JP2600039Y2 - ファンエクジットガイドベーン - Google Patents

ファンエクジットガイドベーン

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JP2600039Y2
JP2600039Y2 JP1992028237U JP2823792U JP2600039Y2 JP 2600039 Y2 JP2600039 Y2 JP 2600039Y2 JP 1992028237 U JP1992028237 U JP 1992028237U JP 2823792 U JP2823792 U JP 2823792U JP 2600039 Y2 JP2600039 Y2 JP 2600039Y2
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vane
forming portion
resin sheet
carbon fiber
fiber reinforced
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龍三 今村
剛 石山
均 川端
英夫 盛田
操 近藤
勉 成清
昌信 山下
秀則 坂本
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石川島播磨重工業株式会社
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【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はファンエクジットガイド
ベーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は航空機に用いられているバイパス
型ターボファンエンジンの一例を示すもので、1は略円
筒状の外筒2内に同軸に配置された外筒2よりも長さが
短い内筒、3は内筒1内に回転自在に支持された低圧圧
縮機駆動軸、4は低圧圧縮機駆動軸3の前後方向中間部
に回転自在に外嵌された高圧圧縮機駆動軸である。
【0003】5は低圧圧縮機駆動軸3の前方A側端部に
連結された低圧圧縮機ディスク、6は低圧圧縮機ディス
ク5の外周面に前記内筒1の前方A側に位置するように
取り付けられた低圧圧縮機動翼、7は低圧圧縮機ディス
ク5の外周面に前記内筒1内に位置するように取り付け
られた低圧圧縮機動翼、8は前記内筒1の内周面に低圧
圧縮機動翼7の後方B側に位置するように取り付けられ
た低圧圧縮機静翼である。
【0004】9は内筒1内に配置され前記高圧圧縮機駆
動軸4の前方A側端部に連結された高圧圧縮機ディス
ク、10は高圧圧縮機ディスク9の外周面に取り付けら
れた高圧圧縮機動翼、11は前記内筒1の内周面に高圧
圧縮機動翼10の後方B側に位置するように取り付けら
れた高圧圧縮機静翼である。
【0005】12は内筒1内に配置され高圧圧縮機駆動
軸4の後方B側端部に連結された高圧タービンディス
ク、13は高圧タービンディスク12の外周面に取り付
けられた高圧タービン動翼、14は前記内筒1の内周面
に高圧タービン動翼13の後方B側に位置するように取
り付けられた高圧タービン静翼である。
【0006】15は内筒1内に配置され前記低圧圧縮機
駆動軸3の後方B側端部に連結された低圧タービンディ
スク、16は前記内筒1内に配置され低圧タービンディ
スク15の外周面に取り付けられた低圧タービン動翼で
ある。
【0007】17は前記内筒1内の高圧圧縮機ディスク
9と高圧タービンディスク12との間に形成される空気
流路18内に配置された燃焼室、19は前記外筒2の内
周面と内筒1の外周面により形成されるバイパス流路2
0に配置されたファンエクジットガイドベーン(静翼)
である。
【0008】上述した構造を有するバイパス型ターボエ
ンジンでは、燃焼室17内で燃料と空気の混合気を燃焼
させると、燃焼ガスが燃焼室17から後方B側へ向って
流れ、この燃焼ガスの圧力により高圧タービン動翼1
3、低圧タービン動翼16が回転し、更に、燃焼ガスが
外筒2の後方B側へ向って噴出して推力が発生する。
【0009】高圧タービン動翼13に生じた回転力は、
高圧タービンディスク12、高圧圧縮機駆動軸4、高圧
圧縮機ディスク9を介して高圧圧縮機動翼11へ、ま
た、低圧タービン動翼16に生じた回転力は、低圧ター
ビンディスク15、低圧圧縮機駆動軸3、低圧圧縮機デ
ィスク5を介して低圧圧縮機動翼6,7にそれぞれ伝達
され、前記高圧圧縮機動翼11及び低圧圧縮機動翼6,
7が回転する。
【0010】前方A側から外筒2内を経て内筒1内へ流
入する空気は、低圧圧縮機動翼6,7及び低圧圧縮機静
翼8により圧縮された後、更に、高圧圧縮機動翼11及
び高圧圧縮機静翼14によって更に高い圧力に圧縮され
る。
【0011】この圧縮された空気は、燃焼室17に流入
して燃料と混合され、空気と燃料の混合気が燃焼するこ
とにより燃焼ガスが発生し、該燃焼ガスが内筒1の後方
B側へ向って流れる。
【0012】一方、前方A側から外筒2内を経てバイパ
ス流路20に流入する空気は、低圧圧縮機動翼6及びフ
ァンエクジットガイドベーン19により圧縮されて外筒
2の後方B側へ向って噴出し、この空気の流れによって
も航空用バイパス型ターボエンジンに推力が発生する。
【0013】このようなバイパス型ターボエンジンで
は、従来、各部材を金属により形成していたが、近年、
推力が60000ポンド程度の比較的大型のバイパス型
ターボエンジンにおいて、他の部材と比較して熱影響を
受けにくく、負荷応力があまり大きく作用しないファン
エクジットガイドベーン19を、カーボン繊維により強
化したエポキシ系樹脂(熱硬化性樹脂)によって形成
し、エンジンの軽量化を図ったものがある。
【0014】上記エポキシ樹脂は、硬化すると高強度で
耐熱性に富む反面、脆性が高く衝撃力に弱いという物性
を有しているが、大型のバイパス型ターボエンジンでは
ファンエクジットガイドベーン19の厚さを充分に確保
できるので、エポキシ樹脂を用いても、鳥打込み(飛行
中、エンジン内に鳥が吸込まれてエンジンの内部材に衝
突すること)や氷塊の吸込み(飛行中、エンジンの外筒
2の前方A側端部に付着した氷塊が脱落する際に、エン
ジン内に吸込まれてエンジンの内部材に衝突すること)
が発生したときの衝撃に耐え得るような強度をファンエ
クジットガイドベーン19に具備させることができる。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】ところが、推力が25
000ポンド程度の比較的小型のバイパス型ターボエン
ジンにおいて、エポキシ樹脂を用いてファンエクジット
ガイドベーン19を形成したとすると、ファンエクジッ
トガイドベーン19の厚さが大型のバイパス型ターボエ
ンジンに比べて薄くなるため、前述した鳥打込みや氷塊
の吸込みが発生した際に生じる衝撃に耐え得る強度をフ
ァンエクジットガイドベーン19に具備させることがで
きない。
【0016】
【調査結果による知見】かかる問題を解決するために考
案者らは、種々の合成樹脂の物性について鋭意調査を行
った結果、熱硬化性樹脂に比べて靭性が高く、衝撃力に
対して粘り強い物性を有している熱可塑性樹脂のうち、
特にPEEK(ポリ・エーテル・エーテル・ケトン)が
ファンエクジットガイドベーン19を形成する材料とし
て適当なものであるとの知見を得るに至った。
【0017】
【考案の目的】本考案は、前述した実情に鑑みなしたも
ので、厚さが薄いファンエクジットガイドベーンに所要
の耐衝撃性能を具備させることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案のファンエクジットガイドベーンにおいて
は、炭素繊維を包含したPEEKをシート状に形成した
炭素繊維強化樹脂シート材を複数積層するとともに所要
の炭素繊維強化樹脂シート材間にPEEKをシート状に
形成した樹脂シート材を挿入し且つ隣接する炭素繊維強
化樹脂シート材同士あるいは隣接する炭素繊維強化樹脂
シート材と樹脂シート材をそれぞれ熱融着によって接着
したベーン本体形成部と、該ベーン本体形成部の前縁部
並びに後縁部を被覆し且つベーン本体形成部に熱融着に
よって接着されたPEEKよりなるベーン前縁形成部並
びにベーン後縁形成部と、前記ベーン本体形成部、ベー
ン前縁形成部、ベーン後縁形成部の表面を全体的に被覆
し且つそれらの部材の熱融着により接着されたPEEK
よりなるベーン表層部とを備えている。
【0019】
【作用】本考案のファンエクジットガイドベーンでは、
ベーン本体形成部、ベーン前縁形成部、ベーン後縁形成
部、ベーン表層部のそれぞれに、靱性が高く、衝撃力に
対して粘り強い物性を有しているPEEKを適用し、こ
れらの部材を相互に熱融着により接着して、厚さが薄い
ファンエクジットガイドベーンの耐衝撃性能の向上を図
る。また、ベーン本体形成部、ベーン前縁形成部、ベー
ン後縁形成部の表面を、PEEKよりなるベーン表層部
で全体的に被覆することにより、ファンエクジットガイ
ドベーンに対する砂、氷粒等の擦過に起因したベーン本
体形成部の炭素繊維強化樹脂シート材の炭素繊維の外部
への露出を抑制する。
【0020】
【実施例】以下本考案の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
【0021】図1及び図2は本考案のファンエクジット
ガイドベーンの一実施例を示すもので、21はベーン本
体形成部、22はベーン本体形成部21の前縁部を被覆
し且つベーン本体形成部21に熱融着によって接着され
たベーン前縁形成部、23はベーン本体形成部21の後
縁部を被覆し且つベーン本体形成部21に熱融着によっ
て接着されたベーン後縁形成部、24は前記ベーン本体
形成部21、ベーン前縁形成部22、ベーン後縁形成部
23の表面を被覆し且つそれらの部材に熱融着により接
着されたベーン表層部である。
【0022】ベーン本体形成部21は、炭素繊維を包含
したPEEK(ポリ・エーテル・エーテル・ケトン)を
シート状に形成した炭素繊維強化樹脂シート材25を複
数積層するとともに、所要の炭素繊維強化樹脂シート材
25間にPEEKをシート状に形成した樹脂シート材2
6を挿入し、隣接する炭素繊維強化樹脂シート材25同
士あるいは炭素繊維強化樹脂シート材25と樹脂シート
材26をそれぞれ熱融着によって接着した構造を有して
いる。
【0023】また、ベーン前縁形成部22、ベーン後縁
形成部23、ベーン表層部24はいずれもPEEKによ
り形成されている。
【0024】上述したファンエクジットガイドベーンを
製造する際には、製造すべきファンエクジットガイドベ
ーンの形状に合致するような形状に裁断した炭素繊維強
化樹脂シート材25を順次積層するとともに所要の炭素
繊維強化樹脂シート材25間に樹脂シート材26を挿入
して積層体を形成する。
【0025】更に、上記積層体の前縁部並びに後縁部を
PEEKのシート材により複数層にわたって被覆し、こ
のシート材の表層部及び前記積層体の表面をPEEKの
シート材により被覆した後、金型により加熱圧下成形し
て隣接する炭素繊維強化樹脂シート材25またはPEE
Kのシート材同士、あるいは炭素繊維強化樹脂シート材
25と樹脂シート材26をそれぞれ熱融着によって一体
的に接着させ、ファンエクジットガイドベーンを構成す
る。
【0026】このとき、隣接する炭素繊維強化樹脂シー
ト材25同士あるいは炭素繊維強化樹脂シート材25と
樹脂シート材26が接着されることによりベーン本体形
成部21が形成される。
【0027】また、積層体の前縁部並びに後縁部を被覆
する複数層のPEEKのシート材同士がそれぞれ接着さ
れることよりベーン前縁形成部22並びにベーン後縁形
成部23が形成され、更に、前記積層体の表面及びベー
ン前縁形成部22、ベーン後縁形成部23となるシート
材の表層部を被覆するPEEKのシート材が、積層体並
びにベーン前縁形成部22,ベーン後縁形成部23に接
着されることによりベーン表層部24が形成される。
【0028】上述したファンエクジットガイドベーン
は、主として靭性に富んだ物性のPEEKにより構成さ
れ、また、ベーン本体形成部21を形成する所要の炭素
繊維強化樹脂シート材25間にPEEKのみよりなる樹
脂シート材26を配置しているので耐衝撃性が高く、鳥
打込みや氷塊の吸込み等の衝撃により破損することがな
い。
【0029】また、ベーン表層部24、ベーン前縁形成
部22、ベーン後縁形成部23には耐エロージョン性が
高いPEEKを使用しているので、砂、氷粒等がファン
エクジットガイドベーンの表面を連続的に擦過したとき
には、砂、氷粒等によりベーン表層部24、ベーン前縁
形成部22、ベーン後縁形成部23が削り取られること
があるが、ベーン本体形成部21は外部に露出していな
いので、該ベーン本体形成部21を構成する炭素繊維強
化樹脂シート材25の炭素繊維が直ちに外部へ露出して
しまうことがない。
【0030】なお、本考案のファンエクジットガイドベ
ーンは、上述した実施例にのみ限定されるものではな
く、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0031】
【考案の効果】以上述べたように、本考案のファンエク
ジットガイドベーンによれば下記の様な種々の優れた効
果を奏し得る。
【0032】(1)ベーン本体形成部、ベーン前縁形成
部、ベーン後縁形成部、ベーン表層部のそれぞれに、靱
性が高く、衝撃力に対して粘り強い物性を有しているP
EEKを適用し、これらの部材を相互に熱融着により接
しているので、厚さが薄いファンエクジットガイドベ
ーンにおいても、耐衝撃性能の向上を図ることができ
る。
【0033】(2)ベーン本体形成部、ベーン前縁形成
部、ベーン後縁形成部の表面を、PEEKよりなるベー
ン表層部で全体的に被覆しているので、砂、氷粒等がフ
ァンエクジットガイドベーンを擦過しても、ベーン本体
形成部を構成する炭素繊維強化樹脂シートの炭素繊維
が直ちに外部へ露出してしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のファンエクジットガイドベーンの一実
施例を示す断面図である。
【図2】本考案のファンエクジットガイドベーンの一実
施例の前縁部における部材配置図である。
【図3】バイパス型ターボファンエンジンの一例を示す
概念図である。
【符号の説明】
21 ベーン本体形成部 22 ベーン前縁形成部 23 ベーン後縁形成部 24 ベーン表層部 25 炭素繊維強化樹脂シート材 26 樹脂シート材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 盛田 英夫 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 技術研究所 内 (72)考案者 近藤 操 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 技術研究所 内 (72)考案者 成清 勉 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 横浜第一工 場内 (72)考案者 山下 昌信 東京都田無市向台町三丁目5番1号 石 川島播磨重工業株式会社 田無工場内 (72)考案者 坂本 秀則 東京都保谷市柳沢6丁目1番1号 石川 島ジェットサービス株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−258928(JP,A) 特開 平4−41933(JP,A) 特開 昭63−85278(JP,A) 特開 昭64−56901(JP,A) 特開 昭63−5101(JP,A) 実開 平1−152005(JP,U) 特公 昭47−5329(JP,B2) 特公 昭62−10878(JP,B2) 特公 昭60−37284(JP,B2) 英国特許1500776(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01D 5/14 F02C 7/00 F02K 7/06 F04D 29/54

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素繊維を包含したPEEKをシート状
    に形成した炭素繊維強化樹脂シート材を複数積層すると
    ともに所要の炭素繊維強化樹脂シート材間にPEEKを
    シート状に形成した樹脂シート材を挿入し且つ隣接する
    炭素繊維強化樹脂シート材同士あるいは隣接する炭素繊
    維強化樹脂シート材と樹脂シート材をそれぞれ熱融着に
    よって接着したベーン本体形成部と、該ベーン本体形成
    部の前縁部並びに後縁部を被覆し且つベーン本体形成部
    に熱融着によって接着されたPEEKよりなるベーン前
    縁形成部並びにベーン後縁形成部と、前記ベーン本体形
    成部、ベーン前縁形成部、ベーン後縁形成部の表面を
    体的に被覆し且つそれらの部材の熱融着により接着され
    たPEEKよりなるベーン表層部とを備えてなることを
    特徴とするファンエクジットガイドベーン。
JP1992028237U 1992-04-02 1992-04-02 ファンエクジットガイドベーン Expired - Lifetime JP2600039Y2 (ja)

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JP1992028237U JP2600039Y2 (ja) 1992-04-02 1992-04-02 ファンエクジットガイドベーン

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JPH0578941U JPH0578941U (ja) 1993-10-26
JP2600039Y2 true JP2600039Y2 (ja) 1999-09-27

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