JP2596946B2 - 内視鏡システム - Google Patents

内視鏡システム

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JP2596946B2 JP62272610A JP27261087A JP2596946B2 JP 2596946 B2 JP2596946 B2 JP 2596946B2 JP 62272610 A JP62272610 A JP 62272610A JP 27261087 A JP27261087 A JP 27261087A JP 2596946 B2 JP2596946 B2 JP 2596946B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、肉眼観察が可能なスコープと、このスコー
プの接眼部に着脱自在に接続される面順次式の外付けテ
レビカメラ及びカラーモザイク式の外付けテレビカメラ
を用いることができる内視鏡システムに関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿通することにより、
体腔内臓器等を観察したり、必要に応じて処置具チャン
ネル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる
内視鏡(スコープまたはファイバスコープとも呼ぶ。)
が広く用いられている。
ところで、従来、例えば、特開昭60−243625号公報に
示されるように、固体撮像素子を備えた内視鏡用外付け
テレビカメラを、前記ファイバスコープの接眼部に装着
し、観察像を撮像し、画像処理手段を介してモニタに表
示することが行われている。
前記固体撮像素子のカラー画像の撮像方式には、照明
光をR(赤),G(緑),B(青)等に順次切換える画順次
式と、固体撮像素子の前面にR,G,B等の色光をそれぞれ
透過する色フィルタをモザイク状等に配列したフィルタ
アレイを設けたカラーモザイク式(同時式とも呼ぶ。)
とがある。面順次式は、カラーモザイク式に比べて画素
数を少なくできるという利点を有し、一方、カラーモザ
イク方式は、色ずれを生じないという利点を有する。
ところで、前記ファイバスコープを用いて肉眼観察す
る場合、面順次式の外付けテレビカメラで撮像する場
合、カラーモザイク式の外付けテレビカメラで撮像する
場合では、照明方法が異なる。すなわち、肉眼観察時と
カラーモザイク式の外付けテレビカメラ使用時では白色
光を必要とし、面順次式の外付けテレビカメラ使用時で
はR,G,B等に順次切換わる面順次光を必要とする。しか
しながら、従来の光源装置は、白色光と、面順次光のど
ちらか一方に対応する照明光しか出力できず、そのた
め、使用者は、外付けテレビカメラの種類によって、そ
れぞれ異なる光源装置を用意し、異なる操作を行なう必
要があり、経済性、効率が悪かった。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、肉
眼観察が可能なスコープと、このスコープの接眼部に着
脱自在に接続される面順次式テレビカメラ及びカラーモ
ザイク式テレビカメラを用いることができると共に、同
一の光源装置によって、肉眼観察時とカラーモザイク式
テレビカメラ使用時には白色光を、面順次式テレビカメ
ラ使用時には面順次光を供給できる内視鏡システムを提
供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明による内視鏡システムは、接眼部から肉眼観察
が可能なスコープと、面順次式の撮像手段を有し、前記
スコープの接眼部に接続される面順次式テレビカメラ
と、カラーモザイク式の撮像手段を有し、前記スコープ
の接眼部に接続されるカラーモザイク式テレビカメラ
と、前記両テレビカメラに対する信号処理を行う信号処
理手段と、前記スコープが接続され、面順次光と白色光
とを出力可能な光源装置と、前記スコープの接眼部に前
記面順次式テレビカメラが接続された場合には面順次光
を、それ以外の場合には白色光を出力するように、前記
光源装置の出力光を切換える照明光切換手段とを備えた
ものである。
[作用] 本発明では、スコープの接眼部に面順次式テレビカメ
ラが接続された場合には光源装置から面順次光が出力さ
れ、それ以外の場合には、すなわち、スコープの接眼部
から肉眼観察する場合及び前記接眼部にカラーモザイク
式テレビカメラが接続された場合には光源装置から白色
光が出力される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図ないし第15図は本発明の第1実施例に係り、第
1図は内視鏡システムの要部を示す説明図、第2図は内
視鏡システムの全体を示す説明図、第3図は面順次式電
子スコープの接続部を示す説明図、第4図はカラーモザ
イク式電子スコープの接続部を示す説明図、第5図は検
知回路の構成を示す説明図、第6図はファイバスコープ
を示す説明図、第7図は面順次式外付けテレビカメラを
示す説明図、第8図はカラーモザイク式外付けテレビカ
メラを示す説明図、第9図は面順次式電子スコープを示
す説明図、第10図はカラーモザイク式電子スコープを示
す説明図、第11図は面順次式ビデオプロセッサの構成を
示すブロック図、第12図はカラーモザイク式ビデオプロ
セッサの構成を示すブロック図、第13図は面順次式プロ
セス回路の構成を示すブロック図、第14図はカラーモザ
イク式プロセス回路の構成を示すブロック図、第15図は
光源装置のフィルタ移動装置を示す斜視図である。
第2図に示すように、本実施例の内視鏡システム1
は、肉眼観察が可能なスコープとしてのファイバスコー
プ2と、このファイバスコープ2が接続され、面順次光
と白色光とを出力可能な光源装置3と、前記ファイバス
コープ2の接眼部に着脱自在に接続される面順次式外付
けテレビカメラ4Aと、前記ファイバスコープ2の接眼部
に着脱自在に接続されるカラーモザイク式外付けテレビ
カメラ4Bと、前記面順次式外付けテレビカメラ4Aが接続
され、この面順次式外付けテレビカメラ4Aに対する信号
処理を行う面順次式ビデオプロセッサ5Aと、前記カラー
モザイク式外付けテレビカメラ4Bが接続され、このカラ
ーモザイク式外付けテレビカメラ4Bに対する信号処理を
行うカラーモザイク式ビデオプロセッサ5Bと、前記両ビ
デオプロセッサ5A,5Bに接続されるテレビモニタ6とを
備えている。
また、本実施例では、面順次式の撮像手段を備えた面
順次式電子スコープ7Aと、カラーモザイク式の撮像手段
を備えたカラーモザイク式電子スコープ7Bも使用できる
ようになっている。前記面順次式電子スコープ7Aは、光
源装置3と面順次式ビデオプロセッサ5Aとに接続され、
前記カラーモザイク式電子スコープ7Bは、光源装置3と
カラーモザイク式ビデオプロセッサ5Bとに接続されるよ
うになっている。
前記各スコープ2,7A,7Bは、それぞれ、細長で例えば
可撓性の挿入部11を備え、この挿入部11の後端に太径の
操作部12が連設されている。前記操作部12からは、側方
に可撓性のユニバーサルコード13が延設され、このユニ
バーサルコード13の先端に、それぞれ、光源コネクタ1
4,14A,14Bが設けられている。この各光源コネクタ14,14
A,14Bは、前記光源装置3の光源コネクタ受け15に接続
されるようになっている。
前記面順次式電子スコープ7A及びカラーモザイク式電
子スコープ7Bでは、前記光源コネクタ14A,14Bから、信
号コード16A,16Bが延出され、この信号コード16A,16Bの
先端に、電気コネクタ17A,17Bが設けられている。前記
面順次式電子スコープ7Aの電気コネクタ17Aは、面順次
式ビデオプロセッサ5Aの電気コネクタ受け18Aに接続さ
れ、一方、カラーモザイク式電子スコープ7Bの電気コネ
クタ17Bは、カラーモザイク式ビデオプロセッサ5Bの電
気コネクタ受け18Bに接続されるようになっている。
前記各スコープ2,7A,7Bの内部は、それぞれ、第6
図,第9図,第10図に示すように構成されている。
各スコープ2,7A,7Bは、挿入部11の先端部21には、対
物レンズ系22と、配光レンズ23とが配設されている。前
記配光レンズ23の後端側には、照明光を伝送するライト
ガイド24が連設され、このライドガイド24は、前記挿入
部11及びユニバーサルコード13内に挿通され、前記光源
コネクタ14,14A,14Bにそれぞれ接続されている。そし
て、この光源コネクタ14,14A,14Bを、光源装置3の光源
コネクタ受け15に接続することにより、この光源装置3
より、各スコープ2に適合した照明光が、前記ライトガ
イド24の入射端に供給されるようになっている。この照
明光は、前記ライトガイド24によって、先端部21に導か
れ、このライトガイド24の出射端から出射され、配光レ
ンズ23を通って、複写体に照射されるようになってい
る。
第6図に示すように、ファイバスコープ2では、前記
対物レンズ系22の結像位置に、挿入部11内に挿通された
イメージガイド26の先端面が配置されている。また、操
作部12の後端に、前記イメージガイド26の後端面に対抗
する接眼レンズ27を有する接眼部28が設けられている。
そして、前記対物レンズ系22によって、イメージガイド
26の先端面に結像された被写体像は、前記イメージガイ
ド26によって、前記接眼部28側に伝達され、この接眼部
28から接眼レンズ27を介して観察されるようになってい
る。
一方、第9図及び第10図に示すように、面順次式電子
スコープ7A及びカラーモザイク式電子スコープ7Bでは、
前記対物レンズ系22の結像位置に、撮像手段としての固
体撮像素子31A,31Bが配設されている。尚、カラーモザ
イク式電子スコープ7Bの固体撮像素子31Bの前面には、
赤(R),緑(G),青(B)等の色光をそれぞれ透過
する色フィルタをモザイク状等に配列したカラーフィル
タアレイ32が設けられている。
前記各固体撮像素子31A,31Bには、プリアンプ33を介
して信号出力用の信号線34と、駆動パルス印加用の信号
線35とが接続されている。前記信号線34,35は、前記挿
入部11、ユニバーサルコード13、及び信号コード16A,16
B内に挿通されて、電気コネクタ17A,17Bに接続されてい
る。
また、前記面順次式外付けテレビカメラ4A、カラーモ
ザイク式外付けテレビカメラ4Bは、それぞれ第7図、第
8図に示すように構成されている。
すなわち、テレビカメラ4A,4Bは、前記ファイバスコ
ープ2の接眼部28に着脱自在に接続されるカメラ本体36
A,36Bと、この本体36A,36Bから延設された信号コード37
A,37Bと、この信号コード37A,37Bの先端に設けられた電
気コネクタ38A,38Bとを備えている。前記面順次式外付
けテレビカメラ4Aの電気コネクタ38Aは、面順次式ビデ
オプロセッサ5Aの電気コネクタ受け18Aに接続され、一
方、カラーモザイク式外付けテレビカメラ4Bの電気コネ
クタ38Bは、カラーモザイク式ビデオプロセッサ5Bの電
気コネクタ受け18Bに接続されるようになっている。前
記カメラ本体36A,36B内には、それぞれ、前記接眼部28
からの光を結像する結像レンズ39が設けられ、この結像
レンズ39の結像位置に、それぞれ、固体撮像素子31A,31
Bが配設されている。尚、カラーモザイク式外付けテレ
ビカメラ4Bの固体撮像素子31Bの前面には、R,G,B等の色
光をそれぞれ投下する色フィルタをモザイク状等に配列
したカラーフィルタアレイ32が設けられている。前記各
固体撮像素子31A,31Bには、プリアンプ33を介して信号
出力用の信号線34と、駆動パルス印加用の信号線35とが
接続されている。前記信号線34,35は、前記信号コード3
7A,37B内に挿通されて、電気コネクタ38A,38Bに接続さ
れている。
尚、第1図に示すように、前記電気コネクタ38A,38B
には、互いに異なる位置に、凸部91A,91Bが形成され、
一方、面順次式ビデオプロセッサ5Aの電気コネクタ受け
18Aには、前記凸部91Aが挿入される凹部92Aが形成さ
れ、カラーモザイク式ビデオプロセッサ5Bの電気コネク
タ受け18Bには、前記凸部91Bが挿入される凹部92Bが形
成されている。そして、これら凸部91A,91B、凹部92A,9
2Bによって、機械的に誤接続を防止している。
ところで、ファイバスコープ2を用いて肉眼観察する
場合,ファイバスコープ2の接眼部28にカラーモザイク
式外付けテレビカメラ4Bを接続して使用する場合,及び
カラーモザイク式電子スコープ7Bを使用する場合には、
照明光として白色光を必要とし、一方、ファイバスコー
プ2の接眼部28に面順次式外付けテレビカメラ4Bを接続
して使用する場合及び面順次式電子スコープ7Aを使用す
る場合には、照明光として3原色や補色系で順次切換わ
る面順次光を必要とする。本実施例では、光源装置3
は、前記白色光と面順次光を共に出力できるようになっ
ている。
すなわち、第1図に示すように、光源装置3は、白色
光を出射するランプ41と、このランプ41の光を集光し
て、光源コネクタ受け15に接続される光源コネクタ14,1
4A,14Bのライトガイド24の入射端に入射させる集光レン
ズ42とを備えると共に、前記ランプ41と集光レンズ42の
間に、R,G,Bの3原色(または補色系の3色等でも良
い。)の色透過フィルタ43R,43G,43Bを有し、モータ44
によって回転駆動される回転フィルタ43が、前記ランプ
41の光路に挿脱自在に配設されている。前記回転フィル
タ43及びモータ44は、フィルタ移動装置45によって移動
されるようになっている。
本実施例において、前記回転フィルタ43の挿脱を制御
する手段は、次のように構成されている。
第1図に示すように、前記光源装置3の光源コネクタ
受け15には、端子46a,46bが設けられている。一方の端
子46aは、電源電圧が印加され、ハイレベルの信号(以
下、H信号と記す。)を出力し、他方の端子46bは、接
地され、ロウレベルの信号(以下、L信号と記す。)を
出力するようになっている。尚、このH信号,L信号とし
ては、ファイバスコープ2の接眼部28にカメラを接続す
る場合の電源−GNDラインを利用すれば都合が良い。
一方、ファイバスコープ2の光源コネクタ14には、前
記端子46a,46bに接続される端子47a,47bが設けられてい
る。また、このファイバスコープ2の接眼部28には、信
号線48aを介して前記端子47aに接続された端子49aと、
信号線48bを介して前記端子47bに接続された端子49bと
が設けられている。
また、前記面順次式外付けテレビカメラ4Aには、ファ
イバスコープ2の接眼部28に接続時には、構造上、前記
端子49aに接続される端子50aが設けられ、一方、カラー
モザイク式外付けテレビカメラ4Bには、ファイバスコー
プ2の接眼部28に接続時には、構造上、前記端子49bに
接続される端子50bが設けられている。また、前記面順
次式外付けテレビカメラ4Aの電気コネクタ38Aには、信
号線51aを介して前記端子50aに接続された端子52aが設
けられ、一方、カラーモザイク式外付けテレビカメラ4B
の電気コネクタ38Bには、信号線51bを介して前記端子50
bに接続された端子52bが設けられている。
また、面順次式ビデオプロセッサ5Aの電気コネクタ受
け18Aには、前記端子52aが接続される端子53aが設けら
れている。この面順次式ビデオプロセッサ5Aには、コネ
クタ55Aが設けられ、前記端子53aとコネクタ55Aとは、
面順次式ビデオプロセッサ5A内の信号線54aによって接
続されている。また、前記光源装置3には、コネクタ56
が設けられ、前記コネクタ55Aとコネクタ56とは、シー
ルド線57Aによって着脱自在に接続されるようになって
いる。
一方、カラーモザイク式ビデオプロセッサ5Bの電気コ
ネクタ受け18Bには、前記端子52bが接続される端子53b
が設けられている。このカラーモザイク式ビデオプロセ
ッサ5Bには、コネクタ55Bが設けられ、前記端子53bとコ
ネクタ55Bとは、カラーモザイク式ビデオプロセッサ5B
内の信号線54bによって接続されている。また、前記コ
ネクタ55Bと光源装置3のコネクタ56とは、シールド線5
7Bによって着脱自在に接続されるようになっている。
前記光源装置3内には、前記コネクタ56に接続された
検知回路58が設けられ、この検知回路58の検知出力は、
前記フィルタ移動装置45を制御する制御回路59に入力さ
れるようになっている。
前記検知回路58は、例えば、第5図に示すように構成
されている。すなわち、前記コネクタ56は、抵抗93を介
して接地され、前記コネクタ56と抵抗93の間から、前記
制御回路59に接続される出力端94が導出されている。
また、前記制御回路59は、前記検知回路58からH信号
が入力された信号には、第1図において破線で示すよう
に、回転フィルタ43を照明光路に挿入し、前記検知回路
58からL信号が入力された場合には、第1図において実
線で示すように、回転フィルタ43を照明光路から抜去す
るように、フィルタ移動装置45を制御するようになって
いる。
尚、第3図に示すように、前記面順次式電子スコープ
7Aの光源コネクタ14Aには、光源装置3の光源コネクタ
受け15に設けられた端子46aに接続される端子101aが設
けられ、また、電気コネクタ17Aには、前記面順次式ビ
デオプロセッサ5Aの電気コネクタ受け18Aに設けられた
端子53aに接続される端子102aが設けられ、前記端子101
a,102aが信号線103aによって接続されている。また、前
記電気コネクタ17Aには、前記電気コネクタ受け18Aに設
けられた凹部92Aに挿入される凸部91Aが設けられてい
る。
一方、第4図に示すように、前記カラーモザイク式電
子スコープ7Bの光源コネクタ14Bには、光源装置3の光
源コネクタ受け15に設けられた端子46bに接続される端
子101bが設けられ、また、電気コネクタ17Bには、前記
カラーモザイク式ビデオプロセッサ5Bの電気コネクタ受
け18Bに設けられた端子53bに接続される端子102bが設け
られ、前記端子101b,102bが信号線103bによって接続さ
れている。また、前記電気コネクタ17Bには、前記電気
コネクタ受け18Bに設けられた凹部92Bに挿入される凸部
91Bが設けられている。
また、前記フィルタ移動装置45は、例えば第15図に示
すように構成されている。
すなわち、回転フィルタ43及びこれを回転駆動するモ
ータ44は、板状の取付ブラケット306に取付けられ、こ
の取付ブラケット306の下部には、水平方向に屈曲され
たフランジ部307が形成されている。このフランジ部307
の下側には、光源装置3のハウジング側に固定された2
本のレール334,334が平行に設けられ、前記フランジ部3
07の底部には、このレール334,334を左右から挟む形状
のスライド部308が形成されている。そして、このスラ
イド部308が、前記レール334,334に摺動自在に嵌合し、
前記回転フィルタ43、モータ44が移動できるようになっ
ている。
また、前記取付ブラケット306のランプ41側の面に
は、前記回転フィルタ43の移動方向に沿って、ラックギ
ア310が取付けられている。そして、このラックギア310
に、モータ311によって回転されるウォームギア312が噛
合されている。尚、モータ311は、ブラケット313によっ
て光源装置3のハウジング側に固定されている。そし
て、前記モータ311を正逆回転させることにより、前記
ウォームギア312及びラックギア310を介して、前記回転
フィルタ43を移動できるようになっている。尚、前記モ
ータ311は、制御回路59によって制御されるようになっ
ている。
また、前記取付ブラケット307のフランジ部308の移動
方向両端部上面には、偏平な角柱状のスイッチ押圧部31
5a,315bが突設されている。また、前記回転フィルタ43
の移動範囲の両端において、前記スイッチ押圧部315a,3
15bが押圧する位置に、切換位置検出用のマイクロスイ
ッチ316a,316bが配設されている。そして、このマイク
ロスイッチ316a,316bが前記スイッチ押圧部315a,315bに
よって押圧されることによって、前記回転フィルタ43が
移動範囲の端に達したこと検知して、前記モータ311の
回転を停止して回転フィルタ43の移動範囲を規制するよ
うにしている。図示例では、スイッチ押圧部315aがマイ
クロスイッチ316aを押圧した状態では、ランプ41からの
白色光が回転フィルタ43を透過し、面順次照明光として
ライトガイド24に入射し、一方、スイッチ押圧部315bが
マイクロスイッチ316bを押圧した状態では、ランプ41か
らの白色光が前記回転フィルタ43を透過せずに、ライト
ガイド24に入射するようになっている。
ところで、面順次式ビデオプロセッサ5Aは、例えば、
第11図に示すように構成されている。
すなわち、面順次式ビデオプロセッサ5Aは、面順次式
外付けテレビカメラ4Aまたは面順次式電子スコープ7Aの
固体撮像素子31Aの出力信号を映像信号処理する面順次
式プロセス回路61Aと、前記固体撮像素子31Aに駆動パル
スを印加するドライバ62Aとを備え、これらは、それぞ
れ、電気コネクタ受け18Aに接続されている。前記ドラ
イバ62Aによって駆動され、読出された固体撮像素子31A
の出力信号は、プリアンプ33で増幅された後、前記面順
次式プロセス回路61Aに入力され、例えば、R,G,Bの面順
次光のもとでそれぞれ撮像された信号を色信号R,G,Bと
して出力するようになっている。前記各色信号R,G,B
は、それぞれドライバ64Aを経て、3原色出力端65Aから
3原色信号RGBとして出力されるようになっている。ま
た、前記色信号R,G,Bは、マトリクス回路66を経て、輝
度信号Yと色差信号R−Y,B−Yとが生成され、その後N
TSCエンコーダ67Aに入力され、NTSC方式の複合ビデオ信
号に変換され、NTSC出力端68Aから出力されるようにな
っている。尚、前記面順次式プロセス回路61A,ドライバ
62A及びNTSCエンコーダ67Aは、タイミングジェネレータ
63Aによってタイミングが制御されている。
また、前述のように、電気コネクタ受け18Aに設けら
れた端子53aと、コネクタ55Aとは、信号線54aによって
接続されている。
前記面順次式プロセス回路61Aは、例えば第13図に示
すように構成されている。
すなわち、プリアンプ33を経て入力される固体撮像素
子31Aの出力信号は、サンプルホールド回路71でサンプ
ルホールドされた後、γ補正回路72でγ補正され、A/D
コンバータ73でデジタル信号に変換される。そして、前
記タイミングジェネレータ63Aの信号で切換えられるマ
ルチプレクサ74を経て、R,G,Bの面順次光のもとで撮像
された信号が、Rフレームメモリ75R,Gフレームメモリ7
5G,Bフレームメモリ75Bに書込まれる。これら各フレー
ムメモリ75R,75G,75Bは、同時に読出され、それぞれD/A
コンバータ76でアナログ色信号R,G,Bに変換されて出力
される。
一方、カラーモザイク式ビデオプロセッサ5Bは、例え
ば第12図に示すように構成されている。
すなわち、カラーモザイク式ビデオプロセッサ5Bは、
カラーモザイク式外付けテレビカメラ4Bまたはカラーモ
ザイク式電子スコープ7Bの固体撮像素子31Bの出力信号
を映像信号処理するカラーモザイク式プロセス回路61B
と、前記固体撮像素子31Bに駆動パルスを印加するドラ
イバ62Bとを備え、これらは、それぞれ、電気コネクタ
受け18Bに接続されている。前記ドライバ62Bによって駆
動され、読出された固体撮像素子31Bの出力信号は、プ
リアンプ33で増幅された後、前記カラーモザイク式プロ
セス回路61Bに入力され、例えば、輝度信号Yと色差信
号R−Y,B−Yが出力されるようになっている。前記輝
度信号Yと色差信号R−Y,B−Yは、NTSCエンコーダ67B
に入力され、NTSC方式の複合ビデオ信号に変換され、NT
SC出力端68Bから出力されるようになっている。また、
前記輝度信号Yと色差信号R−Y,B−Yは、逆マトリク
ス回路69に入力され、色信号R,G,Bに変換され、ドライ
バ64Bを経て、3原色出力端65Bから出力されるようにな
っている。尚、前記カラーモザイク式プロセス回路61B,
ドライバ62B及びNTSCエンコーダ67Bは、タイミングジェ
ネレータ63Bによってタイミングが制御されている。
また、前述のように、電気コネクタ受け18Bに設けら
れた端子53bと、コネクタ55Bとは、信号線54bによって
接続されている。
前記カラーモザイク式プロセス回路61Bは、例えば第1
4図に示すように構成されている。
すなわち、プリアンプ33で増幅された固体撮像素子31
Bの出力信号は、輝度信号処理回路78に入力され、この
輝度信号処理回路78で輝度信号Yが生成される。また、
前記固体撮像素子31Bの出力信号は、色信号再生回路79
に入力され、色差信号R−Y,B−Yが1水平ライン毎に
時系列的に生成される。この色差信号R−Y,B−Yは、
ホワイトバランス回路80でホワイトバランス補償され、
一方はアナログスイッチ81に直接、もう一方は1Hディレ
イライン82で1水平ライン遅延されてアナログスイッチ
83に入力される。そして、タイミングジェネレータ63B
の切換信号によって切換えられる前記アナログスイッチ
81,83から色差信号R−Y,B−Yが得られる。
次に、以上のように構成された本実施例の作用につい
て説明する。
まず、ファイバスコープ2を用いて肉眼観察を行う場
合は、このファイバスコープ2の光源コネクタ14を、光
源装置3の光源コネクタ受け15に接続する。このとき、
前記光源コネキタ14の端子47a,47bは、光源コネクタ受
け15の端子46a,46bに接続されるが、前記ファイバスコ
ープ2の接眼部28には、何も接続されないので、前記光
源装置3のコネクタ56は、オープンである。そして、前
記光源装置3の検知回路58では、この検知回路58内のプ
ルダウン抵抗93により、L信号が検知される。このL信
号は、制御回路59に入力され、この制御回路59は、第1
図において実線で示すように、フィルタ移動装置45によ
って回転フィルタ43を照明光路から抜去する。
光源装置3のランプ41から出射された白色光は、前記
回転フィルタ43を透過せず白色光のまま、集光レンズ42
で集光されて、前記ファイバスコープ2の光源コネクタ
14のライトガイド24入射端に入射する。この照明光は、
ライトガイド24によって先端部21に導かれ、配光レンズ
23を通って、被写体に照射される。
この白色照明光による被写体からの戻り光は、対物レ
ンズ系22によってイメージガイド26の先端面に結像さ
れ、このイメージガイド26によって接眼部28に導かれ、
この接眼部28から観察される。
次に、カラーモザイク式外付けテレビカメラ4Bを用い
て観察像を撮像し、テレビモニタ6にて観察する場合
は、前記ファイバスコープ2の接眼部28にカラーモザイ
ク式外付けテレビカメラ4Bを接続し、このカラーモザイ
ク式外付けテレビカメラ4Bの電気コネクタ38Bを、カラ
ーモザイク式ビデオプロセッサ5Bの電気コネクタ受け18
Bに接続し、更に、このカラーモザイク式ビデオプロセ
ッサ5Bのコネクタ55Bと、前記光源装置3のコネクタ56
とをシールド線57Bにて接続する。このとき、前記光源
コネクタ14の端子47a,47bと光源コネクタ受け15の端子4
6a,46bとが接続され、ファイバスコープ2の接眼部28の
端子49bとカラーモザイク式外付けテレビカメラ4Bの端
子50bとが接続され、前記カラーモザイク式外付けテレ
ビカメラ4Bの電気コネクタ38Bの端子52bとカラーモザイ
ク式ビデオプロセッサ5Bの端子53bとが接続される。従
って、前記光源装置3の検知回路58には、端子46b,47b,
信号線48b,端子49b,50b,信号線51b,端子52b,53b,信号線
54b,コネクタ55B,シールド線57B,コネクタ56を介して、
L信号が入力され、このL信号が、前記検知回路58によ
って検知される。このL信号は、制御回路59に入力さ
れ、この制御回路59は、第1図において実線で示すよう
に、フィルタ移動装置45によって回転フィルタ43を照明
光路から抜去する。
従って、肉眼観察時と同様に、前記光源装置3からは
白色光が出力され、この白色光が被写体に照射される。
この白色照明光による被写体からの戻り光は、対物レン
ズ系22によってイメージガイド26の先端面に結像され、
このイメージガイド26によて接眼部28に導かれ、更に、
カラーモザイク式外付けテレビカメラ4Bの結像レンズ39
によって固体撮像素子31B上に結像される。前記固体撮
像素子31Bは、カラーモザイク式ビデオプロセッサ5B内
のドライバ62Bによって駆動され、読出された信号は、
カラーモザイク式プロセス回路61B等によりカラーモザ
イク式の信号処理が施され、映像信号としてテレビモニ
タ6に送出され、このテレビモニタ6によって被写体像
が観察される。
一方、面順次式外付けテレビカメラ4Aを用いて観察像
を撮像し、テレビモニタ6にて観察する場合は、前記フ
ァイバスコープ2の接眼部28に面順次式外付けテレビカ
メラ4Aを接続し、この面順次式外付けテレビカメラ4Aの
電気コネクタ38Aを、面順次式ビデオプロセッサ5Aの電
気コネクタ受け18Aに接続し、更に、この面順次式ビデ
オプロセッサ5Aのコネクタ55Aと、前記光源装置3のコ
ネクタ56とをシールド線57Aにて接続する。このとき、
前記光源コネクタ14の端子47a,47bと光源コネクタ受け1
5の端子46a,46bとが接続され、ファイバスコープ2の接
眼部28の端子49aと面順次式外付けテレビカメラ4Aの端
子50aとが接続され、前記面順次式外付けテレビカメラ4
Aの電気コネクタ38Aの端子52aと面順次式ビデオプロセ
ッサ5Aの端子53aとが接続される。従って、前記光源装
置3の検知回路58には、端子46a,47a,信号線48a,端子49
a,50a,信号線51a,端子52a,53a,信号線54a,コネクタ55A,
シールド線57A,コネクタ56を介して、H信号が入力さ
れ、このH信号が、前記検知回路58によって検知され
る。このH信号は、制御回路59に入力され、この制御回
路59は、第1図において破線で示すように、フィルタ移
動装置45によって回転フィルタ43を照明光路に挿入す
る。
従って、光源装置3のランプ41から出射された白色光
は、前記回転フィルタ43を透過し、R,G,B等に順次切換
わる面順次になり、集光レンズ42で集光されて、前記フ
ァイバスコープ2の光源コネクタ14のライトガイド24入
射端に入射する。この照明光は、ライトガイド24によっ
て先端部21に導かれ、配光レンズ23を通って、被写体に
照射される。
この面順次照明光による被写体からの戻り光は、対物
レンズ系22によってイメージガイド26の先端面に結像さ
れ、このイメージガイド26によって接眼部28に導かれ、
更に、面順次式外付けテレビカメラ4Aの結像レンズ39に
よって固体撮像素子31A上に結像される。前記固体撮像
素子31Aは、面順次式ビデオプロセッサ5A内のドライバ6
2Aによって駆動され、読出された信号は、面順次式プロ
セス回路61A等により面順次式の信号処理が施され、映
像信号としてテレビモニタ6に送出され、このテレビモ
ニタ6によって被写体像が観察される。
また、面順次式電子スコープ7Aを用いる場合は、この
面順次式電子スコープ7Aの光源コネクタ14Aを光源装置
3の光源コネクタ受け15に接続し、電気コネクタ17Aを
面順次式ビデオプロセッサ5Aの電気コネクタ受け18Aに
接続し、更に、この面順次式ビデオプロセッサ5Aのコネ
クタ55Aと、前記光源装置3のコネクタ56とをシールド
線57Aにて接続する。このとき、前記光源コネクタ14Aの
端子101aと光源コネクタ受け15の端子46aが接続され、
電気コネクタ17Aの端子102aと電気コネクタ受け18Aの端
子53aが接続される。従って、前記光源装置3の検知回
路58には、端子46a,101a,信号線103a,端子102a,53a,信
号線54a,コネクタ55A,シールド線57A,コネクタ56を介し
て、H信号が入力され、このH信号が、前記検知回路58
によって検知される。
従って、面順次式外付けテレビカメラ4A使用時と同様
に、光源装置3からは、面順次光が出力され、この面順
次光が被写体に照射される。この面順次照明光による被
写体からの戻り光は、対物レンズ系22によって固体撮像
素子31A上に結像される。そして、この固体撮像素子31A
から読出された信号が、面順次式ビデオプロセッサ5Aに
て信号処理され、映像信号としてテレビモニタ6に送出
され、このテレビモニタ6によって被写体像が観察され
る。
また、カラーモザイク式電子スコープ7Bを用いる場合
は、このカラーモザイク式電子スコープ7Bの光源コネク
タ14Bを光源装置3の光源コネクタ受け15に接続し、電
気コネクタ17Bをカラーモザイク式ビデオプロセッサ5B
の電気コネクタ受け18Bに接続し、更に、このカラーモ
ザイク式ビデオプロセッサ5Bのコネクタ55Bと、前記光
源装置3のコネクタ56とをシールド線57Bにて接続す
る。このとき、前記光源コネクタ14Bの端子101bと光源
コネクタ受け15の端子46bが接続され、電気コネクタ17B
の端子102bと電気コネクタ受け18Bの端子53bが接続され
る。従って、前記光源装置3の検知回路58には、端子46
b,101b,信号線103b,端子102b,53b,信号線54b,コネクタ5
5B,シールド線57B,コネクタ56を介して、L信号が入力
され、このL信号が、前記検知回路58によって検知され
る。
従って、カラーモザイク式外付けテレビカメラ4B使用
時と同様に、光源装置3からは、白色光が出力され、こ
の白色光が被写体に照射される。この白色照明光による
被写体からの戻り光は、対物レンズ系22によって固体撮
像素子31B上に結像される。そして、この固体撮像素子3
1Bから読出された信号が、カラーモザイク式ビデオプロ
セッサ5Bにて信号処理され、映像信号としてテレビモニ
タ6に送出され、このテレビモニタ6によって被写体像
が観察される。
このように、本実施例では、光源装置3は、回転フィ
ルタ43をランプ41の照明光路から挿脱することにより、
面順次光と白色光とを出力できるようになっている。し
かも、検知回路58によって、ファイバスコープ2の接眼
部28に、面順次式外付けテレビカメラ4Aが接続されてい
る場合と、前記接眼部28にテレビカメラ4A,4Bが接続さ
れていない場合あるいはカラーモザイク式外付けテレビ
カメラ4Bが接続されている場合を検知して、ファイバス
コープ2の接眼部28に面順次式外付けテレビカメラ4Aが
接続された場合には、前記回転フィルタ43がランプ41の
光路に挿入され、面順次光が出力され、一方、前記ファ
イバスコープ2の接眼部28にテレビカメラ4A,4Bが接続
されない場合及び前記接眼部28にカラーモザイク式テレ
ビカメラ4Bが接続された場合には、前記回転フィルタ43
がランプ41の光路から抜去され、白色光が出力される。
また、更に、面順次式電子スコープ7A使用時には、前記
光源装置3から面順次が出力され、カラーモザイク式電
子スコープ7B使用時には、前記光源装置3から白色光が
出力される。
従って、本実施例の内視鏡システム1によれば、ファ
イバスコープ2を用いて肉眼観察する場合、前記ファイ
バスコープ2の接眼部28に面順次式外付けテレビカメラ
4Aを接続して使用する場合、前記接眼部28にカラーモザ
イク式外付けテレビカメラ4Bを接続して使用する場合、
更に、面順次式電子スコープ7A使用する場合、カラーモ
ザイク式電子スコープ7B使用する場合のいずれの使用形
態においても、その使用形態に適合する照明光を自動的
に供給することができる。
尚、前記面順次式ビデオプロセッサ5Aとカラーモザイ
ク式ビデオプロセッサ5Bは、別体のものに限らず、第16
図に示すように、一体化されたものであっても良い。
また、本実施例の内視鏡システム1では、面順次式電
子スコープ7A及びカラーモザイク式電子スコープ7Bを備
えているが、本発明の内視鏡システムは、これらの電子
スコープ7A,7Bを備えないものでも良いし、一方を備え
たものでも良い。
第17図及び第18図は本発明の第2実施例に係り、第17
図は内視鏡システムの要部を示す説明図、第18図は検知
回路の構成を示す説明図である。
本実施例では、光源装置3の回転フィルタ43の挿脱を
制御する手段は、次のように構成されている。
前記光源装置3の光源コネクタ受け15には、端子111
a,111bが設けられている。一方の端子111aには、抵抗12
0を介して電源電圧Vcが印加されていると共に、検知回
路131に接続されている。前記検知回路131の検知出力
は、回転フィルタ移動装置45を制御する制御回路132に
入力されるようになっている。
一方、ファイバスコープ2の光源コネクタ14には、前
記光源コネクタ受け15の端子111a,111bに接続される112
a,112bが設けられている。また、接眼部28には、信号線
113aを介して前記端子112aに接続された端子114aと、信
号線113bを介して前記端子112bに接続された端子114bと
が設けられている。
また、面順次式外付けテレビカメラ4Aには、前記接眼
部28に設けられた端子114a,114bに接続される端子116a,
116bが設けられ、この端子116a,116b間は、抵抗121Aを
介して接続されている。また、カラーモザイク式外付け
テレビカメラ4Bには、前記接眼部28に設けられた端子11
4a,114bに接続される端子117a,117bが設けられ、この端
子117a,117b間は、抵抗121Bを介して接続されている。
前記抵抗120,121A,121Bの各抵抗値をそれぞれR120,R1
21A,R212Bとすると、これらの抵抗値は、例えば、 R120=R121A<<R121B に設定されている。
前記検知回路131は、第18図に示すように構成されて
いる。すなわち、コンパレータ133の非反転入力端に、
前記端子111aにおける電圧V0が印加され、反転入力端
に、基準電圧VREFが印加されている。この基準電圧VR
EFは、Vcと1/2Vcの間、例えば、2/3Vcに設定されてい
る。そして、前記コンパレータ133の比較出力v0が、制
御回路132に入力されるようになっている。
また、前記制御回路132は、前記コンパレータ133の出
力v0がH信号である場合には、第17図において実線で示
すように、回転フィルタ43を照明光路から抜去し、前記
出力v0がL信号である場合には、第17図において破線で
示すように、回転フィルタ43を照明光路に挿入するよう
に、フィルタ移動装置45を制御するようになっている。
その他の構成は、第1実施例と同様である。
本実施例では、ファイバスコープ2の接眼部28に、面
順次式外付けテレビカメラ4Aを接続し、前記ファイバス
コープ2の光源コネクタ14を光源装置3の光源コネクタ
受け15に接続すると、光源コネクタ受け15の端子111a,1
11bと光源コネクタ14の端子112a,112bが接続され、接眼
部28の端子114a,114bと面順次式外付けテレビカメラ4A
の端子116a,116bが接続される。従って、前記光源装置
3の検知回路131には、 V0=Vc・R121A/(R120+R121A) =1/2Vc(∵R120=R121A) が印加される。この電圧V0は、コンパレータ133にて基
準電圧VREFと比較され、V0=1/2Vc<2/3Vcより、この
コンパレータ133の出力v0は、L信号となる。従って、
回転フィルタ43が照明光路に挿入され、光源装置3から
は、面順次光が出力される。
一方、前記ファイバスコープ2の接眼部28に、カラー
モザイク式外付けテレビカメラ4Bを接続し、前記ファイ
バスコープ2の光源コネクタ14を光源装置3の光源コネ
クタ受け15に接続すると、光源コネクタ受け15の端子11
1a,111bと光源コネクタ14の端子112a,112bが接続され、
接眼部28の端子114a,114bとカラーモザイク式外付けテ
レビカメラ4Bの端子117a,117bが接続される。従って、
前記光源装置3の検知回路131には、 V0=Vc・R121B/(R120+R121B) ≒Vc(∵R120<<R121B) が印加される。この電圧V0は、コンパレータ133にて基
準電圧VREFと比較され、V0≒Vc>2/3Vcより、このコン
パレータ133の出力v0は、H信号となる。従って、回転
フィルタ43が照明光路から抜去され、光源装置3から
は、白色光が出力される。
また、前記ファイバスコープ2の接眼部28に、テレビ
カメラ4A,4Bを接続せず、前記ファイバスコープ2の光
源コネクタ14を光源装置3の光源コネクタ受け15に接続
すると、光源コネクタ受け15の端子111a,111bがオープ
ンになり、光源装置3の検知回路131には、V0=Vcが印
加される。この電圧V0は、コンパレータ133にて基準電
圧VREFと比較され、V0=Vc>2/3Vcより、このコンパレ
ータ133の出力v0は、H信号となる。従って、回転フィ
ルタ43が照明光路から抜去され、光源装置3からは、白
色光が出力される。
尚、面順次式電子スコープ7Aの光源コネクタ14Aに、
前記光源コネクタ受け15の端子111a,111bに接続される
と共に、光源コネクタ14A内において抵抗121Aを介して
接続された端子を設け、一方、カラーモザイク式電子ス
コープ7Bの光源コネクタ14Bに、前記端子111a,111bに接
続されると共に、光源コネクタ14B内において抵抗121B
を介して接続された端子を設けることにより、前記光源
装置3に面順次式電子スコープ7Aを接続した場合には、
面順次光が出力され、カラーモザイク式電子スコープ7B
を接続した場合には、白色光が出力される。
その他の作用及び効果は、第1実施例と同様である。
第19図は本発明の第3実施例におけるファイバスコー
プの接眼部及び外付けテレビカメラを示す説明図であ
る。
本実施例は、第2実施例において、面順次式外付けテ
レビカメラ4Aの端子116a,116b間を抵抗121Aを介して接
続する代わりに、信号線141にて短絡し、一方、カラー
モザイク式外付けテレビカメラ4Bの端子117a,117b間を
抵抗121Bを介して接続する代わりに、オープンにしたも
のである。
その他の構成は、第2実施例と同様である。
本実施例では、ファイバスコープ2の接眼部28に、面
順次式外付けテレビカメラ4Aを接続し、前記ファイバス
コープ2の光源コネクタ14を光源装置3の光源コネクタ
受け15に接続した場合には、前記光源装置3の検知回路
131に、V0=0が印加される。この電圧V0は、コンパレ
ータ133にて基準電圧VREFと比較され、V0=0<2/3Vc
より、このコンパレータ133の出力v0は、L信号とな
る。従って、回転フィルタ43が照明光路に挿入され、光
源装置3からは、面順次光が出力される。
一方、前記ファイバスコープ2の接眼部28に、テレビ
カメラ4A,4Bを接続せずに、または、カラーモザイク式
外付けテレビカメラ4Bを接続して、前記ファイバスコー
プ2の光源コネクタ14を光源装置3の光源コネクタ受け
15に接続した場合には、前記光源装置3の検知回路131
には、V0=Vcが印加される。この電圧V0は、コンパレー
タ133にて基準電圧VREFと比較され、V0=Vc>2/3Vcよ
り、このコンパレータ133の出力v0は、H信号となる。
従って、回転フィルタ43が照明光路から抜去され、光源
装置3からは、白色光が出力される。
尚、面順次式電子スコープ7Aの光源コネクタ14Aに、
前記光源コネクタ受け15の端子111a,111bに接続される
と共に、光源コネクタ14A内において信号線141によって
短絡された端子を設け、一方、カラーモザイク式電子ス
コープ7Bの光源コネクタ14Bに、前記端子111a,111bに接
続されると共に、光源コネクタ14B内においてオープン
にされた端子を設けることにより、前記光源装置3に面
順次式電子スコープ7Aを接続した場合には、面順次光が
出力され、カラーモザイク式電子スコープ7Bを接続した
場合には、白色光が出力される。
その他の作用及び効果は、第1実施例と同様である。
第20図ないし第22図は本発明の第4実施例に係り、第
20図は光源装置を示す説明図、第21図は白色光出力時の
回転フィルタの停止位置を示す第20図のD矢視図、第22
図は面順次式プロセス回路の構成を示すブロック図であ
る。
本実施例における光源装置201では、ランプ41と集光
レンズ42の間の光路上に、モータ44によって回転駆動さ
れる回転フィルタ202が配設されている。この回転フィ
ルタ202は、白色光を透過するフィルタ202Wと、2種の
原色または補色光等を透過するフィルタ、例えばR,Bの
色光を透過するフィルタ202R,202Bとを有している。
また、制御回路132は、検知回路131の検知出力に応じ
て、前記回転フィルタ202を回転駆動するモータ44の回
転/停止を制御するようになっている。すなわち、前記
制御回路132は、ファイバスコープ2の接眼部28に面順
次式外付けテレビカメラ4Aが接続され、検知回路131の
出力がL信号の場合には、面順次光が出力されるよう
に、回転フィルタ202を所定の周波数にて回転させると
共に、前記ファイバスコープ2の接眼部28に、テレビカ
メラ4A,4Bが接続されず、または、カラーモザイク式外
付けテレビカメラ4Bが接続され、検知回路131の出力が
H信号の場合には、第21図に示すように、フィルタ202W
がランプ41の光路上に介装される位置で回転フィルタ20
2を停止するようになっている。従って、ファイバスコ
ープ2の接眼部28に面順次式外付けテレビカメラ4Aが接
続された場合には、R,W,Bの面順次光が出射され、一
方、ファイバスコープ2の接眼部28に、テレビカメラ4
A,4Bが接続されず、または、カラーモザイク式外付けテ
レビカメラ4Bが接続された場合には、ランプ41からの白
色光が、フィルタ202Wを透過して、その結果、白色光が
出射される。
尚、前記回転フィルタ202を所定の位置に停止させる
ために、前記回転フィルタ202には図示しない回転位置
センサが設けられている。この回転位置センサは、例え
ば、フィルタ202Wの外周側に設けた円弧状の長孔と、こ
の長孔に対向するように配置されたフォトセンサとで構
成され、前記長孔をフォトセンサで検知することによ
り、フィルタ202Wの位置を検知できるようになってい
る。
また、本実施例では、面順次照明光がR,G,Bではない
ため、面順次式ビデオプロセッサ5Aにおける面順次式プ
ロセス回路205は、例えば、第22図に示すように構成さ
れている。
すなわち、第1実施例における面順次式プロセス回路
61AのGフレームメモリ75Gの代わりに、Wフレームメモ
リ75Wが設けられている。前記Wフレームメモリ75Wは、
メモリ内容は異なるが、ハード的にはGフレームメモリ
と同一のフレームメモリを用いることができる。前記W
フレームメモリ75Wから読出され、D/Aコンバータ76でア
ナログ信号に変換されたW色信号は、減算器206に入力
され、R色信号及びB色信号を減算してG色信号を生成
している。その他は、第13図に示す面順次式プロセス回
路61Aと同様である。
ファイバスコープ2及び外付けテレビカメラ4A,4Bの
構成は、第2実施例または第3実施例同様である。
このように、本実施例では、回転フィルタ202に白色
光を透過するフィルタ202Wを設け、白色光を含む面順次
光を出力できると共に、前記フィルタ202Wがランプ41の
光路上に介装される位置で回転フィルタ202を停止させ
ることにより、白色光も出力できるようにしている。
本実施例によれば、回転フィルタを移動する手段を設
ける必要がなく、低コスト化,小型化できる。
その他の作用及び効果は、第1実施例と同様である。
尚、本実施例では、面順次照明を、R,W,Bで行うよう
にしているが、これに限定されるものではなく、例え
ば、R,G,W;W,G,B;Cy(シアン),Ye(黄),W;Cy,W,Mg
(マゼンタ);W,Ye,Mg等で照明するようにしても良い。
また、第1実施例においても、前記回転フィルタ202
を用いて、面順次光と白色光を出力できるようにしても
良い。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、例えば、
光源装置において、面順次光と白色光とを切換える手段
としては、例えば、回転フィルタに、R,G,B等の面順次
光を透過するフィルタの他に、孔等の白色光透過部を設
け、面順次光を出力させるときには、回転フィルタの遠
心力によって遮光板等が前記白色光透過部を覆うように
し、一方、白色光を出力させるときには、ランプからの
光が前記白色光透過部を通る位置で回転フィルタを停止
するようにしても良い。
また、面順次式ビデオプロセッサ5A,カラーモザイク
式ビデオプロセッサ5Bの双方または一方を、光源装置3
と一体化しても良い。
また、白色光出力時には、ランプ41からの光が色フィ
ルタを透過しないため、ライトガイド24に入射する光量
が、面順次光出力時に比べて大きくなる。そこで、白色
光出力時には、ランプ41や集光レンズ42等を光軸方向に
移動して、デフォーカス状態にして、ライトガイド24の
入射面の損傷等を防止するようにしても良い。
また、本発明は、ファイバスコープ2のような軟性内
視鏡に限らず、硬性内視鏡にも適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、肉眼観察が可能
なスコープと、このスコープの接眼部に着脱自在に接続
される面順次式テレビカメラ及びカラーモザイク式テレ
ビカメラを用いることができると共に、同一の光源装置
によって、肉眼観察時とカラーモザイク式テレビカメラ
使用時には白色光を、面順次式テレビカメラ使用時には
面順次光を供給できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第15図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡システムの要部を示す説明図、第2図は内視
鏡システムの全体を示す説明図、第3図は面順次式電子
スコープの接続部を示す説明図、第4図はカラーモザイ
ク式電子スコープの接続部を示す説明図、第5図は検知
回路の構成を示す説明図、第6図はファイバスコープを
示す説明図、第7図は面順次式外付けテレビカメラを示
す説明図、第8図はカラーモザイク式外付けテレビカメ
ラを示す説明図、第9図は面順次式電子スコープを示す
説明図、第10図はカラーモザイク式電子スコープを示す
説明図、第11図は面順次式ビデオプロセッサの構成を示
すブロック図、第12図はカラーモザイク式ビデオプロセ
ッサの構成を示すブロック図、第13図は面順次式プロセ
ス回路の構成を示すブロック図、第14図はカラーモザイ
ク式プロセス回路の構成を示すブロック図、第15図は光
源装置のフィルタ移動装置を示す斜視図、第16図は面順
次式ビデオプロセッサ及びカラーモザイク式ビデオプロ
セッサの変形例を示すブロック図、第17図及び第18図は
本発明の第2実施例に係り、第17図は内視鏡システムの
要部を示す説明図、第18図は検知回路の構成を示す説明
図、第19図は本発明の第3実施例におけるファイバスコ
ープの接眼部及び外付けテレビカメラを示す説明図、第
20図ないし第22図は本発明の第4実施例に係り、第20図
は光源装置を示す説明図、第21図は白色光出力時の回転
フィルタの停止位置を示す第20図のD矢視図、第22図は
面順次式プロセス回路の構成を示すブロック図である。 1……内視鏡システム 2……ファイバスコープ 3……光源装置 4A……面順次式外付けテレビカメラ 4B……カラーモザイク式外付けテレビカメラ 5A……面順次式ビデオプロセッサ 5B……カラーモザイク式ビデオプロセッサ 6……テレビモニタ 7A……面順次式電子スコープ 7B……カラーモザイク式電子スコープ 28……接眼部、41……ランプ 43……回転フィルタ 45……フィルタ移動装置 58……検知回路、59……制御回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接眼部から肉眼観察が可能なスコープと、
    面順次式の撮像手段を有し、前記スコープの接眼部に接
    続される面順次式テレビカメラと、カラーモザイク式の
    撮像手段を有し、前記スコープの接眼部に接続されるカ
    ラーモザイク式テレビカメラと、前記両テレビカメラに
    対する信号処理を行う信号処理手段と、前記スコープが
    接続され、面順次光と白色光とを出力可能な光源装置
    と、前記スコープの接眼部に前記面順次式テレビカメラ
    が接続された場合には面順次光を、前記スコープの接眼
    部に前記両テレビカメラのいずれも接続されない場合及
    び前記接眼部に前記カラーモザイク式テレビカメラが接
    続された場合には白色光を出力するように、前記光源装
    置の出力光を切換える照明光切換手段とを備えたことを
    特徴とする内視鏡システム。
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