JP2604759B2 - レンジフード - Google Patents

レンジフード

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JP2604759B2
JP2604759B2 JP62270709A JP27070987A JP2604759B2 JP 2604759 B2 JP2604759 B2 JP 2604759B2 JP 62270709 A JP62270709 A JP 62270709A JP 27070987 A JP27070987 A JP 27070987A JP 2604759 B2 JP2604759 B2 JP 2604759B2
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fan
fan casing
range hood
panel
casing
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JP62270709A
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Inventor
康秀 伊藤
Original Assignee
松下精工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は厨房に生じた油煙や廃ガスを室外に排出する
レンジフードに関する。
従来の技術 従来よりこの種のレンジフードは、調理時に発生する
油煙中の油塵を確実に捕集することと、捕集した油塵で
汚れた本体内を容易に清掃できるよう構成したものが要
望されていた。
このようなことから、従来のレンジフードは、たとえ
ば第2図に示すように構成されていた。すなわち、壁面
5に取付けられレンジフード本体1はファン3を内蔵す
るケーシング8を収納し、下面に開口した吸込口2を有
している。そして前記吸込口2の近傍内部に油煙中の油
塵を捕集するフィルター7を配設し、レンジフード本体
1の天面にはダクト6と嵌合接続されるアダプタ4を装
着して構成されていた。なお、ケーシング8の吸込口に
はファンの吸込み効率を良くするためのオリフィス10を
設けている。
上記構成において、調理時にファン3を運転すると発
生した油煙は、矢印Pで示すように下部吸気口2から吸
込まれ、フィルター7を経てアダプタ4を通ってダクト
6から排出される。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、ガスレンジ9における調
理で発生した油煙は、下部吸込口2から吸い込まれ、フ
ィルター7によって大半の油煙が集められるが、残りの
油塵はフィルター7を通り抜け本体1の内部に進入し、
たとえば、ファン3およびファン3を固定するファンケ
ーシング8の側面および裏面に付着する。ところが、フ
ィルター7は容易に清掃できるものの、ファン3および
ケーシング8の周囲に付着した油塵の清掃は困難であっ
た。
本発明はこのような課題を解決するもので、フィルタ
ーで捕集できずに本体内に進入した油塵を容易に清掃で
きるレンジフードを提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、下面を開口して
吸込口としたレンジフード本体と、このレンジフード本
体の内部に収納されてファンを内蔵したファンケーシン
グと、このファンケーシングの下方に設けられた板状の
遮へい部と、前記ファンケーシングの吸込側部に着脱自
在に設けられて前記遮へい部とで前記ファンケーシング
の収納部となる空間を形成するパネルとからなり、前記
ファンは前記パネルの脱却時前記ファンケーシングの吸
込側から着脱自在に設けられ、前記パネルは、装着時前
記ファンに空気を導くオリフィスを有するとともに、前
記収納部内の前記ファンケーシング外方に形成される中
空部を前記レンジフード本体の吸込口側空間と遮断する
ように設けられるレンジフードの構成としたものであ
る。
作 用 上記構成により、ガスレンジでの調理で発生した油煙
中の油塵の大半はフィルターによって集められるが、残
りの油塵は本体内部に進入する。しかし、ファンケーシ
ングの収納部は、パネルによってレンジフード本体の吸
込口側空間と遮断されているので、ファンケーシング外
方に形成される中空部への油塵の進入は防がれる。ま
た、パネルを取りはずすことによりファンの着脱が簡単
にできるようになり、パネル表面に付着した油煙中の油
塵をはじめ、ファンおよびケーシング内部に付着した油
塵も容易に清掃できることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第1図を参照しな
がら説明する。なお、従来例で説明した構成要素と同じ
ものについては同一符号を付す。
図に示すように、レンジフード本体1は、下面を開口
した箱体状で、内部にファン3を内蔵したファンケーシ
ング8を収納している。下面の開口は前側を吸込口2と
し、後側に板状の遮へい部112を水平に設けている。遮
へい部112は、ファンケーシング8の吸込側面に当接さ
せて設けられたパネル100と連結されて、レンジフード
本体1内にファンケーシング8を収納する空間となる収
納部111を形成している。パネル100は、ファン3の吸込
口に対応する部分にファン3の吸込み効率をよくするよ
うに空気を導くオリフィス110を一体に有するととも
に、ファンケーシング8に対して着脱自在に設けられて
いる。また、ファン3もファンケーシング8に吸込側か
ら着脱自在に納められている。そして、パネル100と遮
へい部112とは、レンジフード本体1内部において、フ
ァンケーシング8の収納部111を吸込口2側の空間と遮
断するように、両空間を仕切って配設されている。
また、レンジフード本体1の天面には、ファンケーシ
ング8の吐出口と連通接続した排気口113が設けられ、
排気口113は、ダクト6を嵌合接続したアダプタ4を介
して室外と連通している。また、本体吸込口2の近傍内
部には油煙中の油塵を捕集して本体1内部の汚れを少な
くするためのフィルター7を配設している。
上記構成において、調理時にレンジフードを運転する
と、調理時に発生した油煙は吸込口2より吸込まれ、フ
ィルター7によって大半の油塵が捕集され、フィルター
7を通り抜けた油煙は、ファンケーシング8の吸込側に
設けたパネル100によりファンケーシング8の外方とな
る側面および裏面側に形成される中空部に進入するのが
防止され、パネル100に設けたオリフィス110からファン
3に到達し、本体1の天面に装着されたアダプタ4とア
ダプタ4に嵌合接続されたダクト6を通じて室外に排出
される。フィルター7にて捕集できた油塵は、フィルタ
ー7をはずすことにより簡単に清掃できる。また、オリ
フィス110を設けたパネル100に付着した油塵は、パネル
100を取りはずすことにより容易に清掃できる。前記パ
ネル100のとりはずしによりファン3の着脱も容易にで
きるようになり、ファンおよびケーシング内部に付着し
た油塵も容易に清掃でき、本体内を常に清掃できるとい
う効果が得られる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、内
部にファンを有したファンケーシングをレンジフード本
体内に形成した収納部に収納して、収納部内におけるフ
ァンケーシングの外方に形成される中空部に吸込口が連
通しないオリフィスを有したパネルを設けているので、
フィルターで捕集できなかった油塵は、パネルによりフ
ァンケーシングの外方に形成される中空部に流入するの
がさえぎられ、ファンケーシングの周辺に油塵が付着す
るのが防止されるとともに、パネルを取り外すことによ
り、パネルの清掃をはじめ、ファンおよびファンケーシ
ングの内部を容易に清掃することができ、レンジフード
本体内を常に清浄に保つことができるレンジフードを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のレンジフードを示す断面
図、第2図は従来のレンジフードの設置状態を示す断面
図である。 1……レンジフード本体、2……吸込口、3……ファ
ン、7……フィルター、8……ファンケーシング、100
……パネル、110……オリフィス、111……収納部、112
……遮へい部、113……排気口、114……中空部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面を開口して吸込口としたレンジフード
    本体と、このレンジフード本体の内部に収納されてファ
    ンを内蔵したファンケーシングと、このファンケーシン
    グの下方に設けられた板状の遮へい部と、前記ファンケ
    ーシングの吸込側部に着脱自在に設けられて前記遮へい
    部とで前記ファンケーシングの収納部となる空間を形成
    するパネルとからなり、前記ファンは前記パネルの脱却
    時前記ファンケーシングの吸込側から着脱自在に設けら
    れ、前記パネルは、装着時前記ファンに空気を導くオリ
    フィスを有するとともに、前記収納部内の前記ファンケ
    ーシング外方に形成される中空部を前記レンジフード本
    体の吸込口側空間と遮断するように設けられるレンジフ
    ード。
JP62270709A 1987-10-27 1987-10-27 レンジフード Expired - Lifetime JP2604759B2 (ja)

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JP5524935B2 (ja) * 2011-11-10 2014-06-18 トクラス株式会社 レンジフード
CN108344017A (zh) * 2018-05-14 2018-07-31 杭州老板电器股份有限公司 侧吸式油烟机

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