JP2603957B2 - 騎乗形車両の車体構造 - Google Patents
騎乗形車両の車体構造Info
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 5
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば砂地や荒地等を走行する自動四輪車
等の騎乗形車両に係り、特にその左右の前輪を上方から
覆うフェンダ回りの構造に関する。
等の騎乗形車両に係り、特にその左右の前輪を上方から
覆うフェンダ回りの構造に関する。
いわゆるATVと称する自動四輪車において、その左右
の前輪を覆うフェンダは、前輪の長いクッションストロ
ークや泥詰まりのことを考慮して、前輪よりも高い位置
に引き上げられている。
の前輪を覆うフェンダは、前輪の長いクッションストロ
ークや泥詰まりのことを考慮して、前輪よりも高い位置
に引き上げられている。
このため、従来では、例えば「特開昭60−148784号公
報」に見られるように、上記フェンダをステアリングヘ
ッド回りを覆うカバーと共に左右一体に形成することが
行なわれている。
報」に見られるように、上記フェンダをステアリングヘ
ッド回りを覆うカバーと共に左右一体に形成することが
行なわれている。
ところで、この種の自動四輪車は、荒地を走行すると
いった特殊性から、走行中、前輪が巻き上げた小石等が
フェンダに衝突したり、このフェンダに立木が接触する
等、フェンダが傷付いたり破損するといった機会が多
い。この際、左右のフェンダを一体化した従来の構成で
は、片側のフェンダが傷付いたり破損しただけでも、左
右両方のフェンダやカバーを全て交換しなくてはならな
い。そのため、交換作業が大掛りなものとなり作業に手
間を要するとともに、きわめて不経済であるといった不
具合がある。
いった特殊性から、走行中、前輪が巻き上げた小石等が
フェンダに衝突したり、このフェンダに立木が接触する
等、フェンダが傷付いたり破損するといった機会が多
い。この際、左右のフェンダを一体化した従来の構成で
は、片側のフェンダが傷付いたり破損しただけでも、左
右両方のフェンダやカバーを全て交換しなくてはならな
い。そのため、交換作業が大掛りなものとなり作業に手
間を要するとともに、きわめて不経済であるといった不
具合がある。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもの
で、左右いずれかのフェンダが破損した場合に、この破
損した側のフェンダのみを交換することで対処すること
ができ、交換作業に手間を要しないとともち、電装部品
の保守点検作業をフェンダを取り外すことなく容易に行
なえ、かつ、発熱する電装部品がカバーで覆われている
にも拘わらず、この電装部品の放熱性を高めることがで
きる騎乗形車両の車体構造の提供を目的とする。
で、左右いずれかのフェンダが破損した場合に、この破
損した側のフェンダのみを交換することで対処すること
ができ、交換作業に手間を要しないとともち、電装部品
の保守点検作業をフェンダを取り外すことなく容易に行
なえ、かつ、発熱する電装部品がカバーで覆われている
にも拘わらず、この電装部品の放熱性を高めることがで
きる騎乗形車両の車体構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る騎乗形車両
は、 車幅方向に互いに離間して配置された左右一対の前輪
と; これら前輪の間を通って前後方向に延びるとともに、
上記前輪よりも高い位置に配置され、これら前輪の間に
位置された前半部分が前方に進むに従い下向き傾斜され
た左右一対のフレーム部材と; これらフレーム部材の前半部分に支持され、上記前輪
を上方から覆う左右別体のフェンダと; これらフェンダの間において上記フレーム部材の前半
部分に跨がって取り付けられ、これらフレーム部材の前
半部分を上方から覆うとともに、前方に進むに従い下向
きに傾斜された前面を有する取り外し可能なカバーと; このカバーの内側に収容され、動作中に発熱する電装
部品と;を備えている。
は、 車幅方向に互いに離間して配置された左右一対の前輪
と; これら前輪の間を通って前後方向に延びるとともに、
上記前輪よりも高い位置に配置され、これら前輪の間に
位置された前半部分が前方に進むに従い下向き傾斜され
た左右一対のフレーム部材と; これらフレーム部材の前半部分に支持され、上記前輪
を上方から覆う左右別体のフェンダと; これらフェンダの間において上記フレーム部材の前半
部分に跨がって取り付けられ、これらフレーム部材の前
半部分を上方から覆うとともに、前方に進むに従い下向
きに傾斜された前面を有する取り外し可能なカバーと; このカバーの内側に収容され、動作中に発熱する電装
部品と;を備えている。
そして、上記各フェンダは、上記カバーの両側部と向
かい合う縁部に、下向きに延びる第1の壁と、この第1
の壁の下端部から上記フレーム部材の前半部分に向けて
車幅方向に延び、その先端部が上記フレーム部材の前半
部分の下側に導かれた第2の壁と、を一体に有し、 上記各フェンダの第1および第2の壁は、上記カバー
の両側部と協動して前方に進むに従い下向きに傾斜され
た左右一対の導風通路形成し、これら導風通路に上記フ
レーム部材の前半部分を露出させて配置するとともに、 上記フレーム部材の前半部分は、上記カバーの内側に
向けて延びるブラケットを有し、このブラケットに上記
発熱する電装部品を前下がりに傾斜させた姿勢で取り付
けるとともに、この電装部品と向かい合う上記カバーの
前面に、空気取入れ口を形成したことを特徴としてい
る。
かい合う縁部に、下向きに延びる第1の壁と、この第1
の壁の下端部から上記フレーム部材の前半部分に向けて
車幅方向に延び、その先端部が上記フレーム部材の前半
部分の下側に導かれた第2の壁と、を一体に有し、 上記各フェンダの第1および第2の壁は、上記カバー
の両側部と協動して前方に進むに従い下向きに傾斜され
た左右一対の導風通路形成し、これら導風通路に上記フ
レーム部材の前半部分を露出させて配置するとともに、 上記フレーム部材の前半部分は、上記カバーの内側に
向けて延びるブラケットを有し、このブラケットに上記
発熱する電装部品を前下がりに傾斜させた姿勢で取り付
けるとともに、この電装部品と向かい合う上記カバーの
前面に、空気取入れ口を形成したことを特徴としてい
る。
この構成によれば、左右の前輪を覆うフェンダを左右
別体としたので、走行中、左右いずれかのフェンダが破
損した場合には、この破損した側のフェンダのみを単独
で交換することで対処できる。このため、交換すべき部
品の形状が小さくなり、その分、交換作業を容易に行な
えるとともに、経済的でもある。
別体としたので、走行中、左右いずれかのフェンダが破
損した場合には、この破損した側のフェンダのみを単独
で交換することで対処できる。このため、交換すべき部
品の形状が小さくなり、その分、交換作業を容易に行な
えるとともに、経済的でもある。
しかも、フェンダの第2の壁がフレーム部材の下側に
入り込み、この第2の壁とカバーの両側部とがフレーム
部材を介して向かい合うので、カバーとフェンダとの間
に隙間が生じることはない。このため、フェンダを左右
に分割した構成でありながら、前輪が巻き上げた泥カバ
ーとフェンダとの間を通って飛散するのを防止できる。
入り込み、この第2の壁とカバーの両側部とがフレーム
部材を介して向かい合うので、カバーとフェンダとの間
に隙間が生じることはない。このため、フェンダを左右
に分割した構成でありながら、前輪が巻き上げた泥カバ
ーとフェンダとの間を通って飛散するのを防止できる。
また、カバーをフレーム部材から取り外すだけで電装
部品を露出させることができるので、電装部品の保守点
検作業を行なうに当たって、隣接するフェンダを取り外
す必要はなく、その分、作業性が向上する。
部品を露出させることができるので、電装部品の保守点
検作業を行なうに当たって、隣接するフェンダを取り外
す必要はなく、その分、作業性が向上する。
さらに、上記構成によると、走行中、フェンダとカバ
ーとの間の導風通路には、前方から走行風が流れ込み、
この走行風は、導風通路に露出されたフレーム部材に沿
って流通する。この場合、フレーム部材のブラケットに
は、発熱する電装部品が支持され、この電装部品の熱
は、ブラケットを介してフレーム部材に伝えられるの
で、フレーム部材に伝えられた熱は、導風通路を流れる
走行風によって持ち去られる。そのため、フレーム部材
を電装部品のヒートシンクとして活用することができ、
この電装部品がカバーで覆われているにも拘わらず、電
装部品の放熱性を高めることができる。
ーとの間の導風通路には、前方から走行風が流れ込み、
この走行風は、導風通路に露出されたフレーム部材に沿
って流通する。この場合、フレーム部材のブラケットに
は、発熱する電装部品が支持され、この電装部品の熱
は、ブラケットを介してフレーム部材に伝えられるの
で、フレーム部材に伝えられた熱は、導風通路を流れる
走行風によって持ち去られる。そのため、フレーム部材
を電装部品のヒートシンクとして活用することができ、
この電装部品がカバーで覆われているにも拘わらず、電
装部品の放熱性を高めることができる。
加えて、カバーは、空気取入れ口を有するので、電装
部品の周囲の換気性が良好に保たれ、カバーの内側に熱
が篭り難くなる。それとともに、電装部品は、前下がり
に傾斜された姿勢で空気取入れ口と向かい合うので、電
装部品と空気取入れ口から流れ込む空気との接触面積を
十分に確保することができ、電装部品の冷却性を高める
ことができる。
部品の周囲の換気性が良好に保たれ、カバーの内側に熱
が篭り難くなる。それとともに、電装部品は、前下がり
に傾斜された姿勢で空気取入れ口と向かい合うので、電
装部品と空気取入れ口から流れ込む空気との接触面積を
十分に確保することができ、電装部品の冷却性を高める
ことができる。
以下本発明の一実施例を、自動四輪車に適用した図面
にもとづいて説明する。
にもとづいて説明する。
第6図中符号1で示すフレームは、フレーム部材とし
ての左右一対の上部レール3を備えている。上部フレー
ム3は、車幅方向に離間して配置されているとともに、
互いに並行をなして前後方向に延びている。これら上部
フレーム3は、燃料タンク2を支持している。
ての左右一対の上部レール3を備えている。上部フレー
ム3は、車幅方向に離間して配置されているとともに、
互いに並行をなして前後方向に延びている。これら上部
フレーム3は、燃料タンク2を支持している。
上部レール3は、燃料タンク2よりも前方に延出する
前半部分を有している。この前半部分は、前方に進むに
従い下向きに傾斜されている。上部レール3の前後両端
部は、下方に向って略直角に延長されており、これら前
側延延長部3aの下端部と後側延長部との間には、前後方
向に延びる左右一対の下部レール4が架橋されている。
前半部分を有している。この前半部分は、前方に進むに
従い下向きに傾斜されている。上部レール3の前後両端
部は、下方に向って略直角に延長されており、これら前
側延延長部3aの下端部と後側延長部との間には、前後方
向に延びる左右一対の下部レール4が架橋されている。
第6図に示すように、下部レール4の中間部間を結ぶ
クロスチューブ5と、上部レール3の前端部との間に
は、左右一対のダウンチューブ6が架設されており、こ
れらダウンチューブ6、下部レール4および上部レール
3とで囲まれる空間部分7には、空冷式のエンジン8が
搭載されている。エンジン8のシリンダ9の前面には、
排気管10が連結されている。この排気管10は、シリンダ
9の前方で取ち上げられた後、シリンダ9の回りの空間
部分7を後方に引き回されている。
クロスチューブ5と、上部レール3の前端部との間に
は、左右一対のダウンチューブ6が架設されており、こ
れらダウンチューブ6、下部レール4および上部レール
3とで囲まれる空間部分7には、空冷式のエンジン8が
搭載されている。エンジン8のシリンダ9の前面には、
排気管10が連結されている。この排気管10は、シリンダ
9の前方で取ち上げられた後、シリンダ9の回りの空間
部分7を後方に引き回されている。
また、上部レール3の後側延長部3bには、後方に延び
るシートレール11と、このシールレール11を支持するバ
ックステー12とが溶接されている。シートレール11上に
は、乗員が跨いて着座するシート13が設置されている。
このシート13は、エンジン8の後方上部に位置され、上
記燃料タンク2の後部に連なっている。
るシートレール11と、このシールレール11を支持するバ
ックステー12とが溶接されている。シートレール11上に
は、乗員が跨いて着座するシート13が設置されている。
このシート13は、エンジン8の後方上部に位置され、上
記燃料タンク2の後部に連なっている。
なお、上部レール3の後側延長部3bの下端部間には、
リヤアーム14が揺動可能に枢支されており、このリヤア
ーム14の後端部には、左右一対の後輪15が支持されてい
る。
リヤアーム14が揺動可能に枢支されており、このリヤア
ーム14の後端部には、左右一対の後輪15が支持されてい
る。
ところで、このようなフレーム1の前部には、ダブル
ウイッシュボーン形の懸架装置16を介して左右一対の前
輪17が支持されている。前輪17は、車幅方向に離間して
配置されており、これら前輪17の間であり、かつ前輪17
よりも高い位置に上部レール3の前半部分が位置されて
いる。前輪17は、図示しないかじ取り機構を介してステ
アリング軸18に連動されており、このステアリング軸18
は、燃料タンク2の前方に配置したバーハンドル19によ
って操向操作される。そして、上部レール3の前半部分
には、前輪17を上方から覆う合成樹脂製のフェンダ20,2
1が取り付けられている。
ウイッシュボーン形の懸架装置16を介して左右一対の前
輪17が支持されている。前輪17は、車幅方向に離間して
配置されており、これら前輪17の間であり、かつ前輪17
よりも高い位置に上部レール3の前半部分が位置されて
いる。前輪17は、図示しないかじ取り機構を介してステ
アリング軸18に連動されており、このステアリング軸18
は、燃料タンク2の前方に配置したバーハンドル19によ
って操向操作される。そして、上部レール3の前半部分
には、前輪17を上方から覆う合成樹脂製のフェンダ20,2
1が取り付けられている。
このフェンダ20,21の取り付け構造について、第1図
ないし第3図を参照して説明する。
ないし第3図を参照して説明する。
フェンダ20,21は、左右別体をなして上部レール3の
左右両側に配置されている。これらフェンダ20,21は、
第2図や第5図に示すように、上部フレーム3の前半部
と向かい合う内側縁部から下向きに延びる第1の壁20a,
21と、この第1の壁20a,21の下端部から上部レール3に
向けて車幅方向に延びるフランジ乗の第2の壁22とを一
体に有している。第2の壁22の先端部は、上部レール3
の下側に入り込むとともに、ここで途切れており、この
第2の壁22の上面には、上部レール3と、第2の壁22と
の間の隙間を側方から覆い隠すリブ23が突設されてい
る。
左右両側に配置されている。これらフェンダ20,21は、
第2図や第5図に示すように、上部フレーム3の前半部
と向かい合う内側縁部から下向きに延びる第1の壁20a,
21と、この第1の壁20a,21の下端部から上部レール3に
向けて車幅方向に延びるフランジ乗の第2の壁22とを一
体に有している。第2の壁22の先端部は、上部レール3
の下側に入り込むとともに、ここで途切れており、この
第2の壁22の上面には、上部レール3と、第2の壁22と
の間の隙間を側方から覆い隠すリブ23が突設されてい
る。
また、左右の上部レール3は、燃料タンク2の前端部
付近でクロスパイプ24を介して結合されている。クロス
パイプ24の両端部には、上部レール3に沿って前方斜め
下向きに延びる帯板状の左右のブラケット25が溶接され
ており、このブラケット25の先端部間には、左右方向に
延びる支持ステー26が溶接されている。支持ステー26の
左右両端部は、上部レール3よりも側方に導出されてい
るとともに、偏平状に押し潰されており、この偏平部27
の上面に上記フェンダ20,21の第2の壁22の前端部がボ
ルト28を介して締め付け固定されている。
付近でクロスパイプ24を介して結合されている。クロス
パイプ24の両端部には、上部レール3に沿って前方斜め
下向きに延びる帯板状の左右のブラケット25が溶接され
ており、このブラケット25の先端部間には、左右方向に
延びる支持ステー26が溶接されている。支持ステー26の
左右両端部は、上部レール3よりも側方に導出されてい
るとともに、偏平状に押し潰されており、この偏平部27
の上面に上記フェンダ20,21の第2の壁22の前端部がボ
ルト28を介して締め付け固定されている。
第3図に示すように、第2の壁22の後端部は、上部レ
ール3に溶接したフェンダブラケット29の外側面にボル
ト30を介して締め付け固定されている。フェンダ20,21
の後端部は下方に向かって延びており、このフェンダ2
0,21の下端部間は、第5図に示すようなフェンダステー
31を介して結合されている。フェンダステー31は、ダウ
ンチューブ6の後面にボルト締めされている。このた
め、本実施例のフェンダ20,21は、フレーム1に対し三
箇所で支持されている。
ール3に溶接したフェンダブラケット29の外側面にボル
ト30を介して締め付け固定されている。フェンダ20,21
の後端部は下方に向かって延びており、このフェンダ2
0,21の下端部間は、第5図に示すようなフェンダステー
31を介して結合されている。フェンダステー31は、ダウ
ンチューブ6の後面にボルト締めされている。このた
め、本実施例のフェンダ20,21は、フレーム1に対し三
箇所で支持されている。
第2図に示すように、フェンダ20,21の第2の壁22
は、上部レール3の下側で途切れていることから、これ
らフェンダ20,21の間には、上部レール3の離間幅に相
当するようは空間32が形成されている。空間32は、エン
ジン8の前方斜め上側に位置しており、エンジン8の周
囲の空間部分7に連なっている。
は、上部レール3の下側で途切れていることから、これ
らフェンダ20,21の間には、上部レール3の離間幅に相
当するようは空間32が形成されている。空間32は、エン
ジン8の前方斜め上側に位置しており、エンジン8の周
囲の空間部分7に連なっている。
この空間32は、上方から合成樹脂製のカバー33によっ
て覆われている。カバー33は、前面33aと、この前面33a
の左右両側縁部に連なる一対の側面、33bとを有し、全
体として下向きに開放された略箱形をなしている。カバ
ー33の前面33aは、上部フレーム3の前半部分の傾斜に
沿うように前方に進むに従い下向きに傾斜されている。
カバー33の側面33bは、上部レール3の前半部分に対応
して位置され、この側面33bの下縁部が上部レール3に
被さっている。そのため、側面33bは、前面33aと協動し
て上部レール3の内側のブラケット25を覆っている。
て覆われている。カバー33は、前面33aと、この前面33a
の左右両側縁部に連なる一対の側面、33bとを有し、全
体として下向きに開放された略箱形をなしている。カバ
ー33の前面33aは、上部フレーム3の前半部分の傾斜に
沿うように前方に進むに従い下向きに傾斜されている。
カバー33の側面33bは、上部レール3の前半部分に対応
して位置され、この側面33bの下縁部が上部レール3に
被さっている。そのため、側面33bは、前面33aと協動し
て上部レール3の内側のブラケット25を覆っている。
カバー33の後端部は、燃料タンク2を覆うタンクカバ
ー2aに連なっている。このカバー33の後端部は、上部レ
ール3に溶接したタンクブランケット34にタンクカバー
2aと共に着脱可能にボルト締めされている。
ー2aに連なっている。このカバー33の後端部は、上部レ
ール3に溶接したタンクブランケット34にタンクカバー
2aと共に着脱可能にボルト締めされている。
なお、カバー33の前面33aの後部には、ステアリング
軸18が貫通する貫通孔37が形成されている。
軸18が貫通する貫通孔37が形成されている。
第2図や第5図に示すように、カバー33の側面33bと
上記フェンダ20,21の第1の壁20,21aとは互いに向かい
合っている。このフェンダ20,21の第1の壁20a,21aおよ
び第2の壁22は、カバー33の側面33bと協動して左右一
対の導風通路50a,50bを構成している。導風通路50a,50b
は、フレーム1の前後方向に延びるとともに、上方に向
けて開放された溝状をなしている。そして、導風通路50
a,50bは、上部フレーム3の前半部分の傾斜に沿うよう
に前下がりに傾斜されており、これら導風通路50a,50b
に上部フレーム3の前半部分の外周面の一部が露出され
ている。このため、自動四輪車の走行中、導風通路50a,
50bには、前方から走行風が流れ込み、この走行風の流
れに上部フレーム3の前半部分が直接露出されるように
なっている。
上記フェンダ20,21の第1の壁20,21aとは互いに向かい
合っている。このフェンダ20,21の第1の壁20a,21aおよ
び第2の壁22は、カバー33の側面33bと協動して左右一
対の導風通路50a,50bを構成している。導風通路50a,50b
は、フレーム1の前後方向に延びるとともに、上方に向
けて開放された溝状をなしている。そして、導風通路50
a,50bは、上部フレーム3の前半部分の傾斜に沿うよう
に前下がりに傾斜されており、これら導風通路50a,50b
に上部フレーム3の前半部分の外周面の一部が露出され
ている。このため、自動四輪車の走行中、導風通路50a,
50bには、前方から走行風が流れ込み、この走行風の流
れに上部フレーム3の前半部分が直接露出されるように
なっている。
第1図ないし第3図に示すように、カバー33の内側に
は、電装部品としてのCDIユニット35や動作中に発熱す
るレギュレータユニット36が収容されている。これら両
ユニット35,36は、夫々ブラケット25の上面に取り付け
られており、上記空間32内に前下がりの姿勢で収容され
ている。そして、CDIユニット35やレギュレータユニッ
ト36は、上記カバー33によって覆い隠されている。
は、電装部品としてのCDIユニット35や動作中に発熱す
るレギュレータユニット36が収容されている。これら両
ユニット35,36は、夫々ブラケット25の上面に取り付け
られており、上記空間32内に前下がりの姿勢で収容され
ている。そして、CDIユニット35やレギュレータユニッ
ト36は、上記カバー33によって覆い隠されている。
カバー33の前下がりとなった前面33aには、空気取入
れ口40が開口されている。この空気取入れ口40は、空間
32に開口するとともに、上記CDIユニット35やレギュレ
ータユニット36と向かい合っている。そのため、走行
中、空気取入れ口40から取り入れられた外気は、空間32
を通じてエンジン8の周囲に導かれるようになってい
る。
れ口40が開口されている。この空気取入れ口40は、空間
32に開口するとともに、上記CDIユニット35やレギュレ
ータユニット36と向かい合っている。そのため、走行
中、空気取入れ口40から取り入れられた外気は、空間32
を通じてエンジン8の周囲に導かれるようになってい
る。
なお、空気取入れ口40には、保護メッシュ41が張られ
ている。
ている。
第5図及び第6図に示すように、フレーム1の前方に
は、前輪17よりも前方に張り出す左右の一対のバンパパ
イプ42が配置されている。これらバンパパイプ42の上端
部は、上部レール3の前端部に近接されている。バンパ
パイプ42の上端部は偏平に押し潰されており、この偏平
部43には、バンパパイプ42と上部レール3との境界部分
を覆い隠す化粧カバー44がボルト締めされている。
は、前輪17よりも前方に張り出す左右の一対のバンパパ
イプ42が配置されている。これらバンパパイプ42の上端
部は、上部レール3の前端部に近接されている。バンパ
パイプ42の上端部は偏平に押し潰されており、この偏平
部43には、バンパパイプ42と上部レール3との境界部分
を覆い隠す化粧カバー44がボルト締めされている。
このような本発明の一実施例によれば、左右の前輪17
を覆うフェンダ20,21を左右別体としたので、例えば荒
地走行により左右いずれかのフェンダ20,21が破損した
場合には、この破損した側のフェンダ20又は21のみを単
独で交換することができる。したがつて、破損していな
い片側のフェンダ20又は21は、そのまま流用できるか
ら、交換すべき部品の形状が小さくなり、その分、交換
作業を容易に行なえるとともに、経済的でもある。
を覆うフェンダ20,21を左右別体としたので、例えば荒
地走行により左右いずれかのフェンダ20,21が破損した
場合には、この破損した側のフェンダ20又は21のみを単
独で交換することができる。したがつて、破損していな
い片側のフェンダ20又は21は、そのまま流用できるか
ら、交換すべき部品の形状が小さくなり、その分、交換
作業を容易に行なえるとともに、経済的でもある。
また、これらフェンダ20,21間の空間32にCDIユニット
35やレギュレータユニット36を配置したので、カバー33
を取外すだけで両ユニット35,36を露出させることがで
きる。このため、両方のユニット35,36の保守点検作業
を行なう際に、フェンダ20,21のように比較的形状の大
きな部品は一切着脱する必要はなく、作業性が向上す
る。
35やレギュレータユニット36を配置したので、カバー33
を取外すだけで両ユニット35,36を露出させることがで
きる。このため、両方のユニット35,36の保守点検作業
を行なう際に、フェンダ20,21のように比較的形状の大
きな部品は一切着脱する必要はなく、作業性が向上す
る。
しかも、フェンダ20,21の第2の壁22が上部フレーム
3の前半部分の下側に入り込み、この第2の壁とカバー
33の側面33bとが上部フレーム3を介して向かい合って
いるので、カバー33とフェンダ20,21との間に隙間が生
じることはない。このため、フェンダ20,21を左右に分
割した構成でありながら、前輪17が巻き上げた泥カバー
33とフェンダ20,21の間から飛散するのを防止でき、フ
ェンダ20,21の本来の機能が損なわれずに済む。
3の前半部分の下側に入り込み、この第2の壁とカバー
33の側面33bとが上部フレーム3を介して向かい合って
いるので、カバー33とフェンダ20,21との間に隙間が生
じることはない。このため、フェンダ20,21を左右に分
割した構成でありながら、前輪17が巻き上げた泥カバー
33とフェンダ20,21の間から飛散するのを防止でき、フ
ェンダ20,21の本来の機能が損なわれずに済む。
また、上記構成によると、カバー33は、フェンダ20,2
1とは別体であるので、このカバー33を上部フレーム3
から取り外すだけの作業で,CDIユニット35やレギュレー
タユニット36を露出させることができる。このため、上
記ユニット35,36の保守点検作業を行なうように当たっ
て、隣接するフェンダ20,21を取り外す必要はなく、そ
の分、作業性が向上する。
1とは別体であるので、このカバー33を上部フレーム3
から取り外すだけの作業で,CDIユニット35やレギュレー
タユニット36を露出させることができる。このため、上
記ユニット35,36の保守点検作業を行なうように当たっ
て、隣接するフェンダ20,21を取り外す必要はなく、そ
の分、作業性が向上する。
さらに、上記構成の自動四輪車においては、フェンダ
20,21とカバー33との間に、前後方向に延びる導風通路5
0a,50bが形成されているので、これら導風通路50a,50b
には、自動四輪車の走行中に前方から走行風が流れ込
む。この導風通路50a,50bは、溝状をなしているので、
ここを流れる走行風の流速が早くなる。そして、この導
風通路50a,50bに上部フレーム3の前半部分が露出され
ているので、上部フレーム3の前半部分は、導風通路50
a,50bを流れる流速の早い走行風に直接さらされること
になる。
20,21とカバー33との間に、前後方向に延びる導風通路5
0a,50bが形成されているので、これら導風通路50a,50b
には、自動四輪車の走行中に前方から走行風が流れ込
む。この導風通路50a,50bは、溝状をなしているので、
ここを流れる走行風の流速が早くなる。そして、この導
風通路50a,50bに上部フレーム3の前半部分が露出され
ているので、上部フレーム3の前半部分は、導風通路50
a,50bを流れる流速の早い走行風に直接さらされること
になる。
この場合、上部フレーム3には、クロスパイプ24を介
してブラケット25が連結され、このブラケット25に動作
中に発熱するレギュレータユニット36が取り付けられて
いるので、このレギュレータユニット36の熱がブラケッ
ト25およびクロスパイプ24を介して上部のフレーム3が
逃がされる。この上部フレーム3に逃がされた熱は、導
風通路50a,50bを流れる走行風によって持ち去られ、フ
レーム1の外方に放出される。
してブラケット25が連結され、このブラケット25に動作
中に発熱するレギュレータユニット36が取り付けられて
いるので、このレギュレータユニット36の熱がブラケッ
ト25およびクロスパイプ24を介して上部のフレーム3が
逃がされる。この上部フレーム3に逃がされた熱は、導
風通路50a,50bを流れる走行風によって持ち去られ、フ
レーム1の外方に放出される。
そのため、上部フレーム3をレギュレータユニット36
のヒートシンクとして活用することができ、レギュレー
タユニット36がカバー33で覆われているのにも拘わら
ず、レギュレータユニット36の放熱性を高めることがで
き、格別な放熱対策が不要となる。
のヒートシンクとして活用することができ、レギュレー
タユニット36がカバー33で覆われているのにも拘わら
ず、レギュレータユニット36の放熱性を高めることがで
き、格別な放熱対策が不要となる。
それとともに、カバー33の前面33aには、空気取入れ
口40が形成されているので、上記レギュラーユニット36
が収められたカバー33の内側の換気性が良好となり、こ
のカバー33の内側にレギュレータユニット36からの熱気
が篭り難くなる。
口40が形成されているので、上記レギュラーユニット36
が収められたカバー33の内側の換気性が良好となり、こ
のカバー33の内側にレギュレータユニット36からの熱気
が篭り難くなる。
しかも、レギュレータユニット36は、前下がりに傾斜
された姿勢で空気取入れ口40と向かい合っているので、
この空気取入れ口40から流れ込む外気とレギュレータユ
ニット36との接触面積を十分に確保できる。そのため、
レギュレータユニット36は、外気に満遍なくさらされる
ことになり、このレギュレータユニット36を効率良く冷
却することができる。
された姿勢で空気取入れ口40と向かい合っているので、
この空気取入れ口40から流れ込む外気とレギュレータユ
ニット36との接触面積を十分に確保できる。そのため、
レギュレータユニット36は、外気に満遍なくさらされる
ことになり、このレギュレータユニット36を効率良く冷
却することができる。
なお、本発明を実施するに当っては、エンジンは空冷
式エンジンに特定されるものではなく、水冷式のエンジ
ンであっても良い。
式エンジンに特定されるものではなく、水冷式のエンジ
ンであっても良い。
以上詳述した本発明によれば、左右のいずれかのフェ
ンダが破損したとしても、この破損した側のフェンダの
みを単独で交換できるので、交換すべき部品の形状が小
さくなり、交換作業を容易に行なえるのは勿論のこと、
経済的でもある。
ンダが破損したとしても、この破損した側のフェンダの
みを単独で交換できるので、交換すべき部品の形状が小
さくなり、交換作業を容易に行なえるのは勿論のこと、
経済的でもある。
また、第1および第2の壁に存在により、カバーとフ
ェンダとの間に隙間が生じるこはなく、フェンダを左右
に分割した構成でありながら、前輪が巻き上げた泥がカ
バーとフェンダの間から飛散するのを防止できる。
ェンダとの間に隙間が生じるこはなく、フェンダを左右
に分割した構成でありながら、前輪が巻き上げた泥がカ
バーとフェンダの間から飛散するのを防止できる。
さらに、カバーをフレーム部材から取り外すだけの作
業で、電装部品を露出させることができ、上記電装部品
の保守点検作業を行なうに当たって、隣接するフェンダ
を取り外す必要はなく、作業性が向上する。
業で、電装部品を露出させることができ、上記電装部品
の保守点検作業を行なうに当たって、隣接するフェンダ
を取り外す必要はなく、作業性が向上する。
その上、フェンダとカバーとの間の導風通路には、自
動四輪車の走行中に前方から走行風が流れ込み、その走
行風の流れにフレーム部材の前半部分が直接さらされる
ので、このフレーム部材に伝えられた電装部品の熱は、
導風通路を流れる走行風によって持ち去られ、フレーム
部材の外方に放出される。したがって、フレーム部材を
電装部品のヒートシンクとして活用することができ、電
装部品がカバーで覆われているにも拘らず、電装部品の
放熱性を高めることができ、格別な放熱対策が不要とな
る。
動四輪車の走行中に前方から走行風が流れ込み、その走
行風の流れにフレーム部材の前半部分が直接さらされる
ので、このフレーム部材に伝えられた電装部品の熱は、
導風通路を流れる走行風によって持ち去られ、フレーム
部材の外方に放出される。したがって、フレーム部材を
電装部品のヒートシンクとして活用することができ、電
装部品がカバーで覆われているにも拘らず、電装部品の
放熱性を高めることができ、格別な放熱対策が不要とな
る。
それとともに、カバーの内側には空気取入れ口を介し
て外気が流れ込むので、電装部品の周囲の換気性が良好
となり、このカバーの内側に電装部品の熱気が篭り難く
なる。しかも、電装部品は、前下がりに傾斜された姿勢
で空気取入れ口と向かい合っているので、この電装部品
は、空気取入れ口から流れ込む外気に満遍なくさらされ
ることになり、この外気と電装部品との接触面積が十分
なものとなって電装部品を効率良く冷却できるといった
利点がある。
て外気が流れ込むので、電装部品の周囲の換気性が良好
となり、このカバーの内側に電装部品の熱気が篭り難く
なる。しかも、電装部品は、前下がりに傾斜された姿勢
で空気取入れ口と向かい合っているので、この電装部品
は、空気取入れ口から流れ込む外気に満遍なくさらされ
ることになり、この外気と電装部品との接触面積が十分
なものとなって電装部品を効率良く冷却できるといった
利点がある。
図面は本発明の一実施例を示し、 第1図は、フェンダ回りの平面図、 第2図は、第1図中II−II線に沿う断面図、 第3図は、フェンダの取付け部分の側面図、 第4図は、電装部品の取付け部分の平面図、 第5図は、フェンダ回りの正面図、 第6図は、自動四輪車の側面図である。 3……フレーム部材(上部フレーム)、 17……前輪、 20,21……フェンダ、 20a,21a……第1の壁、 25……ブラケット、 22……第2の壁、 32……空間、 33……カバー 35,36……電装部品(CDIユニット、レギュレータユニッ
ト)、 40……空気取入れ口、 50a,50b……導風通路。
ト)、 40……空気取入れ口、 50a,50b……導風通路。
Claims (1)
- 【請求項1】車幅方向に互いに離間して配置された左右
一対の前輪と; これら前輪の間を通って前後方向に延びるとともに、上
記前輪よりも高い位置に配置され、これら前輪の間に位
置された前半部分が前方に進むに従い下向きに傾斜され
た左右一対のフレーム部材と; これらフレーム部材の前半部分に支持され、上記前輪を
上方から覆う左右別体のフェンダと; これらフェンダの間において上記フレーム部材の前半部
分に跨がって取り付けられ、これらフレーム部材の前半
部分を上方から覆うとともに、前方に進むに従い下向き
に傾斜された前面を有する取り外し可能なカバーと; このカバーの内側に収容され、動作中に発熱する電装部
品と;を備えている騎乗形車両において、 上記各フェンダは、上記カバーの両側部と向かい合う縁
部に、下向きに延びる第1の壁と、この第1の壁の下端
部から上記フレーム部材の前半部分に向けて車幅方向に
延び、その先端部が上記フレーム部材の前半部分の下側
に導かれた第2の壁と、を一体に有し、 上記各フェンダの第1および第2の壁は、上記カバーの
両側部と協働して前方に進むに従い下向きに傾斜された
左右一対の溝状の導風通路を形成し、これら導風通路に
上記フレーム部材の前半部分を露出させて配置するとと
もに、 上記フレーム部材の前半部分は、上記カバーの内側に向
けて延びるブラケットを有し、このブラケットに上記発
熱する電装部品を前下がりに傾斜させた姿勢で取り付け
るとともに、この電装部品と向かい合う上記カバーの前
面に、空気取入れ口を形成したことを特徴とする騎乗形
車両の車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62190918A JP2603957B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 騎乗形車両の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62190918A JP2603957B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 騎乗形車両の車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6432983A JPS6432983A (en) | 1989-02-02 |
JP2603957B2 true JP2603957B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=16265869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62190918A Expired - Fee Related JP2603957B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 騎乗形車両の車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603957B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5970273A (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-20 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
JPS61155615A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-15 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両のエンジン冷却装置の導風口 |
JPS6218379A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-27 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車輌の前部車輪覆い |
-
1987
- 1987-07-30 JP JP62190918A patent/JP2603957B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6432983A (en) | 1989-02-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |