JP2598058Y2 - 自由に移動出来る中リブを簡単な構成にした靴底敷 - Google Patents
自由に移動出来る中リブを簡単な構成にした靴底敷Info
- Publication number
- JP2598058Y2 JP2598058Y2 JP1993072003U JP7200393U JP2598058Y2 JP 2598058 Y2 JP2598058 Y2 JP 2598058Y2 JP 1993072003 U JP1993072003 U JP 1993072003U JP 7200393 U JP7200393 U JP 7200393U JP 2598058 Y2 JP2598058 Y2 JP 2598058Y2
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- sole
- middle rib
- shoe
- thin plate
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、その人の足の親指とその隣りの指との間に於
いて、最適の位置で狭着される中リブを有した靴底敷の
構成を極めて簡単な構成にしたものである。 〔従来の技術〕 この種の従来の靴底敷は、足の親指との隣りの指との間
に於いて、最適の位置で狭着される中リブを有するもの
ではない。又その中リブを有するものであっても、中リ
ブが極めて簡単な構成になっているものではなかった。 〔課題を解決するための手段〕 足の親指とその隣りの指との狭着位置に孔をあけた靴底
敷、その靴底敷の裏に、弾力性のある補強板と多数の孔
をそれぞれ設けた薄板とをリベットで固定し、更に中央
に孔を有した移動片をその薄板と補強板との間で足の最
適位置に配設し、更に前記移動片にヒモの一端を固定
し、その中央部に中リブを縫付して足の指の間で狭着
し、その他端が靴の上部に固定される構成にしたもので
ある。 〔作 用〕 本考案では、どの様な偏平足の持ち主でもその足の親指
とその隣りの指との間に位置した中リブが、前記移動片
と共にその人の足の指にあわせて最適位置に係止させる
と、足の股が痛くなったりする事が 、なく、中リブ
を足の指の間で狭着する事により、足の指の筋肉の運動
となり神経を刺激し、身体を健康に保てる事ができるも
のである。 〔実施例〕 本考案の第一実施例の構成を第１、２、３、４、５、６
図に於いて説明すると、１は本考案の靴底敷で、スポン
ジ、ゴム、革等で構成されている。３、４はステンレ
ス、アルミ、銅板又は布等で構成されている薄板であ
る。５、６は前記薄板３、４と同材質で構成されている
補強板で、前記靴底敷１の裏と薄板３、４との間に位置
している。７、８と９、１０は薄板３、４と補強板５、
６との間に位置したワッシャである。１１、１２と１
３、１４は補強板５、６とワッシヤ７、８と９、１０及
び薄板３、４とを前記靴底敷１に固定するそれぞれのリ
ベットである。１５は前記薄板３、４と補強板５、６と
の間に位置し、弾力性のある移動片である。その移動片
１５の両端部には突起１６、１７を有している。 又前
記薄板３、４にそれぞれ長孔１８、１９、２０と２１、
２２、２３を有し、その長孔には前記移動片１５の突起
１６、１７が最適位置で係合する様になっている。又そ
の係合関係は薄板３、４の長手方向には隙間なく係合
し、その長手方向と逆方向にわは長孔１８、１９、２０
と２１、２２、２３に沿ってその人の足の指位置にあわ
せて最適位置に来る様に多少移動可能である。また前記
移動片１５の中央部の孔２４をヒモ２６が通り、その一
端は移動片１５を巻込み、リベット２５によって移動片
１５に止められる。又ヒモ１６の中央部には革、布等の
軟らかい材質で構成されている。又中リブ２７が縫付け
されている。又そのヒモ２６の他端は２８の上部２９に
設けた孔２を通つて、その上部２９にリベット３０よっ
て固定されている止め金具３１よって最適位置でフック
止めされている。 以上の構成に於いてその作用を
説明すると、靴２８に本考案の靴底敷１にいれた状態
で、靴２８に足を入れると、足の親指とその隣の指との
間に前記中リブ２７を狭着で、前記ヒモ２６の他端３２
を適度の長さにして金具３１にバンド止めする。 この
場合中リブ２７を足の指で狭着したとき足の股等が痛く
感じると、足を靴より出し、移動片１５の突起１６、１
７を薄板３、４の最適孔１８、２１にかけかえる。 こ
の状態で、再度足を靴２８に挿入しヒモ２６をある程度
引っ張り、最適位置で止金具３１によりバンド止めし、
足の指の狭着関係がよいか否かを見る。つぎに、第７図
に於いて、第２実施例を説明すると、第１実施例では薄
板３、４は分離されていたが第６図の如く一体形状に
し、その中央に孔３３を設けた薄板３、４で構成してあ
る。薄板３、４の両辺３５、３６にそれぞれ長孔３７、
３８、３９と４０、４１、４２が設けられている。 つ
ぎに、補強板４３についても薄板３４と同じく一体構成
にして、略同形状にしてあり、いずれも弾力性を有した
薄板形状になっている。 次に、移動片１５は前記薄板
３４と補強板４３との間に位置し、その両端部には突起
１６、１７を有し、その突起が前記薄板３４に設けた長
孔にそれぞれ係合するようになっている。 第２実施例
の場合は、薄板３４、補強板４３が一体構成である為、
強度上も強く、互いに移動することは無いので型くずれ
しない。その他の構成及び作用は第１実施例と同じで有
るため省略する。次に、第８図に於いて突起１６、１７
との係合関係の第３実施例を説明すると、薄板３、４は
リベット１１、１２、（１３、１４）によって補強板
５、６と共に靴底敷１に固定されている。薄板３、
（４）は移動片１１の前記突起１６、１７がそれぞれ係
合する孔１８、（２３）、１９、（２２）、２０、（２
３）が設けられている。この場合は、突起１６、１７と
孔１８、（２３）、１９、（２２）、２０、（２３）と
は隙間なく係合関係にある為、その人の足の指位置にあ
わせて最適孔を選定する必要がある。次に、第９図に於
いて第４実施例を説明すると、前記移動片１５の突起１
６（１７）、がそれぞれ係合する孔１８（２３）、１９
（２２）、２０（２３）が設けられている。この係合関
係では突起１６、１７より孔１８（２３）、１９（２
２）、２０（２３）が多少大きく構成され足の指の位置
に依って左右上下動出来る様になっいる。この場合は、
その人の足の指の位置に依って微調整できるから、足の
指が微妙に痛くなる場合はすくないものである。〔考案
の効果〕本考案では、移動片１１が補強板５、６と薄板
３、４との間に挟み込むだけでヒモ２６の抜け力をフッ
クでき且つ移動片１１の突起１６、１７が薄板３、４の
孔１９、２２に係合させるのみで、その人の足の指の位
置にあわせる事が出来るので、極めて構成が簡単で製作
し易いものである。又、本考案では薄板と補強板及び移
動片、中リブが靴底敷と一体構成出来る、これを単に靴
に挿入してヒモを適度の位置で止めれば本考案の機能が
達成出来るので、極めてその構成がコンパクトになるも
のである。又、一般的には中リブがその人の偏平足等に
よる指の位置に合わせて移動出来るので、無理な力が足
に掛かることが無い。更に、本考案の靴底敷を用いると
中リブを足の指で常に狭着するので、ツボを刺激し血液
循環をよくするから健康状態が保たれることになる。
又、本考案では靴が履きやすく、疲れる事が無く、更に
長く履いていても痛み等の刺激が足に感じる事が無い等
の優れた効果を奏するものである。
いて、最適の位置で狭着される中リブを有した靴底敷の
構成を極めて簡単な構成にしたものである。 〔従来の技術〕 この種の従来の靴底敷は、足の親指との隣りの指との間
に於いて、最適の位置で狭着される中リブを有するもの
ではない。又その中リブを有するものであっても、中リ
ブが極めて簡単な構成になっているものではなかった。 〔課題を解決するための手段〕 足の親指とその隣りの指との狭着位置に孔をあけた靴底
敷、その靴底敷の裏に、弾力性のある補強板と多数の孔
をそれぞれ設けた薄板とをリベットで固定し、更に中央
に孔を有した移動片をその薄板と補強板との間で足の最
適位置に配設し、更に前記移動片にヒモの一端を固定
し、その中央部に中リブを縫付して足の指の間で狭着
し、その他端が靴の上部に固定される構成にしたもので
ある。 〔作 用〕 本考案では、どの様な偏平足の持ち主でもその足の親指
とその隣りの指との間に位置した中リブが、前記移動片
と共にその人の足の指にあわせて最適位置に係止させる
と、足の股が痛くなったりする事が 、なく、中リブ
を足の指の間で狭着する事により、足の指の筋肉の運動
となり神経を刺激し、身体を健康に保てる事ができるも
のである。 〔実施例〕 本考案の第一実施例の構成を第１、２、３、４、５、６
図に於いて説明すると、１は本考案の靴底敷で、スポン
ジ、ゴム、革等で構成されている。３、４はステンレ
ス、アルミ、銅板又は布等で構成されている薄板であ
る。５、６は前記薄板３、４と同材質で構成されている
補強板で、前記靴底敷１の裏と薄板３、４との間に位置
している。７、８と９、１０は薄板３、４と補強板５、
６との間に位置したワッシャである。１１、１２と１
３、１４は補強板５、６とワッシヤ７、８と９、１０及
び薄板３、４とを前記靴底敷１に固定するそれぞれのリ
ベットである。１５は前記薄板３、４と補強板５、６と
の間に位置し、弾力性のある移動片である。その移動片
１５の両端部には突起１６、１７を有している。 又前
記薄板３、４にそれぞれ長孔１８、１９、２０と２１、
２２、２３を有し、その長孔には前記移動片１５の突起
１６、１７が最適位置で係合する様になっている。又そ
の係合関係は薄板３、４の長手方向には隙間なく係合
し、その長手方向と逆方向にわは長孔１８、１９、２０
と２１、２２、２３に沿ってその人の足の指位置にあわ
せて最適位置に来る様に多少移動可能である。また前記
移動片１５の中央部の孔２４をヒモ２６が通り、その一
端は移動片１５を巻込み、リベット２５によって移動片
１５に止められる。又ヒモ１６の中央部には革、布等の
軟らかい材質で構成されている。又中リブ２７が縫付け
されている。又そのヒモ２６の他端は２８の上部２９に
設けた孔２を通つて、その上部２９にリベット３０よっ
て固定されている止め金具３１よって最適位置でフック
止めされている。 以上の構成に於いてその作用を
説明すると、靴２８に本考案の靴底敷１にいれた状態
で、靴２８に足を入れると、足の親指とその隣の指との
間に前記中リブ２７を狭着で、前記ヒモ２６の他端３２
を適度の長さにして金具３１にバンド止めする。 この
場合中リブ２７を足の指で狭着したとき足の股等が痛く
感じると、足を靴より出し、移動片１５の突起１６、１
７を薄板３、４の最適孔１８、２１にかけかえる。 こ
の状態で、再度足を靴２８に挿入しヒモ２６をある程度
引っ張り、最適位置で止金具３１によりバンド止めし、
足の指の狭着関係がよいか否かを見る。つぎに、第７図
に於いて、第２実施例を説明すると、第１実施例では薄
板３、４は分離されていたが第６図の如く一体形状に
し、その中央に孔３３を設けた薄板３、４で構成してあ
る。薄板３、４の両辺３５、３６にそれぞれ長孔３７、
３８、３９と４０、４１、４２が設けられている。 つ
ぎに、補強板４３についても薄板３４と同じく一体構成
にして、略同形状にしてあり、いずれも弾力性を有した
薄板形状になっている。 次に、移動片１５は前記薄板
３４と補強板４３との間に位置し、その両端部には突起
１６、１７を有し、その突起が前記薄板３４に設けた長
孔にそれぞれ係合するようになっている。 第２実施例
の場合は、薄板３４、補強板４３が一体構成である為、
強度上も強く、互いに移動することは無いので型くずれ
しない。その他の構成及び作用は第１実施例と同じで有
るため省略する。次に、第８図に於いて突起１６、１７
との係合関係の第３実施例を説明すると、薄板３、４は
リベット１１、１２、（１３、１４）によって補強板
５、６と共に靴底敷１に固定されている。薄板３、
（４）は移動片１１の前記突起１６、１７がそれぞれ係
合する孔１８、（２３）、１９、（２２）、２０、（２
３）が設けられている。この場合は、突起１６、１７と
孔１８、（２３）、１９、（２２）、２０、（２３）と
は隙間なく係合関係にある為、その人の足の指位置にあ
わせて最適孔を選定する必要がある。次に、第９図に於
いて第４実施例を説明すると、前記移動片１５の突起１
６（１７）、がそれぞれ係合する孔１８（２３）、１９
（２２）、２０（２３）が設けられている。この係合関
係では突起１６、１７より孔１８（２３）、１９（２
２）、２０（２３）が多少大きく構成され足の指の位置
に依って左右上下動出来る様になっいる。この場合は、
その人の足の指の位置に依って微調整できるから、足の
指が微妙に痛くなる場合はすくないものである。〔考案
の効果〕本考案では、移動片１１が補強板５、６と薄板
３、４との間に挟み込むだけでヒモ２６の抜け力をフッ
クでき且つ移動片１１の突起１６、１７が薄板３、４の
孔１９、２２に係合させるのみで、その人の足の指の位
置にあわせる事が出来るので、極めて構成が簡単で製作
し易いものである。又、本考案では薄板と補強板及び移
動片、中リブが靴底敷と一体構成出来る、これを単に靴
に挿入してヒモを適度の位置で止めれば本考案の機能が
達成出来るので、極めてその構成がコンパクトになるも
のである。又、一般的には中リブがその人の偏平足等に
よる指の位置に合わせて移動出来るので、無理な力が足
に掛かることが無い。更に、本考案の靴底敷を用いると
中リブを足の指で常に狭着するので、ツボを刺激し血液
循環をよくするから健康状態が保たれることになる。
又、本考案では靴が履きやすく、疲れる事が無く、更に
長く履いていても痛み等の刺激が足に感じる事が無い等
の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の側面図
第２図は第１図の下面図
第３図は本考案の靴底敷を取り付けた靴の部分斜視図
第４図は第３図の下面図
第５図は本考案を靴に取り付けた部分側面図
第６図は第５図の上面図
第７図は第２実施例を示す斜視図
第８図は薄板の第３実施例を示す図
第９図は薄板の第４実施例を示す図である。
１…靴底敷 ３、４…薄板 ５、６…補強板
１５…移動片 １６、１７…移動片の突起 １９、２２…薄板の係
合孔 ２６…ヒモ ２７…中リブ １１、１２、１３、１
４…薄板、補強板 を靴底敷に固定するリベットである。
１５…移動片 １６、１７…移動片の突起 １９、２２…薄板の係
合孔 ２６…ヒモ ２７…中リブ １１、１２、１３、１
４…薄板、補強板 を靴底敷に固定するリベットである。
Claims (1)
- (57)【実用新案登録請求の範囲】 足の親指とその隣の指との間に位置した孔を有する靴底
敷、その靴底敷の裏に位置して、両側にそれぞれ多数の
孔を有した薄板、その薄板と前記靴底敷との間に位置し
て前記薄板とリベットで固定された補強板、前記薄板と
補強板との間に位置し、前記薄板の両側にある多数の孔
にそれぞれ任意に係合する両突起と中央孔とを有し、且
つ弾力性のある移動片、 その移動片の中央孔に紐を通
して、一端をその移動片に固定し、その中央孔には足の
親指とその隣の指とで狭着する中リブを縫付し、その他
端は靴の上部の最適の位置で任意に固定された靴底敷
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993072003U JP2598058Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 自由に移動出来る中リブを簡単な構成にした靴底敷 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993072003U JP2598058Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 自由に移動出来る中リブを簡単な構成にした靴底敷 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733103U JPH0733103U (ja) | 1995-06-20 |
| JP2598058Y2 true JP2598058Y2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=13476816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993072003U Expired - Fee Related JP2598058Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 自由に移動出来る中リブを簡単な構成にした靴底敷 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598058Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006006577A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Katsutaro Sone | 身体障害者用シューズ、およびシューズ、並びにサンダル |
-
1993
- 1993-12-01 JP JP1993072003U patent/JP2598058Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0733103U (ja) | 1995-06-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |