JP2603703B2 - スタガ格子配列メモリのアクセス方式 - Google Patents

スタガ格子配列メモリのアクセス方式

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JP2603703B2 JP63243272A JP24327288A JP2603703B2 JP 2603703 B2 JP2603703 B2 JP 2603703B2 JP 63243272 A JP63243272 A JP 63243272A JP 24327288 A JP24327288 A JP 24327288A JP 2603703 B2 JP2603703 B2 JP 2603703B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、画素転送用フレームバッファとして用いら
れ、一群の画素データに正方格子配列型にても走査線配
列型にてもアクセスできるスタガ格子配列メモリに対す
る高速書き込みおよびラスタスキャン読み出しを実現す
るアクセス方式に関する。
<従来の技術> 従来、画素転送用フレームバッファには、第13図に示
すような走査線配列型メモリが用いられていた。このメ
モリは、同一容量のRAMを4(=22)個並列に接続し、
各RAMの同一コラム(列)アドレスiおよびロー(行)
アドレスjで指定される2次元アドレス(i,j)に4
(=22)個の画素データを順次格納している。そして、
書き込みの際、まずローアドレスjを0にしてコラムア
ドレスiを0,1,…とインクリメントし、コラムアドレス
0で指定される各RAMのアドレス(0,0)に、第13図の表
示画面左上から横に並ぶO〜Fで示す(6ドット分の画
素データのうち0〜3をRAM0に,4〜7をRAM1に,8〜Bを
RAM2に,C〜FをRAM3に夫々格納し、次いでコラムアドレ
ス1で指定される各RAMのアドレス(0,1)に、上記画素
データの右に横列する次の16ドット分の画素データを同
様に格納していき、j行の書き込みが終わると、ローア
ドレスjをj+1にインクリメントして横方向に書き込
みを繰り返すのである。また、読み出しの際にも、一定
ローアドレスjのもとでコラムアドレスiをインクリメ
ントした後ローアドレスjをインクリメントしてラスタ
スキャン方式で読み出しを行なう。
ところが、上記従来の走査線配列型メモリは、ラスタ
スキャン方式で書き込みを行なうため、メモリの水平方
向アクセスには何ら遅延が生じないが、ディジタル微分
解析器(DDA)等で生成された画面の斜めあるいは垂直
方向に伸びる画像の画素データを書き込む場合、メモリ
アクセスに遅延が生じ、高速描画ができなくなるという
欠点がある。
そこで、この欠点を解消すべく第14図に示すように正
方格子配列型メモリが開発され、使用されている。この
メモリは、前述と同じく4個のRAM0〜3を並列に接続
し、各RAMの同一コラムアドレスiおよびローアドレス
jで指定される2次元アドレス(i,j)に4個の画素デ
ータを順次格納するが、第14図の表示画面上で4×4ド
ットのO〜Fで示す画素データを一群とし、上記指定さ
れたj行,i列目の群の画素データのうち0〜3をRAM0
に,4〜7をRAM1に,8〜BをRAM2に,C〜FをRAM3に夫々格
納するものである。従って、この正方格子配列型メモリ
は、縦,横,斜め方向について4画素以内なら自由にア
クセスできるという利点がある反面、1×16ドットの横
方向アクセスができないため、汎用プロセッサ等からラ
スタスキャン方式で送られてくる画素データの書き込み
に遅延が生じる即ち4回のアクセスが必要になるという
欠点がある。
スタガ格子配列メモリは、上記従来の走査線配列型メ
モリと正方格子配列型メモリの利点を兼備せしめるべく
最近提案されたものであり、第15図に示すように配列を
なす。このスタガ格子配列メモリは、第15図の表示画面
上でまず最上の第0行に左から横方向に並ぶ画素データ
を、16ドットずつの群に区切り、第1群の16ドットを4
ドットずつ順にRAM0,RAM1,RAM2,RAM3の各2次元アドレ
ス(0,0)に格納し、続く第2群の16ドットを同様にRAM
0〜3の各2次元アドレス(1,0)にという具合に格納し
た後、次の第1行に左から横列して16ドットで一群をな
す画素データを、4ドットずつ今度はRAM1,RAM2,RAM3,R
AM0に順に各2次元アドレス(i,1)に、次の第2行の画
素データについては4ドットずつRAM2,3,0,1の順に2次
元アドレス(i,2)に、次の第3行の画素データについ
ては4ドットずつRAM3,0,1,2の順に2次元アドレス(i,
3)に夫々格納するという操作を縦方向に繰り返したも
のである。なお、同図の上辺および左辺には、コラムア
ドレスiおよびローアドレスjを2進数で示している。
<発明が解決しようとする課題> ところで、上記スタガ格子配列メモリでは、第15図中
のAで示す1×16ドットの走査線型アクセスアとBで示
す4×4ドットの正方格子配列型アクセスが可能であ
る。即ち、第16図(a)に示すように、RAM0〜3のロー
アドレスjを全て例えば00にして、コラムアドレスiを
00,01,10,…とインクリメントするとともに、RAM0〜3
の順でライトイネーブルあるいはリードイネーブルとす
れば、第0行の画素データが左端から4ドットずつ横方
向に書き込みあるいは読み出しでき、次にRAM0〜3のロ
ーアドレスjを01にしてコラムアドレスiをインクリメ
ントするとともに、RAM1〜0の順で同様にイネーブルに
すれば、第1行の画素データが左端からライト,リード
できる。一方、RAM0〜3のコラムアドレスiを全て00に
して、ローアドレスjを第16図(b)のに示すように
順に00,01,10,11にしかつライトまたはリードイネーブ
ルとすれば、第15図および第16図(c)ので示す0
行、0列目の群の4×4ドットの画素データがライト,
リードでき、次にRAM0〜3の上記ローアドレスjをに
示すように順に11,00,01,10にしかつライトまたはリー
ドイネーブルとすれば、第15図および第16図(c)の
で示す0行,1列目の群の4×4ドットの画素データがラ
イト,リードできる。また、RAM0〜3のコラムアドレス
iを全て01にし、ローアドレスjを順に100,101,110,11
1にしかつ同様にイネーブルとすれば、第15図の1行,4
列目の群の4×4ドットの画素データにアクセスでき
る。
ところが、上記スタガ格子配列メモリは、前述の如く
極く最近提案されたものであるため、上記走査線型ある
いは正方格子配列型のいずれのアクセス方式で画素デー
タを書き込むべきかについて未だ十分に究明されていな
い。しかるに、このスタガ格子配列メモリにDDA等から
入力される画素データが表わす画像には、表示画面の縦
横斜めなど様々の方向に伸びるものがあり、横方向に伸
びる画像の画素データに正方格子配列型アクセスを用い
たり、縦方向に伸びる画像の画素データに走査線型アク
セスを用いたりすれば、アクセス回数が増えて能率的な
書き込みができなくなるという問題がある。
また、上記スタガ格子配列メモリから表示装置への画
素データの読み出しは、勿論走査線型アクセス方式で行
なうが、前述と同じ理由から、読み出しローアドレスの
インクリメントに伴うRAM0〜3へのリードイネーブル信
号の入力順の変更について未だ十分研究されておらず、
ラスタスキャン方式の読み出しが事実上できないという
問題がある。
そこで、本発明の目的は、一群の画素データに2n×2m
の正方格子配列型または1×2m+nの走査線配列型のいず
れの方式でもアクセス可能なスタガ格子配列メモリに書
き込まれる画素データの平均勾配に応じて上記アクセス
方式を変更することにより、直線性画素データの高速書
き込みを実現するスタガ格子配列メモリのアクセス方式
を提供し、また一群の画素データに2n×2m+1または2n+1
×2mのいずれの正方格子配列型方式でもアクセス可能な
スタガ格子配列メモリにおいて同様にして直線性画素デ
ータの高速書き込みを実現するスタガ格子配列メモリの
アクセス方式を提供し、さらに上記第1のスタガ格子配
列メモリの2n個のメモリへのリードイネーブル信号の入
力順をローアドレスのインクリメントに伴って自動的に
変更することにより、ラスタスキャン方式の読み出しを
可能ならしめるスタガ格子配列メモリのアクセス方式を
提供することである。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するため、本発明の第1のアクセス方
式は、同一容量のメモリを2n個並列に接続し、各メモリ
の同一列アドレスiおよび行アドレスjで指定される2
次元アドレス(i,j)に2m個の画素データを順次格納す
るとともに、上記コラム番号iおよびロー番号jを変化
させることによって2m×2n個の画素データに一群として
2n×2mの正方格子配列型にても1×2m+nの走査線配列型
にても自由にアクセスできるスタガ格子配列メモリにお
いて、マイクロプロセッサやディジタル微分解析器から
出力される画素データが表示画面上で表わす画像の平均
勾配を算出し、算出した平均勾配が1/2m以下であるか否
かを判別する勾配判別手段と、この勾配判別手段によっ
て上記平均勾配が1/2m以下であると判別されたとき、一
定行アドレスjのもとで列アドレスiをインクリメント
した後行アドレスjをインクリメントするアドレス信号
を上記スタガ格子配列メモリに出力し、このスタガ格子
配列メモリに上記画素データを走査線配列型アクセスに
て書き込ませ、かつ、平均勾配が1/2mを越えると判別さ
れたとき、正方格子配列型アクセスにて書き込ませるア
クセス切換手段を備えて、直線性画素データの書き込み
の高速化を図ったことを特徴とする。
また、本発明の第2のアクセス方式は、同一容量のメ
モリを2n+1個並列に接続し、各メモリの同一列アドレス
iおよび行アドレスjで指定される2次元アドレス(i,
j)に2m個の画素データを順次格納するとともに、上記
列アドレスiおよび行アドレスjを変化させることによ
って2m×2n+1個の画素データに一群として2n×2m+1また
は2n+1×2mの正方格子配列型にて自由にアクセスできる
スタガ格子配列メモリにおいて、マイクロプロセッサや
ディジタル微分解析器から出力される画素データが上記
表示画面上で表わす画像の平均勾配を算出し、算出した
平均勾配が2n-m以下であるか否かを判別する勾配判別手
段と、この勾配判別手段によって上記平均勾配が2n-m
下であると判別されたとき、一定行アドレスjのもとで
列アドレスiをインクリメントした後行アドレスjをイ
ンクリメントするアドレス信号を上記スタガ格子配列メ
モリに出力し、このスタガ格子配列メモリに上記画素デ
ータを2n×2m+1の正方格子配列型にて書き込ませるアク
セス切換手段を備えて、直線性画素データの書き込みの
高速化を図ったことを特徴とする。
さらに、方式の第3のアクセス方式は、同一容量のメ
モリを2n個並列に接続し、各メモリの同一列アドレスi
および行アドレスjで指定される2次元アドレス(i,
j)に2m個の画素データを順次格納するとともに、上記
列アドレスiおよび行アドレスjを変化させることによ
って2m×2n個の画素データに一群として2n×2mの正方格
子配列型にても1×2m+nの走査線配列型にても自由にア
クセスできるスタガ格子配列メモリにおいて、水平同期
信号をカウントしてカウント値の下位nビットを出力す
るとともに、垂直同期信号でリセットされる2進第1カ
ウンタと、この2進第1カウンタから入力されたnビッ
トのデータを、2m個の画素データ毎に1回入力されるビ
デオクロックによってインクリメントし、インクリメン
トしたデータの下位nビットを出力するとともに、帰線
消去信号でリセットされる2進第2カウンタと、この2
進第2カウンタから入力されたnビットのデータをデコ
ードして、上記2n個のメモリのうち対応するメモリにシ
リアルアウトプットイネーブル信号を出力するデコーダ
を備えて、走査線配列型の読み出しを可能ならしめたこ
とを特徴とする。
<作用> 本発明のスタガ格子配列メモリの第1のアクセス方式
は、第4図,第15図に例示するように、縦2n(n=2)
×横2m(m=2)の正方格子配列型にても縦1×横2m+n
の走査線配列型にてもアクセスできるものであるから、
ディジタル微分解析器等から出力される画素データが表
示画面上で表わす画像の平均勾配が、2n/2m+n=1/2m
下である場合は、2m×2n個の一群の画素データを上端行
から順に横方向に走査線方式で書き込む方が、左端の縦
ブロックから順に正方格子方式で書き込むよりもアクセ
ス回数が少なくて済む。そこで、勾配判別手段は、上記
ディジタル微分解析器等から出力される画素データが表
示画面上で表わす画像の平均勾配を算出し、算出した平
均勾配が1/2m以下であるか否かを判別する。そして、こ
の勾配判別手段によって上記平均勾配が1/2m以下である
と判別されると、アクセス切換手段は、スタガ格子配列
メモリに一定行アドレスjのもとで列アドレスiをイン
クリメントした後、行アドレスjをインクリメントする
信号を出力する。これにより、上記画素データは、走査
線方式で能率的にスタガ格子配列メモリに書き込まれ、
書き込みの高速化が実現する。
本発明のスタガ格子配列メモリの第2のアクセス方式
は、第8図,第10図に例示するように、縦2n(n=2)
×横2m+1(m=2)または縦2n+1×横2mの正方格子配列
型でアクセスできるものであるから、画素データが表わ
す画像の平均勾配が、2n+1/2m+1=2n-m以下である場合
は、2m×2n+1個の一群のデータを2n×2m+1の正方格子方
式で横方向に書き込む方が、2n+1×2mの正方格子方式で
縦方向に書き込むよりもアクセス回数が少なくて済む。
そこで、勾配判別手段およびアクセス切換手段は、上述
と同様に動作し、書き込みの高速化が実現する。
本発明のスタガ格子配列メモリの第3のアクセス方式
において、第12図に例示するように、2進第1カウンタ
は、水平同期信号をカウントしてカウント値の下位n
(n=2)ビットを2進第2カウンタに出力する。2進
第2カウンタは、入力されたnビットのデータを2m個の
画素データ毎に1回入力されるビデオクロックによって
インクリメントし、インクリメントしたデータの下位n
ビットをデコーダに出力する。デコーダは、入力された
nビットのデータをデコードして、2n個のメモリのうち
対応するメモリにシリアルアウトプットイネーブル信号
を出力する。これによって、第15図に例示するように、
まず第0行の画素データがメモリ0,1,2,3の順で横方向
に繰り返し読み出される。第0行の読み出しが終わる
と、帰線消去信号で2進第2カウンタがリセットされ、
2進第1カウンタは水平同期信号を1カウントアップす
るから、上述と同様にして第1行の画素データは、メモ
リ1,2,3,0の順で横方向に繰り返し読み出される。以上
の動作を繰り返しで1フレーム分の画素データがスタガ
格子配列メモリから順序良く読み出され、1フレーム分
の読み出し終わると、垂直同期信号で2進第1カウンタ
がリセットされる。
<実施例> 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は、本発明の第1のアクセス方式を適用したス
タガ格子配列メモリ装置の一実施例を示す概略ブロック
図である。同図において、1は同一容量の4(=2n)個
のRAM0〜3を並列に接続し、各RAMの同一コラム(列)
アドレスiおよびロー(行)アドレスjで指定される2
次元アドレス(i,j)に4(=2m)個の画素データを順
次格納してなり、16ビットの画素データに一群として4
×4の正方格子配列型にても1×16の走査線配列型にて
もアクセスできる既述(第15図参照)のスタガ格子配列
メモリ、2は図示しないマイクロプロセッサやディジタ
ル微分解析器(DDA)から出力される一群の画素データ
の表示画面上での座標値(X,Y)に基づいてこの画素デ
ータが表わす画像(第2図中○印参照)の平均勾配Ly/L
x(第2図参照)を算出し、算出した平均勾配が1/4(=
1/2m)以下であるか否かを判別する勾配判別部である。
また、3は上記勾配判別部2によって上記平均勾配が
1/4以下であると判別されたとき、一定ローアドレスj
のもとでコラムアドレスiをインクリメントした後ロー
アドレスjをインクリメントするようなアドレス信号を
上記スタガ格子配列メモリ1に出力して、上記DDA等か
ら入力される画素データを走査線配列型アクセスにて書
き込ませるとともに、上記平均勾配が1/4を超えると
き、正方格子配列型アクセスに必要なアドレス信号を上
記スタガ格子配列メモリ1に出力するアクセス切換部、
4上記スタガ格子配列メモリ1から走査線配列型アクセ
スで読み出された画素データを画面に表示するCRTであ
る。
上記構成のスタガ格子配列メモリ装置によるアクセス
方式について次に述べる。
勾配判別部2は、DDA等から16ドット単位で入力され
る画素データがCRT4上で表わす画像の平均勾配Ly/Lxを
算出し、算出した平均勾配が1/4以下であるか否かを判
別する。アクセス切換部3は、勾配判別部2が上記平均
勾配が1/4以下であると判別した場合、スタガ格子配列
メモリ1の第3図に示す4×16ドットの単位アクセス領
域に対して、一定ローアドレスjのもとでコラムアド
レスiを0から順にインクリメントした後、ローアドレ
スjをj+1,j+2,j+3と順次インクリメント
するようなアドレス信号をスタガ格子配列メモリ1に出
力して、上記DDA等から入力される画素データを第4図
(b)の〜で示す順序で走査線型アクセスにて書き
込ませる。一方、勾配判別部2が上記平均値が1/4を超
えると判別した場合、アクセス切換部3は、スタガ格子
配列メモリ1の第3図の単位アクセス領域に対して、一
定コラムアドレスiのもとでRAM0〜3のローアドレスj
の下位2ビットを00,01,10,11、11,00,01,10、1
0,11,00,01、01,10,11,00と順次変更するようなアド
レス信号をスタガ格子配列メモリ1に出力して、上記DD
A等から入力される画素データを第4図(a)の〜
で示す順序で正方格子型アクセスにて書き込ませる。な
お、通常ホストプロセッサからの書き込みには走査線型
アクセスが、DDAからの書き込みには正方格子型アクセ
スが夫々用いられる。
このように、上記実施例では、書き込むべき画素デー
タの表わす画像が横長であるか縦長であるかを勾配判別
部2で判別し、判別結果に応じてアクセス切換部3によ
ってスタガ格子配列メモリ1へのアクセスを走査線型と
正方格子型とに切り換えているので、画素データが例え
ば第5図の○印で示すような横長のものなら、4行目の
アクセスをせずとも書き込みが完了し、また16ドットが
全て1行目にあるなら、2行目以降の3回のアクセスが
不要になって、従来例に比して最大4倍のスピードで書
き込みを行なうことができる。また、第4図(a)の
〜のいずれかに集中するような縦長の画素データにつ
いても、同様に従来例の最大4倍のスピードで書き込み
ができ、直線性画素データの高速書き込みひいては高速
描画に大きく貢献する。
第6図は、本発明の第2のアクセス方式を適用したス
タガ格子配列メモリの一例を示しており、このメモリ1
を含むスタガ格子配列メモリ装置は、第1図で既述のメ
モリ装置と基本的には同じ構成であり、便宜上同じ番号
を用いて説明する。このスタガ格子配列メモリ1は、同
一容量の8(=2n+1)個のRAM0〜7を並列に接続し、各
RAMの同一コラムアドレスiおよびローアドレスjで指
定される2次元アドレス(i,j)に4(=2m)個の画素
データを順序格納してなり、32ドットの画素データに一
群として4×8または8×4の正方格子型にてアクセス
できるものである。上記スタガ格子配列メモリ1の表示
画面との対応は、第7図に示すようになっており、一定
ローアドレスjのもとでRAM0〜7のコラムアドレスiを
インクリメントすれば、j行目に相当する縦4×横8ド
ットの一群の画素データが横方向に順次アクセスでき、
一定コラムアドレスiのもとでRAM0〜7のローアドレス
jをインクリメントすれば、i列目に相当する縦8×横
4ドットの一群の画素データが縦方向に順次アクセスで
きる。第8図は、上記スタガ格子配列メモリの単位アク
セス領域を示しており、第8図(a)のように配列され
た各RAM0〜7には、第8図(b)の如き画素データが4
個ずつ格納されている。
上記スタガ格子配列メモリ装置の勾配判別部2は、DD
A等から入力される一群の画素データが表わす画像の平
均勾配Ly/Lx(第9図参照)を算出し、算出した平均勾
配が1(=2n-m)以下であるか否かを判別する。また、
アクセス切換部3は、上記勾配判別部2によって上記平
均勾配が1以下であると判別されたとき、一定ローアド
レスjのもとでコラムアドレスiをインクリメントした
後、ローアドレスjをインクリメントするようなアドレ
ス信号を上記スタガ格子配列メモリ1に出力して、上記
DDA等から入力される画素データを4×8の正方格子型
アドレスにて書き込ませるとともに、上記平均勾配が1
を超えるとき、一定コラムアドレスiのもとでローアド
レスjをインクリメントした後、コラムアドレスiをイ
ンクリメントするようなアドレス信号を上記スタガ格子
配列メモリ1に出力して、上記DDA等から入力される画
素データを8×4の正方格子型アクセスにて書き込ませ
る。
上記構成のスタガ格子配列メモリ装置によるアクセス
方式について次に述べる。
勾配判別部2は、DDA等から32ドット単位で入力され
る画素データがCRT4上で表わす画像の平均勾配Ly/Lxを
算出し、これが1以下であるか否かを判別する。アクセ
ス切換部3は、上記平均勾配が1以下と判別された場
合、上述のようにしてDDA等から入力される画素データ
を第10図(b)で示す順序で4×8の正方格子型アクセ
スにてスタガ格子配列メモリ1に書き込ませる一方、上
記平均勾配が1を超えると判別された場合、上記画素デ
ータを第10図(a)で示す順序で8×4の正方格子型ア
クセスにてスタガ格子配列メモリ1に書き込ませる。こ
のように、上記実施例では、書き込むべき画素データの
表わす画像が横長であるか縦長であるかを勾配判別部2
で判別し、判別結果に応じてアクセス切換部3によって
スタガ格子配列メモリ1へのアクセスを4×8または8
×4の正方格子型に切り換えているので、画素データが
第11図(a)の○印で示す斜めのものについてはいずれ
の場合も2回のアクセスが必要だが、第11図(b)のよ
うな横長のものなら2行目のアクセスが不要となり、第
11図(c)のような縦長のものなら1列目のアクセスが
不要になって、従来例に比して最大2倍のスピードで書
き込みを行うことができ、直線性画素データの高速書き
込みひいては高速描画に大きく貢献する。
第12図は本発明の第3のアクセス方式を用いる装置の
一例を示すブロック図である。同図において、6は水平
同期信号HDをカウントしてカウント値の下位2(=n)
ビットを出力するとともに、垂直同期信号VDでリセット
される2進の第1カウンタ、7はこの第1カウンタ1か
ら入力された2ビットのデータを4(=2m)ドットの画
素データ毎に1回入力されるビデオクロックVckによっ
てインクリメントし、インクリメントしたデータの下位
2(=n)ビットを出力するとともに、帰線消去信号Bk
でリセットされる2進の第2カウンタ、8はこの第2カ
ウンタから入力された2ビットのデータをデコードし
て、4(=2n)個のRAM0〜3のうち対応するRAMにシリ
アルアウトプットイネーブル(▲▼)信号を出力
するデコーダである。
上記デコーダ8から出力される▲▼信号は、CR
T4の画面に対応して第15図の如く配列されたスタガ格子
配列メモリ1を構成するRAM0〜3の各シリアルアウトプ
ットイネーブル端子に入力される。
上記構成の装置によるスタガ格子配列メモリのアクセ
ス方式について次に述べる。
第1カウンタ6は、水平同期信号HDをカウントしてカ
ウント値の下位2ビットを第2カウンタ7に出力する。
第2カウンタ7は、入力された2ビットのデータを4ド
ットの画素データ毎に1回入力されるビデオクロックVc
kによってインクリメントし、インクリメントしたデー
タの下位2ビットをデコーダ8に出力する。デコーダ8
は、入力された2ビットのデータをデコードして、4個
のRAMの0〜3のうち対応するRAMに▲▼信号を出
力する。これによって、まず第15図の第0行の画素デー
タがRAM0,1,2,3の順で横方向に繰り返して読み出され
る。第0行の読み出しが終わると、帰線消去信号Bkで第
2カウンタ7がリセットされ、第1カウンタ6は水平同
期信号HDを1カウントアップするから、上述と同様にし
て第1行の画素データは、RAM1,2,3,0の順で横方向に繰
り返して読み出される。以上の動作の繰り返しで1フレ
ーム分の画素データがスタガ格子配列メモリ1から順序
良く読み出され、1フレーム分の読み出しが終わると、
垂直同期信号VDで第1カウンタ6がリセットされる。そ
の後、次の1フレームの読み出しに移る。
このように、上記実施例では、第1カウンタ6,第2カ
ウンタ7,デコーダ8によって読み出し時のローアドレス
のインクリメントに伴ってRAM0〜3への▲▼信号
の入力順を自動的に変更して、スタガ格子配列メモリ1
から従来不可能だった走査線型アクセスにて順序良く画
素データを読み出すようにしているので、前述の直線性
画素データの高速書き込み方式等と相俟って、スタガ格
子配列メモリから表示装置への高速描画を実現できると
ともに、スタガ格子配列メモリの用途拡大に大きく貢献
する。
なお、上記実施例では、並列接続した4個あるいは8
個のRAMの同一2次元アドレスに4ドットの画素データ
を格納する場合について説明したが、RAMは2nまたは2
n+1個並列接続してもよく、同一2次元アドレスには2m
ドットの画素データを格納してもよい。
また、本発明が図示の実施例に限られないのはいうま
でもない。
<発明の効果> 以上の説明で明らかなように、本発明のスタガ格子配
列メモリの第1のアクセス方式は、2n個並列接続したメ
モリの同一2次元アドレス(i,j)に夫々2m個の画素デ
ータを格納し、一群の画素データに2n×2mの正方格子配
列型にても1×2m+nの走査線配列型にてもアクセスでき
るスタガ格子配列メモリにおいて、勾配判別手段によっ
て、DDA等から出力される画素データが表わす画像の平
均勾配を算出して、これが1/2m以下か否か即ち横長か否
かを判別し、横長と判別されたとき、アクセス切換手段
によって、一定行アドレスjのもとで列アドレスiをイ
ンクリメントした後行アドレスjをインクリメントする
アドレス信号を上記スタガ格子配列メモリに出力して、
上記画素データを走査線配列型アドレスにて書き込ませ
るようにしているので、直線性画素データについてアク
セス回数が削減でき、書き込みの高速化を図ることがで
きる。
また、本発明の第2のアクセス方式は、2n+1個配列接
続したメモリの同一2次元アドレス(i,j)に夫々2m
の画素データを格納し、一群の画素データに2n×2m+1
たは2n+1×2mの正方格子配列型にてアクセスできるスタ
ガ格子配列メモリにおいて、勾配判別手段によって、入
力画素データの平均勾配が2n-m以下か否か即ち入力画素
データが横長か否かを判別し、横長と判別されたとき、
アクセス切換手段によって、一定行アドレスjのもとで
列アドレスiをインクリメントした後行アドレスjをイ
ンクリメントするアドレス信号を上記スタガ格子配列メ
モリに出力して、上記画素データを2n×2m+1の正方格子
配列型にて書き込ませるようにしているので、直線性画
素データについてアクセス回数が削減でき、書き込みの
高速化を図ることができる。
さらに、本発明の第3のアクセス方式は、2進第1カ
ウンタ,2進第2カウンタ,デコーダによって、スタガ格
子配列メモリの読み出し時の行アドレスjのインクリメ
ントに伴って2n個のメモリへの▲▼信号の入力順
を自動的に変更するようにしているので、スタガ格子配
列メモリから従来不可能だった走査線型アクセスにて順
序良く画素データを読み出すことができ、上記第1,第2
のアクセス方式と相俟って表示装置への高速描画を実現
し、スタガ格子配列メモリの用途拡大に大きく貢献す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1のアクセス方式を適用したスタガ
格子配列メモリ装置の一実施例を示す概略ブロック図、
第2図は上記実施例の勾配判別部の動作を説明する図、
第3図は上記実施例のスタガ格子配列メモリの表示画面
対応図、第4図,第5図は上記実施例の走査線型アクセ
スと正方格子型アクセスを説明する図、第6図は本発明
の第2のアクセス方式を適用したスタガ格子配列メモリ
の一例を示す図、第7図は上記メモリの表示画面対応
図、第8図は上記メモリの単位アクセス領域を示す図、
第9図は上記第2のアクセス方式における勾配判別部の
動作を説明する図、第10図,第11図は上記第2のアクセ
ス方式の2つの型を説明する図、第12図は本発明の第3
のアクセス方式に用いる装置の一例を示すブロック図、
第13図は従来の走査線配列型メモリを示す図、第14図は
従来の正方格子配列型メモリを示す図、第15図は最近提
案されたスタガ格子配列メモリを示す図、第16図は上記
スタガ格子配列メモリの2つのアクセス方式を説明する
図である。 1……スタガ格子配列メモリ、2……勾配判別部、 3……アクセス切換部、4……CRT、 6……第1カウンタ、7……第2カウンタ、 8……デコーダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 立志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−235958(JP,A) 特開 昭63−68981(JP,A) 特開 昭63−16364(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一容量のメモリを2n個並列に接続し、各
    メモリの同一列アドレスiおよび行アドレスjで指定さ
    れる2次元アドレス(i,j)に2m個の画素データを順次
    格納するとともに、上記列アドレスiおよび行アドレス
    jを変化させることによって2m×2n個の画素データに一
    群として2n×2mの正方格子配列型にても1×2m+nの走査
    線配列型にても自由にアクセスできるスタガ格子配列メ
    モリにおいて、 マイクロプロセッサやディジタル微分解析器から出力さ
    れる画素データが表示画面上で表す画像の平均勾配を算
    出し、算出した平均勾配が1/2m以下であるか否かを判別
    する勾配判別手段と、この勾配判別手段によって上記平
    均勾配が1/2m以下であると判別されたとき、一定行アド
    レスjのもとで列アドレスiをインクリメントした後行
    アドレスjをインクリメントするアドレス信号を上記ス
    タガ格子配列メモリに出力し、このスタガ格子配列メモ
    リに上記画素データを走査線配列型アクセスにて書き込
    ませ、かつ、平均勾配が1/2mを越えると判別されたと
    き、正方格子配列型アクセスにて書き込ませるアクセス
    切換手段を備えて、直線性画素データの書き込みの高速
    化を図ったことを特徴とするスタガ格子配列メモリのア
    クセス方式。
  2. 【請求項2】同一容量のメモリを2n+1個並列に接続し、
    各メモリの同一列アドレスiおよび行アドレスjで指定
    される2次元アドレス(i,j)に2m個の画素データを順
    次格納するとともに、上記列アドレスiおよび行アドレ
    スjを変化させることによって2m×2n+1個の画素データ
    に一群として2n×2m+1または2n+1×2mの正方格子配列型
    にて自由にアクセスできるスタガ格子配列メモリにおい
    て、 マイクロプロセッサやディジタル微分解析器から出力さ
    れる画素データが上記表示画面上で表す画像の平均勾配
    を算出し、算出した平均勾配が2n-m以下であるか否かを
    判別する勾配判別手段と、この勾配判別手段によって上
    記平均勾配が2n-m以下であると判別されたとき、一定行
    アドレスjのもとで列アドレスiをインクリメントした
    後行アドレスjをインクリメントするアドレス信号を上
    記スタガ格子配列メモリに出力し、このスタガ格子配列
    メモリに上記画素データを2n×2m+1の正方格子配列型に
    て書き込ませるアクセス切換手段を備えて、直線性画素
    データの書き込みの高速化を図ったことを特徴とするス
    タガ格子配列メモリのアクセス方式。
  3. 【請求項3】同一容量のメモリを2n個並列に接続し、各
    メモリの同一列アドレスiおよび行アドレスjで指定さ
    れる2次元アドレス(i,j)に2m個の画素データを順次
    格納するとともに、上記列アドレスiおよび行アドレス
    jを変化させることによって2m×2n個の画素データに一
    群として2n×2mの正方格子配列型にても1×2m+nの走査
    線配列型にても自由にアクセスできるスタガ格子配列メ
    モリにおいて、 水平同期信号をカウントしてカウント値の下位nビット
    を出力するとともに、垂直同期信号でリセットされる2
    進第1カウンタと、この2進カウンタから入力されたn
    ビットのデータを、2m個の画素データ毎に1回入力され
    るビデオクロックによってインクリメントし、インクリ
    メントしたデータの下位nビットを出力するとともに、
    帰線消去信号でリセットされる2進第2カウンタと、こ
    の2進第2カウンタから入力されたnビットのデータを
    デコードして、上記2n個のメモリのうち対応するメモリ
    にシリアルアウトプットイネーブル信号を出力するデコ
    ードを備えて、走査線配列型の読み出しを可能ならしめ
    たことを特徴とするスタガ格子配列メモリのアクセス方
    式。
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JPS6368981A (ja) * 1986-09-11 1988-03-28 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPS63163645A (ja) * 1986-12-26 1988-07-07 Ricoh Co Ltd 二次元配列メモリ装置

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