JP2607722B2 - カップ式自動販売機 - Google Patents

カップ式自動販売機

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JP2607722B2
JP2607722B2 JP2074588A JP7458890A JP2607722B2 JP 2607722 B2 JP2607722 B2 JP 2607722B2 JP 2074588 A JP2074588 A JP 2074588A JP 7458890 A JP7458890 A JP 7458890A JP 2607722 B2 JP2607722 B2 JP 2607722B2
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JP
Japan
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cup
shutter
closing
vending machine
raw material
Prior art date
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JPH03273394A (ja
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敏和 北
幸夫 田辺
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカップ式自動販売機に関するものである。
従来の技術 メンテナンスが簡単で衛生的な調理方法として、カッ
プミキシング方法が知られている。これはカップの中に
原料を投入して、そのカップの中に熱湯を勢いよく注入
して撹拌しながら調理するものである。
このカップミキシング方法を実現するカップ式自動販
売機として、第2図と第3図に示す構造が考えられる。
これは自動販売機の庫内Aに、下記のものを設置して構
成されている。
カップハンドリング装置1は庫内Aの奥行方向に配置
されたXテーブル2と、このXテーブル2と直行する方
向に配置されたXテーブル2に対して前記奥行方向に移
動可能なYテーブル3と、Yテーブル3に取り付けられ
てYテーブル3に対して庫内Aの幅方向に移動可能なロ
ボットハンド4とで構成されている。このロボットハン
ド4はカップディスペンサ5の下方位置に移動してカッ
プディスペンサ5から払い出されたカップ6を受け取っ
て、次に庫内Aの背板7に沿って配列された各原料槽8a
〜8dの下を第2図に破線で示すように通過しながら調理
に必要な原料の払い出しを受け、そして庫内Aの例えば
右奥において給湯管9から勢いよく熱湯が注入されてカ
ップミキシングされ、カップミキシングして調理の完了
した飲料入りのカップ6は、カップステーション10に搬
入されてロボットハンド4からカップステーション10に
受け渡される。利用者は商品取出口11の扉12を開いてカ
ップステーション10の飲料入りカップ6を取り出せる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、各原料槽8a〜8dの位置に
カップ6を持ち回って、カップ6が払い出し位置に到着
してからスクリューフィーダ13を運転して必要量の原料
の払い出し、これを必要な原料ごとに繰り返しているた
め、必要な全ての原料をカップ6に投入するのに時間が
かかる。
そこで時間短縮のために第4図に示すように、原料払
出口14の下に溜めホッパ15を設け、カップ6が到着する
までに溜めホッパ15に原料16を払い出しておいて、カッ
プ6が到着したときにシャッタ17を破線位置に全開して
一気に投入することが考えられるが、この場合には溜め
ホッパ15の内側とシャッタ17の内側に原料16が付着して
残留し、長期にわたって残留した付着原料がカップ6に
落下した場合には、商品の品質が損なわれる問題が残さ
れている。
シャッタ17を開閉するシャッタ開閉制御部18の一般的
な構成としては、第4図に示すようにステップ〔a−
1〕で原料の投入完了時に出力される閉鎖指示19を検出
したときに、ステップ〔a−2〕を実行して閉鎖するよ
うシャッタ17の駆動装置〔図示せず〕を運転して、閉鎖
指示19に対する一動作を終了している。
本発明は溜めホッパ15の内側とシャッタ17の内側など
に原料16が付着して残留することを低減できるカップ式
自動販売機を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明のカップ式自動販売機は、自動販売機の庫内に
カップハンドリング装置を設けて、払い出されたカップ
を原料払い出し位置を経由して商品取出口に臨むカップ
ステーションに搬入し、搬入の途中またはカップステー
ションに到着したカップに対して液体を注入して調理す
るカップ式自動販売機であって、原料払出口の下に溜め
ホッパを設け、前記溜めホッパの払出口を開閉するシャ
ッタを開放して原料を前記カップへ投入するよう構成す
るとともに、シャッタを開放した直後にシャッタの閉鎖
指示を検出したときに閉鎖と開放を所定回数だけ指示す
るシャッタ開閉制御部を設け、前記溜めホッパの付着原
料を前記シャッタの開閉の衝撃で前記カップへ落下させ
て回収することを特徴とする。
作用 この構成によると、シャッタ開閉制御部が閉鎖指示を
検出すると、開放状態のシャッタを閉鎖状態にするだけ
で一動作を終了せずに、シャッタ開放制御部はシャッタ
の閉鎖と開放を所定回数だけ繰り返しを指示する。シャ
ッタが開放状態から閉鎖状態になったときの衝撃で、溜
めホッパの内側などに付着していた原料がシャッタの上
に落下し、閉鎖した直後にシャッタが開放されるとシャ
ッタの上に落下していた付着原料が、溜めホッパの下に
あるカップの中に落下する。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明す
る。なお、先に説明した第2〜第4図と同様の作用をな
すものには、同一の符号を付けて説明する。
本発明のカップ式自動販売機は第1図に示すように、
溜めホッパ15の外周の下部に外側に向かって張り出した
飛散防止板20が取り付けられ、さらにシャッタ開閉制御
部18のシャッタの閉鎖実行のルーチンが次のように変更
されている。
原料の投入完了時に出力される閉鎖指示19をステップ
〔b−1〕で検出すると、ステップ〔b−2〕を実行し
てシャッタ17を閉鎖し、次にステップ〔b−3〕を実行
してシャッタ17を再び開放する。ステップ〔b−1〕と
〔b−2〕を実行するたびに開閉の実施回数Ntがカウン
トされていて、ステップ〔b−4〕では実施回数Ntが設
定回数のN回になったかどうかが判定される。
ここで“N=1"に設定されていたとすると、次にステ
ップ〔b−5〕を実行してシャッタ17を閉鎖して、ステ
ップ〔b−1〕〜〔b−5〕で閉鎖指示19に対する一動
作を終了している。
このように構成したため、カップ6が到着するまでに
溜めホッパ15に原料16を払い出しておいて、カップ6が
到着したときにシャッタ17を破線位置に全開して一気に
投入するとともに、開放中のシャッタ17を実線位置に戻
すように閉鎖指示19が発生すると、シャッタ開閉制御部
18がシャッタ17を“閉鎖”→“開放”→“閉鎖”させる
ため、溜めホッパ15の内側などに付着していた原料が、
シャッタ17を閉鎖させたときに発生する衝撃によって閉
鎖中のシャッタ17の上に落下し、閉鎖の直後にシャッタ
17を開放したときにシャッタ17の上に落下していた原料
16がカップ6の中に落下する。そして次回の販売に備え
てステップ〔b−4〕でシャッタ17を閉鎖させる。
なお、シャッタ17を開放状態から閉鎖したときには溜
めホッパ15の払出口の付近で原料16の舞い上がりが発生
しないように、ここでは飛散防止板20が設けられてお
り、舞い上がった原料16は飛散防止板20に衝突してそれ
よりも上方への舞い上がりが規制され、飛散防止板20に
衝突した原料16は矢印21で示すように下方にあるカップ
6の中に落下する。
飛散防止板20の先端は下方に下り曲げられているた
め、飛散防止板20に衝突して前方に向かう原料16も、そ
の向きが矢印21方向に偏向されて自動販売機の庫内Aへ
の飛散を防止できる。
必要な全ての原料が投入されたカップ6は、給湯管9
から勢いよく熱湯が注入されてカップミキシングされ、
カップミキシングして調理の完了した飲料入りのカップ
6は、カップステーション10に搬入されてロボットハン
ド4からカップステーション10に受け渡される。利用者
は商品取出口11の扉12を開いてカップステーション10の
飲料入りカップ6を取り出せる。
上記の実施例では設定回数Nを“N=1"に設定した
が、Nは任意の複数であってもよい。
上記の実施例ではカップステーション10への搬入の途
中で熱湯をカップ6に注入してカップミキシングした
が、これはカップステーション10で熱湯をカップ6に注
入してカップミキシングしても同様である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、原料払出口の下に溜め
ホッパを設け、前記溜めホッパの払出口を開閉するシャ
ッタを開放して原料をカップへ投入するよう構成すると
ともに、シャッタを開放した直後にシャッタの閉鎖指示
を検出したときに閉鎖と開放を所定回数だけ指示するシ
ャッタ開閉制御部を設け、前記溜めホッパの付着原料を
前記シャッタの開閉の衝撃で前記カップへ落下させて回
収することができ、溜めホッパなどに原料が付着して残
るような事態を一販売動作中に解消することができ、払
い出し商品の品質を長期間にわたって良好に維持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカップ式自動販売機の一実施例の一部
切り欠き側面図、第2図はカップミキシング式自動販売
機の水平断面図、第3図は同装置の前面扉を開放した状
態の正面図、第4図は発明が解決しようとする課題を説
明する一部切り欠き側面図である。 1……カップハンドリング装置、6……カップ、8a〜8d
……原料槽、10……カップステーション、14……原料払
出口、15……溜めホッパ、17……シャッタ、18……シャ
ッタ開閉制御部、19……閉鎖指示、20……飛散防止板。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機の庫内にカップハンドリング装
    置を設けて、払い出されたカップを原料払い出し位置を
    経由して商品取出口に臨むカップステーションに搬入
    し、搬入の途中またはカップステーションに到着したカ
    ップに対して液体を注入して調理するカップ式自動販売
    機であって、原料払出口の下に溜めホッパを設け、前記
    溜めホッパの払出口を開閉するシャッタを開放して原料
    を前記カップへ投入するよう構成するとともに、シャッ
    タを開放した直後にシャッタの閉鎖指示を検出したとき
    に閉鎖と開放を所定回数だけ指示するシャッタ開閉制御
    部を設け、前記溜めホッパの付着原料を前記シャッタの
    開閉の衝撃で前記カップへ落下させて回収するカップ式
    自動販売機。
JP2074588A 1990-03-22 1990-03-22 カップ式自動販売機 Expired - Lifetime JP2607722B2 (ja)

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JPH03273394A JPH03273394A (ja) 1991-12-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3025980U (ja) * 1995-12-18 1996-06-25 東洋ミニロープ工業株式会社 スノーボード用リーシュコード

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JPH03273394A (ja) 1991-12-04

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