JP2599372Y2 - 双眼鏡 - Google Patents
双眼鏡Info
- Publication number
- JP2599372Y2 JP2599372Y2 JP1991069148U JP6914891U JP2599372Y2 JP 2599372 Y2 JP2599372 Y2 JP 2599372Y2 JP 1991069148 U JP1991069148 U JP 1991069148U JP 6914891 U JP6914891 U JP 6914891U JP 2599372 Y2 JP2599372 Y2 JP 2599372Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective
- mirror body
- fitting portion
- binoculars
- protrusions
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、対物レンズが収められ
ている対物筒と、プリズム等が収められている鏡体と、
該鏡体の対物筒側の開口を塞ぐ対物側蓋とを有する双眼
鏡に関するものである。
ている対物筒と、プリズム等が収められている鏡体と、
該鏡体の対物筒側の開口を塞ぐ対物側蓋とを有する双眼
鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の双眼鏡としては、例えば、図7に
示すようなものがある。この双眼鏡は、先端部が鍵型の
係合突起4を対物側蓋3に設け、この係合突起4に係合
する溝2を鏡体1側に設け、対物側蓋3の係合突起4が
鏡体1の溝2に係合するよう、対物側蓋3を鏡体1に取
り付け、その後、対物筒を鏡体1に捩じ込み、対物筒の
鏡体側の面で対物側蓋3を鏡体1に押し付けて固定する
というものである。また、この他、鏡体にタップをたて
て、複数のビス止め用のネジ穴を切り、対物側蓋を鏡体
にビス止めした後、対物筒を鏡体に捩じ込み、対物筒の
鏡体側の面で対物側蓋を押し付けて、対物側蓋を固定す
るものもある。
示すようなものがある。この双眼鏡は、先端部が鍵型の
係合突起4を対物側蓋3に設け、この係合突起4に係合
する溝2を鏡体1側に設け、対物側蓋3の係合突起4が
鏡体1の溝2に係合するよう、対物側蓋3を鏡体1に取
り付け、その後、対物筒を鏡体1に捩じ込み、対物筒の
鏡体側の面で対物側蓋3を鏡体1に押し付けて固定する
というものである。また、この他、鏡体にタップをたて
て、複数のビス止め用のネジ穴を切り、対物側蓋を鏡体
にビス止めした後、対物筒を鏡体に捩じ込み、対物筒の
鏡体側の面で対物側蓋を押し付けて、対物側蓋を固定す
るものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来技術では、対物側蓋3に鍵型の係合突起4を設け、
鏡体1に溝2を設ける必要があるため、構造が比較的複
雑になってしまう。また、後者の従来技術では、ネジ穴
を設け、そこのビスを捩じ込む必要があるため、製作工
数が増えると共に、部品点数が増加してしまう。このよ
うに、従来技術では、対物側蓋の取り付け部分の構造が
複雑になったり、部品点数が増加するなどして、製造コ
ストが嵩むという問題点がある。
従来技術では、対物側蓋3に鍵型の係合突起4を設け、
鏡体1に溝2を設ける必要があるため、構造が比較的複
雑になってしまう。また、後者の従来技術では、ネジ穴
を設け、そこのビスを捩じ込む必要があるため、製作工
数が増えると共に、部品点数が増加してしまう。このよ
うに、従来技術では、対物側蓋の取り付け部分の構造が
複雑になったり、部品点数が増加するなどして、製造コ
ストが嵩むという問題点がある。
【0004】本考案は、このような従来の問題点につい
て着目してなされたもので、対物側蓋の取り付け部分の
構造が比較的簡単で、かつ部品点数が少なくて、製造コ
ストの低減を図ることができる双眼鏡を提供することを
目的とする。
て着目してなされたもので、対物側蓋の取り付け部分の
構造が比較的簡単で、かつ部品点数が少なくて、製造コ
ストの低減を図ることができる双眼鏡を提供することを
目的とする。
【0005】前記目的を達成するための双眼鏡は、対物
側蓋と鏡体とのうち、一方に2つの突起が設けられ、他
方に2つの該突起が嵌入する嵌入部が設けられ、前記嵌
入部及び2つの前記突起は、いずれか一方が弾性材で形
成され、前記嵌入部には、2つの前記突起の側面が圧接
する2つの面を有し、前記嵌入部の2つの前記面の内
で、2つの前記突起の側面がそれぞれ圧接する部分の相
互間隔は、2つの前記突起のそれぞれの前記側面の相互
間隔より小さく形成され、前記対物筒の鏡体側には、該
対物筒を前記鏡体に取り付けた際、前記対物側蓋を該鏡
体に押し付ける押し付け面が形成されていることを特徴
とするものである。ここで、2つの前記突起は、前記嵌
入部の2つの前記面に圧接する側のそれぞれの前記側面
の相互間隔が、突起先端側では、2つ該面の内で二つの
該突起がそれぞれ圧接する部分の相互間隔より小さく、
突起基部側へ向うに連れて大きくなるよう、形成されて
いることが好ましい。
側蓋と鏡体とのうち、一方に2つの突起が設けられ、他
方に2つの該突起が嵌入する嵌入部が設けられ、前記嵌
入部及び2つの前記突起は、いずれか一方が弾性材で形
成され、前記嵌入部には、2つの前記突起の側面が圧接
する2つの面を有し、前記嵌入部の2つの前記面の内
で、2つの前記突起の側面がそれぞれ圧接する部分の相
互間隔は、2つの前記突起のそれぞれの前記側面の相互
間隔より小さく形成され、前記対物筒の鏡体側には、該
対物筒を前記鏡体に取り付けた際、前記対物側蓋を該鏡
体に押し付ける押し付け面が形成されていることを特徴
とするものである。ここで、2つの前記突起は、前記嵌
入部の2つの前記面に圧接する側のそれぞれの前記側面
の相互間隔が、突起先端側では、2つ該面の内で二つの
該突起がそれぞれ圧接する部分の相互間隔より小さく、
突起基部側へ向うに連れて大きくなるよう、形成されて
いることが好ましい。
【0006】
【作用】ここでは、説明を簡単にするため、2つの突起
は弾性材で形成され対物側蓋に設けられ、嵌入部は鏡体
に設けられているとして説明する。双眼鏡を組立る際に
は、まず、2つの突起が嵌入部に嵌入するように、対物
側蓋を鏡体に押し付ける。嵌入部における2つの面の相
互間隔が、該面に圧接する2つの突起の側面の相互間隔
より小さいために、2つの突起は弾性変形して、その相
互間隔が縮み、該面に圧接した状態で嵌入部に嵌入す
る。次に、対物筒を鏡体に取り付け、対物筒の押し付け
面で対物側蓋を鏡体に押し付ける。
は弾性材で形成され対物側蓋に設けられ、嵌入部は鏡体
に設けられているとして説明する。双眼鏡を組立る際に
は、まず、2つの突起が嵌入部に嵌入するように、対物
側蓋を鏡体に押し付ける。嵌入部における2つの面の相
互間隔が、該面に圧接する2つの突起の側面の相互間隔
より小さいために、2つの突起は弾性変形して、その相
互間隔が縮み、該面に圧接した状態で嵌入部に嵌入す
る。次に、対物筒を鏡体に取り付け、対物筒の押し付け
面で対物側蓋を鏡体に押し付ける。
【0007】このように、突起の嵌入部への嵌入、およ
び押し付け面による鏡体への押し付けにより、対物側蓋
が鏡体にしっかりと固定される。したがって、本考案で
は、構造が簡易になり、すなわち、2つの面を有するの
みの簡易な形状の嵌入部、ここに嵌入する簡易な形状の
突起、および対物筒に設けた押し付け面を備えている構
造で、しかも部品点数が少なくなるので、製造コストの
低減を図ることができる。
び押し付け面による鏡体への押し付けにより、対物側蓋
が鏡体にしっかりと固定される。したがって、本考案で
は、構造が簡易になり、すなわち、2つの面を有するの
みの簡易な形状の嵌入部、ここに嵌入する簡易な形状の
突起、および対物筒に設けた押し付け面を備えている構
造で、しかも部品点数が少なくなるので、製造コストの
低減を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本考案に係る一実施例の双眼鏡につい
て、図1から図6を用いて説明する。本実施例の双眼鏡
は、図1および図6に示すように、対物レンズ等が収め
られている対物筒20,20と、プリズム等が収められ
ている鏡体10,10と、鏡体10,10の対物筒側の
開口を塞ぐ対物側蓋30,30とを有して構成されてい
る。
て、図1から図6を用いて説明する。本実施例の双眼鏡
は、図1および図6に示すように、対物レンズ等が収め
られている対物筒20,20と、プリズム等が収められ
ている鏡体10,10と、鏡体10,10の対物筒側の
開口を塞ぐ対物側蓋30,30とを有して構成されてい
る。
【0009】対物側蓋30は、樹脂で形成されている。
対物側蓋30の鏡体10側には、同じく樹脂で形成され
た2個の突起31,31が設けられている。2個の突起
31,31の側面のうち、他方の突起31から遠い側の
側面には、図2および図4に示すように、側面相互間隔
が突起先端部から突起基部側に向かうに連れて大きくな
るよう、傾斜面32,32が形成されている。
対物側蓋30の鏡体10側には、同じく樹脂で形成され
た2個の突起31,31が設けられている。2個の突起
31,31の側面のうち、他方の突起31から遠い側の
側面には、図2および図4に示すように、側面相互間隔
が突起先端部から突起基部側に向かうに連れて大きくな
るよう、傾斜面32,32が形成されている。
【0010】一方、鏡体10には、対物側蓋30の突起
31,31が嵌入する嵌入部11が設けられている。嵌
入部11には、図3および図4に示すように、突起3
1,31の傾斜面32,32の一部がそれぞれ圧接する
平滑面12,12が形成されている。この平滑面12,
12は、互いに平行になるよう、アルミダイキャスト等
の金属で鏡体10の一部と共に一体成形されている。と
ころで、突起31,31の先端部における傾斜面32,
32の相互間隔をL0とし、突起31,31の基部にお
ける傾斜面32,32の相互間隔をL2とし、嵌入部1
1の平滑面12,12の相互間隔をL1とすると、これ
らの相互間隔の長さ関係は、L2>L1>L0の関係を有
している。
31,31が嵌入する嵌入部11が設けられている。嵌
入部11には、図3および図4に示すように、突起3
1,31の傾斜面32,32の一部がそれぞれ圧接する
平滑面12,12が形成されている。この平滑面12,
12は、互いに平行になるよう、アルミダイキャスト等
の金属で鏡体10の一部と共に一体成形されている。と
ころで、突起31,31の先端部における傾斜面32,
32の相互間隔をL0とし、突起31,31の基部にお
ける傾斜面32,32の相互間隔をL2とし、嵌入部1
1の平滑面12,12の相互間隔をL1とすると、これ
らの相互間隔の長さ関係は、L2>L1>L0の関係を有
している。
【0011】対物筒20の鏡体10側の外周には、図1
に示すように、雄ネジ21が形成され、鏡体10には、
図3に示すように、対物筒20の雄ネジ21が螺合可能
な雌ネジ13が形成されている。対物筒20の雄ネジ2
1の基部には、対物筒20を鏡体10に螺合させた際
に、対物側蓋30を鏡体10に押し付ける押し付け面2
2が形成されている。
に示すように、雄ネジ21が形成され、鏡体10には、
図3に示すように、対物筒20の雄ネジ21が螺合可能
な雌ネジ13が形成されている。対物筒20の雄ネジ2
1の基部には、対物筒20を鏡体10に螺合させた際
に、対物側蓋30を鏡体10に押し付ける押し付け面2
2が形成されている。
【0012】次に、本実施例の双眼鏡の組立手順を説明
しつつ、本実施例の作用について説明する。まず、図4
に示すように、対物側蓋30の突起31,31が鏡体1
0の嵌入部11に嵌入可能な位置に、対物側蓋30を鏡
体10の対物筒側に配する。次に、図5に示すように、
対物側蓋30を鏡体10に押し付ける。このとき、突起
31,31の先端部における傾斜面相互間隔L0が、嵌
入部11の平滑面相互間隔L1よりも小さいために、突
起31,31は容易に嵌入部11に入り込む。対物側蓋
30を鏡体10にさらに押し付けると、突起31,31
の基部側の傾斜面相互間隔L2が、嵌入部11の平滑面
相互間隔L1よりも大きいため、樹脂で形成され弾性を
有する突起31,31は、弾性変形して、その基部側の
傾斜面相互間隔が小さくなり、完全に嵌入部11内に入
り込む。このとき、突起31,31の傾斜面32,32
の一部は、嵌入部11の平滑面12,12と圧接状態に
ある。 次に、対物筒20を鏡体10に捩じ込む。この
過程で、対物側蓋30は、対物筒20の押し付け面22
に鏡体10に押し付けられ、固定される。
しつつ、本実施例の作用について説明する。まず、図4
に示すように、対物側蓋30の突起31,31が鏡体1
0の嵌入部11に嵌入可能な位置に、対物側蓋30を鏡
体10の対物筒側に配する。次に、図5に示すように、
対物側蓋30を鏡体10に押し付ける。このとき、突起
31,31の先端部における傾斜面相互間隔L0が、嵌
入部11の平滑面相互間隔L1よりも小さいために、突
起31,31は容易に嵌入部11に入り込む。対物側蓋
30を鏡体10にさらに押し付けると、突起31,31
の基部側の傾斜面相互間隔L2が、嵌入部11の平滑面
相互間隔L1よりも大きいため、樹脂で形成され弾性を
有する突起31,31は、弾性変形して、その基部側の
傾斜面相互間隔が小さくなり、完全に嵌入部11内に入
り込む。このとき、突起31,31の傾斜面32,32
の一部は、嵌入部11の平滑面12,12と圧接状態に
ある。 次に、対物筒20を鏡体10に捩じ込む。この
過程で、対物側蓋30は、対物筒20の押し付け面22
に鏡体10に押し付けられ、固定される。
【0013】以上のように、本実施例では、対物側蓋3
0の突起31,31が鏡体10の嵌入部11に嵌入して
いると共に、対物側蓋30が対物筒20により鏡体10
に押し付けられているので、対物側蓋30は、ガタ無
く、しっかりと鏡体10に固定することができる。さら
に、本実施例では、鏡体10には単なる平滑面12,1
2を有する嵌入部11を設け、対物側蓋30には傾斜面
32,32を有する突起31,31を設け、対物筒20
に押し付け面22を設けただけなので、構造が比較的簡
単になり、しかも部品点数が少なくなって、製造コスト
の低減を図ることができる。
0の突起31,31が鏡体10の嵌入部11に嵌入して
いると共に、対物側蓋30が対物筒20により鏡体10
に押し付けられているので、対物側蓋30は、ガタ無
く、しっかりと鏡体10に固定することができる。さら
に、本実施例では、鏡体10には単なる平滑面12,1
2を有する嵌入部11を設け、対物側蓋30には傾斜面
32,32を有する突起31,31を設け、対物筒20
に押し付け面22を設けただけなので、構造が比較的簡
単になり、しかも部品点数が少なくなって、製造コスト
の低減を図ることができる。
【0014】なお、本実施例においては、突起を2個設
けたが、1個のみでもよい。この際、突起の両側面に傾
斜面を形成するか、または突起の全側面に傾斜面を形成
する(この場合、突起は実質的に円錐形状になる)こと
が好ましいことは、言うまでもない。また、本実施例で
は、突起を対物側蓋に設けたが、これを鏡体に設け、嵌
入部を対物側蓋に設けてもよい。一般的に、対物側蓋
は、樹脂で形成されることが多いので、このような場
合、嵌入部を樹脂で形成し、突起を金属等で形成するこ
とが好ましい。さらに、本実施例では、突起が嵌入部に
入り込み易くするため、突起に傾斜面を形成したが、さ
らに構造を単純化するため、この傾斜面を形成しなくて
もよい。
けたが、1個のみでもよい。この際、突起の両側面に傾
斜面を形成するか、または突起の全側面に傾斜面を形成
する(この場合、突起は実質的に円錐形状になる)こと
が好ましいことは、言うまでもない。また、本実施例で
は、突起を対物側蓋に設けたが、これを鏡体に設け、嵌
入部を対物側蓋に設けてもよい。一般的に、対物側蓋
は、樹脂で形成されることが多いので、このような場
合、嵌入部を樹脂で形成し、突起を金属等で形成するこ
とが好ましい。さらに、本実施例では、突起が嵌入部に
入り込み易くするため、突起に傾斜面を形成したが、さ
らに構造を単純化するため、この傾斜面を形成しなくて
もよい。
【0015】
【考案の効果】本考案によれば、対物側蓋の取り付け部
分の構造が比較的簡易になり、かつ部品点数が少なくな
るので、製造コストの低減を図ることができる。
分の構造が比較的簡易になり、かつ部品点数が少なくな
るので、製造コストの低減を図ることができる。
【図1】本考案に係る一実施例の双眼鏡の要部展開斜視
図である。
図である。
【図2】本考案に係る一実施例の対物側蓋の背面図であ
る。
る。
【図3】本考案に係る一実施例の鏡体の正面図である。
【図4】本考案に係る一実施例の対物側蓋および鏡体の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図5】本考案に係る一実施例の対物側蓋および鏡体の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図6】本考案に係る一実施例の双眼鏡の上面図であ
る。
る。
【図7】従来の双眼鏡の対物側蓋および鏡体の要部断面
図である。
図である。
10…鏡体、11…嵌入部、12…平滑面、13…雌ネ
ジ、20…対物筒、21…雄ネジ、22…押し付け面、
30…対物側蓋、31…突起、32…傾斜面。
ジ、20…対物筒、21…雄ネジ、22…押し付け面、
30…対物側蓋、31…突起、32…傾斜面。
Claims (2)
- 【請求項1】対物筒と、該対物筒が取り付けられる鏡体
と、該鏡体の対物筒側の開口を塞ぐ対物側蓋とを有する
双眼鏡において、 前記対物側蓋と前記鏡体とのうち、一方に2つの突起が
設けられ、他方に2つの該突起が嵌入する嵌入部が設け
られ、前記嵌入部及び2つの前記突起 は、いずれか一方が弾性
材で形成され、 前記嵌入部には、2つの前記突起の側面が圧接する2つ
の面を有し、 前記嵌入部の2つの前記面の内で、2つの前記突起の側
面がそれぞれ圧接する部分の相互間隔は、2つの前記突
起のそれぞれの前記側面の相互間隔より小さく形成さ
れ、 前記対物筒の鏡体側には、該対物筒を前記鏡体に取り付
けた際、前記対物側蓋を該鏡体に押し付ける押し付け面
が形成されていることを特徴とする双眼鏡。 - 【請求項2】2つの前記突起は、前記嵌入部の2つの前
記面に圧接する側のそれぞれの前記側面の相互間隔が、
突起先端側では、2つ該面の内で二つの該突起がそれぞ
れ圧接する部分の相互間隔より小さく、突起基部側へ向
うに連れて大きくなるよう、形成されていることを特徴
とする請求項1記載の双眼鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991069148U JP2599372Y2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 双眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991069148U JP2599372Y2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 双眼鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0521220U JPH0521220U (ja) | 1993-03-19 |
JP2599372Y2 true JP2599372Y2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=13394293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991069148U Expired - Fee Related JP2599372Y2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 双眼鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599372Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP1991069148U patent/JP2599372Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521220U (ja) | 1993-03-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |