JP2596089Y2 - Icハンドラー - Google Patents

Icハンドラー

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JP2596089Y2
JP2596089Y2 JP1992060165U JP6016592U JP2596089Y2 JP 2596089 Y2 JP2596089 Y2 JP 2596089Y2 JP 1992060165 U JP1992060165 U JP 1992060165U JP 6016592 U JP6016592 U JP 6016592U JP 2596089 Y2 JP2596089 Y2 JP 2596089Y2
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JP
Japan
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tray
handler
shuttle
ics
unit
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JP1992060165U
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English (en)
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JPH0610878U (ja
Inventor
貢 栗原
Original Assignee
株式会社ダイトー
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、特に多数のメモリ型I
Cを同時に位置決めして測定するのに適したICハンド
ラーに関する。
【0002】
【従来の技術】ICハンドラーは、多数のICを高温ま
たは低温状態にしてそのデータを測定し、データに応じ
て分類収納する装置で、ICを供給するローダ部、IC
の予熱部、テストヘッドが設置されている測定部、IC
を分類収納するアンローダ部から成り、ICの搬送には
通常ウォーキングビームが用いられる。ICのうちメモ
リ型ICは、測定すべきデータが少ないので大量処理す
ることが可能であり、最近では16個や32個単位で同
時測定し得るICハンドラーが主流となってきている。
ところがウォーキングビームは設定ピッチ毎にICを1
列で搬送する機構であるため、多数のICを搬送するに
は向いておらず、複数のウォーキングビームを並設すれ
ば大きなスペースを要すると共に機構も複雑となる。
【0003】このため最近では、ボードやトレイ上に多
数のソケットを設置して各ソケットにICを嵌め込み、
コンベアやレールを用いてICをボード単位で搬送する
ハンドラーが現われている(特開平4−80672
号)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前述のボート
ではICの端子が傷つかないように正確にソケットに送
り込む必要があり、またソケット数が多くなる程ボード
製作の手間もコストもかかる。さらにICハンドラーで
は、ICの種別が変わるとボードやテストヘッドのみな
らず、ローダ部及びアンローダ部の各ハンドのピッチ、
ICのアライメント機構、搬送部の部品をも変えなけれ
ばならず、交換部品の減少や交換時間の短縮が課題とな
っている。
【0005】本考案は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、多数のICを正確かつ同時に位
置決めでき、部品交換も容易で安価なICハンドラーを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、ローダ部から供給されたICをテストヘ
ッドのソケットにコンタクトしてデータ測定し、アンロ
ーダ部でICを収納するICハンドラーにおいて、前記
各部毎に途切れているが整列するとつながる案内レール
と、枠体と該枠体に対して着脱可能なトレイから成り前
記レール上を移動するアライメントシャトルと、前記ト
レイに形成されて多数のICを所定位置に受容する孔と
を設けている
【0007】
【作用】この構成により、アライメントシャトルの各孔
にICを落とすだけでICは正確に位置決めされ、案内
レール上を搬送されて測定部に達するとテストヘッドの
ソケットに各々コンタクトしてデータ測定される。交換
部品となるシャトルのトレイは孔を形成するだけでよ
く、トレイ部分のみの交換でICの種別変更に対応でき
るため複雑なアライメント機構も要しない。
【0008】
【実施例】図1は本考案が適用されたICハンドラーの
概略斜視図で、このハンドラーは、ローダ部1、予熱部
2、測定部3、熱さまし部4、良品収納部5及び分類収
納部6(アンローダ部)に区分されている。
【0009】ローダ部1から分類収納部6にわたって
は、一対の案内レール7が各部毎に途切れた状態で敷設
され、このレール7上に4個のアライメントシャトル8
が移動可能に取付けられている。また、両側の4個のレ
ール7は、所定の駆動機構によって矢印方向へ90°回
転可能となっており、二つのレール7が縦方向に整列す
ることによってアライメントシャトル8が次のレール7
に移動できる。
【0010】アライメントシャトル8は、長方形の枠体
8aと下方のトレイ8bから成り、トレイ8bの部分が
ねじ等により着脱可能となっている。トレイ8bには、
図2に示すように8個ずつ4列、32個のフレーム付き
メモリ型IC9を所定位置に受容する孔10が形成さ
れ、図3から分かるようにIC9のフレーム9aを支持
する支持面10aと2個の小孔10bが設けられてい
る。孔10はIC9の種別に適合した形状で、孔同士の
間隔はテストヘッド側のソケット(図2参照)と対応し
ており、各ICに応じたトレイ8bを予め準備しておく
と便利である。
【0011】ローダ部1には、図示してないが従来と同
様にICの供給トレイ、ローダハンド、整列ステージ、
供給ヘッド11が配置され、ローダハンドがトレイ内の
ICを2個ずつ一定間隔でステージに整列させ、供給ヘ
ッド11がこのICを8個ずつアライメントシャトル8
に送り込むようになっている。32個のICがシャトル
内に供給されると、ローダ部1のレール7はアライメン
トシャトル8と一体に時計方向へ90°回転し、これと
同時に予熱部2のレール7も反時計方向に90°回転す
る。このとき予熱部2のシャトル8は既に測定部3へ移
動しているからこの部分にシャトルはない。従って、ロ
ーダ部1と予熱部2の各レール7は縦に一直線につなが
り、これでローダ部1のアライメントシャトル8が予熱
部2へ移動し、各レール7は前述と反対方向に90°回
転して図1の状態に戻る。予熱部2には、移動してきた
アライメントシャトル8内のICを予熱するヒータ(図
示せず)が設置されている。
【0012】測定部3には、上方にヒータ付きコンタク
トプッシャ(図示せず)、下方にテストヘッド12(図
2)が配置され、テストヘッド12上に8個4列、32
個のソケット13が設けられている。ソケット13の両
側には、図3から分かるようにガイドピン14が立設さ
れ、測定時にコンタクトプッシャがICを加熱押圧する
と、ICの小孔9b及びトレイの孔10bが嵌合してI
C9とソケット13の端子9c,13cが正確にコンタ
クトされるようになっている。
【0013】熱さまし部4は、測定を終えたシャトル8
内のICを放熱させる部分で、短時間停止した後レール
7が時計方向へ90°回転し、前述と同様にシャトル8
を良品収納部5のレール7へ送る。
【0014】良品収納部5には、従来と同様の収納ヘッ
ド15、ステージ、アンローダハンド及び収納トレイ
(図示せず)が配置されている。収納ヘッド15はIC
を8個単位で吸着できるが、テストヘッド12からのデ
ータに基づいて良品のみをステージに移送し、従って不
良品やデータの異なるICは吸着されずにシャトル内に
残る。アンローダハンドは、ステージ上の良品ICを2
個ずつ収納トレイに収納する。分類収納部6には、ハン
ド16、ステージ、分類ヘッド及び多段式ストッカ(図
示せず)が配置され、ハンド16はシャトル内に残った
前述のICを2個ずつステージに移送し、分類ヘッドは
各ICをデータ別にストッカに収納する。
【0015】測定するICの種別が変わる場合は、アラ
イメントシャトル8のトレイ8b部分のみを交換するだ
けでよく、枠休8a及び案内レール7はそのまま使用で
きる。
【0016】
【考案の効果】以上詳述したように本考案のICハンド
ラーによれば、アライメントシャトルを用いるだけで多
数のICを正確に位置決めすることができ、ICの種別
が変わってもトレイ部分のみの交換で済む効果がある。
また、トレイにはICに適合した孔を形成するだけでよ
いから、従来のソケットボードよりも簡単で安価に製作
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICハンドラーの概略斜視図である。
【図2】トレイとテストヘッドの斜視図である。
【図3】IC、トレイ及びソケットの斜視図である。
【符号の説明】
7 案内レール 8 アライメントシャトル 8b トレイ 9 IC 10 トレイの孔 12 テストヘッド 13 ソケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/26 - 31/27 G01R 31/28 - 31/3193

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローダ部(1)から供給されたIC(9)
    をテストヘッド(12)のソケット(13)にコンタク
    トしてデータ測定し、アンローダ部(5,6)でICを
    収納するICハンドラーにおいて、前記各部(1〜6)毎に途切れているが整列するとつな
    がる案内レール(7)と、枠体(8a)と該枠体に対し
    て着脱可能なトレイ(8b)から成り前記レール(7)
    上を移動するアライメントシャトル(8)と、前記トレ
    イに形成されて多数のICを所定位置に受容する孔(1
    0)とを有する ICハンドラー。
JP1992060165U 1992-07-13 1992-07-13 Icハンドラー Expired - Lifetime JP2596089Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1992060165U JP2596089Y2 (ja) 1992-07-13 1992-07-13 Icハンドラー

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JP1992060165U JP2596089Y2 (ja) 1992-07-13 1992-07-13 Icハンドラー

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Publication Number Publication Date
JPH0610878U JPH0610878U (ja) 1994-02-10
JP2596089Y2 true JP2596089Y2 (ja) 1999-06-07

Family

ID=13134278

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