JP2602993B2 - 錠アダプタ - Google Patents
錠アダプタInfo
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- JP2602993B2 JP2602993B2 JP2310849A JP31084990A JP2602993B2 JP 2602993 B2 JP2602993 B2 JP 2602993B2 JP 2310849 A JP2310849 A JP 2310849A JP 31084990 A JP31084990 A JP 31084990A JP 2602993 B2 JP2602993 B2 JP 2602993B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、通常の錠を電気錠として使用できるように
する錠アダプタに関するものである。
する錠アダプタに関するものである。
[従来の技術] 従来より、扉用の錠としては、鍵を使用して解錠およ
び施錠する一般の錠と、テンキー等により暗証番号を入
力して照合により解錠および施錠する電気錠が使用され
ている。
び施錠する一般の錠と、テンキー等により暗証番号を入
力して照合により解錠および施錠する電気錠が使用され
ている。
また、電気錠を使用したシステムの例としては、公衆
電話通信網の加入電話線等の通信回線を利用したコンピ
ュータ通信により情報の連絡と監視を行い、安全性と信
頼性を高めた電気錠の遠隔監視制御を実現する情報連絡
監視装置に関する技術が、本出願人が先に出願した特願
平2−229470号に開示されている。
電話通信網の加入電話線等の通信回線を利用したコンピ
ュータ通信により情報の連絡と監視を行い、安全性と信
頼性を高めた電気錠の遠隔監視制御を実現する情報連絡
監視装置に関する技術が、本出願人が先に出願した特願
平2−229470号に開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術における電気錠を使用
する場合、一般の錠を新たな電気錠に取り替えてその電
気錠の解錠および施錠装置を取り付けていたので、鍵が
変わることの管理および取り扱い上での混乱や、鍵を回
して電気錠を解錠する場合錠の回転が重く回しにくいな
どの欠点や、施錠が自動的に行われるため、物品搬入等
で扉を閉じると再度テンキー操作で暗証番号を入力しな
ければならないなどの不便さがあった。
する場合、一般の錠を新たな電気錠に取り替えてその電
気錠の解錠および施錠装置を取り付けていたので、鍵が
変わることの管理および取り扱い上での混乱や、鍵を回
して電気錠を解錠する場合錠の回転が重く回しにくいな
どの欠点や、施錠が自動的に行われるため、物品搬入等
で扉を閉じると再度テンキー操作で暗証番号を入力しな
ければならないなどの不便さがあった。
本発明は、上記問題点を解決するために創案したもの
であり、その目的は一般の錠をそのまま利用して、電気
錠として使用可能にする錠アダプタを提供することにあ
る。
であり、その目的は一般の錠をそのまま利用して、電気
錠として使用可能にする錠アダプタを提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の錠アダプタの構
成は、 駆動歯車を所定角度回動させて停止する駆動機構と、 前記駆動機構に対し通信手段で中央装置に接続された
端末装置または単独の端末装置から照合の結果発せられ
る施錠信号または解錠信号に対応して正逆回動の駆動信
号を送出する駆動回路とを備え、前記駆動歯車を鍵によ
り施錠解錠する錠のカンヌキを移動させる歯車に噛合可
能に取り付けた錠アダプタであって、 前記駆動歯車は周囲の一部に形成された複数個の歯を
持ち、前記駆動機構は前記駆動信号による施錠時および
解錠時のみに前記駆動歯車の歯が前記カンヌキを移動さ
せる歯車に噛合させ、その他の時には前記駆動歯車の歯
が前記カンヌキを移動させる歯車に噛合しない位置に前
記駆動歯車を回動させて停止させることを特徴とする。
成は、 駆動歯車を所定角度回動させて停止する駆動機構と、 前記駆動機構に対し通信手段で中央装置に接続された
端末装置または単独の端末装置から照合の結果発せられ
る施錠信号または解錠信号に対応して正逆回動の駆動信
号を送出する駆動回路とを備え、前記駆動歯車を鍵によ
り施錠解錠する錠のカンヌキを移動させる歯車に噛合可
能に取り付けた錠アダプタであって、 前記駆動歯車は周囲の一部に形成された複数個の歯を
持ち、前記駆動機構は前記駆動信号による施錠時および
解錠時のみに前記駆動歯車の歯が前記カンヌキを移動さ
せる歯車に噛合させ、その他の時には前記駆動歯車の歯
が前記カンヌキを移動させる歯車に噛合しない位置に前
記駆動歯車を回動させて停止させることを特徴とする。
[作用] 本発明は、錠で施錠解錠する錠のカンヌキを施錠信号
または解錠信号に従って駆動機構により所定角度回動さ
せるという簡単で簡素な構成で、遠隔制御等を実現する
電気錠として通常の錠を利用可能にするとともに、錠を
用いて施錠解錠する際に錠アダプタが負荷にならないよ
うにし、通常の錠としての機能を維持する。
または解錠信号に従って駆動機構により所定角度回動さ
せるという簡単で簡素な構成で、遠隔制御等を実現する
電気錠として通常の錠を利用可能にするとともに、錠を
用いて施錠解錠する際に錠アダプタが負荷にならないよ
うにし、通常の錠としての機能を維持する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図(a),(b)は本発明の錠アダプタの一実施
例を示す外観の正面図(a)と側面図(b)を、第2図
(a),(b)は本実施例の錠アダプタの内部の正面図
(a)と側面図(b)を、第3図(a),(b)は本実
施例の錠アダプタを一般の錠に組み入れた状態の正面図
(a)と側面図(b)を、第4図は本実施例の錠アダプ
タを一般の錠に組み入れた状態の正面透視図をそれぞれ
示す。
例を示す外観の正面図(a)と側面図(b)を、第2図
(a),(b)は本実施例の錠アダプタの内部の正面図
(a)と側面図(b)を、第3図(a),(b)は本実
施例の錠アダプタを一般の錠に組み入れた状態の正面図
(a)と側面図(b)を、第4図は本実施例の錠アダプ
タを一般の錠に組み入れた状態の正面透視図をそれぞれ
示す。
まず、本実施例の錠アダプタを構成するものとして
は、1は後記する錠アダプタ駆動回路との接続に使用す
るケーブル孔、2は後記の駆動軸10の軸受けとしてまた
錠へ組み込むシリンダとして使用する駆動軸受け、3は
後記の錠本体の歯車を駆動させるため使用する駆動歯
車、4は手動での解錠施錠に使用する手動解錠施錠スイ
ッチ、5は各部品収容および保護のため使用する本体ケ
ース、6は解錠表示信号送出に使用する解錠表示用マイ
クロスイッチ、7は施錠表示信号送出に使用する施錠表
示用マイクロスイッチ、8は駆動歯車3の回転用に使用
するパルスモータユニット、9は解錠表示用マイクロス
イッチ6および施錠表示用マイクロスイッチ7動作用に
使用するカム、10はパルスモータユニット8の回転力を
駆動歯車3に伝達するため使用する駆動軸である。パル
スモータユニット8は、所定のパルス波形の駆動信号を
入力すると、所定角度回転した後、その駆動信号の入力
を断って停止する機能を有している。駆動歯車3は、鍵
本体の鍵による解錠および施錠用の歯車に噛み合う2つ
の歯を有して成る。
は、1は後記する錠アダプタ駆動回路との接続に使用す
るケーブル孔、2は後記の駆動軸10の軸受けとしてまた
錠へ組み込むシリンダとして使用する駆動軸受け、3は
後記の錠本体の歯車を駆動させるため使用する駆動歯
車、4は手動での解錠施錠に使用する手動解錠施錠スイ
ッチ、5は各部品収容および保護のため使用する本体ケ
ース、6は解錠表示信号送出に使用する解錠表示用マイ
クロスイッチ、7は施錠表示信号送出に使用する施錠表
示用マイクロスイッチ、8は駆動歯車3の回転用に使用
するパルスモータユニット、9は解錠表示用マイクロス
イッチ6および施錠表示用マイクロスイッチ7動作用に
使用するカム、10はパルスモータユニット8の回転力を
駆動歯車3に伝達するため使用する駆動軸である。パル
スモータユニット8は、所定のパルス波形の駆動信号を
入力すると、所定角度回転した後、その駆動信号の入力
を断って停止する機能を有している。駆動歯車3は、鍵
本体の鍵による解錠および施錠用の歯車に噛み合う2つ
の歯を有して成る。
次に、上記構成の錠アダプタを錠に組み込んだ状態を
第3図,第4図を用いて説明する。第3図,第4図にお
いて、2は錠アダプタの駆動軸受、3は錠アダプタの駆
動歯車、5は錠アダプタの本体ケース、11は錠を構成す
るカンヌキ、12は錠を構成するシリンダ、13は錠本体、
14は錠アダプタ本体、15はシリンダ取り付け穴、16はカ
ンヌキ11を直線移動させる錠の歯車である。シリンダ12
には図示しない鍵が挿入可能となっていて、挿入した鍵
を回すと、先端に設けられ歯車16に噛み合った歯車が回
転して、カンヌキ11が水平移動され、鍵による施錠解錠
を可能にしている。本実施例の錠アダプタ本体14は、シ
リンダ取り付け穴15に駆動軸受け2を挿入してシリンダ
12に対面させ駆動歯車3を歯車16に噛み合う位置に固定
する。ここで、本実施例では、カンヌキ11の施錠位置お
よび解錠位置において、駆動歯車2と錠の歯車16が噛み
合わない関係になるように、パルスモータユニット8の
回動角を設定ないしは選定する。これにより、錠および
本錠アダプタのどちらでも、カンヌキ11を動作できる。
第3図,第4図を用いて説明する。第3図,第4図にお
いて、2は錠アダプタの駆動軸受、3は錠アダプタの駆
動歯車、5は錠アダプタの本体ケース、11は錠を構成す
るカンヌキ、12は錠を構成するシリンダ、13は錠本体、
14は錠アダプタ本体、15はシリンダ取り付け穴、16はカ
ンヌキ11を直線移動させる錠の歯車である。シリンダ12
には図示しない鍵が挿入可能となっていて、挿入した鍵
を回すと、先端に設けられ歯車16に噛み合った歯車が回
転して、カンヌキ11が水平移動され、鍵による施錠解錠
を可能にしている。本実施例の錠アダプタ本体14は、シ
リンダ取り付け穴15に駆動軸受け2を挿入してシリンダ
12に対面させ駆動歯車3を歯車16に噛み合う位置に固定
する。ここで、本実施例では、カンヌキ11の施錠位置お
よび解錠位置において、駆動歯車2と錠の歯車16が噛み
合わない関係になるように、パルスモータユニット8の
回動角を設定ないしは選定する。これにより、錠および
本錠アダプタのどちらでも、カンヌキ11を動作できる。
以上のように構成した実施例の錠アダプタの動作概要
を述べる。
を述べる。
第5図(a),(b),(c)および第6図(a),
(b),(c)は、本実施例の錠アダプタの動作を示す
説明図であり、第5図は錠アダプタの駆動歯車3と錠の
歯車16の噛み合わせを示し、第6図は第5図に対応する
カンヌキ11の位置を示している。図中、A,Bは駆動歯車
3の各歯、X,Y,Zは歯車16の各歯、G,H,Iは駆動歯車3の
位置、G−1,H−1,I−1は錠の歯車16の位置、S,T,Uは
カンヌキ11の位置を示す。カンヌキ位置Sは、歯車位置
G,G−1に対応し、解錠中を示す。カンヌキ位置Tは、
歯車位置H,H−1に対応し、動作中を示す。カンヌキ位
置Uは、歯車位置I,I−1に対応し、施錠中を示す。駆
動歯車3をGの位置として、歯Aを起点に軸を中心に反
時計回りのVの方向へ160度回転させた位置をIとす
る。この間の回動により、歯A,Bは歯X,Y,Zに噛み合い、
錠の歯車16をGの位置と歯Zを起点に軸を中心に時計回
りのV−1の方向へ90度回転させた位置のIとの間で回
動する。錠の歯車16は、上記の回動により円運動をカン
ヌキ11の直線運動に変える働きをする。
(b),(c)は、本実施例の錠アダプタの動作を示す
説明図であり、第5図は錠アダプタの駆動歯車3と錠の
歯車16の噛み合わせを示し、第6図は第5図に対応する
カンヌキ11の位置を示している。図中、A,Bは駆動歯車
3の各歯、X,Y,Zは歯車16の各歯、G,H,Iは駆動歯車3の
位置、G−1,H−1,I−1は錠の歯車16の位置、S,T,Uは
カンヌキ11の位置を示す。カンヌキ位置Sは、歯車位置
G,G−1に対応し、解錠中を示す。カンヌキ位置Tは、
歯車位置H,H−1に対応し、動作中を示す。カンヌキ位
置Uは、歯車位置I,I−1に対応し、施錠中を示す。駆
動歯車3をGの位置として、歯Aを起点に軸を中心に反
時計回りのVの方向へ160度回転させた位置をIとす
る。この間の回動により、歯A,Bは歯X,Y,Zに噛み合い、
錠の歯車16をGの位置と歯Zを起点に軸を中心に時計回
りのV−1の方向へ90度回転させた位置のIとの間で回
動する。錠の歯車16は、上記の回動により円運動をカン
ヌキ11の直線運動に変える働きをする。
まず、解錠中の錠本体13を施錠する動作を以下に述べ
る。駆動歯車3がGの位置、錠の歯車16がG−1の位
置、カンヌキ11がSの位置にあるときは、解錠中であ
り、駆動歯車3と錠の歯車16は噛み合っていない。施錠
のため錠アダプタ本体14で駆動歯車3を駆動すると、歯
BはVの方向へ55度回転し、錠の歯Xと噛み合い回転を
始める。錠の歯車16は回転運動を直線運動に変え、カン
ヌキ11はS位置からT位置へと直線運動を始める。
る。駆動歯車3がGの位置、錠の歯車16がG−1の位
置、カンヌキ11がSの位置にあるときは、解錠中であ
り、駆動歯車3と錠の歯車16は噛み合っていない。施錠
のため錠アダプタ本体14で駆動歯車3を駆動すると、歯
BはVの方向へ55度回転し、錠の歯Xと噛み合い回転を
始める。錠の歯車16は回転運動を直線運動に変え、カン
ヌキ11はS位置からT位置へと直線運動を始める。
駆動歯車3がHの位置、錠の歯車16がH−1の位置、
カンヌキ11がTの位置のときは、動作中であり、歯Bお
よびAと錠の歯XおよびYが噛み合って回転を続け、錠
の歯車16は回転運動を直線運動に変え続けて、錠の歯車
16がI−1の位置、カンヌキ11がUの位置へ達し、施錠
となる。一方、駆動歯車3はさらに回転を続け、Iの位
置で停止する。駆動歯車3がIの位置、錠の歯車16がI
−1の位置、カンヌキ11がUの位置の施錠中では、駆動
歯車3と錠の歯車16は噛み合わない。
カンヌキ11がTの位置のときは、動作中であり、歯Bお
よびAと錠の歯XおよびYが噛み合って回転を続け、錠
の歯車16は回転運動を直線運動に変え続けて、錠の歯車
16がI−1の位置、カンヌキ11がUの位置へ達し、施錠
となる。一方、駆動歯車3はさらに回転を続け、Iの位
置で停止する。駆動歯車3がIの位置、錠の歯車16がI
−1の位置、カンヌキ11がUの位置の施錠中では、駆動
歯車3と錠の歯車16は噛み合わない。
次に、施錠中の錠を解錠する動作を以下に述べる。駆
動歯車3がIの位置、錠の歯車16がI−1の位置、カン
ヌキ11がUの位置にあるときは、施錠中であり、駆動歯
車3と錠の歯車16は噛み合っていない。解錠のため、本
錠アダプタ本体14で駆動歯車3を駆動すると、歯AはW
の時計回り方向へ60度回転し、錠の歯Zと噛み合って回
転を始める。錠の歯車16は回転運動を直線運動に変え、
カンヌキ11がUの位置からTの位置へ直線運動を始め
る。駆動歯車3がHの位置、錠の歯車16はH−1の位
置、カンヌキ11がTの位置にあるときは、動作中であ
り、歯AおよびBと錠の歯ZおよびYが噛み合って回転
を続け、錠の歯車16は回転運動を直線運動に変え続け
て、錠の歯車16がG−1の位置、カンヌキ11がSの位置
に達して解錠となる。一方、駆動歯車3はさらに回転を
続け、Gの位置で停止する。駆動歯車3がGの位置、錠
の歯車16がG−1の位置、カンヌキ11がSの位置の解錠
中では、駆動歯車3と錠の歯車16は噛み合わない。
動歯車3がIの位置、錠の歯車16がI−1の位置、カン
ヌキ11がUの位置にあるときは、施錠中であり、駆動歯
車3と錠の歯車16は噛み合っていない。解錠のため、本
錠アダプタ本体14で駆動歯車3を駆動すると、歯AはW
の時計回り方向へ60度回転し、錠の歯Zと噛み合って回
転を始める。錠の歯車16は回転運動を直線運動に変え、
カンヌキ11がUの位置からTの位置へ直線運動を始め
る。駆動歯車3がHの位置、錠の歯車16はH−1の位
置、カンヌキ11がTの位置にあるときは、動作中であ
り、歯AおよびBと錠の歯ZおよびYが噛み合って回転
を続け、錠の歯車16は回転運動を直線運動に変え続け
て、錠の歯車16がG−1の位置、カンヌキ11がSの位置
に達して解錠となる。一方、駆動歯車3はさらに回転を
続け、Gの位置で停止する。駆動歯車3がGの位置、錠
の歯車16がG−1の位置、カンヌキ11がSの位置の解錠
中では、駆動歯車3と錠の歯車16は噛み合わない。
以上で述べたように、駆動歯車3がGの位置、錠の歯
車16がG−1の位置、カンヌキ11がSの位置にある解錠
中では、駆動歯車3と錠の歯車16は噛み合わず、また、
駆動歯車3がIの位置、錠の歯車16がI−1の位置、カ
ンヌキ11がUの位置にある施錠中のときも、駆動歯車3
と錠の歯車16は噛み合わないため、錠の歯車16は第4図
の透視図に示すシリンダ12で鍵を用いて施錠解錠がで
き、本錠アダプタを設置しない場合と同様に機能させる
ことができる。
車16がG−1の位置、カンヌキ11がSの位置にある解錠
中では、駆動歯車3と錠の歯車16は噛み合わず、また、
駆動歯車3がIの位置、錠の歯車16がI−1の位置、カ
ンヌキ11がUの位置にある施錠中のときも、駆動歯車3
と錠の歯車16は噛み合わないため、錠の歯車16は第4図
の透視図に示すシリンダ12で鍵を用いて施錠解錠がで
き、本錠アダプタを設置しない場合と同様に機能させる
ことができる。
以上、上記実施例における錠アダプタを駆動する駆動
回路の構成例を述べる。
回路の構成例を述べる。
第7図は、本実施例における錠アダプタ駆動回路のブ
ロック図である。錠アダプタ駆動回路は、パルス信号発
生送出回路21とパルスモータ駆動回路22から成る。パル
ス信号発生送出回路21は正転パルス発生回路21aと逆転
パルス発生回路21bを具備する。正転パルス発生回路21a
は、起動信号入力端子Jから解錠信号を受けて、正転駆
動用パルス波形を発生し、信号線Pを介してパルスモー
タ駆動回路22へ送出する機能を有する。また、逆転パル
ス発生回路21bは、起動信号入力端子Kから施錠信号を
受けて逆転駆動用パルス波形を発生し、信号線Qを介し
てパルスモータ駆動回路22へ送出する機能を有する。パ
ルスモータ駆動回路22は、これらの駆動用パルス波形を
駆動信号に変換して、錠アダプタ本体14のパルスモータ
ユニット8へ出力する機能を有する。
ロック図である。錠アダプタ駆動回路は、パルス信号発
生送出回路21とパルスモータ駆動回路22から成る。パル
ス信号発生送出回路21は正転パルス発生回路21aと逆転
パルス発生回路21bを具備する。正転パルス発生回路21a
は、起動信号入力端子Jから解錠信号を受けて、正転駆
動用パルス波形を発生し、信号線Pを介してパルスモー
タ駆動回路22へ送出する機能を有する。また、逆転パル
ス発生回路21bは、起動信号入力端子Kから施錠信号を
受けて逆転駆動用パルス波形を発生し、信号線Qを介し
てパルスモータ駆動回路22へ送出する機能を有する。パ
ルスモータ駆動回路22は、これらの駆動用パルス波形を
駆動信号に変換して、錠アダプタ本体14のパルスモータ
ユニット8へ出力する機能を有する。
このような錠アダプタ駆動回路の動作概要を次に述べ
る。
る。
まず、パルス信号発生送出回路21の起動信号入力端子
Jに解錠信号を入力すると、パルス信号発生送出回路21
の正転パルス発生回路21aは、正転駆動用パルス波形を
発生する。この駆動用パルス波形は、信号線Pを通り、
パルスモータ駆動回路22で駆動信号となり、錠アダプタ
本体14のパルスモータユニット8の駆動信号入力端子L
に入力される。パルスモータユニット8は駆動信号入力
端子Lに入力された正転駆動用パルス波形で最大160度
正回転し、その位置で駆動信号の受け入れをやめて停止
する。パルスモータユニット8が回転すると、第5図に
示す駆動歯車3が回転し、錠の歯車16が回転して回転運
動を直線運動に変えるカンヌキ11が直線運動して、第6
図(a)に示す解錠中の位置Sに達する。
Jに解錠信号を入力すると、パルス信号発生送出回路21
の正転パルス発生回路21aは、正転駆動用パルス波形を
発生する。この駆動用パルス波形は、信号線Pを通り、
パルスモータ駆動回路22で駆動信号となり、錠アダプタ
本体14のパルスモータユニット8の駆動信号入力端子L
に入力される。パルスモータユニット8は駆動信号入力
端子Lに入力された正転駆動用パルス波形で最大160度
正回転し、その位置で駆動信号の受け入れをやめて停止
する。パルスモータユニット8が回転すると、第5図に
示す駆動歯車3が回転し、錠の歯車16が回転して回転運
動を直線運動に変えるカンヌキ11が直線運動して、第6
図(a)に示す解錠中の位置Sに達する。
次に、パルス信号発生送出回路21の起動信号入力端子
Kに施錠信号を入力すると、パルス信号発生送出回路21
の逆線パルス発生回路21bは、逆転駆動用パルス波形を
発生する。この駆動用パルス波形は、信号線Qを通りパ
ルスモータ駆動回路22で駆動信号となり、錠アダプタ本
体14のパルスモータユニット8の駆動信号入力端子Lに
入力される。パルスモータユニット8は、駆動信号入力
端子Lに入力された逆転駆動用パルス波形で最大160度
逆回転し、その位置で駆動信号の受け入れをやめて停止
する。パルスモータユニット8が回転すると、第5図に
示す駆動歯車3が回転し、錠の歯車16が回転して回転運
動を直線運動に変え、カンヌキ11が直線運動して、第6
図(c)に示す施錠中の位置Uに達する。
Kに施錠信号を入力すると、パルス信号発生送出回路21
の逆線パルス発生回路21bは、逆転駆動用パルス波形を
発生する。この駆動用パルス波形は、信号線Qを通りパ
ルスモータ駆動回路22で駆動信号となり、錠アダプタ本
体14のパルスモータユニット8の駆動信号入力端子Lに
入力される。パルスモータユニット8は、駆動信号入力
端子Lに入力された逆転駆動用パルス波形で最大160度
逆回転し、その位置で駆動信号の受け入れをやめて停止
する。パルスモータユニット8が回転すると、第5図に
示す駆動歯車3が回転し、錠の歯車16が回転して回転運
動を直線運動に変え、カンヌキ11が直線運動して、第6
図(c)に示す施錠中の位置Uに達する。
以下に、上記した錠アダプタとその駆動回路を用い
て、電気錠の遠隔監視制御を実現するシステム例を述べ
る。
て、電気錠の遠隔監視制御を実現するシステム例を述べ
る。
第8図は上記システム例の構成を示すブロック図であ
る。本システムは、無人の交換所あるいは倉庫等の入口
に設置される端末装置20と、それらの1以上の端末装置
20に公衆電話回線40等の通信回線で接続される中央装置
30とで構成される。前述の錠アダプタの駆動回路は、端
末装置20に組み込まれる。
る。本システムは、無人の交換所あるいは倉庫等の入口
に設置される端末装置20と、それらの1以上の端末装置
20に公衆電話回線40等の通信回線で接続される中央装置
30とで構成される。前述の錠アダプタの駆動回路は、端
末装置20に組み込まれる。
端末装置20を構成するものとして、23は入退室希望者
が電気錠の解施錠要請を行うために暗証番号やそれに続
く個人識別コードおよび作業コードを入力する情報入力
装置であり、押しボタンやランプを備える操作盤23a
と、その押しボタン操作で入力された暗証番号等を2進
化10進符号に変換する2進化10進符号送出回路や操作を
ガイドする音声を発するスピーカー23bを有して成る。2
4は各部を統括的に順序だてて制御して、入退室希望者
の照合,中央装置30との接続,その接続の監視による接
続不可の判定,接続不可の場合の単独モードへの自動切
り替え,中央装置30の解錠(施錠)信号または単独モー
ド時の解錠(施錠)信号による電気錠の解錠(施錠)等
の諸機能を実現し、上記照合用の設定データ等を格納す
る補助記憶装置25を有して成る。26は公衆電話回線40に
接続されパソコン通信等で中央装置30と情報の連絡を行
うためのモデム、27は中央装置30からの音声発生信号ま
たは中央制御装置24の音声発生信号により指定の音声を
合成しスピーカ23bから鳴らす音声合成装置、21は前述
の錠アダプタの駆動回路を構成するパルス信号発生送出
回路、22は同じくパルスモータ駆動回路である。パルス
信号発生送出回路21は、中央制御装置24から通常の場合
には照合合致による中央装置30からの解錠信号または施
錠信号を受け、単独モード時は中央制御装置24の照合合
致による解錠信号または施錠信号を受ける。
が電気錠の解施錠要請を行うために暗証番号やそれに続
く個人識別コードおよび作業コードを入力する情報入力
装置であり、押しボタンやランプを備える操作盤23a
と、その押しボタン操作で入力された暗証番号等を2進
化10進符号に変換する2進化10進符号送出回路や操作を
ガイドする音声を発するスピーカー23bを有して成る。2
4は各部を統括的に順序だてて制御して、入退室希望者
の照合,中央装置30との接続,その接続の監視による接
続不可の判定,接続不可の場合の単独モードへの自動切
り替え,中央装置30の解錠(施錠)信号または単独モー
ド時の解錠(施錠)信号による電気錠の解錠(施錠)等
の諸機能を実現し、上記照合用の設定データ等を格納す
る補助記憶装置25を有して成る。26は公衆電話回線40に
接続されパソコン通信等で中央装置30と情報の連絡を行
うためのモデム、27は中央装置30からの音声発生信号ま
たは中央制御装置24の音声発生信号により指定の音声を
合成しスピーカ23bから鳴らす音声合成装置、21は前述
の錠アダプタの駆動回路を構成するパルス信号発生送出
回路、22は同じくパルスモータ駆動回路である。パルス
信号発生送出回路21は、中央制御装置24から通常の場合
には照合合致による中央装置30からの解錠信号または施
錠信号を受け、単独モード時は中央制御装置24の照合合
致による解錠信号または施錠信号を受ける。
次に、中央装置30を構成するものとして、31は公衆電
話回線40に接続され端末装置20と通信するためのモデ
ム、32は端末装置20から送られて来る端末個別コードや
入退室希望者の暗証番号を照合して前述の音声発生信号
を送出しさらに続いて送られてくる個人識別コードや作
業コードを照合して解錠(施錠)信号を送出する中央処
理装置、33は予め上記各照合用の設定データを登録して
おくための補助記憶装置、34は端末装置20から送られる
錠アダプタの解錠表示用および施錠表示用のマイクロス
イッチ(第2図中6,7)等の情報のモニタ用の表示器で
ある。
話回線40に接続され端末装置20と通信するためのモデ
ム、32は端末装置20から送られて来る端末個別コードや
入退室希望者の暗証番号を照合して前述の音声発生信号
を送出しさらに続いて送られてくる個人識別コードや作
業コードを照合して解錠(施錠)信号を送出する中央処
理装置、33は予め上記各照合用の設定データを登録して
おくための補助記憶装置、34は端末装置20から送られる
錠アダプタの解錠表示用および施錠表示用のマイクロス
イッチ(第2図中6,7)等の情報のモニタ用の表示器で
ある。
以上の構成によるシステム全体の動作概要を述べる。
通常、端末装置20と中央装置30とは、パソコン通信等
によりリアルタイムで情報の連絡を行い、無人の交換
所,倉庫等の入室(退室)希望者が端末装置20の情報入
力装置23の操作盤23aより暗証番号やそれに続く個人識
別コード及び作業コードを入力すると、端末装置20およ
び中央装置30での二重の照合結果により、中央装置30が
その交換所,倉庫等の入口に設けられた端末装置20に錠
アダプタに対する解錠(施錠)信号を発し、それを受け
て中央制御装置24がパルス信号発生送出回路21に解錠
(施錠)信号を発し、それを受けてパルス信号発生送出
回路21はパルスモータユニットを駆動するための所定の
駆動用パルス波形を発生する。パルスモータ駆動回路22
は、この駆動用パルス波形を駆動信号に変換し、図略の
錠アダプタのパルスモータユニットに発し、錠アダプタ
は錠の解錠(施錠)を行って、希望者の入室(退室)を
可能にする。解錠(施錠)後は、第2図のマイクロスイ
ッチ6またはマイクロスイッチ7が動作し、解錠(施
錠)確認信号が中央装置30に送られる。
によりリアルタイムで情報の連絡を行い、無人の交換
所,倉庫等の入室(退室)希望者が端末装置20の情報入
力装置23の操作盤23aより暗証番号やそれに続く個人識
別コード及び作業コードを入力すると、端末装置20およ
び中央装置30での二重の照合結果により、中央装置30が
その交換所,倉庫等の入口に設けられた端末装置20に錠
アダプタに対する解錠(施錠)信号を発し、それを受け
て中央制御装置24がパルス信号発生送出回路21に解錠
(施錠)信号を発し、それを受けてパルス信号発生送出
回路21はパルスモータユニットを駆動するための所定の
駆動用パルス波形を発生する。パルスモータ駆動回路22
は、この駆動用パルス波形を駆動信号に変換し、図略の
錠アダプタのパルスモータユニットに発し、錠アダプタ
は錠の解錠(施錠)を行って、希望者の入室(退室)を
可能にする。解錠(施錠)後は、第2図のマイクロスイ
ッチ6またはマイクロスイッチ7が動作し、解錠(施
錠)確認信号が中央装置30に送られる。
なお、駆動歯車の駆動機構を構成する上記実施例のパ
ルスモータユニットは、正逆回動して所定角度の位置で
停止可能なものであれば、サーボモータ等で構成したも
のであっても良い。このように、本発明はその主旨に沿
って種々に応用され、種々の実施態様を取り得るもので
ある。
ルスモータユニットは、正逆回動して所定角度の位置で
停止可能なものであれば、サーボモータ等で構成したも
のであっても良い。このように、本発明はその主旨に沿
って種々に応用され、種々の実施態様を取り得るもので
ある。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明の錠アダプタに
よれば、鍵による施錠解錠を行う通常の錠をそのまま利
用し、かつ本錠アダプタを取り付ける前と全く変わりの
ない力で、鍵を使用して施錠解錠する機能をそのまま維
持しつつ、電気錠として遠隔制御システム等による施錠
解錠に利用可能にすることが簡単で簡素な構成で実現で
きる。
よれば、鍵による施錠解錠を行う通常の錠をそのまま利
用し、かつ本錠アダプタを取り付ける前と全く変わりの
ない力で、鍵を使用して施錠解錠する機能をそのまま維
持しつつ、電気錠として遠隔制御システム等による施錠
解錠に利用可能にすることが簡単で簡素な構成で実現で
きる。
第1図(a),(b)は本発明の錠アダプタの一実施例
を示す外観の正面図と側面図、第2図(a),(b)は
上記実施例の錠アダプタ内部の正面図と側面図、第3図
(a),(b)は上記実施例の錠アダプタを一般の錠に
組み入れた状態の正面図と側面図、第4図は第3図の場
合の正面透視図、第5図(a),(b),(c)および
第6図(a),(b),(c)は上記実施例の錠アダプ
タの動作を示す説明図、第7図は上記実施例の錠アダプ
タの駆動回路のブロック図、第8図は上記実施例の錠ア
ダプタの遠隔監視制御を実現するシステム例を示すブロ
ック図である。 2……駆動軸受け、3……駆動歯車、6,7……マイクロ
スイッチ、8……パルスモータユニット、9……カム、
10……駆動軸、11……カンヌキ、12……シリンダ、13…
…錠本体、14……錠アダプタ本体、15……シリンダ取付
け穴、20……端末装置、21……パルス信号発生送出回
路、22……パルスモータ駆動回路、30……中央装置、40
……電話回線。
を示す外観の正面図と側面図、第2図(a),(b)は
上記実施例の錠アダプタ内部の正面図と側面図、第3図
(a),(b)は上記実施例の錠アダプタを一般の錠に
組み入れた状態の正面図と側面図、第4図は第3図の場
合の正面透視図、第5図(a),(b),(c)および
第6図(a),(b),(c)は上記実施例の錠アダプ
タの動作を示す説明図、第7図は上記実施例の錠アダプ
タの駆動回路のブロック図、第8図は上記実施例の錠ア
ダプタの遠隔監視制御を実現するシステム例を示すブロ
ック図である。 2……駆動軸受け、3……駆動歯車、6,7……マイクロ
スイッチ、8……パルスモータユニット、9……カム、
10……駆動軸、11……カンヌキ、12……シリンダ、13…
…錠本体、14……錠アダプタ本体、15……シリンダ取付
け穴、20……端末装置、21……パルス信号発生送出回
路、22……パルスモータ駆動回路、30……中央装置、40
……電話回線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 祐一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−284378(JP,A) 特開 昭61−191777(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】駆動歯車を所定角度回動させて係止する駆
動機構と、前記駆動機構に対して通信手段で中央装置に
接続された端末装置または単独の端末装置から照合の結
果発せられる施錠信号または解錠信号に対応して正逆回
動の駆動信号を送出する駆動回路とを備え、前記駆動歯
車を鍵により施錠解錠する錠のカンヌキを移動させる歯
車に噛合可能に取り付けた錠アダプタであって、 前記駆動歯車は周囲の一部に形成された複数個の歯を持
ち、前記駆動機構は前記駆動信号による施錠時および解
錠時のみに前記駆動歯車の歯が前記カンヌキを移動させ
る歯車に噛合させ、その他の時には前記駆動歯車の歯が
前記カンヌキを移動させる歯車に噛合しない位置に前記
駆動歯車を回動させて停止させることを特徴とする錠ア
ダプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310849A JP2602993B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 錠アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310849A JP2602993B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 錠アダプタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04182583A JPH04182583A (ja) | 1992-06-30 |
JP2602993B2 true JP2602993B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=18010134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2310849A Expired - Fee Related JP2602993B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 錠アダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602993B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6244084B1 (en) * | 1998-02-27 | 2001-06-12 | Tod L. Warmack | Remote control lock device |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61191777A (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-26 | シャープ株式会社 | 電気錠装置 |
JPS6393979A (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-25 | アイシン精機株式会社 | ドアロツク装置 |
JP2575389B2 (ja) * | 1987-05-15 | 1997-01-22 | 松下電工株式会社 | 電気施解錠装置 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP2310849A patent/JP2602993B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04182583A (ja) | 1992-06-30 |
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Legal Events
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