JP2603477B2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2603477B2
JP2603477B2 JP62179511A JP17951187A JP2603477B2 JP 2603477 B2 JP2603477 B2 JP 2603477B2 JP 62179511 A JP62179511 A JP 62179511A JP 17951187 A JP17951187 A JP 17951187A JP 2603477 B2 JP2603477 B2 JP 2603477B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 保留音送出機能を具備する電話機に関し、 電話機の使用者が任意のメロディを保留音として容易
に選択しうるようにすることを目的とし、 内部回路の動作を制御する制御部に接続された操作部
を保留操作することによって保留音を電化回線及び送受
器に送出する電話機において、 電話機外部の音声を電気的に変換し音声信号とする電
気音響変換器と、 制御部の制御により、音声信号をディジタル信号に符
号化してメモリに書き込み、またメモリにより読み出さ
れたディジタル信号をアナログ信号としての音声信号に
復号化して出力する音声制御部と、 制御部からの制御により少なくとも電気音響変換器と
音声制御部とを接続する接続回路部とを備え、 制御部は、操作部の登録操作によって接続回路部を介
し電気音響変換器と音声制御部とを接続し、電気音響変
換器から出力される音声信号を音声制御部のメモリにデ
ィジタル信号として格納し、保留操作によって音声制御
部でメモリからのディジタル信号を復号化し、音声信号
として電話回線及び送受器に送出するようにしている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は保留音送出機能を備える電話機に関する。
多様化する電話機の付加機能の一つとして、使用者が
電話機による通話を一時中断する場合対話者に所定のメ
ロディの保留音を聴取させる保留音送出機能が実用化さ
れている。
かかる保留音として送出されるメロディは電話機の使
用者が任意に選択し得ることが望まれる。
〔従来の技術〕
第3図は従来ある電話機回路の一例を示す図であり、
第4図は従来ある電話機操作面の一例を示す図である。
第3図において1は図示されぬ交換機に到る電話回線
を接続する回線端子、2は交換機から電話回線を経由し
て伝達される呼出信号を受信し、スピーカ3を鳴動させ
て着信表示するリンガ回路、4は電話回線に対する直流
ループ回路の形成・解放等を実行する回線制御回路、5
は数字ボタン6により選択される電話番号をダイヤルパ
ルス或いは多周波信号(所謂PB信号)により電話回線に
送出するダイヤル回路、7は送受器8に対する音声信号
の送受信を行う通話回路、9は予め定められたメロディ
の保留音が記憶されている保留音記憶回路、10は各回路
を制御する制御部としてのプロセッサ、11は保留ボタン
(HK)、12は保留ランプである。
通話中の使用者が通話を一時中断する為に保留ボタン
11を操作すると、保留ボタン(HK)11の動作を検出した
プロセッサ10は保留音記憶回路9に記憶されている保留
音を再生し、通話回路7、ダイヤル回路5及び回線制御
回路4を経由して電話回線に送出すると共に、通話回路
7を介して送受器8に伝達し、また保留ランプ12を点灯
させ、電話機を通話状態から保留状態にする。
その結果電話回線に送出された保留音は対話者に通話
が一時中断されたことを通知し、また送受器8に送出さ
れた保留音は使用者に電話機を保留状態としていること
に留意させる。
使用者が対話者と通話を再開する為に保留ボタン11を
再度操作すると、保留音ボタン(HK)11の再度操作を検
出したプロセッサ10は保留音記憶回路9から保留音の再
生を中止させ、また保留ランプ12を消灯させ、電話機を
保留状態から通話状態に復帰させる。
その結果使用者と対話者との通話が再開される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の説明から明らかな如く、従来ある電話機回路に
おいて保留音記憶回路9内に予め定められたメロディの
保留音が記憶され、保留状態となった電話機から送出さ
れるため使用者が任意のメロディを保留音として選択す
ることは不可能であった。
本発明は使用者が任意のメロディを保留音として採用
可能とする手段を実現することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は本発明により内部回路の動作を制御する制
御部に接続された操作部を保留操作することによって保
留音を電話回線及び送受器に送出する電話機において、 電話機外部の音声を電気的に変換し音声信号とする電
気音響変換器と、 制御部の制御により音声信号をディジタル信号に符号
化してメモリに書き込み、またメモリより読み出された
ディジタル信号をアナログ信号としての音声信号に復号
化して出力する音声制御部と、 制御部からの制御により少なくとも電気音響変換器と
音声制御部とを接続する接続回路部とを備え、 制御部は、操作部の登録操作によって接続回路部を介
し電気音響変換器と音声制御部とを接続し、電気音響変
換器から出力される音声信号を音声制御部のメモリにデ
ィジタル信号として格納し、保留操作によって音声制御
部でメモリからのディジタル信号を復号化し、音声信号
として電話回線及び送受器に送出することを特徴とする
電話機によって達成される。
〔作用〕
即ち本発明では入力するアナログ信号としての音声信
号をディジタル信号に符号化してメモリに格納し、メモ
リからのディジタル信号を復号化してアナログ信号とし
ての音声信号を出力する音声制御部を備え、この音声制
御部は制御部により制御される接続回路部によって送受
器等の電気音響変換器と接続される。
従って操作部で登録操作が行われると制御部の制御に
よって電気音響変換器は接続回路部を介して音声制御部
と接続され、これによって電気音響変換器に入力される
保留音としてのメロディ等音声信号は接続回路部を介し
音声制御部に入力され、この音声信号は音声制御部でデ
ィジタル信号に変換されてメモリに格納される。
そして電話回線を介する通話状態にある電話機におい
て、操作部で保留操作が行われると、制御部の制御によ
って音声制御部ではメモリからディジタル信号が読み出
され、アナログ信号としての音声信号に変換され、この
保留音としての音声信号は接続回路部を介し電話回線及
び送受器に送出される。
本発明により上記の如く電話機を構成することによ
り、保留音としてのメロディ等を電気音響変換器から自
由に選択入力しメモリに格納し、使用しうることにな
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例による電話機の回路を示
す。
第2図は本発明の一実施例による電話機操作面を示す
図である。なお全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。
第1図において、保留ボタン(HK)11、保留ランプ1
2、録音ボタン(RK)13、録音ランプ14が操作部を構成
し、アナログスイッチ15は接続回路部、音声制御回路16
及び書込読出メモリ17は音声制御部を構成し、プロセッ
サ10は制御部となる。
第1図,第2図において、電話機の使用者が保留音を
録音する場合、操作部の録音ボタン(RK)13を押下する
と制御部であるプロセッサ10がこれを検知し、接続回路
部であるアナログスイッチ15を制御して、電気音響変換
器である例えば送受器8をアナログスイッチ15を介し、
音声制御回路16と書込読出メモリ17とより構成される音
声制御部に接続する。
かかる状態で電話機の使用者が送受器から音声信号と
してのメロディを入力すると、この音声信号はアナログ
スイッチを介し音声制御部の音声制御回路16に入力さ
れ、アナログ信号としての音声信号はディジタル信号に
変換され、音声制御部での書込読出メモリ17に格納され
る。
なお制御部の制御により録音中は録音ランプ14が点滅
し、書込読出メモリ17へのメロディの格納が終了すると
録音ランプ点灯状態となる。
次に使用者が、録音ボタン13を復旧させると、録音ボ
タン13の復旧を検出したプロセッサ10はアナログスイッ
チ15及び音声制御部の音声制御回路16を復旧させる。
以後、通話中の使用者が通話を一時中断する為に保留
ボタン(HK)11で保留操作すると、保留ボタン11の動作
を検出したプロセッサ10はアナログスイッチ15を制御
し、音声制御部と通話回路7とを接続すると共に、音声
制御部中の音声制御回路16に再生指示を伝達する。
音声制御回路16は書込読出メモリ17から格納済みのデ
ィジタル信号のメロディを抽出し、アナログ信号として
の音声信号に変換した後、保留音としてのメロディをア
ナログスイッチ15、通話回路7、ダイヤル回路5及び回
線制御回路4を経由して通話回線に送出させ、また通話
回路7を介して送受器8に伝達し、また保留ランプ12を
点灯させ、電話機を通話状態から保留状態に移す。
その結果電話回線に送出された保留音は対話者に通話
が一時中断されたことを通知し、また送受器8に送出さ
れた保留音は使用者が電話機を保留状態としていること
に留意させる。
使用者が通話者と通話を再開する為に保留ボタン11を
再度操作すると、保留ボタン(HK)11の再度操作を検出
したプロセッサ10は音声制御部中の音声制御回路16に保
留音の再生を中止させ、また保留ランプ12を消灯させ、
電話機を保留状態から通話状態に戻す。
その結果使用者と対話者との通話が再開される。
また第1図の実施例の電話機では、保留音として予め
選定したメロディを別個の録音再生装置19に録音して置
き、メロディを音声制御部の音声制御回路16を介して書
込読出メモリ17に格納しておくことも出来る。
この場合メロディの録音された録音再生装置19を電話
機の録音端子18に接続した後、録音ボタン13を押下する
と上述の電気音響変換器からのメロディの入力の場合と
同様に、録音ボタン(RK)13の動作を検出したプロセッ
サ10はアナログスイッチ15によって音声制御部と録音端
子18とを接続し、音声制御部の音声制御回路16に録音指
示を伝達する。
かかる状態で録音再生装置19から録音済みのメロディ
を再生させると、音声制御回路16は録音再生装置19から
録音端子18及びアナログスイッチ15を介して伝達される
音声信号としてのアナログ信号のメロディを、ディジタ
ル信号に変換し、書込読出メモリ17に格納する。
なおこの場合もプロセッサの制御により録音中は録音
ランプ14は点滅し、総べてのメロディの格納が検知され
ると録音ランプ14は点灯状態となることは電気音響変換
器からのメロディの入力の場合と同様である。
以上の説明から明らかな如く本実施例によれば使用者
が任意のメロディを電話機の電気音響変換器例えば送受
器より入力し、音声制御部内の書込読出メモリ17に格納
して置けば、以後電話機が保留状態となった場合書込読
出メモリ17に格納されたメロディが保留音として送出さ
れることとなる。
なお第1図,第2図は本発明の1実施例に過ぎず、例
えば保留音は専用の書込読出メモリ17に格納するものに
限定されることは無く、伝言録音機能を備える電話機に
おいては伝言録音用記憶領域を共用してもよい。
またこの実施例では電気音響変換器として送受器を使
用しているが、送受器とは別個のマイクロフオンがアナ
ログスイッチに接続されるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば電話機において使用者が選択し
た任意のメロディを保留音として採用可能となり、この
電話機の利用効果が増大する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電話機回路を示す図、
第2図は本発明の一実施例による電話機操作面を示す
図、第3図は従来ある電話機回路の一例を示す図、第4
図は従来ある電話機操作面の一例を示す図である。 図において、1は回線端子、2はリンガ回路、3はスピ
ーカ、4は回線制御回路、5はダイヤル回路、6は数字
ボタン、7は通話回路、8は送受器、9は保留音記憶回
路、10はプロセッサ、11は保留ボタン(HK)、12は保留
ランプ、13は録音ボタン(RK)、14は録音ランプ、15は
アナログスイッチ、16は音声制御回路、17は書込読出メ
モリ、18は録音端子、19は録音再生装置を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−149298(JP,A) 実開 昭58−127496(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部回路の動作を制御する制御部に接続さ
    れた操作部を保留操作することによって保留音を電話回
    線及び送受器に送出する電話機において、 電話機外部の音声を電気的に変換し音声信号とする電気
    音響変換器と、 制御部の制御により、音声信号をディジタル信号に符号
    化してメモリに書き込み、またメモリより読み出された
    ディジタル信号をアナログ信号としての音声信号に復号
    化して出力する音声制御部と、 制御部からの制御により少なくとも電気音響変換器と音
    声制御部とを接続する接続回路部とを備え、 制御部は、操作部の登録操作によって接続回路部を介し
    電気音響変換器と音声制御部とを接続し、電気音響変換
    器から出力される音声信号を音声制御部のメモリにディ
    ジタル信号として格納し、保留操作によって音声制御部
    でメモリからのディジタル信号を復号化し、音声信号と
    して電話回線及び送受器に送出することを特徴とする電
    話機。
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