JP2601643B2 - 冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置 - Google Patents
冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置Info
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25D29/005—Mounting of control devices
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫用揺動式温度調
節スイッチ装置に係るもので、詳しくは、冷蔵庫用温度
調節スイッチ装置を揺動自在に構成し、外部からの接触
により温度調節スイッチが不意に誤動作されないように
した冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置に関するもの
である。
節スイッチ装置に係るもので、詳しくは、冷蔵庫用温度
調節スイッチ装置を揺動自在に構成し、外部からの接触
により温度調節スイッチが不意に誤動作されないように
した冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷蔵庫用温度調節スイッチ装置を
備えた冷蔵庫においては、図３に示すように、冷蔵庫本
体１０上部に冷凍室が形成され、該冷凍室前面に冷凍室
ドアー２０が開閉自在に掛合され、該冷蔵庫本体１０下
部に冷蔵室が形成され、冷蔵室前面に冷蔵室ドアー３０
が開閉自在に掛合され、前記冷凍室ドアー２０の前面下
部に冷蔵庫用温度調節スイッチ装置が設置され、該温度
調節スイッチを使用者が操作して冷凍室の温度を所望の
温度に調節し得るようになっていた。図中の未説明符号
６０は冷蔵室ドアー２０に設置されたつまみを示したも
のである。且つ、前記冷蔵庫用温度調節スイッチ装置に
おいては、図４に示すように、前記冷凍室ドアー２０の
前面下方側縁に所定長さ、幅及び高さを有する凹入部７
０が切刻形成され、該凹入部７０の上部に複数の電線９
５が各々引出され、電線の先方側端に電線接続部９５ａ
が接続され、前記凹入部７０に対応し底面板８４と該底
面板８４上に立設された固定板８１とを有する支持枠８
０が形成され、該支持枠８０の固定板８１の前後方側に
各々折曲部８２，８３が形成され、該固定板８１に所定
間隔を置いて２個のネジ孔９０ａが各々穿孔形成されて
いた。
備えた冷蔵庫においては、図３に示すように、冷蔵庫本
体１０上部に冷凍室が形成され、該冷凍室前面に冷凍室
ドアー２０が開閉自在に掛合され、該冷蔵庫本体１０下
部に冷蔵室が形成され、冷蔵室前面に冷蔵室ドアー３０
が開閉自在に掛合され、前記冷凍室ドアー２０の前面下
部に冷蔵庫用温度調節スイッチ装置が設置され、該温度
調節スイッチを使用者が操作して冷凍室の温度を所望の
温度に調節し得るようになっていた。図中の未説明符号
６０は冷蔵室ドアー２０に設置されたつまみを示したも
のである。且つ、前記冷蔵庫用温度調節スイッチ装置に
おいては、図４に示すように、前記冷凍室ドアー２０の
前面下方側縁に所定長さ、幅及び高さを有する凹入部７
０が切刻形成され、該凹入部７０の上部に複数の電線９
５が各々引出され、電線の先方側端に電線接続部９５ａ
が接続され、前記凹入部７０に対応し底面板８４と該底
面板８４上に立設された固定板８１とを有する支持枠８
０が形成され、該支持枠８０の固定板８１の前後方側に
各々折曲部８２，８３が形成され、該固定板８１に所定
間隔を置いて２個のネジ孔９０ａが各々穿孔形成されて
いた。
【０００３】又、前記支持枠８０に対応して所定長さ及
び高さを有する平板状のスイッチ取付板４０が形成さ
れ、該スイッチ取付板４０の表面両方側に前記固定板８
１の各ネジ孔９０ａに対応する各ネジ孔９０ｂが各々穿
孔形成され、ネジ孔９０ｂ間に３個の温度調節スイッチ
孔が各々穿孔形成され、温度調節スイッチ孔に各々温度
調節スイッチ５０が掛合され、温度調節スイッチ５０に
各電線９６の一方側端が各々連結され、電線９６の他方
側端は各々電気接続部９６ａに連結されていた。
び高さを有する平板状のスイッチ取付板４０が形成さ
れ、該スイッチ取付板４０の表面両方側に前記固定板８
１の各ネジ孔９０ａに対応する各ネジ孔９０ｂが各々穿
孔形成され、ネジ孔９０ｂ間に３個の温度調節スイッチ
孔が各々穿孔形成され、温度調節スイッチ孔に各々温度
調節スイッチ５０が掛合され、温度調節スイッチ５０に
各電線９６の一方側端が各々連結され、電線９６の他方
側端は各々電気接続部９６ａに連結されていた。
【０００４】更に、前記支持枠８０が前記凹入部７０内
に挿合され、該支持枠８０の底面板８４前面に前記スイ
ッチ取付板４０が当接された後、前記各ネジ孔９０ａ，
９０ｂを通し前記支持枠８０を介して前記スイッチ取付
板４０が前記凹入部７０内方側壁面にネジにより螺合さ
れ、前記各接続部９５ａ，９６ａが相互接続され、該接
続部９５ａの各電線９５の他方側端はマイクロコンピュ
ーター（図示せず）に連結されていた。そして、このよ
うに構成された従来の冷蔵庫用温度調節スイッチ装置の
作用として、冷蔵庫用温度調節スイッチ装置が冷凍室ド
アーの凹入部７０に挿合設置された状態で、使用者がス
イッチ取付板の温度調節スイッチを押し、所望の温度に
冷凍室内の温度を設定すると、マイクロコンピューター
は冷蔵室内の各部に設置された温度感知センサーの感知
温度により使用者の選択した設置温度に冷蔵庫温度を制
御するようになっていた。
に挿合され、該支持枠８０の底面板８４前面に前記スイ
ッチ取付板４０が当接された後、前記各ネジ孔９０ａ，
９０ｂを通し前記支持枠８０を介して前記スイッチ取付
板４０が前記凹入部７０内方側壁面にネジにより螺合さ
れ、前記各接続部９５ａ，９６ａが相互接続され、該接
続部９５ａの各電線９５の他方側端はマイクロコンピュ
ーター（図示せず）に連結されていた。そして、このよ
うに構成された従来の冷蔵庫用温度調節スイッチ装置の
作用として、冷蔵庫用温度調節スイッチ装置が冷凍室ド
アーの凹入部７０に挿合設置された状態で、使用者がス
イッチ取付板の温度調節スイッチを押し、所望の温度に
冷凍室内の温度を設定すると、マイクロコンピューター
は冷蔵室内の各部に設置された温度感知センサーの感知
温度により使用者の選択した設置温度に冷蔵庫温度を制
御するようになっていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このように構
成された従来の冷蔵庫用温度調節スイッチ装置において
は、該温度調節スイッチ装置のスイッチ取付板が冷凍室
ドアーの前面に露出され、該露出されたスイッチ取付板
に温度調節スイッチが各々取付けられているため、該露
出されたスイッチ取付板の周囲で使用者が仕事をし、子
供達がいたずらをする場合、不意に温度調節スイッチに
触れることがあり、スイッチが押される誤動作が発生
し、冷蔵庫の温度調節を正常に行うことができなくなる
という不都合な点があった。且つ、このような誤動作が
繰り返されると、冷蔵庫の故障原因になり易いという不
都合な点があった。又、冷凍室ドアーの前面に複数の温
度調節スイッチが取付けられているため、視覚的に煩雑
な感じを与え、美観的に良くないという不都合な点があ
った。
成された従来の冷蔵庫用温度調節スイッチ装置において
は、該温度調節スイッチ装置のスイッチ取付板が冷凍室
ドアーの前面に露出され、該露出されたスイッチ取付板
に温度調節スイッチが各々取付けられているため、該露
出されたスイッチ取付板の周囲で使用者が仕事をし、子
供達がいたずらをする場合、不意に温度調節スイッチに
触れることがあり、スイッチが押される誤動作が発生
し、冷蔵庫の温度調節を正常に行うことができなくなる
という不都合な点があった。且つ、このような誤動作が
繰り返されると、冷蔵庫の故障原因になり易いという不
都合な点があった。又、冷凍室ドアーの前面に複数の温
度調節スイッチが取付けられているため、視覚的に煩雑
な感じを与え、美観的に良くないという不都合な点があ
った。
【０００６】本発明の目的は、冷蔵庫用温度調節スイッ
チを揺動式に構成し、外部からの触れによりスイッチが
不意に誤動作されることを防止し、かつ、視覚及び美観
的に不快な感じを与えない冷蔵庫用揺動式温度調節スイ
ッチ装置を提供しようとするものである。
チを揺動式に構成し、外部からの触れによりスイッチが
不意に誤動作されることを防止し、かつ、視覚及び美観
的に不快な感じを与えない冷蔵庫用揺動式温度調節スイ
ッチ装置を提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そして、このような本発
明の目的は、冷凍室ドアー前面にマイクロコンピュータ
ーからの電線の引出される溝部を有した凹入部が形成挾
合され、該凹入部に所定形状のヒンジ突条孔を有した揺
動案内枠がネジにより螺合され、該揺動案内枠のヒンジ
突条孔にスイッチ取付板及びヒンジ突条を各々有した揺
動体が揺動自在に該ヒンジ突条により掛合され、前記ス
イッチ取付板に複数個の温度調節スイッチが取付けら
れ、温度調節スイッチに前記凹入部の溝部から引出され
たマイクロコンピューターからの電線が接続され、該ス
イッチ取付板が冷凍室ドアーの後面向きに組立られるよ
うに冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置を構成するこ
とにより達成される。
明の目的は、冷凍室ドアー前面にマイクロコンピュータ
ーからの電線の引出される溝部を有した凹入部が形成挾
合され、該凹入部に所定形状のヒンジ突条孔を有した揺
動案内枠がネジにより螺合され、該揺動案内枠のヒンジ
突条孔にスイッチ取付板及びヒンジ突条を各々有した揺
動体が揺動自在に該ヒンジ突条により掛合され、前記ス
イッチ取付板に複数個の温度調節スイッチが取付けら
れ、温度調節スイッチに前記凹入部の溝部から引出され
たマイクロコンピューターからの電線が接続され、該ス
イッチ取付板が冷凍室ドアーの後面向きに組立られるよ
うに冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置を構成するこ
とにより達成される。
【０００８】
【作用】スイッチ取付板が冷凍室ドアーの後面向きに組
立られた状態で、使用者が冷凍室温度を設定する場合、
スイッチ取付板を有する揺動体を上方向きに押すと、該
揺動体は反時計方向に揺動してスイッチ取付板が前面側
に露出される。次いで、使用者が所望の設定温度に調節
スイッチを押すと、マイクロコンピューターにより冷蔵
庫内の温度が設定温度に制御維持される。その後、使用
者は前記揺動体を再び後方向きに押すと、該揺動体は時
計方向に揺動して原位置に復帰される。
立られた状態で、使用者が冷凍室温度を設定する場合、
スイッチ取付板を有する揺動体を上方向きに押すと、該
揺動体は反時計方向に揺動してスイッチ取付板が前面側
に露出される。次いで、使用者が所望の設定温度に調節
スイッチを押すと、マイクロコンピューターにより冷蔵
庫内の温度が設定温度に制御維持される。その後、使用
者は前記揺動体を再び後方向きに押すと、該揺動体は時
計方向に揺動して原位置に復帰される。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図１に示すように、本発明に係る冷蔵庫用揺
動式温度調節スイッチ装置においては、冷蔵庫本体の冷
凍室ドアー２０の前面下方側縁部位に、所定長さ、高さ
及び幅を有し前面及び下面が開放されるように上面、後
面、両方側面及び両方側面に各々延長折曲形成された折
曲部１１０を各々有する凹入部１００が形成されて挾合
され、該凹入部１００の後面所定部位に溝部１２０が切
欠形成され、冷蔵庫のマイクロコンピューター（図示せ
ず）に基端が連結された複数の電線１３０が前記溝部１
２０まで引出され、電線の他方側端が電気接続部１３０
ａに連結され、前記凹入部１００の両方側折曲部１１０
表面にネジ孔１４０が各々穿孔形成されている。且つ、
前記凹入部１００に対応し所定長さ及び高さを有し、前
面及び下面が開放されるように後面が円弧状に湾曲形成
され、両方側面及びそれら両方側面に各々連続して延長
形成された折曲部２１０を有する揺動案内枠２００が形
成され、該揺動案内枠２００の後面所定部位に前記凹入
部１００の後面の溝部１２０に対応する溝部２５０が切
欠形成され、該揺動案内枠２００の各折曲部２１０表面
に前記凹入部１００の各折曲部１１０の各ネジ孔１４０
に対応する各ネジ孔２６０が各々穿孔形成され、該揺動
案内枠２００の両方側面所定部位に各々ヒンジ案内孔２
３０が穿孔形成されている。
説明する。図１に示すように、本発明に係る冷蔵庫用揺
動式温度調節スイッチ装置においては、冷蔵庫本体の冷
凍室ドアー２０の前面下方側縁部位に、所定長さ、高さ
及び幅を有し前面及び下面が開放されるように上面、後
面、両方側面及び両方側面に各々延長折曲形成された折
曲部１１０を各々有する凹入部１００が形成されて挾合
され、該凹入部１００の後面所定部位に溝部１２０が切
欠形成され、冷蔵庫のマイクロコンピューター（図示せ
ず）に基端が連結された複数の電線１３０が前記溝部１
２０まで引出され、電線の他方側端が電気接続部１３０
ａに連結され、前記凹入部１００の両方側折曲部１１０
表面にネジ孔１４０が各々穿孔形成されている。且つ、
前記凹入部１００に対応し所定長さ及び高さを有し、前
面及び下面が開放されるように後面が円弧状に湾曲形成
され、両方側面及びそれら両方側面に各々連続して延長
形成された折曲部２１０を有する揺動案内枠２００が形
成され、該揺動案内枠２００の後面所定部位に前記凹入
部１００の後面の溝部１２０に対応する溝部２５０が切
欠形成され、該揺動案内枠２００の各折曲部２１０表面
に前記凹入部１００の各折曲部１１０の各ネジ孔１４０
に対応する各ネジ孔２６０が各々穿孔形成され、該揺動
案内枠２００の両方側面所定部位に各々ヒンジ案内孔２
３０が穿孔形成されている。
【００１０】又、前記揺動案内枠２００に対応し、ほぼ
三角柱状の揺動体３００が形成され、該揺動体３００の
一方側三角柱面３６０に後述するスイッチ取付板の挿合
される矩形状の挿合溝３１０が切刻形成され、該挿合溝
３１０内の上方側所定部位と該挿合溝３１０外の三角柱
面３６０上方側所定部位とに各々電線が挿入引出される
第１電線孔３２０ａ及び第２電線孔３２０ｂが各々貫通
して連結形成され、該揺動体３００の三角柱の上下両方
側面所定部位に前記揺動案内枠２００の両方側面のヒン
ジ突条孔２３０に対応するヒンジ突条３３０が各々突成
されている。
三角柱状の揺動体３００が形成され、該揺動体３００の
一方側三角柱面３６０に後述するスイッチ取付板の挿合
される矩形状の挿合溝３１０が切刻形成され、該挿合溝
３１０内の上方側所定部位と該挿合溝３１０外の三角柱
面３６０上方側所定部位とに各々電線が挿入引出される
第１電線孔３２０ａ及び第２電線孔３２０ｂが各々貫通
して連結形成され、該揺動体３００の三角柱の上下両方
側面所定部位に前記揺動案内枠２００の両方側面のヒン
ジ突条孔２３０に対応するヒンジ突条３３０が各々突成
されている。
【００１１】更に、前記揺動体３００の挿合溝３１０に
対応し、所定長さ及び幅を有する平板状のスイッチ取付
板４００が形成され、該スイッチ取付板４００の表面所
定部位に複数のスイッチ取付孔が穿孔形成され、スイッ
チ取付孔に各々温度調節スイッチ４１０が挿合取付けら
れ、温度調節スイッチ４１０に電線４２０の一方側端が
各々連結され、電線４２０が前記揺動体３００の第１電
線孔３２０ａ及び第２電線孔３２０ｂを各々貫通した
後、電線４２０の基端が各々電線接続部４２０ａに連結
されている。
対応し、所定長さ及び幅を有する平板状のスイッチ取付
板４００が形成され、該スイッチ取付板４００の表面所
定部位に複数のスイッチ取付孔が穿孔形成され、スイッ
チ取付孔に各々温度調節スイッチ４１０が挿合取付けら
れ、温度調節スイッチ４１０に電線４２０の一方側端が
各々連結され、電線４２０が前記揺動体３００の第１電
線孔３２０ａ及び第２電線孔３２０ｂを各々貫通した
後、電線４２０の基端が各々電線接続部４２０ａに連結
されている。
【００１２】そして、前記凹入部１００に前記揺動案内
枠２００を挿合し、該凹入部１００の折曲部のネジ孔１
４０に揺動案内枠２００の折曲部２１０のネジ孔２６０
を係合した後、ネジにより揺動案内枠２００を凹入部１
００に螺合する。次いで、前記スイッチ取付板４００を
前記揺動体３００の挿合溝３１０に挿合し、該揺動体３
００の両方側ヒンジ突条３３０を前記揺動案内枠２００
の両方側面のヒンジ突条孔２３０に各々掛合した後、前
記揺動体３００の第２電線孔３２０ｂから引出された接
続部４２０ａを前記凹入部１００の後面の溝部１２０か
ら引出された接続部１３０ａに接続する。その後、該揺
動体３００をヒンジ突条３３０を中心に後方向きに揺動
させ、該揺動体３００のスイッチ取付板４００が揺動案
内枠２００の後面向きに位置されるように本発明に係る
冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置を組みたてる。
枠２００を挿合し、該凹入部１００の折曲部のネジ孔１
４０に揺動案内枠２００の折曲部２１０のネジ孔２６０
を係合した後、ネジにより揺動案内枠２００を凹入部１
００に螺合する。次いで、前記スイッチ取付板４００を
前記揺動体３００の挿合溝３１０に挿合し、該揺動体３
００の両方側ヒンジ突条３３０を前記揺動案内枠２００
の両方側面のヒンジ突条孔２３０に各々掛合した後、前
記揺動体３００の第２電線孔３２０ｂから引出された接
続部４２０ａを前記凹入部１００の後面の溝部１２０か
ら引出された接続部１３０ａに接続する。その後、該揺
動体３００をヒンジ突条３３０を中心に後方向きに揺動
させ、該揺動体３００のスイッチ取付板４００が揺動案
内枠２００の後面向きに位置されるように本発明に係る
冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置を組みたてる。
【００１３】又、このように構成された本発明に係る冷
蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置の作用を以下に説明
する。図２（Ａ）に示したように、温度調節スイッチを
有するスイッチ取付板４００が冷蔵庫ドアー２０の後方
向きに組立てられた状態で、使用者が所望の温度に冷凍
室温度を設定する場合は、前記スイッチ取付板４００を
有する揺動体３００の底面部を上方向きに押すと、該揺
動体３００は反時計方向に揺動して図２（Ｂ）に示した
ように、該揺動体３００のスイッチ取付板４００が冷凍
室ドアー２０の前面側に露出される。次いで、使用者は
スイッチ取付板４００の温度調節スイッチを押して冷凍
室の温度を所望の温度に設定すると、マイクロコンピュ
ーターは冷蔵庫内の各部に設置された温度感知センサー
の感知温度により使用者の選択した設定温度に冷蔵庫温
度を制御して維持させる。その後、使用者は前記揺動体
３００の前面部を再び後方向きに押すと、該揺動体３０
０は時計方向に揺動して元の位置に復帰される。
蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置の作用を以下に説明
する。図２（Ａ）に示したように、温度調節スイッチを
有するスイッチ取付板４００が冷蔵庫ドアー２０の後方
向きに組立てられた状態で、使用者が所望の温度に冷凍
室温度を設定する場合は、前記スイッチ取付板４００を
有する揺動体３００の底面部を上方向きに押すと、該揺
動体３００は反時計方向に揺動して図２（Ｂ）に示した
ように、該揺動体３００のスイッチ取付板４００が冷凍
室ドアー２０の前面側に露出される。次いで、使用者は
スイッチ取付板４００の温度調節スイッチを押して冷凍
室の温度を所望の温度に設定すると、マイクロコンピュ
ーターは冷蔵庫内の各部に設置された温度感知センサー
の感知温度により使用者の選択した設定温度に冷蔵庫温
度を制御して維持させる。その後、使用者は前記揺動体
３００の前面部を再び後方向きに押すと、該揺動体３０
０は時計方向に揺動して元の位置に復帰される。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る冷蔵
庫用揺動式温度調節スイッチ装置においては、冷凍室ド
アー前面に凹入部が形成挾合され、該凹入部に所定形状
の揺動案内枠が螺合され、該揺動案内枠にスイッチ取付
板を有する揺動体が揺動自在にヒンジ突条により掛合さ
れ、該スイッチ取付板に複数の温度調節スイッチが取付
けられて、該スイッチ取付板が冷凍室ドアーの後面向き
に組立られるように構成されているため、使用者又は子
供のいたずらにより冷凍室ドアーの温度調節スイッチに
人体が不意に触れることがあっても、スイッチが誤動作
されるおそれがなくなるという効果がある。且つ、複数
の温度調節スイッチを有したスイッチ取付板が冷凍室ド
アーの後方面向きに組立られるため、冷蔵庫の前面が視
覚及び美観的に良好になるという効果がある。
庫用揺動式温度調節スイッチ装置においては、冷凍室ド
アー前面に凹入部が形成挾合され、該凹入部に所定形状
の揺動案内枠が螺合され、該揺動案内枠にスイッチ取付
板を有する揺動体が揺動自在にヒンジ突条により掛合さ
れ、該スイッチ取付板に複数の温度調節スイッチが取付
けられて、該スイッチ取付板が冷凍室ドアーの後面向き
に組立られるように構成されているため、使用者又は子
供のいたずらにより冷凍室ドアーの温度調節スイッチに
人体が不意に触れることがあっても、スイッチが誤動作
されるおそれがなくなるという効果がある。且つ、複数
の温度調節スイッチを有したスイッチ取付板が冷凍室ド
アーの後方面向きに組立られるため、冷蔵庫の前面が視
覚及び美観的に良好になるという効果がある。
【図１】本発明に係る冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ
装置の構造を有した分解斜視図である。
装置の構造を有した分解斜視図である。
【図２】本発明に係る冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ
装置の作用説明図で、（Ａ）は使用前の温度調節スイッ
チ装置の組立状態表示図、（Ｂ）は使用するため温度調
節スイッチ装置を揺動させた場合の状態表示図である。
装置の作用説明図で、（Ａ）は使用前の温度調節スイッ
チ装置の組立状態表示図、（Ｂ）は使用するため温度調
節スイッチ装置を揺動させた場合の状態表示図である。
【図３】従来の冷蔵庫用温度調節スイッチ装置を備えた
冷蔵庫の外観表示図である。
冷蔵庫の外観表示図である。
【図４】従来の冷蔵庫用温度調節スイッチ装置の構造を
示した分解斜視図である。
示した分解斜視図である。
１０…冷蔵庫本体 ２０…冷凍室ドアー ３０…冷蔵室ドアー ４０…スイッチ取付板 ５０，４１０…温度調節スイッチ ６０…つまみ ７０，１００…凹入部 ８０…支持枠 ８１…固定板 ８２，８３…折曲部 ９０ａ，９０ｂ…ネジ孔 ９５，９６，１３０，４２０…電線 ９５ａ，９６ａ，１３０ａ，４２０ａ…接続部 １１０，２１０…折曲部 １２０…溝 １４０，２６０…ネジ孔 ２００…揺動案内枠 ２３０…ヒンジ突条部 ２５０…溝部 ３００…揺動体 ３１０…挿入溝 ３２０ａ…第１電線孔 ３２０ｂ…第２電線孔 ３３０…ヒンジ突条 ３６０…三角柱面 ４００…スイッチ取付板
Claims (6)
- 【請求項１】 冷蔵庫の冷凍室ドアー前面下部縁部位に
揺動自在に設置された揺動式温度調節スイッチ装置であ
って、 冷蔵庫の冷凍室ドアー前面下部縁部位に挾合され、所定
長さ、高さ及び幅を有し、前面及び下面を開放して上
面、後面、両方側面及び前記両方側面に各々延長折曲形
成された折曲部（１１０）を各々有してなる凹入部（１
００）と、 該凹入部（１００）に対応し所定長さ及び高さを有し、
前面及び下面が開放されるように後面が円弧状に湾曲形
成され、両方側面及び前記両方側面に各々連続して延長
折曲形成された折曲部（２１０）を有する揺動案内枠
（２００）と、 該揺動案内枠（２００）に対応しほぼ三角柱状に形成さ
れ、一方側の三角柱面（３６０）に矩形状の挿合溝（３
１０）が切刻形成され、三角柱の上下両方側面部位に各
々ヒンジ突条（３３０）が突成されてなる揺動体（３０
０）と、 該揺動体（３００）の挿合溝（３１０）に対応し矩形状
の平板が形成され、表面に複数の温度調節スイッチ（４
１０）が各々挿合取付けられる複数のスイッチ取付孔が
穿孔形成されたスイッチ取付板（４００）と、を具備す
る冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置。 - 【請求項２】 前記凹入部（１００）は、該凹入部（１
００）の後面所定部位に各電線の引出される溝部（１２
０）が切欠形成され、該凹入部（１００）の両方側折曲
部（１１０）表面にネジが挿合されるネジ孔（１４０）
が各々穿孔形成される請求項１記載の冷蔵庫用揺動式温
度調節スイッチ装置。 - 【請求項３】 前記溝部（１２０）から引出される複数
の電線の端部は、各々電線接続部（１３０ａ）に連結さ
れる請求項２記載の冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装
置。 - 【請求項４】 前記揺動案内枠（２００）は、該揺動案
内枠（２００）の後面所定部位に電線の引出される溝部
（２５０）が切欠形成され、該揺動案内枠（２００）の
両方側折曲部（２１０）表面にネジの挿合されるネジ孔
（２６０）が各々穿孔形成され、該揺動案内枠（２０
０）の両方側面にヒンジ突条が挿合されるヒンジ突条孔
（２３０）が各々穿孔形成される請求項１記載の冷蔵庫
用揺動式温度調節スイッチ装置。 - 【請求項５】 前記揺動体（３００）は、該揺動体（３
００）の挿合溝（３１０）内の上方側所定部位と該挿合
溝（３１０）外の三角柱面（３６０）の上方側所定部位
とに各々電線が挿入引出される第１電線孔（３００ａ）
及び第２電線孔（３２０ｂ）が各々貫通して連結される
請求項１記載の冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置。 - 【請求項６】 前記スイッチ取付板（４００）に取付け
られた各温度調節スイッチ（４１０）には、各電線の一
方側端が連結され、前記電線の基端は電線接続部（４２
０ａ）に連結され、該接続部（４２０ａ）は前記凹入部
（１００）の溝（１２０）から引出された電線の接続部
（１３０ａ）に相互接続される請求項１，２又は３記載
の冷蔵庫用揺動式温度調節スイッチ装置。
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