JP2605061B2 - 内燃エンジンの吸入空気量制御装置 - Google Patents

内燃エンジンの吸入空気量制御装置

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JP2605061B2 JP62275371A JP27537187A JP2605061B2 JP 2605061 B2 JP2605061 B2 JP 2605061B2 JP 62275371 A JP62275371 A JP 62275371A JP 27537187 A JP27537187 A JP 27537187A JP 2605061 B2 JP2605061 B2 JP 2605061B2
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内燃エンジンの吸入空気量制御装置に関
し、特にエンジンのアイドル運転時における交流発電機
による所要発電能力の確保とエンジンの燃費特性の向上
を図った内燃エンジンの吸入空気量制御装置に関する。
(従来技術及びその問題点) 内燃エンジンの吸入空気量制御装置として、例えば、
特開昭56−116119号、同56−126634号公報に示されるよ
うに、目標アイドル回転数を設定し、この目標アイドル
回転数と実際のエンジン回転数との差を検出し、この差
が零になる様に差の大きさに応じてエンジンに吸入され
る空気量を調整してエンジン回転数を目標アイドル回転
数に保つように制御する制御装置は公知である。また、
内燃エンジンには、一般に、ヘッドライト等の車載電気
負荷に電力を供給する交流発電機が回転駆動されるよう
に連動される。しかして、該発電機は、エンジンのアイ
ドル運転時、エンジン回転数に応じてその発電量が変化
する一方、エンジン回転数が低下して発電量が不足する
場合は、バッテリから電気負荷へ電力が供給される。
ところが、電気負荷には間欠的に負荷電流が変化する
もの(例えばブレーキランプ、ラジエータファン等)が
あり、負荷電流の変化に対応して目標アイドル回転数が
変化すると、アイドル回転数が上下動し商品性上好まし
くないという問題があった。
(発明の目的) 本発明は、頻繁な消費電流量の変動に対しても必要な
発電量を確保しつつ、アイドル回転数が上下動すること
を防止することができる内燃エンジンの吸入空気量制御
装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、第1の発明は、内燃エン
ジンにより駆動される交流発電機と、該交流発電機から
電力を供給される電気負荷と、前記エンジンへのアイド
ル運転時の吸入空気量を制御する制御弁と、該制御弁の
制御量を目標アイドル回転数とアイドル時の実エンジン
回転数とに応じて設定する制御量設定手段とを備えた内
燃エンジンの吸入空気量制御装置において、前記電気負
荷に供給される電流値を検出する検出手段と、該検出手
段の出力に応じて前記目標アイドル回転数を設定する目
標アイドル回転数設定手段と、該目標アイドル回転数設
定手段による目標アイドル回転数の変更を、前記検出手
段の出力が変化してから所定期間の間禁止する禁止手段
とを備えたことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、第2の発明は、内
燃エンジンにより駆動される交流発電機と、該交流発電
機から電力を供給される電気負荷と、前記エンジンへの
アイドル運転時の吸入空気量を制御する制御弁と、該制
御弁の制御量を目標アイドル回転数とアイドル時の実エ
ンジン回転数とに応じて設定する制御量設定手段とを備
えた内燃エンジンの吸入空気量制御装置において、前記
電気負荷に供給される電流値を検出する検出手段と、該
検出手段の出力値に応じて前記目標アイドル回転数を設
定する目標アイドル回転数設定手段と、前記電気負荷の
うち頻繁に作動される特定負荷の変化を検出した場合、
前記検出手段の出力値を補正する検出補正手段とを備
え、前記目標アイドル回転数設定手段は該補正された出
力値に応じて前記目標アイドル回転数を設定することを
特徴とする。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る内燃エンジンの吸入
空気量制御装置の全体を略示する構成図であり、符号1
は例えば4気筒の内燃エンジンを示し、エンジン1には
開口端にエアクリーナ2を取り付けた吸気管3と排気管
4が接続されている。吸気管3の途中にはスロットル弁
5が配置され、このスロットル弁5の下流の吸気管3に
開口し大気に連通する空気通路8が配設されている。空
気通路8の大気側開口端にはエアクリーナ7が取り付け
られ又、空気通路8の途中には補助空気量制御弁(以下
単に「制御弁」という)6が配置されている。この制御
弁6は常閉型の電磁弁であり、ソレノイド6aとソレノイ
ド6aの付勢時に空気通路8を開成する弁6bとで構成さ
れ、ソレノイド6aは電子コントロールユニット(以下
「ECU」という)9に電気的に接続されている。
吸気管3のエンジン1と前記空気通路8の開口8aとの
間には燃料噴射弁10が設けられており、この燃料噴射弁
10は図示しない燃料ポンプに接続されていると共にECU9
に電気的に接続されている。
前記スロットル弁5にはスロットル弁開度(θTH)セ
ンサ11が、吸気管3の前記空気通路8の開口8a下流側に
は管12を介して吸気管3に連通する吸気管内絶対圧(P
BA)センサ13が、更に、その下流側には吸気温(TA)セ
ンサ14が夫々取り付けられ、また、エンジン1本体には
エンジン冷却水温(Tw)センサ15及びエンジン回転角度
位置(Ne)センサ16が夫々取り付けられ、各センサはEC
U9に電気的に接続されている。
符号171〜17mは、例えばヘッドライト、エアコンディ
ショナ(エアコン)のヒータファン及び電磁クラッチ、
ブレーキランプ、電動ラジエータファン等から成る電気
装置を夫々示す。これら電気装置171〜17mは、後述の交
流発電機及び必要に応じバッテリから電力を供給される
電気負荷18を構成する。
各電気装置171〜17mは、夫々個々に通電操作用の、あ
るいは通電制御用のスイッチ(例えば、ヘッドライトで
あれば手動操作で開閉成するスイッチ、また、電動ラジ
エータファンであれば、水温に応動して自動的に作動さ
せるためのスイッチ等)を含み、夫々共通の電源路を介
し、更には、電気負荷18に供給される電流値を検出する
検出手段19を介して接続点20aに接続されている。
接続点20aとアースとの間にはバッテリ20、交流発電
機21及び電気装置171〜17mの負荷に応じて発電機21の界
磁巻線21aに界磁巻線電流を供給するボルテージレギュ
ータ22が並列に接続されている。
上記検出手段19は、例えばホール素子を用いる構成の
ものであってよい。即ち、共通の電源路に流れる電流に
よる磁束密度をホール素子で検知することにより、発電
機21及びバッテリ20から電気負荷18に流れる電気負荷電
流値を検出し、これを車載電気負荷の消費電流、即ち車
両全体の消費電流の入力データとして前記ECU9に供給す
る。
ボルテージレギュレータ22の界磁巻線電流出力端子22
aと上記界磁巻線21a間の線路には電流検出器23が介装さ
れている。該検出器23は発電機21の発電状態を表わす信
号、例えば、ボルテージレギュレータ22から発電機21に
供給される界磁巻線電流の大きさに応じた電圧レベルを
有する信号を前記ECU9に供給する。
発電機21はエンジン1の出力軸(図示せず)と機械的
に接続され、エンジン1により駆動される。そして、各
電気装置171〜17mの通電用のスイッチが閉成(オン)状
態になると発電機21から各電気装置171〜17mに電力が供
給され、各電気装置171〜17mが作動するために必要とす
る電力が発電機21の発電能力を超えると、不足する電力
はバッテリ20から補われる。
前記ECU9には、前述の電気負荷18のうちの一定の負
荷、即ちブレーキランプ、電動ラジエータファン並びに
エアコンのファン及び電磁クラッチの各作動状態に応じ
て後述の如く目標アイドル回転数の切換え制御を行うた
め、ブレーキスイッチ24、ラジエータファンスイッチ2
5、ヒータファンスイッチ26、クラッチスイッチ27が夫
々電気的に接続されている。
ECU9は、上述の各種センサ等から入力信号波形を整形
し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値
をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路
9a、中央演算処理回路(以下「CPU」という)9b、CPU9b
で実行される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶
する記憶手段9c、及び前記燃料噴射弁10及び制御弁6に
駆動信号を供給する出力回路9d等から構成される。
スロットル弁開度センサ11、絶対圧センサ13、吸気温
センサ14、冷却水温センサ15、エンジン回転角度位置セ
ンサ16から夫々のエンジン運転状態パラメータ信号、検
出手段19のホール素子からの電気負荷電流を表わす信号
(消費電流計測信号)、スイッチ24〜27からの電気負荷
状態を表わす検出信号並びに検出器23からの発電状態信
号がECU9の入力回路9aを介してCPU9bに供給され、CPU9b
はこれらのエンジン運転状態パタメータ信号値、電気負
荷電流計測信号値、電気負荷状態信号値及び発電状態信
号値に基づいてエンジン運転状態及び電気負荷等のエン
ジン負荷状態を判別し、これらの判別した状態に応じて
アイドル運転時の目標アイドル回転数を設定すると共
に、エンジン1への燃料供給量、即ち燃料噴射弁10の開
弁時間TOUTと、補助空気量、即ち制御弁6のソレノイド
6aへの制御出力値、例えばソレノイド6aがリニアソレノ
イドで吸入空気量の制御を電流量に応じて弁6bの開弁度
を変化させて行うリニア制御の場合には上記ソレノイド
へのソレノイド駆動電流IOUTとを夫々演算し、各演算値
に応じて燃料噴射弁10及び制御弁6を作動させる駆動信
号を出力回路9dを介して夫々に供給する。
ここに、上記ソレノイド駆動電流値は、実際のエンジ
ン回転数と目標アイドル回転数とに応じて、即ち両者の
差ΔNに応じて設定される。
制御弁6のソレノイド6aは、前記演算したソレノイド
駆動電流に応じて付勢され、弁6bを該駆動電流に応じた
開度に開弁して空気通路8を開成し該開度に応じた所要
量の補助空気が空気通路8及び吸気管3を介してエンジ
ン1に供給される。
燃料噴射弁10は上記演算値に応じた開弁時間に亘り開
弁して燃料を吸気管3内に噴射し、噴射燃料は吸入空気
と混合して所要の空燃比の混合気がエンジン1に供給さ
れるようになっている。
制御弁6の開度を大きくして補助空気量を増加させる
とエンジン1への混合気の供給量が増加し、エンジン出
力は増大してエンジン回転数が上昇する。逆に制御弁6
の開度を小さくすれば供給混合気量は減少してエンジン
回転数は下降する。斯くの如く補助空気量即ち制御弁6
の開度を制御することによってアイドル時のエンジン回
転数が制御される。
即ち、上述のように目標アイドル回転数を設定し、こ
の目標アイドル回転数と実際のエンジン回転数との差を
検出しこの差が零になる様に差の大きさに応じてエンジ
ン1に補助空気を供給してエンシン回転数を目標アイド
ル回転数に保つようにフィードバック制御が行われる。
第2図は、エンジン1に供給される吸入空気量を調整
する制御弁6の作動量を目標アイドル回転数と実エンジ
ン回転数との偏差に応じてフィードバック制御する場合
に、上記目標アイドル回転数を消費電流量に応じて切換
え設定するための制御プログラムのフローチャートであ
り、同図(a)は被判別用の電気負荷電流を表わす信号
値を求めるためのサブルーチンを示し、同図(b)は目
標アイドル回転数算出サブルーチンを示す。本プログラ
ムは、ECU9のCPU9bにおいて前記Neセンサ16からの所定
クランク角度位置信号(これを以下「TDC信号」とい
う)が入力する毎に実行される。
先ず、同図(a)のステップ201では、ブレーキがオ
ンであるか否かを判別し、その答が肯定(Yes)の場合
には、検出手段19のホール素子から得られる電気負荷電
流を表わす信号値EL(具体的には、A/D変換後の信号
値)、即ち電気負荷18全体(車両全体の電気負荷)の消
費電流値から、所定値ELBを減算し(ステップ202)、答
が否定(No)のときは該ステップ202をスキップする。
次に、前記ラジエータファンがオンであるか否かを判別
し(ステップ203)、その答えが肯定(Yes)ならば、信
号値ELから更に所定値ELRを減算し(ステップ204)、答
が否定(No)ならば、該ステップ204もスキップする。
上記所定値ELBは、電気負荷18中の電気装置の一つで
あるブレーキランプの消費電力に応じて予め設定した値
であり、また、所定値ELRは、同様に、電気装置の一つ
であるラジエターファンの消費電力に応じて予め設定し
た値であり、上記ステップ202,204で、ブレーキオン
時、ラジエータファンオン時の夫々の場合には、これら
の値ELB、ELRをホール素子の検出出力に基づく信号値EL
から予め差し引くことにより、後述の第1の判別値EL1
及び第2判別値EL2(第2図(b))と比較判定される
べき被判別用の信号値ELの対象からこれらブレーキ用、
ラジエータファン用の電気負荷量分を除外する。
これは、以下のような理由による。
車両において、ブレーキランプや電動ラジエータファ
ンは、かなり大きな電気負荷であり、しかも、これら
は、通常、昼夜を問わず常時使用される種類の電気装置
に属するものである。一方、本実施装置は、後に詳細に
述べるように、ホール素子により消費電流を計測し、そ
の消費電流の大きさに応じて目標アイドル回転数を異な
る値に選択的に設定し、エンジン1のアイドル回転数を
変更させるように制御するが、かかる制御において、上
述のような種類の電気装置による消費電流分をも含めて
目標アイドル回転数の切換え設定を行うと、その電気装
置への通電、遮断の度にアイドル回転数が変動すること
になる。例えば、ブレーキランプは、記述した如く、大
きな電気負荷であるので、ブレーキペダルを操作する度
に、電気負荷電流が増減し、これに伴い、目標アイドル
回転数が切換えられる結果、アイドルコントロール制御
機構(EACV)としての制御弁6による吸入空気量制御に
よって、アイドル回転数が上下に変化する。
加えて、通常の車両の操縦において、かかるブレーキ
のオン、オフやラジエータファンのオン、オフは、頻繁
に行われる(ラジエータファンの場合は、水温センサに
よって、水温が例えば85〜90℃となると自動的に作動す
る)ものでもあるから、上述したアイドル回転数の変動
も頻繁に発生することになり、このようなアイドル回転
数の上下動は商品性上好ましくない。
そこで、第2図(a)に示す被判別用ELのためのプロ
グラムを設け、ブレーキ及びラジエータファンのオン、
オフ検知用のスイッチ24,25の検出出力に基づき、これ
らの消費電流値に相当する所定値ELB,ELRを検出手段19
で検知される車両全体の消費電流の量に対応する信号値
ELから減算することとし(ステップ202,204)、もっ
て、電気負荷18中の特定負荷の変化に対して目標アイド
ル回転数の変更を抑制されるようにしている。
第2図(b)の目標アイドル回転数算出サブルーチン
は、同図(a)のルーチンに引き続き実行される。
先ず、ステップ205では、エアコンのファンがオンで
あるか否かを判別し、その答が肯定(Yes)の場合は、
ステップ206以降へ進み、答が否定(No)のときは、ス
テップ212に進む。
かかる判定を行うのは、本プログラム例では、エンジ
ン暖機状態における目標アイドル回転数の設定値を、後
述の如き最も低い第1の所定回転数NOBJL、それよりも
高い第2の所定回転数NOBJM及び最高い第3の所定回転
数NOBJHの3段階とし(ステップ218,222,210)、これに
応じて信号値ELの大きさの判定のための判別値として、
第1の判別値EL1とこれより大なる値の第2の判別値EL2
とを設定しているが、前記ヒータファンがオンのとき
は、エアコンの稼動により電流消費量が多くなる可能性
があり、従って、かかる場合は、直接、先ず、値の大な
る第2の判別値EL2との比較判定以下の所要の処理を行
わせるためである。
即ち、ステップ206では、検出手段19のホール素子を
通して得た信号値EL、あるいはブレーキ及び/またはラ
ジエータファンオン時には前記所定値ELB及び/またはE
LRを減算して求めた信号値ELが、第2の判別値(例えば
22A)より大きいか否かを判別し、この答が肯定(Ye
s)、即ちEL>EL2が成立して消費電流が多いときは、エ
アコンの連結用の電磁クラッチがオンであるか否かを判
別する(ステップ207)。該ステップ207の答が肯定(Ye
s)のときは、所定時間TEL2DLY(例えば3.5秒)を計測
する第3のTEL2DLYタイマ(ステップ223)のカウント値
を0にリセットし(ステップ208)、また、その答が否
定(No)の場合には該ステップ208をスキップし、更
に、第3のTEL2DLYタイマのカウント値が0であるか否
かを判別して(ステップ209)、ステップ209の答が肯定
(Yes)ならば、目標アイドル回転数NOBJを第3の所定
回転数NOBJH(例えば750rpm)に設定し(ステップ21
0)、後述のステップ224に進む。
これにより、消費電流が多いときには、目標アイドル
回転数NOBJが最も高い第3の所定回転数NOBJHに設定さ
れ、エンジン1のアイドル回転数はこの目標値に向かっ
て高くなるよう制御される。
上述の如く、クラッチについての判別及び第3のT
EL2DLYタイマの強制的なリセットを行う各ステップ207,
208を設けたのは、エアコンが稼動状態で電磁クラッチ
がオンのときは、かかる電磁クラッチは電力消費量が大
きいものであるので、この場合には、エンジン1の出力
によって駆動される交流発電機21の発電能力を速やかに
上げるべく、直ちに目標アイドル回転数NOBJを最も高い
前記第3の所定回転数NOBJHに切換える必要があるため
である。
一方、EL>EL2のときであっても、クラッチがオンで
なければ、上述とは異なり、ステップ208がスキップさ
れる結果、かかる場合は、ステップ209において、前記
第3のTEL2DLYタイマによる所定時間TEL2DLYが経過した
か否かが判定されることになり、当該所定時間以内であ
れば、前回値NOBJを維持し(ステップ211)、所定時間T
EL2DLYが経過したならば、目標アイドル回転数NOBJの第
3の所定回転数NOBJHへの切換えが行われる(ステップ2
10)。上述のように、目標アイドル回転数NOBJの変更を
所定時間TEL2DLYの間禁止するようにしたのは、瞬間的
なもしくは比較的短時間の負荷電流の変動、電流値のあ
ばれ等によって、目標アイドル回転数NOBJの切換えが行
われるのを防ぎ、もって頻繁な回転数変動を回避するた
めである。
前記ステップ206の答が否定(No)のときは、消費電
流はそれ程多くないので、目標アイドル回転数NOBJを第
3の所定回転数NOBJHよりは低い第2の所定回転数NOBJM
(例えば650rpm)に設定し(ステップ222)、記述した
第3のTEL2DLYタイマをリセットし、及びこれをスター
トさせて(ステップ223)、後述のステップ224へ進む。
前記ヒータファンがオフの場合、即ち前記判別ステッ
プ205の判別結果が否定(No)のときは、吸気温TAが所
定温度TANOBJ(例えば15℃)よりも高いか否かを判別し
(ステップ212)、その答が肯定(Yes)、即ちTA>T
ANOBJが成立して低吸気温状態でないときは、更に、前
述の信号値ELが前記第2の判別値EL2より小なる第1の
判別値EL1(例えば9A)よりも大きいか否かを判別し
(ステップ213)、該ステップ213の答が否定(No)の場
合はステップ214に進む。上記ステップ212の答が否定
(No)、即ち、吸気温TAが所定温度TANOBJ以下の低吸気
温の場合には、信号値ELが第2の判別値EL2より大きい
か否かを判別するステップ215に進む。低吸気温(例え
ば、寒冷地での運転)のときは、エンジン1のアイドル
回転数を余り下げると、良好な燃焼状態の確保が困難と
なることから、かかる場合には、基本的に、前記第2の
所定回転数NOBJMと第3の所定回転数NOBJHの2つを用い
て制御するためである。
また、上記ステップ213の答が肯定(Yes)、即ちEL>
EL1のときにも、同様に、上記信号値ELについての判別
ステップ215に進む。
前記ステップ213からステップ214へ進んだとき、即ち
吸気温TAが高く、かつ、消費電流が少ないときは、ブレ
ーキがオンであるか否かを再度判別し、その答が否定
(No)の場合には、所定時間tDLYB(例えば3.5秒)を計
測する第1のtDLYBタイマをリセットし、及びこれをス
タートさせ(ステップ216)、更に、前述した第3のT
EL2DLYタイマと同様に、目標アイドル回転数NOBJの設定
値の変更の際に一定の猶予をもたせるための所定時間T
EL1DLY(例えば3.5秒)を計測する第2のTEL1DLYタイマ
をリセットし、及びこれをスタートさせ(ステップ21
7)、目標アイドル回転数NOBJを前記第2の所定回転数N
OBJMより更に低い第1の所定回転数NOBJL(例えば600rp
m)に設定し(ステップ218)、前記ステップ233以降に
進む。
これにより、消費電流が少ないときは、目標アイドル
回転数NOBJが低く設定され、アイドル回転数の低減が可
能となる。
前記ステップ214で肯定(Yes)の判別結果が得られた
とき、即ちブレーキがオンであるときは、該オン状態が
上記第1のtDLYBタイマによる所定時間tDLYBに亘り継続
したか否かを判別される(ステップ219)。ブレーキが
オンになっても、それが上記所定時間tDLYB継続しない
場合(ステップ219の答が否定(No)の場合)には、前
記ステップ217,218が実行され、目標アイドル回転数N
OBJの設定値は、第1の所定回転数NOBJLに維持される
が、ブレーキのオンが所定時間tDLYB継続すると、ステ
ップ219の答は肯定(Yes)となり、ステップ220以下が
実行される。
この場合は、前回目標アイドル回転数NOBJは第3の所
定回転数NOBJHではなく(従って、ステップ220の答が否
定(No))、かつ、前記第2のTEL1DLYタイマはタイム
アップしている(従って、ステップ221の答は肯定(Ye
s))から、目標アイドル回転数NOBJは第2の所定回転
数NOBJMに変更される(ステップ222)。
これは、次のような点を考慮したものである。
既述したように、本プログラム例では、予め第2図
(a)のステップ202において、ブレーキオン時には、
その消費電流分を被判別用の信号値ELに反映させないよ
うな処理を行っている。これは、通常の態様で運転者が
ブレーキペダルを操作する場合の回転数変動の点に着目
したものであるが、場合によっては、長い間ブレーキペ
ダルを踏み続けるというケースもあり得る。この場合、
ブレーキランプによる電力消費量は大きいにもかかわら
ず、その分を信号値ELから差し引くことになるので、バ
ッテリ20の充放電バランスに対する影響が大きい。即
ち、ブレーキペダルを長い間踏み続けることにより消費
電流が増加するのにその変動分は前記各判別ステップ20
6,213,215で用いるEL値に含まれておらず、従って、こ
のままでは、目標アイドル回転数NOBJの設定値の切換え
はなされない。このため、バッテリ20からの電力の持出
し量が増えるにもかかわらず、交流発電機21の発電能力
は現状を維持したままであり、充放電バランスがくずれ
るので、これを是正する必要がある。
そこで、前記所定時間tDLYBを超えるような長い時間
ブレーキペダルが踏まれているときには、無条件に第1
の所定回転数NOBJLからこれより高い第2の所定回転数N
OBJMに設定値を切換え(ステップ220〜222)、これによ
ってエンジン1の回転数、従って交流発電機21の回転数
を上昇させることとしている。
電気負荷18中での消費電力の変動(ただし、ブレーキ
によるもの、及びラジエータファンによるものは除く)
があって、EL>EL1が成立するなどして前記ステップ215
に進んだとき、信号値ELが第1の判別値EL1を超えるも
第2の判別値EL2以下の範囲をとるときは、前回目標ア
イドル回転数NOBJが第3の所定回転数NOBJHに設定され
ていたかどうかが判定され(ステップ220)、その答が
否定(No)の場合には、前記第2のTEL1DLYタイマによ
る所定時間TEL1DLYが経過したか否かを判別し(ステッ
プ221)、該ステップ221の答が否定(No)、即ち、当該
所定時間経過前ならば、ステップ218が実行される。従
って、前回の設定値が第1の所定回転数NOBJLならばそ
の状態が継続する。
これによって、上述の消費電流の変動をもたらした負
荷への通電が所定時間TEL1DLY内に切れてしまえば、目
標アイドル回転数NOBJとして第1の所定回転数NOBJL
維持される。これに対してEL<EL1≦EL2の状態が所定時
間TEL1DLYを超えて継続すれば、即ちステップ221の答が
肯定(Yes)のときは、電気負荷電流の増大に対してそ
の時点で設定値の第2の所定回転数NOBJMへの切換えが
行われる(ステップ222)。
設定値の切換えに所定時間TEL1DLYの経過を条件とし
たのは、前記ステップ209で説明したのと同様の理由で
ある。
一方、前記ステップ220の答が肯定(Yes)のとき、ス
テップ221をスキップしてステップ222に進む。即ち、こ
の場合は、前回設定値が第3の所定回転数NOBJHであ
り、該NOBJHから設定値を第2の所定回転数NOBJMに下げ
るときには、前記ステップ221での判別を待つことなく
直ちに設定値を下げた方が燃費の点でよいので、かかる
場合には上述のスキップにより早く対応させ得るように
している。
即ち、前記ステップ215の答が肯定(Yes)、即ち信号
値ELが第2の所定値EL2をも超えるような場合には、前
記ステップ209以降が実行され、目標アイドル回転数と
して前回値か第3の所定回転数NOBJHが設定される(ス
テップ210,211)。
上述したステップ210,211,218及び222のいずれかで、
今回ループ時の目標アイドル回転数NOBJが設定された
後、ステップ224に進むと、ここでは、エンジン冷却水
温Twが、エンジン1が暖機完了状態にあるかどうかを判
定するための所定温度TWN2よりも高いか否かを判別し、
その答が肯定(Yes)、即ち暖機後であれば、そのまま
本プログラムを終了する。
従って、この場合は、目標アイドル回転数NOBJとし
て、上記ステップ210,211,218及び222のいずれかで設定
された値がそのまま適用され、その目標値に基づく制御
弁6による吸入空気量制御によってエンジン1のアイド
ル回転数が制御される。以上により、エンジン暖機状態
においては、検出手段19のホール素子を通して常時車両
全体としての消費電流値(本実施例では、ブレーキ及び
電動ラジエータファンは除かれている)を監視し、その
消費電流量に応じて目標アイドル回転数NOBJを切換える
ことにより、消費電流が少ないときにはアイドル回転数
を低くし、また、消費電流が多いときにはアイドル回転
数を上げることができ、交流発電機21の発電特性を損う
ことなく可能な限りアイドル回転数の低減を行えるの
で、燃費の向上が図れる。
前記ステップ224の答が否定(No)、即ちエンジン1
が冷えていて暖機途中の場合には、エンジン冷却水温Tw
に応じて定められているファーストアイドル目標回転数
をECU9の記憶手段9cに設けられているテーブルから読み
出し、これと上述の消費電流量に応じて設定された設定
値との比較を行う。即ち、設定目標アイドル回転数NOBJ
がテーブル算出目標回転数NOBJ以上か否かを判別し(ス
テップ225)、その答が肯定(Yes)ならば、そのまま本
プログラムを終了し、答が否定(No)のときは、目標ア
イドル回転数NOBJとして後者のテーブル算出目方回転数
NOBJに置換えて本プログラムを終了する。このため、エ
ンジン1が暖機を完了するまでの状態においては、前記
各所定ステップ210等での設定値と上記テーブルからの
算出値のうちのいずれか値の大きいものが目標アイドル
回転数NOBJとして選択的に採用される。これにより、暖
機に至るまでの間は暖機促進が図れると共に、一定条件
下で、即ち前記各所定ステップ210等での設定値の方が
大きくてこれが選択されたときには、更に、前述したよ
うな消費電流の量に対応したアイドル回転数制御をも加
味した制御が実行されることとなる。
なお、上記実施例では、信号値ELに応じて目標アイド
ル回転数NOBJを変更するに当り、3段階に切換えるよう
にしたが、目標アイドル回転数NOBJの変更は、信号値EL
に応じてリニアに変化させるようにしてもよい。また、
目標アイドル回転数NOBJの変更の抑制については、電気
負荷電流の変化が検出された後の所定期間は切換えを禁
止するようにしたが、これに限らず、回転数の変化分を
小さくするようにしたり、あるいは回転数を徐々に変化
させるようにするなどの態様に変えてもよい。
更に、上記実施例では、制御弁6のソレノイド6aへを
駆動電流の大きさを可変して補助空気量を制御するよう
にしたが、本発明はこれに限らず、制御弁6の開弁デュ
ーティ比制御を行うようにしてもよい。
(発明の効果) 第1の発明によれば、内燃エンジンにより駆動される
交流発電機と、該交流発電機から電力を供給される電気
負荷と、前記エンジンへのアイドル運転時の吸入空気量
を制御する制御弁と、該制御弁の制御量を目標アイドル
回転数とアイドル時の実エンジン回転数とに応じて設定
する制御量設定手段とを備えた内燃エンジンの吸入空気
量制御装置において、前記電気負荷に供給される電流値
を検出する検出手段と、該検出手段の出力に応じて前記
目標アイドル回転数を設定する目標アイドル回転数設定
手段と、該目標アイドル回転数設定手段による目標アイ
ドル回転数の変更を、前記検出手段の出力が変化してか
ら所定期間の間禁止する禁止手段とを備え、また、第2
の発明によれば、内燃エンジンにより駆動される交流発
電機と、該交流発電機から電力を供給される電気負荷
と、前記エンジンへのアイドル運転時の吸入空気量を制
御する制御弁と、該制御弁の制御量を目標アイドル回転
数とアイドル時の実エンジン回転数とに応じて設定する
制御量設定手段とを備えた内燃エンジンの吸入空気量制
御装置において、前記電気負荷に供給される電流値を検
出する検出手段と、該検出手段の出力値に応じて前記目
標アイドル回転数を設定する目標アイドル回転数設定手
段と、前記電気負荷のうち頻繁に作動される特定負荷の
変化を検出した場合、前記検出手段の出力値を補正する
検出補正手段とを備え、前記目標アイドル回転数設定手
段は該補正された出力値に応じて前記目標アイドル回転
数を設定するので、電気負荷による消費電流量に応じて
エンジンの回転数の切り換えがなされるものの、電気負
荷の変化が頻繁に生じるものに対してはアイドル回転数
の変動を抑制できることにより、バッテリの充放電バラ
ンスの要求を満足しながら商品性を向上することができ
る。
また、目標アイドル回転数の変更を、前記検出手段の
出力が変化してから所定期間の間禁止することにより比
較的短時間の負荷電流の変動などによって目標アイドル
回転数の切換えが行われるのを防ぎ、もって頻繁な回転
数変動を回避できる。さらに、頻繁に作動されるブレー
キ、ラジエータファンなどの特定の電気負荷の変化に対
してアイドル回転数の変動を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の内燃エンジンの吸入空気量
制御装置の全体構成を示すブロック図、第2図(a)及
び(b)は被判別用EL値を求めるためのサブルーチン例
及び目標アイドル回転数NOBJ算出サブルーチンの一例を
示すフローチャートである。 1……内燃エンジン、6……補助空気制御弁、7……電
子コントロールユニット(ECU)、171〜17m……電気装
置。18……電気負荷、19……検出手段、21……交流発電
機。
フロントページの続き (72)発明者 酒井 伊知郎 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−103945(JP,A) 特開 昭58−187549(JP,A) 特開 昭59−131742(JP,A) 特開 昭61−104131(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃エンジンにより駆動される交流発電機
    と、 該交流発電機から電力を供給される電気負荷と、 前記エンジンへのアイドル運転時の吸入空気量を制御す
    る制御弁と、 該制御弁の制御量を目標アイドル回転数とアイドル時の
    実エンジン回転数とに応じて設定する制御量設定手段と
    を備えた内燃エンジンの吸入空気量制御装置において、 前記電気負荷に供給される電流値を検出する検出手段
    と、 該検出手段の出力に応じて前記目標アイドル回転数を設
    定する目標アイドル回転数設定手段と、 該目標アイドル回転数設定手段による目標アイドル回転
    数の変更を、前記検出手段の出力が変化してから所定期
    間の間禁止する禁止手段とを備えたことを特徴とする内
    燃エンジンの吸入空気量制御装置。
  2. 【請求項2】内燃エンジンにより駆動される交流発電機
    と、 該交流発電機から電力を供給される電気負荷と、 前記エンジンへのアイドル運転時の吸入空気量を制御す
    る制御弁と、 該制御弁の制御量を目標アイドル回転数とアイドル時の
    実エンジン回転数とに応じて設定する制御量設定手段と
    を備えた内燃エンジンの吸入空気量制御装置において、 前記電気負荷に供給される電流値を検出する検出手段
    と、 該検出手段の出力値に応じて前記目標アイドル回転数を
    設定する目標アイドル回転数設定手段と、 前記電気負荷のうち頻繁に作動される特定負荷の変化を
    検出した場合、前記検出手段の出力値を補正する検出補
    正手段とを備え、 前記目標アイドル回転数設定手段は該補正された出力値
    に応じて前記目標アイドル回転数を設定することを特徴
    とする内燃エンジンの吸入空気量制御装置。
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