JP2598646Y2 - 組立式靴収納棚 - Google Patents
組立式靴収納棚Info
- Publication number
- JP2598646Y2 JP2598646Y2 JP1993000405U JP40593U JP2598646Y2 JP 2598646 Y2 JP2598646 Y2 JP 2598646Y2 JP 1993000405 U JP1993000405 U JP 1993000405U JP 40593 U JP40593 U JP 40593U JP 2598646 Y2 JP2598646 Y2 JP 2598646Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoe
- shelf
- shelves
- receiving
- shoe receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、上下多段に靴等を載
置できるようにした組立式の靴収納棚に関するものであ
る。
置できるようにした組立式の靴収納棚に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の組立式靴収納棚は、通常、木や合
成樹脂等で作成されており、縦長形状とした二枚の側板
間の上部に天板を、下部に底板をネジ止めして取り付
け、これら天板と底板間に複数の靴受け棚を水平方向に
渡し、複数の収納空間を形成したものが存在する。
成樹脂等で作成されており、縦長形状とした二枚の側板
間の上部に天板を、下部に底板をネジ止めして取り付
け、これら天板と底板間に複数の靴受け棚を水平方向に
渡し、複数の収納空間を形成したものが存在する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記組
立式靴収納棚は、靴受け棚が水平方向に形成されている
ため収納空間にどうしても無駄な部分ができ靴の収納量
が少なくなるという課題を有していた。
立式靴収納棚は、靴受け棚が水平方向に形成されている
ため収納空間にどうしても無駄な部分ができ靴の収納量
が少なくなるという課題を有していた。
【0004】さらに、靴の出し入れは一方向から行うも
のとしているので、多数人が同時に使用する場合等には
混雑して使用し難いという課題を有していた。
のとしているので、多数人が同時に使用する場合等には
混雑して使用し難いという課題を有していた。
【0005】これらの課題を解決するには、靴受け棚を
前後交互に開閉するジクザグ形状にし、靴の出し入れを
前後双方から行えるようにすることが考えられるが、靴
受け棚を上下多段に組み立てられるようにした靴収納棚
で、このような構成としたものはなかった。
前後交互に開閉するジクザグ形状にし、靴の出し入れを
前後双方から行えるようにすることが考えられるが、靴
受け棚を上下多段に組み立てられるようにした靴収納棚
で、このような構成としたものはなかった。
【0006】そこで、この考案は、上記従来の組立式靴
収納棚が有する課題を解決することを目的としてなされ
たものである。
収納棚が有する課題を解決することを目的としてなされ
たものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、この考案の組
立式靴収納棚は、靴を載置する様にした合成樹脂成形よ
り成る複数の靴受け棚3を多段に組み立てた靴収納棚に
おいて、前後交互に開閉するジクザグ形状にする様に傾
斜させて配している靴受け棚3を棒状連結体4に対し直
角でない角度に設定し、さらに上下に配する2枚の靴受
け棚3の開放側は棒状連結体4により連結し、閉鎖側は
2枚の靴受け棚3の端部を直接連結させることにより、
前記2枚の靴受け棚3間の靴収納空間を三角形の構造に
している。
立式靴収納棚は、靴を載置する様にした合成樹脂成形よ
り成る複数の靴受け棚3を多段に組み立てた靴収納棚に
おいて、前後交互に開閉するジクザグ形状にする様に傾
斜させて配している靴受け棚3を棒状連結体4に対し直
角でない角度に設定し、さらに上下に配する2枚の靴受
け棚3の開放側は棒状連結体4により連結し、閉鎖側は
2枚の靴受け棚3の端部を直接連結させることにより、
前記2枚の靴受け棚3間の靴収納空間を三角形の構造に
している。
【0008】
【0009】
【0010】さらに、最下段の靴受け棚3にキャスター
10を取り付け、方向転換可能にしてもよい。
10を取り付け、方向転換可能にしてもよい。
【0011】
【作用】この考案の組立式靴収納棚は、上記手段を施し
たため、前方及び後方から靴受け棚3に靴の出し入れを
行うことができる。しかも、上下に配する2枚の靴受け
棚3間の靴収納空間を三角形の構造としているため、各
靴受け棚3と棒状連結体4がそれぞれ互いに支え合うよ
うになっている。
たため、前方及び後方から靴受け棚3に靴の出し入れを
行うことができる。しかも、上下に配する2枚の靴受け
棚3間の靴収納空間を三角形の構造としているため、各
靴受け棚3と棒状連結体4がそれぞれ互いに支え合うよ
うになっている。
【0012】
【実施例】以下、この考案の組立式靴収納棚の構成を、
実施例として示した図面に基づいて詳細に説明する。
実施例として示した図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】この考案の組立式靴収納棚は、靴を載置す
る様にした合成樹脂成形より成る複数の靴受け棚3を多
段に組み立てた靴収納棚において、前後交互に開閉する
ジクザグ形状にする様に傾斜させて配している靴受け棚
3を棒状連結体4(以下、連結体4と言う)に対し直角
でない角度に設定し、さらに上下に配する2枚の靴受け
棚3の開放側は連結体4により連結し、閉鎖側は2枚の
靴受け棚3の端部を直接連結させることにより、前記2
枚の靴受け棚3間の靴収納空間を三角形の構造にしてい
る。
る様にした合成樹脂成形より成る複数の靴受け棚3を多
段に組み立てた靴収納棚において、前後交互に開閉する
ジクザグ形状にする様に傾斜させて配している靴受け棚
3を棒状連結体4(以下、連結体4と言う)に対し直角
でない角度に設定し、さらに上下に配する2枚の靴受け
棚3の開放側は連結体4により連結し、閉鎖側は2枚の
靴受け棚3の端部を直接連結させることにより、前記2
枚の靴受け棚3間の靴収納空間を三角形の構造にしてい
る。
【0014】図示した実施例では、各靴受け棚3の上側
四隅に連結部1を設けると共に下側四隅に連結部2を設
けている。そして、これら連結部1、2を利用して各段
の靴受け棚3間に交互に連結体4を設けることによって
靴受け棚3間の開放状態を保持する様にしている。な
お、連結部1を嵌合穴とすると共に連結部2を嵌合突起
としているが、これを逆にして実施することもできる。
また、連結体4の上端を嵌合穴とすると共に下端を嵌合
突起としているが、前記連結部1の嵌合穴と連結部2の
嵌合突起を逆にした場合には、これも逆にして実施する
ことができる。
四隅に連結部1を設けると共に下側四隅に連結部2を設
けている。そして、これら連結部1、2を利用して各段
の靴受け棚3間に交互に連結体4を設けることによって
靴受け棚3間の開放状態を保持する様にしている。な
お、連結部1を嵌合穴とすると共に連結部2を嵌合突起
としているが、これを逆にして実施することもできる。
また、連結体4の上端を嵌合穴とすると共に下端を嵌合
突起としているが、前記連結部1の嵌合穴と連結部2の
嵌合突起を逆にした場合には、これも逆にして実施する
ことができる。
【0015】前記靴受け棚3は、合成樹脂製の板体等か
ら皿状に形成されており、必要に応じその表面には滑り
止めの小突起5を多数設けている。この実施例では、前
記靴受け棚3単体には靴が一足しか収納することができ
ないが、靴受け棚3単体を必要に応じ靴二足分以上の収
納幅とすることもできる。
ら皿状に形成されており、必要に応じその表面には滑り
止めの小突起5を多数設けている。この実施例では、前
記靴受け棚3単体には靴が一足しか収納することができ
ないが、靴受け棚3単体を必要に応じ靴二足分以上の収
納幅とすることもできる。
【0016】前記連結体4は、合成樹脂製のパイプ等か
ら構成されている。この実施例では、略円筒としている
が、四角筒や六角筒等の多角筒、その他任意形状の筒体
等として実施することができる。
ら構成されている。この実施例では、略円筒としている
が、四角筒や六角筒等の多角筒、その他任意形状の筒体
等として実施することができる。
【0017】この組立式靴収納棚は、図1や図3から明
らかなように、各上下2枚の靴受け棚3とその開放側に
おける連結体4により、各靴受け棚3間の靴収納空間を
三角形の構造にしている。また、この実施例では、各上
下2枚の靴受け棚3の閉鎖側では上下の靴受け棚3の端
部が接合しているため、靴受け棚3が一続きに連結され
ている。
らかなように、各上下2枚の靴受け棚3とその開放側に
おける連結体4により、各靴受け棚3間の靴収納空間を
三角形の構造にしている。また、この実施例では、各上
下2枚の靴受け棚3の閉鎖側では上下の靴受け棚3の端
部が接合しているため、靴受け棚3が一続きに連結され
ている。
【0018】なお、この実施例では、各靴受け棚3及
び、靴受け棚3間の連結体4は、上述の構成から明らか
なように、全てが組み立て分解可能になっている。
び、靴受け棚3間の連結体4は、上述の構成から明らか
なように、全てが組み立て分解可能になっている。
【0019】また、最上段の靴受け棚3の前方二隅の連
結部1にはキャップ6を取り付けており、最上段の靴受
け棚3の後方二隅の連結部1には小物入れ7を取り付け
ている。前記キャップ6は、必要に応じクツベラやブラ
シ等を引っ掛けておくための掛部8を設けており、嵌合
突起とした下部を、靴受け棚3の前方二隅の嵌合穴とし
た連結部1に嵌め込むようにしている。前記小物入れ7
は、靴ズミ等を収納しておくための収納部9を設けてお
り、下部両端に設けた嵌合突起を、靴受け棚3の後方二
隅の嵌合穴とした連結部1に嵌め込むようにしている。
結部1にはキャップ6を取り付けており、最上段の靴受
け棚3の後方二隅の連結部1には小物入れ7を取り付け
ている。前記キャップ6は、必要に応じクツベラやブラ
シ等を引っ掛けておくための掛部8を設けており、嵌合
突起とした下部を、靴受け棚3の前方二隅の嵌合穴とし
た連結部1に嵌め込むようにしている。前記小物入れ7
は、靴ズミ等を収納しておくための収納部9を設けてお
り、下部両端に設けた嵌合突起を、靴受け棚3の後方二
隅の嵌合穴とした連結部1に嵌め込むようにしている。
【0020】さらに、最下段の靴受け棚3の前方二隅の
連結部2にはキャスター10を取り付けており、最下段
の靴受け棚3の後方二隅の連結部2に連結した連結体4
の下端にはキャスター10を取り付けている。これらキ
ャスター10により、この考案の組立式靴収納棚は移動
させたり、方向を転換させたりすることができる。
連結部2にはキャスター10を取り付けており、最下段
の靴受け棚3の後方二隅の連結部2に連結した連結体4
の下端にはキャスター10を取り付けている。これらキ
ャスター10により、この考案の組立式靴収納棚は移動
させたり、方向を転換させたりすることができる。
【0021】
【考案の効果】この考案の組立式靴収納棚は、以上に述
べたように構成されており、靴受け棚3を多段に組み立
てることが可能である上に、複数の靴受け棚3が前後交
互に開閉するジグザク形状として多段に組み立てられ、
前方および後方から靴の出し入れを行うことができるの
で、収納空間に無駄な部分がなくなり靴の収納量を多く
することができ、また、多数人が同時に使用する場合等
にも使用し易くなる。
べたように構成されており、靴受け棚3を多段に組み立
てることが可能である上に、複数の靴受け棚3が前後交
互に開閉するジグザク形状として多段に組み立てられ、
前方および後方から靴の出し入れを行うことができるの
で、収納空間に無駄な部分がなくなり靴の収納量を多く
することができ、また、多数人が同時に使用する場合等
にも使用し易くなる。
【0022】しかも、上下2枚の靴受け棚3間の靴収納
空間を三角形の構造にしているので、各靴受け棚3と連
結体4がそれぞれ互いに支え合い、強固に連結した状態
になり、非常に強度が優れている。
空間を三角形の構造にしているので、各靴受け棚3と連
結体4がそれぞれ互いに支え合い、強固に連結した状態
になり、非常に強度が優れている。
【図1】この考案の組立式靴収納棚の斜視図である。
【図2】この考案の組立式靴収納棚の部分分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】この考案の組立式靴収納棚の部分断面図であ
る。
る。
3 靴受け棚 4 連結体 10 キャスター
Claims (2)
- 【請求項1】 靴を載置する様にした合成樹脂成形より
成る複数の靴受け棚(3)を多段に組み立てた靴収納棚
において、前後交互に開閉するジクザグ形状にする様に
傾斜させて配している靴受け棚(3)を棒状連結体
(4)に対し直角でない角度に設定し、さらに上下に配
する2枚の靴受け棚(3)の開放側は棒状連結体(4)
により連結し、閉鎖側は2枚の靴受け棚(3)の端部を
直接連結させることにより、前記2枚の靴受け棚(3)
間の靴収納空間を三角形の構造にしたことを特徴とする
組立式靴収納棚。 - 【請求項2】 最下段の靴受け棚(3)にキャスター
(10)を取り付け、方向転換可能にした請求項1記載
の組立式靴収納棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993000405U JP2598646Y2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 組立式靴収納棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993000405U JP2598646Y2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 組立式靴収納棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652574U JPH0652574U (ja) | 1994-07-19 |
JP2598646Y2 true JP2598646Y2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=11472898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993000405U Expired - Fee Related JP2598646Y2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 組立式靴収納棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598646Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105035U (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-03 | ||
JPS61121144U (ja) * | 1985-01-19 | 1986-07-30 | ||
JPH0237384Y2 (ja) * | 1986-07-15 | 1990-10-09 | ||
JPH0626183Y2 (ja) * | 1989-01-10 | 1994-07-20 | 株式会社田窪工業所 | 靴整理棚 |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP1993000405U patent/JP2598646Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0652574U (ja) | 1994-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |