JP2600595Y2 - 自動販売機の電源装置 - Google Patents

自動販売機の電源装置

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JP2600595Y2 JP1993068409U JP6840993U JP2600595Y2 JP 2600595 Y2 JP2600595 Y2 JP 2600595Y2 JP 1993068409 U JP1993068409 U JP 1993068409U JP 6840993 U JP6840993 U JP 6840993U JP 2600595 Y2 JP2600595 Y2 JP 2600595Y2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば、冷凍食品販売
用の自動販売機に内蔵され、自動販売機に併設される電
子レンジなどの外部機器の蛍光灯などに、自動販売機の
蛍光灯と一体的に電源を供給可能な自動販売機の電源装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、冷凍食品販売用の従来の自動販
売装置は、冷凍食品を、その場での理・飲食できるよう
に、または持ち帰りできるように、冷凍食品を販売する
自動販売機と、調理用の電子レンジが独立して設けられ
ている。そして、この自動販売機の商品ディスプレイ、
および電子レンジを載置する電子レンジ台は、それぞれ
蛍光灯によって照明可能になっており、その各蛍光灯の
電源は、商用電源から別個に配線されている。そして、
両者は、例えば、タイマまたは日照センサを備える別々
の電源装置により、その点灯および消灯を個別に制御し
ている。なお、これに類似するものとして、特開昭57
−69383号公報に記載されたものがあり、この従来
技術は、予め定めたタイムスケジュールに従って、冷却
装置や蛍光灯を所定の時間にON/OFFさせるように
構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、自動販売機
および電子レンジ台のそれぞれに設けられたタイマや日
照センサが蛍光灯の点灯制御するタイミングは、必ずし
も一致しない。つまり、設置したときから年月を経過す
ると、両者のタイマが一致しなくなり、また、日照セン
サの検知タイミングも、両者のわずかの設置場所の相違
により一致しなくなってしまう。したがって、購買者
が、両者は稼働しているにも拘らず、一方のみが稼働状
態であると誤った判断をしてしまい、商品の購入をやめ
てしまうという問題がある。また、自動販売機の設置後
に両替機を併設する場合などにおいても、同様に、両替
機の蛍光灯を自動販売機と一体的に制御するのは困難で
あった。
【0004】本考案はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、自動販売機の蛍光灯とその外部機器の蛍光
灯などの電源の供給を一体的に行い得る自動販売機の電
源装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決すべく、
本考案に係る自動販売機の電源装置は、自動販売機内に
設けられ、自動販売機の蛍光灯と、自動販売機に併設さ
れると共に自動販売機のコンセントを介して接続される
外部機器とに電源を供給する自動販売機の電源装置であ
って、商用電源のON/OFF制御を所定の条件で行う
電源制御部と、少なくとも電源制御部により制御された
制御電源または商用電源を選択可能な選択スイッチとを
備え、選択スイッチで選択された電源を自動販売機の蛍
光灯およびコンセントに接続したことを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案にかかる電源装置によれば、選択スイッ
チにより選択された電源が、自動販売機の蛍光灯および
コンセントに接続される。この場合、電源制御部により
制御された電源を選択すると、所定条件下で商用電源が
ON/OFFされるため、自動販売機の蛍光灯、および
コンセントに接続された外部機器の蛍光灯などが同時に
ON/OFF制御される。また、商用電源ラインを選択
すると、自動販売機の蛍光灯、およびコンセントに接続
された外部機器の蛍光灯などが共に連続点灯する。この
ように、外部機器の蛍光灯などの電源を、自動販売機の
蛍光灯と一体的に供給することができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例に係る電源装置につ
いて図面を参照して説明する。
【0008】図1の符号1は、蛍光灯制御システム(以
下、「本システム」という)を示し、本システム1は、
冷凍食品販売用の自動販売機Aの商品ディスプレイを照
明する蛍光灯の点灯を制御する電源装置2と、自動販売
機で販売した冷凍食品の解凍や加熱に使用する電子レン
ジを載置する電子レンジ台Bを照明するレンジ照明部3
とから構成されている。
【0009】電源装置2の構成について説明する。同図
の符号11は、電源装置2に商用電源(例えば、AC1
00V)を供給する電源であり、この電源11の両端に
は、本体照明部12と電源制御部13とが並列に接続さ
れている。
【0010】本体照明部12は、自動販売機Aの蛍光灯
21と、蛍光灯21のランプ電流を一定値に制限する安
定器22と、電子レンジ台に供給する電源のコンセント
23と、蛍光灯21およびコンセント23の電源を選択
する選択スイッチ24とから構成されている。電源11
の一の出力端子には、選択スイッチ24の固定接点24
aが接続され、選択スイッチ24の自動点灯用の接点2
4bには、後述するリレー34のリレー接点34aが接
続されている。また、リレー接点34aと電源11の他
方の出力端子との間には、安定器22および蛍光灯21
の直列回路とコンセント23が並列にそれぞれ接続され
ている。
【0011】選択スイッチ24は、「自動点灯」を選択
すると、蛍光灯21およびコンセント23に、後述する
所定の条件でON/OFF制御された電源(制御電源)
が供給され、「消灯」を選択すると、これらには電源が
供給されず、また、「点灯」を選択すると、これらには
商用電源が連続供給されるように構成されている。
【0012】電源制御部13は、電源11のAC100
Vからリレー電源用のDC24Vを生成するDC電源3
1と、蛍光灯21の自動点灯を制御するための点灯制御
回路32と、節電用のタイマ33と、点灯制御用のリレ
ー34とから構成されている。DC電源31の入力部
は、電源11に接続され、電源11の出力部は点灯制御
回路32およびタイマ33の各入力部に接続されてい
る。そして、点灯制御回路32およびタイマ33の各出
力部は、並列に接続されると共に、リレー34に接続さ
れている。
【0013】点灯制御回路32は、その内部に、自動販
売機の周囲の明るさを検知するための太陽電池が組み込
まれており、この太陽電池の出力電流が所定の電流以上
になったとき(所定の明るさ以上になったとき)、リレ
ー34をドライブするようになっている。
【0014】タイマ33は、蛍光灯21の照明電力を節
電するためのものであり、例えば、昼間になると、リレ
ー34をドライブするようになっている。
【0015】リレー34は、選択スイッチ24の接点2
4bと安定器22との間の電源ラインの短絡・開放を行
うものであり、点灯制御回路32またはタイマ33がO
N、すなわち、所定の照度以上または所定の時間になっ
たときにリレー接点34bが開放されるようになってい
る。
【0016】次いで、電源装置2の動作について説明す
る。
【0017】選択スイッチ24により「自動点灯」を選
択すると、固定接点24aと接点24bとが短絡され
る。この状態でリレー34が動作していないと、電源1
1のAC100Vが安定器22を介して蛍光灯21に供
給され、蛍光灯21が点灯すると共に、コンセント23
にもAC100Vが供給される。一方、リレー34が動
作すると、蛍光灯21にはAC100Vが供給されず、
蛍光灯21が消灯状態になると共に、コンセント23に
もAC100Vは供給されない。すなわち、「自動点
灯」を選択すると、蛍光灯21は、例えば、昼間には点
灯状態になり、夜間には消灯状態になる。
【0018】選択スイッチ24により「消灯」を選択す
ると、固定接点24aと接点24cとが短絡される。こ
の状態では、AC100は蛍光灯21およびコンセント
23の両方に接続されず、したがって、蛍光灯21は消
灯状態になる。
【0019】選択スイッチ24により「点灯」を選択す
ると、固定接点24aと接点24bとが短絡される。こ
の状態では、AC100Vが、安定器22を介しての蛍
光灯21、およびコンセント23の連続的に供給され
る。
【0020】次いで、レンジ照明部3の構成について説
明する。
【0021】レンジ照明部3は、電源装置2のコンセン
ト23に差込み可能なACプラグ41と、ACプラグ4
1の一方の端子に接続される点灯制御スイッチ42と、
点灯制御スイッチ42の固定接点42aおよびACプラ
グ41の他方の端子の間に直列に接続される安定器43
および蛍光灯44とから構成されている。
【0022】次いで、レンジ照明部3の動作について説
明する。
【0023】レンジ照明部3は、ACプラグ41を電源
装置2のコンセント23に差し込むだけで、その電源
が、電源装置2の蛍光灯21の電源と一体的に供給され
るようになっている。つまり、点灯制御スイッチ42に
より「点灯」を選択すると、接点42bと固定接点42
aとが短絡される。この状態では、レンジ照明部3に供
給されるAC100Vは、電源装置2の選択スイッチ2
4により、自動的に供給されるか、供給されないか、ま
たは連続的に供給されるかのいずれかが選択される。さ
らに具体的には、電源装置2の蛍光灯21が電源制御部
13により、自動点灯制御されているときには、これと
同じように蛍光灯44も自動点灯制御され、蛍光灯21
が消灯状態のときには、蛍光灯44も同じように消灯状
態になり、蛍光灯21が連続点灯状態のときには、蛍光
灯44も連続点灯状態になる。
【0024】一方、点灯制御スイッチ42により「消
灯」を選択すると、接点42cと固定接点42aとが短
絡され、蛍光灯44は、AC100Vが供給されず、消
灯状態になる。この選択は、本システム1が室内に設置
され、レンジ照明部3の照明が不必要の場合で節電した
いときに行われる。
【0025】以上のように本実施例によれば、自動販売
機に併設して設置される外部機器としての電子レンジ台
の照明用の蛍光灯44を、自動販売機の本体照明部12
の蛍光灯21と連動させて一体的に点灯制御することが
できる。また、電源装置2の選択スイッチ24により
「点灯」を選択しておけば、レンジ照明部3は、点灯制
御スイッチ42により、連続点灯または消灯のいずれも
が選択可能になる。
【0026】また、本実施例において、点灯制御回路3
2およびタイマ33のいずれか一方が作動したときにリ
レー34が作動する例について説明したが、これに限ら
ず、点灯制御回路32およびタイマ33の両方が共に作
動したとき、つまり、周囲が暗くかつ所定の時間になっ
たときにのみ、リレー34が作動してAC100Vを供
給するようにしてもよい。この場合、さらに節電をする
ことができる。また、点灯制御回路32またはタイマ3
3のいずれか一方のみを使用するようにしてもよい。
【0027】また、本実施例においては、選択スイッチ
24の固定接点24aを電源11に接続した例について
説明したが、これに限らず、固定接点を安定器22およ
びコンセント23に接続すると共に、一の可動接点を電
源11およびリレー接点34aと直列に、他の一の可動
接点を電源11に直接にそれぞれ接続すると共に、さら
に他の一の可動接点を不使用の接点にすることで、本実
施例と同じように制御させることができる。
【0028】さらに、自動販売機や、自動販売機の付属
機器ではない両替機などを、コンセント23に接続して
もよい。
【0029】
【考案の効果】以上のように本考案の装置によれば、選
択スイッチで選択した電源をコンセントに接続すること
で、自動販売機の蛍光灯とその外部機器の蛍光灯などの
電源の供給を一体的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る蛍光灯制御システムの電気回路の
ブロック図である。
【符号の説明】
2 電源装置 3 レンジ照明部 11 電源 13 電源制御部 21 蛍光灯 23 コンセント 24 選択スイッチ A 自動販売機 B 電子レンジ台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−340697(JP,A) 特開 平5−334541(JP,A) 特開 平6−111104(JP,A) 実開 平2−108177(JP,U) 実開 平4−12085(JP,U) 実開 平5−52982(JP,U) 実開 平4−136785(JP,U) 実開 昭56−67582(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 9/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機内に設けられ、当該自動販売
    機の蛍光灯と、当該自動販売機に併設されると共に当該
    自動販売機のコンセントを介して接続される外部機器と
    に電源を供給する自動販売機の電源装置であって、 商用電源のON/OFF制御を所定の条件で行う電源制
    御部と、少なくとも当該電源制御部により制御された制
    御電源または前記商用電源を選択可能な選択スイッチと
    を備え、当該選択スイッチで選択された電源を前記自動
    販売機の蛍光灯および前記コンセントに接続したことを
    特徴とする自動販売機の電源装置。
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