JP2602669B2 - 2β−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘導体の製造法 - Google Patents

2β−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘導体の製造法

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JP2602669B2 JP62266943A JP26694387A JP2602669B2 JP 2602669 B2 JP2602669 B2 JP 2602669B2 JP 62266943 A JP62266943 A JP 62266943A JP 26694387 A JP26694387 A JP 26694387A JP 2602669 B2 JP2602669 B2 JP 2602669B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、2β−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘導
体の製造法に関し、より詳しくは、一般式 [式中Xはハロゲン原子を示し、Rはカルボキシル保護
基を示し、R1及びR2は同一又は相異なって水素原子、フ
タルイミド基、ハロゲン原子又はシアルアミノ基を示
す。] で表わされる2β−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘導
体の製造法の改良に関する。
従来の技術 上記2β−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘導体
(I)は、β−ラクタマーゼ阻害剤或いはセファロスポ
リン系抗生物質の重要な中間体として有用な公知化合物
である。
従来公知の2β−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘導
体(I)の製造方法としては、特開昭49−81380号及び
特開昭58−4788号に開示された方法並びにテトラヘドロ
ンレター(Tetrahedron Lett.),1973,3001に記載の方
法が知られている。
すなわち、これらは一般式 [式中、R、R1、R2及びR3は上記に同じである。] で表わされるジスルフィド誘導体に塩素、臭素、金属塩
化物又は金属臭化物を反応させることにより公知の2β
−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘導体(I)を得る方
法である。
発明が解決しようとする問題点 2β−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘導体(I)
は、ペニシリン誘導体の中でも特に不安定な化合物であ
り、例えばテトラヘドロンレター(Tetrahedron Let
t.),1973,3001に記載されているように容易に3β−ハ
ロゲノ置換セファロスポリンに異性化することが知られ
ている。このように不安定な2β−ハロゲノ置換メチル
ペニシリン誘導体(I)を工業的に製造するためには、
反応時間が短く、副生成物も少ないことが望ましく、ま
た後処理遠も簡便であることが望ましい。
しかし、塩素や臭素等のハロゲンガスを用いる従来法
は反応の制御が困難であり、副生成物が生じやすい。ま
た塩化銅や臭化銅のような金属ハロゲン化物を用いる方
法は、(a)不均一な反応系であるため大量合成等にお
いては撹拌等に問題がある。(b)反応で生じたメルカ
プト誘導体と金属イオンとのスラリー状の金属錯体の
過等に難点がある;(c)その残渣も産業廃棄物として
公害の問題がある;(d)使用溶媒は無水溶媒を必要と
する等スケールアップ上に問題を残しており、到底工業
的に満足できる方法とは言い難い。
本発明の目的は、上記の各問題点のない2β−ハロゲ
ノ置換メチルペニシリン誘導体(I)の新規な製造方法
を提供することにある。
問題を解決するための手段 本発明者は、ジスルフィド誘導体(II)から2β−ハ
ロゲノ置換メチルペニシリン誘導体(I)の工業的な製
造に供することができる新しい方法について鋭意探索し
た結果、ジルルフィド誘導体(II)を亜硝酸塩もしくは
亜硝酸エステルの存在下でハロゲン化水素酸と反応させ
る簡便な操作で2β−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘
導体(I)が高純度且つ高収率で効率よく製造できるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は一般式 [式中Rはカルボキシル保護基を示し、R1及びR2は同一
又は相異なって水素原子、フタルイミド基、ハロゲン原
子又はアルシアミノ基を示し、R3は含窒素複素環式基を
示す] で表わされるアゼチジノンジスフィルド誘導体とハロゲ
ン化水素酸とを亜硝酸塩及び/又は亜硫酸エステルの存
在下で反騰させることにより下記一般式 [式中、R、R1及びR2は上記に同じであり、Xはハロゲ
ン原子を示す。] で表わされるペニシリン誘導体を得ることを特徴とする
2β−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘導体の製造法に
係るものである。
本明細書において、特に上記一般式(I)及び(II)
において、R、R1、R2及びR3及びXで示される基は、次
のようなものである。
Rで表わされるカルボキシル保護基としては、通常公
知のものでよく、具体的には、例えば特開昭49−81380
号公報及びエッチ.イー.フライン編セファロスポリン
アンド ペニシリンズ、ケミストリー アンド バイ
オロジー(1972年 アカデミックプレス発行)に記載の
ものをいずれも使用できる。好ましいR基としては、例
えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、t−ブチル、
トリクロロチル等の置換又は非置換アルキル基;ベンジ
ル、ジフェニルメチル、p−ニトロベンジル、p−メト
キシベンジル等の置換又は非置換アラルキル基;アセト
キシメチル、アセトキシエチル、プロピオニルオキシメ
チル、ピバロイオキシメチル、ピバロイルオキシエチ
ル、ピバロイルオキシプロピル、ベンゾイルオキシメチ
ル、ベンゾイルオキシエチル、ベンジルカルボニルオキ
シメチル、シクロウヘキシカルボニルオキシメチル等の
シアルオキシアルキル基;メトキシメチル、エトキシメ
チル、ベンジルオキシメチル等のアルコキシアルキル
基;その他、テトラヒドロピラニル基、ジメチルアミノ
エチル基等が例示される。
本発明書において、R1又はR2で示されるハロゲン原子
としては、塩素原子、臭素原子等が例示でき、また、ア
シルアミノ基としては直鎖又は分枝状、環状又は非環状
で、不飽和結合、窒素、酸素、硫黄原子等を含んでいて
もよい有機カルボン酸から誘導されるアシルアミノ基が
用いられ、例えば一般にペニシリン誘導体の6位及びセ
ファロスポリン誘導体の7位に置換されているアシルア
ミノ基が用いられる。好適なアシルアミノ基としては、
例えばフエニルウアセトアミノ基、フェノキシアセトア
ミノ基、2−チエニルアセトアミノ基、フリルアセトア
ミノ基、ホルミルアミノ基等が挙げられる。
また、R3で示される含窒素複素環式基としては、ヘテ
ロ原子として窒素原子を1〜4個含有する複素環式基で
あり、これらは更にヘテロ原子としてイオウ原子を1個
含んでいてもよい。例えば、ベンゾチアゾリル基、テト
ラゾリル基、チアジアゾリル基、ピリジル基又はピリミ
ジル基等が挙げられる。また、これら含窒素複素環基
は、置換基として、低級アルキル基、特に炭素数1〜4
のアルキル基を1〜3個有していてもよい。特に好まし
い含窒素複素環式基としては、ベンゾチアゾリル基、1
−低級アルキル−テトラゾール−5−イル基等を例示で
きる。
本発明法で原料として用いるジスルフィド誘導体(I
I)は、例えばテトラヘドロンレター(Tetrahedron Net
t.),1973,3001に記載の方法で合成することができる。
すなわち、下記一般式 [式中、R、R1及びR2は前記に同じである。] で表わされる化合物と一般式 R3SH (IV) [式中、R3は上記に同じである。] で表わされる化合物を加熱下反応させることにより得ら
れる。上記一般式(III)の化合物及び一般式(IV)の
化合物はいずれも公知化合物である。
本発明製造法で使用するハロゲン化水素酸としては、
例えば塩酸、臭化水素酸等が例示できる。
また、亜硝酸塩としては、反応に影響を与えない塩な
らばいずれも使用できるが、好ましくはナトリウム、カ
リウム、リチウム等のアルカリ金属塩、カルシウム、マ
グネシウム等のアルカリ土類金属塩等が挙げられる。ま
た亜硝酸エステルとしては特に制限されないが、例えば
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ビチル、イ
ソブチル、アミル、イソアミル等のような炭素数1〜6
のアルキル部分を有する亜硝酸低級アルキルエステル等
が挙げられる。亜硝酸塩と亜硝酸エステルとを併用する
こともできる。
上記一般式(II)のジスルフィルド誘導体とハロゲン
化水素酸との使用割合は、ジスルフィド誘導体(II)1
モルに対し、ハロゲン化水素酸を1〜50モル程度、好ま
しくは2〜10モル程度とすればよい。また、亜硝酸塩及
び/又は亜硝酸エステルの使用量は、ジスルフィド誘導
体(II)1モルに対し、0.2〜50モル程度、通常、0.5〜
6モル程度とするのが好ましい。反応は、通常溶媒中で
行なわれる。溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない
ものであれば特に制限はなく、各種有機溶媒又は有機溶
媒と水との混合溶媒が使用できる。有機溶媒としては、
ジクロルメタン、クロロホルム、ジクロロエタンのよう
なハロゲン化炭化水素系溶媒、エチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル等のようなエーテル系溶媒、ベンゼ
ン、トルエンのような芳香族系溶媒、酢酸エチルのよう
なエステル系溶媒、ヘキサン、石油エーテルのような炭
化水素系溶媒が例示でき、これらは、単独で使用しても
よいし、2種以上を混合して使用してもよい。特に本発
明では、上記有機溶媒と水との二相系溶媒を用いるのが
好ましい、反応温度も特に限定されないが、通常−20℃
から60℃程度、好ましくは−10℃から室温程度の温度に
て行なわれ、反応時間は30分〜24時間程度であるが、通
常、反応は30分〜5時間程度で終了する。
反応終了後、必要に応じて有機層を分離し、従来公知
の方法により、例えば、再結晶法、クロマトグラフィー
等により処理して目的物を容易に単離することができ
る。
発明の効果 本発明によれば、次の如き優れた効果が奏される。
(1)目的とする一般式(I)の2β−ハロゲノ置換メ
チルペニシリン誘導体を高純度且つ高収率で製造でき
る。
(2)反応時間が通常30分〜5時間程度と比較的短く、
副生物も少なく精製工程も簡便であるので不安定な目的
物の異性化や分解等を最少限とできる。
(3)塩化銅や臭化銅等の金属ハロゲン化物を用いる方
法に比べ、大量合成に際しても撹拌上の問題点がなく、
反応で生じたメルカプト誘導体と重金属イオンとのスラ
リー状金属錯体の過、廃棄の問題点もない。
(4)水と有機溶媒との二相系溶媒が使用できる。
(5)スケールアップするのも容易で工業的に有利であ
る。
実 施 例 次に実施例を示し、本発明をより具体的に説明する。
実施例 1 2β−クロロメチル−2α−メチルペナム−3α−カル
ボン酸 p−ニトロベジルエステルの製造 2−オキソ−4−(ベンゾチアゾール−2−イル)ジ
チオ−α−イソプロペニル−1−アゼチジン酢酸 p−
ニトロベンジルエステル 251mgのジクロルメタン5ml溶
液に15%塩酸2mlを加え、氷冷撹拌下、亜硫酸ナトリウ
ム38mgを水0.5mlに溶解した水溶液を30分間に亘って滴
下した。
氷冷下1時間撹拌後、析出物を過し、液の有機層
を分離し、水、炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩
水にて各2回洗い、無水硫酸マグネシウムにて乾燥し
た。過後液を減圧下濃縮し、残渣を少量のアセトン
に溶かした。不溶物を別し、液を減圧下濃縮し、残
渣をエーテルにて結晶化した。融点104〜105℃。収率98
%。
赤外吸収スペクトル(KBr) νmax(cm-1)=1780,1775 核磁気共鳴スペクトクル(CDCl3) δ(ppm)=1.49(3H,s) 3.15,3.63(2H,AB−X,J=16.1Hz,4.2Hz,1.7Hz) 3.60(2H,s) 5.12(1H,s) 5.30(2H,s) 5.37〜5.43(1H,m) 7.57(2H,d,J=8.3Hz) 8.26(2H,d,J=8.3Hz) 実施例 2 2β−ブロムメチル−2α−メチルペナム−3α−カル
ボン酸 p−ニトロベンジルエステルの製造 2−オキソ−4−(ベンゾチアゾール−2−イル)ジ
チオ−α−イソプロペニル−1−アゼチジン酢酸 p−
ニトロベンジルエステル 5.01gのジクロルメタン2ml溶
液に10%臭化水素酸49mlを加え、氷冷撹拌下、亜硝酸ナ
トリウム1.43gを水10mlに溶解した水溶液を30分間に亘
って滴下した。室温下1時間撹拌後、析出物を過し、
液の有機層を分離し、水、炭酸水素ナトリウム水溶液
及び飽和食塩水にて各2回洗い、無水硫酸マグネシウム
にて乾燥した。過後液を減圧下濃縮し、残渣を少量
のアセトンに溶かした。不溶物を別し、液を減圧下
濃縮し、残渣をエーテルにて結晶化した。融点80〜82
℃。収率77% 赤外吸収スペクトル(KBr) νmax(cm-1)=1790,1760 核磁気共鳴スペクトクル(CDCl3) δ(ppm)=1.53(3H,s) 3.15,3.65(2H,AB−X,J=16.1Hz,4.2Hz,1.7Hz) 3.57(2H,s) 5.18(1H,s) 5.31(2H,s) 5.40〜5.46(1H,m) 7.57(2H,d,J=8.9Hz) 8.26(2H,d,J=8.9Hz) 実施例 3 2β−クロロメチル−2α−メチルペナム−3α−カル
ボン酸 p−ニトロベンジルエステルの製造 2−オキソ−4−(1−メチルテトラゾール−5−イ
ル)ジチオ−α−イソプロペニル−1−アゼチジン酢酸
p−ニトロベンジルエステル1.19gのジクロルメタン8
ml溶液に5%塩酸12mlを加え、氷冷撹拌下、亜硝酸ナト
リウム0.43gを水3mlに溶解した水溶液を30分間に亘って
滴下した。室温下5時間撹拌後析出物を過し、液の
有機層を分離し、水、炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽
和食塩水にて各2回洗い、無水硫酸マグネシウムにて乾
燥した。過後液を減圧下濃縮し、残渣を少量のアセ
トンに溶かした。不溶物を別し、液を減圧下濃縮
後、残渣をシルカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;
ベンゼン:アセトン=7:1)に付し、目的物を得た。収
率61%。ここで得られた化合物の赤外吸収スペクトル及
び核磁気共鳴スペクトルは実施例1で得られる化合物と
一致した。
実施例 4 2β−クロロメチル−2α−メチルペナム−3α−カル
ボン酸 p−ニトロベンジルエステルの製造 2−オキソ−4−(ベンゾチアゾール−2−イル)ジ
チオ−α−イソプロペニル−1−アゼチジン酢酸 p−
ニトロベンジルエステル 2.51gをジクロルメタン15ml
に溶解し、氷冷下22%塩酸5mlを加えた後、亜硝酸イソ
アミル650mgのジクロルメタン10ml溶液を滴下した。室
温に戻し1時間撹拌後、析出した不溶物を去し、液
の有機層を分離し、水、炭酸水素ナトリウム水溶液及び
飽和食塩水にて各2回洗い、無水硫酸マグネシウムにて
乾燥した。過後液を減圧下濃縮し、残渣をエーテル
にて結晶化した。収率95%。ここで得られた化合物の赤
外吸収スペクトル、核磁気共鳴スペクトルは実施例1.で
得られた化合物と一致した。
実施例 5 2β−クロロメチル−2α−メチル−6βフェニルアセ
トアミドペナム−3α−カルボン酸 p−ニトロベンジ
ルエステルの製造 2−オキソ−3−(フェニルアセトアミド)−4−
(ベンゾチアゾール−2−イル)ジチオ−α−イソプロ
ペニル−1−アゼチジン酢酸 p−ニトロベンジルエス
テル 295mgのジクロルメタン5mlに15%塩酸2mlを加
え、氷冷撹拌下、亜硫酸ナトリウム38mgを水0.5mlに溶
解した水溶液を30分間に亘って滴下した。冷却下1時間
撹拌後、析出物を過し、液の有機層を分離し、水、
炭酸水素ナトリウム水溶液及び飽和食塩水にて各2回洗
い、無水硫酸マグネシウムにて乾燥した。過後液を
減圧下濃縮し、残渣を少量のアセトンに溶かした。不溶
物を別し、液を減圧下濃縮後、残渣をシリカゲルク
ロマトグラフィー(展開溶媒;ベンゼン:酢酸エチル=
9:1)に付し、目的物を得た。収率91%。
赤外吸収スペクトル(CHCl3) νmax(cm-1)=3410,1780 1775,1680 核磁気共鳴スペクトクル(CDCl3) δ(ppm)= 1.62(3H,s) 3.37(3H,s) 3.59(2H,s) 5.02(1H,s) 5.14(2H,s) 5.45〜5.70(2H,m) 6.38(1H,d,J=8Hz) 7.27(5H,s) 7.32(5H,s) 実施例6〜15 以下同様に実施例1に示した方法に従い、反応を行っ
た。得られた一般式(I)の化合物の物性値を下記第1
表に示す。
尚、第1表中、「Bh」はベンズヒドリル基、「PMB」
はパラメトキシベンジル基、「PNB」はパラニトロベン
ジル基を示す。また、第1表中赤外吸収スペクトルに関
し、実施例9及び12はKBr法により、その他の実施例はC
KClを用いて測定した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 499/897 9164−4C C07D 501/10 // A61K 31/43 ADZ C07D 501/10 (72)発明者 山田 省三 埼玉県本庄市大字北堀976番地 (72)発明者 中井 章 岡山県岡山市津島本町5―6―1 (72)発明者 大林 尚志 埼玉県本庄市朝日町3334―4 (56)参考文献 特開 昭60−149590(JP,A) 特開 昭57−200394(JP,A) 特開 昭57−185289(JP,A) 特開 昭53−23990(JP,A) 実開 昭63−211285(JP,U) 実開 昭62−249983(JP,U) 実開 昭62−242660(JP,U) Tetrahedron Letl. No.32,P.3001−3004(1973)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 [式中Rはカルボキシル保護基を示し、R1及びR2は同一
    又は相異なって水素原子、フタルイミド基、ハロゲン原
    子又はアルシアミノ基を示し、R3は含窒素複素環式基を
    示す]で表わされるアゼチジノンジスフィルド誘導体と
    ハロゲン化水素酸とを亜硝酸塩及び/又は亜硫酸エステ
    ルの存在下で反応させることにより下記一般式 [式中、R、R1及びR2は上記にも同じであり、Xはハロ
    ゲン原子を示す。] で表わされるペニシリン誘導体を得ることを特徴とする
    2β−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘導体の製造法。
JP62266943A 1987-10-21 1987-10-21 2β−ハロゲノ置換メチルペニシリン誘導体の製造法 Expired - Lifetime JP2602669B2 (ja)

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