JP2607160Y2 - 携帯用の犬の糞の掴み取り器 - Google Patents

携帯用の犬の糞の掴み取り器

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JP2607160Y2
JP2607160Y2 JP1993050204U JP5020493U JP2607160Y2 JP 2607160 Y2 JP2607160 Y2 JP 2607160Y2 JP 1993050204 U JP1993050204 U JP 1993050204U JP 5020493 U JP5020493 U JP 5020493U JP 2607160 Y2 JP2607160 Y2 JP 2607160Y2
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重朗 鈴木
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  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、携帯用の犬の糞の掴
み取り器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】犬を散歩につれて行く際に、犬の糞の処
理には誰しも困るものである。そのため、従来から各種
の糞の始末器が考案されているが、始末は未だ完全には
励行されていないのが実情である。基本的には飼い主の
モラルの問題であるが、適当な始末器がないことも一因
であり、その出現が広く望まされていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、新しいタイ
プの糞の始末器を提供することを課題としてなされたも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案に係る始末器は、
操作部と柄部と掴み取り部とを含み、犬の糞を掴み取る
ものである。操作部は、握り部と、その握り部に対する
接近および離間が可能なハンドルとを有し、使用者によ
り、手の平がハンドルに押し当てられる状態でハンドル
と握り部とが一緒に握られることにより、ハンドルが握
り部に向かって押されるものである。柄部は、ハンドル
と一緒に軸方向に移動させられる中軸棒と、握り部に支
持された押さえバネとを有するものであり、掴み取り部
は、枝部分を複数本有し、それら複数本の枝部分が、従
来の傘において骨を開閉させる原理と同じ原理により、
中軸棒の移動に応じて、傘状に開いた状態と閉じた状態
とに変化するものである。握り部1とハンドルとが一緒
に握られてハンドルが握り部1に向かって押されると、
押さえバネの弾性力に抗して中軸棒が移動させられ、そ
れにより、掴み取り部が開き、一方、握り部1とハンド
ルとを握る力が弱められると、押さえバネの弾性力によ
って中軸棒4がもとの位置に復元しようとし、それによ
り、掴み取り部が閉じ、複数本の枝部分により犬の糞を
掴み取る。
【0005】
【考案の効果】本考案によれば、愛犬の散歩時における
糞の始末がきわめて手軽に出来るようになり、公衆道徳
の上でも、町の美感の上でも極めて有意義である。
【0006】
【実施例】本考案の一実施例である携帯用の犬の糞の掴
み取り器を図1に示す。この掴み取り器は、握り部1、
柄部2、掴み取り部3を備えている。柄部2内には、中
軸棒4および押さえバネ5が配設されており、中軸棒4
が押さえバネ5の弾性力により柄部2に対して後退方向
(図1において上方)に付勢されている。手で握り部1
とハンドル6とを握り、手の平でハンドル6を握り部1
側へ押すことにより、図2に示すように、中軸棒4が押
さえバネ5の弾性力に抗して前進方向へ押され、それに
伴って掴み取り部3の各枝部分7が一斉に開かれる。一
方、握り部1とハンドル6とを握っている手の力を緩め
れば、押さえバネ5の復元力で中軸棒4が後退させら
れ、掴み取り部3の各枝部分7が閉じるが、図1に示す
状態まで戻る途中で糞を掴む。すなわち、掴み取り部3
は従来の傘の骨の開閉と同一の原理で開閉するのであ
る。
【0007】本掴み取り器は以上の構成であるから、こ
れを使用する時は、握り部1とハンドル6とを握って掴
み取り部3の複数の枝部分7を開いた状態で、目的の糞
に接近させ、握りを解放すれば、各枝部分7が閉じて糞
を掴む。最近は水に溶ける紙があるので、これを糞の上
に被せてから、掴み取る方法もよいと思われる。掴み取
った糞は便所で廃棄すればよい。
【0008】
【応用例】掴み取り部3の各枝部分7は全体に緩やかな
円弧状とし、その先端部分に突起片を設ける方が、糞を
掴み取るにはよりよい形状と考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である携帯用の糞の掴み取り
器を、掴み取り部が閉じた状態で示す正面断面図であ
る。
【図2】上記掴み取り部の枝が開いた状態の正面断面図
である。
【符号の説明】
1:握り部 2:柄部 3:掴み取り部 4:中軸棒 5:押さえバネ 6:ハンドル 7:枝部分

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部1,6と柄部2と掴み取り部3とを
    含み、かつ、 操作部1,6は、握り部1と、その握り部1に対する接
    近および離間が可能なハンドル6とを有し、使用者によ
    り、手の平がハンドル6に押し当てられる状態でハンド
    ル6と握り部1とが一緒に握られることにより、ハンド
    ル6が握り部1に向かって押されるものであり、 柄部2は、ハンドル6と一緒に軸方向に移動させられる
    中軸棒4と、握り部1に支持された押さえバネ5とを有
    するものであり、 掴み取り部3は、枝部分7を複数本有し、それら複数本
    の枝部分7は、従来の傘において骨を開閉させる原理と
    同じ原理により、中軸棒4の移動に応じて、傘状に開い
    た状態と閉じた状態とに変化し、その閉じた状態におい
    て、それら複数本の枝部分7により犬の糞を掴み取るも
    のであり、 さらに、握り部1とハンドル6とが一緒に握られてハン
    ドル6が握り部1に向かって押されると、押さえバネ5
    の弾性力に抗して中軸棒4が移動させられ、それによ
    り、掴み取り部3が開き、一方、握り部1とハンドル6
    とを握る力が弱められると、押さえバネ5の弾性力によ
    って中軸棒4がもとの位置に復元しようとし、それによ
    り、掴み取り部3が閉じようとする携帯用の犬の糞の掴
    み取り器。
  2. 【請求項2】前記各枝部分7が、全体に緩やかな円弧状
    を成し、その先端部分に突起片が設けられたものである
    請求項1に記載の携帯用の犬の糞の掴み取り器。
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