JP2603826B2 - 電気光学装置 - Google Patents
電気光学装置Info
- Publication number
- JP2603826B2 JP2603826B2 JP61288298A JP28829886A JP2603826B2 JP 2603826 B2 JP2603826 B2 JP 2603826B2 JP 61288298 A JP61288298 A JP 61288298A JP 28829886 A JP28829886 A JP 28829886A JP 2603826 B2 JP2603826 B2 JP 2603826B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electro
- terminal group
- terminal
- lead
- optical device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Liquid Crystal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、液晶,プラズマ,EL,エレクトロクロミッ
ク等,各種電気光学素子を用いることのできる表示装
置,プリンタ用シャッタ等の電気光学装置に関するもの
である。
ク等,各種電気光学素子を用いることのできる表示装
置,プリンタ用シャッタ等の電気光学装置に関するもの
である。
この発明は、互いに平行かつほぼ等間隔の電極群およ
びそのリード端子群を有する電気光学パネルと、前記リ
ード端子群に対応する端子群を有する回路基板と、両端
子群を電気的に接続するコネクタとから成る電気光学装
置において、両端子群の一部に端子間隔の異なる部分を
設けることによって、電気光学パネルのリード端子と回
路基板端子との電気的接続が誤っているかどうか確認で
きるようにしたものである。
びそのリード端子群を有する電気光学パネルと、前記リ
ード端子群に対応する端子群を有する回路基板と、両端
子群を電気的に接続するコネクタとから成る電気光学装
置において、両端子群の一部に端子間隔の異なる部分を
設けることによって、電気光学パネルのリード端子と回
路基板端子との電気的接続が誤っているかどうか確認で
きるようにしたものである。
従来、例えば実公昭58−46450公報に示されているよ
うに、液晶パネル等の電気光学パネルとその駆動回路の
対向する電極端子を等間隔に同寸法で配置し、ゴム製の
コネクターを介して接続した電気光学装置が知られてい
た。
うに、液晶パネル等の電気光学パネルとその駆動回路の
対向する電極端子を等間隔に同寸法で配置し、ゴム製の
コネクターを介して接続した電気光学装置が知られてい
た。
しかし、第2図のように従来の接続方法は電気光学パ
ネルのリード端子群とそれに対応する回路基板の端子群
の位置が、ずれた場合接続されない端子は右端あるいは
左端のいずれか一方のみとなる。その状態で駆動電圧を
印加すると、表示部の一方の端が表示されないのみで、
他の全ては正常に表示されるため誤接続の確認は困難で
あった。
ネルのリード端子群とそれに対応する回路基板の端子群
の位置が、ずれた場合接続されない端子は右端あるいは
左端のいずれか一方のみとなる。その状態で駆動電圧を
印加すると、表示部の一方の端が表示されないのみで、
他の全ては正常に表示されるため誤接続の確認は困難で
あった。
そこで、この発明は従来のこのような欠点を解決する
ため、誤接続をした際も容易に確認できる電気光学装置
を提供することを目的としている。
ため、誤接続をした際も容易に確認できる電気光学装置
を提供することを目的としている。
上記問題点を解決するために、この発明は電極の端子
間隔の一部を異ならせるようにしたことによって誤接続
の確認が容易に出来るようにした。
間隔の一部を異ならせるようにしたことによって誤接続
の確認が容易に出来るようにした。
上記のように構成された電気光学装置において、対向
する電極端子を誤接続した状態で駆動電圧を印加すると
正常な表示が得られず、そのことによって誤接続を認識
できるのである。
する電極端子を誤接続した状態で駆動電圧を印加すると
正常な表示が得られず、そのことによって誤接続を認識
できるのである。
以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、電気光学パネル1は、液晶,プラ
ズマ,EL,エレクトロクロミック等の電気光学素子の電極
をもつ2枚の基板で挟み、電圧を印加できるようにした
ものである。
る。第1図において、電気光学パネル1は、液晶,プラ
ズマ,EL,エレクトロクロミック等の電気光学素子の電極
をもつ2枚の基板で挟み、電圧を印加できるようにした
ものである。
両基板の少なくとも一方の内面には、互いに平行かつ
ほぼ等間隔の多数の電極が形成されており、他方の基板
内面に形成されている電極とによりその間に挟まれた電
気光学素子に電圧を選択的に印加できるようになってい
る。TFT,2端子素子などを用いたX−Yマトリクス方式
の光変調素子、いわゆる単純マトリクスの光変調素子
等、種々の電極構造に採用することができる。この電気
光学パネル1のリード端子部2は第3図(a)に示され
ているように、その一部に端子ピッチ以上の間隔をもつ
大間隔部6が設けられており、これにより、複数の群に
分けて形成されている。回路基板3の電極端子部4にも
前記パネル1のリード端子部2と同様に、大間隔部7が
設けられ、同間隔、同数の群に形成され、ゴムコネクタ
ー5を介して接続される。このように対向する電極端子
群を複数の群に分割した構造の電気光学装置において、
パネル1のリード端子部2と回路基板3の端子部4との
接続を誤り、第3図(b)に示すように対向した電極端
子の位置がずれた状態で駆動電圧を印加した場合、第3
図(a)に示すように、端子部の端のみでなく中央部に
も非接続端子により表示しない部分8が出来、誤接続の
確認が容易となる。
ほぼ等間隔の多数の電極が形成されており、他方の基板
内面に形成されている電極とによりその間に挟まれた電
気光学素子に電圧を選択的に印加できるようになってい
る。TFT,2端子素子などを用いたX−Yマトリクス方式
の光変調素子、いわゆる単純マトリクスの光変調素子
等、種々の電極構造に採用することができる。この電気
光学パネル1のリード端子部2は第3図(a)に示され
ているように、その一部に端子ピッチ以上の間隔をもつ
大間隔部6が設けられており、これにより、複数の群に
分けて形成されている。回路基板3の電極端子部4にも
前記パネル1のリード端子部2と同様に、大間隔部7が
設けられ、同間隔、同数の群に形成され、ゴムコネクタ
ー5を介して接続される。このように対向する電極端子
群を複数の群に分割した構造の電気光学装置において、
パネル1のリード端子部2と回路基板3の端子部4との
接続を誤り、第3図(b)に示すように対向した電極端
子の位置がずれた状態で駆動電圧を印加した場合、第3
図(a)に示すように、端子部の端のみでなく中央部に
も非接続端子により表示しない部分8が出来、誤接続の
確認が容易となる。
なお、図中斜線部は表示された部分を示している。
このように接続が誤っている場合に中央部に非表示部
が現れるためには、大間隔部6,7の間隔を他のリード端
子部分の1ピッチより大きくすればよい。ただし、1ピ
ッチに近い場合、両端子のずれ方によっては、使えない
場合が生じる。どのようにずれても、使えるためには、
1ピッチ+電極幅より大きくすればよい。
が現れるためには、大間隔部6,7の間隔を他のリード端
子部分の1ピッチより大きくすればよい。ただし、1ピ
ッチに近い場合、両端子のずれ方によっては、使えない
場合が生じる。どのようにずれても、使えるためには、
1ピッチ+電極幅より大きくすればよい。
この発明は、以上説明したように電気光学パネル及び
その回路基板の電極部リード端子のピッチを一部変えた
という簡単な構造で、パネルと駆動回路との誤接続の確
認を容易にする効果がある。
その回路基板の電極部リード端子のピッチを一部変えた
という簡単な構造で、パネルと駆動回路との誤接続の確
認を容易にする効果がある。
第1図はこの発明の電気光学装置の一実施例を示す分解
斜視図、第2図(a)は従来の電気光学パネルの電極リ
ード端子構造を示す平面図、第2図(b)は従来の電気
光学装置の分解正面略図、第3図(a)は本発明の電気
光学パネルの電極リード端子構造の一実施例を示す平面
図、第3図(b)は本発明の電気光学装置の一実施例を
示す分解正面略図である。 1……電気光学パネル 2……リード端子部 3……回路基板 4……端子部 5……コネクタ 6,7……大ピッチ部 8……非表示部
斜視図、第2図(a)は従来の電気光学パネルの電極リ
ード端子構造を示す平面図、第2図(b)は従来の電気
光学装置の分解正面略図、第3図(a)は本発明の電気
光学パネルの電極リード端子構造の一実施例を示す平面
図、第3図(b)は本発明の電気光学装置の一実施例を
示す分解正面略図である。 1……電気光学パネル 2……リード端子部 3……回路基板 4……端子部 5……コネクタ 6,7……大ピッチ部 8……非表示部
Claims (1)
- 【請求項1】互いに平行かつほぼ等間隔の表示電極群お
よびそのリード端子群を有するマトリックス型電気光学
パネルと、回路基板に設けられるとともに前記リード端
子群に対応する基板側端子群と、前記リード端子群と前
記基板側端子群とを電気的に接続するゴムコネクタと、
を備える電気光学装置において、 前記リード端子群と前記基板側端子群との誤接続時に前
記パネルの端部以外の表示電極にも非表示部が発生する
ように、リード端子群と基板側端子群に、他部位の端子
ピッチより大きい端子間隔を有する部分が設けられたこ
とを特徴とする電気光学装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61288298A JP2603826B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 電気光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61288298A JP2603826B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 電気光学装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141091A JPS63141091A (ja) | 1988-06-13 |
JP2603826B2 true JP2603826B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=17728350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61288298A Expired - Lifetime JP2603826B2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 電気光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603826B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5958426U (ja) * | 1982-10-09 | 1984-04-16 | 株式会社日立製作所 | 液晶素子 |
JPS59170873U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-15 | 松下電器産業株式会社 | 複数の端子を有する電気部品 |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP61288298A patent/JP2603826B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63141091A (ja) | 1988-06-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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