JP2603689B2 - 折り畳み扉 - Google Patents
折り畳み扉Info
- Publication number
- JP2603689B2 JP2603689B2 JP63128668A JP12866888A JP2603689B2 JP 2603689 B2 JP2603689 B2 JP 2603689B2 JP 63128668 A JP63128668 A JP 63128668A JP 12866888 A JP12866888 A JP 12866888A JP 2603689 B2 JP2603689 B2 JP 2603689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor contact
- doors
- pair
- door
- lifting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、一対の扉体を折り畳み自在に枢支連結した
折り畳み扉に関し、詳しくは折り畳み及び伸展作用を利
用して扉体に設けた接床部材の昇降を行おうとする技術
に係るものである。
折り畳み扉に関し、詳しくは折り畳み及び伸展作用を利
用して扉体に設けた接床部材の昇降を行おうとする技術
に係るものである。
［従来の技術］ 従来、一対の扉体を折り畳み自在に枢支連結した折り
畳み扉において、扉体の下端から床に接床する接床部材
を設けるのに、このような接床部材が常に床に触れてい
るものとなっていた。
畳み扉において、扉体の下端から床に接床する接床部材
を設けるのに、このような接床部材が常に床に触れてい
るものとなっていた。
［発明が解決しようとする課題］ ところが、このように接床部材が床に常時触れている
ものにおいては折り畳み扉を折り畳むのに、接床部材が
接床しながら折り畳まれ、折り畳み及び伸展が円滑に行
い難く、又、接床部材が損傷されやすい等の問題があっ
た。
ものにおいては折り畳み扉を折り畳むのに、接床部材が
接床しながら折り畳まれ、折り畳み及び伸展が円滑に行
い難く、又、接床部材が損傷されやすい等の問題があっ
た。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、折り畳み扉の折り畳みに
伴って接床部材を上昇させ、又、折り畳み姿勢からの伸
展に伴って接床部材を下降させることができ、接床部材
に邪魔されることなく開閉ができ、又、接床部材を損傷
することがない折り畳み扉を提供することにある。
り、その目的とするところは、折り畳み扉の折り畳みに
伴って接床部材を上昇させ、又、折り畳み姿勢からの伸
展に伴って接床部材を下降させることができ、接床部材
に邪魔されることなく開閉ができ、又、接床部材を損傷
することがない折り畳み扉を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 本発明の折り畳み扉は、一対の扉体1,2を折り畳み自
在に枢支連結するとともに夫々の扉体1,2の下端から接
床部材3,4を突出引退自在に設け、一対の扉体1,2の折り
畳みに伴う近接作用で山形の頂部６が尖鋭になって上昇
するとともに、扉体1,2の伸展に伴う離間作用にて山形
の頂部６が平らになって下降する昇降作動体５の両端
を、縦軸14と横軸15とで回動が可能な二軸蝶番16,16を
介して一対の扉体1,2の折り畳み時に内側となる表面に
取付けて、接床部材3,4を下方に弾発して付勢し、その
接床部材3,4と昇降作動体5,5とを夫々連結して成ること
を特徴とするものである。
在に枢支連結するとともに夫々の扉体1,2の下端から接
床部材3,4を突出引退自在に設け、一対の扉体1,2の折り
畳みに伴う近接作用で山形の頂部６が尖鋭になって上昇
するとともに、扉体1,2の伸展に伴う離間作用にて山形
の頂部６が平らになって下降する昇降作動体５の両端
を、縦軸14と横軸15とで回動が可能な二軸蝶番16,16を
介して一対の扉体1,2の折り畳み時に内側となる表面に
取付けて、接床部材3,4を下方に弾発して付勢し、その
接床部材3,4と昇降作動体5,5とを夫々連結して成ること
を特徴とするものである。
［作用］ このように、一対の扉体1,2を折り畳み自在に枢支連
結するとともに夫々の扉体1,2の下端から接床部材3,4を
突出引退自在に設け、一対の扉体1,2の折り畳みに伴う
近接作用で山形の頂部６が尖鋭になって上昇するととも
に扉体1,2の伸展に伴う離間作用にて山形の頂部６が平
らになって下降する昇降作動体５の両端を扉体1,2に取
付け、昇降作動体５と接床部材3,4とを連結することに
よって、折り畳み扉を折り畳むのに、その一対の扉体1,
2の近接作用で昇降作動体５を山形に折り曲げてその頂
部６を上昇させ、かかる上昇にて接床部材3,4を引き上
げ、接床を解き、折り畳みを接床部材3,4に邪魔される
ことなく軽く容易に行え、そして一対の扉体1,2を伸展
させて折り畳み扉を閉じる場合には、昇降作動体５の頂
部６が平らになって広げられ、その頂部６が下降し、接
床部材3,4を下降させ、折り畳み扉の閉じ操作を軽く、
かつ接床部材3,4を損傷することなく行えるようにした
ものである。
結するとともに夫々の扉体1,2の下端から接床部材3,4を
突出引退自在に設け、一対の扉体1,2の折り畳みに伴う
近接作用で山形の頂部６が尖鋭になって上昇するととも
に扉体1,2の伸展に伴う離間作用にて山形の頂部６が平
らになって下降する昇降作動体５の両端を扉体1,2に取
付け、昇降作動体５と接床部材3,4とを連結することに
よって、折り畳み扉を折り畳むのに、その一対の扉体1,
2の近接作用で昇降作動体５を山形に折り曲げてその頂
部６を上昇させ、かかる上昇にて接床部材3,4を引き上
げ、接床を解き、折り畳みを接床部材3,4に邪魔される
ことなく軽く容易に行え、そして一対の扉体1,2を伸展
させて折り畳み扉を閉じる場合には、昇降作動体５の頂
部６が平らになって広げられ、その頂部６が下降し、接
床部材3,4を下降させ、折り畳み扉の閉じ操作を軽く、
かつ接床部材3,4を損傷することなく行えるようにした
ものである。
［実施例］ 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
一対の扉体1,2を蝶番７にて折り畳み自在に枢支連結
してある。扉体1,2の蝶番７とは反対側の端部上面には
ランナー８を軸９に回転自在に設けてあり、このランナ
ー８をリップ付きチャンネル状の上レール10に走行自在
に挿合して、一対の扉体1,2を蝶番７において折り畳ん
で開放したり、一対の扉体1,2を伸展して閉成すること
ができるようにしてある。
してある。扉体1,2の蝶番７とは反対側の端部上面には
ランナー８を軸９に回転自在に設けてあり、このランナ
ー８をリップ付きチャンネル状の上レール10に走行自在
に挿合して、一対の扉体1,2を蝶番７において折り畳ん
で開放したり、一対の扉体1,2を伸展して閉成すること
ができるようにしてある。
夫々の扉体1,2の下端から接床部材3,4を突出引退自在
に設けてある。具体的には第２図及び第３図に示すよう
に、左右の枠11,11間にゴム製のような弾性接床体12を
昇降自在に挿通し、板ばね13にて下方に突出付勢したも
のである。そして一対の扉体1,2を折り畳み自在に枢支
連結するとともに、夫々の扉体1,2の下端から接床部材
3,4を突出引退自在に設け、一対の扉体1,2の折り畳みに
伴う近接作用で山形の頂部６が尖鋭になって上昇すると
ともに扉体1,2の伸展に伴う離間作用にて山形の頂部６
が平らになって下降する昇降作動体５の両端を、二軸蝶
番16,16を介して一対の扉体1,2の折り畳み時に内側とな
る表面に取付けて、接床部材3,4を下方に弾発して付勢
し、その接床部材3,4と昇降作動体5,5とを夫々連結す
る。このような昇降作動体５の扉体1,2側への取付け
は、縦軸14と横軸15とにおいて回動が可能な二軸蝶番16
にて行なわれる。そしてこのような昇降作動体５の頂部
６と扉体1,2の接床部材3,4とをワイヤーのような紐状体
17にて連結してある。
に設けてある。具体的には第２図及び第３図に示すよう
に、左右の枠11,11間にゴム製のような弾性接床体12を
昇降自在に挿通し、板ばね13にて下方に突出付勢したも
のである。そして一対の扉体1,2を折り畳み自在に枢支
連結するとともに、夫々の扉体1,2の下端から接床部材
3,4を突出引退自在に設け、一対の扉体1,2の折り畳みに
伴う近接作用で山形の頂部６が尖鋭になって上昇すると
ともに扉体1,2の伸展に伴う離間作用にて山形の頂部６
が平らになって下降する昇降作動体５の両端を、二軸蝶
番16,16を介して一対の扉体1,2の折り畳み時に内側とな
る表面に取付けて、接床部材3,4を下方に弾発して付勢
し、その接床部材3,4と昇降作動体5,5とを夫々連結す
る。このような昇降作動体５の扉体1,2側への取付け
は、縦軸14と横軸15とにおいて回動が可能な二軸蝶番16
にて行なわれる。そしてこのような昇降作動体５の頂部
６と扉体1,2の接床部材3,4とをワイヤーのような紐状体
17にて連結してある。
しかして折り畳み扉を折り畳むのに、その一対の扉体
1,2の近接作用で昇降作動体５を山形に折り曲げてその
頂部６を上昇させ、かかる上昇にて接床部材3,4を引き
上げ、接床を解き、折り畳みを接床部材3,4に邪魔され
ることなく軽く容易に行うのである。そして一対の扉体
1,2を伸展させて折り畳み扉を閉じる場合には、昇降作
動体５の頂部６が平らになって広げられ、その頂部６が
下降し、接床部材3,4を下降させ、折り畳み扉の閉じ操
作を軽く、かつ接床部材3,4を損傷することなく行える
のである。
1,2の近接作用で昇降作動体５を山形に折り曲げてその
頂部６を上昇させ、かかる上昇にて接床部材3,4を引き
上げ、接床を解き、折り畳みを接床部材3,4に邪魔され
ることなく軽く容易に行うのである。そして一対の扉体
1,2を伸展させて折り畳み扉を閉じる場合には、昇降作
動体５の頂部６が平らになって広げられ、その頂部６が
下降し、接床部材3,4を下降させ、折り畳み扉の閉じ操
作を軽く、かつ接床部材3,4を損傷することなく行える
のである。
［発明の効果］ 本発明は前記のように構成したから、昇降作動体は両
扉間で支障なく折り畳まれて、両接床部材を、一つの昇
降作動体によって効率的に上下動操作できて、その一対
の扉体の近接作用で昇降作動体を山形に折り曲げてその
頂部を上昇させ、かかる上昇にて接床部材を引き上げ、
接床を解き、折り畳みを接床部材に邪魔されることなく
軽く容易に行え、そして一対の扉体を伸展させて折り畳
み扉を閉じる場合には、接床部材は弾発付勢力によって
床面に安定した状態で弾接され、昇降作動体の頂部が平
らになって広げられ、その頂部が下降し、接床部材を下
降させ、折り畳み扉の閉じ操作を軽く、かつ接床部材を
損傷することなく行えるという利点がある。
扉間で支障なく折り畳まれて、両接床部材を、一つの昇
降作動体によって効率的に上下動操作できて、その一対
の扉体の近接作用で昇降作動体を山形に折り曲げてその
頂部を上昇させ、かかる上昇にて接床部材を引き上げ、
接床を解き、折り畳みを接床部材に邪魔されることなく
軽く容易に行え、そして一対の扉体を伸展させて折り畳
み扉を閉じる場合には、接床部材は弾発付勢力によって
床面に安定した状態で弾接され、昇降作動体の頂部が平
らになって広げられ、その頂部が下降し、接床部材を下
降させ、折り畳み扉の閉じ操作を軽く、かつ接床部材を
損傷することなく行えるという利点がある。
第１図（ａ）（ｂ）は本発明の一実施例の概略正面図、
部分断面図、第２図は同上の接床部材の斜視図、第３図
は同上の分解斜視図、第４図は同上の昇降作動体の分解
斜視図、第５図（ａ）（ｂ）は同上の作用を示す説明
図、第６図は同上の昇降作動体の斜視図であり、1,2は
扉体、３は接床部材、５は昇降作動体、６は頂部、14は
二軸蝶番の縦軸、15は二軸蝶番の横軸、16は二軸蝶番で
ある。
部分断面図、第２図は同上の接床部材の斜視図、第３図
は同上の分解斜視図、第４図は同上の昇降作動体の分解
斜視図、第５図（ａ）（ｂ）は同上の作用を示す説明
図、第６図は同上の昇降作動体の斜視図であり、1,2は
扉体、３は接床部材、５は昇降作動体、６は頂部、14は
二軸蝶番の縦軸、15は二軸蝶番の横軸、16は二軸蝶番で
ある。
Claims (1)
- 【請求項１】一対の扉体を折り畳み自在に枢支連結する
とともに夫々の扉体の下端から接床部材を突出引退自在
に設け、一対の扉体の折り畳みに伴う近接作用で山形の
頂部が尖鋭になって上昇するとともに、扉体の伸展に伴
う離間作用にて山形の頂部が平らになって下降する昇降
作動体の両端を、縦軸と横軸とで回動が可能な二軸蝶番
を介して一対の扉体の折り畳み時に内側となる表面に取
付けて、接床部材を下方に弾発して付勢し、その接床部
材と昇降作動体とを夫々連結して成る折り畳み扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63128668A JP2603689B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 折り畳み扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63128668A JP2603689B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 折り畳み扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01299989A JPH01299989A (ja) | 1989-12-04 |
| JP2603689B2 true JP2603689B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=14990492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63128668A Expired - Lifetime JP2603689B2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 折り畳み扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603689B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922875B2 (ja) * | 1981-02-10 | 1984-05-29 | 株式会社ニチベイ | フォ−ルディングドアの密封装置 |
| JPS59168492U (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-10 | 松下電工株式会社 | 折り畳み扉の下方隙間防止装置 |
| JPS6385796U (ja) * | 1986-11-22 | 1988-06-04 |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP63128668A patent/JP2603689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01299989A (ja) | 1989-12-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN204995013U (zh) | 扶手结构及座椅 | |
| JPS63291722A (ja) | サンル−フ装置 | |
| US20200263473A1 (en) | Storage cabinet | |
| JPH10510016A (ja) | 可動式折り畳み型ステージ | |
| JP2603689B2 (ja) | 折り畳み扉 | |
| US5526542A (en) | Stable lower support of a foldable playyard | |
| CN2825902Y (zh) | 无地轨式折叠门 | |
| JPS59220586A (ja) | 折り畳み扉 | |
| JPH084404A (ja) | 折れ戸の吊下案内装置 | |
| JP2002021435A (ja) | 折戸用ローラー装置及びこの折戸用ローラー装置を備えた家具及びクローゼット | |
| KR200496779Y1 (ko) | 양측 전개식 차량용 루프탑 텐트 | |
| JP2003193764A (ja) | ドアボトムの閉鎖装置 | |
| JPS593089Y2 (ja) | 窓装置 | |
| JP2002138745A (ja) | 折れ戸装置 | |
| JPS6022827Y2 (ja) | ライテイングデスクのワ−クトツプ受装置 | |
| KR200392476Y1 (ko) | 노트북의 모니터 승강장치 | |
| JPH0746692Y2 (ja) | 折れ戸装置 | |
| JP2523583Y2 (ja) | 跳ね上げ式バックドアのプルベルト | |
| JPH063997Y2 (ja) | 壁面収納式ユニット梯子 | |
| JP3979069B2 (ja) | 折れ戸装置 | |
| KR19990032984U (ko) | 화장실 부스용 회전슬라이드 도어 | |
| JPH0230633Y2 (ja) | ||
| JPS5920551Y2 (ja) | 折り畳み扉 | |
| CN117860065A (zh) | 一种行李箱外置便携座椅 | |
| JPH027159Y2 (ja) |