JP2600145Y2 - 駐輪機用錠装置 - Google Patents

駐輪機用錠装置

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JP2600145Y2
JP2600145Y2 JP1993057498U JP5749893U JP2600145Y2 JP 2600145 Y2 JP2600145 Y2 JP 2600145Y2 JP 1993057498 U JP1993057498 U JP 1993057498U JP 5749893 U JP5749893 U JP 5749893U JP 2600145 Y2 JP2600145 Y2 JP 2600145Y2
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淳一 後藤
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、駐輪場内に持ち込まれ
た自転車を一時保管する駐輪機に取り付けられる錠装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自転車を一時保管する一般の駐輪場で
は、盗難防止と管理のために複数の管理人が必要であ
り、管理費が嵩む欠点があった。この管理人の人件費を
削減するために、利用者がコインを投入すると自転車の
施錠が可能になる錠装置が提案されている(実公平2−
15177号公報参照)。この錠装置は、駐輪場の床面
に立設された柱の上に装着部が固着され、装着部の前面
には硬貨投入口,鎖棒差込部材,シリンダ錠が設けら
れ、柱に一端を固定された鎖の他端に鎖棒が設けられ、
この鎖棒が柱の係止具に引っ掛けてある。
【0003】そして、所定額の硬貨を硬貨投入口に挿入
すると施錠が可能になり、自転車の前輪に挿通した鎖棒
を鎖棒差込部材に挿入し、シリンダ錠に差し込まれたキ
ーを施錠方向に回動操作すると、鎖棒がロックされると
共に、硬貨が硬貨収納箱に落下収容される。一時保管を
完了した利用者がキーを解錠方向に回動操作すると錠装
置が解錠され、利用者は鎖棒を自由に抜き取って鎖を前
輪から外すと自転車が持ち出し可能になる。
【0004】然し、この錠装置には、自転車を一時保管
するには、鎖棒を係止具から外して自転車の前輪に挿通
する手間と、この鎖棒を鎖棒差込部材する手間が必要で
あるので煩わしく、特に、鎖棒を前輪に挿通するために
は前かがみの姿勢にならなければならなので不便であ
り、錠装置の構造が複雑である問題があった。このよう
な問題を解決するために、本出願人は、図9に示す駐輪
機用錠装置Aを提案した(実願平5−39803号)。
【0005】この駐輪機用錠装置Aが取り付けられる駐
輪機Bは、図7,図8に示すように、駐輪場の床面に設
置され中央に前輪挿入路1が形成される前輪保持部2
と、前輪保持部2の左端部より斜めに起立する柱3とを
有し、前輪保持部2は、自転車が倒れないように、前輪
を左右から抱持するもので、自転車のスタンドを立てる
手間を省略することができる。
【0006】駐輪機用錠装置Aは、図9に示すように、
箱形状のケース4の前面に、自転車の前輪の先端部が挿
入可能な切欠部5が形成され、ケース4の内底壁面にセ
ンターピン6が立設され、スライダ7に設けられた長孔
8にセンターピン6に挿通される。スライダ7は切欠部
5に向かって進退可能であり、スライダ7の両側面に突
起部9が形成され、両突起部9には支軸10が立設さ
れ、スライダ7の後端部側にストッパ係合ピン11が立
設される。両支軸10には、一対のアーム12の一端に
設けられた孔13が挿通され、アーム12に設けられた
屈曲形状のガイド孔14には、ケース4の内底壁面に立
設された2個のフォースピン15が挿入される。
【0007】アーム12に設けられたばね支持軸16
と、ケースの内底壁面に立設されたばね支持軸17にば
ね18が張架される。従って、アーム12は、スライダ
7が切欠部5に向けて前進したときには、図1に示す全
開状態に付勢され、スライダ7が後退したときには図3
に示す全閉状態に保持される。
【0008】ケース4の左側に取り付けられる錠装置部
19は、コイン投入口(図示しない)とシリンダ錠20
(図7参照)が設けられ、コイン投入口に所定のコイン
を挿入するとシリンダ錠20が施錠可能になり、シリン
ダ錠20に差し込んだキーを施錠方向に回動操作すると
タング21が突出する。ケース4のセンターピン6に枢
着されたロックプレート22の一端には側方に延びる被
押動腕23が設けられ、他端にはストッパ係合ピン11
に接離可能なストッパ24が形成され、ストッパ24の
近傍にばね受け用軸25が立設される。
【0009】そして、センターピン6に巻回されたばね
26の一端26aが錠装置部19に圧接し、他端26b
がばね受け用軸25に圧接する。従って、ロックプレー
ト22は、センターピン6を支点として時計方向に付勢
される。ロックプレート22の左側には、ケース4の内
底壁面に立設されるリンクピン27にリンクプレート2
8の中間部が枢着され、リンクプレート28の右端側の
押動部29が、被押動腕23から接触圧を受け、左端側
の被押動部30がタング21に近接する。
【0010】駐輪機Bに自転車が駐車していないときに
は、錠装置部19のシリンダ錠20は解錠され、タング
21が没入状態にあり、ロックプレート22はセンター
ピン6を支点として時計方向に回動し、被押動腕23が
リンクプレート28の押動部を押圧すると共に、ストッ
パ24がストッパ係合ピン11から離隔している。ばね
18の付勢力により、ピン15がガイド孔14端部に当
たる位置まで一対のアーム12が開き、スライダ7が前
進している(図1参照)。
【0011】駐輪機Bに自転車が挿入されると、自転車
の前輪の先端が切欠部5に挿入され、前輪に押されたス
ライダ7が後退し、一対のアーム14はガイド孔14に
より閉じて前輪を抱持する(図2参照)。更に、スライ
ダ7は、ばね18の付勢力により、フォースピン15が
ガイド孔14の端部に当接する位置まで後退する(図3
参照)。
【0012】錠装置部19のコイン投入口に所定のコイ
ンを投入すると、シリンダ錠20が施錠可能になり、シ
リンダ錠20に挿入したキーを施錠方向に回動するとタ
ング21が突出し、リンクプレート28が時計方向に回
動し、押動部29がロックプレート22を押動し、ロッ
クプレート22が反時計方向に回動し、ストッパ24が
スライダ7の前進を阻止する位置に移動する(図9参
照)。従って、スライダ7は前進不能となり、一対のア
ーム12は前輪を抱持した状態に保持され、自転車が盗
難防止される。
【0013】この状態では、ストッパ24がスライダ7
のストッパ係合ピン11に当たっているため、タング2
1に負荷がかかることはない。一時保管を完了した利用
者が錠装置部19のシリンダ錠20を解錠操作すると、
タング21が没入し、ロックプレート22が付勢された
時計方向に回動し、ストッパ24がスライダ7の移動を
妨げない位置に回動する。従って、自転車の前輪をケー
ス4の切欠部5から取り出す方向に移動すると、自転車
の前輪のリムが閉鎖されているアーム12に当たり、ス
ライダ7が図2の位置から前進し、ばね18の付勢力に
より一対のアーム12が開き、自転車がそのまま取り出
される。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】以上述べたように、錠
装置Aでは自転車の一時保管手続きの手間が簡単になる
利点があるが、次のような課題が残されていた。図6に
示すように、自転車を一時保管しているときに、前輪W
のスポークSがアーム12の下面に近接している場合に
は、自転車を矢印F方向に引き出すときに、前輪Wが矢
印G方向に回転するので、自転車の前輪のリムRが閉鎖
されているアーム12に当たってアーム12を開くより
も先に、スポークSがアーム12の下面に当たり、前輪
Wが無理に引き出されるため、スポークSやアーム12
をいためることがあった。本考案はかかる課題を解決す
るために、駐輪機用錠装置Aに一部改良を加えたもので
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、自転車の駐輪機に取り付けられ、上壁と
下壁からなる箱形状を成し、自転車の前輪が挿入可能な
切欠部を有するケースと、該ケースに設けられ、上記切
欠部に進退自在い摺動するスライダと、一端が該スライ
ダの両端部に立設した支軸に枢着され、他端が上記切欠
部を開閉自在に移動する一対のアームとを備え、上記車
輪の侵入により上記スライダが上記切欠部から後退して
上記アームの他端が車輪を保持し、上記車輪の後退によ
り上記アームが移動して上記車輪を開放する駐輪機用錠
装置において、上記アームを上記支軸に対して傾動可能
に遊嵌すると共に、上記アームに突起を設け、上記アー
ムが上記ケースの上壁に向かって傾動したときに、上記
突起が上記ケースに固着される案内カムの傾斜案内面に
当接して、上記アームが移動することを特徴とするもの
である。
【0016】上記ケースには、上記スライダを係止する
錠装置部が取り付けられ、該錠装置部は、コインの投入
口と、コイン投入により施錠可能になるシリンダ錠と、
該シリンダ錠の施錠により突出し、上記スライダを係止
するタングとを備えた構成とすることができる。
【0017】
【作用】上記のように構成された駐輪機用錠装置は、錠
装置部が解錠されているときにはスライダを係止してい
ないので、スライダは前進位置にあり、スライダに係合
する一対のアームは切欠部内で開いている。自転車の前
輪をケースの切欠部に挿入すると、前輪に押されたスラ
イダが後退し、スライダに係合する一対のアームが閉じ
て前輪を抱持する。次に、錠装置部を施錠するとスライ
ダの前進が阻止され、後退位置に係止されているので、
一対のアームは前輪を抱持した状態に保持され、自転車
の盗難が防止される。
【0018】一時保管中の自転車の前輪のスポークが閉
鎖された一対のアームの下面に接近していない場合に
は、一時保管を完了した利用者が錠装置部を解錠する
と、スライダが前進可能になり、自転車の前輪をケース
の切欠部から取り出す方向に移動すると、前輪のリムが
アームに当たり、スライダが前進すると共に、スライダ
に係合する一対のアームが開き、自転車がそのまま取り
出される。
【0019】一時保管中の自転車の前輪のスポークが閉
鎖された一対のアームの下面に接近している場合には、
一時保管を完了した利用者が錠装置部を解錠して自転車
の前輪をケースの切欠部から取り出す方向に移動する
と、回転する前輪のスポークがアームの下面に当たり、
アームが支軸を中心にして上方に傾動する。アームの上
方傾動によりアームの山形状突起が案内カムの傾斜案内
面を摺動し、アームが自転車の引出し方向に移動するの
で、スライダが前進すると共に、スライダに係合する一
対のアームが開き、自転車がそのまま取り出される。
【0020】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照しながら
説明する。なお、本考案の駐輪機用錠装置A1 は、従来
例の駐輪機用錠装置Aを改良するものであり、駐輪機用
錠装置Aの構成部品がそのまま使用される部品について
は同一符号を付してその詳細説明を省略する。図1に示
すように、箱形状に形成され、前面に自転車の前輪が挿
入される切欠部5が設けられ、駐輪機Bに取り付けられ
るケース4内には、スライダ7が切欠部5に向けて摺動
可能に設けられる。
【0021】スライダ7は板材よりコの字形状に屈曲加
工され、間隔を挟んで相対する両側壁の端部側にはそれ
ぞれ両側縁より突出する突起部9が形成され、間隔を挟
んで相対する突起部9に支軸10の両端部が固着される
(図4(A)参照)一対のアーム31と従来例のアーム
12との相違点は、アーム31の孔13と支軸10との
隙間が大きく、アーム31が支軸10に対して傾動可能
に遊嵌することと、アーム31の上面に、ケース4の上
壁4aに向けて突出する山形状突起32が設けられるこ
とである。
【0022】一方、ケース4には、支持板34に設けら
れた案内カム33が2個取り付けられることが従来例と
相違する。支持板34の一方の面には三角柱状の案内カ
ム33が突出し、案内カム33に螺設されたねじ孔35
には、ケース4の上壁4aに設けられた孔に挿通される
小ねじ36が螺合し、案内カム33が上壁4aに締着さ
れると共に、支持板34が切欠部5の相対する内壁面の
開口部を部分的に閉塞する(図1,図4(A)参照)。
【0023】ケース4の下壁4bには、アーム31の傾
動を規制する突起37が設けられ、アーム31の山形状
突起32が、案内カム33の自転車引出し側の斜面であ
る傾斜案内面33aに当接する(図4(A)参照)。ケ
ース4の内部には、施錠によりタング21が突出する錠
装置部19,センターピン6の枢着され、ばね26によ
り時計方向に付勢されるロックプレート22,リンクピ
ン27に中央部を枢着されたリンクプレート28が設け
られることは従来例と同様である(図1参照)。
【0024】以上のように構成された駐輪機用錠装置A
1 の作用を図1〜図5に基づいて説明する。錠装置部1
9が解錠されているときには、ロックプレート22がス
ライダ7のストッパ係合ピン11を係止していないの
で、スライダ7は摺動可能であり、スライダ7に係合す
るアーム31は開閉可能な状態にある。アーム31がば
ね18の付勢力により開いており、アーム31に係合す
るスライダ7は前進位置にある。アーム31の山形状突
起32は、案内カム33の傾斜案内面33aから離隔し
ている(図1参照)。
【0025】自転車の前輪をケース4の切欠部5に挿入
すると、前輪に押されたスライダ7が後退し、スライダ
7に係合する一対のアーム31が閉じて前輪を抱持する
(図3参照)。アーム31が閉じたために、山形状突起
32は、案内カム33の傾斜案内面33aの先端部近く
に当接する(図4(A),図5(A)参照)。
【0026】次に、錠装置部19を施錠すると、突出し
たタング21がリンクプレート28を介してロックプレ
ート22を押動し、ロックプレート22のストッパ24
がスライダ7のストッパピン11に係合する位置に移動
し、スライダ7の移動が阻止されるため、一対のアーム
31は前輪を抱持した状態に保持され、自転車の盗難が
防止される。
【0027】一時保管中の自転車の前輪WのスポークS
が、閉鎖された一対のアーム31の下面に接近していな
い場合には(図6は接近している場合を示している)、
一時保管を完了した利用者が錠装置部19を解錠する
と、スライダ7が前進可能になり、自転車の前輪Wをケ
ース4の切欠部5から取り出す方向(図6のF方向)に
移動すると、前輪WのリムRがアーム31に当たり、ス
ライダ7が前進すると共に、スライダ7に係合する一対
のアーム31が開き、自転車がそのまま取り出される。
【0028】一時保管中の自転車の前輪WのスポークS
が閉鎖された一対のアーム31の下面に接近している場
合には、一時保管を完了した利用者が錠装置部19を解
錠した後に、自転車の前輪Wをケース4の切欠部5から
取り出すために図6の矢印F方向に移動すると、矢印G
方向に回転する前輪WのスポークSがアーム31の下面
を押し上げ、アーム31が支軸10を中心にして上方に
傾動する。
【0029】アーム31の上方傾動により、アーム31
の山形状突起32が案内カム33の傾斜案内面33aを
摺動し、山形状突起32と共にアーム31が自転車の引
出し方向に移動する(図4(B),図5(B)参照)の
で、スライダ7が前進すると共に、スライダ7に係合す
る一対のアーム31が開き、スポークSがアーム31の
下面に接近している場合でも自転車がそのまま取り出さ
れる。
【0030】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されているの
で、自転車の前輪を駐輪機に挿入する簡単な操作で一対
のアームが前輪を抱持するので、施錠前の手間が簡単で
あり利用者にとって駐車が容易である。又、駐車された
自転車の前輪のスポークがアームの下面に近接している
場合でも、確実に前輪が開放されるので、自転車の引き
出しも容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の駐輪機用錠装置の不使用状態を上ケー
ス及びスライダの一部を除去して示す平面図である。
【図2】本考案の駐輪機用錠装置に自転車の前輪先端部
を挿入した場合の状態を上ケース及びスライダの一部を
除去して示す平面図である。
【図3】本考案の駐輪機用錠装置の施錠状態を上ケース
及びスライダの一部を除去して示す平面図である。
【図4】図4(A),図4(B)は押し上げ前,押し上
げ時のアームの状態を示す縦断面図である。
【図5】図5(A),図5(B)は押し上げ前,押し上
げ時のアームの状態を示す要部斜視図である。
【図6】引き出される自転車のスポークとアームとの関
係の説明図である。
【図7】駐輪機の側面図である。
【図8】駐輪機の平面図である。
【図9】駐輪機用錠装置の従来例を示す一部破断平面図
である。
【符号の説明】
A,A1 , 駐輪機用錠装置 B, 駐輪機 4 ケース 4a 上壁 4b 下壁 5 切欠部 6 センターピン 7 スライダ 10 支軸 19 錠装置部 22 ロックプレート 26 ばね 28 リンクプレート 31 アーム 32 山形状突起 33 案内カム 33a 傾斜案内面 34 支持板 37 突起

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車の駐輪機に取り付けられ、上壁と
    下壁からなる箱形状を成し、自転車の前輪が挿入可能な
    切欠部を有するケースと、該ケースに設けられ、上記切
    欠部に進退自在に摺動するスライダと、一端が該スライ
    ダの両端部に立設した支軸に枢着され、他端が上記切欠
    部を開閉自在に移動する一対のアームとを備え、上記車
    輪の侵入により上記スライダが上記切欠部から後退して
    上記アームの他端が車輪を保持し、上記車輪の後退によ
    り上記アームが移動して上記車輪を開放する駐輪機用錠
    装置において、 上記アームを上記支軸に対して傾動可能に遊嵌すると共
    に、上記アームに突起を設け、上記アームが上記ケース
    の上壁に向かって傾動したときに、上記突起が上記ケー
    スに固着される案内カムの傾斜案内面に当接して、上記
    アームが移動することを特徴とする駐輪機用錠装置。
  2. 【請求項2】 上記ケースには、上記スライダを係止す
    る錠装置部が取り付けられ、該錠装置部は、コインの投
    入口と、コイン投入により施錠可能になるシリンダ錠
    と、該シリンダ錠の施錠により突出し、上記スライダを
    係止するタングとを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の駐輪機用錠装置。
JP1993057498U 1993-10-25 1993-10-25 駐輪機用錠装置 Expired - Lifetime JP2600145Y2 (ja)

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JPH0726556U JPH0726556U (ja) 1995-05-19
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Effective date: 19990629