装置15
は、少なくとも１つの変向ガイドローラ18をめぐつて循
環する１本のエンドレスのコンベヤチエーン17を有し、
該コンベヤチエーン17には等間隔をおいてＵ字形の多数
の物品受皿19が固定されている。搬送装置15の物品受皿
19に製品生産機11〜14によつて生産された物品例えばチ
ユーブ状バツグで包装された個品包装パツク10を給送す
るために、前記搬送装置15の傍に配置された製品生産機
11〜14から夫々１本（全部で４本）のコンベヤベルト2
1,22,23,24が搬送装置15に対して直角な横方向に延在し
ている。搬送装置15寄りの各コンベヤベルト端部には、
物品受皿19の搬送経路の直ぐ上位に夫々１つのテーブル
25が配置されており、該テーブル上には夫々１つの個品
包装パツク10が物品受皿19へ移送するために準備され
る。搬送装置15の物品受皿19の走行方向に向いたテーブ
ル25の端部26は櫛状に構成されており、かつ物品受皿19
の走行方向に下り勾配を成している。物品受皿19の側壁
の上方部分もやはり櫛状に構成されており、しかも物品
受皿の櫛歯とテーブル端部の櫛歯とが、搬送装置15の循
環時に互いに接触することなく噛み合うように構成され
ている。
例えばチユーブ状バツグ成形・充填・密封機に１基の包
装機械16の搬送装置15が配設されている。該搬送装置15
は、少なくとも１つの変向ガイドローラ18をめぐつて循
環する１本のエンドレスのコンベヤチエーン17を有し、
該コンベヤチエーン17には等間隔をおいてＵ字形の多数
の物品受皿19が固定されている。搬送装置15の物品受皿
19に製品生産機11〜14によつて生産された物品例えばチ
ユーブ状バツグで包装された個品包装パツク10を給送す
るために、前記搬送装置15の傍に配置された製品生産機
11〜14から夫々１本（全部で４本）のコンベヤベルト2
1,22,23,24が搬送装置15に対して直角な横方向に延在し
ている。搬送装置15寄りの各コンベヤベルト端部には、
物品受皿19の搬送経路の直ぐ上位に夫々１つのテーブル
25が配置されており、該テーブル上には夫々１つの個品
包装パツク10が物品受皿19へ移送するために準備され
る。搬送装置15の物品受皿19の走行方向に向いたテーブ
ル25の端部26は櫛状に構成されており、かつ物品受皿19
の走行方向に下り勾配を成している。物品受皿19の側壁
の上方部分もやはり櫛状に構成されており、しかも物品
受皿の櫛歯とテーブル端部の櫛歯とが、搬送装置15の循
環時に互いに接触することなく噛み合うように構成され
ている。
物品準備装置の各テーブル25の上位には、テーブル25
上に準備された夫々１つの個品包装パツク10を周期的に
搬送装置15の物品受皿19内へ移送する移送装置31が配置
されている。同様に構成された全移送装置31は夫々１本
のエンドレスのコンベヤチエーン32を有し、該コンベヤ
チエーンは、水平軸に支承された２つの変向ガイドホイ
ール33,34を介して循環ガイドされており、かつコンベ
ヤチエーンの下側の直線チエーン区分35は搬送装置15の
搬送経路の上位で該搬送経路に平行に延在している。コ
ンベヤチエーン32には等間隔をおいて２つの連行子36が
配置されており、該連行子は外向きに突設されている。
両変向ガイドホイール33,34は架台38内に回転可能に軸
支されており、該架台は搬送装置15の上位に定位置に配
置されている。一方の変向ガイドホイール34は歯付ベル
ト37を介してハイ・ダイナミツクな電動モータ41によつ
て駆動される。移送装置31のコンベヤチエーン32の循環
時に夫々１つの連行子36は、テーブル25上に準備された
１つの個品包装パツク10と接触し、かつテーブル25に沿
つてその下り勾配を成す端部26へ向つてシフトし、こう
して個品包装パツク10は、その下を走行する物品受皿19
の開口に整合され、その際、個品包装パツク10の先行端
部は物品受皿19の先行側壁に当接せしめられ、かつ下り
勾配の端部26の通過と共に物品受皿19内へ落下する。包
装機械16の搬送装置15の均等な速度に関連してハイ・ダ
イナミツクな電動モータ41は、連行子36の速度を、テー
ブル25上に準備された物品に対する連行子36の当接直前
に減速し、当接後再び加速して搬送装置15の速度に合わ
せるように制御される。個品包装パツク10の移送時、該
個品包装パツクはテーブル25の下り勾配の端部26で物品
受皿19と等速になるので、テーブル25の端部26の通過
後、物品受皿19と同じ位相位置で該物品受皿19内へ落下
する。
上に準備された夫々１つの個品包装パツク10を周期的に
搬送装置15の物品受皿19内へ移送する移送装置31が配置
されている。同様に構成された全移送装置31は夫々１本
のエンドレスのコンベヤチエーン32を有し、該コンベヤ
チエーンは、水平軸に支承された２つの変向ガイドホイ
ール33,34を介して循環ガイドされており、かつコンベ
ヤチエーンの下側の直線チエーン区分35は搬送装置15の
搬送経路の上位で該搬送経路に平行に延在している。コ
ンベヤチエーン32には等間隔をおいて２つの連行子36が
配置されており、該連行子は外向きに突設されている。
両変向ガイドホイール33,34は架台38内に回転可能に軸
支されており、該架台は搬送装置15の上位に定位置に配
置されている。一方の変向ガイドホイール34は歯付ベル
ト37を介してハイ・ダイナミツクな電動モータ41によつ
て駆動される。移送装置31のコンベヤチエーン32の循環
時に夫々１つの連行子36は、テーブル25上に準備された
１つの個品包装パツク10と接触し、かつテーブル25に沿
つてその下り勾配を成す端部26へ向つてシフトし、こう
して個品包装パツク10は、その下を走行する物品受皿19
の開口に整合され、その際、個品包装パツク10の先行端
部は物品受皿19の先行側壁に当接せしめられ、かつ下り
勾配の端部26の通過と共に物品受皿19内へ落下する。包
装機械16の搬送装置15の均等な速度に関連してハイ・ダ
イナミツクな電動モータ41は、連行子36の速度を、テー
ブル25上に準備された物品に対する連行子36の当接直前
に減速し、当接後再び加速して搬送装置15の速度に合わ
せるように制御される。個品包装パツク10の移送時、該
個品包装パツクはテーブル25の下り勾配の端部26で物品
受皿19と等速になるので、テーブル25の端部26の通過
後、物品受皿19と同じ位相位置で該物品受皿19内へ落下
する。
個品包装パツク10内に包装さた物品が、ぐにやぐにや
していて、該個品包装パツクを外包装体例えば折畳み箱
で包装せねばならないような場合には第４図に示すよう
に個品包装パツク10は移送時に幾分橋渡しされる。この
ために移送装置31もしくはその電動モータ41の速度は、
個品包装パツク10の先行端部を物品受皿19の先行側壁に
当接させ、しかも連行子36の速度を物品受皿19の速度よ
りも幾分大きくするように制御される。その場合個品包
装パツク10は、該個品包装パツクの幅が１つの物品受皿
19の内法幅よりもやや小さくなるように緊縮されるの
で、連行子36の速度が次いで減速される際に個品包装パ
ツク10は遊びなく物品受皿19内へ落下することになる。
個品包装パツク10の送出後、移送装置31の速度はなお幾
分減速された状態にあるので、個品包装パツク10の装入
された物品受皿19は、変向ガイドホイール34に沿つて上
向旋回する連行子36の前方で移送装置31から進出するこ
とができる。
していて、該個品包装パツクを外包装体例えば折畳み箱
で包装せねばならないような場合には第４図に示すよう
に個品包装パツク10は移送時に幾分橋渡しされる。この
ために移送装置31もしくはその電動モータ41の速度は、
個品包装パツク10の先行端部を物品受皿19の先行側壁に
当接させ、しかも連行子36の速度を物品受皿19の速度よ
りも幾分大きくするように制御される。その場合個品包
装パツク10は、該個品包装パツクの幅が１つの物品受皿
19の内法幅よりもやや小さくなるように緊縮されるの
で、連行子36の速度が次いで減速される際に個品包装パ
ツク10は遊びなく物品受皿19内へ落下することになる。
個品包装パツク10の送出後、移送装置31の速度はなお幾
分減速された状態にあるので、個品包装パツク10の装入
された物品受皿19は、変向ガイドホイール34に沿つて上
向旋回する連行子36の前方で移送装置31から進出するこ
とができる。
包装機械16の搬送装置15の均等な速度に関連して、各
移送装置31の起伏（増減）する速度経過を調和させるた
めに、移送装置31のハイ・ダイナミツクな電動モータ4
1,42,43,44には、第５図に示したように、１つのプロセ
ス・コンピユータ45を備えた電子式の管制誘導系が配設
されている。該プロセス・コンピユータ45は包装機械16
の主軸48と接続された位置信号発生器47から、物品受皿
19の位相位置に関連した基準信号を受取る。製品生産機
11〜14から準備用のテーブル25へ個品包装パツクを搬送
するための時間間隔を考慮してプロセス・コンピユータ
45は搬送装置15の位相位置に関連して個品包装パツク10
の送出を呼出す。包装機械16によつてやはり均等に駆動
されるコンベヤベルト21〜24は、呼出された個品包装パ
ツクを規定の期間中に準備用のテーブル25上に搬送す
る。該テーブル上で準備されて待機する個品包装パツク
は次いで、前述のように包装機械16の搬送装置15の物品
受皿19内へ移送される。その際プロセス・コンピユータ
45は電子式変換器46を介して電動モータ41〜44の回転数
を制御する。このような電子式変換器46及びハイ・ダイ
ナミツク電動モータ41は西独国キルヒハイム／テツク在
のAMK社（アーノルド・ミユラー）からPUMASYN 制御駆
動装置という商品名で市販されている。
移送装置31の起伏（増減）する速度経過を調和させるた
めに、移送装置31のハイ・ダイナミツクな電動モータ4
1,42,43,44には、第５図に示したように、１つのプロセ
ス・コンピユータ45を備えた電子式の管制誘導系が配設
されている。該プロセス・コンピユータ45は包装機械16
の主軸48と接続された位置信号発生器47から、物品受皿
19の位相位置に関連した基準信号を受取る。製品生産機
11〜14から準備用のテーブル25へ個品包装パツクを搬送
するための時間間隔を考慮してプロセス・コンピユータ
45は搬送装置15の位相位置に関連して個品包装パツク10
の送出を呼出す。包装機械16によつてやはり均等に駆動
されるコンベヤベルト21〜24は、呼出された個品包装パ
ツクを規定の期間中に準備用のテーブル25上に搬送す
る。該テーブル上で準備されて待機する個品包装パツク
は次いで、前述のように包装機械16の搬送装置15の物品
受皿19内へ移送される。その際プロセス・コンピユータ
45は電子式変換器46を介して電動モータ41〜44の回転数
を制御する。このような電子式変換器46及びハイ・ダイ
ナミツク電動モータ41は西独国キルヒハイム／テツク在
のAMK社（アーノルド・ミユラー）からPUMASYN 制御駆
動装置という商品名で市販されている。
プロセス・コンピユータ45は、包装設備の構成上の事
情に関連して予めプログラミングされる。前記実施例は
製品生産機11〜14が同時に稼働中であり、かつ夫々同時
に個品包装パツク10を、全部で４つの移送装置31に供給
することを前提としており、該移送装置は次いで個品包
装パツクを搬送装置15の物品受皿19内へ移送するのであ
り、その場合４つの移送装置31の夫々は搬送装置15の３
つおき物品受皿19を占有することになる。しかしながら
管制誘導系は、例えば製品生産機を３基しか稼働させな
い場合には稼働中の製品生産機に所属した移送装置31に
搬送装置15の２つおきの物品受皿19を占有させるように
簡単にプログラム変換することもできる。このことが重
要であるのは、製品生産機11〜14のうちの１基が故障・
欠落した場合や、これらの製品生産機の１基がいわゆる
スタンバイ機として待機せしめられ、他の１基の製品生
産機が故障して、それ以前に貯えられた生産量が処理さ
れねばならない時だけ稼働されるような場合、あるいは
又、前置の生産設備が一時的に、より高い生産量を送出
する場合である。このように簡単にプログラミング可能
な制御装置もしくは管制誘導系によつて、製品生産機の
１基が稼働停止した場合に包装機械の載貨のない空部位
やアイドリングストロークを規制的に生ぜしめることな
く、搬送装置15のすべての物品受皿19に載貨することが
可能である。本発明の更に別の利点は、のちの時点に付
加的な製品生産機を包装設備に組込むことができ、しか
もその場合供給系を変更する必要がないことである。逆
の場合、１基の製品生産機が遮断される場合には包装機
械をその速度で戻し運転することが可能であり、その場
合それにも拘らず包装機械例えばカートニングマシンの
すべての物品受皿に物品を載貨することが可能である。
しかも物品の損傷ひいては不良品の発生を申し分なく回
避できる本発明による物品移送装置は産業上の利用可能
性がきわめて大である。
情に関連して予めプログラミングされる。前記実施例は
製品生産機11〜14が同時に稼働中であり、かつ夫々同時
に個品包装パツク10を、全部で４つの移送装置31に供給
することを前提としており、該移送装置は次いで個品包
装パツクを搬送装置15の物品受皿19内へ移送するのであ
り、その場合４つの移送装置31の夫々は搬送装置15の３
つおき物品受皿19を占有することになる。しかしながら
管制誘導系は、例えば製品生産機を３基しか稼働させな
い場合には稼働中の製品生産機に所属した移送装置31に
搬送装置15の２つおきの物品受皿19を占有させるように
簡単にプログラム変換することもできる。このことが重
要であるのは、製品生産機11〜14のうちの１基が故障・
欠落した場合や、これらの製品生産機の１基がいわゆる
スタンバイ機として待機せしめられ、他の１基の製品生
産機が故障して、それ以前に貯えられた生産量が処理さ
れねばならない時だけ稼働されるような場合、あるいは
又、前置の生産設備が一時的に、より高い生産量を送出
する場合である。このように簡単にプログラミング可能
な制御装置もしくは管制誘導系によつて、製品生産機の
１基が稼働停止した場合に包装機械の載貨のない空部位
やアイドリングストロークを規制的に生ぜしめることな
く、搬送装置15のすべての物品受皿19に載貨することが
可能である。本発明の更に別の利点は、のちの時点に付
加的な製品生産機を包装設備に組込むことができ、しか
もその場合供給系を変更する必要がないことである。逆
の場合、１基の製品生産機が遮断される場合には包装機
械をその速度で戻し運転することが可能であり、その場
合それにも拘らず包装機械例えばカートニングマシンの
すべての物品受皿に物品を載貨することが可能である。
しかも物品の損傷ひいては不良品の発生を申し分なく回
避できる本発明による物品移送装置は産業上の利用可能
性がきわめて大である。
第１図と第２図は４基の製品生産機を備えた包装設備及
び１基の包装機械の搬送装置の略示平面図と略示側面
図、第３図は移送装置及び包装機械の搬送装置の一部分
の略示側面図、第４図は第３図の移送装置の作業位置と
は異なつた作業位置で示した移送装置部分の略示側面
図、第５図は包装設備の概略構成図である。 10……個品包装パツク、11,12,13,14……製品生産機、1
5……搬送装置、16……包装機械、17……コンベヤチエ
ーン、18……変向ガイドローラ、19……物品受皿、21,2
2,23,24……コンベヤベルト、25……テーブル、26……
端部、31……移送装置、32……コンベヤチエーン、33,3
4……変向ガイドホイール、35……下側の直線チエーン
区分、36……連行子、37……歯付ベルト、38……架台、
41,42,43,44……ハイ・ダイナミツクな電動モータ、45
……プロセス・コンピユータ、46……電子式変換器、47
……位置信号発生器、
び１基の包装機械の搬送装置の略示平面図と略示側面
図、第３図は移送装置及び包装機械の搬送装置の一部分
の略示側面図、第４図は第３図の移送装置の作業位置と
は異なつた作業位置で示した移送装置部分の略示側面
図、第５図は包装設備の概略構成図である。 10……個品包装パツク、11,12,13,14……製品生産機、1
5……搬送装置、16……包装機械、17……コンベヤチエ
ーン、18……変向ガイドローラ、19……物品受皿、21,2
2,23,24……コンベヤベルト、25……テーブル、26……
端部、31……移送装置、32……コンベヤチエーン、33,3
4……変向ガイドホイール、35……下側の直線チエーン
区分、36……連行子、37……歯付ベルト、38……架台、
41,42,43,44……ハイ・ダイナミツクな電動モータ、45
……プロセス・コンピユータ、46……電子式変換器、47
……位置信号発生器、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エアハルト・ピオツホ ドイツ連邦共和国シユミーデン・シユタ ーレンヴエーク ６ (56)参考文献 特開 昭58−125420（ＪＰ，Ａ)
Claims (4)
- 【請求項１】包装機械の連続的に走行する搬送装置の物
品受皿へ物品を移送する装置であつて、少なくとも１つ
の物品準備装置と、該物品準備装置及び前記搬送装置に
その都度配設された移送装置とを備え、各移送装置が、
前記物品準備装置の出口端部と搬送装置との上位に延在
していて連行子を有する夫々１本のエンドレスコンベヤ
から成り、該エンドレスコンベヤが、準備された各物品
を前記搬送装置の夫々１つの物品受皿内へシフトして移
し載せる形式のものにおいて、各移送装置（31）が、搬
送装置（15）の駆動装置とは別個の、しかもハイ・ダイ
ナミツクな調速可能な電動モータ（41,42,43,44）を備
えた駆動装置を有し、前記電動モータには、プログラミ
ング可能なプロセス・コンピユータ（45）によつて助成
される管制誘導系が配設されており、該管制誘導系は、
前記移送装置（31）の連行子（36）を、１つの準備され
た物品の方に向つて低速で接近走行させ、次いで、前記
搬送装置（15）の１つの物品受皿（19）への引渡しをほ
ぼ等速で行わせるまで前記連行子（36）を加速するよう
に、前記搬送装置（15）の位相位置に関連して前記電動
モータ（41〜44）の速度を制御する、包装機械の搬送装
置への物品を移送する装置。 - 【請求項２】物品（10）を１つの物品受皿（19）に整合
させつつ該物品受皿内へ前記物品（10）を引渡す前に連
行子（36）が、物品受皿の先行側壁と移送装置（31）の
前記連行子（36）との間で移送物品を緊縮するように、
短時間前記物品受皿よりも幾分高い速度を有している、
請求項１記載の装置。 - 【請求項３】ハイ・ダイナミツクな電動モータ（41〜4
4）には、プロセス・コンピユータ（45）と接続された
変換器（46）が前置されている、請求項１又は２記載の
装置。 - 【請求項４】ハイ・ダイナミツクな電動モータ（41〜4
4）が移送装置（31）の架台（38）内に組込まれてい
る、請求項１から４までのいずれか１項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3724693A DE3724693C2 (de) | 1987-07-25 | 1987-07-25 | Verfahren und Vorrichtung zum Überführen von Gegenständen in eine Fördereinrichtung einer Verpackungsmaschine |
| DE3724693.3 | 1987-07-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6438319A JPS6438319A (en) | 1989-02-08 |
| JP2609296B2 true JP2609296B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=6332363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63178279A Expired - Lifetime JP2609296B2 (ja) | 1987-07-25 | 1988-07-19 | 包装機械の搬送装置へ物品を移送する装置 |
Country Status (4)
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|---|---|
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| JP (1) | JP2609296B2 (ja) |
| DE (1) | DE3724693C2 (ja) |
| IT (1) | IT1226128B (ja) |
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| DE4111899A1 (de) * | 1991-04-12 | 1992-10-15 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum transportieren von gegenstaenden in eine foerdereinrichtung einer verpackungsmaschine |
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| IT1285453B1 (it) * | 1996-01-25 | 1998-06-08 | Ima Spa | Metodo ed apparecchiatura per il prelievo e l'impilaggio di prodotti alimentari in file multiple e per il convogliamento delle pile di |
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| US6354431B1 (en) | 1999-12-16 | 2002-03-12 | Eastman Kodak Company | Dark box-transfer apparatus and manufacturing system |
| US6435331B1 (en) | 2001-03-16 | 2002-08-20 | Lockheed Martin Corporation | Dynamic gap establishing synchronous product insertion system |
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| US7611318B2 (en) | 2003-01-27 | 2009-11-03 | Applied Materials, Inc. | Overhead transfer flange and support for suspending a substrate carrier |
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| US8672121B2 (en) | 2007-10-22 | 2014-03-18 | Applied Materials, Inc. | Methods and apparatus for transporting substrate carriers |
| DE102012208029A1 (de) | 2012-05-14 | 2013-11-14 | Robert Bosch Gmbh | Einrichtung zum Übergeben von Gegenständen in Aufnahmen einer Fördervorrichtung |
| CN103129956B (zh) * | 2013-02-25 | 2015-08-26 | 广西力源宝科技有限公司 | 一种自动码垛倒袋编组机 |
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| WO2020202073A1 (en) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | G.D Societa' Per Azioni | Automatic machine and related method to control the production or the packaging of smoking, hygiene, food or pharmaceutical products |
Family Cites Families (5)
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| US4712357A (en) * | 1985-10-28 | 1987-12-15 | Fmc Corporation | Computer controlled horizontal wrapper |
-
1987
- 1987-07-25 DE DE3724693A patent/DE3724693C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-06-29 US US07/213,058 patent/US4854440A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-01 IT IT8821196A patent/IT1226128B/it active
- 1988-07-19 JP JP63178279A patent/JP2609296B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3724693C2 (de) | 1996-10-17 |
| IT8821196A0 (it) | 1988-07-01 |
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| JPS6438319A (en) | 1989-02-08 |
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| DE3724693A1 (de) | 1989-02-02 |
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