JPH0525470Y2 - - Google Patents

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JPH0525470Y2
JPH0525470Y2 JP1987190121U JP19012187U JPH0525470Y2 JP H0525470 Y2 JPH0525470 Y2 JP H0525470Y2 JP 1987190121 U JP1987190121 U JP 1987190121U JP 19012187 U JP19012187 U JP 19012187U JP H0525470 Y2 JPH0525470 Y2 JP H0525470Y2
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JP
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shelf
shoe
rods
shoes
underframes
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JP1987190121U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は玄関などに設置する靴整理棚に関す
るものである。
「従来の技術」 従来公知の履物整理箱は、例えば実開昭62−
150934号公報に紹介されている薄型下駄箱があ
り、この下駄箱は、下駄箱に固定した枢軸に回動
自在に蓋板を取付け、この蓋板の内側面には履物
を載置する傾斜板を傾斜状態に固定し、履物収納
時は蓋板は閉じられ、傾斜板は下駄箱内におい
て、傾斜状態を保持しているように構成されたも
のであつて、蓋板を開閉して履物を箱内に収納し
たり又箱内から取出したりするものである。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、前記下駄箱では箱内に履物を収納し
て保管するものであるから、履物の出入れ時には
その都度蓋板を開閉操作しなければならない煩わ
しさがある。
又、近時日常生活に使用する靴の種類と数が増
えたために、従来の下駄箱だけでは靴を収納しき
れなくなり、又、都会における住宅事情では玄関
内に大きな靴箱などを設置する余裕もなく、多数
の靴を一個の収容棚に整理できるものが必要にな
り、それも設置面積を多く占有しないような薄形
の整理棚でしかも靴の出入れ操作が容易なものを
求める要望が増してきた。
そこで、本願考案においては、多数の靴類を立
体的に収納できてしかも設置面積の小なる多段棚
を設け、その多段棚の姿勢を夫夫前傾状、水平状
又は後傾状にと、適当に自在に変更できるように
して、棚上に載置する靴の大きさと形状に対応さ
せて棚の姿勢を調節できるものとし、靴の出入れ
が容易な靴整理棚を案出しようとするものであ
る。
「問題点を解決するための手段」 逆U字形曲杆により前後双脚を形成し、前後双
脚間に複数の棚受杆を同杆の後端部に設けた横長
孔により傾斜角調節自在に間隔をおいて架設して
なる支柱Aを台枠Cの中央部に植立させ、左右対
立させた前記両支柱を左右両台枠間の前後部で両
横連杆により連結し、両台枠の下面前後部に自在
車輪を挿着し、長方形線材枠の内部に靴掛け棧を
架設し、同枠の左右両端部を下向きに折曲げて形
成した鉤部により該靴置棚Bを棚受杆上に引掛け
て支持させ、下方部の両台枠間で前後両横連杆上
に簀子を跨設し、上方部の両支柱間頂部で籠棚D
をその両側前後部に形成した引掛け鉤により両支
柱の上端部に螺着してなる靴整理棚とするもので
ある。
「作用」 この靴整理棚は靴置棚の姿勢を棚受杆の傾斜角
を変更することにより、前傾状、水平状、後傾状
と、適宜な角度に変更調節できるので、棚を前傾
姿勢に固定して棚上に靴の踵を引掛けて置けば靴
が爪先下りに支承され、前後幅が小なるものとな
り、又、棚を水平姿勢に固定すれば、踵の低い運
動靴なども載置でき、又、棚を後傾姿勢に変更し
て靴を後向きに引掛けて支承さすことも可能であ
る。
「実施例」 本考案の実施例を添付図面により説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその分解図であつて、Aは双脚支柱、Bは靴
置棚、Cは台枠、Dは籠棚を示す。
双脚支柱Aは、逆U字形に曲げた曲杆により前
後双脚1,2を形成し、該双脚1,2間の上下に
亘つて六個の棚受杆3を上下等間隔に架設するも
のであるが、その架設手段は、棚受杆3の前端部
には透孔イを設け後端部には横長孔ロを設けてあ
り、前端部を透孔イから挿通したビス4で前脚1
の内側に螺着し、後端部を長孔ロを介してビス5
で後脚2の内側に螺着するものであつて、前脚に
は一棚受杆に対し一個の螺孔ハを設け、後脚には
三個一群の螺孔ニ……を設けてあり、後脚に設け
た螺孔の位置を選択してビス5を螺挿することに
より棚受杆の傾斜角を変更調節できるよう構成す
る。
尚、前記双脚支柱Aは、工作上の都合で上下部
を二分割に形成してあり、上支柱A1は支柱全長
の約半分長に曲成した逆U字形曲杆の両下端部に
夫夫芯材6を挿着してあり、下支柱A2は上支柱
A1と同長の両直杆を上支柱双脚と同間隔に配し
て両杆上端部間を連結線7で連結し、両下端を台
枠Cの中央部に植立させてあり、前記両芯材の下
端突出部を下支柱A2の双脚上端に挿入すること
により上下支柱を一体化する。
前記台枠Cの下面前後部には夫夫自在車輪8を
挿着して棚全体を移動自在に構成する。
そして、左右対称的に構成した両支柱A,
A′を両台枠C,C′の前後部において前後両横連
管9,9により連結すると共に、両支柱の上下中
間後部において横棧15により両支柱を連結し、
上端部間、には籠棚Dを架設することにより左右
両支柱が合体し、左右相対応する両棚受杆3,
3′間に長方形状の靴置棚Bを橋架するものであ
る。
前記靴置棚Bは、横長い長方形線材枠10の左
右両端部を夫夫下向きに折曲げることにより両鉤
部10a,10a′を形成し、同線材枠の内側に靴
掛け棧11を架着してあり、前記両鉤部10a,
10a′を相対応する左右棚受杆3,3′上に引掛
けて支持させることにより着脱自在に橋架する。
尚、前記両台枠の前後横連管9,9上を跨いで
線材製の簀子12を載置し、その前後部連結線1
2a,12bの両突端を左右台枠の対向内面に夫
夫挿入することにより固定する。
尚又、前記籠棚Dは、左右両側部上端に前後対
設した引掛鉤13,13をビス14,14で支柱
上端部の螺孔ホ,ヘに螺着することにより架設す
る。
本考案における靴整理棚の用法は、通常は第1
図に示されたように、両支柱の各棚受杆を前傾状
に固定してその上に靴置棚を橋架し、棚上に靴を
前向きの爪先下りで載置するものであつて、棚の
前傾角を大きくして急傾斜にした場合には、靴の
踵部を棚の後端に引掛けて支承させ爪先下りにし
て係止しておく。
又、棚受杆を後端部においてビス5と長孔ロの
操作により傾斜状態を変更し、水平状に固定する
ことにより水平姿勢となつた棚上へは、踵の低い
運動靴等をも載置できて安全に保管することがで
きる。
尚又、棚受杆の傾斜状態を反対の後下り状にし
て棚を後傾姿勢にして靴を後向きに置くことも可
能である。又、簀子上には普通の履物を置き、籠
棚上には飾り物や他の物品を置く。
「考案の効果」 靴置棚を傾斜姿勢にして靴を爪先下り状に載置
すれば靴載置空間の前後幅を小にして通行の邪摩
にならず棚の設置面積を小にする。又、棚を水平
姿勢にすれば踵の低い靴や他の履物も載置でき
る。
そして、多段の棚により靴類を立体的に収容し
て多くの靴を整理することができ、尚、靴の出入
れ操作が至つて容易迅速にできるから、靴整理作
業の能率を向上する。
尚、棚の靴掛け棧を利用することにより小寸の
子供靴をも安全に載置でき、棚の使い方によつて
各種の履物を整然と安全に保管することができ、
又、自在車輪を利用して棚全体を容易に移動でき
るから、清掃時等において便利である。
また、左右両支柱の下端を台枠中央部に植立さ
せているので、棚全体が背高くても安定して設置
でき、動揺し難く、載置した靴が安全である。
左右台枠間に設けた簀子上には他の履物類その
他の物品を載置して整頓できる。
なおまた、両支柱上端部間に架設した籠棚によ
り両支柱上端部を連結して棚全体を堅固にすると
共に、該棚上には装飾物の置物、花瓶、その他玄
関での必要物品を整頓して載置でき、靴以外の日
用品をも整理整頓して収容できる。
以上の通り、数々の便利さと利用価値が豊富で
現在の住宅事情に適応した靴整理棚として社会に
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る靴整理棚を示す斜視図、
第2図はその分解斜視図である。 A……支柱、B……靴置棚、C……台枠、D…
…籠棚、1……前脚、2……後脚、3,3′……
棚受杆、8……自在車輪、9……連結管、10…
…線材枠、11……靴掛け棧、12……簀子、S
……大人靴、S′……子供靴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 逆U字形曲杆により前後双脚を形成し、前後双
    脚間に複数の棚受杆を同杆の後端部に設けた横長
    孔により傾斜角調節自在に間隔をおいて架設して
    なる支柱Aを台枠Cの中央部に植立させ、左右対
    立させた前記両支柱を左右両台枠間の前後部で両
    横連杆により連結し、両台枠の下面前後部に自在
    車輪を挿着し、長方形線材枠の内部に靴掛け棧を
    架設し、同枠の左右両端部を下向きに折曲げて形
    成した鉤部により該靴置棚Bを棚受杆上に引掛け
    て支持させ、下方部の両台枠間で前後両横連杆上
    に簀子を跨設し、上方部の両支柱間頂部で籠棚D
    をその両側前後部に形成した引掛け鉤により両支
    柱の上端部に螺着してなる靴整理棚。
JP1987190121U 1987-12-14 1987-12-14 Expired - Lifetime JPH0525470Y2 (ja)

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JPH0192836U JPH0192836U (ja) 1989-06-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220159669A (ko) * 2021-05-26 2022-12-05 최정석 다용도 신발장

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JPS61170334U (ja) * 1985-04-12 1986-10-22
JPS62106532U (ja) * 1985-12-23 1987-07-07

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