JP3380620B2 - ベルトコンベアの付着物除去装置 - Google Patents
ベルトコンベアの付着物除去装置Info
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Description
送するベルトコンベアの表面に付着した付着物を除去す
るための装置に関するものである。
架台に駆動プーリーと従動プーリーとをそれぞれ前後方
向に一定の間隔を開けて軸架し、両プーリー間にベルト
本体を巻回し、駆動プーリーに駆動機構を連動連結し
て、同駆動プーリーの回転駆動に連動してベルト本体を
搬送回転可能とすると共に、架台にベルト本体の表面に
付着した付着物を除去するための付着物除去装置を取付
けたものがある。
本体の直下方位置に回転体を回転軸を介して軸架し、同
回転体の周面に掻落し片を取付ける一方、回転軸にベル
トコンベアの駆動機構とは別個の駆動機構を連動連結し
て、同駆動機構により回転体を回転させて、掻落し片に
よりベルト本体の表面に付着した付着物を掻落すように
している。
ルトコンベアでは、ベルト本体の表面に付着した付着物
を掻落す掻落し片は、同ベルト本体に先端を当接させて
配置しているが、同ベルト本体と掻落し片との相対間隔
が大きすぎても、また、小さすぎても掻落し片による掻
落し効率が低下するために、最良の相対間隔を保つべく
掻落し片を配置しなければならないが、ベルトコンベア
の駆動を停止させた状態で最良の相対間隔を保つべく掻
落し片を配置しても、同ベルトコンベアのベルト本体に
搬送物を載せると、ベルト本体に張力が作用して上記相
対間隔が変化し、最良の相対間隔を確保することができ
ないという問題があった。
トコンベアのベルト本体に周面が当接して、同ベルト本
体の回転動作に連動して回転する連動回転体と、同連動
回転体に連動して回転して、ベルト本体の表面に付着し
た付着物を除去する付着物除去用回転体と、両回転体間
に介設した伝動機構とを具備するベルトコンベアの付着
物除去装置であって、左右一対の固定側支持体間に、連
動回転体を連動回転体支軸を介して軸架し、同連動回転
体支軸の左右側端部に左右一対の可動側支持体の後端部
を枢支し、同可動側支持体の前端部間に付着物除去用回
転体を回転体支軸を介して軸架し、各可動側支持体と各
固定側支持体との間にそれぞれ左右一対の進退位置調節
体を介設して、各進退位置調節体により可動側支持体の
前端側を上下揺動位置調節して、付着物除去用回転体を
ベルト本体の表面に対して進退位置調節可能とし、連動
回転体は、連動回転体支軸の外周面に左右幅をベルト本
体の左右幅と略同一に形成すると共に、外径を左右側端
部よりそれぞれ中央部に向けて漸次拡径させて形成した
筒状ゴム体を嵌合して形成したことを特徴とするベルト
コンベアの付着物除去装置を提供せんとするものであ
る。
の下端部間に連動回転体と略平行させて軸架した付着物
除去用回転体を、連動回転体に対して進退位置調節自在
としたこと、及び左右一対の可動側支持体の下端部間
に、弾性復元力を有する付着物掻落し体を横架すると共
に、同付着物掻落し体の上端縁を付着物除去用回転体の
下側周面に当接させたことにも特徴を有する。
説明する。
装備したベルトコンベアBの側面図、図2は、同ベルト
コンベアBの拡大断面背面図である。
と、図1及び図2に示すように、ベルトコンベアBは、
架台1に駆動プーリー2と従動プーリー3とをそれぞれ
前後方向に一定の間隔を開けて対向状態に軸架し、両プ
ーリー2,3間にベルト本体4を巻回し、駆動プーリー
2に駆動機構5を連動連結している。
後左右側支柱1a,1a,1b,1b の上端間に前後方向に伸延す
る左右側フレーム1c,1c を横架し、両左右側フレーム1
c,1cの後端間に駆動プーリー2をプーリー支軸2aを介し
て軸架する一方、両左右側フレーム1c,1c の前端間に従
動プーリー3をプーリー支軸3aを介して軸架し、左右側
フレーム1c,1c の中途部間に上側ガイドローラ支持機枠
1d,1e を架設状に立設して、各支持機枠1d,1e に上側ガ
イドローラー6,7を転動自在に取付け、また、左右側
フレーム1c,1c の前後部にそれぞれ左右一対の下側ガイ
ドローラブラケット1f,1f,1g,1g を垂下状に取付けて、
両ブラケット1f,1f,1g,1g 間にそれぞれ下側カイドロー
ラー8,9を転動自在に取付けている。
支柱1b,1b に駆動モーター5aをモーター支持板5gを介し
て取付け、同駆動モーター5aの出力軸5bに取付けたスプ
ロケット5cと、駆動プーリー2のプーリー支軸2aに取付
けたスプロケット5dとの間にチェーン5eを巻回してい
る。5fは駆動機構カバー体である。
せることにより、チェーン5eを介して駆動プーリー2を
回転させ、同駆動プーリー2の回転に連動させて、ベル
ト本体4を回転させて、同ベルト本体4上に積載した積
載物を搬送することができるようにしている。
が上側ガイドローラー6,7にガイドされ、また、下側
回転側部4bが下側ガイドローラー8,9にガイドされな
がら無端回転動作するようにしている。
について、図1〜図5を参照しながら説明する。
4に示すように、左右一対の回転体支持部10,10 と、両
回転体支持部10,10 の後端部間に連動回転体支軸12を介
して軸架した連動回転体11と、両回転体支持部10,10 の
前端部間に回転体支軸14を介して軸架した付着物除去用
回転体13と、両回転体支軸12,14 間に介設した伝動機構
15とから構成している。
は、図2〜図4に示すように、架台1の左右側フレーム
1c,1c の略中央部にそれぞれ着脱自在に取付けた固定側
支持体16,16 と、各固定側支持体16,16 に中途部を揺動
自在に連結した可動側支持体17,17 と、各可動側支持体
17,17 と各固定側支持体16,16 との間にそれぞれ介設し
た進退位置調節体18,18 とから構成している。
に、前後方向に伸延させて形成した水平取付板16a と、
同水平取付板16a の外側端より直下方に垂下させて形成
した垂直支持側板16b と、同垂直支持側板16b と水平取
付板16a の前後部間にそれぞれ介設した前後側リブ16c,
16d とから形成しており、垂直支持側板16b の後部に
は、連動回転体支軸12の端部を枢支する枢支部16e を取
付けている。16f 取付ボルトである。
に、前後方向に伸延させて形成し、固定側支持体16の枢
支部16e に後端部を枢支して、可動側支持体17の前端側
を上下揺動自在とすると共に、可動側支持体17の中途部
には、上記枢支部16e を中心とする円弧状の長孔17a を
形成し、同長孔17a を介して固定側支持体16の中途部に
可動側支持体17の中途部を揺動ガイドピン19により枢支
して連結している。
及び図5に示すように、可動側支持体17の伸延方向に長
手状の楕円形の枢支部連通孔17b を形成すると共に、同
枢支部連通孔17b の前後部近接位置に前後位置調節用長
孔17c,17d をそれぞれ形成して、枢支部連通孔17b に、
回転体支軸14の端部を枢支する枢支部17e を符合させる
と共に、同枢支部17e の前後側部に突設した取付片17f,
17g を、可動側支持体17に前後位置調節用長孔17c,17d
を介して前後側取付ボルト17j,17k により取付けてい
る。
持体17の前端に突設したステー17mとの間にスライド
調節用ボルト17n を介設して、同スイラド調節用ボ
ルト17n を正逆回転させることにより、枢支部17e を前
後スライド位置調節して、同枢支部17e に枢支される付
着物除去用回転体13を連動回転体11に対して進退位置調
節することができるようにしている。17p,17q はそれぞ
れナットである。
ように、可動側支持体17の前端上部に、雄ネジ状に形成
した調節体本体18a の下端を連結ブラケット18b を介し
て連結ボルト18c により連結する一方、固定側支持体16
の垂直支持側板16b の前端に、前上方へ向けて伸延させ
た調節体本体18a の中途部を枢支ブラケット18d を介し
て枢支して、調節体本体18a を上下進退位置調節自在か
つ前後揺動自在に取付けている。18e は枢支ブラケット
取付用ボルトである。18f,18g は、調節体本体18a に螺
着した上下側雌ネジ体である。
転させることにより、同調節体本体18a を上下方向に進
退位置調節することにより、同調節体本体18a の下端に
連結した可動側支持体17の前端側を上下揺動させて、同
可動側支持体17に軸架した付着物除去用回転体13をベル
ト本体4の下側回転側部4bに対して進退位置調節するこ
とができるようにしている。
うに、前上方へ向けて傾斜状態に配置しているために、
同調節体本体18a を操作する作業者は、付着物除去装置
Aの外側方位置に立って、付着物除去用回転体13を回転
させながら、上記進退位置調節作業を簡単かつ確実に、
しかも、安全に行なうことができる。
置調節作業は、ベルトコンベアBのベルト本体4上に搬
送物を載せて、搬送作動させながら行なうことにより、
同ベルト本体4が搬送物により張力を受けている状態に
おいて、適正に付着物除去用回転体13を当接させて、最
良の付着物除去機能が果せるようにすることができる。
図1〜図4に示すように、付着物掻落し体21を横架して
おり、同付着物掻落し体21は、可動側支持体17,17 の前
端にそれぞれ取付けた掻落し本体取付ブラケット21a,21
a と、両取付ブラケット21a,21a 間に横架した支持フレ
ーム21b と、同支持フレーム21b に取付けた掻落し本体
21c とから構成している。21j はブラケット取付ボル
ト、21k は掻落し本体取付ボルトである。
有する素材、例えば、弾性ゴム素材により、付着物除去
用回転体13の左右幅と略同一幅の細幅帯状に形成し、上
端部に複数の切欠溝21d を左右幅方向に一定の間隔を開
けて形成して、上端縁を付着物除去用回転体13の下側周
面に当接させている。
には、図2に示すように、それぞれ左右幅方向に伸延す
る長孔21e,21e を形成して、各長孔21e,21e を介して掻
落し本体取付ブラケット21a,21a に支持フレーム21b を
取付ボルト21f,21f により取付けると共に、支持フレー
ム21b を左右幅方向にスライド位置調節可能としてい
る。
下側周面の左右幅全域にわたって、掻落し本体21c の上
端縁を当接させることにより、付着物除去用回転体13を
掻落し本体21c の弾性付勢力に抗して回転させて、付着
物除去用回転体13により屈曲変形された掻落し本体21c
の上端縁部の復元動作により、付着物除去用回転体13の
周面に付着した付着物を掻落すことができるようにして
いる。
は、図1に示すように、落下付着物回収コンベアCを配
設して、付着物掻落し体21により掻落された付着物を上
記落下付着物回収コンベアCにより回収することができ
るようにしている。
回転体支軸12の外周面に左右幅をベルト本体4の左右幅
と略同一に形成すると共に、外径を左右側端部11c,11d
よりそれぞれ中央部11e に向けて漸次拡径させて形成し
た筒状ゴム体11a を嵌合し、同筒状ゴム体11a の周面に
滑止用シート11b を貼設して構成しており、滑止用シー
ト11b は、シート本体にセラミック等の耐摩耗性に優れ
た粉末材料を付着させて形成して、連動回転体11のスリ
ップ防止が確実に図れるようにしている。
ト本体4の下側回転側部4bへの押圧力を左右側端部11c,
11d 側よりも中央部11e 側寄り程大きくすることができ
るようにして、経時的に下側回転側部4bが上方へ凸状に
弯曲して変形した場合や、ベルト本体4の表面が中央部
寄りから左右側端部側へ向けて漸次摩耗してすりへった
場合にも、同ベルト本体4の下側回転側部4bを略全幅に
わたって確実に押圧して、同下側回転側部4bから回転力
を取込むことができる共に、同連動回転体11から付着物
除去用回転体13への回転力の伝達を良好に確保すること
ができるようにして、付着物除去用回転体13によるベル
ト本体4の付着物の除去を確実に行なうことができるよ
うにしている。
示すように、回転体支軸14に複数個の回転分割体30を同
軸的に取付け、左右外側面に閉塞板31,31 を取付けて形
成している。
に、弾性ゴム等の弾性素材により円板状に形成してお
り、回転分割体30中には、図6及び図7にも示すよう
に、同回転分割体30の軸線方向に連通して開口する複数
個の連通孔32を、回転分割体30の外周面側寄りに位置さ
せ、かつ、円周方向に一定の間隔を開けて形成し、同回
転分割体30の外周面には複数個の掻落し片保持体40を円
周方向に一定の間隔を開けて固設し、各掻落し片保持体
40に掻落し片36を着脱自在に取付けている。33は、回転
分割体30の中心部に設けた回転軸挿通筒、34は、同回転
軸挿通筒33に形成したキー溝、35はキーである。
すように、矩形板状の掻落し片基部36a と、同基部36a
の表面中央部より上方へ立上げて形成した掻落し片本体
36bとから形成している。
硬合金、及び高硬度の高分子樹脂(例えば、ジュラコ
ン、テトラフルオロエレチン、エンジニアリングプラス
チックス)等の硬質素材により形成して、同掻落し片36
の摩耗を少なくして、寿命を長くしている。
ように、断面略C字状に形成して、内部に掻落し片基部
36a と略同一形状の基部収容空間41を形成すると共に、
同基部収容空間41の上側中央部に位置する個所に、掻落
し片本体36b を突出させるための本体突出用開口部42を
形成している。
及び図5に示すように、回転分割体30の周縁部に、基部
収容空間41の左右側が開口し、かつ、本体突出用開口部
42が上方に露出するように埋設している。
し片36を取付ける際には、同掻落し片保持体40の側方よ
り掻落し片基部36a を基部収容空間41の側端面に符合さ
せると共に、掻落し片本体36b を本体突出用開口部42の
側端に符合させて、掻落し片保持体40の左右幅方向にス
ライドさせながら同掻落し片保持体40内に挿入すること
により、掻落し片本体36b を回転分割体30の外周面より
も外側上方へ突出させた状態にて保持させることができ
るようにしている。
は、図2及び図3に示すように、掻落し片本体36b が千
鳥状となるように接続して、各掻落し片本体36b による
掻落し効率が良好となるようにしている。
0 の外側面には閉塞板31,31 を取付けて、同閉塞板31,3
1 により掻落し片36の左右幅方向へのスライドを規制し
て、同掻落し片36が掻落し片保持体40から脱落するのを
防止すると共に、連通孔32の外側開口端を閉塞して、同
連通孔32内に空気を密封している。
し片本体36b が経時的に摩滅して、掻落し機能を果さな
くなった場合には、各回転分割体30を回転体支軸14より
取外した後、閉塞材31,31 を取外して、各回転分割体30
の周縁部に埋設した掻落し片保持体40より掻落し片36を
左右幅方向にスライドさせることにより容易に取外すこ
とができるようにすると共に、新たな掻落し片36を反対
の手順で取付けることができるようにしている。
に出力側プーリー26を取付ける一方、回転体支軸14の左
側端に入力側プーリー27を取付け、両プーリー26,27 間
に伝動ベルト28を巻回している。29は伝動機構カバー体
である。
は、同ベルト本体4の下側回転側部4bの上面(裏面)に
当接している連動回転体11→連動回転体支軸12→出力側
プーリー26→伝動ベルト28→入力側プーリー27→回転体
支軸14→付着物除去用回転体13に伝達されるようにして
おり、付着物除去用回転体13の回転により、同回転体13
の周壁に配設した掻落し片36によりベルト本体4の下面
(表面)に付着した付着物を確実に掻落すことができる
ようにしている。
節用ボルト17n を操作して、付着物除去用回転体13を連
動回転体11に対して進退位置調節することにより、張り
具合を適正に調節することができて、伝動機能を良好に
確保することができる。
回転体11を示しており、同連動回転体11は、筒状ゴム体
11a の外径を全長にわたって略同一径に形成している。
また、連動回転体支軸12は、連動回転体11を支持する支
軸本体12a を大径に形成し、左右側端部をそれぞれ外側
端に向けて漸次縮径させたテーパー面12b,12c に形成し
ている。
ト本体4の下側回転側部4bを略全幅にわたって確実に押
圧して、同下側回転側部4bから回転力を確実に取込むこ
とができるようにしている。
掻落し片保持体40を固定し、同掻落し片保持体40に掻落
し片36を着脱自在に取付けることができればよく、上記
した実施例の掻落し片保持体40や掻落し片36の形状や構
造に何ら限られるものではない。
のものに限られるものではなく、例えば、先に出願人が
出願した特願平2-114548号、特願平2-331980号、及び特
願平3-67154 号に記載したものを使用することができ
る。
れる。
対の可動側支持体と、連動回転体を軸架した左右一対の
固定側支持体との間に、それぞれ左右一対の進退位置調
節体を介設して、各進退位置調節体により可動側支持体
の下端側を上下揺動位置調節して、付着物除去用回転体
をベルト本体の表面に対して進退位置調節可能としてい
るために、ベルト本体上に搬送物を載せて搬送させてい
る間に、左右一対の進退位置調節体をそれぞれ必要に応
じて操作することにより、付着物除去用回転体の進退位
置調節を簡単かつ確実に行って、同付着物除去用回転体
をベルト本体に対して最良の当接状態に保持させること
ができて、付着物除去効率を良好に確保することができ
る。この際、連動回転体は、ベルト本体の下側回転側部
への押圧力を左右側端部側よりも中央部側寄り程大きく
することができるため、経時的に下側回転側部が上方へ
凸状に弯曲して変形した場合や、ベルト本体の表面が中
央部寄りから左右側端部側へ向けて漸次摩耗してすりへ
った場合にも、同ベルト本体の下側回転側部を略全幅に
わたって確実に押圧して、同下側回転側部から回転力を
取込むことができる共に、同連動回転体から付着物除去
用回転体への回転力の伝達を良好に確保することができ
て、付着物除去用回転体によるベルト本体の付着物の除
去を確実に行なうことができる。
去用回転体を連動回転体に対して進退位置調節自在に軸
架しているために、付着物除去用回転体を連動回転体に
対して進退位置調節することにより、両回転体間に介設
している伝動機構、例えば、伝動ベルトを使用した場合
には、同伝動ベルトの張り具合等を適宜調節することが
できて、付着物除去用回転体の付着物除去機能を良好に
確保することができる。
力を有する付着物掻落し体を横架すると共に、同付着物
掻落し体の上端縁を付着物除去用回転体の下側周面に当
接させているために、同付着物除去用回転体の周面に付
着物が付着した場合にも、付着物掻落し体が同付着物を
掻落して、付着物除去用回転体の付着物除去機能を良好
に確保することができる。
コンベアの側面図。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 ベルトコンベアのベルト本体に周面が当
接して、同ベルト本体の回転動作に連動して回転する連
動回転体と、 同連動回転体に連動して回転して、ベルト本体の表面に
付着した付着物を除去する付着物除去用回転体と、 両回転体間に介設した伝動機構とを具備するベルトコン
ベアの付着物除去装置であって、 左右一対の固定側支持体間に、連動回転体を連動回転体
支軸を介して軸架し、同連動回転体支軸の左右側端部に
左右一対の可動側支持体の後端部を枢支し、同可動側支
持体の前端部間に付着物除去用回転体を回転体支軸を介
して軸架し、各可動側支持体と各固定側支持体との間に
それぞれ左右一対の進退位置調節体を介設して、各進退
位置調節体により可動側支持体の前端側を上下揺動位置
調節して、付着物除去用回転体をベルト本体の表面に対
して進退位置調節可能とし、 連動回転体は、連動回転体支軸の外周面に左右幅をベル
ト本体の左右幅と略同一に形成すると共に、外径を左右
側端部よりそれぞれ中央部に向けて漸次拡径させて形成
した筒状ゴム体を嵌合して形成し たことを特徴とするベ
ルトコンベアの付着物除去装置。 - 【請求項2】 左右一対の可動側支持体の下端部間に連
動回転体と略平行させて軸架した付着物除去用回転体
を、連動回転体に対して進退位置調節自在としたことを
特徴とする請求項1記載のベルトコンベアの付着物除去
装置。 - 【請求項3】 左右一対の可動側支持体の下端部間に、
弾性復元力を有する付着物掻落し体を横架すると共に、
同付着物掻落し体の上端縁を付着物除去用回転体の下側
周面に当接させたことを特徴とする請求項1又は2記載
のベルトコンベアの付着物除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11573494A JP3380620B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ベルトコンベアの付着物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11573494A JP3380620B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ベルトコンベアの付着物除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07315551A JPH07315551A (ja) | 1995-12-05 |
JP3380620B2 true JP3380620B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=14669774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11573494A Expired - Lifetime JP3380620B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ベルトコンベアの付着物除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (4)
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WO2010097956A1 (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-02 | 川本工業株式会社 | 付着物除去装置 |
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-
1994
- 1994-05-27 JP JP11573494A patent/JP3380620B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH07315551A (ja) | 1995-12-05 |
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