JP2606583Y2 - 水陸両用作業車 - Google Patents
水陸両用作業車Info
- Publication number
- JP2606583Y2 JP2606583Y2 JP1993036404U JP3640493U JP2606583Y2 JP 2606583 Y2 JP2606583 Y2 JP 2606583Y2 JP 1993036404 U JP1993036404 U JP 1993036404U JP 3640493 U JP3640493 U JP 3640493U JP 2606583 Y2 JP2606583 Y2 JP 2606583Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- take
- carrier
- work
- water
- boat
- Prior art date
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- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、陸上では例えばビーチ
クリーナーとして清掃作業を行ったり水上では例えば水
草の除去作業を行ったりすることができる水陸両用作業
車に関する。
クリーナーとして清掃作業を行ったり水上では例えば水
草の除去作業を行ったりすることができる水陸両用作業
車に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、機体を水に浮かべて前進させな
がら水草を刈り取ることができる水草刈取機や、海岸を
走行して空缶やごみを収集するビーチクリーナーは知ら
れている。
がら水草を刈り取ることができる水草刈取機や、海岸を
走行して空缶やごみを収集するビーチクリーナーは知ら
れている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな水草刈取機やビーチクリーナーはそれぞれ水草の刈
取り作業や海岸の清掃作業しかできず、しかも、それぞ
れとも高価な作業機であり、そのような両作業を行う業
者としては高価な両作業機を購入しなければならず経済
的負担が大きくしかも作業代が高くなってしまう、とい
った不具合を呈している。
うな水草刈取機やビーチクリーナーはそれぞれ水草の刈
取り作業や海岸の清掃作業しかできず、しかも、それぞ
れとも高価な作業機であり、そのような両作業を行う業
者としては高価な両作業機を購入しなければならず経済
的負担が大きくしかも作業代が高くなってしまう、とい
った不具合を呈している。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、そのような不
具合を解決し、１台で水陸の両作業を有効に行えるよう
工夫したものであり、そのため、舟形をして水に浮かぶ
ことができる舟体の下部両側にはラグを有した複数の駆
走用ゴム車輪をそれぞれ上下動自在にして装備し、前記
舟体の一側方上部には、前傾して前方の取り込み部の後
方に搬送コンベアを接続した取り込み搬送体を配備する
とともに該取り込み搬送体の後端部後方には収容用バケ
ットを架設し、前記舟体の他側方上部には前記取り込み
搬送体を横側方に見て監視することもできる搭乗運転部
を装備して構成したものである。
具合を解決し、１台で水陸の両作業を有効に行えるよう
工夫したものであり、そのため、舟形をして水に浮かぶ
ことができる舟体の下部両側にはラグを有した複数の駆
走用ゴム車輪をそれぞれ上下動自在にして装備し、前記
舟体の一側方上部には、前傾して前方の取り込み部の後
方に搬送コンベアを接続した取り込み搬送体を配備する
とともに該取り込み搬送体の後端部後方には収容用バケ
ットを架設し、前記舟体の他側方上部には前記取り込み
搬送体を横側方に見て監視することもできる搭乗運転部
を装備して構成したものである。
【０００５】
【作用】従って、例えば海岸などでは、ラグを有する各
ゴム車輪を上下動させたりして海岸などを有効に走行さ
せながら、空缶やごみなどを取り込み搬送体が取り込ん
でバケットに収集させて海岸などの清掃作業を行うこと
ができることになり、また、水上に舟体を浮かべて浮上
性の良い各ゴム車輪により有効に前後進させながら、水
面の水草などを取り込み搬送体が取り込んでバケットに
収集させて水草などの除去作業を行うことができること
になり、運転する搭乗の運転者はその作業状態をくまな
く監視しながら有効に作業することができる。
ゴム車輪を上下動させたりして海岸などを有効に走行さ
せながら、空缶やごみなどを取り込み搬送体が取り込ん
でバケットに収集させて海岸などの清掃作業を行うこと
ができることになり、また、水上に舟体を浮かべて浮上
性の良い各ゴム車輪により有効に前後進させながら、水
面の水草などを取り込み搬送体が取り込んでバケットに
収集させて水草などの除去作業を行うことができること
になり、運転する搭乗の運転者はその作業状態をくまな
く監視しながら有効に作業することができる。
【０００６】
【実施例】図１は水陸両用作業車を概略示した正面図で
あり、舟形をして水に浮かぶことができる舟体Ａの両側
下部前後の４ケ所にはスイングさせることができる車軸
ケース６をそれぞれ装備するとともに、各車軸ケース６
の先端部には外周面にラグ１を有したチューブ式の駆走
用ゴム車輪２を軸架して各ゴム車輪２を上下動調節自在
にし、また、舟体Ａの横一側方上部には上面７ａが前下
りに傾斜する支持枠部７を形設し、該支持枠部７の後部
上方のブラケット８には支持枠部７の上方から前方へ前
傾する取り込み搬送体Ｂの後端部を枢支するとともに、
取り込み搬送体Ｂを傾斜調節自在にして架設するが、該
取り込み搬送体Ｂは幅広にして、前端部には、地面上の
空缶やごみなどを取り込んだり水面の水草などを取り込
んだりすることができるピックアップ式などの取り込み
部３を内装するとともに、該取り込み部３の後方から取
り込み搬送体Ｂの後端部にかけてははそれら空缶やごみ
などや水草などを搬送することができる搬送コンベア４
を内装して構成する。
あり、舟形をして水に浮かぶことができる舟体Ａの両側
下部前後の４ケ所にはスイングさせることができる車軸
ケース６をそれぞれ装備するとともに、各車軸ケース６
の先端部には外周面にラグ１を有したチューブ式の駆走
用ゴム車輪２を軸架して各ゴム車輪２を上下動調節自在
にし、また、舟体Ａの横一側方上部には上面７ａが前下
りに傾斜する支持枠部７を形設し、該支持枠部７の後部
上方のブラケット８には支持枠部７の上方から前方へ前
傾する取り込み搬送体Ｂの後端部を枢支するとともに、
取り込み搬送体Ｂを傾斜調節自在にして架設するが、該
取り込み搬送体Ｂは幅広にして、前端部には、地面上の
空缶やごみなどを取り込んだり水面の水草などを取り込
んだりすることができるピックアップ式などの取り込み
部３を内装するとともに、該取り込み部３の後方から取
り込み搬送体Ｂの後端部にかけてははそれら空缶やごみ
などや水草などを搬送することができる搬送コンベア４
を内装して構成する。
【０００７】前記支持枠部７の後方には、油圧シリンダ
９により回動させることができる両支持アーム１０，１
０の先端間に軸架した収容用バケット５を架設し、ま
た、前記舟体Ａの他側方上部にはキャビン形の搭乗運転
部Ｃを配備するが、ハンドル１１やシート１２などを装
備したキャビンの前面及び両側面には、前記取り込み搬
送体Ｂやバケット５を横側方に見て監視することもでき
るように透面のガラス１３などを張設し、横外側方には
ガラスなどを張設した開閉ドア１４を装備して構成す
る。
９により回動させることができる両支持アーム１０，１
０の先端間に軸架した収容用バケット５を架設し、ま
た、前記舟体Ａの他側方上部にはキャビン形の搭乗運転
部Ｃを配備するが、ハンドル１１やシート１２などを装
備したキャビンの前面及び両側面には、前記取り込み搬
送体Ｂやバケット５を横側方に見て監視することもでき
るように透面のガラス１３などを張設し、横外側方には
ガラスなどを張設した開閉ドア１４を装備して構成す
る。
【０００８】したがって、例えば海岸などでは、地面の
傾斜や凹凸に合わせてゴム車輪２を図１及び図２に仮想
線で示すように上下動させたりして、ラグ１を有する４
輪のゴム車輪２により海岸などを有効に走行させなが
ら、空缶やごみなどを取り込み搬送体Ｂが取り込んで後
方へ搬送するとともにバケット５に収集させて海岸など
の清掃作業を良好に行うことができることになり、ま
た、水上に舟体Ａを浮かべて浮上性の良い各ゴム車輪２
により有効に前後進させながら、水面の水草などを取り
込み搬送体Ｂが取り込んで後方へ搬送するとともにバケ
ット５に収集させて水草などの除去作業を行うことがで
きることになり、搭乗運転部Ｃに搭乗して運転する運転
者は横側方の取り込み搬送体Ｂやバケット５の作業状態
をくまなく監視しながら有効に作業を行うことができる
ことになり、バケット５が満たんになった場合には、図
２に仮想線で示すようにバケット５を上昇させて、その
まま回動させながら排出させることができる。
傾斜や凹凸に合わせてゴム車輪２を図１及び図２に仮想
線で示すように上下動させたりして、ラグ１を有する４
輪のゴム車輪２により海岸などを有効に走行させなが
ら、空缶やごみなどを取り込み搬送体Ｂが取り込んで後
方へ搬送するとともにバケット５に収集させて海岸など
の清掃作業を良好に行うことができることになり、ま
た、水上に舟体Ａを浮かべて浮上性の良い各ゴム車輪２
により有効に前後進させながら、水面の水草などを取り
込み搬送体Ｂが取り込んで後方へ搬送するとともにバケ
ット５に収集させて水草などの除去作業を行うことがで
きることになり、搭乗運転部Ｃに搭乗して運転する運転
者は横側方の取り込み搬送体Ｂやバケット５の作業状態
をくまなく監視しながら有効に作業を行うことができる
ことになり、バケット５が満たんになった場合には、図
２に仮想線で示すようにバケット５を上昇させて、その
まま回動させながら排出させることができる。
【０００９】
【考案の効果】このように本考案は、例えば海岸などで
は、車軸ケース６を下方にスイングさせることによりラ
グ１を有する各ゴム車輪２を下動させて海岸などを有効
に走行させながら、空缶やごみなどを取り込み搬送体Ｂ
が取り込んで搬送するとともにバケット５に収集させて
海岸などの清掃作業を行うことができることになり、ま
た水上に舟体Ａを浮かべて車軸ケース６を上方へスイン
グさせることにより浮上性の良い各ラグ車輪２により有
効に前後進させながら、水面の水草などを取り込み搬送
体Ｂが取り込んで搬送するとともにバケット５に収集さ
せて水草などの除去作業を行うことができることにな
り、運転する搭乗の運転者は横側方の取り込み搬送体Ｂ
やバケット５の作業状態をくまなく監視することができ
ることになって有効に作業を行うことができることにな
り、１台の作業車で水陸両用の作業を有効に行えること
ができることになって好適に実施できる特長を有する。
は、車軸ケース６を下方にスイングさせることによりラ
グ１を有する各ゴム車輪２を下動させて海岸などを有効
に走行させながら、空缶やごみなどを取り込み搬送体Ｂ
が取り込んで搬送するとともにバケット５に収集させて
海岸などの清掃作業を行うことができることになり、ま
た水上に舟体Ａを浮かべて車軸ケース６を上方へスイン
グさせることにより浮上性の良い各ラグ車輪２により有
効に前後進させながら、水面の水草などを取り込み搬送
体Ｂが取り込んで搬送するとともにバケット５に収集さ
せて水草などの除去作業を行うことができることにな
り、運転する搭乗の運転者は横側方の取り込み搬送体Ｂ
やバケット５の作業状態をくまなく監視することができ
ることになって有効に作業を行うことができることにな
り、１台の作業車で水陸両用の作業を有効に行えること
ができることになって好適に実施できる特長を有する。
【図１】本考案実施例の作業車を概略示した正面図であ
る。
る。
【図２】図１の作業車を概略示した右側面図である。
【図３】図１の作業車を概略示した左側面図である。
Ａ 舟体 １ ラグ ２ ゴム車輪 ３ 取り込み部 ４ 搬送コンベア Ｂ 取り込み搬送体 ５ バケット Ｃ 搭乗運転部
Claims (1)
- 【請求項１】 舟形をして水に浮かぶことができる舟体
Ａの下部両側にはラグ１を有した複数の駆走用ゴム車輪
２を装備し、前記舟体Ａの一側方上部には、前傾して前
方の取り込み部３の後方に搬送コンベア４を接続した取
り込み搬送体Ｂを配備するとともに、該取り込み搬送体
Ｂの後端部後方には収容用バケット５を架設し、前記舟
体Ａの他側方上部には前記取り込み搬送体Ｂを横側方に
見て監視することもできる搭乗運転部Ｃを装備して構成
するとともに、前記駆走用ゴム車輪２を、前記舟体Ａの
両側下部前後の４ケ所に装備したスイングさせることが
できる車軸ケース６に軸架して構成したことを特徴とす
る水陸両用作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993036404U JP2606583Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 水陸両用作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993036404U JP2606583Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 水陸両用作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072527U JPH072527U (ja) | 1995-01-13 |
| JP2606583Y2 true JP2606583Y2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=12468910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993036404U Expired - Fee Related JP2606583Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 水陸両用作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606583Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7506692B2 (en) * | 2005-11-30 | 2009-03-24 | H. Barber And Sons, Inc. | Tine raking device |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP1993036404U patent/JP2606583Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH072527U (ja) | 1995-01-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |