JP2600134B2 - 偏向回路 - Google Patents

偏向回路

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JP2600134B2
JP2600134B2 JP61097121A JP9712186A JP2600134B2 JP 2600134 B2 JP2600134 B2 JP 2600134B2 JP 61097121 A JP61097121 A JP 61097121A JP 9712186 A JP9712186 A JP 9712186A JP 2600134 B2 JP2600134 B2 JP 2600134B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、三管又は二管式カラーカメラ等のセンター
リングを一定に保つための偏向回路に関する。
従来の技術 第4図は、従来の全静電偏向方式、電磁集束静電偏向
方式の偏向回路を示している。第4図において、1は偏
向ノコギリ波発生回路であり、同回路1で発生したノコ
ギリ波は、夫々R(赤)、G(緑)、B(青)の撮像管
の偏向ドライブ回路、2,3,4に供給されている。5は各
補正波形発生回路、6,7,8はRch,Bch,Gchの撮像管で偏向
ドライブ回路2,3,4の出力が夫々偏向電極に供給されて
いる。
この動作について説明すると、まず第4図の偏向ノコ
ギリ波発生回路1で発生される正極性である極性(以
降、極性とする)のノコギリ波と負極性である極性
(以降、極性とする)のノコギリ波は、ノコギリ波振
幅調整器9で、振幅を調整する(トータル偏向サイズ調
整)第5図のは、その様子を示している。第4図の10
は極性、極性の偏向ノコギリ波の直流分を互に逆方
向に調整するトータルセンターリング調整器で、第5図
の2のようになる。第4図の11は、極性、極性の偏
向ノコギリ波の振幅を同一にする調整器で、ノコギリ波
のバランス調整を第5図ののように行なう。
ここで調整された偏向ノコギリ波発生回路1の出力は
各偏向ドライブ回路2,3,4に出力される。第4図12,13,1
4はR,G,Bの各々の偏向ノコギリ波の極性、極性の直
流分を互に逆方向に調整するセンターリング調整器で第
5図のと同じ様子を示す。これは、各R,G,B間のセン
ターリング調整を行なうための調整器である。第6図
に実際の映像での水平、垂直のセンターリングの動
きを示す、センターリングはGchにRch,Bchの偏向位置を
一致させるものであり、これがずれると第6図又は
のようにレジストレーションズレとなる。
また第4図の15は、極性、極性の偏向ノゴキリ波
の直流分を第6図のように同方向に変化させる、フォ
ーカス電圧調整器である。
このように上記従来の偏向回路でも撮像管を偏向させ
ることが出来る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の偏向回路では、センターリ
ングが温度変化等により変動し、Gch,Rch,Bchの相互の
センターリングがずれ、レジストレーションズレを発生
するという問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、Rch,Bchのセンターリングを常にGchに追従するよう
にし、レジストレーションズレをなくすことができる優
れた偏向回路を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、偏向回路に、偏
向波形分圧回路、極性ノコギリ波と極性ノコギリ波
を電圧比較する回路、RchとGch,BchとGchの出力信号を
位相比較する比較器、比較後出力された信号(エラー信
号)を映像期間をゲートする回路、エラー信号をエラー
電圧に変換する積分回路、このエラー電圧とセンターリ
ング設定電圧と比較する電圧比較回路と、センターリン
グコントロール回路を備えたものである。
作用 本発明は、上記のような構成により次のような作用を
有する。すなわち、偏向波形のセンターリング(極
性、極性偏向ノコギリ波形のクロスポントの左右(時
間軸)の動き)が変動すると、極性ノコギリ波と極
性ノコギリ波を比較しパルス整形し出力されるパルス波
形が変化する。このパルス波形(Rch又はBch)を、上記
と同様に出力されたGchのパルス波形と、位相比較する
と、エラー信号が変化し、それに供ないエラー電圧が変
化する。このエラー電圧の変動をあらかじめ設定された
電圧とを電圧比較回路が検出しRch又はBchのセンターリ
ングをコントロールし、Gchに合わせるように、制御さ
れるため常にRch又はBchのセンターリングがGchと一致
する。
実 施 例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図において11は従来例の第4図のRch偏向ドライブ
回路2又はBch偏向ドライブ回路4に相当する。12は第
4図のGch偏向ドライブ回路3に相当する。13は第4図
のRch又はBchの撮像管6,8に相当する。14は第4図Gch撮
像管7に相当する。15はRch又はBchの偏向波形を分圧す
る分圧回路であり、その分圧された極性、極性の偏
向波形を電圧比較器16の入力端、入力端に入力す
る。同様に17はGchの偏向波形の分圧回路であり、18は
その偏向波形(極性、極性)を電圧比較器18の入
力端、入力端に入力する。電圧比較器16の入力信号の
極性とは逆の入力極性となる。電圧比較器16の出力、電
圧比較器18の出力は、位相比較器19に入力される。位相
比較器19のエラー電圧出力は、映像期間ゲート回路20に
て、映像期間だけゲートされ積分回路21にて積分された
電圧は電圧比較器22に入りセンターリンク設定電圧23と
比較され、Bch又はRchセンターリングコントロール回路
24の制御信号を出力する。(25は第4図の15に相当す
る。) 次に上記実施例の動作について説明する。上記実施例
において、分圧回路15はRch又はBchの偏向波形を分圧
し、電圧比較器16に入力する。第2図に入力波形と、
電圧比較器16の出力波形を示している。同様に分圧回路
17はGchの偏向波形を分圧し、電圧比較器18に入力す
る。第2図に入力波形と電圧比較器18の出力波形を示
している、電圧比較器16,28で出力された信号は位相比
較器19に入力され位相比較され、エラー信号として出力
される。第3図に位相比較器19の入力信号に対する出力
信号を示す。一般に位相比較器は、2つの入力信号の信
号変動時に出力信号を送出するものであり、図3に示す
ようにRch又はBchのセンターリングが動くと電圧比較器
16の出力波形は第3図のように動く、そしてAの方向
に動くと位相比較器19のエラー信号は第3図のAが出
力されBの方向に動くとエラー信号もBが出力される。
図3で示す波形を破線としている意味は入力の一時的に
変動に対して、出力が第3のの破線の波形を示すこと
を示しており、入力信号が安定した波形である場合(直
流状態)には、位相比較器の出力に変動波形は出されな
い。
このエラー信号を映像期間ゲート回路20にて映像期間
だけゲートを行なう。そして、積分回路21で第3図の
ようにエラー信号の幅比例した電圧に積分する。この値
とセンターリング設定電圧23とを電圧比較器22で比較
し、センターリング制御回路24に、制御電圧を出力す
る。
このように上記実施例によれば、Rch又はBchとGchと
のセンターリング(偏向波形のクロスポインの左右の移
動)関係が温度その他の要因により変動した場合、位相
比較回路19のエラー信号が変化し、それにより積分電圧
が変化する、すると電圧比較回路22がRch又はBchセンタ
ーリング制御回路24に、GchとRch又はBchとのセンター
リング関係が常に一定になるように、制御信号を出力す
る。このためRch又はBchのセンターリングは常にGchと
一定の関係が保たれ、GchとBch又はRchのレジストレー
ションズレがなくなる。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように極性、極
性の偏向波形を電圧比較にて比較し、パルス整形し、こ
れにより、Rch又はBchとGchとのセンターリングの位置
関係を検出する。これを位相比較器にて比較し、エラー
信号を出力し、その信号のパルス幅と極性を積分回路に
て電圧変化に変え、電圧比較にて、センターリング設定
電圧と比較し常に同一となるようにBch又はRchセンター
リングをコントロールするので、Rch,Bchは常にGchとセ
ンターリングを一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における偏向回路のブロック
図、第2図は第1図の電圧比較器の波形図、第3図は第
1図の要部波形図、第4図は従来の偏向回路のブロック
図、第5図は第4図の各部の波形図、第6図は第4図の
動作説明図である。 11……Rch又はBch偏向ドライブ回路、12……Gch偏向ド
ライブ回路、13……Rch又はBch撮像管、14……Gch撮像
管、15……分圧回路、17……分圧回路、16,18……電圧
比較器、19……位相比較器、20……映像期間ゲート回
路、21……積分回路、22……電圧比較器、23……センタ
ーリング設定電圧調整器、24……センターリング制御回
路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤、緑、青の各撮像管の偏向電極に供給さ
    れる正極性および負極性の偏向ノコギリ波を電圧比較し
    パルス整形する回路と、このパルス整形された赤と緑又
    は青と緑のパルスを位相比較する比較器と、この比較器
    の出力を映像期間のみゲートする回路と、このゲートさ
    れた期間の電圧値を積分する回路と、この積分された電
    圧値と設定値とを比較し、この比較した差分で上記赤又
    は青の偏向ノコギリ波を制御する手段とを設けた偏向回
    路。
JP61097121A 1986-04-25 1986-04-25 偏向回路 Expired - Lifetime JP2600134B2 (ja)

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JPS62253284A JPS62253284A (ja) 1987-11-05
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