JP2601590Y2 - ベルトコンベアの付着物除去装置 - Google Patents

ベルトコンベアの付着物除去装置

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JP2601590Y2
JP2601590Y2 JP1993033369U JP3336993U JP2601590Y2 JP 2601590 Y2 JP2601590 Y2 JP 2601590Y2 JP 1993033369 U JP1993033369 U JP 1993033369U JP 3336993 U JP3336993 U JP 3336993U JP 2601590 Y2 JP2601590 Y2 JP 2601590Y2
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政市 川本
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KAWAMOTO INDUSTRIAL CO., LTD.
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G15/00Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
    • B65G15/60Arrangements for supporting or guiding belts, e.g. by fluid jets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、石炭やコークス等を搬
送するベルトコンベアの表面に付着した付着物を除去す
るための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ベルトコンベアの一形態として、
架台に駆動プーリーと従動プーリーとをそれぞれ前後方
向に一定の間隔を開けて軸架し、両プーリー間にベルト
本体を巻回し、駆動プーリーに駆動機構を連動連結し
て、同駆動プーリーの回転駆動に連動してベルト本体を
搬送回転可能とすると共に、架台にベルト本体の表面に
付着した付着物を除去するための付着物除去装置を取付
けたものがある。
【0003】そして、かかる付着物除去装置は、ベルト
本体の直下方に回転軸を軸架し、同回転軸に回転体を取
付け、同回転体の周面に掻落し片を取付ける一方、回転
軸にベルトコンベアの駆動機構とは別個の駆動機構を連
動連結して、同駆動機構により回転体を回転させて、掻
落し片によりベルト本体の表面に付着した付着物を除去
するようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記した付
着物除去装置では、付着物除去用回転体に配設した掻落
し片が経時的に摩滅して、同掻落し片が掻落し機能を果
さなくなり、この場合には、付着物除去用回転体自体に
損傷等はなく、使用可能な状態でも、付着物除去用回転
体ごと取替えなければならないために、メンスナンテ費
用が高くなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案では、回
転体支軸に付着物除去用回転体を取付け、同付着物除去
用回転体の外周面に多数個の掻落し片を配設したベルト
コンベアの付着物除去装置であって、付着物除去用回転
体は、回転体支軸に複数個の回転分割体を同軸的に取付
けると共に、両外側端に閉塞板を取付けて形成し、各回
転分割体の外周部に、回転体支軸の放射線方向と軸線方
向とにそれぞれ開口する多数個の掻落し片保持体を、各
開口部が露出するように埋設して固設し、各掻落し片保
持体に掻落し片を、回転体支軸の軸線方向に開口する開
口部より挿入して取付け、各掻落し片は、回転分割体の
左右幅と略同一幅の左右幅を有し、かつ、回転分割体の
円周方向に張り出す掻落し片基部と、同掻落し片基部よ
り立上げて、同掻落し片基部の左右幅と同一の左右幅を
有する掻落し片本体とを具備し、掻落し片保持体内にそ
の軸線方向の開口部より掻落し片基部をスライドさせて
収容すると共に、隣接する回転分割体の端面により掻落
し片基部の軸線方向の動きを規制し、かつ、前記閉塞板
により両外側端の掻落し片基部の軸線方向の動きを規制
して、掻落し片保持体の放射線方向の開口部より掻落し
片本体を回転分割体の外周面よりも外方へ突出させたこ
とを特徴とするベルトコンベアの付着物除去装置を提供
せんとするものである。
【0006】また、付着物除去用回転体は、左右方向に
伸延させて円筒状に形成した周壁と、同周壁の左右側端
縁部を閉塞すべく円板状に形成した左右側壁とから袋状
に形成して、回転体支軸に取付けると共に、両左右側壁
に閉塞板を取付けて構成し、付着物除去用回転体の周壁
に、回転体支軸の放射線方向と軸線方向とにそれぞれ開
口し、かつ、周壁の左右幅と略同一幅に形成した複数の
掻落し片保持体を、円周方向に一定の間隔を開けて各開
口部が露出するように埋設して固設し、各掻落し片は、
付着物除去用回転体の円周方向に張出す掻落し片基部
と、同掻落し片基部より立上げた掻落し片本体とを具備
し、各掻落し片保持体内にその軸線方向の開口部より多
数個の掻落し片基部をスライドさせて収容すると共に、
前記閉塞板により両外側端の掻落し片基部の軸線方向の
動きを規制して、掻落し片保持体の放射線方向の開口部
より掻落し片本体を付着物除去用回転体の外周面よりも
外方へ突出させたことにも特徴を有する。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0008】図1は、本考案に係る付着物除去装置Aを
装備したベルトコンベアBの側面図、図2は、同ベルト
コンベアBの断面正面図である。
【0009】まず、ベルトコンベアBについて説明する
と、図1及び図2に示すように、ベルトコンベアBは、
架台1に駆動プーリー2と従動プーリー3とをそれぞれ
前後方向に一定の間隔を開けて対向状態に軸架し、両プ
ーリー2,3間にベルト本体4を巻回し、駆動プーリー
2に駆動機構5を連動連結している。
【0010】架台1は、図1及び図2に示すように、前
後左右側支柱1a,1a,1b,1b の上端間に前後方向に伸延す
る左右側フレーム1c,1c を横架し、両左右側フレーム1
c,1cの後端間に駆動プーリー2をプーリー支軸2aを介し
て軸架する一方、両左右側フレーム1c,1c の前端間に従
動プーリー3をプーリー支軸3aを介して軸架し、左右側
フレーム1c,1c の中途部間に上側ガイドローラ支持機枠
1d,1e を架設状に立設して、各支持機枠1d,1e に上側ガ
イドローラー6,7を転動自在に取付け、また、左右側
フレーム1c,1c の中途部に左右一対の下側ガイドローラ
ブラケット1f,1f,1g,1g を垂下状に取付けて、両ブラケ
ット1f,1f,1g,1g 間にそれぞれ下側イドローラー8,
9を転動自在に取付けている。
【0011】駆動機構5は、図1に示すように、後側の
支柱1b,1b に駆動モーター5aをモーター支持板5gを介し
て取付け、同駆動モーター5aの出力軸5bに取付けたスプ
ロケット5cと、駆動プーリー2のプーリー支軸2aに取付
けたスプロケット5dとの間にチェーン5eを巻回してい
る。5fは駆動機構カバー体である。
【0012】このようにして、駆動モーター5aを駆動さ
せることにより、チェーン5eを介して駆動プーリー2を
回転させ、同駆動プーリー2の回転に連動させて、ベル
ト本体4を搬送回転させて、同ベルト本体4上に積載し
た積載物を搬送することができるようにしている。
【0013】この際、ベルト本体4は、上側回転側部4a
が上側ガイドローラー6,7にガイドされ、また、下側
回転側部4bが下側ガイドローラー8,9にガイドされな
がら無端回転動作するようにしている。
【0014】次に、架台1に装備した付着物除去装置A
について、図1〜図5を参照しながら説明する。
【0015】すなわち、付着物除去装置Aは、図3に示
すように、前後方向に伸延させて長楕円形の板状に形
成した左右一対の回転体支持体10,10 と、両回転体支持
体10,10 の後端部間に連動回転体支軸12を介して軸架し
た連動回転体11と、両回転体支持体10,10 の前端部間に
回転体支軸14を介して軸架した付着物除去用回転体13
と、両回転体支軸12,14 間に介設した伝動機構15とから
構成している。
【0016】そして、左右一対の回転体支持体10,10
は、図3に示すように、架台1の左右側フレーム1c,1c
の略中央部にそれぞれ取付ブラケット16,16 を介して前
低後高の傾斜状態に取付けており、両回転体支持体10,1
0 間に位置するベルト本体4の下側回転側部4bに対し
て、両回転体支持体10,10 の後端部は下側回転側部4bよ
りも上方に位置させる一方、両回転体支持体10,10 の前
端部は下側回転側部4bよりも下方に位置させている。
【0017】すなわち、取付ブラケット16に、図3に示
すように、前後対称形状で、かつ同一円周上に位置する
円弧長孔16a,16b を形成し、両円弧状長孔16a,16b 中
に、回転体支持体10の中央部に取付けた取付けボルト10
a,10b を摺動自在に挿入し、両ボルト10a,10b をナット
10c,10d により締付けることにより、取付ブラケット16
に回転体支持体10を傾斜姿勢調節可能に取付けている。
【0018】しかも、回転体支持体10の前後端部にはそ
れぞれ回転体支軸取付用切欠溝10e,10f を形成してお
り、前端部側の回転体支軸取付用切欠溝10e は、前上方
へ向けて切欠開口させる一方、後端部側の回転体支軸取
付用切欠溝10f は、前下方へ向けて切欠開口させてい
る。
【0019】このようにして、ベルト本体4の下側回転
側部4bに下方より圧接させる付着物除去用回転体13と、
同下側回転側部4bに上方より圧接させる連動回転体11と
を、それぞれ上記した切欠溝10e,10f にそれぞれ回転体
支軸12,14 を介して取付け容易とすると共に、確実に支
持することができるようにしている。
【0020】さらに、前端部側の回転体支軸取付用切欠
溝10e の前後対称位置には、同切欠溝10e に平行させて
長孔10g,10h を形成して、両長孔10g,10h 中に回転体支
軸取付用ブラケット14a に取付けた取付けボルト14b,14
c を摺動自在に挿入し、両ボルト14b,14c をナット14d,
14e により締付けることにより、付着物除去用回転体13
を下側回転側部4b側へ進退位置調節可能に取付けてい
る。
【0021】一方、後端部側の回転体支軸取付用切欠溝
10f の前後対称位置には、同切欠溝10f に平行させて長
孔10m,10n を形成して、両長孔10m,10n 中に回転体支軸
取付用ブラケット12a に取付けた取付けボルト12b,12c
を摺動自在に挿入し、両ボルト12b,12c をナット12d,12
e により締付けることにより、連動回転体11を下側回転
側部4b側へ進退位置調節可能に取付けている。
【0022】また、図1〜図3に示すように、両回転体
支持体10,10 の下側中途部間には付着物落下ガイド板20
をガイド板支軸21を介して垂下させ、同ガイド板20の下
端近傍に落下付着物回収コンベアCを配設している。
【0023】連動回転体11は、図2に示すように、左右
幅をベルト本体4の左右幅と略同一に形成すると共に、
外径を左右側端部11a,11b よりそれぞれ中央部11c に向
けて漸次拡径させて形成して、連動回転体支軸12に軸架
している。
【0024】このようにして、連動回転体11によるベル
ト本体への押圧力を左右側端部11a,11b 側よりも中央部
11c 側寄り程大きくすることができるようにして、経時
的にベルト本体4の表面が中央部寄りから左右側端部側
へ向けて漸次摩耗してすりへった場合にも、同ベルト本
体4を略全幅にわたって確実に押圧して、同ベルト本体
4から回転力を取込むことができると共に、同連動回転
体11から付着物除去用回転体13への回転力の伝達を良好
に確保することができて、付着物除去用回転体13による
ベルト本体4の付着物の除去を確実に行なうことができ
るようにしている。
【0025】付着物除去用回転体13は、図2に示すよう
に、回転体支軸14に複数個の回転分割体30を同軸的に取
付け、左右外側面に閉塞板31,31 を取付けて形成してい
る。
【0026】回転分割体30は、図2及び図4に示すよう
に、弾性ゴム等の弾性素材により円板状に形成してお
り、回転分割体30中には、同回転分割体30の軸線方向に
連通して開口する複数個の連通孔32を、回転分割体30の
外周面側寄りに位置させ、かつ、円周方向に一定の間隔
を開けて形成し、同回転分割体30の外周面には複数個の
掻落し片保持体40を円周方向に一定の間隔を開けて固設
し、各掻落し片保持体40に掻落し片36を着脱自在に取付
けている。33は、回転分割体30の中心部に設けた回転軸
挿通筒、34は、同回転軸挿通筒33に形成したキー溝、35
はキーである。
【0027】そして、掻落し片36は、図4及び図5に示
すように、矩形板状の掻落し片基部36a と、同基部63a
の表面中央部より上方へ立上げて形成した掻落し片本体
36bとから形成している。
【0028】ここで、掻落し片36は、セラミックス、超
硬合金、及び高硬度の高分子樹脂(例えば、ジュラコ
ン、テトラフルオロエレチン、エンジニアリングプラス
チックス)等の硬質素材により形成して、同掻落し片36
の摩耗を少なくして、寿命を長くしている。
【0029】掻落し片保持体40は、図4及び図5に示す
ように、断面略C字状に形成して、内部に掻落し片基部
36a と略同一形状の基部収容空間41を形成すると共に、
同基部収容空間41の上側中央に位置する個所に、掻落し
片本体36b を突出させるための本体突出用開口部42を形
成している。
【0030】そして、かかる掻落し片保持体40は、図4
及び図5に示すように、回転分割体30の周縁部に、基部
収容空間41の左右側が開口し、かつ、本体突出用開口部
42が上方に露出するように埋設している。
【0031】このようにして、掻落し片保持体40に掻落
し片36を取付ける際には、同掻落し片保持体40の側方よ
り掻落し片基部36a を基部収容空間41の側端面に符合さ
せると共に、掻落し片本体36b を本体突出用開口部42の
側端に符合させて、掻落し片保持体40の左右幅方向にス
ライドさせながら同掻落し片保持体40内に挿入すること
により、掻落し片本体36b を回転分割体30の外周面より
も外側上方へ突出させた状態にて保持させることができ
るようにしている。
【0032】また、隣接する各回転分割体30,30 同士
は、図2及び図3に示すように、掻落し片本体36b が千
鳥状となるように接続して、各掻落し片本体36b による
掻落し効率が良好となるようにしている。
【0033】そして、最外側に位置する回転分割体30,3
0 の外側面には閉塞板31,31 を取付けて、同閉塞板31,3
1 により掻落し片36の左右幅方向へのスライドを規制し
て、同掻落し片36が掻落し片保持体から脱落するのを防
止すると共に、連通孔32の外側開口端を閉塞して、同連
通孔32内に空気を密封している。
【0034】このようにして、長期間の使用により掻落
し片本体36b が経時的に摩滅して、掻落し機能を果さな
くなった場合には、閉塞材31,31 を回転体支軸14より取
外した後、各回転分割体30を取外して、各回転分割体30
の周縁部に埋設した掻落し片保持体40より掻落し片36を
左右幅方向にスライドさせることにより容易に取外すこ
とができ、新規の掻落し片36を反対の手順で取付けるこ
とができるようにしている。
【0035】伝動機構15は、連動回転体支軸12の左側端
に出力側プーリー26を取付ける一方、回転体支軸14の左
側端に入力側プーリー27を取付け、両プーリー26,27 間
に伝動ベルト28を巻回している。29は伝動機構カバー体
である。
【0036】このようにして、ベルト本体4の回転力
は、同ベルト本体4の下側回転側部4hの上面(裏面)に
当接している連動回転体11→連動回転体支軸12→出力側
プーリー26→伝動ベルト28→入力側プーリー27→回転体
支軸14→付着物除去用回転体13に伝達されるようにして
おり、付着物除去用回転体13の回転により、同回転体13
の周壁に配設した掻落し片36によりベルト本体4の下面
(表面)に付着した付着物を確実に掻落すことができる
ようにしている。
【0037】図6〜図16は、掻落し片36の他の実施例
としての取付構造を示しており、以下に、各実施例を説
明する。
【0038】図6は、第2実施例としての掻落し片取付
構造を示しており、前記した第1実施例の掻落し片36及
び掻落し片保持体40と基本構造を同じくしているが、掻
落し片基部36a の前後端部にそれぞれ係止用凹部43,43
を形成する一方、掻落し片保持体40の前後側中央部に上
下方向に係止用ボルト44,44 を取付けるためのボルト挿
通孔45,45,46,46 を形成している。
【0039】このようにして、掻落し片保持体40に掻落
し片36を取付け、さらに、ボルト挿通孔45,46 中に係止
用ボルト44を挿通すると共に、掻落し片36の係止用凹部
43中に係止用ボルト44の中途部を係止させることによ
り、掻落し片36の左右幅方向へのスライドを規制するこ
とができるようにしている。
【0040】図7は、第3実施例としての掻落し片取付
構造を示しており、第2実施例と基本構造を同じくして
いるが、掻落し片基部36a の前端左側部と後端右側部と
にそれぞれ係止用凹部43,43 を形成する一方、掻落し片
保持体40の前端左側部と後端右側部とにそれぞれボルト
挿通孔45,45,46,46 を形成している。
【0041】このようにして、第2実施例の場合と同様
に、掻落し片36の左右幅方向へのラスイドを規制するこ
とができるようにしている。
【0042】図8は、第4実施例としての掻落し片取付
構造を示しており、掻落し片保持体40内に掻落し片36を
挿入し、同掻落し片36を弾性付勢体48により保持すべく
構成している。
【0043】すなわち、掻落し片保持体40は、上面開口
の箱型に形成すると共に、右側半部に本体突出用開口部
形成壁40a,40a を形成して、同掻落し片保持体40の左側
半部空間47より掻落し片36を挿入する共に、右側方へス
ライドさせ、同掻落し片36を左側半部空間47内に挿入し
た弾性付勢体48により右側方へ弾性付勢して保持するこ
とができるようにしている。40b は弾性付勢体係止片、
48a は弾性付勢体本体、48b は掻落し片押え片、48c は
係止孔である。
【0044】このようにして、弾性付勢体48を左側半部
空間47より取外すことにより、掻落し片36を取付け手順
とは反対の手順をたどって容易に取外すことができるよ
うにしている。
【0045】図9は、第5実施例としての掻落し片取付
構造を示しており、掻落し片36を断面略L字状に形成す
る一方、掻落し片保持体40の前側上部に本体突出用開口
部42を形成して、同掻落し片保持体40内に左右側方より
掻落し片36をスライドさせながら挿入することができる
ようにしている。
【0046】図10は、第6実施例としての掻落し片取
付構造を示しており、断面略L字状に形成した掻落し片
36の掻落し片基部36a に取付ボルト挿通孔50を形成する
一方、回転分割体30の周縁部に矩形板状の掻落し片保持
体40を埋設し、同掻落し片保持体40には取付ボルト螺着
孔51を形成している。
【0047】このようにして、掻落し片保持体40上に掻
落し片基部36a を載置すると共に、取付ボルト螺着孔51
に取付ボルト挿通孔50を符合させて、両孔50,51 中に取
付ボルト52を螺着して掻落し片保持体40に掻落し片36を
取付けることができるようにしている。
【0048】図11は、第7実施例としての掻落し片取
付構造を示しており、回転分割体30の周縁部に埋設した
矩形板状の掻落し片保持体40に取付用ボルト53を上方へ
向けて突設して、同取付用ボルト53に、前記第6実施例
の掻落し片36と同様に形成した掻落し片36を取付けボル
ト挿通孔50を介して取付け可能としている。54は取付用
ナットである。
【0049】図12〜図14は、第8実施例としての掻
落し片取付構造を示しており、掻落し片36を、矩形板状
に形成した左右一対の分割掻落し片36c,36c に形成し、
各分割掻落し片36c,36c の内側下端部に係合用凹部55,5
5 を形成し、さらに、各分割掻落し片36c,36c の下端部
には、それぞれ左右幅方向に貫通する連結ピン挿通孔5
6,56 を形成する一方、掻落し片保持体40は、断面略U
字状に形成すると共に、中央部に係合突条部40c を形成
し、同係合用突条部40c に左右幅方向に貫通する連結ピ
ン貫通孔57を形成している。
【0050】このようにして、回転分割体30の周縁部に
掻落し片保持体40を上端面と左右側端面とを露出させた
状態にて埋設し、同掻落し片保持体40に左右一対の分割
掻落し片36c,36c を挿入すると共に、係合用突条部40c
に各係合用凹部55,55 を係合し、さらに、連結ピン貫通
孔57と連結ピン挿通孔56,56 を符合させて、両孔56,56,
57中に連結ピン58を横断貫通状態に挿通することによ
り、掻落し片保持体40に掻落し片36を取付けることがで
きるようにしている。
【0051】そして、上記取付手順とは反対の手順をた
どることにより、簡単に掻落し片36を掻落し片保持体40
より取外すことができるようにしている。
【0052】図15及び図16は、第9実施例としての
掻落し片取付構造を示しており、付着物除去用回転体13
は、左右方向に伸延させて円筒状に形成した周壁13a
と、同周壁13a の左右側端縁部を閉塞すべく円板状に形
成した左右側壁130113b とから袋状に形成して、回転体
支軸14に取付けると共に、両左右側壁130113b に閉塞板
31,31 を取付けて構成している。
【0053】そして、上記した付着物除去用回転体13の
周壁13a に、第1実施例の掻落し片保持体40と同一形状
で、かつ、周壁13a の左右幅と略同一幅に形成した掻落
し片保持体40を円周方向に一定の間隔を開けて埋設する
一方、各掻落し片保持体40に多数個の掻落し片36をスラ
イドさせながら挿入すると共に、各掻落し片36の間にス
ペーサ59を介在させている。60は回転体取付用ボルトで
ある。
【0054】このようにして、スペーサ59により円周方
向に隣接する掻落し片36同士が千鳥状となるように配置
することができると共に、左右外側面に取付けた閉塞板
31,31 を取外すことにより、各掻落し片36の取替えも簡
単に行なうことができるようにしている。
【0055】また、付着物除去用回転体13も、本実施例
のものに限られるものではなく、例えば、先に出願人が
出願した特願平2-114548号、特願平2-331980号、及び特
願平3-67154 号に記載したものを使用することができ
る。
【0056】
【考案の効果】本考案によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0057】請求項1記載の本考案では、付着物除去
用回転体は、回転体支軸に複数個の回転分割体を同軸的
に取付けると共に、両外側端に閉塞板を取付けて形成
し、各回転分割体の外周部に、回転体支軸の放射線方向
と軸線方向とにそれぞれ開口する多数個の掻落し片保持
体を、各開口部が露出するように埋設して固設し、各掻
落し片保持体に掻落し片を、回転体支軸の軸線方向に開
口する開口部より挿入して取付け、各掻落し片は、回転
分割体の左右幅と略同一幅の左右幅を有し、かつ、回転
分割体の円周方向に張り出す掻落し片基部と、同掻落し
片基部より立上げて、同掻落し片基部の左右幅と同一の
左右幅を有する掻落し片本体とを具備し、掻落し片保持
体内にその軸線方向の開口部より掻落し片基部をスライ
ドさせて収容すると共に、隣接する回転分割体の端面に
より掻落し片基部の軸線方向の動きを規制し、かつ、前
記閉塞板により両外側端の掻落し片基部の軸線方向の動
きを規制して、掻落し片保持体の放射線方向の開口部よ
り掻落し片本体を回転分割体の外周面よりも外側上方へ
突出させているために、掻落し片が経時的に摩滅して、
掻落し機能を果さなくなった場合には、その摩滅した掻
落し片を取付けた回転分割体だけを回転体支軸より取外
して、その摩滅した掻落し片だけを掻落し片保持体より
取外すことにより、同掻落し片保持体に新規の掻落し片
を取付けることができる。
【0058】この際、掻落し片は、掻落し保持体より回
転分割体の軸線方向にスライドさせることにより、簡単
に取外すことができ、また、反対の操作で簡単に取付け
ることができるために、掻落し片の付替え作業を非常に
楽に行なうことができて、メンテナンスを安価にして楽
に行なうことができる。
【0059】しかも、各掻落し片の固定は、隣接する回
転分割体の端面若しくは両外側端の閉塞板が掻落し片基
部の軸線方向の動きを規制することにより行なっている
ために、かかる掻落し片の固定構造を簡易なものとする
ことができ、固定作業も固定解除作業も簡単に行なえ
て、この点からも掻落し片の付替え作業を非常に楽に行
なうことができる。
【0060】請求項2記載の本考案では、付着物除去
用回転体は、左右方向に伸延させて円筒状に形成した周
壁と、同周壁の左右側端縁部を閉塞すべく円板状に形成
した左右側壁とから袋状に形成して、回転体支軸に取付
けると共に、両左右側壁に閉塞板を取付けて構成し、
着物除去用回転体の周壁に、回転体支軸の放射線方向と
軸線方向とにそれぞれ開口し、かつ、周壁の左右幅と略
同一幅に形成した複数の掻落し片保持体を、円周方向に
一定の間隔を開けて各開口部が露出するように埋設して
固設し、各掻落し片は、付着物除去用回転体の円周方向
に張出す掻落し片基部と、同掻落し片基部より立上げた
掻落し片本体とを具備し、各掻落し片保持体内にその軸
線方向の開口部より多数個の掻落し片基部をスライドさ
せて収容すると共に、前記閉塞板により両外側端の掻落
し片基部の軸線方向の動きを規制して、掻落し片保持体
の放射線方向の開口部より掻落し片本体を付着物除去用
回転体の外周面よりも外側方へ突出させているために、
掻落し片が経時的に摩滅して、掻落し機能を果さなくな
った場合には、一方の閉塞板を取外すことにより、各掻
落し片保持体に掻落し片基部を挿入した掻落し片を、必
要な個数だけ軸線方向に沿って閉塞板を取外した側へス
ライドさせることにより、簡単に取外すことができ、続
いて、摩滅した掻落し片に代えて新規の掻落し片を掻落
片保持体に掻落し片基部を挿入してスライドさせること
により、簡単に取付けることができ、その後、閉塞板を
取付けることにより、掻落し片を固定することができ
る。
【0061】この際、付着物除去用回転体の両外側端に
閉塞体を取付けているために、付替える必要性のある掻
落し片に近い側の閉塞体を取外すことにより、掻落し片
の付替え作業を迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る付着物除去装置を具備するベルト
コンベアの側面図。
【図2】同要部の拡大断面正面図。
【図3】同要部の拡大側面図。
【図4】付着物除去用回転体の断面側面図。
【図5】回転分割体への掻落し片取付構造の斜視説明
図。
【図6】第2実施例としての掻落し片取付構造の斜視説
明図。
【図7】第3実施例としての掻落し片取付構造の斜視説
明図。
【図8】第4実施例としての掻落し片取付構造の斜視説
明図。
【図9】第5実施例としての掻落し片取付構造の側面
図。
【図10】第6実施例としての掻落し片取付構造の側面
説明図。
【図11】第7実施例としての掻落し片取付構造の側面
説明図。
【図12】第8実施例としての掻落し片取付構造の斜視
説明図。
【図13】同掻落し片取付構造の断面側面図。
【図14】同掻落し片取付構造の断面正面図。
【図15】第9実施例としての掻落し片取付構造の断面
説明図。
【図16】同掻落し片取付構造の断面側面図。
【符号の説明】
A 付着物除去装置 B ベルトコンベア 2 駆動プーリー 3 従動プーリー 10 回転体支持体 13 付着物除去用回転体 36 掻落し片 40 掻落し片保持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 45/12 - 45/14 B08B 1/04

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体支軸(14)に付着物除去用回転体(1
    3)を取付け、同付着物除去用回転体(13)の外周面に多数
    個の掻落し片(36)を配設したベルトコンベアの付着物除
    去装置であって、 付着物除去用回転体(13)は、回転体支軸(14)に複数個の
    回転分割体(30)を同軸的に取付けると共に、両外側端に
    閉塞板(31,31) を取付けて形成し、 各回転分割体(30)の外周部に、回転体支軸(14)の放射線
    方向と軸線方向とにそれぞれ開口する多数個の掻落し片
    保持体(40)を、各開口部が露出するように埋設して固設
    し、各掻落し片保持体(40)に掻落し片(36)を、回転体支
    軸(14)の軸線方向に開口する開口部より挿入して取付
    け、 各掻落し片(36)は、回転分割体(30)の左右幅と略同一幅
    の左右幅を有し、かつ、回転分割体(30)の円周方向に張
    り出す掻落し片基部(36a) と、同掻落し片基部(36a) よ
    り立上げて、同掻落し片基部(36a) の左右幅と同一の左
    右幅を有する掻落し片本体(36b) とを具備し、掻落し片
    保持体(40)内にその軸線方向の開口部より掻落し片基部
    (36a) をスライドさせて収容すると共に、隣接する回転
    分割体(30)の端面により掻落し片基部(36a) の軸線方向
    の動きを規制し、かつ、前記閉塞板(31,31) により両外
    側端の掻落し片基部(36a)(36a)の軸線方向の動きを規制
    して、掻落し片保持体(40)の放射線方向の開口部より掻
    落し片本体(36b) を回転分割体(30)の外周面よりも外方
    へ突出させたことを特徴とするベルトコンベアの付着物
    除去装置。
  2. 【請求項2】 回転体支軸(14)に付着物除去用回転体(1
    3)を取付け、同付着物除去用回転体(13)の外周面に多数
    個の掻落し片(36)を配設したベルトコンベアの付着物除
    去装置であって、 付着物除去用回転体(13)は、左右方向に伸延させて円筒
    状に形成した周壁(13a) と、同周壁(13a) の左右側端縁
    部を閉塞すべく円板状に形成した左右側壁(13b 13b) と
    から袋状に形成して、回転体支軸(14)に取付けると共
    に、両左右側壁(13b 13b) に閉塞板(31,31) を取付けて
    構成し、 付着物除去用回転体(13)の周壁(13a) に、回転体支軸(1
    4)の放射線方向と軸線方向とにそれぞれ開口し、かつ、
    周壁(13a) の左右幅と略同一幅に形成した複数の掻落し
    片保持体(40)を、円周方向に一定の間隔を開けて各開口
    部が露出するように埋設して固設し、 各掻落し片(36)は、付着物除去用回転体(13)の円周方向
    に張出す掻落し片基部(36a) と、同掻落し片基部(36a)
    より立上げた掻落し片本体(36b) とを具備し、 各掻落し片保持体(40)内にその軸線方向の開口部より多
    数個の掻落し片基部(36a) をスライドさせて収容すると
    共に、前記閉塞板(31,31) により両外側端の掻落し片基
    部(36a)(36a)の軸線方向の動きを規制して、掻落し片保
    持体(40)の放射線方向の開口部より掻落し片本体(36b)
    を付着物除去用回転体(13)の外周面よりも外方へ突出さ
    せたことを特徴とするベルトコンベアの付着物除去装
    置。
JP1993033369U 1993-06-21 1993-06-21 ベルトコンベアの付着物除去装置 Expired - Lifetime JP2601590Y2 (ja)

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KR1019940004145A KR0178135B1 (ko) 1993-06-21 1994-03-03 벨트 컨베이어의 퇴적물 제거장치

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JPH072327U JPH072327U (ja) 1995-01-13
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KR0178135B1 (ko) 1999-04-15
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KR950000545A (ko) 1995-01-03

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