JP2596332B2 - データ組合せ抽出方法およびその装置 - Google Patents
データ組合せ抽出方法およびその装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ組合せ抽出方法お
よびその装置に関し、特に2つのデータベースに登録さ
れたデータから優先度が付された複数の条件に該当する
データの組合せを抽出するデータ組合せ抽出方法および
その装置に関する。
よびその装置に関し、特に2つのデータベースに登録さ
れたデータから優先度が付された複数の条件に該当する
データの組合せを抽出するデータ組合せ抽出方法および
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なデータ検索システムで
は、2つのデータベースに登録されたデータから優先度
が付された複数の条件に該当するデータの組合せを優先
度の高い方から順次指定件数が含まれる条件まで抽出す
るような場合、図4に示すような処理を行っていた。す
なわち、まずデータベースAのデータaを1件読み込み
(ステップ101)、このデータaに対してデータベー
スBの先頭からデータbを1件読み込み(ステップ10
3)、条件C1に該当するかどうかを判断して(ステッ
プ105)、条件C1に該当するデータの組合せ(デー
タa,データb)を抽出ファイルに出力する(ステップ
106)。データベースBの読込み,条件判定および抽
出(ステップ103〜106)を繰り返し、データベー
スBのデータが終了すると(ステップ104でイエ
ス)、データの組合せ(データa,データb)の抽出件
数が指定件数に達したかどうかを判定し(ステップ10
7)、達した場合にはステップ101に制御を戻し、達
しない場合には次の条件C2以降について、データの組
合せ(データa,データb)の抽出件数が指定件数に達
する条件まで同様の処理を行う。最終の条件Cnまで同
様の処理を実行した場合には(ステップ108〜11
1)、ステップ101にデータを戻し、以上の処理をデ
ータベースAのデータaの1件毎にデータaの終了(ス
テップ102でイエス)まで繰り返す。
は、2つのデータベースに登録されたデータから優先度
が付された複数の条件に該当するデータの組合せを優先
度の高い方から順次指定件数が含まれる条件まで抽出す
るような場合、図4に示すような処理を行っていた。す
なわち、まずデータベースAのデータaを1件読み込み
(ステップ101)、このデータaに対してデータベー
スBの先頭からデータbを1件読み込み(ステップ10
3)、条件C1に該当するかどうかを判断して(ステッ
プ105)、条件C1に該当するデータの組合せ(デー
タa,データb)を抽出ファイルに出力する(ステップ
106)。データベースBの読込み,条件判定および抽
出(ステップ103〜106)を繰り返し、データベー
スBのデータが終了すると(ステップ104でイエ
ス)、データの組合せ(データa,データb)の抽出件
数が指定件数に達したかどうかを判定し(ステップ10
7)、達した場合にはステップ101に制御を戻し、達
しない場合には次の条件C2以降について、データの組
合せ(データa,データb)の抽出件数が指定件数に達
する条件まで同様の処理を行う。最終の条件Cnまで同
様の処理を実行した場合には(ステップ108〜11
1)、ステップ101にデータを戻し、以上の処理をデ
ータベースAのデータaの1件毎にデータaの終了(ス
テップ102でイエス)まで繰り返す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
組合せ抽出方法では、データベースAのデータaの1件
に対してデータベースBのデータbを最高で条件数nの
回数だけ総読みしなければならず、最大で、(データベ
ースAのデータa件数)×(データベースBのデータb
件数)×(条件数n)回の論理入出力が発生するという
問題点があった。
組合せ抽出方法では、データベースAのデータaの1件
に対してデータベースBのデータbを最高で条件数nの
回数だけ総読みしなければならず、最大で、(データベ
ースAのデータa件数)×(データベースBのデータb
件数)×(条件数n)回の論理入出力が発生するという
問題点があった。
【0004】また、データベースBのデータbのレコー
ド長が大きければ、多数のデータbを入出力バッファ上
に蓄えておくことは困難になり、物理入出力回数も大き
くなって処理実行時間が非常に長くなるという問題点が
あった。
ド長が大きければ、多数のデータbを入出力バッファ上
に蓄えておくことは困難になり、物理入出力回数も大き
くなって処理実行時間が非常に長くなるという問題点が
あった。
【0005】さらに、データ件数あるいは条件数が多く
なると、実用に耐えられなくなる可能性があるという問
題点があった。
なると、実用に耐えられなくなる可能性があるという問
題点があった。
【0006】本発明の目的は、上述の点に鑑み、条件ご
とに索引を作成するようにして、論理入出力回数を減少
させ、データの組合せの抽出時間を短縮できるようにし
たデータ組合せ抽出方法およびその装置を提供すること
にある。
とに索引を作成するようにして、論理入出力回数を減少
させ、データの組合せの抽出時間を短縮できるようにし
たデータ組合せ抽出方法およびその装置を提供すること
にある。
【0007】なお、問合せ実行時に得られる検索条件を
みたすレコードのレコードアドレス集合(本発明の索引
に相当する)を保存しておき、後の別の問合せで同じ検
索条件が指定されたときに保存しておいたレコードアド
レス集合を利用することにより、索引アクセス処理を高
速化するようにしたデータベース問合せ処理装置は、す
でに知られている(例えば、特開昭59−188765
号等参照)。
みたすレコードのレコードアドレス集合(本発明の索引
に相当する)を保存しておき、後の別の問合せで同じ検
索条件が指定されたときに保存しておいたレコードアド
レス集合を利用することにより、索引アクセス処理を高
速化するようにしたデータベース問合せ処理装置は、す
でに知られている(例えば、特開昭59−188765
号等参照)。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ組合せ抽
出方法は、第1のデータベースのデータを1件読み込む
第1の工程と、第2のデータベースの索引キーが付され
たデータを1件読み込む第2の工程と、第1の工程で読
み込まれたデータと第2の工程で読み込まれたデータと
の組合せについて複数の条件を優先度順に順次判定し、
条件に該当した場合には第2の工程で読み込まれたデー
タから索引キーを抽出して索引テーブルの該条件に対応
する索引に格納し、すべての条件について判定が終了す
ると第2の工程に制御を戻す第3の工程と、第2の工程
で第2のデータベースのデータが終了すると前記索引テ
ーブルの索引から索引キーを読み込み、該索引キーを用
いて前記第2のデータベースから該当するデータを読み
込み、前記第1の工程で読み込んだ第1のデータベース
のデータと組み合わせて抽出ファイルに出力する第4の
工程と、索引テーブルの条件ごとの索引が終了するたび
に抽出件数と指定件数とを比較し、指定件数に達した場
合には前記第1の工程に制御を戻す第5の工程とを含
む。
出方法は、第1のデータベースのデータを1件読み込む
第1の工程と、第2のデータベースの索引キーが付され
たデータを1件読み込む第2の工程と、第1の工程で読
み込まれたデータと第2の工程で読み込まれたデータと
の組合せについて複数の条件を優先度順に順次判定し、
条件に該当した場合には第2の工程で読み込まれたデー
タから索引キーを抽出して索引テーブルの該条件に対応
する索引に格納し、すべての条件について判定が終了す
ると第2の工程に制御を戻す第3の工程と、第2の工程
で第2のデータベースのデータが終了すると前記索引テ
ーブルの索引から索引キーを読み込み、該索引キーを用
いて前記第2のデータベースから該当するデータを読み
込み、前記第1の工程で読み込んだ第1のデータベース
のデータと組み合わせて抽出ファイルに出力する第4の
工程と、索引テーブルの条件ごとの索引が終了するたび
に抽出件数と指定件数とを比較し、指定件数に達した場
合には前記第1の工程に制御を戻す第5の工程とを含
む。
【0009】また、本発明のデータ組合せ抽出装置は、
第1のデータベースおよび第2のデータベースから優先
度が付された複数の条件に該当するデータの組合せを指
定件数となる条件まで抽出するデータ検索システムにお
いて、索引キーが付されたデータを格納する前記第2の
データベースと、この第2のデータベースのデータの索
引キーを保持する索引を条件ごとに格納するメモリ上の
索引テーブルと、前記第1のデータベースからデータを
読み込み、そのデータに関して前記第2のデータベース
のデータを読み込み、複数の条件について優先度順に順
次該当するかどうかを判定し、条件に該当するたびに前
記第2のデータベースのデータの索引キーを前記索引テ
ーブルの該条件に対応する索引に格納する条件判定部
と、前記索引テーブルから索引キーを読み込み、この索
引キーにより前記第2のデータベースからデータを抽出
し前記第1のデータベースから読み込まれたデータと組
み合わせて出力するデータ抽出部と、このデータ抽出部
から出力されたデータの組合せを格納する抽出ファイル
とを有する。
第1のデータベースおよび第2のデータベースから優先
度が付された複数の条件に該当するデータの組合せを指
定件数となる条件まで抽出するデータ検索システムにお
いて、索引キーが付されたデータを格納する前記第2の
データベースと、この第2のデータベースのデータの索
引キーを保持する索引を条件ごとに格納するメモリ上の
索引テーブルと、前記第1のデータベースからデータを
読み込み、そのデータに関して前記第2のデータベース
のデータを読み込み、複数の条件について優先度順に順
次該当するかどうかを判定し、条件に該当するたびに前
記第2のデータベースのデータの索引キーを前記索引テ
ーブルの該条件に対応する索引に格納する条件判定部
と、前記索引テーブルから索引キーを読み込み、この索
引キーにより前記第2のデータベースからデータを抽出
し前記第1のデータベースから読み込まれたデータと組
み合わせて出力するデータ抽出部と、このデータ抽出部
から出力されたデータの組合せを格納する抽出ファイル
とを有する。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係るデータ組
合せ抽出装置の構成を示すブロック図である。本実施例
のデータ組合せ抽出装置は、データベースA1と、デー
タベースB2と、データベースA読込み部3と、データ
ベースB読込み部4と、条件判定部5と、索引テーブル
6と、抽出部7と、抽出ファイル8とから構成されてい
る。
合せ抽出装置の構成を示すブロック図である。本実施例
のデータ組合せ抽出装置は、データベースA1と、デー
タベースB2と、データベースA読込み部3と、データ
ベースB読込み部4と、条件判定部5と、索引テーブル
6と、抽出部7と、抽出ファイル8とから構成されてい
る。
【0012】データベースA1は、データaを複数格納
する。
する。
【0013】データベースB2は、索引キー(レコード
番号等)が付されたデータbを複数格納する。
番号等)が付されたデータbを複数格納する。
【0014】データベースA読込み部3は、データベー
スA1から登録してあるデータaの読込みを実行する。
スA1から登録してあるデータaの読込みを実行する。
【0015】データベースB読込み部4は、データベー
スB2から登録してあるデータbの読込みを実行する。
スB2から登録してあるデータbの読込みを実行する。
【0016】条件判定部5は、データベースA読込み部
3およびデータベースB読込み部4で1件ずつ読み込ん
だデータaおよびbに関して、優先度の高い条件C1か
ら条件Cn(nは正整数。以下同様)まで順次判定し、
条件に該当すればその条件に対応する索引テーブル6の
索引にデータベースB2のデータbの索引キーを格納す
る。
3およびデータベースB読込み部4で1件ずつ読み込ん
だデータaおよびbに関して、優先度の高い条件C1か
ら条件Cn(nは正整数。以下同様)まで順次判定し、
条件に該当すればその条件に対応する索引テーブル6の
索引にデータベースB2のデータbの索引キーを格納す
る。
【0017】図2を参照すると、索引テーブル6には、
条件C1〜Cnごとに索引61〜6nが展開されてい
る。
条件C1〜Cnごとに索引61〜6nが展開されてい
る。
【0018】抽出部7は、索引テーブル6の条件C1〜
Cnに該当する索引61〜6nから索引キーを読み込
み、その索引キーによりデータベースB2からデータb
を読み込んでデータの組合せ(データa,データb)を
編集して抽出ファイル8に出力する。
Cnに該当する索引61〜6nから索引キーを読み込
み、その索引キーによりデータベースB2からデータb
を読み込んでデータの組合せ(データa,データb)を
編集して抽出ファイル8に出力する。
【0019】図3を参照すると、本実施例のデータ組合
せ抽出方法の処理は、データベースA読込みステップ3
1と、データ終了判定ステップ32と、データベースB
読込みステップ33と、データ終了判定ステップ34
と、条件C1判定ステップ35と、索引抽出ステップ3
6と、…、条件Cn判定ステップ37と、索引抽出ステ
ップ38と、索引読込みステップ39と、索引キー終了
判定ステップ40と、データベースB読込みステップ4
1と、抽出ステップ42と、抽出件数/指定件数比較ス
テップ43と、…、索引読込みステップ44と、索引キ
ー終了判定ステップ45と、データベースB読込みステ
ップ46と、抽出ステップ47とからなる。
せ抽出方法の処理は、データベースA読込みステップ3
1と、データ終了判定ステップ32と、データベースB
読込みステップ33と、データ終了判定ステップ34
と、条件C1判定ステップ35と、索引抽出ステップ3
6と、…、条件Cn判定ステップ37と、索引抽出ステ
ップ38と、索引読込みステップ39と、索引キー終了
判定ステップ40と、データベースB読込みステップ4
1と、抽出ステップ42と、抽出件数/指定件数比較ス
テップ43と、…、索引読込みステップ44と、索引キ
ー終了判定ステップ45と、データベースB読込みステ
ップ46と、抽出ステップ47とからなる。
【0020】次に、このように構成された本実施例のデ
ータ組合せ抽出方法およびその装置の動作について説明
する。
ータ組合せ抽出方法およびその装置の動作について説明
する。
【0021】まず、データベースA読込み部3は、デー
タベースA1の先頭側からデータaを1件読み込み(ス
テップ31)、データベースA1にデータaが存在する
か否かを判定する(ステップ32)。データベースA1
にデータaが存在しない場合には、処理を終了する。
タベースA1の先頭側からデータaを1件読み込み(ス
テップ31)、データベースA1にデータaが存在する
か否かを判定する(ステップ32)。データベースA1
にデータaが存在しない場合には、処理を終了する。
【0022】データベースA1にデータaが存在する場
合には、データベースB読込み部4は、データベースB
2の先頭側からデータbを1件読み込み(ステップ3
3)、データベースB2にデータbが存在するか否かを
判定する(ステップ34)。
合には、データベースB読込み部4は、データベースB
2の先頭側からデータbを1件読み込み(ステップ3
3)、データベースB2にデータbが存在するか否かを
判定する(ステップ34)。
【0023】データベースB2にデータbが存在する場
合には、条件判定部5は、もっとも優先度の高い条件C
1について、ステップ31で読み込んだデータaとステ
ップ33で読み込んだデータbとが該当するかどうかを
判定する(ステップ35)。
合には、条件判定部5は、もっとも優先度の高い条件C
1について、ステップ31で読み込んだデータaとステ
ップ33で読み込んだデータbとが該当するかどうかを
判定する(ステップ35)。
【0024】データaとデータbとが条件C1に該当す
る場合には、条件判定部5は、データベースB2のデー
タbの索引キーを索引テーブル6の条件C1に対応する
索引61に格納する(ステップ36)。条件判定部5
は、条件C2,C3,…についても同様の処理を行う。
条件Cnの条件判定(ステップ37)および索引抽出
(ステップ38)まで実行したならば、条件判定部5
は、制御をステップ33に戻す。
る場合には、条件判定部5は、データベースB2のデー
タbの索引キーを索引テーブル6の条件C1に対応する
索引61に格納する(ステップ36)。条件判定部5
は、条件C2,C3,…についても同様の処理を行う。
条件Cnの条件判定(ステップ37)および索引抽出
(ステップ38)まで実行したならば、条件判定部5
は、制御をステップ33に戻す。
【0025】ステップ34でデータベースB2のデータ
bが終了したと判定されると、抽出部7は、索引テーブ
ル6から条件C1に対応する索引61を読み込み(ステ
ップ39)、読み込んだ索引61の索引キーによりデー
タベースB2からデータbを読み込む(ステップ4
1)。
bが終了したと判定されると、抽出部7は、索引テーブ
ル6から条件C1に対応する索引61を読み込み(ステ
ップ39)、読み込んだ索引61の索引キーによりデー
タベースB2からデータbを読み込む(ステップ4
1)。
【0026】次に、抽出部7は、ステップ31で読み込
んだデータaとステップ41で読み込んだデータbをデ
ータの組合せ(データa,データb)に編集し、抽出フ
ァイル8に出力する(ステップ42)。
んだデータaとステップ41で読み込んだデータbをデ
ータの組合せ(データa,データb)に編集し、抽出フ
ァイル8に出力する(ステップ42)。
【0027】索引61の索引キーが終了すると(ステッ
プ40でイエス)、抽出部7は、データの組合せ(デー
タa,データb)の抽出件数が指定件数に達したか否か
を判定し(ステップ43)、達した場合は制御をステッ
プ31に戻す。データの組合せ(データa,データb)
の抽出件数が指定件数に達しない場合は、抽出部7は、
条件C2以降について、データの組合せ(データa,デ
ータb)の抽出件数が指定件数に達する条件まで同様の
処理を実行する。
プ40でイエス)、抽出部7は、データの組合せ(デー
タa,データb)の抽出件数が指定件数に達したか否か
を判定し(ステップ43)、達した場合は制御をステッ
プ31に戻す。データの組合せ(データa,データb)
の抽出件数が指定件数に達しない場合は、抽出部7は、
条件C2以降について、データの組合せ(データa,デ
ータb)の抽出件数が指定件数に達する条件まで同様の
処理を実行する。
【0028】最終の条件Cnまで同様の処理を実行した
場合には(ステップ44〜47)、抽出部7は、制御を
ステップ31に戻し、以上の処理をデータベースAのデ
ータaの1件ごとにデータaの終了(ステップ32でイ
エス)まで繰り返す。
場合には(ステップ44〜47)、抽出部7は、制御を
ステップ31に戻し、以上の処理をデータベースAのデ
ータaの1件ごとにデータaの終了(ステップ32でイ
エス)まで繰り返す。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ組合
せ抽出方法によれば、条件ごとに第2のデータベースの
データの索引を作成するようにしたことにより、第2の
データベースのデータの読込み回数を減少させることが
でき、データの組合せの抽出処理全体の論理入出力回数
が最大でも(第1のデータベースのデータ件数)×(第
2のデータベースのデータ件数)+(抽出件数)とな
り、従来の方法と比較して、特にデータ件数あるいは条
件数が多い場合に、データの組合せの抽出時間を大幅に
短縮することができるという効果がある。
せ抽出方法によれば、条件ごとに第2のデータベースの
データの索引を作成するようにしたことにより、第2の
データベースのデータの読込み回数を減少させることが
でき、データの組合せの抽出処理全体の論理入出力回数
が最大でも(第1のデータベースのデータ件数)×(第
2のデータベースのデータ件数)+(抽出件数)とな
り、従来の方法と比較して、特にデータ件数あるいは条
件数が多い場合に、データの組合せの抽出時間を大幅に
短縮することができるという効果がある。
【0030】また、本発明のデータ組合せ抽出装置によ
れば、索引テーブル,条件判定部,データ抽出部および
抽出ファイルを設けたことにより、第2のデータベース
のデータの読込み回数を減少させることができ、データ
の組合せの抽出処理全体の論理入出力回数が最大でも
(データベースAのデータ件数)×(データベースBの
データ件数)+(抽出件数)となり、従来の装置と比較
して、特にデータ件数あるいは条件数が多い場合に、デ
ータの組合せの抽出時間を大幅に短縮することができる
という効果がある。
れば、索引テーブル,条件判定部,データ抽出部および
抽出ファイルを設けたことにより、第2のデータベース
のデータの読込み回数を減少させることができ、データ
の組合せの抽出処理全体の論理入出力回数が最大でも
(データベースAのデータ件数)×(データベースBの
データ件数)+(抽出件数)となり、従来の装置と比較
して、特にデータ件数あるいは条件数が多い場合に、デ
ータの組合せの抽出時間を大幅に短縮することができる
という効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係るデータ組合せ抽出装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の索引テーブルの構成を示す図である。
【図3】本実施例のデータ組合せ抽出方法の処理を示す
流れ図である。
流れ図である。
【図4】従来のデータ組合せ抽出方法の処理を示す流れ
図である。
図である。
1 データベースA 2 データベースB 3 データベースA読込み部 4 データベースB読込み部 5 条件判定部 6 索引テーブル 7 抽出部 8 抽出ファイル 31 データベースA読込みステップ 32 データ終了判定ステップ 33 データベースB読込みステップ 34 データ終了判定ステップ 35 条件C1判定ステップ 36 索引抽出ステップ 37 条件Cn判定ステップ 38 索引抽出ステップ 39 索引読込みステップ 40 索引キー終了判定ステップ 41 データベースB読込みステップ 42 抽出ステップ 43 抽出件数/指定件数比較ステップ 44 索引読込みステップ 45 索引キー終了判定ステップ 46 データベースB読込みステップ 47 抽出ステップ 61〜6n 索引 C1〜Cn 条件
Claims (2)
- 【請求項1】 第1のデータベースのデータを1件読み
込む第1の工程と、 第2のデータベースの索引キーが付されたデータを1件
読み込む第2の工程と、 第1の工程で読み込まれたデータと第2の工程で読み込
まれたデータとの組合せについて複数の条件を優先度順
に順次判定し、条件に該当した場合には第2の工程で読
み込まれたデータから索引キーを抽出して索引テーブル
の該条件に対応する索引に格納し、すべての条件につい
て判定が終了すると第2の工程に制御を戻す第3の工程
と、 第2の工程で第2のデータベースのデータが終了すると
前記索引テーブルの索引から索引キーを読み込み、該索
引キーを用いて前記第2のデータベースから該当するデ
ータを読み込み、前記第1の工程で読み込んだ第1のデ
ータベースのデータと組み合わせて抽出ファイルに出力
する第4の工程と、 索引テーブルの条件ごとの索引が終了するたびに抽出件
数と指定件数とを比較し、指定件数に達した場合には前
記第1の工程に制御を戻す第5の工程とを含むことを特
徴とするデータ組合せ抽出方法。 - 【請求項2】 第1のデータベースおよび第2のデータ
ベースから優先度が付された複数の条件に該当するデー
タの組合せを指定件数となる条件まで抽出するデータ検
索システムにおいて、 索引キーが付されたデータを格納する前記第2のデータ
ベースと、 この第2のデータベースのデータの索引キーを保持する
索引を条件ごとに格納するメモリ上の索引テーブルと、 前記第1のデータベースからデータを読み込み、そのデ
ータに関して前記第2のデータベースのデータを読み込
み、複数の条件について優先度順に順次該当するかどう
かを判定し、条件に該当するたびに前記第2のデータベ
ースのデータの索引キーを前記索引テーブルの該条件に
対応する索引に格納する条件判定部と、 前記索引テーブルから索引キーを読み込み、この索引キ
ーにより前記第2のデータベースからデータを抽出し前
記第1のデータベースから読み込まれたデータと組み合
わせて出力するデータ抽出部と、 このデータ抽出部から出力されたデータの組合せを格納
する抽出ファイルとを有することを特徴とするデータ組
合せ抽出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5226533A JP2596332B2 (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | データ組合せ抽出方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5226533A JP2596332B2 (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | データ組合せ抽出方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0756953A JPH0756953A (ja) | 1995-03-03 |
JP2596332B2 true JP2596332B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=16846635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5226533A Expired - Fee Related JP2596332B2 (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | データ組合せ抽出方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596332B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1049549A (ja) * | 1996-05-29 | 1998-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 文書検索装置 |
-
1993
- 1993-08-19 JP JP5226533A patent/JP2596332B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0756953A (ja) | 1995-03-03 |
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