JP2604421B2 - ストップ弁 - Google Patents
ストップ弁Info
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- JP2604421B2 JP2604421B2 JP63124824A JP12482488A JP2604421B2 JP 2604421 B2 JP2604421 B2 JP 2604421B2 JP 63124824 A JP63124824 A JP 63124824A JP 12482488 A JP12482488 A JP 12482488A JP 2604421 B2 JP2604421 B2 JP 2604421B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- valve
- stop valve
- inlet flange
- opening
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D90/00—Component parts, details or accessories for large containers
- B65D90/54—Gates or closures
- B65D90/62—Gates or closures having closure members movable out of the plane of the opening
- B65D90/626—Gates or closures having closure members movable out of the plane of the opening having a linear motion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K51/00—Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/4238—With cleaner, lubrication added to fluid or liquid sealing at valve interface
- Y10T137/4245—Cleaning or steam sterilizing
- Y10T137/4273—Mechanical cleaning
- Y10T137/4336—Cleaning member reciprocates in passage
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
- Compressor (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、弁ハウジングが入口フランジとそれに続く
通路、さらに該通路の内側のシール面を移動できる弁体
および該シール面に配置されたパッキンを有する、液体
および流動または流しこみ可能な物質用ストップ弁であ
る。
通路、さらに該通路の内側のシール面を移動できる弁体
および該シール面に配置されたパッキンを有する、液体
および流動または流しこみ可能な物質用ストップ弁であ
る。
(従来の技術とその問題点) 前記のようなストップ弁はドイツ実用新案DE−GM8219
177から公知であり、ハウジング通路に開口する案内管
は、シリンダ状ジヤケット面をもつ回転可能な弁体を備
え、その正面は長円形輪郭の傾斜シール面であるため、
弁体を半回転、完全開放、完全シール状態とすることに
よって、弁通過量の正確かつ連続的調節ができる。
177から公知であり、ハウジング通路に開口する案内管
は、シリンダ状ジヤケット面をもつ回転可能な弁体を備
え、その正面は長円形輪郭の傾斜シール面であるため、
弁体を半回転、完全開放、完全シール状態とすることに
よって、弁通過量の正確かつ連続的調節ができる。
他方、米国特許第3658083号から公知のストップ弁
は、液体および他の流動または注入可能な物質を収容し
た容器の排出弁または床栓として使用されるものであ
る。この公知のストップ弁では調節用内部スピンドルを
もつシリンダ状弁体が、コンテナ底に垂直な案内端をも
つ。この下で一定高さの弁体上縁が排出管を開く。排出
管は垂直案内から横に分岐し、下方へ傾き、その開口は
弁体の高さの設定で閉じ方が調節される。排出管が横に
傾くと、低速流体の場合、コンテナからの排出が遅れた
り妨害される。さらに結晶用コンテナまたは乾燥器のよ
うな化学装置の場合、弁すなわちスライド弁またはボー
ル弁が開かれると、必しも破壊されない生産物のかすが
コンテナ底につき、コンテナの排出口を完全につまらせ
る危険がある。
は、液体および他の流動または注入可能な物質を収容し
た容器の排出弁または床栓として使用されるものであ
る。この公知のストップ弁では調節用内部スピンドルを
もつシリンダ状弁体が、コンテナ底に垂直な案内端をも
つ。この下で一定高さの弁体上縁が排出管を開く。排出
管は垂直案内から横に分岐し、下方へ傾き、その開口は
弁体の高さの設定で閉じ方が調節される。排出管が横に
傾くと、低速流体の場合、コンテナからの排出が遅れた
り妨害される。さらに結晶用コンテナまたは乾燥器のよ
うな化学装置の場合、弁すなわちスライド弁またはボー
ル弁が開かれると、必しも破壊されない生産物のかすが
コンテナ底につき、コンテナの排出口を完全につまらせ
る危険がある。
(問題点を解決するための手段とその効果) 本発明の課題は、特許請求の範囲の上位概念にあるス
トップ弁を改良し、弁上部のしや断部に、化学的、機械
的あるいは熱的処理を妨げたり抑止するようなデッドス
ペースを生じることなく、弁の入口範囲、特に入口パッ
キンに生じる沈殿物またはかすが、弁の開閉時に自由的
に除去されることである。
トップ弁を改良し、弁上部のしや断部に、化学的、機械
的あるいは熱的処理を妨げたり抑止するようなデッドス
ペースを生じることなく、弁の入口範囲、特に入口パッ
キンに生じる沈殿物またはかすが、弁の開閉時に自由的
に除去されることである。
本発明によれば、この課題は、シリンダ状弁体が鋭角
的に通路内に開口した案内管によって囲まれ、該案内管
は入口フランジ中に長円形開口を形成し、その前面近く
にこれに一般に平行で長円形パッキンをもち、弁体の前
面は入口フランジの開口に適合して一般に長円形輪郭を
有し、通路は入口フランジの開口にほぼ直角に通る落下
管を取り囲み、操作具が設けられており、該操作具は、
通路のしや断のため弁体をその閉じた位置に対し180゜
回転状態にして、開口が半分閉じられ、長円形パッキン
が半分おおわれるまで移動させ、ついで180゜回転させ
ることによって解決される。
的に通路内に開口した案内管によって囲まれ、該案内管
は入口フランジ中に長円形開口を形成し、その前面近く
にこれに一般に平行で長円形パッキンをもち、弁体の前
面は入口フランジの開口に適合して一般に長円形輪郭を
有し、通路は入口フランジの開口にほぼ直角に通る落下
管を取り囲み、操作具が設けられており、該操作具は、
通路のしや断のため弁体をその閉じた位置に対し180゜
回転状態にして、開口が半分閉じられ、長円形パッキン
が半分おおわれるまで移動させ、ついで180゜回転させ
ることによって解決される。
ここに提案する構成態様では通路を閉鎖する弁体の上
部のすべてのデッドスペース(クリアランス)が避けら
れるから、容器の器底にかすのたまりが全くない。すな
わち結晶化、乾燥、混合および/または造粒プロセスに
関与しないスペースを生じない。これらの特徴は、なか
んずく製茶分野で決定的な意味をもっているが、それは
異粒子を含まない滅菌注射薬の製造には、固有の母液に
よる製品のどのような汚染をも阻止されるからである。
これに関連して、例えばそれ自体白色の最終製品が黄着
色するのは、弁機構にデッドスペースが存在することが
本質的な原因であることが示唆される。
部のすべてのデッドスペース(クリアランス)が避けら
れるから、容器の器底にかすのたまりが全くない。すな
わち結晶化、乾燥、混合および/または造粒プロセスに
関与しないスペースを生じない。これらの特徴は、なか
んずく製茶分野で決定的な意味をもっているが、それは
異粒子を含まない滅菌注射薬の製造には、固有の母液に
よる製品のどのような汚染をも阻止されるからである。
これに関連して、例えばそれ自体白色の最終製品が黄着
色するのは、弁機構にデッドスペースが存在することが
本質的な原因であることが示唆される。
弁体の軸に、ある角度で縦に導かれるシリンダ状弁体
の回転および軸方向の運動によって、本発明によるスト
ップ弁のさらに重要な視点が形成される。なぜならばこ
れらの着想によって入口フランジと出口フランジの間に
弁ハウジングの最小の高さが形成されるからである。弁
体の結合された回転および軸方向運動は、特別に形成さ
れた傾斜前面と共に、最終工程の間、送入口の範囲内の
特にパッキンリングに付着する製品を削り取る状態にす
る。
の回転および軸方向の運動によって、本発明によるスト
ップ弁のさらに重要な視点が形成される。なぜならばこ
れらの着想によって入口フランジと出口フランジの間に
弁ハウジングの最小の高さが形成されるからである。弁
体の結合された回転および軸方向運動は、特別に形成さ
れた傾斜前面と共に、最終工程の間、送入口の範囲内の
特にパッキンリングに付着する製品を削り取る状態にす
る。
この視点は特に安全な弁の密閉に重要である。なぜな
らば特に乾燥製品を空にした後、パッキンの座が原則的
に粉末または結晶でまぶされ、場合によってはペースト
やねばり気の強いかゆ状物でかさぶたになるからであ
る。
らば特に乾燥製品を空にした後、パッキンの座が原則的
に粉末または結晶でまぶされ、場合によってはペースト
やねばり気の強いかゆ状物でかさぶたになるからであ
る。
本発明によれば、弁体を入口フランジ近くに配置され
たパッキン中にさしこみ、粘着した製品をパッキンリン
グの周縁からかき取ることができ、それによってはじめ
てシリンダ状弁体は、粘着物が除去されたパッキン中の
シリンダ状周辺を回転される。シリンダ状弁体と長円形
または小判形パッキンとの間のこの相互運動によっての
み、運転中に、弁を真空に密閉することができる。
たパッキン中にさしこみ、粘着した製品をパッキンリン
グの周縁からかき取ることができ、それによってはじめ
てシリンダ状弁体は、粘着物が除去されたパッキン中の
シリンダ状周辺を回転される。シリンダ状弁体と長円形
または小判形パッキンとの間のこの相互運動によっての
み、運転中に、弁を真空に密閉することができる。
本発明の他の特徴および利点は、図面に基づく下記説
明によって明らかである。
明によって明らかである。
図に示すように、ストップ弁または底抜き弁の弁ハウ
ジング1がアーチ形容器9の下側に設けられ、溶接した
底フランジ8を含む容器9に、ストップ弁が入口フラン
ジ12にねじ留めされている。入口フランジ12と出口フラ
ンジ10の間には一般に垂直落下管を形成する通路16が延
びている。弁ハウジング1は、容器の底フランジ8に調
整または修正することなく、直接ねじで密に固定され
る。
ジング1がアーチ形容器9の下側に設けられ、溶接した
底フランジ8を含む容器9に、ストップ弁が入口フラン
ジ12にねじ留めされている。入口フランジ12と出口フラ
ンジ10の間には一般に垂直落下管を形成する通路16が延
びている。弁ハウジング1は、容器の底フランジ8に調
整または修正することなく、直接ねじで密に固定され
る。
弁の開閉は、シリンダ状弁体2が役立つ。第2図に模
式的に示した操作具5によって、弁ハウジングの縦軸
に、30゜と60゜の間の1つの角度(ここでは特に約45
゜)で傾斜して延びる案内管14は、長手方向の移動と回
転ができ気密に案内される。弁体2はパッキン要素3,4,
7ならびに案内管14内の潤滑軸受6によって支持され
る。
式的に示した操作具5によって、弁ハウジングの縦軸
に、30゜と60゜の間の1つの角度(ここでは特に約45
゜)で傾斜して延びる案内管14は、長手方向の移動と回
転ができ気密に案内される。弁体2はパッキン要素3,4,
7ならびに案内管14内の潤滑軸受6によって支持され
る。
第1図から明らかなように、弁体2は入口フランジ12
の正面の形に適合する正面をもっている。この実施例で
はデッドスペースを避けるため、入口フランジ12の正面
および弁体2の正面18は容器9の底の湾曲ないしアーチ
形に適合されている。このようにすればあらゆるデッド
スペースが避けられるので、弁の範囲の容器底にも全く
かすだまりが生じない。むしろ弁によって占められる容
器底の範囲は、このスペースから完全に除外されるた
め、容器内の結晶化、乾燥、混合あるいは造粒化に組込
まれる。
の正面の形に適合する正面をもっている。この実施例で
はデッドスペースを避けるため、入口フランジ12の正面
および弁体2の正面18は容器9の底の湾曲ないしアーチ
形に適合されている。このようにすればあらゆるデッド
スペースが避けられるので、弁の範囲の容器底にも全く
かすだまりが生じない。むしろ弁によって占められる容
器底の範囲は、このスペースから完全に除外されるた
め、容器内の結晶化、乾燥、混合あるいは造粒化に組込
まれる。
弁を開くには、第2図により、まず弁体2を操作具5
で180゜回転させ、最初はほぼ水平であった正面18を垂
直にする運動によって容器に形成された器底のかすがで
きるだけ引き裂かれる。このような引き裂きは、容器を
自動的にからにするのに決定的な意味をもつ。
で180゜回転させ、最初はほぼ水平であった正面18を垂
直にする運動によって容器に形成された器底のかすがで
きるだけ引き裂かれる。このような引き裂きは、容器を
自動的にからにするのに決定的な意味をもつ。
第3図による弁体2は、第2図から180゜回転された
後の完全に裏返しされた位置に開口がある。弁体2の正
面18はほぼ落下管16の垂直壁の続きとなり、それによっ
て突起のない製品出口が保証される。
後の完全に裏返しされた位置に開口がある。弁体2の正
面18はほぼ落下管16の垂直壁の続きとなり、それによっ
て突起のない製品出口が保証される。
図に示す装置では、弁ハウジング1の垂直な主軸に対
し弁体2の運動軸が、ほぼ30゜と60゜の間の角度ここで
好ましくは45゜傾き、弁体は最低の位置にある。そして
同時に容器からの可及的妨害のない製品流出に必要な長
円形開口がシリンダ状案内管14の入口フランジ12の範囲
にある。
し弁体2の運動軸が、ほぼ30゜と60゜の間の角度ここで
好ましくは45゜傾き、弁体は最低の位置にある。そして
同時に容器からの可及的妨害のない製品流出に必要な長
円形開口がシリンダ状案内管14の入口フランジ12の範囲
にある。
ストップ弁の入口フランジ12の長円形開口には、この
近くに長円形パッキン3がある。これは同じように、長
円形パッキン4として案内管14中にも設けられている。
傾斜した案内管14は、例えば弁主軸に対し約45゜傾いて
弁ハウジングを通って延び、入口ハウジング12の範囲の
弁ハウジングの上側に弁流入開口を形成する。
近くに長円形パッキン3がある。これは同じように、長
円形パッキン4として案内管14中にも設けられている。
傾斜した案内管14は、例えば弁主軸に対し約45゜傾いて
弁ハウジングを通って延び、入口ハウジング12の範囲の
弁ハウジングの上側に弁流入開口を形成する。
図示した特に第3図から、入口フランジ12中の案内管
の長円形上部開口は、落下管16の左側のほぼ同じ場所に
左側と境をつくっていることがわかる。
の長円形上部開口は、落下管16の左側のほぼ同じ場所に
左側と境をつくっていることがわかる。
斜めに走る案内管14の下側まで延びる落下管16のシリ
ンダ直径は、図示の例では弁体2とほぼ同じ直径であ
る。長円形送入開口が第3図では落下管16のプロゼクト
線を越えて右へ延び、その際この省スペース装置が選ば
れるが強制されない。案内管16の傾斜がより急な場合
は、垂直な弁軸に対する上部送入開口の対称位置も考慮
される。
ンダ直径は、図示の例では弁体2とほぼ同じ直径であ
る。長円形送入開口が第3図では落下管16のプロゼクト
線を越えて右へ延び、その際この省スペース装置が選ば
れるが強制されない。案内管16の傾斜がより急な場合
は、垂直な弁軸に対する上部送入開口の対称位置も考慮
される。
弁を第3図の位置から閉じるためには、容器を空にし
た後、弁体を再び第1図に示す閉じた位置へ動かす。特
に乾燥製品を空にする場合は、入口範囲のシール面20に
は粉末または結晶がまぶされる。ペーストあるいは粘り
のある糊状物を空にする場合はこの範囲にかさぶたが生
じる。
た後、弁体を再び第1図に示す閉じた位置へ動かす。特
に乾燥製品を空にする場合は、入口範囲のシール面20に
は粉末または結晶がまぶされる。ペーストあるいは粘り
のある糊状物を空にする場合はこの範囲にかさぶたが生
じる。
公知の弁体はすべて、そのシール場所の上を軸方向に
のみ運動されるから、シール場所に粘着した製品のため
原則的に十分な弁のしやへいが達成できなかった。
のみ運動されるから、シール場所に粘着した製品のため
原則的に十分な弁のしやへいが達成できなかった。
本発明によるストップ弁では、開放運動と同じ往復、
連続に行われる閉鎖運動の間に、弁体2の軸方向への移
動によってパッキンリング3に付着した製品が、シール
位置に達しないうちに取り除かれるか、はぎ取られる。
その際のはぎ取りは、パッキンリングによって弁体の周
縁に行われる。軸方向運動の終りとして第2図の最終位
置に達した後、第1のシール位置へ弁体の復帰回転が行
われる。その際この回転運動の間も、傾斜した正面の縁
が、粉および製品設備からパッキンリングを解放する。
連続に行われる閉鎖運動の間に、弁体2の軸方向への移
動によってパッキンリング3に付着した製品が、シール
位置に達しないうちに取り除かれるか、はぎ取られる。
その際のはぎ取りは、パッキンリングによって弁体の周
縁に行われる。軸方向運動の終りとして第2図の最終位
置に達した後、第1のシール位置へ弁体の復帰回転が行
われる。その際この回転運動の間も、傾斜した正面の縁
が、粉および製品設備からパッキンリングを解放する。
これらのシリンダ状弁体2とパッキン3の間の相対運
動によって、弁体により弁を真空気密にすることができ
る。
動によって、弁体により弁を真空気密にすることができ
る。
第4図は、前述とは違った、本発明による弁の実施例
を示すもので、同じ原理を用い、入口フランジ12と出口
フランジ10の間の落下管16がゆるく傾斜している。この
傾斜は、バルク物質から知られているバルク物質の安息
角を考慮すると、垂直に対しおよそ30゜になる。第4図
の落下管は垂直に対し15゜の角度で傾斜しているので、
どのような場合でも、容器から空にすべきバルク物質の
申し分のない流出が保証される。
を示すもので、同じ原理を用い、入口フランジ12と出口
フランジ10の間の落下管16がゆるく傾斜している。この
傾斜は、バルク物質から知られているバルク物質の安息
角を考慮すると、垂直に対しおよそ30゜になる。第4図
の落下管は垂直に対し15゜の角度で傾斜しているので、
どのような場合でも、容器から空にすべきバルク物質の
申し分のない流出が保証される。
シリンダ状弁体2の開き位置と重要な中間位置は第4
図に破線で示されている。開くためにはまず弁体2がこ
の閉じた位置から180゜回転されるので、閉じた位置に
水平になっているその正面18は、破線の傾斜をとる。再
びこれを回転させると、容器底に形成されたかさぶたが
破られる。ついで弁体2が長手方向にもどされると、そ
の正面18は破線で示す開き位置をとり、落下管16の下壁
に接する。
図に破線で示されている。開くためにはまず弁体2がこ
の閉じた位置から180゜回転されるので、閉じた位置に
水平になっているその正面18は、破線の傾斜をとる。再
びこれを回転させると、容器底に形成されたかさぶたが
破られる。ついで弁体2が長手方向にもどされると、そ
の正面18は破線で示す開き位置をとり、落下管16の下壁
に接する。
第4図に示す実施例の弁体2は、垂直に対し約30゜傾
斜し、その案内面ないしシール面14は上面20が入口フラ
ンジ12の前面まで延びていて、前実施例と同じく縁部22
に沿ってシリンダ状落下管16の切断面を形成する。
斜し、その案内面ないしシール面14は上面20が入口フラ
ンジ12の前面まで延びていて、前実施例と同じく縁部22
に沿ってシリンダ状落下管16の切断面を形成する。
ホッパの底フランジ8の直径が定っている場合、広い
開口幅、すなわち弁体2と落下管16のより大きな直径を
許容するため、第4図の落下管16の傾きによる縦軸中の
長円形切断面の広がりが制約される。
開口幅、すなわち弁体2と落下管16のより大きな直径を
許容するため、第4図の落下管16の傾きによる縦軸中の
長円形切断面の広がりが制約される。
第1図と第4図を比べると、シリンダ状弁体2の直径
および落下管16の直径が同じであるため、流通量が同じ
開口の場合、第4図の実施例の方が、必然的により小形
になることがわかる。特に直径が小さいときは、第4図
の例が、全体のサイズから有利な結果をもたらす。シー
ル面20に設けた二重の長円形パッキン3は別として、弁
体の運動経過も一致している前記実施態様に対して、構
成上変更することはない。
および落下管16の直径が同じであるため、流通量が同じ
開口の場合、第4図の実施例の方が、必然的により小形
になることがわかる。特に直径が小さいときは、第4図
の例が、全体のサイズから有利な結果をもたらす。シー
ル面20に設けた二重の長円形パッキン3は別として、弁
体の運動経過も一致している前記実施態様に対して、構
成上変更することはない。
第1図は容器の下側フランジにつけられた閉じた状態に
あるシリンダ状弁体をもつ弁ハウジングの縦断面図、第
2図は180゜回転し半開きにした弁体をもつ第1図と同
じ弁ハウジングの縦断面図、第3図は全開した弁体をも
つ第1図と同じ弁ハウジングの断面図、第4図は傾斜し
た落下管をもつ前記と同じ弁の変形実施例を示す縦断面
図である。 1……弁ハウジング、2……弁体 3,4,7……パッキン 5……操作具、8……底フランジ 9……容器、12……入口フランジ 14……シール面、案内管 16……通路、落下管 18……弁体の正面、20……シール面
あるシリンダ状弁体をもつ弁ハウジングの縦断面図、第
2図は180゜回転し半開きにした弁体をもつ第1図と同
じ弁ハウジングの縦断面図、第3図は全開した弁体をも
つ第1図と同じ弁ハウジングの断面図、第4図は傾斜し
た落下管をもつ前記と同じ弁の変形実施例を示す縦断面
図である。 1……弁ハウジング、2……弁体 3,4,7……パッキン 5……操作具、8……底フランジ 9……容器、12……入口フランジ 14……シール面、案内管 16……通路、落下管 18……弁体の正面、20……シール面
Claims (8)
- 【請求項1】弁ハウジングが入口フランジとそれに続く
通路、さらに該通路の内側のシール面を移動できる弁体
および該シール面に配置されたパッキンを有する、液体
および流動または流しこみ可能な物質用のストップ弁で
あって、 a.シリンダ状弁体(2)は、ハウジング通路内に鋭角に
開口する案内管(14)を有し、入口フランジ(12)に長
円形開口を形成し、その正面近くに少なくとも1つの長
円形パッキン(3)を有し、 b.弁体(2)の正面(18)は、入口フランジ(12)の正
面開口に適合する一般に長円形であり、 c.ハウジング通路は入口フランジ(12)の開口に一般に
垂直に走る落下管(16)を形成し、 d.弁体(2)を通路しや断のため、閉じた位置に対し開
口が半分閉じパッキン(3)が半分重なるまで180゜回
転状態に移動し、その後これを180゜回転させる、操作
具(5)が設けられていることを特徴とするストップ
弁。 - 【請求項2】弁体(2)の正面(18)が入口フランジの
正面の形状またはハウジング底の湾曲に適合しているこ
とを特徴とする請求項1に記載のストップ弁。 - 【請求項3】ハウジング通路(16)と弁体(2)の案内
管(14)の縦軸との間に作られた約30゜と60゜の間の鋭
角を特徴とする請求項1または2に記載のストップ弁。 - 【請求項4】ハウジング通路が、部分的にシリンダ状落
下管(16)からなり、該落下管は弁体(2)の直径と同
一またはこれより小さい直径をもち、入口フランジ(1
2)内の長円形開口の下側とパッキンから出ている請求
項1〜3のいずれかに記載のストップ弁。 - 【請求項5】入口フランジ(12)中の長円形開口の狭い
側の周囲が落下管(16)の片側を越えてほぼ直角になっ
ている請求項1〜4のいずれかに記載のストップ弁。 - 【請求項6】弁体(2)は、それが180゜回転状態で
は、その正面(18)が入口フランジ(12)内の長円形縁
とその下の落下管壁の間を走るプロゼクト線の外側に止
まる限り、復帰動できる請求項1〜5のいずれかに記載
のストップ弁。 - 【請求項7】落下管(16)が、空にすべきバルク物質の
最大安息角(例えば30゜)まで傾斜し、特に案内管(1
4)の傾斜に反対の傾斜をもつ請求項1〜6のいずれか
に記載のストップ弁。 - 【請求項8】シリンダ状落下管(16)が切断線または切
断縁(22)で、弁ハウジング(1)を横切り傾斜して延
びる案内管(14)の下側に接続されている請求項1〜7
のいずれかに記載のストップ弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3717239A DE3717239C1 (de) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | Absperrventil |
DE3717239.5 | 1987-05-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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