JP2601520Y2 - パチンコ機の通過チャッカー - Google Patents
パチンコ機の通過チャッカーInfo
- Publication number
- JP2601520Y2 JP2601520Y2 JP1993075526U JP7552693U JP2601520Y2 JP 2601520 Y2 JP2601520 Y2 JP 2601520Y2 JP 1993075526 U JP1993075526 U JP 1993075526U JP 7552693 U JP7552693 U JP 7552693U JP 2601520 Y2 JP2601520 Y2 JP 2601520Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passing
- ball
- mounting board
- chucker
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pinball Game Machines (AREA)
Description
に設置される通過チャッカーに関する。
と次の段階に進み、そこで第二条件が成立すると特賞遊
技状態に変化する、というものが多い。例えば、第一条
件を満たすと可変表示装置の三桁の数字が変動し、その
変動が停止したときに三桁の数字が揃うと特賞遊技状態
に変化するようにしたものや、始動入賞口に入賞すると
中央の入賞装置が短時間作動し、その入賞装置に入賞し
たパチンコ球がさらに特定の入賞口に入賞すると特賞遊
技状態に変化する、というものなどがある。而して、前
記特賞遊技状態発生のための第一条件として多用されて
いるのが通過チャッカーである。この通過チャッカー
は、取付基板にゲート部材を突設し、該ゲート部材内に
通過スイッチの球検出部を嵌め込んで遊技板面に設置す
る構造であった。
チンコ機は、通過チャッカーが重要なキーポイントを占
めるようになっている。しかし、これまでの通過チャッ
カーは、単に球検出部を遊技板面に突出させ、その球検
出部の周りをシンプルなゲート部材で囲った程度の構成
であり、パチンコ球が一瞬の間に球検出部を通り抜け、
後は遊技板面に極普通に落下していくという単調さであ
ったため、特賞遊技状態への第一条件成立、という利益
発生にしてはインパクトが極めて弱く、遊技の減り張り
に欠ける問題点があった。
れたもので、遊技板に取り付ける取付基板と、該取付基
板の前面に球検出部を臨ませた通過スイッチと、該通過
スイッチの下に位置するように取付基板の前面に突設さ
れ、前記球検出部を通過したパチンコ球を受けて一定の
向きに横送りする横送り部材とからなり、通過スイッチ
を通ったパチンコ球が横送り部材で横向きに進路を変
え、高さ方向の中間位置から側方に向けて放出されるよ
うになっているパチンコ機の通過チャッカーを提供す
る。
球は、横送り部材の上面に落下し、その横送り部材の形
状に沿って横方向に流出する。従って、通過スイッチを
通り抜けたパチンコ球が急激に流路を変える、という視
覚的な変化が遊技客の注意を惹く。また、横送り部材で
送り出された方向に入賞口などを設けておけば、通過チ
ャッカーを通った後の入賞確率が高まるため、通過チャ
ッカーの存在感を高めることができる。
明する。なお、図1は通過チャッカーの斜視図、図2は
通過チャッカーの断面正面図、図3は通過チャッカーの
縦断側面図である。通過チャッカー1は、取付基板2、
通過スイッチ3、ゲート部材4、横送り部材5、発光ユ
ニット6で構成されている。
技板7に取り付けるもので、他の各部品の固定支持基板
となるものである。この取付基板2は全体が透明な合成
樹脂製であり、裏面に金属Mの箔押し加工が施されてい
る。また、取付基板2には、先端をドーム型に丸めた筒
状の発光筒部8と、表面を半球状又は蒲鉾状に加工した
凸レンズ部9,9…が形成されており、それらに対応す
る部分には箔押しした金属Mに窓穴が開けられていて透
明なままである。
先端にリング状の球検出部3aを設けた公知のものであ
る。ゲート部材4は通過スイッチ3が嵌まる凹溝4a
と、通過スイッチ3の後端に係合して通過スイッチ3を
固定する鍵片4bと、両側に「ハ」の字状に設けた電飾
発光部4c,4cとからなり、取付基板2の上部前面に
ビス止めされる。横送り部材5は、ゲート部材4の下に
設けられており、上部が山型の傾斜面5aで、該傾斜面
5aの下が装飾カバー5bになっている。傾斜面5aは
左右非対称であり、山の頂点が中心より右側に偏心して
いて、ゲート部材4から真っ直ぐ落下したパチンコ球が
左方向に送り出される。また、前記装飾カバー5bは取
付基板2の発光筒部8を包み込む形態である。
リント基板6aと発光ダイオード6bの組み合わせであ
って、取付基板2の裏側に配置され、前記ゲート部材4
と横送り部材5から取付基板2の裏側に突出させたネジ
筒4d,5cにビス止めされている。発光ダイオード6
bは、前記取付基板2の発光筒部8と各凸レンズ部9、
また、ゲート部材4の電飾発光部4c,4cに夫々対応
配置されている。
ついて説明する。ゲート部材4の中を図2鎖線のように
パチンコ球Bが通ると、それが通過スイッチ3の球検出
部3aで検出される。ゲート部材4を通過したパチンコ
球Bはそのまま真っ直ぐ横送り部材5の上に落下する。
横送り部材5の上に落下したパチンコ球Bは傾斜面5a
の上に載って転がり、左方向に勢いよく流出する。
飛び出す方向に入賞口(図示せず)を設置すれば、通過
チャッカー1を通ったパチンコ球Bの入賞確率を高める
ことができる。また、発光ユニット6の発光ダイオード
6bを制御して、発光筒部8、電飾発光部4c,4cの
発光態様を組み合わせて、パチンコ球Bの検出を効果的
に演出したり、或いは、発生した権利の記憶数を凸レン
ズ部9などで表示するようにしてもよい。また、蒲鉾状
の凸レンズ部9に対応させて図3鎖線のようにセグメン
ト表示器Lを設置し、そのセグメント表示器Lを確率変
動用の表示として使用することもできる。また、上記実
施例は、横送り部材5でパチンコ球を左方向に送り出す
設定であるが、傾斜面5aを右側に長くすることにより
右方向に送り出す設定とすることももちろん可能であ
る。
は、通過スイッチの球検出部を通り抜けたパチンコ球が
横送り部材の上に落下して急激に流路を変える、という
視覚的な変化が遊技客の注意を惹き、また、横送り部材
で送り出される方向に入賞口などを設けておけば、通過
チャッカーを通った後の入賞確率を高めることができる
ため、通過チャッカーの存在感を飛躍的に高めることが
でき、パチンコ遊技に減り張りを与えて興趣をより一層
増大させることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技板に取り付ける取付基板と、 該取付基板の前面に球検出部を臨ませた通過スイッチ
と、 該通過スイッチの下に位置するように取付基板の前面に
突設され、前記球検出部を通過したパチンコ球を受けて
一定の向きに横送りする横送り部材と、からなり、通過スイッチを通ったパチンコ球が横送り部材で横向き
に進路を変え、高さ方向の中間位置から側方に向けて放
出されるようになっている ことを特徴とするパチンコ機
の通過チャッカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993075526U JP2601520Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | パチンコ機の通過チャッカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993075526U JP2601520Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | パチンコ機の通過チャッカー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742652U JPH0742652U (ja) | 1995-08-11 |
JP2601520Y2 true JP2601520Y2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=13578767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993075526U Expired - Lifetime JP2601520Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | パチンコ機の通過チャッカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601520Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4611570B2 (ja) * | 2001-06-01 | 2011-01-12 | 株式会社平和 | パチンコ機 |
JP2008119043A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Toyomaru Industry Co Ltd | パチンコ機 |
JP2016127936A (ja) * | 2016-01-29 | 2016-07-14 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP1993075526U patent/JP2601520Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0742652U (ja) | 1995-08-11 |
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Legal Events
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