JP2597642B2 - パケット交換網接続の論理リンク均一化方式 - Google Patents

パケット交換網接続の論理リンク均一化方式

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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] パケット交換網を介してホストと端末群で通信する際
にホスト側データ端末装置の設定論理リンク数を均一化
するパケット交換網接続の論理リンク均一化方式に関
し、 システム変更に簡単に対応でき且つ端末利用頻度に影
響されずに均一化することを目的とし、 ホスト側の複数のデータ端末装置を1グループとして
各データ端末装置の設定論理リンク数を管理し、端末か
らの呼の接続要求を受けたデータ端末装置の設定論理リ
ンク数が所定値以下の時は着呼を受け付け、所定数を越
えている時には着呼を拒否すると共に設定論理リンク数
の少ない他のデータ端末装置から着呼拒否を行なった端
末に対し発呼するように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、パケット交換網を介してホストと端末群で
通信する際にホスト側のデータ端末装置に設定される論
理リンク数を均一化するパケット交換網接続の論理リン
ク均一化方式に関する。
パケット交換網を利用したホストと端末群との通信方
式にあっては、ホスト側に複数のデータ端末装置(DT
E)を設け、端末側のデータ端末装置からの発呼要求を
受けると、着呼したホスト側のデータ端末装置によりパ
ケット交換網を介して発呼端末との間に論理リンク(呼
接続において設定される仮想的な通信パス)を設定す
る。
端末の利用状況は様々であり、端末との論理リンクの
設定数が特定のホスト側のデータ端末装置に偏ると、そ
の加入者回線でのスループットが悪化する等の問題があ
ることから、ホスト側のデータ端末装置の各々に割り付
けられる設定論理リンク数を均一化することが望まし
い。
[従来の技術] 第5図はパケット交換網接続における従来の論理リン
ク均一化方式を示す。
第5図において、10はホストであり、例えば3台のデ
ータ端末装置10−1,110−2,10−3が設けられる。ホス
ト10のデータ端末装置10−1〜10−3は、ホスト側の加
入者回線16、パケット交換網12及び端末側の加入者回線
18を介して端末群14のデータ端末装置14−1〜14−nと
接続される。
端末群14は、複数のデータ端末装置毎にグループ化さ
れる。例えば端末グループA,B,Cにグループ化される。
端末グループA,B,Cは予めホスト側のデータ端末装置1
0−1,10−2,10−3に固定的に割り付けられる。即ち、
端末グループAに含まれるデータ端末装置の各々にはホ
スト10のデータ端末装置10−1のアドレスが設定され、
端末グループBに含まれるデータ端末装置にはホスト10
のデータ端末装置10−2のアドレスが設定され、更に端
末グループCに含まれるデータ端末装置の各々にはホス
ト10のデータ端末装置10−3のアドレスが固定的に設定
される。
このためホスト12のデータ端末装置10−1〜10−3は
対応する端末グループA〜C以外の着呼による論理リン
クを設定する必要がなく、対応する端末グループ内での
呼の接続要求に対し論理リンクを設定すればよいことか
ら、端末グループ範囲でホスト側で設定する論理リンク
数を均一化できる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の端末群をグループ分けしてホス
ト側のデータ端末装置に固定的に割り付ける方式にあっ
ては、ネットワークシステムに変更があって端末のグル
ープ分けを変更する必要がある場合、相手先アドレスの
設定変更が必要となり、ネットワークシステムを変更し
た際の手続が煩雑になる問題がある。
また、通常、全ての端末が使用されている訳ではな
く、利用頻度の高い端末が特定のホスト側データ端末装
置に偏って割り付けられた場合、その加入者回線だけス
ループットが悪化し、他の加入回線は空き状態になって
おり、ホスト側加入者回線間にデータトラフィック量の
偏りを発生する問題がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、システム変更に簡単に対応でき且つ端末の利用
頻度の如何に関わらずホスト側の設定論理リンク数を均
一化できるパケット交換網接続の論理リンク均一化方式
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、パケット交換網12を介してホスト10
と端末群14を接続し、ホスト側に端末群14からの呼の接
続要求に応じて論理リンクを設定してパケット多重化を
行なう複数のデータ端末装置10−1,・・・,10−j,・・
・10−nが設けられる。
本発明にあっては、ホスト10側の複数のデータ端末装
置10−1〜10−nを1グループとして各データ端末装置
10−1〜10n毎の設定論理リンク数を管理する。
端末からの呼の接続要求を任意のデータ端末装置10−
jで着呼すると、このデータ端末装置10−jの設定リン
ク数が所定数を越えているかいなか判断する。設定リン
ク数所定数以下の時には、端末からの着信を受け付けて
論理リンクを設定する。
一方、設定論理リンク数が所定数を越えている時に
は、着信を拒否し、設定リンク数の少ない他のデータ端
末装置、例えば設定リンク数が最小となっているデータ
端末装置から着呼を拒否した端末に対しホスト側から発
呼して論理リンクを設定する。
[作用] このような構成を備えた本発明の論理リンク均一化方
式にあっては、ホスト側データ端末装置の設定論理リン
ク数は、最小論理リンク数N minと予め定められた所定
値、例えば最小値N minとの差の限界値dで決まるに最
大設定リンク数N max(=N mim+d)の間で相対的に均
一化され、特定のホスト側加入者回線にデータトラフィ
ックが偏ることを未然に防止する。
またシステムネットワークを変更しても、ホスト側に
対し端末側が固定的に割り付けられていないため、端末
のアドレスを変更する必要がなく、システム変更にも簡
単に対応できる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図であ
る。
第2図において、10はホストであり、この実施例にあ
ってはホスト10に3台のデータ端末装置10−1〜10−3
を設けた場合を例にとっている。ホスト10のデータ端末
装置10−1〜10−3はホスト側の加入者回線16、パケッ
ト交換網12、端末側の加入者回線18を介して端末群14と
接続される。
この実施例において、端末群14はデータ端末装置14−
a1〜14−an,14−b1〜14−bn及び14−c1〜14−cnを設け
た状態を示しており、例えば150台のデータ転送装置が
ホスト10に対し接続されている。
更に、第2図の実施例にあっては、ホスト側のデータ
端末装置10−1に対し端末群14のデータ転送装置14−a1
〜14−anが、またホスト側のデータ端末装置10−2に対
し端末群14のデータ転送装置14−b1〜14−bnが、更にホ
スト側のデータ端末装置10−3に対し端末群14のデータ
端末装置14−c1〜14−cnが1対1に対応して接続された
ときの論理リンクの設定状態を示している。
このようなパケット交換設12を介したホスト10と端末
群14のネットワーク構成において、本発明にあっては、
まずホスト10に設けた3台のデータ端末装置10−1〜10
−3を1グループとし、データ端末装置10−1〜10−3
のそれぞれにおける設定論理リンク数N1,N2,N3を管理す
る手段が設けられる。
端末群14に設けた150台のデータ端末装置はホスト10
のデータ端末装置10−1〜10−3に対し適宜のアドレス
設定が予め行なわれている。例えば、データ端末群14に
おける50台のデータ端末装置毎にホスト側のデータ端末
装置10−1〜10−3のアドレス設定が予め行なわれてい
る。
ホスト10に設けたデータ端末装置10−1〜10−3によ
る論理リンクの設定は次のようにして行なわれる。
例えば、ホスト10に設けたデータ端末装置10−1を例
にとると、端末群14に設けたいずれかのデータ端末装置
より呼の接続要求をホスト10のデータ端末装置10−1が
受けると、そのときデータ端末装置10−1で設定してい
る設定論理リンク数N1を予め定めた所定値と比較する。
ここで、ホスト10に設けた3台のデータ端末装置10−
1〜10−3における論理リンクの設定数の最小値をN mi
n、論理リンクの設定数の最大値をN max、更に最大値N
maxと最小値N minとの論理リンク数の差の限界値をdと
すると、端末からの予備の接続要求を受けたホスト側の
データ端末装置10−1は次の処理を行なう。
まず、データ端末装置10−1の設定論理リンク数N1が
最小値N minと差の限界値dとの和(N min+d)より小
さいときは、端末からの呼の接続要求による着呼を受け
付ける。
一方、データ端末装置10−1の設定論理リンク数Nが
最小値N minに差の限界値dを加えた(N min+d)に等
しいときには、端末からの予備の接続要求に対する着呼
を拒否する。このように着呼を拒否した場合には、ホス
ト10に設けている他のデータ端末装置10−2又は10−3
のうち設定論理リンク数が最小値N minとなるデータ端
末装置より着呼を拒否された端末側に対し発呼を行なう
ことにより論理リンクを設定する。
第3図は第2図の実施例において、ホスト側のデータ
端末装置の設定論理リンク数が小さいときの呼設定を示
した説明図である。
第3図において、まず端末群14の中の任意のデータ端
末装置よりホスト10に対し発呼要求CRがパケット交換網
12に行なわれると、パケット交換網12からの着呼CNによ
り対応するホスト10側のデータ転送装置が着呼する。こ
のときホスト10側のデータ転送装置の設定論理リンク数
NJが(最小値N min)+(差の限界値d)より小さいた
め、端末からの着呼を受け付けて着呼受付CAをパケット
交換網12に送出し、パケット交換網12からの接続完了CC
を受けて発呼した端末群14のデータ端末装置とホスト10
間でパケットデータ伝送を行なう。
第4図は第2図の実施例において、端末からの呼の接
続要求を受けたホスト側のデータ端末装置の設定論理リ
ンク数が多いときの呼設定説明図である。
第4図において、端末群14の任意のデータ端末装置よ
り発呼要求CRがパケット交換網12に送出され、これを受
けてパケット交換網12からホスト10側のアドレス指定さ
れた任意のデータ転送装置に対し着呼CNが行なわれ、こ
の着呼CNを受けたときにホスト側のデータ端末装置の設
定論理リンク数Njが(最小値N min)+(差の限界値
d)に等しいと着呼を拒否する。この着呼拒否は、端末
に対し復旧要求CQをパケット交換網12に送り、パケット
交換網12より切断指示CIが端末に対し行なわれる。続い
て端末より切断確認CFがパケット交換網12に与えられ、
パケット交換網12は復旧確認CFをホスト側に通知し、着
呼拒否の処理を終了する。
続いて、ホスト10側では設定論理リンク数が最小値N
minとなるデータ端末装置を起動してパケット交換網12
に発呼要求CRを行ない、これ受けてパケット交換網12は
端末群14の着呼拒否を受けたデータ端末装置に対し着呼
CNを行なう。続いて、パケット交換網12は端末14の着呼
拒否を受けたデータ端末装置に対し着呼受付CAを発行
し、これを受けてホスト10側の設定論理リンク数が最小
値N minとなるデータ端末装置は接続完了CCを送り、ホ
スト10と端末群14の中の発呼要求を行なったデータ端末
装置との間にパケット交換網12を介して論理リンクを設
定し、両者間でパケットデータ転送を行なうようにな
る。
このような本発明の論理リンク均一化方式によれば、
その時のホスト側データ転送装置における設定リンク数
の最小値N minと、最小値N minに差の限界値dを加えた
(N min+d)の範囲内で設定論理リンク数を均一化す
る制御が行なわれることになる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、ホスト側加
入者回線に設定される論理リンク数は均一となるため、
ホスト側加入者回線間にデータトラフィック量の偏りが
発生しにくく、ホスト側加入者回路の利用効率を均一化
できる。
また、端末が特定のホスト側データ端末装置に割り付
けられていないため、端末側の利用頻度がどのように変
化してもホスト側加入者回線に設定される論理リンク数
を均一化することができる。
また、端末から発呼する際の相手先となるホスト側デ
ータ端末装置のアドレスはホスト側の複数のデータ端末
装置を1グループとしているため、どのホスト側データ
端末装置をアドレス指定しても良い。
更に、端末が特定のホスト側データ端末装置に固定的
に割り付けられていないため、ネットワークシステムを
変更しても、改めて端末側でホスト側データ転送装置へ
の割り付けをやり直す必要がなく、システム変更に簡単
に対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は論理リンク数が少ない時の呼設定説明図; 第4図は論理リンク数が多い時の呼設定説明図; 第5図は従来技術の説明図である。 図中、 10:ホスト 10−1〜10−n:データ端末装置(ホスト側) 12:パケット交換網 14:端末群 14−1〜14−n,14−a1〜14−cn:データ端末装置(端末
側) 16,18:加入者回線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パケット交換網(12)を介してホスト(1
    0)と端末群(14)を接続し、前記ホスト(10)側に端
    末群(14)からの呼の接続要求により論理リンクを設定
    してパケット多重化を行なう複数のデータ端末装置(10
    −1〜10−n)を備えたシステムであって、 前記ホスト(10)側の複数のデータ端末装置(10−1〜
    10−n)を1グループとして各データ端末装置(10−1
    〜10−n)の設定論理リンク数を管理し、端末からの呼
    の接続要求を着呼した任意のデータ端末装置(10−j)
    の設定論理リンク数が所定値以下の時は該着呼を受付
    け、所定数を越えている時には、該着呼を拒否すると共
    に設定論理リンク数の少ないグループ内の他のデータ端
    末装置から着呼拒否を行なった端末に対し発呼すること
    を特徴とするパケット交換網接続の論理リンク均一化方
    式。
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