JP2596500B2 - 拘束装置 - Google Patents

拘束装置

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JP2596500B2 JP4511359A JP51135992A JP2596500B2 JP 2596500 B2 JP2596500 B2 JP 2596500B2 JP 4511359 A JP4511359 A JP 4511359A JP 51135992 A JP51135992 A JP 51135992A JP 2596500 B2 JP2596500 B2 JP 2596500B2
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、従来の自動車用安全ベルト又は同種の帯紐
型拘束システムと組み合わせて使用するように設計され
た拘束装置に関する。
背景技術 従来の拘束装置は、主として「平均的な」大きさの大
人による使用に合わせて設計されているが、実際には、
比較的小柄な大人や幼児によっても日常的に使用され
る。そこで、子供を含む種々の大きさの人が従来の帯紐
型拘束システムをより効果的に使用し得るようにするた
めの、比較的簡単で効果的な装置が現在実質的に望まれ
ている。
この国の各世代の人は、文字通り、自家用車に座り、
シートベルトの掛け金を留め金に挿入するという決まり
きった仕事に慣れている。最近、エアバックが望ましい
拘束システムとして脚光を浴びているにも拘らず、従来
のシートベルト及び特に3点式拘束システムは、優れた
拘束システムとして今日でも使用され、また、近い将来
でも使用されるであろう。そして、3点式拘束システム
は、膝ベルトだけを使用した場合と比較して、自動車の
旅の安全性を大いに高めたが、これらのシステムは、実
用上或いは規則上の制限から、様々な背丈の人が使用し
得るようには設計されていない。
深刻な損傷又は死亡事故、特に幼児を含む事故がなお
驚くべき数に上る事態に呼応して、多くの州が、近年、
大人に対しては安全ベルトの使用を、子供に対しては特
別に設計された補助キャリヤの使用を強制する法律を施
行するようになった。特別に設計された子供用のキャリ
ヤの多くは、体重で約40ポンドまでの子供が使用するよ
うに設計されており、年齢では、少なくとも約8歳まで
の子供が使用することが望ましいとされている。他方、
子供は、年齢が上になると、即ちしばしば4歳以前か
ら、ブースタシート等の特別の座席を使用することを全
く嫌がるようになる。
別のジレンマは、子供が家族と共に飛行機で旅行する
時に、生じる。一般には、幼児でさえ、全く特別の拘束
手段を使用することなく、飛行する。大人の親が生き残
った航空機の墜落事故における年少者の驚くべき死亡者
数に呼応して、最近、国家輸送安全委員会は、将来国内
飛行で家族と旅行している子供用の拘束手段が必要であ
ると指摘した。不幸なことに、幼児と飛行機で旅行して
いる親は、子供に関連した山のような雑多な所持品をも
ち運ぶことをすでに求められている。これに更にフルサ
イズのカーシートが加わると、代わりに多くの親は飛行
機の旅行を止めることになろう。従って、例えばより大
きなカーシートの保護を必要としない限定使用し対し
て、子供を拘束するために使用可能な、軽量で且つ容易
に運搬できる小型の装置が必要とされている。
ここ数年、自動車内で使用する従来のシステム等の帯
紐型拘束システムを改良するために、種々の装置が提案
されてきた。これらの装置の多くは、特に、肩及び膝の
拘束手段の組合せ、即ち公知の「3点式」座席拘束手段
の肩ハーネスを改良して設計されている。面白いこと
に、これらの試みは、実質的に、全て、安全目的ではな
く、大人の乗客が着用した服の皺が寄るのを防ぐため
に、拘束手段を改良している。代表的な例としては、マ
ッキーヴァの米国特許第4,609,205号及びリセンビの同
第4,832,367号があり、これらは、肩ハーネスの垂直走
行を改良したストラップ状の部材である。この種の装置
は、安全性の観点から、根本的な欠点を包含している。
高速の衝撃から来る動圧力(例えば、20G)により、肩
ベルトを膝ベルトに連結する装置が、膝ベルト部を上方
に腹部内臓部まで引っ張り、拘束手段の膝ベルト部の下
で乗客の内部損傷即ち潜りを引き起こす。ベルクロを使
用したリセンビのストラップの容易に取り外しのできる
性質は、衝撃的に通常経験される同一の条件下で、装置
の安全性に関する別の問題を提起する。
肩ハーネスを改良するための別のアプローチは、例え
ば、ポリ他の米国特許第4,236,755号やアッシュワース
の同第4,289,352号に示されたように補助ストラップシ
ステムを使用している。ここでは、背丈の低い人用に、
従来の3点システムを増大する目的で、複数のストラッ
プが設けられている。しかしながら、これらの装置は、
既存の拘束手段を永久的に改良する必要があり、又、多
くの大人達にとって、彼らの自動車にそうしたシステム
を採り入れるくらいなら、ルービックキューブ(商標)
パルズを解く方を好むであろう程に複雑である。
簡略化された肩ベルト調節器は、シュライア他の米国
特許第4,786,078号及びリンデンの同第4,796,919号に開
示されている。これらの装置は、ポリ他又ははアッシュ
ワースの装置より実質的に簡便であるが、なお固有の欠
点を有する。例えば、リンデン特許の図は、ベルトの垂
直走行部の調整の結果は好ましく生じているが、3点シ
ステムの膝ベルト部分は、図示されているように、膝領
域に対して持ち上がった相対位置で、子供の腹部から実
質的に離隔している、ことを示している。その結果、実
際の衝撃又は急停車の条件下で、子供の腹部領域の柔ら
かい肉部は、再び、内部損傷の可能性を不必要に高める
極端な力に晒されことになる。加えて、拘束システムの
垂直走行部即ち肩ハーネスは、ベルトの垂直走行部の全
体に接近可能なシステムでのみ修正可能であるが、殆ど
の従来の拘束システムでは、牽引器は隠れている。例え
ば、全ての後部座席では、牽引器が隠れているので、こ
の環境下では装置は役に立たなくなる。
更に、リンデン及びシュライヤ他の装置は、帯紐拘束
手段の1本以上の走行部が規制されているので、ベルト
長の自動調節能力に悪影響を及ぼす。
従来技術自体が反映しているように、幼児の親又は祖
父母が証言するように、市場には、比較的小柄な大人や
子供が使用するとき従来のシステムの安全性を最大化す
るために有効な、簡略化された拘束装置に対する需要が
ある。また、一方の自動車から他方の自動車に容易に運
搬でき、軽量で大人の乗客や子供に快適であり、子供や
大人が等しく従来のシートベルト牽引システムと組み合
わせて容易に使用できる、拘束装置が必要とされてい
る。携帯用の装置もまた、飛行機の旅客に呈示された特
有の必要性を解決するために、特に、国家輸送安全委員
会により提案された規則が採用された場合には、使用す
ることが望まれる。十分に軽量の装置が実現された場
合、航空会社自体が、付加的なサービスとして、そうし
た拘束手段を乗客の使用に供することを決定するかもし
れない。
発明の開示 これら及び他の目的を達成するために、乗客にとって
使用が比較的容易で快適であり、同時に、格別に重要な
効果的且つ高度の保護を付加する、ことを特徴とする拘
束装置が提供されている。本発明によれば、開口端部を
有して好ましくは断面で略円形又は楕円形の、管状案内
部材が提供される。管状案内部材の内表面は、案内部材
内で確実に3点拘束システムの肩ベルト部及び膝ベルト
部と係合してそれらを収容するための長手方向通路を画
成する。
3点式拘束システムを使用する自動車内において、前
記管状案内部材は、膝ベルトの好ましい低い位置決めに
悪影響を及ぼすことなくその使用に係る利益を最大化す
るために、肩ハーネス部に、垂直方向の向きを変える横
方向偏位力を作用させて、安全性及び快適性を最大化し
ている。使用の容易さは、等しく大人や子供による拘束
システムの適正な使用を促す。又、携帯用の実施例にお
いて、拘束手段は、身体に完全に適合するような設計と
材料から形成され、特に幼児用に快適性と保護を高める
ために、選択的にパッドを入れてもよい。これは又、衝
突による衝撃から来る力や、急停車した場合に生じる力
を分散させるのに役立つ。
更に、本発明によれば、管状案内部材内に、溝の形を
した肩ベルト案内手段を設けている。特に好ましい態様
によれば、この肩ベルト案内手段は、肩ベルト部の垂直
走行方向を選択的に変更するために調節可能であり、小
柄な大人又は種々の大きさの子供が最適に使用し得るよ
うに肩ベルト部を位置決めすることができる。これらの
特徴は、3点式拘束手段の一部として永久的に設けた手
段でも、或いは、他の自動車に簡更に移動し得る携帯用
の実施例でも実現できる。後者の場合、自動車又は拘束
手段に複雑又は広範な改良を施すことなく、自動車内の
既存の拘束システムに適合可能である。
図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して、本発明の更なる特徴を説
明する。
図1は、自動車又は同様の座席内で子供に使用した場
合を示す、本発明の一態様に係る拘束装置の第一の実施
例の側面斜視図。
図2は、管状案内部材が円筒状であり、拘束装置が本
発明の別の側面に従って一体構成を有する、図1に示し
た実施例の分解斜視図である。
図3は、図2に示した特定の実施例の補助拘束装置
の、図2の線3−3に略沿った横断面図である。
図4は、図2に特に示した本発明の一実施例の組立て
の一工程を示す、図2の線4−4に略沿った別の横断面
図である。
図5は、図2に示した実施例の簡略化された組み立て
を完成する別の工程を示す、別の斜視図である。
図6は、自動車の後部座席での使用を示した、本発明
の別の実施例を示す斜視図である。
図7は、本発明の一態様に係る携帯用拘束装置の管状
案内部材に画定された内部通路を示す、図6の実施例の
別の側面斜視図である。
図8は、本発明の別の任意の態様に従った別の特徴と
してパッド部材上に設けた丸い突出部を特に示す、図6
及び図7で使用した実施例の別の上部斜視図である。
図9は、図8の線9−9に略沿った横断面である。
図10は、図8の線10−10に略沿った別の横断面であ
る。
図11は、自動車内で子供に使用した状態を示す、本発
明の特に好ましい実施例の側面斜視図であり、本発明の
好ましい態様に係る調節可能な肩ベルト案内手段である
肩ベルト案内溝を設け、管状案内部材が折り畳み可能な
弾性構造を有してユーザの腸骨稜部の周りに一層適合す
るようにした実施例を示す図である。
図12は、図11の実施例を示す別の斜視図である。
発明を実施するための最良の形態 図1に示したように、本発明に係る拘束装置10は、幼
児の膝を横切って心地好くぴったり合うように構成する
ことができ、自動車用の既存の拘束システムに何らの物
理的改良を求めるものではない。図1に示した特定のシ
ステムは、従来の3点式拘束システムであり、垂直走行
部と水平走行部とを組み合わせて、同じ長さの帯紐から
肩ベルト部Sと膝ベルト部Lとを構成している。この型
の拘束システムでは、掛け金60は、通常、公知の型のク
ロージャ65内に挿入され、取り外し可能に固定される。
図1に示した第一の実施例は、長尺の管状案内部材、
即ち、コア15を備え(図3)、このコアは、外側体表面
45を有すると共に両端で開口している。管状案内部材15
は、内部通路35を画定している(図3)。管状案内部材
の内部通路35は、肩ベルト部と膝ベルト部を含む従来の
拘束システムの帯紐用の導管として機能する。図示した
第一の実施例において、通路35は、管状案内部材15の構
成が完全に円筒状であるので、円形の断面を有する。管
状案内部材15と長手方向通路35の断面形状は、本発明に
従って変更可能であり、その長さに沿った共通平面から
偏位していてもよい。従って、ここでは、「管状」とい
う用語は、断面で円筒形の物品に限定されるものではな
く、本発明によれば、管状案内部材は、種々の断面形状
の中から選定してもよい。更に、ここで用いた「管状案
内部材」という言い回しは又、例えば図11及び図12で示
したような可撓性の弾性材料も指している。この場合、
管状はその最も広い意味で使われ、例えば、3点式シス
テムにおける肩ベルト部と膝ベルト部の一部を完全に収
容するための内部導管即ちトンネルを画定するような任
意の形状を含む。
管状案内部材15は、例えば衝撃強さに優れて螺旋巻装
された紙心と、例えば吹込成形、回転成形、或いは射出
成形されたプラスチックとを含む多数の出発材料から形
成することができるが、自動車の内装の他の構成部品に
適合するように浸漬成形してもよい。案内部材は又、
革、ナイロン、ビニール等の比較的可撓性を有する弾性
材料や、織物材料から形成してもよいが、これには、例
えば「ケブラー」(商標)繊維から成る織物等の難燃性
織物が含まれる。
拘束装置には、例えば管状案内部材15の外側体45から
略径方向外側に延びるパッド部材55を、任意に設けても
よい。パッド部材55及び管状案内部材15は、一体構成と
して、例えば製品を射出又は回転成形してもよい。しか
しながら、図2乃至図5に示した特定の実施例におい
て、パッド手段55は、本発明の一態様に従って適当な長
さに切断されて管状案内部材15の周囲に取り付けること
ができる合成発泡体層として描かれており、これによ
り、組み立ての簡略化を実現している。パッド手段55
は、任意の適当な材料から構成し得るが、好ましくは、
連続気泡型か独立気泡型の軽量で弾性を有する従来の発
泡体材料から構成する。一体構造において、発泡体材料
は、圧縮力に晒すことが好ましく、それにより、余分な
費用をかけることなく発泡体の相対密度を高め、相対的
なパッド効果を改善して、特に管状案内部材15が比較的
堅い構造を有する場合にその快適性を高めている。好ま
しいパッド材料として、厚さ約1インチの微孔質の架橋
結合ポリエチレン又はウレタン材料を使用してもよい。
又、代わりに空気を充填した袋を使用してもよい。
簡略化された製造方法によれば、織物スリーブ25を更
に設け、特定の一体構造において個々の要素を結合する
ための一次手段として使用している。この構造の簡単化
された形態によれば、発泡体材料55は管状案内部材即ち
コア15の周囲に巻装され、例えばテープ又は「マイラ」
(商標)フィルム層により適所に仮留めされる。又、発
泡体層をコアに固着してもよい。次に、発泡体を取り付
けた管状案内部材を、発泡体層55に隣接した織物スルー
ブ25内に挿入し(図4)、織物が管状案内部材15又は発
泡体55の外側端部を越えて延びるように寸法決めして組
み立てを容易にすることが好ましい。長さ18インチで直
径4.25インチのコアを使用し、厚さ1インチの発泡体層
を使用した場合、外側スリーブの適当な寸法は、幅22イ
ンチ、長さ21インチである。
又、第一の実施例の簡略化された組み立て方法によれ
ば、織物スリーブ25の外側端部を、拘束端部と発泡体端
部で折り曲げた後、管状案内部材15内の長手方向通路の
内側に折り込んでもよい。少なくとも1個のインサート
カラー、織物の要求条件を最小限にするためには、好ま
しくは2個のインサートカラー30を長手方向通路35の各
端部に挿入し(図2)、その結果生じる摩擦係合によ
り、織物の端部を案内部材即ちコア15の内側表面と摩擦
係合させ、それにより各要素を互いに対する相対的な固
定位置に維持している。
この特定の構造の利点は、インサートカラー30を後で
必要に応じて取り外ことができ、織物スリーブを別個に
洗濯できることにある。この構造を採用する場合、「マ
イラー」(商標)又は他の材料(図示せず)の別の層を
挿入するか、或いは、パッド手段を基礎部材としての管
状案内部材15に接着剤により固定することにより、エン
ドユーザによる補助拘束装置10の分解及び再組み立てを
容易にすることが特に好ましい。インサートカラー30
を、コア15の内径及び織物スリーブ25の特定の厚さに対
して寸法決めして、内側表面に適合させつつカラーをコ
アの端部内に挿入できるようにすることは言うまでもな
い。基礎部材の内径が約4.25インチで、且つ、螺旋状に
巻装されたコイ材料の厚さが図示したように約.125イン
チであるとき、インサートカラーの内径は3.5インチが
好適であることが分かった。
インサートカラー30を使用する代わりに、織物スリー
ブ25を、内部通路35内に延ばして、スリーブの反対側の
端部が通路内で互いに重なり合うように、寸法決めして
もよい。これにより、好適な接着剤を重なり合う縁部の
一方に簡単に塗布でき、スリーブを適所で接合すること
ができる。又、スリーブの重なり合う表面を接合する
「ベルクロ」(商標)フック及びラッチ手段等の取り外
し可能な手段を設け、ユニットの洗濯が必要な場合にス
リーブ25を除去できるようにしてもよい。
織物スリーブは、子供等が身に着けた服と共働し得る
よう、即ち、この服との適合性を維持しつつ更に「潜
り」を避け得るように、摩擦特性に優れた材料から形成
することが好ましい。上記「潜り」は、座席拘束の下で
子供が横方向に摺動し得るように肩ベルトが膝ベルト上
に作用している場合の、従来技術の改良型装置において
生じる。
略円形断面の管状案内部材を使用する場合、子供の膝
及び胴にできるだけ適合させることが望ましい。このた
め、本発明は、更に、例えば図6乃至図10に示したよう
な特徴を備える。図示したように、第二の好ましい実施
例110によれば、この構造のパッド手段155は、子供の腸
骨稜部の両側で適合するように形成された大径の丸い突
出部170を備えている。当然のことながら、本発明のこ
の代替構造の一等価物として、管状案内部材115自体
に、一体的な丸い突出部を成形構造で設けてもよい。い
ずれにしても、図6乃至図10に示した特定の実施例も、
外側スリーブ125を備えた一体構造を利用している。こ
の外側スリーブ125は、スキンダイビング用具等で使用
される伸縮性ネオプレン材料から成り、拘束装置の長さ
に沿って特定のクッショ付き突出部170を限定的且つ選
択的に位置決めすることにより、独自の適合性を保証す
ると共に横方向のずれを防ぐように調整可能としてい
る。
本発明の別の態様も、図6乃至図10の実施例に関連し
て示されている。ここでは、管状案内部材の両端部に
は、更に、ベルトの一部を受け入れる膝ベルト案内切欠
き175をその両側に設けている。本実施例では、ベルト
を、掛け金160を介して引っ張り管状案内部材の内部通
路135を貫通させ、ベルトクロージャ165内に収納するよ
うにしている。この構成により、極めて強い衝撃の下で
断面円筒形の特定の案内部材に偶然生じる回転の程度を
更に低減することができる。加えて、切欠き175は又、
拘束装置をずれのないように乗客の腸骨稜部にぴったり
係合させ、或いは、例えば子供の身体に対する適合度を
改善する。
本発明の一態様によれば、図8に示したように、拘束
装置110内に、肩ベルト案内手段140を、好ましくは管状
案内部材115を通るスリット又は溝として、設ける。こ
のように、3点システムの垂直走行部即ち肩ベルトS
は、溝140内に伸び、それにより、例えば子供の胴部を
横切る拘束表面積が比較的大きいという利点を好ましく
は更に維持しつつ、肩ベルトを子供の使用に適合させて
いる。更に重要なことは、この構成により、拘束の目的
を調整するための基礎として、肩ベルトSの横方向の偏
位が確実に保証されることである。これは、例えばスト
ラップ部材により或いはファスナにより肩ベルトSと膝
ベルトL部分とを相互に結合することに依存した従来技
術の方法とは区別されるべきである。従来技術の方法で
は、これらの部材間に張力が生じ、衝撃下では膝ベルト
が垂直方向に偏位してしまう。従って、本発明によれ
ば、拘束装置の肩ベルトSと膝ベルトL部分は、従来技
術におけるように2つの部分を互いに固定することな
く、管状案内部材115により画定されて長手方向に延び
る内部通路135内に収容され、既存の拘束手段によるベ
ルト長の自動調節を容易にしている。
図11及び図12に示したような拘束手段210の別の実施
例によれば、管状案内部材215は、比較的可撓性の弾性
材料から形成され、収納が容易なように折り畳み可能で
あり、乗客の臀部に密着するようにしている。この特定
の好ましい実施例は、特に大人と子供のいずれの使用に
も適するが、特に、彼らの見解で「邪魔」に思われない
限りどんな種類の補助装置の使用にも抵抗する、子供の
使用に適する。特筆すべきは、その簡略化された構造に
鑑みて、本実施例は、模擬車両激突試験において極度の
力を作用させた場合でも、極めて有効と判断されたこと
である。本実施例において、肩ベルト案内手段は、溝24
0と、種々の背丈の人に対応できるように肩ベルトの位
置を調整するために使用する取り外し可能なリベット又
はねじ280とを有する。
拘束手段のこの特定の図示実施例において、管状案内
部材215は、シートベルトの比較的狭い断面からの力を
より広い表面の全体に分散させ、乗客のより強い骨格上
に力を向け直す。拘束装置の長さは、全実施例で異なっ
てもよいが、幼児の腸骨稜部の実質的な部分全体に亘れ
ば十分であり、図11及び図12に示したように、長さ約8
インチ、入口端部290の高さ約6インチ、出口端部295の
高さ約4.5インチ、直径約3.25インチである。
拘束手段のために選定した特定の寸法にも拘らず、管
状案内部材により画定されて長手方向に延びる内部通路
35,135又は235の有効内径は、好ましくは、従来の膝ベ
ルト部Lの幅(一般に約1.75インチ)より大きく、好ま
しくは、特に通路235の入口端部290ではこの幅の約1.5
倍である。これにより、好ましくは、例えば、長手方向
に延べる内部通路235の内部に肩ベルト部及び膝ベルト
部の両方を収容し、例えば図11に示したように互いに僅
かに幅方向に間隔を開けている。この結果、溝240内に
存する拘束手段の肩ベルト部S上に作用する力は、従来
技術におけるように、乗客の胴部で互いに直接重なり合
って膝ベルト部と肩ベルト部を互いに固着させる代わり
に、肩ベルト部を横方向に偏位させる。この従来技術の
構成は、この種の自動車用拘束手段に関する現在の連邦
規則に合致しておらず、拘束手段の自動調節能力を制限
するものである。
最後の図示実施例に従って用いた材料は、消防士によ
りホースとして使用される複合強化管状材料でもよい
が、革や、その他プラスチックを含む弾性特性に優れた
材料から、効果的に構成することができる。拘束手段に
は又、自動車の掛け金やクロージャに拘束装置を取り外
し可能に固定するつなぎ綱手段285を備えて、紛失を防
ぐようにしてもよい。
これまでの説明から明らかなように、本発明は、同様
の用途に設計されたと考えられるが効果的な拘束装置の
要求条件を満たさない公知の従来技術装置に係る欠点の
多くを克服している。ここに説明したように、本発明の
拘束装置は、使用が容易で、有効な生体力学原理を取り
込むことにより、乗客特に子供を自動車事故における深
刻な損傷から守る上で極めて効果的である。拘束装置は
携帯用拘束装置として説明してきたが、例えば図示した
拘束装置の相対寸法を縮小して、自動車内に最初から一
体的に設置してもよい。
なお、前記図面及び明細書は好ましい実施例を説明す
ることのみを目的として呈示されており、それらは本発
明の範囲を不当に限定するために使用されるべきではな
く、この範囲は以下に呈示する添付請求の範囲のみによ
り限定される、ことを理解されたい。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−53268(JP,A) 実開 昭63−98258(JP,U) 実開 昭61−72458(JP,U) 実開 昭61−113165(JP,U) 実開 昭57−17652(JP,U) 実開 昭63−189848(JP,U) 米国特許3713693(US,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特に子供又は比較的背丈の低い大人が使用
    し得る拘束装置(210)であって、 人間の胴部に位置決めされる一体構造の管状案内部材
    (215)を備え、 前記管状案内部材が、外表面と、帯紐型の拘束システム
    の掛け金(260)の幅より大きい直径を有する入口(29
    0)と出口(295)から成る開口端部と、前記案内部材
    (215)の開口端部(290、295)の間を延びる内部通路
    (235)とを有し、 前記内部通路が、帯紐型拘束システムの掛け金及び各帯
    紐部の導管として機能し、 前記管状案内部材の前記外表面が、その長さの略全体に
    沿ってその周囲を完全に且つ永久的に閉じられ、それに
    より、3点式拘束システムの肩及び膝ベルト部は、前記
    管状案内部材(215)により画定された内部通路(235)
    内で幅方向に互いに間隔を置いて収容されると共に、そ
    の周囲を閉じられた管状案内部材(215)の各部分内に
    完全に閉じ込められ、 当該拘束装置が、更に、 前記内部通路(235)に略平行に管状案内部材(215)の
    外表面を貫通する開口溝から成る肩ベルト案内手段(24
    0)を備え、その溝内部で肩ベルト部を収容し且つ肩ベ
    ルト部の相対位置を横方向に偏位させるように構成し
    た、 ことを特徴とする拘束装置。
  2. 【請求項2】前記膝ベルトを前記内部通路に通すとき、
    該膝ベルトの一部と係合してそれを収容するために、前
    記管状案内部材のそれぞれの端部に関連した膝ベルト案
    内切欠きを設けた、 ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の拘束装置。
  3. 【請求項3】前記管状案内部材から径方向外側に延びる
    パッド手段を備え、前記パッド手段に、更に前記管状案
    内部材のそれぞれの各端部に隣接して丸く突出した突出
    部を設けることにより、乗客の腸骨稜部の周囲に合わせ
    たクッション表面を形成した、 ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の拘束装置。
  4. 【請求項4】前記入口端部が前記出口より実質的に大き
    くなっており、これにより、従来の拘束システムの掛け
    金を、前記入口内に容易に挿入して前記内部通路を通過
    させ得るようにした、 ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の拘束装置。
  5. 【請求項5】特に子供又は比較的背丈の低い大人用の拘
    束手段として使用し得ると共に、一体化した肩ベルトと
    膝ベルトとを有する既存の帯紐型座席拘束手段との組合
    せ使用が比較的容易な拘束装置であって、 外表面と開口端部と内部通路とを有する管状案内部材を
    備え、 前記内部通路が、前記管状案内部材の開口端部間を延び
    ると共に前記管状案内部材の主軸線の方向に沿って延
    び、 前記通路が、帯紐型の拘束システムの膝ベルトと肩ベル
    トのいずれの幅よりも大きく、前記通路内で肩及び膝ベ
    ルト部の一部を収容することが可能であり、 前記管状案内部材の前記外表面が、その長さの略全体に
    沿ってその周囲を完全且つ固定的に閉じられ、 それにより、前記拘束手段を乗客の膝を横切って位置決
    めするとき、前記通路内に収容された肩及び膝ベルト部
    が、幅方向に互いに離隔して位置決めされ、 当該拘束装置が、更に、 肩ベルト部の一部を収容して、子供又は比較的背丈の低
    い大人が使用する場合に肩ベルト部の相対位置を移動さ
    せるべく、前記管状案内部材の一部を通って延びる溝か
    ら成る肩ベルト案内手段を備えた、 ことを特徴とする拘束装置。
  6. 【請求項6】前記管状案内部材を、可撓性の弾性材料か
    ら形成した、 ことを特徴とする請求の範囲第5項記載の拘束装置。
  7. 【請求項7】異なる背丈の人が使用する場合に前記溝の
    有効長さを調節するための、肩ベルト案内調節手段を設
    けた、 ことを特徴とする請求の範囲第5項記載の拘束装置。
  8. 【請求項8】前記拘束手段を固定して紛失を防ぐため
    に、自動車の内装の一部と係合するつなぎ網手段を設け
    た、 ことを特徴とする請求の範囲第5項記載の拘束装置。
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