JP2606167B2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2606167B2
JP2606167B2 JP6303574A JP30357494A JP2606167B2 JP 2606167 B2 JP2606167 B2 JP 2606167B2 JP 6303574 A JP6303574 A JP 6303574A JP 30357494 A JP30357494 A JP 30357494A JP 2606167 B2 JP2606167 B2 JP 2606167B2
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    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/20Arrangements for preventing acoustic feed-back
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    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機に係り、特にハウ
リングやエコーを防止するための機能を備えた電話機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より電話機は、伝送路から入力され
る受話信号を電気−音響変換することにより音声を発音
するレシーバと、音声を音響−電気変換して音声信号を
出力するマイクロフォンとを有しており、一般的にはこ
れらレシーバとマイクロフォンとが同一筐体内に収納さ
れた構成とされている。
【0003】かかる電話機のうち、特に携帯電話機では
近年益々小型化されてきており、それに伴いレシーバと
マイクロフォンとの距離は非常に近接し、必然的にレシ
ーバとマイクロフォンとの音響的な結合量が多くなり、
通話回線の状態によってはハウリングやエコーといった
障害が発生するという問題があった。
【0004】そこで、従来よりハウリングやエコーを防
止する機能を備えた電話機が従来より種々提案されてい
る(例えば、特開昭63−208341号、特開平1−
253353号各公報など)。
【0005】例えば、特開昭63−208341号公報
(発明の名称「拡声通話回路」)には、マイクロフォン
の出力を増幅して回線へ送出する送話回路と、回線から
の受話入力を増幅してスピーカへ出力する受話回路とに
それぞれ可変損失素子を挿入し、可変損失素子の高損失
状態と低損失状態とを音声周波数よりも高い周波数で交
互に切り替える制御回路を設けた構成の電話機が記載さ
れている。
【0006】また、特開平1−253353号公報(発
明の名称「ハンズフリー電話のハウリングキャンセラ方
式」)には、受話信号を減衰させる送話優先モードと、
送話信号を減衰させる受話優先モードとを設定できる電
子ボリウム及びコンピュータを備え、送受話共に無信号
状態が続いたときは送話優先モードとする構成が提案さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の電話機のうち前者のものは、送話回路から受話回路に
漏洩する信号がスピーカからマイクロフォンに回り込む
ことによって形成される閉回路のループゲインを常に1
以下に維持することによりハウリングを防止することが
できるが、送話信号の信号レベルが低下してしまう。
【0008】また、上記の従来の電話機のうち後者のも
のは、マイクロフォンとスピーカを使用するハンズフリ
ー電話に関するもので、送受話共に無信号状態では受話
信号を減衰させる送話優先モードとして、周囲の雑音等
による不要なモード切換を回避するものであり、通常の
同時双方向通信を行う電話機には適用できない。
【0009】また、上記の従来の電話機では、いずれも
通話の途中で電話機を机上等に置いた場合、机上面での
音声の反射等でレシーバからの音声がマイクロフォンに
回り込み、この結果、音響結合量が増加し、ハウリング
やエコーが発生するという現象を十分に低減することが
できない。
【0010】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
送話信号のレベルを落とすことなく、同時双方向通信状
態が損なわれることなくハウリングやエコーの発生を抑
えることができる電話機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、受話信号を音声に変換するレシーバと、使
用者の音声を送話信号に変換して出力するマイクロフォ
ンと、受話信号と送話信号を入力信号として受け、外部
より入力される第1のクロックの周期に基づく所定の通
過周波数帯域を順次変化して受話信号と送話信号を通過
させ、そのうち受話信号及び送話信号がそれぞれ実質的
に同じレベルを示す同じ通過周波数帯域を検出した時は
そのうち、最大レベルを示す通過周波数帯域を示す通過
周波数帯域値信号と信号比較結果信号をそれぞれ出力す
る信号比較手段と、順次に周期が変化するクロックを第
1のクロックとして信号比較手段に供給すると共に、信
号比較手段よりの通過周波数帯域値信号に応じた周期の
第2のクロックを発生する周波数指示部と、第2のクロ
ックに基づいて除去周波数帯域が最大レベルを示す通過
周波数帯域に可変設定され、送話信号の除去周波数帯域
成分を除去して伝送路へ送出する送話信号制御部とを有
する構成としたものである。
【0012】また、本発明の信号比較手段は、第1のク
ロックの周期に応じた通過周波数帯域に可変設定され、
受話信号を通過する受話側可変帯域フィルタと、第1の
クロックの周期に応じた通過周波数帯域に可変設定さ
れ、送話信号を通過する送話側可変帯域フィルタと、受
話側可変帯域フィルタの出力受話信号と送話側可変帯域
フィルタの出力送話信号とを同じ通過周波数帯域毎にレ
ベル比較し、実質的に同じレベルの時の通過周波数帯域
値とレベルとを記憶し、そのうち最大レベルを示す通過
周波数帯域を示す通過周波数帯域値信号と信号比較結果
信号とをそれぞれ出力する信号比較部とを有することを
特徴とする。
【0013】
【作用】本発明では、信号比較手段は受話信号及び送話
信号がそれぞれ実質的に同じレベルを示す同じ通過周波
数帯域を検出した時は、マイクロフォンからのこの送話
信号がレシーバからの音声の回り込みによるものと判断
して、そのうち、最大レベルを示す通過周波数帯域の最
大波形レベルが得られる周波数通過帯域を除去するよう
に制御された送話信号制御部から取り出された送話信号
を制御済送話信号として伝送路へ出力する。従って、本
発明ではレシーバからマイクロフォンへの音声の回り込
みによる送話信号のうち最大波形レベルが得られる周波
数通過帯域を除去した状態で送話信号を相手に送信でき
る。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例の構成図を示す。
本実施例はレシーバ1、マイクロフォン2、受話側可変
帯域フィルタ3、信号比較部4、送話側可変帯域フィル
タ5、周波数指示部6、及び送話信号制御部7よりな
る。
【0015】受話側可変帯域フィルタ3及び送話側可変
帯域フィルタ5はそれぞれ内部にスイッチドキャパシタ
フィルタ(帯域フィルタ)を有し、周波数指示部6より
の第1のクロックaの周期が変化することでスイッチド
キャパシタフィルタの周波数通過帯域が変化し、各周波
数通過帯域毎の波形レベル及び周波数通過帯域値を含む
情報信号b及びcを出力する。
【0016】図2は上記の受話側可変帯域フィルタ3の
出力情報信号bの一例の周波数スペクトラムを示し、周
波数通過帯域の中心周波数がX1、レベルがY1であ
り、前記したようにクロックaの周期に応じてこの中心
周波数X1の周波数通過帯域が全部でN個に変化する。
同様に、図3は上記の送話側可変帯域フィルタ5の出力
情報信号cの一例の周波数スペクトラムを示し、周波数
通過帯域の中心周波数がX2、レベルがY2であり、ク
ロックaの周期に応じてこの中心周波数X2の周波数通
過帯域が全部でN個に変化する。
【0017】信号比較部4は上記の情報信号b及びcを
比較して、周波数通過帯域値信号dを周波数指示部6へ
出力すると共に、信号比較結果信号eを送話信号制御部
7へ出力する。この信号比較部4は例えば図4に示す如
く、上記の情報信号b及びcのレベルを比較するコンパ
レータ41と、このコンパレータ41の出力が入力され
るメモリ42と、このメモリ42の読み出しデータが入
力される中央処理装置(CPU)43とから構成されて
いる。
【0018】周波数指示部6は図5に示す如く、それぞ
れ異なる周期のクロックを生成出力する複数のN個の固
定クロック生成回路61と、このN個の固定クロック生
成回路61からの各クロックを一定時間間隔で順次巡回
的に切り換えて前記クロックaとして出力する自動切換
スイッチ62と、周波数通過帯域値信号dが入力されて
周波数帯域値を識別してセレクト信号を出力するデコー
ダ63と、上記複数の固定クロック生成回路61からの
各クロックのうち、必要とする一つのクロックをセレク
ト信号に応じて選択して第2のクロックfとして出力す
るセレクタ64とからなる。
【0019】送話信号制御部7は、図6に示すようにス
イッチドキャパシタフィルタ71及びスイッチ72から
構成されている。スイッチドキャパシタフィルタ71は
帯域除去フィルタ(BEF)で、送話信号gからクロッ
クfの周期に応じた周波数帯域を除去してスイッチ72
へ出力する。スイッチ72は送話信号g及びスイッチド
キャパシタフィルタ71の出力信号を入力信号として受
け、前記信号比較結果信号eに応じてそれらの入力信号
の一方を選択して制御済送話信号hとして図1の伝送路
8へ出力する。
【0020】次に、本実施例の動作について説明する。
相手方より送信された音声信号は、伝送路8を介して受
話信号iとしてレシーバ1に供給されて電気−音響変換
されて音声として発音される一方、受話側可変帯域フィ
ルタ3により狭帯域の通過周波数帯域の信号成分が濾波
され情報信号bとして信号比較部4に入力される。
【0021】一方、通常はマイクロホン2はこの電話機
の使用者が送話しようとする音声が入力されてこれを電
気信号である送話信号gに変換するのであるが、それ以
外にも前記したように通話の途中でマイクロフォン2を
机上に置いた等によりレシーバ1からの音声が回り込
み、これによりマイクロフォン2から送話信号gが出力
されることもある。
【0022】この送話信号gは送話側可変帯域フィルタ
5に供給されて狭帯域の通過周波数帯域の信号成分が濾
波され、情報信号cとして信号比較部4に入力される一
方、直接に送話信号制御部7に供給される。前記したよ
うに、受話側可変帯域フィルタ3及び送話側可変帯域フ
ィルタ5は、それぞれ周波数指示部6よりの同一のクロ
ックaによりその通過周波数帯域が同じとされ、かつ、
それが順次に切り換えられていくように制御されるた
め、信号比較部4の図4に示したコンパレータ41は情
報信号b及びcをこれら同じ周波数通過帯域毎に比較し
ていき、両者の波形レベルが実質的に等しければ、その
時の波形レベルと周波数通過帯域値とをメモリ42の供
給して記憶する。
【0023】以下、上記と同様の動作が全部でN個ある
すべての周波数通過帯域について行われた後、図4のメ
モリ42に記憶されたデータをCPU43が読み込み、
CPU43は最大波形レベルを割り出し、その最大波形
レベルを出力した周波数通過帯域値を示す周波数通過帯
域値信号dを周波数指示部6へ供給すると共に、情報信
号b及びcがそれぞれ実質的に等しい波形レベルが存在
したか否かを示す信号比較結果信号eを生成して図1の
送話信号制御部7へ出力する。
【0024】周波数指示部6は上記の周波数通過帯域値
信号dを図5のデコーダ63で解析してセレクタ64に
よりその周波数帯域値が得られる周期のクロックを選択
してクロックfとして図6に示した送話信号制御部7の
スイッチドキャパシタフィルタ71に供給し、その周波
数帯域値を中心周波数とする狭い周波数帯域を除去する
帯域除去特性に制御する。
【0025】また、図6に示したスイッチ72は信号比
較結果信号eが情報信号b及びcがそれぞれ実質的に等
しい波形レベルのうち最大レベル検出時には、スイッチ
ドキャパシタフィルタ71の出力信号を選択し、そうで
ないときにはマイクロフォン2より入力された送話信号
gを選択するようにスイッチング制御される。
【0026】従って、送話信号制御部7は情報信号b及
びcがそれぞれ実質的に等しい波形レベルが存在しない
時や、情報信号b及びcがそれぞれ実質的に等しい波形
レベルが存在していも最大波形レベルでないときは、送
話信号gをそのままスイッチ72を通過させて制御済送
話信号hとして伝送路8へ出力する。
【0027】一方、送話信号制御部7は情報信号b及び
cがそれぞれ実質的に等しい波形レベルが存在した時に
は、マイクロフォン2からの送話信号gがレシーバ1か
らの音声の回り込みによるものと判断して、情報信号b
及びcがそれぞれ実質的に等しい波形レベルのうち最大
波形レベルが得られる周波数通過帯域を除去するように
制御されたスイッチドキャパシタフィルタ71から取り
出された送話信号をスイッチ72により選択させて制御
済送話信号hとして伝送路8へ出力する。
【0028】これにより、本実施例によれば、レシーバ
1からの音声の回り込みによる送話信号gのうち最大波
形レベルが得られる周波数通過帯域を除去した状態で送
話信号hを相手に送信できるため、通常の電話と同じよ
うに、同時双方向通信状態が損なわれることなく、ま
た、特定の周波数帯域以外の送話信号のレベルを落とす
ことなくハウリングやエコーの発生を抑えることができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レシーバからマイクロフォンへの音声の回り込みによる
送話信号のうち最大波形レベルが得られる周波数通過帯
域を除去した状態で送話信号を相手に送信できるように
したため、通常の電話と同じように、同時双方向通信状
態が損なわれることなく、また、特定の周波数帯域以外
の送話信号のレベルを落とすことなくハウリングやエコ
ーの発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の受話側可変帯域フィルタの出力情報信号
の周波数スペクトラムである。
【図3】図1の送話側可変帯域フィルタの出力情報信号
の周波数スペクトラムである。
【図4】図1の信号比較部の一例の構成図である。
【図5】図1の周波数指示部の一例の構成図である。
【図6】図1の送話信号制御部の一例の構成図である。
【符号の説明】
1 レシーバ 2 マイクロフォン 3 受話側可変帯域フィルタ 4 信号比較部 5 送話側可変帯域フィルタ 6 周波数指示部 7 送話信号制御部 8 伝送路 41 コンパレータ 42 メモリ 43 中央処理装置(CPU) 61 固定クロック生成回路 62 自動切換スイッチ 63 デコーダ 64 セレクタ 71 スイッチドキャパシタフィルタ 72 スイッチ a 第1のクロック b、c 情報信号 d 周波数通過帯域値信号 e 信号比較結果信号 f 第2のクロック g 送話信号 h 制御済送話信号 i 受話信号

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受話信号を音声に変換するレシーバと、 使用者の音声を送話信号に変換して出力するマイクロフ
    ォンと、 前記受話信号と前記送話信号を入力信号として受け、外
    部より入力される第1のクロックの周期に基づく所定の
    通過周波数帯域を順次変化して該受話信号と前記送話信
    号を通過させ、そのうち該受話信号及び送話信号がそれ
    ぞれ実質的に同じレベルを示す同じ通過周波数帯域を検
    出した時はそのうち、最大レベルを示す通過周波数帯域
    を示す通過周波数帯域値信号と信号比較結果信号をそれ
    ぞれ出力する信号比較手段と、 順次に周期が変化するクロックを前記第1のクロックと
    して該信号比較手段に供給すると共に、該信号比較手段
    よりの該通過周波数帯域値信号に応じた周期の第2のク
    ロックを発生する周波数指示部と、 前記第2のクロックに基づいて除去周波数帯域が前記最
    大レベルを示す通過周波数帯域に可変設定され、前記送
    話信号の該除去周波数帯域成分を除去して伝送路へ送出
    する送話信号制御部とを有することを特徴とする電話
    機。
  2. 【請求項2】 前記信号比較手段は、 前記第1のクロックの周期に応じた通過周波数帯域に可
    変設定され、前記受話信号を通過する受話側可変帯域フ
    ィルタと、 前記第1のクロックの周期に応じた通過周波数帯域に可
    変設定され、前記送話信号を通過する送話側可変帯域フ
    ィルタと、 該受話側可変帯域フィルタの出力受話信号と該送話側可
    変帯域フィルタの出力送話信号とを同じ通過周波数帯域
    毎にレベル比較し、実質的に同じレベルの時の通過周波
    数帯域値とレベルとを記憶し、そのうち最大レベルを示
    す通過周波数帯域を示す通過周波数帯域値信号と信号比
    較結果信号とをそれぞれ出力する信号比較部とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の電話機。
  3. 【請求項3】 前記送話信号制御部は、前記マイクロフ
    ォンよりの前記送話信号と前記第2のクロックとを入力
    信号として受け、該第2のクロックにより除去周波数帯
    域が可変設定され該送話信号を周波数選択する可変帯域
    除去フィルタと、該可変帯域除去フィルタの出力送話信
    号と前記マイクロフォンよりの前記送話信号とを入力信
    号として受け、前記信号比較結果信号入力時には該可変
    帯域除去フィルタの出力送話信号を選択し、該信号比較
    結果信号が入力されない時には前記マイクロフォンより
    の前記送話信号を選択するスイッチとより構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の電話機。
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