JP2608315B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2608315B2
JP2608315B2 JP63234156A JP23415688A JP2608315B2 JP 2608315 B2 JP2608315 B2 JP 2608315B2 JP 63234156 A JP63234156 A JP 63234156A JP 23415688 A JP23415688 A JP 23415688A JP 2608315 B2 JP2608315 B2 JP 2608315B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記憶媒体上に併設されている複数の記憶ブ
ロックの内の任意の記憶ブロックに対して情報の記憶を
行なう記憶モードと、情報が記憶されている前記記憶媒
体上に併設されている複数の記憶ブロックのうち、任意
の記憶ブロックに記憶されている情報を読み出す読み出
しモードとを有する記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、複数の記憶ブロツクを有する記憶手段の記憶ブ
ロツクを変更しながら記録又は再生を行う装置としては
種々の装置が知られている。
〔発明の解決しようとする課題〕
かかる装置においては記録又は再生を行うべき記憶ブ
ロツクの変更を指示するための一方法として前記記憶ブ
ロツクの夫々にアドレスを付し、このアドレスが増加す
る方向に変更するためのUPスイツチ、および減少する方
向に変更するためのDOWNスイツチを夫々設け、記録,再
生いずれの場合においてもかかるUPスイツチ,DOWNスイ
ツチを用いて記録又は再生の対象となる記憶ブロツクの
変更を自在に行える様にしている。
しかしながら、かかる装置として、例えばもっぱら記
録機能を主に使用される装置、例えば記録,再生機能を
有するスチルビデオカメラにおいては、一般的に自動的
に記録すべきとして未記録の記憶ブロツクを検索しなが
ら記録を行う様に構成されている場合が多いため、前述
のUPスイツチ,DOWNスイツチによって記録の対象となる
記憶ブロツクの変更が容易に行えるとかえって不都合な
場合が発生することになるという問題が発生した。
本発明は、上述の問題を解消し、簡単な構成で記憶媒
体上に併設されている複数の記憶ブロックの内の任意の
記憶ブロックを誤操作なく指定することが出来る記録再
生装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本発明の記録再生装置
は、記憶媒体上に併設されている複数の記憶ブロックの
内の任意の記憶ブロックに対して情報の記憶を行なう記
憶モードと、情報が記憶されている前記記憶媒体上に併
設されている複数の記憶ブロックのうち、任意の記憶ブ
ロックに記憶されている情報を読み出す読み出しモード
とを有する装置であって、装置の動作モードを前記記憶
モードか或は前記読み出しモードかを指定する為の動作
モード指定手段と、装置に対して各種指示入力を行なう
為の複数の操作部材を有する指示入力手段と、前記動作
モード指定手段によって前記記憶モードが指定されてい
る場合には、前記指示入力手段における第1の操作部材
群を操作することによって前記記憶媒体上の複数の記憶
ブロックの内の任意の記憶ブロックを指定可能とし、前
記動作モード指定手段によって前記読み出しモードが指
定されている場合には、前記指示入力手段における前記
第1の操作部材群とは少なくとも一部が異なる第2の操
作部材群を操作することによって前記記憶媒体上の複数
の記録ブロックの内の任意の記憶ブロックを指定可能と
する指示入力制御手段とを有するものである。
〔作 用〕
上述の構成により、記憶媒体上に併設されている複数
の記憶ブロックの内の任意の記憶ブロックを誤操作なく
指定することが出来る。
〔実施例〕
以下説明する本発明の一実施例においてはデイスクに
同心円状トラツクを形成するスチルビデオ記録装置が例
示されるが本発明はかかる装置に限定されるものではな
く、記憶手段としてはデイスク状以外にカード状或いは
テープ状であってもよい。
以下図面を用いて本発明の実施例について説明する。
以下本発明の一実施例の装置について説明する。
第1図は本実施例の装置の構成を示すブロック図であ
り、第1図において、同図において、1は記録媒体とし
ての磁気デイスク、2は回転する磁気デイスク1の半径
方向に移動し、磁気デイスク1に形成されたトラツクに
信号の記録、再生、消去を行う磁気ヘツド、3は磁気デ
イスク1を回転させるモータ、4はモータ3を制御して
磁気デイスク1を一定速度で回転させるモータサーボ回
路、5は磁気ヘツド2を磁気デイスク1の半径方向に移
動させ、磁気デイスク1に同心円状に形成されたトラツ
クに磁気ヘツド2を位置させるヘツド移動機構、6は撮
影レンズを含む光学系、絞りシヤツター、光学系により
撮影された画像情報を電気信号に変換する撮影素子等か
ら形成されるカメラ部、7はカメラ部より出力された電
気信号をFM変調等の信号処理を施して磁気デイスクに記
録するのに適した信号に変換し、SW1を介して磁気ヘツ
ド2に信号を供給する記録信号処理回路、8は磁気ヘツ
ド2より磁気デイスク1上のトラツクより再生された信
号がSW2を介して入力される再生信号処理回路であり、F
M復調等の信号処理を施して、もとの映像信号に変換
し、映像信号出力端子へ映像信号を出力する再生信号処
理回路である。9はSW1を介して磁気ヘツド2に消去電
流を供給する消去信号の供給回路である。10は本装置を
制御するシステムコントロール回路であり、これにより
前述したモータサーボ回路4、ヘツド移動機構5、カメ
ラ部6、記録信号処理回路7、再生処理回路8、消去信
号供給回路9、SW1等が制御されている。11はシステム
コントロール回路10に各種モードに応じた指令を入力す
る操作部であり、レリーズスイツチ21、FWDスイツチ2
3、REVスイツチ25、モードスイツチ27等の後述のスイツ
チを有する。12はシステムコントロール回路10により、
各モードに関連する情報を表示する表示部であり、2ケ
タの7セグメント表示器を含む。13は本装置に電源を供
給する電源部であり、これにより本装置の各ブロツクは
電源を供給されているものである。また20は電源部13か
ら装置各部への電力供給を行わせるか否かを切り換える
電源スイツチである。14は電源部13より出力された電源
電圧を1/4に分圧する1/4分圧回路、15,16,17は1/4分圧
回路14より出力された信号が+端子に入力され、また−
端子には、あらかじめ設定された電圧V1,V2,V3が入力さ
れている電圧比較回路である。また、電圧比較回路15,1
6,17の出力信号は前述したシステムコントロール回路10
に入力されている。19は再生信号処理回路8により処理
された画像信号を外部に出力するための端子、21は画像
の記録を行わせるレリーズスイツチ、23はヘツド2の外
周側への移動を指示するREVスイツチ、25はヘツド2の
内周側への移動を指示するFWDスイツチ、27は設定され
た記録モードの中で更に種々のモードの設定を行うため
のスイツチ、29は記録モード、消去モード、再生モー
ド、及びロツクモードを設定するためのスイツチであ
り、ロツクモードを設定することにより前記スイツチ20
がオフとなり、装置全体の電源がオフ状態となる。31は
ヘツド2の出力からヘツド2がアクセスしているトラツ
クの記録の有無を判別するための記録有無判定回路、33
はシステムコントロール回路10の出力、例えば各トラツ
クの記録の有無の検出結果及び現在ヘツド2がアクセス
しているトラツクの番号を記憶するメモリである。35は
デイスク交換検知回路であり、フオトカプラ35a,35bに
より媒体の交換を検知する。37はヘツド2が最内周或い
は最外周に達したことを検出する最内周最外周検出回路
である。40は装置の動作時間を検出するためのタイマ回
路であり、システムコントロール回路10の出力に応じて
クリア及び係数開始タイミングが制御される。
次に、本実施例の装置の外観について第2図乃至第5
図を用いて説明する。
第2図に本発明の実施例の装置の斜視図(右前方よ
り)、第3図に第2図示装置の外装部材を除去した状態
での斜視図(左前方より)、第4図に各光学系部の断面
図、第5図に第2図示装置の外観図(後方より)を示
す。
第2図に示された装置の外装部材は、主として、上部
カバー102、下部カバー101、本実施例の装置に使用する
デイスクであるビデオフロツピー装填部の蓋部材を構成
する開閉ブタ104、さらに、各種光学系を前方より覆う
形で取り付けられる保護カバー103で構成される。
これらの外装部材を除去した第3図に於いて、撮像素
子109を半田付けされ、基板110の前方に撮像レンズユニ
ツト112を内蔵するシヤツターユニツト111が配置されて
いる。該シヤツターユニツト111の前方には、測光IC11
4、及び測光センサー115が半田付けされたプリント基板
113が、同シヤツターユニツトに固定されている。
さらに、該基板113には撮像光学系の為の逃げ孔113−
a及びセルフタイマー撮影時の表示用LED116が載置され
ている。
この様に構成された撮像ブロツクに対し、前述の各外
装部材を装着した状態にて、第2図に示した様に、保護
カバー103が前方より取り付けられる構造になってい
る。
該保護カバー103の断面図である第4図に於いて、測
光用集光レンズ7及び測色用拡散板108は各々前記プリ
ント基板113に載置された測光IC114及び測色センサー11
5に相対する様に前記保護カバー103に取り付けられてい
る。
さらにその前方に保護ガラス119が前記保護カバー103
に対し固着されている。
又、第1図において説明した各スイツチは第5図に示
す様に配置されており、第5図において120は撮像光学
系により撮像される被写体を観察するためのフアインダ
ー、122はストロボ撮影のモード設定用スイツチ、130は
露出補正用スイツチである。
本実施例では第5図に示す様な構成に依り電子カメラ
の形状を薄型として使い易い形状とすることが出来る。
次に、以上の様に構成された実施例の動作について説
明する。
第6−1図乃至第9図は本実施例の動作を説明するフ
ローチャートである。
第6−1図は本実施例の装置において全体の動作を説
明する図である。
尚、かかるフローは第5図に示すスイツチ29のLockを
解除することにより実行される。
第6−1図においてS−00はフオトカプラ35a,35bの
出力に応じてデイスクの有無を検出する回路であり、デ
イスクがない場合にはS−0において第10図(b)に示
す様な の点滅が表示部12によって行われ表示される。S−00で
デイスクが有ればS−1でデイスク交換検知回路35によ
ってデイスクの交換が検出されたか否かが検出され、S
−2はスライドスイツチ29によって再生モード(PBモー
ド)が設定されているかを判別するステツプであり、S
−5は後述のRECフラグがセツトされているかを判別す
るステツプ、S−6はレリーズスイツチ21がオンされた
か否かを判別し、オンであればS−7へ、オンでなけれ
ばS−3へフローは分岐する。S−3はS−2において
PBモードが設定されていない際においてREVスイツチ25
がオンされたか否かを判別するステツプであり、S−4
は更にFWDスイツチ23がオンされたか否かを判別するス
テツプである。尚、S−1,S−2,S−3,S−4の各ステツ
プにおいて“Yes"と判別された際にはフローは夫々後述
する,,,の各ルーチンを実行する。
又、S−4においてFWDスイツチがオンであると判別
されない場合にはスイツチ27がオンであるか否かが判別
され(S−15)、スイツチ27がオンであればシステムコ
ントロール回路10内のモードカウンタをインクリメント
する(S−17)。
本実施例の装置においては第1図,第5図に示したモ
ードスイツチ27をオンする度に連続記録モード、単一記
録モード、セルフタイマー記録モードが設定出来、かか
る設定に応じて表示部12は第10図(f),(g),
(h)に示す様に表示が切り換わる。かかるモードを確
実に設定するため本実施例の装置においてはシステムコ
ントロール回路10は内部にモードカウンタを有してお
り、かかるカウンタはインクリメントされる度に“0"→
“1"→“2"→“0"という様にサイクリツクにそのカウン
ト値が更新される。
又、モードカウンタのカウント値が“0"の場合には単
一記録モード、“1"の場合には連続記録モード、“2"の
場合にはセルフタイマー記録モードが設定される。S−
17につづいてスイツチ27がオフされたか否かを判別し
(S−19)、フローはに戻る。一方、S−15において
スイツチ27がオンでなければ装置のエラー検出を行い、
何らかの故障例えばモータ3のサーボが不能になったこ
とが検出された際には第10図(d)に示す様な表示を行
う。
又、S−5においてRECフラグがセツトされていれば
S−6へセツトされていなければ後述する第6−2図
へフローは分岐する。
又、S−6においてレリーズスイツチがオンであると
判別された際にはS−7においてヘツドのアクセスして
いるトラツクが記録済であるかを判別し、記録済であれ
ば記録不能を表示するため後述の第6−2図へフロー
は分岐する。記録済でなければS−8においてカメラ部
6からの信号を処理回路7を介してヘツド2により画像
信号をデイスク1上に記録し、S−10においてヘツド2
をデイスク1上の内周側の次に空きトラツクへ移動さ
せ、S−17において説明したモードカウンタのカウント
値に応じて単一記録モードが設定されているか連続記録
モードが設定されているかを判別し(S−12)、単一記
録モードが設定されている場合にはS−13においてレリ
ーズスイツチがオフとなっていることを確認しにフロ
ーは戻る。一方S−12において連続記録モードが設定さ
れていることが判別された場合には連続記録間隔に応じ
た所定時間保持し(S−14)、S−6へフローは戻る。
次に、第6−2図を用いてに示したルーチンについ
て説明する。
以下の説明においてはフローに示すステツプの番号を
○印で囲んで説明を行う。
デイスク交換検知回路35によりデイスクが交換した
ことが検出されると、制御装置は検出回路37によりヘツ
ドが最内周へ送られたことを検出するまでヘツド移動機
構を制御するとともに記録済トラツクテーブル(メモリ
23に含まれる)を全て“0"にする(,)。その後、
第50トラツクから順に各トラツクにヘツド2をアクセス
させて判別回路31により記録の有無を調べ、第50トラ
ツクが記録済ならば、「第50トラツク記録済」のメツ
セージを表示部12の7セグメントに表示する。これは例
えば第10図示の(a)に示す様に の点滅などとすると、液晶のセグメント数を減らせる
上、使用者にもわかりやすい。また、において記録済
トラツクが50トラツクでないと検出されたならば、ヘ
ツド2を内周側へ1トラツク送り即ち空きトラツクへヘ
ツド2を移動させ、現在トラツク位置を数値表示す
る。またにおいて記録済トラツクでなかったことが検
出された場合は、ヘツドを1トラツク外周へ送り、
において再び記録の有無を調べる。尚、においてはメ
モリ23に含まれるテーブルの対応する番地を“1"にセツ
トする。
以上のフローを実行することによってヘツド2はデイ
スク1上の内周から連続する未記録トラツクのうち最も
外周側のトラツク上に位置決めされる。又、第50トラツ
クが記録済の場合には第10図示の(a)に示す様な表示
が行われ、使用者に警告が行われる。
又、上述のフローを実行することにより、RECフラ
グがセツトされ、記録のためヘツド2の未記録トラツク
上への位置決めが行われたことが示される。
第6−1図のフローに従って未記録トラツクの上にヘ
ツドを送った後、レリーズスイツチがおされれば前述の
第6−1図のS−8に示した様に記録を行うわけであ
る。次に、REVスイツチが押されたときに実行されるフ
ローを第7図に示す。第7図においてREVスイツチ25
がおされた状態でレリーズスイツチ21がオンされると、
外周側に“0"のトラツクがない場合は装置は何の動作
もしないが、ある場合はヘツド2を外周側の最も近い
“0"のトラツクに移動する。そのトラツクが未記録で
あることが判別されれば そのトラツクの番号を表示部12に表示させ、記録済であ
れば記録済トラツクテーブル中の現在のトラツクのビ
ツトを“1"にし、,において現在トラツクが第1ト
ラツクになるか未記録トラツクに出合うまで〜をく
りかえす。〜をくり返している間にヘツド2が第1
トラツクまで来て全て記録済だったときはフローはに
移り、内周側にトラツクテーブル中の“0"のトラツクが
あるか否かをメモリ33内のテーブル上をサーチし、あれ
ば最も近いトラツクテーブル中の“0"のトラツクにヘ
ツドを送り、なければ第10図(a)に示す様な全トラ
ツク記録済表示を行う。
本実施例においてはからへフローを分岐させた
が、かかるフローを例えば第7図の点線に示す様にヘ
フローを分岐させる様にすれば、既にトラツクテーブル
中に“1"が書き込まれたトラツクに対してで記録済で
あるか否かを判別回路31によって判別する必要がないた
め未記録トラツクへヘツドを移動させるに要する時間を
短かくすることが出来る。
次に、第8図を用いて第6−1図に示したS−4のス
テツプにおいて分岐するのフローについて説明する。
第8図においてFWDボタンが押された状態でレリーズ
スイツチ21がオンされると()、現在ヘツド2のア
クセスしているトラツク位置より内周側に“0"のトラツ
クがあるか否か調べ、なければなにもしないが、あれば
内周側の最も近い“0"のトラツクに移動する。移動
後のトラツクの記録の有無を判別回路31によって判別
し、その結果そのトラツクが未記録ならフローは前述の
に移り、記録済ならばメモリ33内の記録済トラツク
テーブルの中の現在のビツトを“1"にし、現在トラツ
ク位置が第50トラツクかどうかを判別する。その結果50
トラツクであれば、第10図(a)に示す様に全トラツ
ク記録済表示を行い、また第50トラツクでなければ、再
び内周側に“0"のトラツクがあるか否かをメモリ33のテ
ーブルの中から対応する番地が“1"となっているトラツ
クを検索し、あればへ、なければ終了する。
次に、第9図を用いて第6−1図示のS−2において
“Yes"であると判別された場合について実行されるルー
チンについて第9図を用いて説明する。かかるフロー
ではこのシステムに再生・消去の機能をもたせた際のフ
ローが説明される。
まず、において再生状態の設定を行う。かかる設定
としては第1図に示したスイツチSW1をB側に切り換
え、更に表示部13に現在ヘツド2のアクセスしているト
ラツク番号の表示を行わせることが有る。
即ち記録モードにおいては第6−2図示の〜を実
行することにより例えばデイスク1上のトラツクが全て
記録済の場合には、第10図(a)に示す様な点滅表示が
行われることになるが、においてはかかる点滅表示が
停止され、通常の表示に戻る。
次いで現在ヘツド位置が第1トラツクであるかを判
別し、第1トラツクでなければヘツドを1トラツク分
外周へ送り、該トラツクが記録済であるかをメモリ33
内のテーブル又は判別回路31の出力から判別し、記録
済のトラツクテーブルの現在トラツクのビツトを“1"に
してから、記録済でなければそのまま、再度現在のヘツ
ド2の位置が1トラツクか否か判断し、第1トラツクに
至る迄この動作を続ける。
本実施例における装置においては第6−2図示のフロ
ーにおいて説明した様にデイスクを交換又は新たに装填
した際にはデイスク1の最内周のトラツクから記録済ト
ラツクが発見されるまで順次各トラツクが未記録である
か記録済であるかを判別し、記録済であればメモリ33内
のテーブルの各番地に“1"をセツトする様にしている。
第9図の〜に示すフローは現在ヘツド2がアクセ
スしているトラツクから第1トラツクまでのトラツクに
ついて記録の有無を検出している。したがつて、本実施
例に依れば、装置にデイスク1を挿入した後スイツチ29
により再生モードが設定された場合にはデイスク1上の
全トラツクの記録の有無の情報がメモリ33内のテーブル
に書き込まれることになり、次のモードに対する動作、
例えば記録モードに切り換えられた際の動作をすみやか
に迅速に行えるという効果がある。
次に、において第1トラツクであることが検出され
たらSW1をB側に切り換え再生動作を開始するとともに
再生時間を設定するタイマの計数を開始する。次いで
FWDスイツチ23が押されていたら、ヘツド2を1トラ
ツク分内周へ送る。また、REVスイツチ25が押されて
いたら、ヘツドを1トラツク分外周へ送る。
尚、,においてヘツド2を移動させたら表示部12
に第10図(c)に示す様に現在のヘツド2のアクセス位
置を表示させる。
においてREVスイツチ25もオンされていない場合に
モードスイツチ27がオンされているかを判別し、この判
別の結果モードスイツチ27がオンされていなければ、 再生モードが解除されているかを判別する。モードスイ
ツチ27がオンされていれば、レリーズスイツチ21がオ
ンされているか否かを判別し、オンされていればスイツ
チSW1をC側に接続して消去の開始を消去信号供給回路
9に指示し、第10図(e)に示す様にヘツド2のアクセ
スしているトラツクの番号を表示する7セグメント表示
器を2回点滅させ消去中表示を行い、メモリ33内のテ
ーブル内の消去したトラツクに対応する番地を“0"にク
リアする。
においてはスイツチ29により再生モードの指定の解除が
指示されたか否かを判別し、再生モードの解除が指示さ
れた際には第6−1図のにフローは分岐する。又、ス
イツチ29により再生モードの指定の解除が指示されてい
ない場合には、 タイマ回路40の出力を検出して所定の時間(例えば10分
間程度)再生が継続したかを判別し、判別が行われた際
には 電源部13による電源供給を停止する。ここで電源部13は
システムコントロール回路10以外の電源供給、少なくと
もモータ3又は再生信号処理回路8への電源供給を停止
することが好ましい。
次に、 においてスイツチ21がオンされているか否かを判別し、
スイツチ21がオンされていれば再びフローはへ移り、
再生動作のスタートを行う。スイツチ21がオンされてい
なければ に示したフローと同様に において再生モードの解除が指示されているかを判別
し、指示がない場合には へフローは分岐する。指示が有ればに分岐する。
本実施例に依れば再生モードが設定され再生動作が開
始されてからタイマーによる所定時間の経過で自動的に
再生動作を停止しているので本実施例の装置の様に小型
で電源の能力が限られているものでは節電上特に効果が
大きい。
又、本実施例ではタイマーによる再生動作の自動停止
の後にはレリーズスイツチ21のオンによって再び再生動
作を開始する様にしているので再生モードの設定のため
に専用のスイツチが必要ない。
又、本実施例においてはスイツチ29により再生モード
の設定を行うとこれに応じて自動的に〜のフローの
実行して再生を開始する様にしたが、これに限らず図中
の点線に示す様に レリーズスイツチ21のオンの検出、及び スイツチ29による再生モードの検出のステツプを設ける
ことによって任意のタイミングで再生動作の開始を制御
する様にも出来る。
また、消去を行うに際して消去モードの設定を行うた
めのスイツチを記録モードを設定するスイツチ27とし、
更に実際に消去を実行するためのスイツチをスイツチ21
としたので、本実施例では複雑な複数の機能をスイツチ
操作部材を増やすことなく実現出来るという効果を更に
奏する。
以上、実施例においては記録モードと再生モードにお
いて記憶ブロツクの変更を設定するための設定手段をFW
Dスイツチ23,REV25とした、記録モードと再生モードに
おいて前記設定手段の設定方法を異ならしめる制御手段
をシステムコントロール回路とした。具体的には、記録
モードの際にはFWDスイツチ23,REVスイツチ25をオンし
た状態でレリーズスイツチ21がオンされることによって
初めてヘツド2を指定された方向の未記録トラツクへ移
動する様にし、再生モードの際にはレリーズスイツチ21
をオンすることなくFWDスイツチ23,REVスイツチ25がオ
ンされることによって直ちにヘツド2を隣接するトラツ
クへ移動する様に制御するシステムコントロール回路10
とした。
本発明は上述の実施例に限らず、記録モードの際には
レリーズスイツチ21以外のスイツチ、例えばモードスイ
ツチ27のオンとFWDスイツチ23,REVスイツチ25との組み
合わせによって記録すべきブロツクの変更を指示出来る
様にしてもよい。
又、スイツチ23,25の比較的長い所定時間のオンによ
って記録すべきブロツクの変更を指示出来る様にしても
よい。
要は記録モード時と再生モード時において、記録又は
再生の対象となる記憶ブロツクの変更の設定の方法が異
なればよい。
又、本実施例においては、一例としてスチルビデオシ
ステムが開示されたが、これに限らず前述の様に他の種
々の記録又は再生装置においても適用出来ることは勿論
である。
又、記憶手段としては本実施例に示したデイスク以外
にテープ状のものであってもよいし、光デイスクや固体
メモリであってもよいことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上、説明した様に、本発明に依れば、簡単な構成で
記憶媒体上に併設されている複数の記憶ブロック内の任
意の記憶ブロックを誤操作なく指定することが出来る記
録再生装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の装置の構成を示すブロツク
図、 第2図は本発明の一実施例の装置の斜視図、 第3図は本発明の一実施例の装置の外装部材を除去した
状態の斜視図、 第4図は本実施例の装置の光学系部の断面図、 第5図は本実施例の装置の後方からみた外観図、 第6−1図,第6−2図、第7図乃至第9図は本実施例
の装置の動作を説明するフローチヤート、 第10図は第1図に示した表示部12の表示例を示す図であ
る。 2……ヘツド 5……ヘツド移動機能 10……システムコントロール回路 11……操作部 12……表示部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶媒体上に併設されている複数の記憶ブ
    ロックの内の任意の記憶ブロックに対して情報の記憶を
    行なう記憶モードと、情報が記憶されている前記記憶媒
    体上に併設されている複数の記憶ブロックのうち、任意
    の記憶ブロックに記憶されている情報を読み出す読み出
    しモードとを有する装置であって、 装置の動作モードを前記記憶モードか或は前記読み出し
    モードかを指定する為の動作モード指定手段と、 装置に対して各種指示入力を行なう為の複数の操作部材
    を有する指示入力手段と、 前記動作モード指定手段によって前記記憶モードが指定
    されている場合には、前記指示入力手段における第1の
    操作部材群を操作することによって前記記憶媒体上の複
    数の記憶ブロックの内の任意の記憶ブロックを指定可能
    とし、前記動作モード指定手段によって前記読み出しモ
    ードが指定されている場合には、前記指示入力手段にお
    ける前記第1の操作部材群とは少なくとも一部が異なる
    第2の操作部材群を操作することによって前記記憶媒体
    上の複数の記録ブロックの内の任意の記憶ブロックを指
    定可能とする指示入力制御手段とを有することを特徴と
    する記録再生装置。
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