JP2605415B2 - アイロン - Google Patents

アイロン

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JP2605415B2
JP2605415B2 JP1213395A JP21339589A JP2605415B2 JP 2605415 B2 JP2605415 B2 JP 2605415B2 JP 1213395 A JP1213395 A JP 1213395A JP 21339589 A JP21339589 A JP 21339589A JP 2605415 B2 JP2605415 B2 JP 2605415B2
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隆久 辻
清一 中田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うアイロンに関する
ものである。
従来の技術 従来、この種のアイロンは、第7図および第8図のよ
うな構造になっていた。
すなわち、アイロン100のタンク101内の水は、支持体
102に支持された導水体103の通路104を通って、ベース1
05に設けられた気化室106に供給されるようになってい
た。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成のものでは、アイロン100が
加熱された状態において、タンク101内の水が導水体103
の通路104に供給された時、通路104も加熱され高温にな
っているため通路104に供給された水が通路104内で沸騰
して気泡が発生し、この気泡が水の通りを妨げる。した
がって、水がスムーズに気化室106に供給されないとい
う問題があった。
そこで本発明は、アイロンが加熱された状態において
タンク内の水が導水体の通路に供給されても水がスムー
ズに通路を通り気化室に供給することを目的としてい
る。
課題を解決するための手段 そして上記目的を達成するために本発明は、ヒータに
よって加熱されるベースと、このベースに設けられた気
化室と、給水用のタンクと、このタンク内の水を前記気
化室に供給する通路を有する導水体と、この導水体を支
持する支持体を備え、上記支持体には、少なくとも導水
体の通路に沿って切り欠き部を設けたものである。
また、支持体に、少なくとも導水体の通路に沿って絞
り部による空気層を設けたものである。
作用 本発明のアイロンは、上記構成により、アイロンが加
熱された状態において、タンク内の水が導水体の通路に
供給された場合、導水体の通路に沿って切り欠き部また
は絞り部による空気層を設けることによって、通路のヒ
ートマスを小さくでき、通路内に水が供給されると通路
の温度が低下し、供給される水が通路内で沸騰すること
なくスムーズに通路を通り気化室に供給されるものであ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図〜第6図において、1はヒータ2を埋設し
たベース、3はこのベース1に設けた気化室、4は導水
体で通路部材5とシール部材6で通路7を構成し、支持
体9を介してベース1に取り付けられている。そして、
この支持体9には少なくとも上記通路7と対向して切り
欠き部8が形成してある。10はアイロン11に着脱自在の
タンクで、連結部材12を介して導水体4と連結してい
る。13はノズルで導水体4に取り付けられている。
次に、上記構成においる作用を説明すると、アイロン
11がヒータ2によって加熱された状態において、スチー
ムを利用してアイロン掛けをする場合、タンク10内の水
は連結部材12を介して導水体4の通路7に供給される。
この時導水体4はベース1の上方にあるため通路7の温
度は高くなっているが、支持体9の通路7に対向する部
分に切り欠き部8を設けているため通路7部のヒートマ
スが小さい。
このため、通路7に水が供給されると通路7の温度は
早く下がり、通路7内で水が沸騰することがなくなる。
この結果、通路7内で水が沸騰して気泡が生じ水の流れ
を妨げることがなくなり、タンク10から供給された水は
通路7内をスムーズに流れノズル13を介して気化室に供
給され安定したスチームを発生させることができる。
次に、第5図に示す実施例では、支持体9の通路7に
対向する位置に絞り部14を設け、支持体9とシール部材
6の間に空気層15を設けることによって同様の効果を得
たものである。
また、第6図に示すように通路7に対向するシール部
材6の肉厚を薄くすることによってさらにその効果を高
めることができるものである。
発明の効果 以上のように本発明のアイロンは、導水体の支持体に
少なくとも導水体の通路に沿って切り欠き部または絞り
部による空気層を設けることにより、タンクから導水体
の通路に供給された水が通路内で沸騰することがなくな
り、スチームの出始めが早くなり安定したスチームを発
生させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したアイロンの要部断面
図、第2図は同アイロンの導水体と支持体の分解斜視
図、第3図は同アイロンの導水体を構成する通路部材の
下面図、第4図は同アイロンの導水体と支持体の断面
図、第5図および第6図は他の実施例を示す導水体と支
持体の断面図、第7図は従来のアイロンの要部断面図、
第8図は従来のアイロンの導水体と支持体の分解斜視図
である。 1……ベース、2……ヒータ、3……気化室、4……導
水体、7……通路、9……支持体、10……タンク。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータによって加熱されるベースと、この
    ベースに設けられた気化室と、給水用のタンクと、この
    タンク内の水を前記気化室に供給する通路を有する導水
    体と、この導水体を支持する支持体を備え、上記支持体
    には、少なくとも導水体の通路に沿って切り欠き部を設
    けたアイロン。
  2. 【請求項2】ヒータによって加熱されるベースと、この
    ベースに設けられた気化室と、給水用のタンクと、この
    タンク内の水を前記気化室に供給する通路を有する導水
    体と、この導水体を支持する支持体を備え、上記支持体
    には、少なくとも導水体の通路に沿って絞り部による空
    気層を設けたアイロン。
JP1213395A 1989-08-18 1989-08-18 アイロン Expired - Fee Related JP2605415B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61162991A (ja) * 1985-01-16 1986-07-23 松下電器産業株式会社 スチ−ムアイロン

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JPH0377590A (ja) 1991-04-03

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