JP2607708Y2 - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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JP2607708Y2
JP2607708Y2 JP1993038243U JP3824393U JP2607708Y2 JP 2607708 Y2 JP2607708 Y2 JP 2607708Y2 JP 1993038243 U JP1993038243 U JP 1993038243U JP 3824393 U JP3824393 U JP 3824393U JP 2607708 Y2 JP2607708 Y2 JP 2607708Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は感熱記録装置に関し、特
にサーマルヘッド駆動用の電源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のサーマルヘッド及びその
駆動装置の一例を示した図である。例示した装置は、電
源1、サーマルヘッド2、切換回路3及びコンデンサC
1とから構成されている。
【0003】上記電源1は商用電源から所定の直流電圧
を発生するように構成されているもので、24V−30
0W程度の大容量のものが用いられている。上記電源1
にはコンデンサC1が接続されている。このコンデンサ
C1は、上記サーマルヘッド2の駆動時において、上記
電源1に容量不足が生じた際に、その電圧降下により不
足した電圧を補うために設けられている。従って、黒率
(発熱素子の駆動率)の高い記録が行われた場合など、
上記電源1からのサーマルヘッド2に対する電源供給が
追いつかなくなった際には、このコンデンサC1に充電
された電荷が放出される。
【0004】上記サーマルヘッド2は、A相電源線21
−1と、このA相電源線21−1にダイオード22−
2,22−4・・・を介して接続された発熱抵抗体23
−3,23−4,23−7,23−8・・・と、B相電
源線21−2と、このB相電源線21−2にダイオード
22−1,22−3・・・を介して接続された発熱抵抗
体23−1,23−2,23−5,23−6・・・と、
上記発熱抵抗体23−1の左側接点部及びこの接点部を
基準とした発熱抵抗体2個毎の端部、すなわち発熱抵抗
体23−2と23−3の接続部、発熱抵抗体23−4と
23−5の接続部・・・にそれぞれ接続されたゲート回
路としてのNAND回路24−1・・・24−9と、こ
のNAND回路24に一括して記録データを読み出させ
るため、シフトレジスタ26にセットされた記録データ
を一時保持するラッチ回路25とから構成されている。
このサーマルヘッドでは、上記発熱抵抗体23−3,2
3−4,23−7,23−8・・・がA相発熱抵抗体
を、上記発熱抵抗体23−1,23−2,23−5,2
3−6・・・B相発熱抵抗体を構成している。なお、上
記NAND回路24にはストローブ信号線STBが、上
記ラッチ回路25にはラッチ信号線LTCが、上記シフ
トレジスタ26にはシフトクロック線CLK及びデータ
信号線DATAがそれぞれ接続されている。
【0005】上記切換回路3は、上記電源1により生成
された直流電圧を上記サーマルヘッド2のA相電源線2
1−1あるいはB相電源線21−2に対し選択的に印加
するもので、電界効果トランジスタ(以下、FETとい
う)31−1及び31−2と、フォトトランジスタ32
−1及び32−2と、発光ダイオード(以下、LEDと
いう)33−1及び33−2と、抵抗34−1及び34
−2とから構成されている。この切換回路3では、上記
FET31のゲート端子に上記フォトトランジスタ32
のコレクタ端子が接続されており、また上記FET31
のソース端子が電源線21に接続されている。この切換
回路3では、上記LED33が発光した際に上記FET
31がオフし、上記LED33が消灯すると上記FET
31がオンすることにより上記A相あるいはB相電源線
21に対して上記電源1からの電圧の印加を制御する構
成となっている。従って、図示省略した制御装置からの
タイミング信号に基づいて上記LED33を発光させる
ことにより、上記サーマルヘッド2のA相及びB相に対
して選択的に電圧が印加される。
【0006】次に、上記構成を有する感熱記録装置の記
録動作を図4及び図3を参照して説明する。図3は記録
動作を説明するタイミングチャートで、図4に同符号で
示した信号線に印加される信号の状態を示している。図
3中、符号Vc1は、上記コンデンサC1の放電状態を
模式的に示したものであり、図4に符号Aで示した点の
電圧測定値である。なお図3においては、本考案を説明
するために電源1の電源供給が追いつかなくなった状態
を想定している。従って、このA点の電圧値が上記コン
デンサC1の充電レベルに相当する。
【0007】まず、シフトクロックCLK及びデータ信
号DATAにより記録データA1が上記シフトレジスタ
26に対しセットされる。この記録データA1は第1ラ
インのA相に属する発熱抵抗体の記録データである。記
録データA1が上記シフトレジスタにセットされた時点
でラッチ信号L1が上記ラッチ回路25に対して印加さ
れ、セットされた記録データA1はラッチ回路25に保
持される。記録データA1がラッチ回路25に保持され
た後、直ちにシフトクロックCLK及びデータ信号DA
TAが印加されて記録データB1がシフトレジスタ26
にセットされる。記録データB1がセットされると上記
NAND回路24にストローブ信号S1が印加され、記
録データA1に基づいて上記NAND回路24がオン
し、記録すべきドットの発熱抵抗体23に対する期間t
1の通電が行われる。この通電により上記記録データA
1により選択された発熱抵抗体23が発熱し、感熱記録
紙等の記録媒体上に記録を行なう。ストローブ信号S1
の印加が終了すると、ラッチ信号L2が印加され、予め
シフトレジスタ25にセットされていた記録データB1
が上記ラッチ回路25に保持される。そしてストローブ
信号S2が印加されて記録データB1による期間t3の
発熱抵抗体への通電が行われ、第1ラインのB相データ
の記録がなされる。ここで、上記ラッチ信号L2及びス
トローブ信号S2の印加タイミングは、上記ストローブ
信号S1の印加終了時点を基準とし、その時点からの経
過時間で決定されている。図3では、ストローブ信号S
1終了時からS2印加時点までの期間をt2としてい
る。
【0008】この一連の動作により第1ラインの記録が
終了し、次いで第2ラインの記録が行なわれる。この記
録間隔(期間t4)は、図示省略したVRC(ベクタ・
ラスタ・コンバータ)からサーマルヘッド2への記録デ
ータの転送速度及びこの転送された記録データの上記シ
フトレジスタ25への転送速度を考慮して決定されてい
る。
【0009】次いで、上記コンデンサC1の充放電状態
について説明する。上記コンデンサC1は、第1ライン
のA相データの記録時点、すなわちストローブ信号S1
の印加時点までには、最大レベル(電圧V0)に充電さ
れた状態にある。ストローブ信号S1が印加されると、
期間t1の間にこのコンデンサC1に充電された電荷は
徐々に放出される。そして、ストローブ信号S1の印加
終了後からストローブ信号S2印加開始までの期間t2
には、このコンデンサC1に対する充電がなされるが、
それは僅かなものであり、充電レベルは先のストローブ
信号S1の印加時点(電圧V0)より低くなっている。
次いで、ストローブ信号S2が印加されると、印加期間
t3の間にコンデンサC1に充電された電荷は再び放出
され、コンデンサC1の電圧レベルはV2となる。そし
て記録が終了(STB信号がオフ)すると、このコンデ
ンサC1は次のラインの記録開始までの期間t4までに
再び最大レベルに充電される。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】従来の感熱記録装置で
はA相、B相の電源を1つの電源及びコンデンサにより
賄っており、スイッチ切り換え期間中に僅かに充電され
るものの、1ラインの記録期間に放電し、放出した電荷
を次ラインの記録開始時点までに充電する構成となって
いた。この場合、期間t1〜t3において、A点での電
圧が所定レベル以上を維持するように上記コンデンサC
1の容量を定めなければならず、大容量のものが必要と
なる。これに伴い、上記電源は大電流を流すことができ
る電源、すなわち大容量の電源を用いなければならない
といった問題点があった。さらに、この大容量の電源は
高価であり、装置自体が高価になってしまうといった問
題点があった。また、この種のサーマルヘッドを用いた
記録装置では、サーマルヘッドの蓄熱状態に応じてスト
ローブ信号の印加時間等を制御することが行われてい
る。この装置ではA相の黒率に応じてB相記録時におけ
る電圧値が変化してしまうので、B相の記録制御を行な
うにあたりA相の黒率をも考慮しなければならず、制御
が複雑になってしまうといった問題点があった。本考案
はこれらの問題点に対してなされたものであって、電源
を小容量化すること、記録制御を容易にすること、装置
のコストを下げることを目的としてなされたものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため本考案の感熱記
録装置は、複数の相に分割された発熱素子群、上記発熱
素子群に対応して設けられた電源供給線を備えたサーマ
ルヘッドを有する感熱記録装置において、上記電源供給
線のそれぞれに電源を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】各相毎に電源を有しているので、電源のオン間
隔(STB信号印加間隔)を延長させることができ、電
源容量の小さい電源を用いることができる。また、1個
の電源が連続してオンする状態(A相、B相の連続印字
状態)がないので記録開始時点の電圧を常に一定とで
き、記録制御はヘッド温度のみを考慮するだけで良くな
る。さらに、電源は、一般に電源容量が大きくなる程に
割高となるので、1個の大容量電源を複数の小容量電源
とすることにより製品コストを下げることができる。
【0013】
【実施例】図1は本考案の一実施例装置における構成図
である。図1において、先に説明したものと同一部には
同一符号をもって示してある。以下、図1を参照し説明
する。サーマルヘッド2は先の従来装置と同一構成であ
るので、その説明を省略する。 電源部はA相電源41
とB相電源42とからなっている。上記A相電源41は
上記サーマルヘッド2のA相電源線21−1に接続さ
れ、またB相電源42はB相電源線21−2に接続され
ている。上記A相電源41は、商用電源411からの交
流電圧をダイオードブリッジ412、及び第1の整流コ
ンデンサ413により直流電圧としている。この整流さ
れた直流電圧は100V程度の高電圧であるので、これ
を使用電圧(例えば24V)にトランス414及び電界
効果トランジスタ(以下FETという)415を用いて
降圧する。すなわち、上記FET415をパルス発生回
路419からの制御パルスによりスイッチングさせ、上
記トランス414の1次側(商用電源411側)コイル
に適当な間隔で電流を流すことにより、2次側(サーマ
ルヘッド2側)コイルに降圧した電圧を誘起させる。な
お、トランス414からの出力電圧は上記1次側コイル
と2次側コイルの巻数を変えることにより可変できる。
【0014】誘起された電圧は上記FET415のスイ
ッチングパルスに対応した矩形波となるので、これをダ
イオード、コイル及びコンデンサからなる整流回路41
6により整流し、直流電圧とする。この直流電圧の電圧
値は電圧検出回路417により検出される。もし、検出
された電圧値が所定レベルに達していなかった際は、こ
の電圧検出回路417はフォトカプラ418内の発光ダ
イオード(以下LEDという)を点灯させる。このLE
Dの光は上記フォトカプラ418内のフォトトランジス
タにより受光される。このフォトトランジスタは上記パ
ルス発生回路419に接続されており、このフォトトラ
ンジスタが光を受けると、上記パルス発生回路419は
上記FET415に対して供給するパルスの周期あたり
のオン時間を長くし、トランス414からの出力電圧を
上昇させる。この電圧検出回路417及びパルス発生回
路419により、上記電源41の出力電圧は所定の値に
保たれる。上記B相電源42については、このA相電源
41と同一な構成となっているのでその説明を省略す
る。なお、これらA相電源41及びB相電源42には、
従来装置における電源1と比較して、その電源容量が比
較的小さい24V−100〜150Wのものが用いられ
ている。これら1組の電源の価格は、従来用いられてい
た大容量電源よりも安価であるので、装置の価格を抑え
ることができる。なお、この電源容量については後に説
明する。
【0015】上記A相電源41の出力はコンデンサC2
及びA相スイッチ回路51を介して上記A相電源線21
−1に、また上記B相電源42の出力はコンデンサC3
及びB相スイッチ回路52を介して上記B相電源線21
−2にそれぞれ接続されている。これらのコンデンサC
2及びC3は先に説明したコンデンサC1と同等な作用
を有するものである。これらのコンデンサC2及びC3
については、後に説明する。上記スイッチ回路51及び
52は、先に説明したスイッチ回路3と同様な構成とな
っており、FET511及び521と、フォトトランジ
スタ512及び522と、抵抗513及び523と、L
ED514及び524とから構成されている。そして、
図示省略した制御装置からの制御信号に応じて、上記L
ED514及び524を消灯あるいは発光させることに
より上記FET511及び521をオンあるいはオフ
し、上記A相電源線21−1及びB相電源線21−2の
電圧の印加を制御する。
【0016】次にこの実施例装置の動作について図2を
参照して説明する。図2において、符号Vc2はコンデ
ンサC2の放電状態を模式的に示したもので、図1に符
号Bで示した点の電圧測定値である。同様に符号Vc3
は図1に符号Cで示した点の電圧測定値である。この実
施例装置のシフトクロツクCLK、データ信号DAT
A、ラッチ信号LTC及びストローブ信号STBは先の
従来装置と同じ信号であるので、ここではその説明を省
略し、上記コンデンサC1及びC2の充放電について説
明することにする。
【0017】上記コンデンサC2はストローブ信号S1
の印加期間t5において放電し電圧V1となり、次のス
トローブ信号S3の印加開始までの期間t6において充
電され電圧V0となる。同様に上記コンデンサC3はス
トローブ信号S2の印加期間t7において放電して電圧
V1となり、次のストローブ信号S4の印加開始までの
期間t8において充電され電圧V0となる。ここで従来
装置(図3)と比較すると、従来装置においては、1ラ
イン(A相+B相)毎に充放電を繰り返しているのに対
し、実施例装置は1ラインの各相の記録タイミング毎に
充放電を繰り返している点で相違している。また、放電
によるこれらのコンデンサC2及びC3の電圧降下は従
来装置の約半分となり、その充電期間は期間t3だけ従
来装置よりも長くなっている。これにより、コンデンサ
C2及びC3は記録開始時点において常に充電された状
態におかれ、その電圧は常に一定とされるので、記録制
御はヘッド温度のみを考慮するだけで良くなる。
【0018】次いで、この電圧降下及び充電期間と電源
容量との関係について説明する。図5(a)は、コンデ
ンサへの充電を説明するためにモデル化した回路図であ
り、Eは電源、Rは抵抗、Cはコンデンサである。図5
(a)における電源Eが実施例装置の電源41あるいは
42に、コンデンサCがコンデンサC1あるいはC2に
対応している。また抵抗Rは電源、コンデンサの内部抵
抗、及び導線の抵抗を総括した抵抗である。図5(b)
は、このモデル回路におけるコンデンサCに対する充電
特性を示した図で、縦軸がコンデンサCの充電レベル
(充電電圧)であり、横軸が時間tである。図中、点線
は供給し得る電流Iが大きい、すなわち電源容量の大き
い電源EAを、実線は電源容量の小さい電源EBを示し
ている。なお、上記コンデンサCには同一のものが選択
されているものとし、上記抵抗Rの値は上記電源EAあ
るいはEBに応じて、その電源が供給し得る最大限の電
流が流すことができる値にあるものとする。また、両電
源EA及びEBの供給電圧は同一であり、コンデンサC
は時刻t10において充電されていない状態にあるとす
る。
【0019】このモデル回路におけるコンデンサCは指
数関数で表される充電特性を有しているが、上記電源E
Aにより充電を行った場合には、コンデンサCの充電レ
ベルは急速に立ち上がり、時刻t12の時点で最大レベ
ル(V0)となる。一方、上記電源EBにより充電を行
った場合には、コンデンサCの充電レベルは緩やかに立
ち上がり、時刻t15の時点で最大レベル(V0)とな
る。本実施例装置におけるコンデンサC2及びC3は、
上述したように記録直後においては電圧V1にあって期
間t6で電圧V0とする必要があり、また従来装置にお
けるコンデンサC1は、記録直後の電圧V2から期間t
4で電圧V0とする必要がある。この条件を図5(b)
の特性図に当てはめると、従来装置は大容量の電源EA
を使用しなければならず、実施例装置は小容量の電源E
Bを使用することができることがわかる。
【0020】また、充電期間(t6)が長くとれるの
で、上記コンデンサC2及びC3を小容量にすることも
できる。この小容量のコンデンサは充放電レベルが比較
的高速なので、サーマルヘッドの高速駆動に対応するこ
とが容易となる。
【0021】なお、この実施例装置ではA相電源41か
らの供給電圧とB相電源42からの供給電圧を独立に設
定することもできる。これは、上記サーマルヘッド2で
は、A相の発熱素子を発熱させた直後にB相の発熱素子
を発熱させているので、B相記録時においてA相の記録
時の余熱が影響することに起因する。すなわち、両相を
同一条件で記録した場合にはB相の記録がA相の記録よ
りも濃くなってしまうので、これを均一とするために、
A相電源41は24Vのものを、B相電源42には22
Vのものを用いるように構成する。具体的には、上記ト
ランス424の2次側コイルの巻数を減らし、電圧検出
回路427の設定電圧を22Vとし、パルス発生回路4
29からの制御パルスのデューティ比を下げることによ
り達成される。
【0022】
【考案の効果】以上の通り本考案によれば、複数の相に
分割された発熱素子群、上記発熱素子群に対応して設け
られた電源供給線を備えたサーマルヘッドを有する感熱
記録装置において、上記電源供給線のそれぞれに電源を
設けたので、電源を小容量化すること、記録制御を容易
にすること、装置のコストを下げることの効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例装置を示す構成図である。
【図2】実施例装置の動作を説明するタイミングチャー
トである。
【図3】従来装置の動作を説明するタイミングチャート
である。
【図4】従来装置の一例を示す構成図である。
【図5】コンデンサの充電を説明する図である。
【符号の説明】
2 サーマルヘッド 21−1 A相電源線 21−2 B相電源線 23 発熱抵抗体 41 A相電源 42 B相電源 51 A相スイッチ回路 52 B相スイッチ回路 C2,C3 コンデンサ STB ストローブ信号線 LTC ラッチ信号線 DATA データ信号線 52 B相スイッチ回路 C2,C3 コンデンサ STB ストローブ信号線 LTC ラッチ信号線 DATA データ信号線

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の相に分割された発熱素子群、上記
    発熱素子群の分割単位毎に設けられると共に電源と上記
    発熱抵抗素子群とを電気的に接続する電源供給線、及び
    上記発熱抵抗素子毎に対応して設けられ記録データに基
    づき開閉されるゲート回路を備えたサーマルヘッドを有
    し、上記記録データに基づいて上記各相の発熱素子群を
    順次連続的に通電し、記録媒体上に記録を行う感熱記録
    装置において、 上記電源供給線はそれぞれ個別の電源に接続され、各電
    源は同一構成であることを特徴とする感熱記録装置。
JP1993038243U 1993-06-18 1993-06-18 感熱記録装置 Expired - Fee Related JP2607708Y2 (ja)

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