JP2553239B2 - 情報連絡監視装置 - Google Patents

情報連絡監視装置

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JP2553239B2 JP2229470A JP22947090A JP2553239B2 JP 2553239 B2 JP2553239 B2 JP 2553239B2 JP 2229470 A JP2229470 A JP 2229470A JP 22947090 A JP22947090 A JP 22947090A JP 2553239 B2 JP2553239 B2 JP 2553239B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、公衆電話通信網の加入電話線等の通信回線
を利用したパソコン通信により情報の連絡と監視を行
い、安全性と信頼性を高めた電気鍵の遠隔制御を実現す
る情報連絡監視装置に関するものである。
[従来の技術] 無人の交換所や倉庫等の扉の開閉については、それら
の交換所や倉庫等の扉に設けた電気鍵を、制御センタの
制御電話機から公衆電話通信網の加入電話線を通し遠隔
制御して行う電気錠遠隔制御装置が、本出願人により先
に出願された特開平2-66278号公報に提案されている。
この電気錠遠隔制御装置では、まず、開閉要請者が無人
の交換所や倉庫等に設置された電気錠遠隔制御装置に第
1の暗証番号を入力して照合を受ける。この照合が合致
すると、自動ダイヤルで制御センタの制御電話機を呼び
出す。次に、それで呼び出された制御センタの開閉制御
者が、開閉要請者と通話して開閉要請者および入室の目
的等の確認を行った後、第2の暗証番号を電気錠遠隔制
御装置へダイヤルする。この第2の暗証番号の照合が合
致すると、電気鍵が解錠または施錠がなされるというも
のであった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術における電気錠遠隔制
御装置では、制御センタにおいて無人の交換所や倉庫等
の入退室を監視できる利点を有しているが、以下のよう
な問題点があった。
(1)誰が、何の目的で入室したか判らないため電話で
連絡していたので、各無人の交換所及び倉庫等の入退室
の管理が大変である。
(2)制御センタから電気錠遠隔制御装置の暗証番号を
変更することはできず、暗証番号の変更が容易ではない
ので、暗証番号が第三者に漏れた場合セキュリティの確
保がむずかしい。
(3)音声による連絡を行っていたので、複数の電気錠
遠隔制御装置から同時に制御電話機に対し呼び出しがな
された場合には、長い時間待ち合わせ状態になる可能性
がある。
(4)公衆回線が故障するなど何らかの原因で制御セン
タの制御電話機が呼び出し不能になると、電気錠遠隔制
御装置は電気錠の解錠または施錠することが不可能にな
る。
本発明は、上記問題点を解決するために創案されたも
ので、入退室の管理を容易にし、セキュリティを確保で
きるようにするとともに、長時間待たされたり、遠隔制
御が不可能になったりすることを防止することができる
情報連絡監視装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の情報連絡監視装
置の構成は、 中央装置と前記中央装置に通信回線を介して接続され
る1以上の端末装置とを具備し、 前記端末装置は電気鍵の解施錠要請者に関する照合手
段を有して合致したとき前記中央装置へ接続を行ってそ
れらの照合情報を送出し、 前記中央装置は前記解施錠要請者に関する照合手段を
有して前記照合情報をさらに照合し合致したとき前記端
末装置に電気鍵の解錠信号または施錠信号を送出し、 前記端末装置は前記中央装置との接続を監視して接続
不可を判定する手段を有し該接続不可のときは自己の前
記照合手段の合致により電気鍵の解錠信号または施錠信
号を発生し、 前記端末装置は前記いずれかの解錠信号または施錠信
号により電気鍵の解錠または施錠を行う手段を有すると
ともに、 前記中央装置または端末装置は自己および/または相
手の前記照合手段の設定内容の変更手段を有することを
特徴とする。
[作用] 本発明は、遠隔の電気鍵の解錠または施錠を行う1以
上の端末装置を中央装置に通信回線で結んで、同時にア
クセスされても待ち時間を少くするとともに電気鍵の解
錠または施錠の集中管理を容易にし、通常は端末装置と
中央装置とで通信を行い、解施錠要請者に関し2重の照
合を行って合致した場合に解錠または施錠を行うことに
よりセキュリティを高めるとともに、端末装置と中央装
置の接続が故障等で不能になるか長時間接続できない場
合には端末装置単独で電気鍵の解錠または施錠を行うこ
とにより信頼性を高め、さらに、端末装置および中央装
置の照合のための設定内容を変更可能にして、必要の都
度変更を行い、設定内容が第三者に漏れた場合などのセ
キュリティを確保できるようにする。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
本実施例は、無人の交換所あるいは倉庫等の入口に設置
される端末装置1と、それらの1以上の端末装置1に公
衆電話回線4等の通信回線で接続される中央装置9とで
構成される。通常、端末装置1と中央装置9とは、例え
ば、パソコン通信等によりリアルタイムで情報の連絡を
行ない、無人の交換所あるいは倉庫等の入室(退室)希
望者が端末装置1を扱うと、端末装置1および中央装置
9での二重の照合結果により、中央装置9がその交換所
あるいは倉庫等の入口に設けられた電気鍵の解錠(施
錠)信号を発し、それを受けて端末装置1がその電気鍵
の解錠(施錠)を行い、希望者の入室(退室)を可能に
する。
端末装置1の構成において、2は入退室希望者が電気
鍵の解施錠要請を行うために暗証番号やそれに続く個人
識別コードおよび作業コードを入力する情報入力装置で
あり、押しボタンやランプ22を備える操作盤21と、その
押しボタン操作で入力された暗証番号等を2進化10進符
号に変換する2進化10進符号送出回路23と、操作をガイ
ドする音声を発するスピーカー24を有して成る。3は各
部を統括的に順序だてて制御して、入退室希望者の照
合,中央装置9との接続,その接続の監視による接続不
可の判定,接続不可の場合の単独モードへの自動切り替
え,中央装置9の解錠(施錠)信号または単独モード時
の解錠(施錠)信号による電気錠の解錠(施錠)等の諸
機能を実現し、上記照合用の設定データ等を格納する補
助記憶装置31を有して成る。5は公衆電話回線4に接続
されパソコン通信で中央装置9と情報の連絡を行うため
のモデム、6は中央装置9からの音声発生信号または中
央制御装置3の音声発生信号により指定の音声を合成し
スピーカ24から鳴らす音声合成装置、7は同じく中央装
置9からの解錠(施錠)信号を受けて図略の電気錠を解
錠または施錠するパルスモータを駆動するための所定の
パルス信号を発生するパルス信号発生送出回路、8はそ
のパルス信号を受けて上記パルスモータを駆動するパル
スモータ駆動回路である。
次に、中央装置9の構成において、91は公衆電話回線
4に接続され端末装置1と通信するためのモデム、92は
端末装置1から送られて来る端末個別コードや入退室希
望者の暗証番号を照合して前述の音声発生信号を送出し
さらに続いて送られてくる個人識別コードや作業コード
を照合して解錠(施錠)信号を送出する中央処理装置、
93は予め上記各照合用の設定データを登録しておくため
の補助記憶装置、94はモニタ用の表示器である。
以上のように構成した実施例の動作および作用を述べ
る。
端末装置1は、中央装置9に接続されてその管理の下
に電気鍵の解錠または施錠を行う通信モードと単独で電
気鍵の解錠または施錠を行う単独モードとを有し、モー
ドの選択は通信モードのみか中央装置9との接続を監視
して通信モードと単独モードを自動的に切り替える通信
/単独自動切り替えモードのいずれかで行われる。
まず、通信モードの単独動作では、無人の交換所及び
倉庫等の入室(退室)希望者が無人の交換所及び倉庫等
の入口に配置されている端末装置1の情報入力装置2の
操作盤21の押しボタンより暗証番号を入力すると、2進
化10進符号送出回路23により変換された符号が中央制御
装置3へ送られる。中央制御装置3では入力された暗証
番号と、中央制御装置3または補助記憶装置31等に予め
登録されている暗証番号を照合し、照合されたとき(合
致したとき)だけモデム5に、中央制御装置3または補
助記憶装置31等に予め登録されている中央装置9の電話
暗証番号を送り、モデム5により公衆電話回線4を使用
し中央装置9のモデム91に接続の要求を送出する。モデ
ム5とモデム91では識別コードを確認し、接続をして、
以後の通信はパソコン通信を介して行う。モデム5とモ
デム91がパソコン通信で接続されたことを確認すると、
端末装置1の中央制御装置3では中央装置9の中央制御
装置92に対して端末個別コードを送る。中央制御装置92
では、その端末個別コードを補助記憶装置93に予め登録
されている端末個別コードと照合し、照合されたとき端
末装置1の中央制御装置3に対して、音声発生信号を送
出する。また、中央装置9の中央制御装置92では個人識
別コードおよび作業コード受信状態となる。端末装置1
の中央制御装置3では、音声発生信号受信により音声合
成装置6に音声発生信号を送出する。音声合成装置6で
は、この音声発生信号受信により、操作盤21に個人識別
コードおよび作業コードを入力すべき旨の操作案内用の
音声を合成して操作盤21のスピーカ24からその音声を送
出させる。上記において、中央制御装置3は、音声発生
信号をパソコン通信により受信し、情報入力装置2へ送
出すると、情報入力装置2では個人識別コードおよび作
業コード受信状態となる。そのため、上記音声発生中で
も、入退室希望者は個人識別コードおよび作業コードを
入力することができる。
続いて、無人の交換所および倉庫等の入室(退室)希
望者が、端末装置1の情報入力装置2の操作盤21の押し
ボタンより、個人識別コードおよび作業コードを入力す
ると、2進化10進符号送出回路23により変換された符号
が中央制御装置3へ送られる。中央制御装置3では、入
力された個人識別コードおよび作業コードをパソコン通
信により中央装置9の中央制御装置92に送る。この中央
制御装置92では、受信した個人識別コードおよび作業コ
ードの中の個人識別コードを、補助記憶装置93に予め登
録されている個人識別コードと照合し、照合確認後、日
付,時間,個人名,作業コード等を登録する。さらに、
中央制御装置92では、上記の日付,時間,個人名,作業
コード等を登録後、端末装置1の中央制御装置3へパソ
コン通信により鍵解錠(施錠)信号を送出する。中央制
御装置3では鍵解錠(施錠)信号受信により、パルス信
号発生送出回路7を起動する。これを受けてパルス信号
発生送出回路7は、パルスモータ駆動回路8に対し所定
のパルス信号を送る。パルスモータ駆動回路8は、パル
ス信号を受信すると、パルスモータを駆動し、そのパル
スモータにより電気鍵が解錠(施錠)される。パルスモ
ータ駆動回路8では、電気鍵の解錠(施錠)終了後、鍵
解錠(施錠)確認信号を中央制御装置3へ送る。中央制
御装置3では、鍵解錠(施錠)確認信号受信により操作
盤21に対して鍵解錠(施錠)確認ランプ点灯(消灯)信
号を送る。さらに、中央制御装置3は、音声合成装置6
に解錠(施錠)終了の音声発生信号を送出することによ
り、入室(退室)希望者が鍵の解錠(施錠)をランプ22
と音声により確認出来るようにする。また、中央制御装
置3では、鍵解錠(施錠)確認信号受信により中央制御
装置92に対してパソコン通信により鍵解錠(施錠)確認
信号を送る。中央制御装置92では、鍵解錠(施錠)確認
信号受信により、前述の登録された日付,時間,個人
名,作業コード等を表示器94に表示し、さらにはプリン
トアウトする。
このように、本実施例は、端末装置1と中央装置9が
公衆電話回線を利用してパソコン通信により(変調され
た信号)情報のやり取りするため、セキュリティにすぐ
れている。また、個人識別コードおよび作用コード等の
情報を入力するため、個人名および作業コードが表示器
に表示されプリントアウトすることなどにより、入退室
の管理を容易にすることができる。また、従来は、中央
の装置が複数端末を制御できず、人手をかけてPB信号に
より情報のやりとりをして中央の装置より音声を送出し
ていたため、動作時間がかかり、また、その間他が長く
待たれることになっていたが、本実施例では、中央装置
9が複数の端末装置1と同時にパソコン通信できるた
め、複数の端末装置1を同時に制御することができると
ともに、音声や解錠(施錠)信号は、指令信号として送
られ、実際の音声や解錠(施錠)の駆動は端末装置1側
で行われるので、アクセスが同時に集中しても待ち時間
が少なくなる。
次に、通信/単独自動切り替えモードの動作を説明す
る。
通信/単独自動切り替えモードでは、無人の交換所お
よび倉庫等の入室(退室)希望者が無人の交換所および
倉庫等の入口に設置されている端末装置1の情報入力装
置2の操作盤21の押しボタンにより暗証番号を入力する
と、2進化10進符号送出回路により変換された符号が中
央制御装置3へ送られる。中央制御装置3では入力され
た暗証番号と中央制御装置3または補助記憶装置31に予
め登録されている暗証番号を照合し、照合されたときだ
けモデム5に中央制御装置3または補助記憶装置31等に
予め登録されている中央装置9の電話番号番号を送り、
モデム5より公衆電話回線4を使用し、中央装置9のモ
デム91に接続の要求をする。中央装置9の故障または公
衆電話回線4の故障等により接続が出来ないとき、端末
装置1の中央制御装置3は、再度、モデム5に中央制御
装置3等に予め登録されている中央装置9の電話番号番
号を送り、モデム5より公衆電話回線4を使用し、中央
装置9のモデム91に接続の要求をする。接続が出来ると
前述した通信モードで動作し、モデム5とモデム91では
識別コードを確認し、接続をして、以後の通信はパソコ
ン通信を介して行い、通信モードの動作となる。
中央装置9の故障または公衆電話回線4の故障等によ
り、再度、接続出来ないとき、端末装置1の中央制御装
置3は自動的に端末装置1を通信モードから単独モード
に切り替え、音声合成装置6に音声発生信号を送る。無
人の交換所および倉庫等の入室(退室)希望者は、その
音声発生信号によって合成された音声により単独モード
に切り替わったことを確認し、無人の交換所および倉庫
等の入口に設置されている情報入力装置2の操作盤21の
押しボタンにより非常用暗証番号を入力する。これを受
けて、2進化10進符号送出回路23により交換された符号
が中央制御装置3へ送られる。中央制御装置3は、入力
された非常用暗証番号と中央制御装置3または補助記憶
装置31等に予め登録されている非常用暗証番号を照合
し、照合されたときだけ、音声合成装置に音声発生信号
を送る。これにより、情報入力装置2は、非常用個人識
別コードおよび作業コード受信状態となる。続いて無人
の交換所および倉庫等の入室(退室)希望者が、操作盤
21の押しボタンにより非常用個人識別コードおよび作業
コードを入力すると、2進化2進符号送出回路22により
変換された符号が中央制御装置3へ送られる。中央制御
装置3は、入力された非常用個人識別コードおよび作業
コードと、中央制御装置3または補助記憶装置31等に予
め登録されている非常用個人識別コードおよび作業コー
ドを照合し、照合されたときだけパルス信号発生送出回
路7を起動する。パルス信号発生送出回路7は、パルス
モータ駆動回路8に対しパルス信号を送る。パルスモー
タ駆動回路8はこのパルス信号を受信してパルスモータ
を駆動し、このパルスモータの動作により図略の電気鍵
が解錠(施錠)される。この鍵解錠(施錠)の終了後、
パルスモータ駆動回路8は、鍵解錠(施錠)確認信号を
中央制御装置3へ送る。中央制御装置3は、鍵解錠(施
錠)確認信号受信により、操作盤21に対し鍵解錠(施
錠)確認ランプ点灯(消灯)信号を送るとともに、音声
合成装置6に音声発生信号を送出する。これにより、入
室(退室)希望者は、鍵の解錠(施錠)をランプ22と音
声により確認することが出来る。中央制御装置3は、鍵
解錠(施錠)確認信号受信により、自動的に端末装置1
を単独モードから通信モードに切り替える。これによ
り、情報入力装置2では入力待ち状態となり、中央装置
9の故障および公衆電話回線4の故障等の回復に備え
る。
このように本実施例では、端末装置1が中央制御装置
3,補助記憶装置31および音声合成装置6などを内蔵して
単独でも動作ができ、中央装置9からの端末装置1の制
御によってもおよび端末装置1が単独でも、パルス信号
を発生してパルスモータを駆動することにより、鍵の解
錠(施錠)を行うことができるので、中央装置の故障及
び公衆電話回線の故障等により端末装置1と中央装置9
間がパソコン通信で接続出来ない場合、端末装置1は自
動的に単独の動作にすることで鍵の解錠(施錠)が可能
となり、信頼性を高めることができる。
次に、照合に用いる暗証番号等(以下代表して暗証番
号とする)の変更動作を説明する。
まず、中央装置9から端末装置1の暗証番号を変更す
る時は、監視者が中央装置9のタイプ操作で端末装置1
の電話番号を入力する。中央装置9の中央制御装置92は
端末装置1の電話番号をモデム91に送りモデム91より公
衆電話回線4を使用して端末装置1のモデム5に接続の
要求をする。モデム5とモデム91では識別コードを確認
し、接続をして、以後の通信はパソコン通信を介して行
う。モデム5とモデム91がパソコン通信で接続されたこ
と確認すると、端末装置1の中央制御装置3では、中央
装置9の中央制御装置92に対して端末個別コードを送
る。中央制御装置92では中央装置3から送られてきた端
末個別コードと補助記憶装置93に予め登録されている端
末個別コードを照合し、照合されたときだけ表示器94に
現暗証番号と確認情報を表示して入力待状態となる。監
視者は、確認情報の表示によりタイプ操作で新暗証番号
を入力し中央制御装置92はその入力情報を確認して登録
するとともに、パソコン通信により端末装置1の中央制
御装置3に新暗証番号を送る。中央制御装置3は、送ら
れてきた新暗証番号を記憶し、変更完了信号を中央制御
装置92へ送り返す。中央制御装置92では表示器94に変更
完了表示を行う。以後は新暗証番号を現暗証番号として
使用される。
端末装置1から暗証番号を変更するときは、図示しな
い表示装置を接続して行なう。暗証番号変更希望者は、
中央制御装置3のタイプ操作で暗証番号変更情報を入力
する。これにより、中央制御装置3は、表示装置に現暗
証番号を表示して入力待状態となり、暗証番号変更希望
者はタイプ操作で新暗証番号を入力する。中央制御装置
3は入力された証暗証番号を記憶し、表示装置に現暗証
番号,新暗証番号および変更完了表示をする。以後は新
暗証番号を現暗証番号として使用する。
このように、本実施例では、端末装置1の暗証番号
(非常用を含む)を中央装置9のタイプ操作または端末
装置1のタイプ操作により容易に変更することができ、
月別,日別,曜日別等による暗証番号の変更によりセキ
ュリティが確保される。また、同様に個人識別コード及
び作業コードは、中央装置9でタイプ操作することによ
り容易に変更できるので、特定の個人識別コード以外は
照合不能となり、作業予定者以外の不正使用を防止する
ことができる。
なお、上記において端末装置1のタイプ操作で中央装
置9側の暗証番号を同時に変更できるようにすることも
当然可能である。このように、本発明はその主旨に沿っ
て種々に応用され、種々の実施態様を取り得るものであ
る。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明の情報連絡監視
装置によれば、端末装置の解施錠要請者に関する照合情
報をリアルタイムで中央装置へ連絡することにより、入
退室管理をリアルタイムにできるようにしたので、今ま
で、工事施工および各種保全業務等の実施にあたり、携
行していた複数の無人交換所の鍵の携行が不要となり、
故障時の途中手配時に鍵の不足から生ずる再手配と広域
保守のために入退室の管理に要していた膨大な時間が削
減され、日常作業の効率化が図られる。
また、中央装置と接続できない場合を監視して単独で
動作できるようにすることによって、端末装置が無停電
電源装置を利用することなどにより正常であれば、中央
装置の故障および公衆電話回線の故障等の場合に対応す
ることができる。
また、端末装置および中央装置入退室希望者の照合手
段の設定を容易に変更することができ、例えば月別,日
別,曜日別等による暗証番号の変更や個人識別コード及
び作業コードの変更により、セキュリティが確保できる
とともに作業予定者以外の不正使用を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 1……端末装置、2……情報入力装置、3……中央制御
装置、31……補助記憶装置、4……公衆電話回線、5…
…モデム、6……音声合成装置、7……パルス信号発生
送出回路、8……パルスモータ駆動回路、9……中央装
置、91……モデム、92……中央制御装置、93……補助記
憶装置、94……表示器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央装置と前記中央装置に通信回線を介し
    て接続される1以上の端末装置とを具備し、 前記端末装置は電気鍵の解施錠要請者に関する照合手段
    を有して合致したとき前記中央装置へ接続を行ってそれ
    らの照合情報を送出し、 前記中央装置は前記解施錠要請者に関する照合手段を有
    して前記照合情報をさらに照合し合致したとき前記端末
    装置に電気鍵の解錠信号または施錠信号を送出し、 前記端末装置は前記中央装置との接続を監視して接続不
    可を判定する手段を有し該接続不可のときは自己の前記
    照合手段の合致により電気鍵の解錠信号または施錠信号
    を発生し、 前記端末装置は前記いずれかの解錠信号または施錠信号
    により電気鍵の解錠または施錠を行う手段を有するとと
    もに、 前記中央装置または端末装置は自己および/または相手
    の前記照合手段の設定内容の変更手段を有することを特
    徴とする情報連絡監視装置。
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