JP2596761Y2 - 無人搬送車の自動充電装置 - Google Patents

無人搬送車の自動充電装置

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JP2596761Y2
JP2596761Y2 JP1993045786U JP4578693U JP2596761Y2 JP 2596761 Y2 JP2596761 Y2 JP 2596761Y2 JP 1993045786 U JP1993045786 U JP 1993045786U JP 4578693 U JP4578693 U JP 4578693U JP 2596761 Y2 JP2596761 Y2 JP 2596761Y2
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陽右 木下
剛史 山田
裕孝 岡田
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Meidensha Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、無人搬送車に搭載した
バッテリを充電するのに用いる無人搬送車の自動充電装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】無人搬送車は自ら搭載しているバッテリ
をエネルギー源として走行するため、一定の距離を走行
する都度にバッテリに充電しなければならない。バッテ
リに充電するには自動充電装置が用いられる。
【0003】自動充電装置の概要を図3に示す。図中、
1は無人搬送車、2は自動充電装置、である。無人搬送
車1にはバッテリ充電用のトロリーケーブル3が設けら
れ、自動充電装置2にはトロリーケーブル3に接続する
ための集電子4が設けられる。トロリーケーブル3は図
4に示すように絶縁シース5の凹部に銅板等からなる一
対の導体6を装着して構成され、集電子4は図5に示す
ように支持軸7に回動自在に支持されており、充電用の
ケーブル8が接続されている。一対の導体6に対して一
対の集電子4を確実に接触させるために、従来の自動充
電装置においてはスプリング,リニアレール等を介して
前後方向及び左右方向での集電子4の自由度を確保して
いる。自動充電装置の回路図を図6に示す。図中、45
は充電用の電源、46は電圧計、47はバッテリーであ
る。
【0004】無人搬送車1が充電のために充電位置に到
着すると、自動充電装置2の集電子4等が無人搬送車1
へ向かって前進し、集電子4が導体6に密着した状態で
停止する。その後に自動充電装置2から無人搬送車1の
バッテリに充電が行われる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、無人搬送車
1の停止精度や走行路面の条件の関係から無人搬送車1
と集電子4との距離Lを一定にするのが困難であり、集
電子4の移動ストロークよりも距離Lが大きいとオーバ
ートラベル状態となって集電子4がトロリーケーブル3
の導体6に接触せず充電不可能となる。
【0006】そこで本考案は、斯る課題を解決した無人
搬送車の自動充電装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の本考案の構成は、水平方向へ移動自在に設けられた移
動部材と、移動部材に連動連結された駆動手段と、移動
部材の移動方向と同一方向へ移動自在に移動部材に取り
付けられるとともに付勢手段により無人搬送車へ向かっ
て付勢されるホルダと、ホルダに設けられる一対の集電
子と、ホルダに取り付けられるカバーと、カバーに形成
された係合部と、係合部からの距離が集電子と無人搬送
車との距離よりも大きい位置に配置されたストッパと、
移動部材に取り付けられるとともにカバーの接近を検出
して前記駆動手段を停止させる検出手段と、一対の集電
子間に接続された電圧計とで構成され、前記検出手段に
よるカバーの検出と前記電圧計による集電子と無人搬送
車との接触の検出との双方の検出が行われた場合に無人
搬送車への充電が開始されるようにしたことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】駆動手段により移動部材を移動させることでホ
ルダと共に集電子を無人搬送車へ向かって前進させる
と、集電子がトロリーケーブルの導体に接触したあとも
移動部材が無人搬送車へ向かって移動し、検出手段がカ
バーの接近を検出したら駆動手段が停止し、移動部材も
停止する。このとき、一対の集電子間の電圧計で電圧が
検出されると充電が開始される。ホルダと移動部材との
間に付勢手段が介在するので、集電子は一定の付勢力で
トロリーケーブルの導体に押圧され、常に適正な接触圧
を得ることができる。
【0009】一方、このときに電圧の検出がなければ集
電子と無人搬送車との距離が集電子の移動ストロークよ
りも大きいオーバートラベル状態になっており、充電不
可能の状態になっていることになる。
【0010】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
【0011】本考案による無人搬送車の自動充電装置の
構成を、図1〜図2に示す。図1に示すように枠体11
にベース12が取り付けられ、図2に示すようにベース
12には相互に平行な一対のガイドロッド13の両端が
支持される。そして、一対のガイドロッド13を図示し
ないガイド孔に挿通することにより、移動部材14がガ
イドロッド13に沿って移動自在に設けられる。また、
一対のガイドロッド13の間にはこれらと平行なねじ軸
15が軸受16を介して回動自在に設けられ、移動部材
14に図示しないボルトを介して取り付けられたナット
材17がねじ軸15と螺合している。ねじ軸15を回転
駆動するため、ベース12の下にはブラケット19を介
してモータ18が取り付けられており、モータ18の出
力軸20に取り付けた歯車21とねじ軸15に取り付け
た歯車22とが噛み合っている。
【0012】移動部材14には、移動部材14の移動方
向と同一方向へ付勢した状態で集電子4が設けられる。
図のように移動部材14には図中の右方へ突出する突出
部14a,14bが形成され、突出部14a,14bに
はいずれもねじ軸15と平行な左右で一対のガイド穴
(図示せず)が形成される。そして、上下のホルダ31
に夫々一体的に取り付けられた一対のガイドロッド30
が夫々一対のガイド穴に挿入されている。各ホルダ31
と突出部14a,14bとの間にはガイドピン30を囲
繞する付勢手段としてバネ32が設けられる。そして、
バネ32によるホルダ31の付勢力(バネ定数)を調整
するため、取付枚数を増減しうる調整板40が設けられ
る。各ホルダ31には支持軸7を介して集電子4が装着
されており、ホルダ31を囲繞するカバー35が夫々の
ホルダ31に取り付けられている。下方のカバー35の
左下には下方へ向かって突出する係合部35aが形成さ
れる一方、移動部材14と共にホルダ31が図中の右方
へ移動するときに無人搬送車と集電子との距離Lよりも
多く集電子4が移動しても集電子4がトロリーケーブル
3の導体6に当接しないオーバートラベルの場合には係
合部35aが当接することになるストッパ12aがベー
ス12に取り付けられる。図のように移動部材14の移
動ストロークはSであり、集電子4がトロリーケーブル
3の導体6に接触するまでに移動する距離は集電子4と
無人搬送車1との距離Lに等しく、係合部35aとスト
ッパ12aとの距離S1は距離Lよりも大きい値となっ
て移動部材14が図1中の最右端へ到着する前に係合部
35aがストッパ12aに当接するようになっている。
即ち、S>S1>Lとなっている。
【0013】次に、集電子4について説明する。集電子
4は鉛直軸41を介して回動自在に支持軸7に取り付け
られている。支持軸7は一部に円柱形の部分を有するの
で集電子4は支持軸7を中心として回動自在である。移
動部材14における突出部14a,14bの間には、集
電子4がトロリーケーブルの導体に当接し、かつ一定の
接触圧の生じていることを、カバー35が接近したこと
によって検出する検出手段としての近接スイッチ33が
取付板34を介して移動部材14に取り付けられる。
【0014】このほか、枠体11の内部にはブラケット
36を介して光電スイッチ37が設けられる。この光電
スイッチ37は、無人搬送車が充電のための充電位置に
来たことを検出するために設けられる。枠体11には、
集電子4等が通過するための開口部38と、光電スイッ
チ37を機能させるための開口部39とが形成されてい
る。
【0015】次に、斯る無人搬送車の自動充電装置の作
用を説明する。無人搬送車がバッテリの充電を必要とす
る場合は、無人搬送車を所定の充電位置で停止させる。
無人搬送車が充電位置へ来たことを光電スイッチ37が
検出するとモータ18が動作し、モータ18の出力軸2
0の回転は歯車21,22を介してねじ軸15へ伝わ
る。すると、ナット材17と共に移動部材14が図1中
の右方へ移動し、これによって集電子4が図3に示した
無人搬送車1のトロリーケーブル3の導体6に当接し、
バネ32がある程度圧縮されると、近接センサ33がカ
バー35の接近を検出してモータ18の出力軸20の回
転を止める。このとき、電圧計46により一対の集電子
4間に電圧が検出された場合には電源45からケーブル
8,集電子4,導体6を介して無人搬送車1のバッテリ
47が充電される。
【0016】一方、近接センサ33による検出はされた
が電圧計46による電圧の検出がなかった場合は、無人
搬送車と集電子との距離Lが集電子4の移動ストローク
1よりも大きいオーバートラベル状態であるから、集
電子4はトロリーケーブル3の導体6に当接しておら
ず、充電不可能の状態であるということになり、充電は
行われない。
【0017】無人搬送車が複数台あるとトロリーケーブ
ル3の敷設寸法に若干のバラツキがあるが、バネ32と
近接センサ33との存在によりこのバラツキを吸収する
ことができる。つまり、集電子4とトロリーケーブルの
導体との接続が常に適正に行われる。バネ32のバネ定
数を変えて集電子4と導体6との接触圧を変えるには、
調整板40の枚数を増減させたり近接センサ33の位置
を変えたりバネ32自体を取り替えたりすることにより
行うことができる。
【0018】なお、検出手段としては近接センサに限る
ものではなく、バネの圧縮の程度が検出できるものであ
ればよい。
【0019】
【考案の効果】以上の説明からわかるように、本考案に
よる無人搬送車の自動充電装置によればホルダを付勢す
る付勢手段とホルダに取り付けたカバーとカバーの接近
を検出する検出手段とを有するので、常に一定の圧力で
集電子がトロリーケーブルの導体へ押圧され、集電子と
導体との接続が適正に行われる。一方、無人搬送車と集
電子との距離Lが集電子の移動ストロークS1よりも大
きいオーバートラベル状態であって充電不可能な場合に
は電圧計による電圧が検出されない。このため、無人搬
送車と自動充電装置との距離を厳格に設定する必要がな
く、無人搬送車の誘導のための誘導線の付設工事も高精
度を必要とせず作業が容易となる。
【0020】更に、集電子と導体との接触圧が常に適正
となるため、機械強度不足による破壊の問題なく、駆動
手段としては接触圧に見合う出力があればよく必要以上
のものは不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による無人搬送車の自動充電装置の実施
例を示す正面図。
【図2】本考案による無人搬送車の自動充電装置の実施
例を示す右側面図。
【図3】従来の無人搬送車の自動充電装置の構成図。
【図4】従来の無人搬送車の自動充電装置に係り、トロ
リーケーブルの斜視図。
【図5】従来の無人搬送車の自動充電装置に係り、集電
子の平面図。
【図6】従来の無人搬送車の自動充電装置の回路図。
【符号の説明】
4…集電子 7…支持軸 12a…ストッパ 14…移動部材 18…モータ 30…ガイドピン 31…ホルダ 32…バネ 33…近接センサ 35…カバー 35a…係合部 46…電圧計
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−68302(JP,A) 実開 昭62−202032(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60L 11/18

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向へ移動自在に設けられた移動部
    材と、移動部材に連動連結された駆動手段と、移動部材
    の移動方向と同一方向へ移動自在に移動部材に取り付け
    られるとともに付勢手段により無人搬送車へ向かって付
    勢されるホルダと、ホルダに設けられる一対の集電子
    と、ホルダに取り付けられるカバーと、カバーに形成さ
    れた係合部と、係合部からの距離が集電子と無人搬送車
    との距離よりも大きい位置に配置されたストッパと、移
    動部材に取り付けられるとともにカバーの接近を検出し
    て前記駆動手段を停止させる検出手段と、一対の集電子
    間に接続された電圧計とで構成され、前記検出手段によ
    るカバーの検出と前記電圧計による集電子と無人搬送車
    との接触の検出との双方の検出が行われた場合に無人搬
    送車への充電が開始されるようにしたことを特徴とする
    無人搬送車の自動充電装置。
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