JP2606035B2 - 大便器用フラッシュバルブ及びサイホン式洋風便器の自動予備洗浄方法 - Google Patents

大便器用フラッシュバルブ及びサイホン式洋風便器の自動予備洗浄方法

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JP2606035B2
JP2606035B2 JP32757191A JP32757191A JP2606035B2 JP 2606035 B2 JP2606035 B2 JP 2606035B2 JP 32757191 A JP32757191 A JP 32757191A JP 32757191 A JP32757191 A JP 32757191A JP 2606035 B2 JP2606035 B2 JP 2606035B2
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siphon
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茂 榊原
繁 高木
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株式会社イナックス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大便器用フラッシュバ
ルブと、それを用いたサイホン式洋風便器の自動予備洗
浄方法に関する。
【0002】詳しくは、本発明は、サイホン式洋風便器
の予備洗浄後におけるトラップ水の不足を防止するため
の改良に関する。
【0003】
【従来の技術】洋風便器のサイホン式の洗浄方式とし
て、狭義のサイホン式、サイホンゼット式、サイホンボ
ルテックス式のものがある。これらについて第6〜8図
を参照して説明する。第6図はサイホンゼット式の洋風
便器1であり、便器洗浄に際しては、便鉢2内に洗浄水
を給水すると共に、ゼット孔3(噴出穴)から勢いよく
水を噴出させ、強制的にサイホン作用を起こさせる。こ
のサイホンゼット式洋風便器は、水封も深くとることが
でき、臭気の発散、汚物付着を防ぎ、ハネ返りも少ない
きわめて優れた便器である。
【0004】狭義のサイホン式洋風便器4は、第7図の
如く、排水路5を屈曲させることで、排水路を満水さ
せ、サイホン作用を起こさせるものである。この狭義の
サイホン式洋風便器は、洗い落し式に比べ排出力が強力
で、溜水面も広くとれ、サイホンゼット式に次いで優れ
た便器であるといえる。
【0005】サイホンボルテックス式洋風便器6は、第
8図の如く、便器内へ洗浄水を旋回流状に吐出させるこ
とにより、鉢洗浄水の渦作用と共にサイホン作用を発生
させ、汚物を排出するものである。このサイホンボルテ
ックス式洋風便器は、空気の混入が少なく、きわめて静
かな便器である。
【0006】ところで、洋風便器の使用者をセンサで感
知し、自動的に洗浄を行なう自動洗浄装置が普及しつつ
ある。
【0007】この自動洗浄方式の一つとして、予備洗浄
を行なうものがある。これは、洋風便器の使用者が感知
されると、少量の洗浄水を便鉢の鉢面に供給し、該鉢面
を水で濡らすことにより汚物の付着を防止しようという
ものである。
【0008】洋風便器の洗浄水の供給方式として、フラ
ッシュバルブを用いるものがある。このフラッシュバル
ブは、内蔵されているピストン主弁を開弁させて洗浄水
を流出させるものである。
【0009】このフラッシュバルブ内には、周知の如
く、ピストン主弁が摺動自在に嵌合している管制室が設
けられている。この管制室は、管制流路を介してピスト
ン主弁よりも下流側に通じている。この管制流路には管
制弁が設けられている。この管制弁を開弁させて管制室
内の水を抜き出すと、ピストン主弁が給水圧で押されて
開弁方向に移動する。これにより、主流路が開き、洗浄
水が堰を切った如く一気に供給されるようになる。
【0010】このピストン主弁には小孔が設けられてお
り、この小孔を通って水が徐々に管制室内に流入するこ
とにより、ピストン主弁が徐々に閉弁方向に移動し、遂
にはピストン主弁が弁シート部に着座して止水状態とな
る。
【0011】電気制御式のフラッシュバルブにおいて
は、この管制室から水を抜き出すための管制流路に電磁
弁等の電気作動式の管制弁が設けられており、この管制
弁を開くことにより管制室内の水をピストン主弁よりも
下流側へ抜き出す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】電気制御式の管制弁を
有したフラッシュバルブにより予備洗浄を行なう場合、
この管制弁を短時間だけ開き、ピストン主弁を短時間だ
け開弁させるようにしている。
【0013】ところが、洋風便器がサイホン式のもので
ある場合、少量の洗浄水を供給しただけでサイホンが発
生し、便鉢底部の溜水(トラップ水)のかなりの部分が
排水路側へ流出してしまい、予備洗浄後のトラップ水の
水位が相当に低くなってしまうことがある。
【0014】かかる問題を解決するためには、サイホン
をひき起こさない程度に、且つ便鉢の鉢面を濡らすのに
必要で最少限の量の洗浄水を洋風便器に供給すれば良い
のであるが、陶器製の洋風便器の場合、製作寸法精度が
低いこともあって、鉢面を濡らすのに必要最少限の水を
流しただけでもサイホンが発生してしまうことがあっ
た。
【0015】このような予備洗浄時のサイホン作用によ
りトラップ水の水位が低下すると、洋風便器の使用時に
鉢面に汚物が付着したり、あるいは本洗浄時のサイホン
による排出力が弱くなって汚物排出がスムーズに行なわ
れなくなるおそれがある。
【0016】なお、上記の如き少量の洗浄水によるサイ
ホンひき起こしは、第6図に示したサイホンゼット式洋
風便器の場合に顕著である。これはサイホンゼット式洋
風便器の場合、ゼット孔3に給水するためのゼット水路
7がリム通水路8よりも上流側において水路から分岐し
ており、フラッシュバルブから少量の給水が送られてき
た場合、この水のかなりの部分がゼット水路に流れ落
ち、ゼット孔から直接にトラップ上り勾配部9に放水さ
れるからである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の大便器用フラッ
シュバルブは、給水受入口から給水出口に至る主流路
と、該主流路の途中に設けられた弁シート部と、該弁シ
ート部に対し上流側から着座可能なピストン主弁と、該
ピストン主弁が摺動自在に係合した管制室と、該管制室
と弁シート部よりも上流側の主流路とを連通するように
該ピストン主弁に設けられた小孔と、該管制室と弁シー
ト部よりも下流側の主流路とを連通する管制流路と、該
管制流路の途中に設けられた電気作動式の管制弁と、を
備えてなる大便器用フラッシュバルブにおいて、さら
に、前記弁シート部よりも上流側の主流路と下流側の主
流路とを連通しており、該主流路よりも少流量の、トラ
ップ水補給用バイパス流路と、該バイパス流路に設けら
れた電気作動式の開閉弁と、を備えたことを特徴とする
ものである。
【0018】本発明のサイホン式洋風便器の自動予備洗
浄方法は、洗浄水の供給を受けてサイホン効果によって
便鉢底部から排水を行なうサイホン式洋風便器と、該サ
イホン式洋風便器に洗浄水を供給する配管に設けられた
フラッシュバルブと、該サイホン式洋風便器の使用者を
感知するセンサと、該センサの感知信号に基いて該フラ
ッシュバルブの制御を行なう制御装置と、を有するサイ
ホン式洋風便器の自動洗浄機構を用い、該センサが人体
を感知したときに、前記管制弁を所定の短時間だけ開い
てピストン主弁を短時間開放させることにより、洋風便
器の予備洗浄を行なうサイホン式洋風便器の自動予備洗
浄方法において、前記フラッシュバルブは請求項1の大
便器用フラッシュバルブであり、前記予備洗浄に際し、
ピストン主弁の閉弁後に前記バイパス流路を介してトラ
ップ水を洋風便器に補充するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0019】
【作用】かかる本発明の大便器用フラッシュバルブによ
ると、ピストン主弁の閉弁後においても、バイパス流路
を利用して洋風便器に水を供給でき、トラップ水を補充
することができる。
【0020】本発明の大便器用フラッシュバルブによる
と、予備洗浄後のトラップ水の水位を十分に確保するこ
とができるため、鉢面の汚れ防止や、本洗浄時に強力な
サイホンを起こすことが可能となる。
【0021】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は本発明の実施例に係る大便器用フラッシュ
バルブを用いたサイホン式洋風便器の通水系統図、第2
図はその作動状態を示す系統図である。また、第3図は
実施例に係るフラッシュバルブを備えたサイホン式洋風
便器の断面図、第4図は実施例に係るフラッシュバルブ
の断面図、第5図は第4図の右側面図である。
【0022】まず、第3図を参照して洋風便器の全体構
成について説明する。この実施例に係る洋風便器は、第
6図に示したサイホンゼット式洋風便器であり、便鉢2
の上部をリム通水路8が周回して設けられている。便鉢
2の底部にはトラップ水が貯溜されており、トラップの
上り勾配部9に向けてゼット水を噴出するためのゼット
孔3が設けられている。このゼット孔3に水を給水する
ためのゼット水路7が便鉢2の後部側に設けられてい
る。10は後述する主流路24から給水を受け入れる給
水受入口である。
【0023】この洋風便器1の後部上面に便座ボックス
12が取り付けられており、該便座ボックス12に枢支
された便座14が洋風便器1の上面に装着されている。
この便座14に着座したり便鉢2の前方に立ったりする
便器使用者を感知するための人体感知センサ16が便座
ボックス12に設けられている。
【0024】便座ボックス12内には、該センサ16の
信号を受け入れる制御器18と、該制御器18からの信
号により開閉制御されるフラッシュバルブ20が設けら
れている。このフラッシュバルブ20は、主流路22に
よって給水を受け入れ、主流路24を介して洋風便器1
に水を供給するように構成されている。
【0025】第1図を参照してこのフラッシュバルブ2
0の概略的な構成について説明する。このフラッシュバ
ルブ20はバルブケース26内にピストン主弁28を配
置したものであり、このピストン主弁28の上側に管制
室30が設けられている。ピストン主弁28はこの管制
室30内を摺動して第1図の上下方向に移動可能とされ
ている。前記主流路22はこのバルブケース26の側面
に接続され、主流路24はバルブケース26の下側に接
続されている。ピストン主弁28には、主流路22と管
制室30とを常時連通させる小孔28aが設けられてい
る。
【0026】ピストン主弁28がバルブケース26の底
部側の弁シート部32に着座することにより主流路24
への洗浄水の供給が停止され、ピストン主弁28が弁シ
ート部32から離反することにより、主流路22、24
が連通される。
【0027】ピストン主弁28を作動させるために、管
制室30と主流路24とが管制流路34を介して連通さ
れており、該管制流路34の途中に管制弁36が設けら
れている。
【0028】洋風便器1にトラップ水を補充的に供給す
るために、主流路22、24がバイパス流路38で連通
されている。このバイパス流路38の途中に開閉弁40
が設けられている。前記管制弁36とこの開閉弁40は
それぞれ前記制御器18によって制御される。
【0029】このフラッシュバルブ20において、管制
弁36が開放されると、管制室30と主流路24とが連
通され、主流路22からの給水圧に押されてピストン主
弁28が上方に移動する。そうすると、バルブケース2
6を介して主流路22、24が直接に連通され、洋風便
器1に水が多量に供給される。管制弁36を閉じると、
小孔28aを通って水が徐々に管制室30内に流れ込
み、ピストン主弁28は徐々に下方に移動し、遂には弁
シート部32に着座する。これにより、主流路22、2
4の直接の連通が遮断され、止水状態となる。
【0030】ところで、開閉弁40を開放すると、主流
路22内の水がバイパス流路38を介して主流路24に
流れ込み、洋風便器1に供給される。従って、ピストン
主弁28が弁シート部32に着座した止水状態にあって
も、該開閉弁40を開閉することにより、所定量の水を
洋風便器1に供給することができる。
【0031】ところで、この洋風便器1において、人体
が感知されると、まず管制弁36が短い時間開弁し、主
流路22、24を経て洋風便器1に水を供給し、便鉢2
の内面の予備洗浄を行なう。その後、人体が立ち去った
場合、管制弁36を所定の長時間開弁させ、主流路2
2、24を介して多量の水を洋風便器1に供給し、本洗
浄を行なう。
【0032】ところで、前記従来技術において説明した
通り、少量の水を洋風便器1に供給して予備洗浄を行な
った場合でも、サイホン作用が生じてトラップ水が排出
され、予備洗浄後のトラップ水水位が低くなることがあ
る。そこで、本実施例では、この予備洗浄後のトラップ
水不足をなくすために、予備洗浄終了後に開閉弁40を
所定時間開弁させ、主流路22、バイパス流路38及び
主流路24を介して洋風便器1に水を供給し、トラップ
水を補充する。これにより、トラップ水の水位を規定の
高さにまで高め、本洗浄時のサイホンを強力なものとす
る。なお、トラップ水の水位が高くなれば、それだけ鉢
面への汚れの付着も防止されることになる。もちろん、
臭気発散も抑制される。
【0033】この予備洗浄後のトラップ水の補充を行な
うためには、要するに開閉弁40を開いてバイパス流路
38に補充水を流通させれば良い。従って、開閉弁40
は、予備洗浄終了後(ピストン主弁28が弁シート部3
2に着座した後)の時間帯を含む時期であれば良い。例
えば、このピストン主弁28が弁シート部32に着座す
る時期に開閉弁40を開放させても良い。また、予備洗
浄の開始と共に開閉弁40を開放しても良い。さらに、
管制弁36が予備洗浄を終了させるべく閉弁した時点
に、これと入れ替わりに開閉弁40を開放させても良
い。もちろん、その他の時期に開閉弁40を開放させて
も良い。
【0034】次に、第4図及び第5図を参照してこのフ
ラッシュバルブ20の実際の形状について説明する。
【0035】42は給水用の配管であり、止水栓44及
び短い配管46を介してフラッシュバルブ20のバルブ
ケース26に連通されている。このバルブケース26内
にピストン主弁28が配置され、弁シート部32に対し
上流側から着座可能とされている。
【0036】前記配管46の途中と、バルブケース26
の弁シート部32よりも下流側の部分とが配管48で接
続されており、この配管48の途中に開閉弁40が設け
られている。バルブケース26の下流側はバキュームブ
レーカ50及び配管52を介して洋風便器に連通されて
いる。前記管制室30は配管54を介して弁シート部3
2よりも下流側のバルブケース26に連通されており、
その途中に管制弁36が設けられている。
【0037】前記配管42、止水栓44、配管46及び
バルブケース26さらには止水栓50、配管52が主流
路を構成している。また、前記配管48がバイパス流路
38を構成し、配管54が管制流路34を構成してい
る。
【0038】第4図及び第5図に示したフラッシュバル
ブでは、配管46とバルブケース26の弁シート部32
よりも下流側とが配管48で連通されているが、本発明
では弁シート部32の上流側のその他の位置と、弁シー
ト部32よりも下流側のその他の位置とを連通させても
良いことは明らかである。
【0039】また、上記実施例はサイホンゼット式の洋
風便器に適用されたものであるが、本発明は第7図に示
したサイホン式や、第8図に示したサイホンボルテック
ス式などの洋風便器にも適用できることは明らかであ
る。
【0040】
【発明の効果】以上の通り、本発明の大便器用フラッシ
ュバルブ及びサイホン式洋風便器の自動予備洗浄方法に
よると、予備洗浄後に洋風便器にトラップ水を補充し、
トラップ水の水位を規定水位にまで高めることが可能で
ある。従って、本洗浄時に強力なサイホンを確実にひき
起こすことができる。また、便器使用時における鉢内面
への汚れの付着も防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るフラッシュバルブの系統
図である。
【図2】図1のフラッシュバルブの作動を説明する系統
図である。
【図3】実施例に係るフラッシュバルブを備えた洋風便
器の断面図である。
【図4】実施例に係るフラッシュバルブの縦断面図であ
る。
【図5】実施例に係る洋風便器の右側面図である。
【図6】サイホンゼット式洋風便器の断面図である。
【図7】サイホン式洋風便器の断面図である。
【図8】サイホンボルテックス式洋風便器の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 洋風便器 16 人体感知センサ 18 制御器 20 フラッシュバルブ 22,24 主流路 26 バルブケース 28 ピストン主弁 30 管制室 32 弁シート部 34 管制流路 36 管制弁 38 バイパス流路 40 開閉弁

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水受入口から給水出口に至る主流路
    と、 該主流路の途中に設けられた弁シート部と、 該弁シート部に対し上流側から着座可能なピストン主弁
    と、 該ピストン主弁が摺動自在に係合した管制室と、 該管制室と弁シート部よりも上流側の主流路とを連通す
    ように該ピストン主弁に設けられた小孔と、 該管制室と弁シート部よりも下流側の主流路とを連通す
    る管制流路と、 該管制流路の途中に設けられた電気作動式の管制弁と、 を備えてなる大便器用フラッシュバルブにおいて、さら
    に、 前記弁シート部よりも上流側の主流路と下流側の主流路
    とを連通しており、該主流路よりも少流量の、トラップ
    水補給用バイパス流路と、 該バイパス流路に設けられた電気作動式の開閉弁と、 を備えたことを特徴とする大便器用フラッシュバルブ。
  2. 【請求項2】 洗浄水の供給を受けてサイホン効果によ
    って便鉢底部から排水を行なうサイホン式洋風便器と、 該サイホン式洋風便器に洗浄水を供給する配管に設けら
    れたフラッシュバルブと、 該サイホン式洋風便器の使用者を感知するセンサと、 該センサの感知信号に基いて該フラッシュバルブの制御
    を行なう制御装置と、を有するサイホン式洋風便器の自
    動洗浄機構を用い、該センサが人体を感知したときに、
    前記管制弁を所定の短時間だけ開いてピストン主弁を短
    時間開放させることにより、洋風便器の予備洗浄を行な
    うサイホン式洋風便器の自動予備洗浄方法において、 前記フラッシュバルブは請求項1の大便器用フラッシュ
    バルブであり、 前記予備洗浄に際し、ピストン主弁の閉弁後に前記バイ
    パス流路を介してトラップ水を洋風便器に補充するよう
    にしたことを特徴とするサイホン式洋風便器の自動予備
    洗浄方法。
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