JP2603057B2 - 巻きスリーブに巻き付けられたウェブ紙を緊締するための支持ピン - Google Patents
巻きスリーブに巻き付けられたウェブ紙を緊締するための支持ピンInfo
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Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブ紙ロールを
受け止めるための、押込み・引出し可能な支持ピンであ
って、該支持ピンの周面にわたって分配された、半径方
向で支持ピンの周面から運動可能で軸線方向に延びる複
数のクランプ条片が設けられており、これらのクランプ
条片が、巻きスリーブを支持ピン上で緊締するために、
巻きスリーブの内周面に接触可能なクランプ面をそれぞ
れ有しており、巻きスリーブが、圧縮可能な材料、特に
巻かれたクラフト紙から成っており、クランプ条片の、
巻きスリーブ外周面への作用箇所で材料が圧縮される形
式のものに関する。
受け止めるための、押込み・引出し可能な支持ピンであ
って、該支持ピンの周面にわたって分配された、半径方
向で支持ピンの周面から運動可能で軸線方向に延びる複
数のクランプ条片が設けられており、これらのクランプ
条片が、巻きスリーブを支持ピン上で緊締するために、
巻きスリーブの内周面に接触可能なクランプ面をそれぞ
れ有しており、巻きスリーブが、圧縮可能な材料、特に
巻かれたクラフト紙から成っており、クランプ条片の、
巻きスリーブ外周面への作用箇所で材料が圧縮される形
式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国実用新案第８９０１８
１６．８号明細書により、管状の巻きスリーブと交換可
能なロール体とをクランプするための、拡開可能な支持
ピンが公知である。この場合、周面を超えて半径方向で
可動なクランプ条片が巻きスリーブの内周面に接触し、
ひいては巻きスリーブをクランプする。
１６．８号明細書により、管状の巻きスリーブと交換可
能なロール体とをクランプするための、拡開可能な支持
ピンが公知である。この場合、周面を超えて半径方向で
可動なクランプ条片が巻きスリーブの内周面に接触し、
ひいては巻きスリーブをクランプする。
【０００３】約１５ｍ／ｓの回転時、及び場合によって
は必要な輪転印刷機の急停止時においてロールをクラン
プするためにこのようなクランプ条片を使用する場合
に、スリーブ、特に厚紙スリーブの損傷が生じ、これに
よりスリーブひいてはスリーブに巻き付けられたウェブ
紙が再利用できないか、又は一定の条件の下でしか再利
用できないことは、不利である。
は必要な輪転印刷機の急停止時においてロールをクラン
プするためにこのようなクランプ条片を使用する場合
に、スリーブ、特に厚紙スリーブの損傷が生じ、これに
よりスリーブひいてはスリーブに巻き付けられたウェブ
紙が再利用できないか、又は一定の条件の下でしか再利
用できないことは、不利である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ウェ
ブ紙ロールの巻き心として形成された巻きスリーブに全
駆動力及び制動力を伝達し、特に印刷機の急停止時に生
じる高い振動モーメントにもかかわらず巻きスリーブに
損傷をほぼ与えないような、半径方向で可動なクランプ
条片を備えた、駆動される支持ピンを提供することであ
る。
ブ紙ロールの巻き心として形成された巻きスリーブに全
駆動力及び制動力を伝達し、特に印刷機の急停止時に生
じる高い振動モーメントにもかかわらず巻きスリーブに
損傷をほぼ与えないような、半径方向で可動なクランプ
条片を備えた、駆動される支持ピンを提供することであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、複数のクランプ条片のクランプ面
に、クランプ条片の長手方向軸線の方向で延びる少なく
とも各１つの材料圧縮リブが配置されているようにし
た。
に本発明の構成では、複数のクランプ条片のクランプ面
に、クランプ条片の長手方向軸線の方向で延びる少なく
とも各１つの材料圧縮リブが配置されているようにし
た。
【０００６】
【発明の効果】本発明によれば、特に次のような利点が
得られる。個々に材料圧縮リブを備えた複数のクランプ
条片の、厚紙スリーブに面した側の特別な構成に基づ
き、低い端面加圧によって高い侵入深さが得られる。こ
れにより、クランプ条片からウェブ紙ロールの厚紙スリ
ーブに伝達したい力は、特に巻かれたクラフト紙から成
るスリーブの場合に、厚紙スリーブが破壊されることな
く、材料圧縮に基づく形状接続部によって伝達される。
従って、厚紙スリーブ構造の切断あるいは厚紙スリーブ
の張り裂けは生じない。
得られる。個々に材料圧縮リブを備えた複数のクランプ
条片の、厚紙スリーブに面した側の特別な構成に基づ
き、低い端面加圧によって高い侵入深さが得られる。こ
れにより、クランプ条片からウェブ紙ロールの厚紙スリ
ーブに伝達したい力は、特に巻かれたクラフト紙から成
るスリーブの場合に、厚紙スリーブが破壊されることな
く、材料圧縮に基づく形状接続部によって伝達される。
従って、厚紙スリーブ構造の切断あるいは厚紙スリーブ
の張り裂けは生じない。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【０００８】支持ピン１は、支持ピン１の円周にわたっ
て互いに均等な間隔で分配された、例えば支持ピン１の
軸線方向で延びる４つのクランプ条片２，３，４，５を
有している。これらのクランプ条片２，３，４，５は、
駆動装置（図４参照）によって、巻きスリーブ７に対し
て作用する。巻きスリーブ７は螺旋状に巻かれたクラフ
ト紙ストリップから形成することができ、巻きスリーブ
７に巻き付けられたウェブ紙を受け止めるために、約２
５ｍｍまでの壁厚さｄを有している。クランプ条片２〜
５は支持ピン１の回転軸線８に対して半径方向で可動な
ので、これらのクランプ条片２〜５は作業位置で支持ピ
ン１の周面９から巻きスリーブ７の内壁１１に侵入して
作用する。４つのクランプ条片２〜５は、巻きスリーブ
７に面した側にそれぞれ材料圧縮リブ１２，１３，１
４，１５を備えている。これらの材料圧縮リブ１２，１
３，１４，１５は、クランプ条片２〜５の長手方向軸線
１０の方向で、即ち回転軸線方向に対して平行に延びて
いて、互いに対称的に配置されている。これらの材料圧
縮リブ１２〜１５は、巻きスリーブ７に面した、丸く面
取りされた各１つのヘッド面１７，１８，１９，２０を
有している。これらのヘッド面１７，１８，１９，２０
は、クランプ条片２〜５の、同様に巻きスリーブ７に面
した、クランプ面として形成された２つの肩面２３，２
４；２６，２７；２８，２９；３１，３２から、ｔの値
だけ対称的に突出している。更に、各材料圧縮リブ１２
〜１５は、ヘッド面１７〜２０の傍らに、高さｔを備え
た２つの側面２１，２２を有している。これらの側面２
１，２２は、長手方向軸線１０の方向で延びている（図
３参照）。肩面２３，２４；２６，２７；２８，２９；
３１，３２は、軸平行に延びる側縁部で同様に丸く面取
りされていて、支持ピン１の周面９の外側における高
さ、若しくは巻きスリーブ７の材料への侵入深さＴ−ｔ
の値を有している。各材料圧縮リブ１２〜１５は、その
ヘッド面１７〜２０の傍らに、それぞれ高さｔを備えた
更に２つの側面（２５，３０）を有しており、これらの
側面（２５，３０）は、長手方向軸線１０の方向で延び
ている（図３参照）。クランプ条片２〜５の断面形状
は、第１の側面２５と、第１の肩面２３と、材料圧縮リ
ブ１２の２つの側面２１，２２とヘッド面１７と、クラ
ンプ条片２の第２の肩面２４と、第２の側面３０とから
成っている（図３参照）。従って各クランプ条片２〜５
の断面線２５，２３，２１，１７，２２，２４，３０
は、クランプ条片２〜５の投映面の幅Ｂよりも長い。各
クランプ条片２〜５の両肩面２３，２４；２６，２７；
２８，２９，３１，３２は、ヘッド面１７，１８，１
９，２０に対して、合計して４倍の面を有している（Ｂ
＝４ｂ）。支持ピン１の直径Ｄは、クランプ条片２〜５
の幅Ｂの３．５〜４倍である。
て互いに均等な間隔で分配された、例えば支持ピン１の
軸線方向で延びる４つのクランプ条片２，３，４，５を
有している。これらのクランプ条片２，３，４，５は、
駆動装置（図４参照）によって、巻きスリーブ７に対し
て作用する。巻きスリーブ７は螺旋状に巻かれたクラフ
ト紙ストリップから形成することができ、巻きスリーブ
７に巻き付けられたウェブ紙を受け止めるために、約２
５ｍｍまでの壁厚さｄを有している。クランプ条片２〜
５は支持ピン１の回転軸線８に対して半径方向で可動な
ので、これらのクランプ条片２〜５は作業位置で支持ピ
ン１の周面９から巻きスリーブ７の内壁１１に侵入して
作用する。４つのクランプ条片２〜５は、巻きスリーブ
７に面した側にそれぞれ材料圧縮リブ１２，１３，１
４，１５を備えている。これらの材料圧縮リブ１２，１
３，１４，１５は、クランプ条片２〜５の長手方向軸線
１０の方向で、即ち回転軸線方向に対して平行に延びて
いて、互いに対称的に配置されている。これらの材料圧
縮リブ１２〜１５は、巻きスリーブ７に面した、丸く面
取りされた各１つのヘッド面１７，１８，１９，２０を
有している。これらのヘッド面１７，１８，１９，２０
は、クランプ条片２〜５の、同様に巻きスリーブ７に面
した、クランプ面として形成された２つの肩面２３，２
４；２６，２７；２８，２９；３１，３２から、ｔの値
だけ対称的に突出している。更に、各材料圧縮リブ１２
〜１５は、ヘッド面１７〜２０の傍らに、高さｔを備え
た２つの側面２１，２２を有している。これらの側面２
１，２２は、長手方向軸線１０の方向で延びている（図
３参照）。肩面２３，２４；２６，２７；２８，２９；
３１，３２は、軸平行に延びる側縁部で同様に丸く面取
りされていて、支持ピン１の周面９の外側における高
さ、若しくは巻きスリーブ７の材料への侵入深さＴ−ｔ
の値を有している。各材料圧縮リブ１２〜１５は、その
ヘッド面１７〜２０の傍らに、それぞれ高さｔを備えた
更に２つの側面（２５，３０）を有しており、これらの
側面（２５，３０）は、長手方向軸線１０の方向で延び
ている（図３参照）。クランプ条片２〜５の断面形状
は、第１の側面２５と、第１の肩面２３と、材料圧縮リ
ブ１２の２つの側面２１，２２とヘッド面１７と、クラ
ンプ条片２の第２の肩面２４と、第２の側面３０とから
成っている（図３参照）。従って各クランプ条片２〜５
の断面線２５，２３，２１，１７，２２，２４，３０
は、クランプ条片２〜５の投映面の幅Ｂよりも長い。各
クランプ条片２〜５の両肩面２３，２４；２６，２７；
２８，２９，３１，３２は、ヘッド面１７，１８，１
９，２０に対して、合計して４倍の面を有している（Ｂ
＝４ｂ）。支持ピン１の直径Ｄは、クランプ条片２〜５
の幅Ｂの３．５〜４倍である。
【０００９】支持ピン１のフランジ１６と、材料圧縮リ
ブ２〜５のフランジ側の端部３５との間には、例えば５
ｍｍの距離ａが設けられている。これに対してクランプ
条片２〜５のフランジ側の端部４０は、支持ピン１のフ
ランジ１６に達している。従ってクランプ条片２〜５の
長さｌは、材料圧縮リブ１２〜１５の長さｌ−ａよりも
長い（図１参照）。
ブ２〜５のフランジ側の端部３５との間には、例えば５
ｍｍの距離ａが設けられている。これに対してクランプ
条片２〜５のフランジ側の端部４０は、支持ピン１のフ
ランジ１６に達している。従ってクランプ条片２〜５の
長さｌは、材料圧縮リブ１２〜１５の長さｌ−ａよりも
長い（図１参照）。
【００１０】本発明の変化実施例では、クランプ条片２
〜５の長手方向で互いに間隔ｅを置いて配置された少な
くとも２つの材料圧縮リブ１２〜１５が設けられてい
る。間隔ｅは、例えば５ｍｍにすることができる（図５
参照）。従ってクランプ条片２〜５の長さｌは、両材料
圧縮リブ４３，４４を合わせた長さｌ−ａ−ｅよりも大
きい（図５参照）。
〜５の長手方向で互いに間隔ｅを置いて配置された少な
くとも２つの材料圧縮リブ１２〜１５が設けられてい
る。間隔ｅは、例えば５ｍｍにすることができる（図５
参照）。従ってクランプ条片２〜５の長さｌは、両材料
圧縮リブ４３，４４を合わせた長さｌ−ａ−ｅよりも大
きい（図５参照）。
【００１１】本発明の別の変化実施例では、材料圧縮リ
ブ１２〜１５は、それぞれクランプ条片２〜５の肩面２
３，２４；２６，２７；２８，２９；３１，３２の中心
外に配置されている。即ち、材料圧縮リブ１２〜１５は
クランプ条片２〜５の長手方向軸線１０から外れて延び
ている。
ブ１２〜１５は、それぞれクランプ条片２〜５の肩面２
３，２４；２６，２７；２８，２９；３１，３２の中心
外に配置されている。即ち、材料圧縮リブ１２〜１５は
クランプ条片２〜５の長手方向軸線１０から外れて延び
ている。
【００１２】材料圧縮リブ１２〜１５を備えたクランプ
条片２〜５の操作は、公知の形式で行われる。即ち、圧
縮空気を供給可能なシリンダ−ピストンユニットのピス
トンロッド３３の端部に複数の円錐台形の楔３４，３６
が配置されており、これらの楔３４，３６が、それぞれ
クランプ条片２〜５の下側に配置された対応楔３７，３
８と形状接続的に協働する（図４参照）。クランプ条片
２〜５の下側というのは、支持ピン１の回転軸線８の方
向に向いた側のことである。作業位置では、シリンダ−
ピストンユニット（図示せず）に圧縮空気が供給されな
い。ピストンロッド３３は皿ばねパッケージ３９によっ
て取り囲まれており、皿ばねパッケージ３９は、シリン
ダ−ピストンユニットのピストン底部とケーシング壁４
１との間で支持されている。ウェブ紙が巻き付けられた
巻きスリーブ７、又はウェブ紙が巻き付けられていない
巻きスリーブ７（図４には図示せず）を交換したい場合
には、シリンダ−ピストンユニットに圧縮空気が供給さ
れ、ピストンロッド３３を備えたピストンは皿ばねパッ
ケージ３９の力に抗して支持ピン１の方向に軸方向で運
動させられ、ひいてはクランプ条片２〜５の材料圧縮リ
ブ１２〜１５が支持ピン１の半径方向で引き戻されて、
材料圧縮リブ１２〜１５のヘッド面１７〜２０が支持ピ
ン１の周面９内部に位置する（休止位置）。この場合ク
ランプ条片２〜５は、それぞれ板ばね４２の力によって
戻される。
条片２〜５の操作は、公知の形式で行われる。即ち、圧
縮空気を供給可能なシリンダ−ピストンユニットのピス
トンロッド３３の端部に複数の円錐台形の楔３４，３６
が配置されており、これらの楔３４，３６が、それぞれ
クランプ条片２〜５の下側に配置された対応楔３７，３
８と形状接続的に協働する（図４参照）。クランプ条片
２〜５の下側というのは、支持ピン１の回転軸線８の方
向に向いた側のことである。作業位置では、シリンダ−
ピストンユニット（図示せず）に圧縮空気が供給されな
い。ピストンロッド３３は皿ばねパッケージ３９によっ
て取り囲まれており、皿ばねパッケージ３９は、シリン
ダ−ピストンユニットのピストン底部とケーシング壁４
１との間で支持されている。ウェブ紙が巻き付けられた
巻きスリーブ７、又はウェブ紙が巻き付けられていない
巻きスリーブ７（図４には図示せず）を交換したい場合
には、シリンダ−ピストンユニットに圧縮空気が供給さ
れ、ピストンロッド３３を備えたピストンは皿ばねパッ
ケージ３９の力に抗して支持ピン１の方向に軸方向で運
動させられ、ひいてはクランプ条片２〜５の材料圧縮リ
ブ１２〜１５が支持ピン１の半径方向で引き戻されて、
材料圧縮リブ１２〜１５のヘッド面１７〜２０が支持ピ
ン１の周面９内部に位置する（休止位置）。この場合ク
ランプ条片２〜５は、それぞれ板ばね４２の力によって
戻される。
【００１３】巻きスリーブ７に巻き付けられたウェブ紙
が２つの支持ピン１の間で受け止められて固定される
と、まず、クランプ条片２〜５に配置された材料圧縮リ
ブ１２〜１５のヘッド面１７〜２０が、半径方向で内壁
１１の方向の侵入深さＴの値だけ巻きスリーブ７に侵入
する。これに続いて、各クランプ条片２〜５の各２つの
肩面２３，２４；２６，２７；２８，２９；３１，３２
がそれぞれ巻きスリーブ７に侵入する。肩面２３，２
４；２６，２７；２８，２９の侵入深さＴは巻きスリー
ブ７の強度に応じて決まる。侵入深さＴは巻きスリーブ
７の内直径Ｄ、若しくは支持ピン１の直径Ｄの、最低で
１５％にのぼる。従って巻きスリーブ７とクランプ条片
２〜５との間には、より大きな力を伝達するための形状
接続部が形成され、巻きスリーブ７が張り裂けたり切断
されて損傷を受けることがなく、巻きスリーブ７を問題
なく再利用することができる。当然ながら、新しいウェ
ブ紙ロールを装着する場合に、クランプ条片２〜５のた
めの駆動装置を備えた支持ピン１（図４参照）を、公知
の駆動手段によって軸線方向でずらすことも可能であ
る。
が２つの支持ピン１の間で受け止められて固定される
と、まず、クランプ条片２〜５に配置された材料圧縮リ
ブ１２〜１５のヘッド面１７〜２０が、半径方向で内壁
１１の方向の侵入深さＴの値だけ巻きスリーブ７に侵入
する。これに続いて、各クランプ条片２〜５の各２つの
肩面２３，２４；２６，２７；２８，２９；３１，３２
がそれぞれ巻きスリーブ７に侵入する。肩面２３，２
４；２６，２７；２８，２９の侵入深さＴは巻きスリー
ブ７の強度に応じて決まる。侵入深さＴは巻きスリーブ
７の内直径Ｄ、若しくは支持ピン１の直径Ｄの、最低で
１５％にのぼる。従って巻きスリーブ７とクランプ条片
２〜５との間には、より大きな力を伝達するための形状
接続部が形成され、巻きスリーブ７が張り裂けたり切断
されて損傷を受けることがなく、巻きスリーブ７を問題
なく再利用することができる。当然ながら、新しいウェ
ブ紙ロールを装着する場合に、クランプ条片２〜５のた
めの駆動装置を備えた支持ピン１（図４参照）を、公知
の駆動手段によって軸線方向でずらすことも可能であ
る。
【図１】本発明による支持ピンの側面から見た断面図で
ある。
ある。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿った断面図である。
【図３】図２のＺ部分の拡大図である。
【図４】クランプ条片の駆動装置の縦断面図である。
【図５】図１によるクランプ条片の別の実施例を示す平
面図である。
面図である。
１ 支持ピン、 ２，３，４，５ クランプ条片、 ７
巻きスリーブ、 ８回転軸線、 ９ 周面、 １０
長手方向軸線、 １１ 内壁、 １２，１３，１４，１
５ 材料圧縮リブ、 １６ フランジ、 １７，１８，
１９，２０ヘッド面、 ２１，２２ 側面、 ２３，２
４ 肩面、 ２５ 側面、 ２６，２７，２８，２９
肩面、 ３０ 側面、 ３１，３２ 肩面、 ３３ ピ
ストンロッド、 ３４ 楔、 ３５ 端部、 ３６
楔、 ３７，３８ 対応楔、３９ 皿ばねパッケージ、
４０ 端部、 ４１ ケーシング壁、 ４２ 板ば
ね、 ４３，４４ 材料圧縮リブ
巻きスリーブ、 ８回転軸線、 ９ 周面、 １０
長手方向軸線、 １１ 内壁、 １２，１３，１４，１
５ 材料圧縮リブ、 １６ フランジ、 １７，１８，
１９，２０ヘッド面、 ２１，２２ 側面、 ２３，２
４ 肩面、 ２５ 側面、 ２６，２７，２８，２９
肩面、 ３０ 側面、 ３１，３２ 肩面、 ３３ ピ
ストンロッド、 ３４ 楔、 ３５ 端部、 ３６
楔、 ３７，３８ 対応楔、３９ 皿ばねパッケージ、
４０ 端部、 ４１ ケーシング壁、 ４２ 板ば
ね、 ４３，４４ 材料圧縮リブ
Claims (7)
- 【請求項１】 ウェブ紙ロールを受け止めるための、押
込み・引出し可能な支持ピンであって、該支持ピンの周
面にわたって分配された、半径方向で支持ピンの周面
（９）から運動可能で軸線方向（８）に延びる複数のク
ランプ条片（２；３；４；５）が設けられており、これ
らのクランプ条片（２；３；４；５）が、巻きスリーブ
（７）を支持ピン（１）上で緊締するために、巻きスリ
ーブ（７）の内周面に接触可能なクランプ面（２３，２
４；２６，２７；２８，２９；３１，３２）をそれぞれ
有しており、巻きスリーブ（７）が圧縮可能な材料から
成っており、クランプ条片（２；３；４；５）の、巻き
スリーブ外周面への作用箇所で材料が圧縮される形式の
ものにおいて、前記複数のクランプ条片（２；３；４；
５）のクランプ面（２３，２４；２６，２７；２８，２
９；３１，３２）に、クランプ条片（２；３；４；５）
の長手方向軸線（１０）の方向で延びる少なくとも各１
つの材料圧縮リブ（１２；１３；１４；１５）が配置さ
れていることを特徴とする、巻きスリーブに巻き付けら
れたウェブ紙を緊締するための支持ピン。 - 【請求項２】 材料圧縮リブ（１２；１３；１４；１
５）が、クランプ条片（２；３；４；５）の肩面（２
３，２４；２６，２７；２８，２９；３１，３２）の中
心に配置されている、請求項１記載の支持ピン。 - 【請求項３】 材料圧縮リブ（１２；１３；１４；１
５）が、クランプ条片（２；３；４；５）の肩面（２
３，２４；２６，２７；２８，２９；３１，３２）の中
心外に配置されている、請求項１記載の支持ピン。 - 【請求項４】 クランプ条片（２；３；４；５）の長さ
ｌが、材料圧縮リブ（１２；１３；１４：１５）の長さ
ｌ−ａよりも大きく形成されている、請求項１から３ま
でのいずれか１項記載の支持ピン。 - 【請求項５】 材料圧縮リブ（１２；１３；１４；１
５）の、フランジ側の端部（３５）が、クランプ条片
（２；３；４；５）のフランジ側の端部（４０）に対し
て一定の距離ａを備えている、請求項１から４までのい
ずれか１項記載の支持ピン。 - 【請求項６】 クランプ条片（２；３；４；５）の長手
方向で互いに間隔ｅを置いて配置された少なくとも２つ
の材料圧縮リブ（１２；１３；１４；１５）が設けられ
ている、請求項１から５までのいずれか１項記載の支持
ピン。 - 【請求項７】 支持ピン（１）に対して半径方向に行わ
れるクランプ条片（２；３；４；５）の運動が、支持ピ
ン（１）の回転軸線（８）の方向で可動の楔・対応楔装
置（３４，３６；３７，３８）によって実施される、請
求項１から６までのいずれか１項記載の支持ピン。
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