JP2605712B2 - 交差点形状作成装置 - Google Patents

交差点形状作成装置

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JP2605712B2
JP2605712B2 JP62091309A JP9130987A JP2605712B2 JP 2605712 B2 JP2605712 B2 JP 2605712B2 JP 62091309 A JP62091309 A JP 62091309A JP 9130987 A JP9130987 A JP 9130987A JP 2605712 B2 JP2605712 B2 JP 2605712B2
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roads
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泰男 小山
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、略地図の描画・編集を行う略地図作成装置
に関する。
[従来の技術] 従来の技術においては、略地図作成にのみ限定した場
合、図形描画において道を描画する場合、平行する2直
線および曲線を線として描画し、これらを道としている
為、交差点においても常にその線は上書きされ、交差点
形状は自動的には作成されず、操作者が交差点にかかる
線分を、消去・丸め等の操作により整形し、しかる後、
道の内部をその種類に従って、所定のパターンで塗り潰
すという作業を行っていた。
そして四角形・円弧・直線により描画された閉区間形
状の道についても同様の作業をおこなっていた。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の技術においては、図形描画において四角形・円
弧・直線により描画された閉区間形状を道としては処理
せず、単なる図形として処理していた為、各道とこの閉
区間形状の交差する交差点の不要な線分を一々消去して
作成していた為、このような交差点を描画するために
は、多くの作業を必要とした。
地図の要素としては、道の他にも鉄道や川などの種々
の要素があり、地図要素の組み合わせによっては平面交
差となり得ない場合もある。従って、地図要素同士を平
面交差を単に作成すると、実際にはあり得ない平面交差
が形成されてしまう場合があるという問題もあった。
本発明は、これらの問題点を解決し、実際にはあり得
ない平面交差が形成されるのを防止しつつ、地図要素同
士の平面交差を容易に作成することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 道路と、道路以外の線状の地図要素とを含む種々の道
図形を描画するための道図形描画手段と、 互いに重なる位置に描画された複数の道図形に関する
道情報に基づいて、前記複数の道図形が平面交差となり
得るか否かを判断する判断手段と、 平面交差となり得ると判断された複数の道図形の交差
位置において、前記複数の道図形の境界を構成する部分
を消去することによって、前記複数の道図形の平面交差
を作成する平面交差作成手段と、を備える。
[作用] 道図形には、道路と、川・鉄道・地下鉄・トンネル等
の道路以外の線状の地図要素とが含まれる。道図形描画
手段は、このような種々の道図形を描画する。判断手段
は、互いに重なる位置に描画された複数の道図形が平面
交差となりうるか否かを判断する。例えば、道路同士で
あれば平面交差となりうるが、道路と川であれば平面交
差となり得ない。重なり合う複数の道図形が平面交差と
なり得る場合には、平面交差作成手段がその境界部分を
消去することによって平面交差を作成する。
[実施例] ここで、以下に本発明の詳細を示した実施例に基づい
て、説明する。
第1図は、本発明の交差点形状作成装置を示す図であ
る。図中符号1は文字および処理命令ならびに表示座標
位置を入力する入力装置である。入力装置1により入力
されたデータは、命令解析部2により命令・表示座標の
2種類に分類されて、各々交差点形状作成装置6と表示
座標解析装置4におくられ、表示座標は表示座標解析装
置4より表示装置3における座標位置が算定されて位置
指定装置5により、交差点形状作成装置6に位置情報と
して送られ、これら命令と位置情報により交差点形状作
成装置6が所定の動作を行う。
まず当該命令により道を描画する場合は、道種選択部
7により、道路・川・鉄道・トンネル・歩道橋等のあら
かじめさ定められた、それらを指し示す模様のこれから
描画しようとする道が選択される。さらに、道幅指定部
8により所定の複数の道幅を選択し、直曲選択部9によ
り直線形状か曲線形状かが選択され、道描画部10にその
旨が伝えられる。ここで直線形状の場合は、位置指定装
置5により、その始点と終点が指定され、また、曲線形
状の場合は、始点と終点とその中間の2点が指定され道
描画部10に送られる。
ここで、道描画部10の直線の場合は始点と終点とを結
ぶ直線状の道を、曲線の場合は始点と中間の2点と終点
を結ぶなめらかな曲線状の道を表示装置3上に表示する
と共に、道情報格納部12における既存の道と交差点を道
情報検索部11により検索し、それらとの交差を検定し、
交差する場合は平面交差作成部13により、既存の道また
は交差点に対して平面交差となりうる交差点形状を交差
点表示部14により表示装置3上に描画し、新谷描画した
道と交差点を道情報格納部12に格納する。
さらに、交差点形状を変更する場合は、交差点指定部
15により交差点を指定し、この情報に基づき道情報検索
部11により道情報格納部12内の所望の交差点情報ならび
に関連する道情報を検索し、さらに交差点に関わる全部
の道の平面交差平面を基準平面として、その上・中・下
の平面上に置きたい道を道指定部12により指定すると共
に、基準平面の上・中・下のいずれかの平面上に置きた
いかを道位置指定部17により指定すると指定された道情
報に基づき、これを既存平面上から削除すると共に、基
準平面の上・中・下の各々平面における道の各々交差す
る道を平面交差させると共に上・中・下の平面を立体交
差状とせしめる立体交差作成部18により、新たに交差点
形状を発生し、交差点表示部14により表示装置3に表示
すると共に、道情報格納部12における当該交差点を新た
に作成された交差点形状に置き換える。
また図形描画部19は、表示装置上に直線・曲線・四角
形を描画すると共に、その描画情報を道情報格納部21に
格納する。そこで、図形道化部22により1点を指定する
と、これを内包する閉区間の線分情報を図形情報検索部
20は、図形情報格納部21より検索し、その図形を認識し
新たな道情報として道情報格納部12に格納すると共に、
分断された図形情報を個別図形として図形情報格納部21
の当該図形情報と置き換え、さらに、この新たに作成さ
れた道に対して、道情報検索部11により、これに交差す
る道を道情報格納部12により検索し、交差する場合は平
面交差作成部13により、既存の道または交差点に対して
平面交差となりうる交差点形状を交差点表示部14により
表示装置3上に描画し、新たに描画した交差点を道情報
格納部12に格納する。
さらに、交差点形状を変更する場合は、交差点指定部
15により交差点を指定し、この情報に基づき道情報検索
部11により道情報格納部12内の所望の交差点情報ならび
に関連する道情報を検索し、さらに交差点に関わる全部
の道の平面交差平面を基準平面として、その上・中・下
の平面上に置きたい道を道指定部12により指定すると共
に、基準平面の上・中・下のいずれかの平面上に置きた
いかを道位置指定部17により指定すると指定された道情
報に基づき、これを既存平面上から削除すると共に、基
準平面の上・中・下の各々平面における道の各々交差す
る道を平面交差させると共に上・中・下の平面を立体交
差状とせしめる立体交差作成部18により、新たに交差点
形状を発生し、交差点表示部14により表示装置3に表示
すると共に、道情報格納部12における当該交差点を新た
に作成された交差点形状に置き換える。
第2図は、本発明の交差点形状作成装置における交差
点形状作成の方法を説明する為の前提となる交点等の状
態を示す図である。
ここで、直線l1・l2・l3の交点p1・p2・p3を以下のよ
うに定義する。
p1:2直線の交点が求まり、それがお互いの線分上に存在
する場合、これを実交点と呼ぶ。
p2:2直線の交点が求まり、それが一方の線分上に存在
し、他方の線分の延長線上に存在する場合、これを第1
種仮交点と呼ぶ。
p3:2直線の交点が求まり、それが両方の線分上に存在せ
ず、両方の線分の延長線上に存在する場合、これを第2
種仮交点と呼ぶ。
以下、この名称により交差点の形状作成を説明する。
ここでは、まず平面交差作成方法を説明する。
第3図は、十字型交差点形状となる場合の交差点の状
態を示す図である。
(1)の線分l1とl2による図形は、道との交差状態を
決定する際に、道と同時に取り扱われる。このように、
『道化』した図形(以降図形道と呼ぶ)(l1,l2)と線
分l3とl4による道(l3,l4)が図のように交差する場合
の各線分の交点を各々p0,p1,p2,p3とし、これらか総て
実交点の場合は、道(l1,l2)より交点を除く線分(p0,
p1)(p2,p3)を消去し、道(l3,l4)より交点を除く線
分(p0,p2)(p1,p3)を消去し、この両者の道を重ね合
わせて(2)のような形状を作成し、これを2つの道の
平面交差形状とする。また、複数の道の交差も同等の方
法で作成できる。
第4図は、T字型交差点形状となる場合の交差点の状
態を示す図である。
(1)の線分l1とl2による図形道(l1,l2)と線分l3
とl4による道(l3,l4)が図のように交差する場合の各
線分の実交点を各々p0,p1とし、(l3,l4)の線分の右端
を各々q0,q1とし第1種仮交点をp2,p3とすると場合は、
道(l1,l2)より交点を除く線分(p0,p1)を消去し、道
(l3,l4)より交点を除く線分(p0,q0)(p1,q1)を消
去し、この両者の道を重ね合わせて(2)のような形状
を作成し、これを2つの道の平面交差形状とする。ま
た、複数の道の交差も同等の方法で作成できる。
第5図は、第4図と違うT字型交差点形状となる場合
の交差点の状態を示す図である。
(1)の線分l1とl2による図形道(l1,l2)と線分l3
とl4による道(l3,l4)が図のように交差する場合の各
線分の実交点をp0とし、(l3,l4)の線分の右端を各々q
0,q1とし第1種仮交点をp1,p2,p3とすると場合は、道
(l1,l2)より交点を除く線分(p0,p1)を消去し、道
(l3,l4)より交点を除く線分(p0,q0)を消去し、
(q1,p1)を実線化し、この両者の道を重ね合わせて
(2)のような形状を作成し、これを2つの道の平面交
差形状とする。また、複数の道の交差も同等の方法で作
成できる。
第6図は、十字型交差点形状となる場合の交差点の状
態を示す図で、指定により道(l3,l4)が図形道(l1,
l2)に対し高架条件となる様に選択された場合を示すも
のである。
(1)の線分l1とl2による図形道(l1,l2)と線分l3
とl4による道(l3,l4)が図のように交差する場合の各
線分の交点を各々p0,p1,p2,p3とし、これらか総て実交
点の場合で、道(l3,l4)が図形道(l1,l2)に対し高架
条件となる様に選択された場合は、道(l1,l2)より交
点を除く線分(p0,p1)(p2,p3)を消去し、道(l1,
l4)の線分(p0,p2)(p1,p3)を太く描画し、高架状態
を強調せしめると共にこの両者の道を重ね合わせて
(2)のような形状を作成し、これを2つの道の立体交
差形状とする。また、図形道(l1,l2)と線分l3とl4
よる道(l3,l4)の高架条件が逆の場合も、複数の道の
立体交差も同等の方法で作成できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、判断手段が、
互いに重なる位置に描画された複数の道図形が平面交差
となりうるか否かを判断し、平面交差となり得る場合に
は、平面交差作成手段がその境界部分を消去することに
より平面交差を作成する。従って、実際にはあり得ない
平面交差が形成されるのを防止しつつ、平面図形となり
得る複数の道図形の平面交差を容易に作成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の交差点形状作成装置を示すブロック
図である。 第2図は、本発明の交差点形状作成装置における交差点
形状作成の方法を説明する為の前提となる交点等の状態
を示す図である。 第3図は、本発明の十字型交差点形状となる場合の平面
交差の状態を示す図である。 第4図・第5図は、本発明のT字型交差点形状となる場
合の交差点の状態を示す図である。 第6図は、本発明の十字型交差点形状となる場合の立体
交差の状態を示す図である。 13……平面交差作成部 14……交差点表示部 15……交差点指定部 18……立体交差作成部 22……図形道化部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路と、道路以外の線状の地図要素とを含
    む種々の道図形を描画するための道図形描画手段と、 互いに重なる位置に描画された複数の道図形に関する道
    情報に基づいて、前記複数の道図形が平面交差となり得
    るか否かを判断する判断手段と、 平面交差となり得ると判断された複数の道図形の交差位
    置において、前記複数の道図形の境界を構成する部分を
    消去することによって、前記複数の道図形の平面交差を
    作成する平面交差作成手段と、 を備える交差点形状作成装置。
JP62091309A 1987-04-14 1987-04-14 交差点形状作成装置 Expired - Lifetime JP2605712B2 (ja)

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JPS63256981A JPS63256981A (ja) 1988-10-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0731737B2 (ja) * 1985-10-04 1995-04-10 カシオ計算機株式会社 図形描画装置

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