JP2601046Y2 - ジャッキ装置の油圧回路構造 - Google Patents

ジャッキ装置の油圧回路構造

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JP2601046Y2 JP1993069104U JP6910493U JP2601046Y2 JP 2601046 Y2 JP2601046 Y2 JP 2601046Y2 JP 1993069104 U JP1993069104 U JP 1993069104U JP 6910493 U JP6910493 U JP 6910493U JP 2601046 Y2 JP2601046 Y2 JP 2601046Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はジャッキ装置の油圧回路
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のキャビンと荷台との間
にクレーン装置を配置してなる所謂カーゴクレーン等の
作業機においては、クレーン作業時における安定性確保
の観点から車体両側に油圧シリンダで構成されるジャッ
キ装置をそれぞれ装架している。この場合、この一対の
ジャッキ装置の使用形態としては、同時操作と個別操作
とが考えられる。即ち、例えば平地での作業時の如く両
ジャッキ装置の必要伸長量がほぼ同一とされるような場
合には、該一対のジャッキ装置を同時に同期させて作動
させる同時操作が操作上及び作業性という点において便
利である。これに対して、例えば傾斜地あるいは段差の
ある場所での作業時には、該一対のジャッキ装置にそれ
ぞれ要求される伸長量が異なることから、これらをそれ
ぞれ個別に操作する個別操作が必要となるものである。
【0003】かかるジャッキ装置の使用形態に基づく要
請に応えるべく、例えば、特公昭59ー49442号公
報には、一対のジャッキ装置の操作形態として同時操作
と個別操作とを備え、これらを必要に応じて選択使用可
能としたジャッキ装置の油圧回路構造が提案されてい
る。
【0004】ところで、この公知の油圧回路構造は、図
6に示すように、油圧シリンダで構成される一対のジャ
ッキ装置101,102を、一対の3位置6ポート切換
弁103,104によって同時操作及び個別操作を可能
としたものであって、具体的な構成は次の通りである。
即ち、第1切換弁103においては、その第1の制御ポ
ート103aを上記一対のジャッキ装置101,102の
縮小側油室101a,102aに接続する一方、第2の制
御ポート103bを分流弁105を介して一対のジャッ
キ装置101,102の伸長側油室101b,102bに接
続している。さらに、第2切換弁104においては、そ
の第1制御ポート104aを第2ジャッキ装置102の
伸長側油室102bに、また第2制御ポート104bを第
1ジャッキ装置101の伸長側油室101bに、それぞ
れ接続させている。また、第1切換弁103の第1圧力
ポート103cを圧力油路106に接続するとともに、
第2圧力ポート103dをバイパス油路107を介して
第2切換弁104の第3制御ポート104cに接続して
いる。
【0005】かかる構成とすることで、各ジャッキ装置
101,102を同時操作する場合には、上記第1切換
弁103のみを第1弁位置P11あるいは第2弁位置P12
に操作し、第2切換弁104を非操作とすることで、圧
力油路106から供給される圧油が油路111と油路1
12に選択的に供給され、該各ジャッキ装置101,1
02は同時伸長あるいは同時縮小されることになる。
【0006】一方、上記各ジャッキ装置101,102
を個別操作する場合には、第1切換弁103を非操作と
した状態で、第2切換弁104を第1弁位置P21あるい
は第2弁位置P22に設定して操作すべきジャッキ装置を
選択することで行なわれるものである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところが、この公知の
油圧回路構造においては、上述の如く各ジャッキ装置1
01,102の個別操作のための伸長用油路113,11
4は設けられているものの、個別操作のための縮小用油
路が設けられていないため、個別操作は伸長操作のみに
限定され、縮小操作は行えない構成となっている。この
ため、このジャッキ装置においてはこれを実際に使用す
る上において次述の如き不都合が生じるものである。
【0008】即ち、上述の如く一対のジャッキ装置の個
別操作が要求されるのは、例えば、傾斜地あるいは段差
地においてジャッキ装置101,102によって車体を
水平状態で浮上支持するような場合であって、例えば、
第1ジャッキ装置101が低位側に位置する時には該第
1ジャッキ装置101を高位側に位置する第2ジャッキ
装置102よりも大きく伸長させることが必要となる。
【0009】この場合における操作手順としては、先ず
最初に両ジャッキ装置101,102を同時操作により
同時伸長させ、いずれか一方のジャッキ装置101,1
02が接地した時点、あるいは接地後さらに所定量だけ
伸長した時点で、同時操作を停止し、しかる後、低位に
位置する第1ジャッキ装置101のみを個別操作により
伸長させて車体を水平とするのが通例である。ここで、
個別操作される第1ジャッキ装置101の伸長のみによ
って車体を水平状態とできれば問題はないが、実際の操
作上においては第1ジャッキ装置101を必要以上に伸
長させ過ぎるということは、例え水準器を目視しながら
の操作であっても操作そのものが作業者の勘に支配され
る要素が大きいところから、往々にして起こり得る。
【0010】このように操作上の判断ミス等によって個
別操作される第1ジャッキ装置101を過度に伸長させ
た場合、上述のように個別操作が伸長操作のみに限られ
て縮小操作ができない構造であると、例えば、低位側の
第1ジャッキ装置101が伸長側ストロークエンドに達
している時には高位側の第2ジャッキ装置102を個別
操作により伸長させて車体を水平にするということがで
きないことから、この場合には、一旦、両ジャッキ装置
101,102を同時操作によって縮小させた後、再
度、第1ジャッキ装置101を伸長させる操作手順を採
らざるを得ず、特に操作性及び作業性という点において
改善すべき余地を有するものと言える。
【0011】そこで本考案は、簡易な構造により一対の
ジャッキ装置の同時伸縮と個別伸縮とを可能とし以って
ジャッキ装置の操作性及び作業性の向上を図り得るよう
にしたジャッキ装置の油圧回路構造を提案せんとしてな
されたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案ではかかる課題を
解決するための具体的手段として、油圧シリンダで構成
される一対のジャッキ装置と、中立位置と第1弁位置と
第2弁位置の三つの切換え位置を有するとともに少なく
とも圧力ポートとタンクポートと第1制御ポート及び第
2制御ポートを設けた第1切換弁と、中立位置と第1弁
位置と第2弁位置の三つの切換え位置を有するとともに
少なくとも圧力ポートと第1制御ポート及び第2制御ポ
ートを設けた第2切換弁とを備えるとともに、上記第1
切換弁は、上記第1制御ポートが上記第2切換弁の上記
圧力ポートに接続され、また上記第2制御ポートが上記
一対のジャッキ装置の縮小側油室に接続されるととも
に、その第1弁位置においては上記圧力ポートが上記第
1制御ポートに接続されるとともに上記第2制御ポート
が上記タンクポートに接続され、また第2弁位置におい
ては上記圧力ポートが上記第2制御ポートに接続される
とともに上記第1制御ポートが上記タンクポートに接続
される如く構成され、上記第2切換弁は、その中立位置
においては上記圧力ポートが分流弁を介して上記一対の
ジャッキ装置の伸長側油室にそれぞれ接続される一方、
上記第1弁位置においては上記圧力ポートが上記第1制
御ポートを介して上記一対のジャッキ装置のいずれか一
方のジャッキ装置の伸長側油室に接続され、また第2弁
位置においては上記圧力ポートが上記第2制御ポートを
介して他方のジャッキ装置の伸長側油室に接続される如
く構成されていることを特徴としている。
【0013】
【作用】本考案ではかかる構成とすることにより次のよ
うな作用が得られる。
【0014】 同時操作 一対のジャッキ装置を同時に伸長あるいは縮小させる場
合には、第2切換弁を非操作としてこれを中立位置に設
定したまま、第1切換弁のみを操作してこれを第1弁位
置あるいは第2弁位置に設定する。
【0015】第1切換弁を第1弁位置に設定すると、そ
の圧力ポートが第1制御ポートに連通し、圧油は該第1
制御ポートを介して接続された第2切換弁の圧力ポート
から分流弁を介して一対のジャッキ装置の伸長側油室に
供給され、該一対のジャッキ装置は同時に伸長作動され
る。尚、この場合、各ジャッキ装置の縮小側油室からの
圧油の排出は、該各縮小側油室が第1切換弁の第2制御
ポートを介してタンクポートに接続されることで行なわ
れる。
【0016】第1切換弁を第2弁位置に設定すると、そ
の圧力ポートが第2制御ポートに連通し、圧油は該第2
制御ポートに接続された一対のジャッキ装置の縮小側油
室に供給され、該一対のジャッキ装置は同時に縮小作動
される。尚、この場合、各ジャッキ装置の伸長側油室か
らの圧油の排出は、該各伸長側油室が分流弁を介して第
2切換弁の圧力ポートに接続され、さらに第1切換弁の
第1制御ポートを介してタンクポートに接続されること
で排出される。
【0017】 個別操作 一対のジャッキ装置の個別操作は第1切換弁と第2切換
弁の双方を操作して行なわれる。
【0018】a) 一方のジャッキ装置の個別操作 a−1) 伸長操作 一方のジャッキ装置のみの伸長操作時には、第1切換弁
を第1弁位置に、第2切換弁を第1弁位置にそれぞれ設
定する。すると、第1切換弁の圧力ポートがその第1制
御ポートを介して第2切換弁の圧力ポートに接続され、
さらに該第2切換弁の圧力ポートを介して一方のジャッ
キ装置の伸長側油室に接続される。従って、第1切換弁
の圧力ポートに供給される圧油は第2切換弁を介して一
方のジャッキ装置の伸長側油室に導入されてこれを伸長
作動させる。尚、この場合、一方のジャッキ装置の縮小
側油室からの圧油の排出は、該縮小側油室が第1切換弁
の第2制御ポートを介してタンクポートに接続されるこ
とで行なわれる。
【0019】a−2) 縮小操作 一方のジャッキ装置のみの縮小操作時には、第1切換弁
を第2弁位置に、第2切換弁を第1弁位置にそれぞれ設
定する。先ず、第1切換弁が第2弁位置に設定されるこ
とでその圧力ポートがその第2制御ポートを介して一対
のジャッキ装置の縮小側油室に接続される。
【0020】一方、第2切換弁が第1弁位置に設定され
ることで、その第1制御ポートが一方のジャッキ装置の
伸長側油室に接続されることから、該伸長側油室は該第
2切換弁の圧力ポートを介して上記第1切換弁の第1制
御ポート、さらに該第1制御ポートからタンクポートに
接続され、該伸長側油室からの圧油の排出のみが許容さ
れ、他方のジャッキ装置の伸長側油室からの圧油の排出
は阻止される。
【0021】従って、一対のジャッキ装置の縮小側油室
にそれぞれ圧油が供給されても他方のジャッキ装置は縮
小せず、一方のジャッキ装置のみが縮小することとな
る。
【0022】b) 他方のジャッキ装置の個別操作 b−1) 伸長操作 他方のジャッキ装置のみの伸長操作時には、第1切換弁
を第1弁位置に、第2切換弁を第2弁位置にそれぞれ設
定する。すると、第1切換弁の圧力ポートがその第1制
御ポートを介して第2切換弁の圧力ポートに接続され、
さらに該第2切換弁の圧力ポートを介して他方のジャッ
キ装置の伸長側油室に接続される。従って、第1切換弁
の圧力ポートに供給される圧油は第2切換弁を介して他
方のジャッキ装置の伸長側油室に導入されてこれを伸長
作動させる。尚、この場合、縮小側油室からの圧油の排
出は、該縮小側油室が第1切換弁の第2制御ポートを介
してタンクポートに接続されることで行なわれる。
【0023】b−2) 縮小操作 他方のジャッキ装置のみの縮小操作時には、第1切換弁
を第2弁位置に、第2切換弁を第2弁位置にそれぞれ設
定する。先ず、第1切換弁が第2弁位置に設定されるこ
とでその圧力ポートがその第2制御ポートを介して一対
のジャッキ装置の縮小側油室に接続される。
【0024】一方、第2切換弁が第2弁位置に設定され
ることで、その第2制御ポートが他方のジャッキ装置の
伸長側油室に接続されることから、該伸長側油室は該第
2切換弁の圧力ポートを介して上記第1切換弁の第1制
御ポート、さらに該第1制御ポートからタンクポートに
接続され、該伸長側油室からの圧油の排出のみが許容さ
れ、一方のジャッキ装置の伸長側油室からの圧油の排出
は阻止される。
【0025】従って、一対のジャッキ装置の縮小側油室
にそれぞれ圧油が供給されても一方のジャッキ装置は縮
小せず、他方のジャッキ装置のみが縮小することとな
る。
【0026】
【考案の効果】本考案のジャッキ装置の油圧回路構造
は、上掲公知例の如く二つの切換弁を使用して一対のジ
ャッキ装置の同時操作及び個別操作を可能とするもので
ありながら、特に一対のジャッキ装置の個別操作につい
てはその伸長操作のみならずその縮小操作をも可能とす
るものである。従って、個別操作の操作ミス等によって
ジャッキ装置を過度に伸長し、しかもこのジャッキ装置
が伸長側ストロークエンドに達していたとしても、この
個別操作されるジャッキ装置の伸縮操作のみによって一
対のジャッキ装置の間の伸長量調整を行うことができ、
例えば、上掲後述の如くかかる両ジャッキ装置間の伸長
量調整に該両ジャッキ装置の同時縮小操作を介在させる
必要がある場合に比して、構造の複雑化を招来すること
なくジャッキ装置の操作性及び作業性を格段に高めるこ
とが可能ならしめられるという効果が奏せられるもので
ある。
【0027】
【実施例】以下、本考案のジャッキ装置の油圧回路構造
を添付図面に基づいて具体的に説明する。
【0028】第1実施例 図1には本考案の第1実施例にかかる油圧回路構造が適
用されたカーゴクレーンのジャッキシステムを示してお
り、同図において符号1及び2は油圧シリンダで構成さ
れる油圧式の第1及び第2ジャッキ装置であり、該各ジ
ャッキ装置1,2は次述するバルブユニットZ1における
ジャッキ用第1切換弁7とジャッキ用第2切換弁8によ
り操作される。
【0029】上記バルブユニットZ1は、上記各ジャッ
キ装置1,2の操作の他に、クレーン操作、即ち、ブー
ムの伸縮・起伏・旋回の各操作とウィンチの巻上げ・巻
下げ操作をも行うものであって、3位置6ポート手動切
換弁でそれぞれ構成される伸縮用切換弁3とウィンチ用
切換弁4と起伏用切換弁5と旋回用切換弁6とジャッキ
用第1切換弁7及びジャッキ用第2切換弁8とを備えて
いる。そして、これら各切換弁3〜8のうち、伸縮用切
換弁3とウィンチ用切換弁4と起伏用切換弁5と旋回用
切換弁6は圧力油路51と戻り油路52及びセンターバ
イパス油路53をもつ油圧回路中に並列配置され、それ
ぞれ単独あるいは同時操作が可能とされている。
【0030】これに対して、上記ジャッキ用第1切換弁
7とジャッキ用第2切換弁8は、それぞれ実用新案登録
請求の範囲中の第1切換弁及び第2切換弁に該当するも
のであって、油圧回路中に直列に配置され、相互にその
操作が連関することで上記一対のジャッキ装置1,2を
適宜に操作し得るようになっている。このジャッキ用第
1切換弁7とジャッキ用第2切換弁8は、本考案の要旨
をなすものであり、以下においてはこのジャッキ用第1
切換弁7とジャッキ用第2切換弁8の他、上記各ジャッ
キ装置1,2を含めた部分の油圧回路構造を詳述する。
【0031】上記ジャッキ用第1切換弁7は、上述のよ
うに3位置6ポート手動切換弁で構成されるものであっ
て、第1圧力ポート7aと第2圧力ポート7bとタンクポ
ート7cと第1制御ポート7dと第2制御ポート7e及び
第3制御ポート7fの六つのポートを備えている。そし
て、上記第1圧力ポート7aは上記圧力油路51に、第
2圧力ポート7bは上記センターバイパス油路53に、
タンクポート7cは上記戻り油路52にそれぞれ接続さ
れている。また、このジャッキ用第1切換弁7は、その
中立位置7P0においてはその第2圧力ポート7bが第3
制御ポート7fに接続され、第1弁位置7P1においては
第1圧力ポート7aが第1制御ポート7dに、タンクポー
ト7cが第2制御ポート7eに接続され、さらに第2弁位
置7P2においては第1圧力ポート7aが第2制御ポート
7eに、タンクポート7cが第1制御ポート7dにそれぞ
れ接続される油路構成とされている。
【0032】ジャッキ用第2切換弁8は、上記ジャッキ
用第1切換弁7と同様に3位置6ポート手動切換弁で構
成されるものであって、第1圧力ポート8aと第2圧力
ポート8bとタンクポート8cと第1制御ポート8dと第
2制御ポート8e及び第3制御ポート8fの六つのポート
を備えている。そして、上記第1圧力ポート8a及び第
2圧力ポート8bは、油路26,接続油路49及び油路2
5を介して上記ジャッキ用第1切換弁7の第1制御ポー
ト7dにそれぞれ接続されるとともに、タンクポート8c
は油路31を介して上記戻り油路52と上記ジャッキ用
第1切換弁7の第3制御ポート7fとにそれぞれ接続さ
れている。また、このジャッキ用第2切換弁8は、その
中立位置8P0においてはその第2圧力ポート8bが第3
制御ポート8fに接続され、第1弁位置8P1においては
第1圧力ポート8aが第1制御ポート8dに接続され、さ
らに第2弁位置8P2においては第1圧力ポート8aが第
2制御ポート8eに接続される油路構成とされている。
【0033】一方、上記ジャッキ用第1切換弁7の第2
制御ポート7eは、油路24,油路23及び該油路23の
下流側において分岐する分岐油路23a,23bを介して
上記第1ジャッキ装置1と第2ジャッキ装置2の縮小側
油室1b,2bにそれぞれ接続されている。また、上記ジ
ャッキ用第2切換弁8の第3制御ポート8fには、油路
32を介して分流弁9が接続されるとともに、該分流弁
9の二つの分流ポート9a,9bのうち、一方の分流ポー
ト9aは油路29及び油路22を介して上記第2ジャッ
キ装置2の伸長側油室2aに接続され、また他方の分流
ポート9bは油路30及び油路21を介して上記第1ジ
ャッキ装置1の伸長側油室1aに接続されている。さら
に、ジャッキ用第2切換弁8の第1制御ポート8dは油
路28を介して上記油路21に、また第2制御ポート8
eは油路27を介して上記油路22に、それぞれ接続さ
れている。
【0034】尚、図1において符号10はパイロットチ
ェック弁、11はリリーフ弁、15は油圧ポンプ、16
はポンプ接続ポート、17はタンク接続ポートである。
また、符号41〜47は管路接続用のポートである。
【0035】また、上記バルブユニットZ1は、図3に
示すように、上記リリーフ弁11を内蔵するとともにポ
ンプ接続ポート16とタンク接続ポート17とが形成さ
れたポートブロック14と、伸縮用切換弁3とウィンチ
用切換弁4と起伏用切換弁5と旋回用切換弁6とジャッ
キ用第1切換弁7とジャッキ用第2切換弁8の各切換
弁、及び上記分流弁9が内蔵されたポートブロック13
を順次積み重ねてブロック状に構成するとともに、特に
上記ジャッキ用第1切換弁7とジャッキ用第2切換弁8
との間には上記油路24と油路25と油路26と油路3
1の形成構造を簡略化する意味からスペーサブロック1
2を介在させるとともに、上述の如き油圧回路を既存の
汎用切換弁を用いて構成するという観点から上記ジャッ
キ用第1切換弁7側に形成されるポート42とジャッキ
用第2切換弁8側に形成されるポート43とを外部に配
置される接続油路49によって接続するようにしてい
る。但し、この接続油路49は、上記スペーサブロック
12の厚さを大きくとる場合には該スペーサブロック1
2の内部に形成することもできることは勿論である。
【0036】続いて、上述の如く構成されたバルブユニ
ットZ1の上記ジャッキ用第1切換弁7とジャッキ用第
2切換弁8を操作して上記一対のジャッキ装置1,2を
操作する場合の操作手順及びその場合の作動等について
説明する。
【0037】上記第1ジャッキ装置1と第2ジャッキ装
置2の操作に際しては、これらを同時に伸縮させる同時
操作と個別に伸縮させる個別操作とを任意に選択できる
ようになっており、図2にその操作形態を示している。
即ち、第1ジャッキ装置1と第2ジャッキ装置2の同時
操作は伸長操作及び縮小操作ともにジャッキ用第1切換
弁7のみの操作で行なわれる。これに対して、第1ジャ
ッキ装置1と第2ジャッキ装置2の個別操作は、上記ジ
ャッキ用第1切換弁7とジャッキ用第2切換弁8の双方
を操作することで行なわれる。以下、この同時操作と個
別操作をそれぞれ説明する。
【0038】A:同時操作 一対のジャッキ装置1,2を同時に伸長あるいは縮小さ
せる場合には、図2に示すように、ジャッキ用第2切換
弁8を非操作としてこれを中立位置に設定したまま、ジ
ャッキ用第1切換弁7のみを操作してこれを第1弁位置
あるいは第2弁位置に設定する。
【0039】A−1) 同時伸長操作 第1ジャッキ装置1と第2ジャッキ装置2とを同時に伸
長させる場合には、ジャッキ用第1切換弁7を第1弁位
置7P1に設定する。すると、その第1圧力ポート7a
は、第1制御ポート7d、油路25、接続油路49、油
路26を介して中立位置8P0にあるジャッキ用第2切
換弁8の第2圧力ポート8bに接続される。さらに、こ
の第2圧力ポート8bは、第3制御ポート8fを介して分
流弁9に接続されるとともに、該分流弁9から、二経路
に分流されて油路21及び油路22を介して上記第1ジ
ャッキ装置1の伸長側油室1aと第2ジャッキ装置2の
伸長側油室2aにそれぞれ接続される。従って、上記ジ
ャッキ用第1切換弁7の第1圧力ポート7aに供給され
た圧油は上記第1ジャッキ装置1と第2ジャッキ装置2
の各伸長側油室1a及び同2aに導入され、これらが同時
に同期して伸長せしめられることとなる。尚、この場
合、上記各ジャッキ装置1,2の各縮小側油室1b,2bか
らの圧油は、油路23を介して第1弁位置7P1にある
上記ジャッキ用第1切換弁7の第2制御ポート7eから
戻り油路52側に排出される。
【0040】A−2) 同時縮小操作 第1ジャッキ装置1と第2ジャッキ装置2とを同時に縮
小させる場合には、ジャッキ用第2切換弁8を非操作と
したまま、ジャッキ用第1切換弁7を第2弁位置7P2
に設定する。すると、その第1圧力ポート7aが第2制
御ポート7eを介して油路24に連通し、さらに油路2
3を介して上記各ジャッキ装置1,2の縮小側油室1b,
2bに接続されることで、該各縮小側油室1b,2bにそれ
ぞれ圧油が導入され、該各ジャッキ装置1,2は同時に
縮小することとなる。
【0041】尚、この場合、上記各ジャッキ装置1,2
の各伸長側油室1a,2aからの圧油は、それぞれ油路2
1,22から分流弁9を介してジャッキ用第2切換弁8
の第3制御ポート8fに流入した後、油路26及び油路
25を経てジャッキ用第1切換弁7の第1制御ポート7
dに入り、ここから戻り油路52側に排出される。
【0042】B:個別操作 各ジャッキ装置1,2の個別操作は、図2に示すよう
に、ジャッキ用第1切換弁7とジャッキ用第2切換弁8
の双方を操作して行なわれる。
【0043】B−1) 第1ジャッキ装置1の個別操作 B−1−i) 伸長操作 第1ジャッキ装置1のみの伸長操作は、ジャッキ用第1
切換弁7を第1弁位置7P1に、ジャッキ用第2切換弁
8を第1弁位置8P1にそれぞれ設定する。すると、ジ
ャッキ用第1切換弁7の第1圧力ポート7aがその第1
制御ポート7dを介してジャッキ用第2切換弁8の第1
圧力ポート8aに接続され、さらに該第1圧力ポート8a
及び第1制御ポート8dから、油路28及び油路21を
介して第1ジャッキ装置1の伸長側油室1aに接続され
る。これにより、第1ジャッキ装置1のみが伸長せしめ
られる。
【0044】尚、この場合、第1ジャッキ装置1の縮小
側油室1bからの圧油の排出は、油路23及びジャッキ
用第1切換弁7を介して行なわれる。
【0045】B−1−ii) 縮小操作 第1ジャッキ装置1のみの縮小操作は、ジャッキ用第1
切換弁7を第2弁位置7P2に、ジャッキ用第2切換弁
8を第1弁位置8P1にそれぞれ設定することで行なわ
れる。先ず、ジャッキ用第1切換弁7が第2弁位置7P
2に設定されることでその第1圧力ポート7aがその第2
制御ポート7eから油路24及び油路23を介して各ジ
ャッキ装置1,2の縮小側油室1b,2bにそれぞれ接続さ
れる。
【0046】一方、ジャッキ用第2切換弁8が第1弁位
置8P1に設定されることで、その第1制御ポート8dが
油路28及び油路21を介して第1ジャッキ装置1の伸
長側油室1aに接続されることから、該伸長側油室1aは
ジャッキ用第2切換弁8の第1圧力ポート8aを介して
ジャッキ用第1切換弁7の第1制御ポート7d、さらに
該第1制御ポート7dからタンクポート7cに接続され、
該伸長側油室1aからの圧油の排出が許容される。これ
に対して、第2ジャッキ装置2の伸長側油室2a内の圧
油は、ジャッキ用第2切換弁8の第2制御ポート8eが
閉塞されていることからその排出が阻止される。従っ
て、各ジャッキ装置1,2の各縮小側油室1b,2bにそれ
ぞれ圧油が供給されても第2ジャッキ装置2は縮小せ
ず、第1ジャッキ装置1のみが縮小することとなる。
【0047】B−2) 第2ジャッキ装置2の個別操作 B−2−i) 伸長操作 第2ジャッキ装置2のみの伸長操作は、ジャッキ用第1
切換弁7を第1弁位置7P1に、ジャッキ用第2切換弁
8を第2弁位置8P2にそれぞれ設定することで行なわ
れる。かかる操作により、ジャッキ用第1切換弁7の第
1圧力ポート7aは、その第1制御ポート7dを介してジ
ャッキ用第2切換弁8の第1圧力ポート8aに接続さ
れ、さらに該第1圧力ポート8aから油路27及び油路
22を介して第2ジャッキ装置2の伸長側油室2aに接
続される。従って、第2ジャッキ装置2の伸長側油室2
aに圧油が導入されてこれが伸長せしめられることとな
る。
【0048】尚、この場合、第2ジャッキ装置2の縮小
側油室2bからの圧油の排出は、該縮小側油室2bが油路
23及び油路24、さらにジャッキ用第1切換弁7を介
して戻り油路52に接続されることで行なわれる。
【0049】B−2−ii) 縮小操作 第2ジャッキ装置2のみの縮小操作は、ジャッキ用第1
切換弁7を第2弁位置7P2に、ジャッキ用第2切換弁
8を第2弁位置8P2にそれぞれ設定することで行なわ
れる。かかる操作により、先ず、ジャッキ用第1切換弁
7が第2弁位置7P2に設定されることでその第1圧力
ポート7aは第2制御ポート7eから油路24及び油路2
3を介して各ジャッキ装置1,2の各縮小側油室1b,2b
にそれぞれ接続される。
【0050】一方、ジャッキ用第2切換弁8が第2弁位
置8P2に設定されることで、その第2制御ポート8eが
油路27及び油路22を介して第2ジャッキ装置2の伸
長側油室2aに接続されることから、該伸長側油室2aは
該ジャッキ用第2切換弁8の第1圧力ポート8aを介し
てジャッキ用第1切換弁7の第1制御ポート7d、さら
に該第1制御ポート7dからタンクポート7cに接続さ
れ、該伸長側油室2aからの圧油の排出が許容される。
しかし、第1ジャッキ装置1の伸長側油室1a内の圧油
は、ジャッキ用第2切換弁8の第1制御ポート8dが閉
塞されていることから、排出されない。従って、各ジャ
ッキ装置1,2の各縮小側油室1b,2bにそれぞれ圧油が
供給されても第1ジャッキ装置1は縮小せず、第2ジャ
ッキ装置2のみが縮小することとなる。
【0051】以上の如く、この実施例のジャッキ装置の
油圧回路構造によれば、各ジャッキ装置1,2の同時伸
縮操作とともに、これら各ジャッキ装置1,2の個別伸
縮操作も可能とされるものである。従って、個別操作に
より各ジャッキ装置1,2をそれぞれ伸長させる場合に
おいて、操作ミス等によって個別操作されるジャッキ装
置、例えば第1ジャッキ装置1を過度に伸長し過ぎたよ
うな場合であってしかもこの第1ジャッキ装置1が伸長
側ストロークエンドに達していたとしてもこの第1ジャ
ッキ装置1の伸縮操作のみによって第1ジャッキ装置1
と第2ジャッキ装置2との間における伸長量調整を容易
に行うことができ、例えば、上掲後述の如くかかる両ジ
ャッキ装置間の伸長量調整に該両ジャッキ装置の同時縮
小操作を介在させる必要がある場合に比して、ジャッキ
装置の操作性及び作業性が格段に高められるものであ
る。また、この場合、かかる操作をジャッキ用第1切換
弁7とジャッキ用第2切換弁8の二つの切換弁で達成す
るようにしていることから、従来構造のものに比してそ
の構造が複雑になるということもない。
【0052】第2実施例 図4には、本考案の第2実施例にかかるカーゴクレーン
のジャッキシステムが示されている。この実施例のもの
は、その油圧回路の基本構造を上記第1実施例のものと
同様とするものであり、一対のジャッキ装置1,2の同
時操作による伸縮と個別操作による伸縮を、ジャッキ用
第1切換弁7とジャッキ用第2切換弁8の二つの切換弁
にて行うものである。ただ、上記第1実施例と異なる点
は、上記第1実施例のものが各ジャッキ装置1,2の同
時伸縮操作の場合に機能する分流弁9をバルブユニット
1側に組み込んでいたのに対して、この実施例におけ
るバルブユニットZ2ではこれをこれを含まず、該分流
弁9はこれを別体として各ジャッキ装置1,2側に設け
た点である。従って、かかる構成のこの第2実施例のも
のにおいても、上記第1実施例と同様の作動及び作用効
果が奏せられることは勿論である。
【0053】尚、この第2実施例においては上述の如き
構成を採用した結果、構造上からは、各ジャッキ装置
1,2側とバルブユニットZ2側との間に配置される油路
の総数が第1実施例のものに比して、一本減少して4本
となっている。即ち、ジャッキ用第2切換弁8の第3制
御ポート8fと分流弁9とを接続する油路32がポート
48を介して分流弁9側に延設配置されるものである。
尚、これ以外の油路構成は第1実施例のものと同様であ
るため図1の油路に対応させて符号を付することでその
説明を省略する。また、この第2実施例のバルブユニッ
トZ2の具体的構造を図5に示しているが、外観的に
は、この第2実施例においては分流弁9がバルブユニッ
トZ2から分離された結果、ポートブロック13には一
つのポート48のみが設けられている以外は、上記第1
実施例におけるバルブユニットZ1と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例にかかるジャッキ装置の油
圧回路構造を示す油圧回路図である。
【図2】図1に示したジャッキ装置の操作態様の説明図
である。
【図3】図1に示した油圧回路構造を備えたバルブユニ
ットの全体図である。
【図4】本考案の第2実施例にかかるジャッキ装置の油
圧回路構造を示す油圧回路図である。
【図5】図4に示した油圧回路構造を備えたバルブユニ
ットの全体図である。
【図6】従来のジャッキ装置における油圧回路の構造説
明図である。
【符号の説明】
1は第1ジャッキ装置、2は第2ジャッキ装置、3は伸
縮用切換弁、4はウィンチ用切換弁、5は起伏用切換
弁、6は旋回用切換弁、7はジャッキ用第1切換弁、7
aは第1圧力ポート、7bは第2圧力ポート、7cはタン
クポート、7dは第1制御ポート、7eは第2制御ポー
ト、7fは第3制御ポート、8はジャッキ用第2切換
弁、8aは第1圧力ポート、8bは第2圧力ポート、8c
はタンクポート、8dは第1制御ポート、8eは第2制御
ポート、8fは第3制御ポート、9は分流弁、10はパ
イロットチェック弁、11はリリーフ弁、12はスペー
サブロック、13はポートブロック、14はポートブロ
ック、15は油圧ポンプ、16はポンプ接続ポート、1
7はタンク接続ポート、21〜32は油路、41〜48
はポート、49は接続油路、51は圧力油路、52は戻
り油路、53はセンターバイパス油路である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧シリンダで構成される一対のジャッ
    キ装置と、中立位置と第1弁位置と第2弁位置の三つの切換え位置
    を有するとともに少なくとも圧力ポートとタンクポート
    と第1制御ポート及び第2制御ポートを設けた第1切換
    弁と、 中立位置と第1弁位置と第2弁位置の三つの切換え位置
    を有するとともに少なくとも圧力ポートと第1制御ポー
    ト及び第2制御ポートを設けた第2切換弁とを備えると
    ともに、 上記第1切換弁は、上記第1制御ポートが上記第2切換
    弁の上記圧力ポートに接続され、また上記第2制御ポー
    トが上記一対のジャッキ装置の縮小側油室に接続される
    とともに、その第1弁位置においては上記圧力ポートが
    上記第1制御ポートに接続されるとともに上記第2制御
    ポートが上記タンクポートに接続され、また第2弁位置
    においては上記圧力ポートが上記第2制御ポートに接続
    されるとともに上記第1制御ポートが上記タンクポート
    に接続される如く構成され、 上記第2切換弁は、その中立位置においては上記圧力ポ
    ートが分流弁を介して上記一対のジャッキ装置の伸長側
    油室にそれぞれ接続される一方、上記第1弁位置におい
    ては上記圧力ポートが上記第1制御ポートを介して上記
    一対のジャッキ装置のいずれか一方のジャッキ装置の伸
    長側油室に接続され、また第2弁位置においては上記
    力ポートが上記第2制御ポートを介して他方のジャッキ
    装置の伸長側油室に接続される如く構成されていること
    を特徴とするジャッキ装置の油圧回路構造。
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