JP2602441Y2 - 変則シャッター装置 - Google Patents

変則シャッター装置

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JP2602441Y2
JP2602441Y2 JP1993016517U JP1651793U JP2602441Y2 JP 2602441 Y2 JP2602441 Y2 JP 2602441Y2 JP 1993016517 U JP1993016517 U JP 1993016517U JP 1651793 U JP1651793 U JP 1651793U JP 2602441 Y2 JP2602441 Y2 JP 2602441Y2
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JP
Japan
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shutter
box
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JP1993016517U
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JPH0671881U (ja
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文胤 市川
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文胤 市川
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はシャッター機能の多様化
を図る変則シャッター装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】店舗のショーウインドーや、駅売店のキ
ヨスクの多くは小規模の店舗であるが人の往来が多く人
目にふれ易い空間位置に設置されている。そのショーウ
インドーや、キヨスクの建物に取り付けられているシャ
ッターは従来店舗の開閉機能を備えた遮蔽装置として考
えられ、一般には恵まれた環境空間を占有している割に
はシャッターの構造を利用した他の機能については生か
されていない問題がある。
【0003】
【本考案の解決すべき課題】本考案としては店舗やキヨ
スク等の立地条件を考慮したシャッター機構としては、
狭い空間と位置を有効に利用したシャッター機構であ
ること、そのためにはシャッターの走行性を活用した
シャッター構成とすることを課題とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
巻込部を設けた横引シャッターを手段として、シャッタ
ーの長さ寸法を設置区間の2倍に構成したシャッター
と、両袖の巻込ボックスの一側を、その2倍のシャッタ
ー全長の巻込ボックスとし、他側を設置区間長さの巻込
ボックスに構成してシャッター利用の多様化を図ること
にある。
【0005】
【作用】シャッターが開いている店舗開店時はシャッタ
ーは全長を収納する巻込ボックス内に巻込まれ、シャッ
ターを閉扉した場合は、シャッターは設置区間長さの巻
込ボックスが空いている場合と全長シャッターの2分の
1すなわち設置区間長さのシャッターが巻込収納されて
いる場合との2つの場合を自在に調整し、シャッターは
店舗面をシャッター全長の前部半体又は後部半体のいづ
れかによって遮蔽される。その走行遮蔽作用は手動、電
動いづれかによって自在に調節する。
【0006】
【実施例】図面において10は駅ホームに設置されてい
るキヨスクのシャッターsを装備した店舗を示し、1は
店舗に取り付けた建物機枠、2はガイドレール、3と4
は両袖の巻込みボックスでシャッターの開閉する店舗前
面のガイドレールの設定長さを仮に7mとした場合シャ
ッターsの全長を2倍の14mに構成すれば、4は14
mのシャッターsを収納する巻込ボックスとなり、3は
シャッターの設置区間7米の長さを収納する巻込ボック
スとなる。従って巻込ボックス4にはシャッターの全長
すなわち設定区間長さの2倍の長さのシャッターが巻込
まれ、巻込ボックス3には設定長さ、すなわちシャッタ
ー長さの半体を収納する巻込ボックスとなる。シャッタ
ーは前半部に宣伝広告や、装飾模様その他のデザイン、
文字等のシャッター看板とし、後部半体は別個の広告や
デザインを施す。シャッター操作は自動、手動いづれも
自在に調節し、開店時シャッターsは図1のように巻込
ボックス4に巻込まれ、閉店後は巻込ボックス4に半体
を巻込み収納するか、又は全体を空きボックスとするか
のいづれかにすることによりシャッターの前半分又は後
半分が店舗を遮蔽する。すなわち図2の場合は巻込ボッ
クス4に半体を残し、前半体は広告シャッターとして店
の前面に表出する。図3は前半体を巻込ボックス3に収
納した場合は後部半体のシャッターは店の前面を遮蔽し
ボックス4は空となる。
【0007】
【効果】本考案は上述の一定の位置空間、あるいは周囲
の環境、人の往来等を考慮した立地条件により閉店後の
シャッター機能を他の広告や装飾看板の目的に利用する
ことが可能となり、シャッターの多様化に極めて有効で
ある。又同一空間、同一レールに取付けるシャッターの
レール長さを設置区間レール長さの2倍に構成して使用
することができるので機構として有効かつ省力機構であ
り実用上の利点が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】店舗開店時でシャッターの全長がボックス4に
収納されている場合の平面図である。
【図2】店舗閉店時でシャッターの半体がボックス4に
収納されている場合の平面図である。
【図3】店舗閉店時でシャッターの半体がボックス3に
収納されている場合の平面図である。
【符号の説明】
1 店舗建物枠 2 ガイドレール 3、4 巻込ボックス 10 店舗 s シャッター

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】独立した小店舗等の周囲をすべて歩行面と
    したほゞ四角形に構成した設置物の一側面をシヤッター
    ボックスの収納部とし、他の三側面をすべてシヤッター
    開閉機構とした設置物において、シヤツターの全長をシ
    ヤツターを開閉する設置区間の2倍の長さに構成すると
    共に、シヤツターの収納部両袖に設けた巻込ボックスの
    うち一方を設置区間長さのシヤツターを収納する巻込ボ
    ックスに構成し、他方を設置区間長さの2倍のシヤッタ
    ーを収納する巻込ボックスに構成して、シヤッターを閉
    めた際シヤツター全長の前部半体もしくは後部半体のい
    ずれかで自在にシヤッターで遮蔽可能に形成し、シヤツ
    ターの前部半体区間と後部半体区間にそれぞれ異なる看
    板広告+を施すようにしたことを特徴とする変則シヤツ
    ター装置。
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JPH0671881U JPH0671881U (ja) 1994-10-07
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