JP2595948B2 - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
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- JP2595948B2 JP2595948B2 JP61309739A JP30973986A JP2595948B2 JP 2595948 B2 JP2595948 B2 JP 2595948B2 JP 61309739 A JP61309739 A JP 61309739A JP 30973986 A JP30973986 A JP 30973986A JP 2595948 B2 JP2595948 B2 JP 2595948B2
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- JP
- Japan
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- convergence
- voltage
- ray tube
- cathode ray
- plates
- Prior art date
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/92—Means forming part of the tube for the purpose of providing electrical connection to it
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/51—Arrangements for controlling convergence of a plurality of beams by means of electric field only
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンバーゼンスプレートを有する電子銃が
装着された陰極線管に関する。
装着された陰極線管に関する。
〔発明の概要〕 本発明は、電子銃のコンバーゼンスプレートを構成す
る外側コンバーゼンスプレートに対して独立に電圧を供
給することにより、画面の中央部及び周辺部における水
平ミスコンバーゼンスを良好に補正できるようにしたも
のである。
る外側コンバーゼンスプレートに対して独立に電圧を供
給することにより、画面の中央部及び周辺部における水
平ミスコンバーゼンスを良好に補正できるようにしたも
のである。
トリニトロン(登録商標)型陰極線管の電子銃は、い
わゆるワンガンスリービームの単電子銃であり、3個の
カソードから発射された3本の電子ビームが主レンズの
中心で交差した後、離散するが、これらの3本の電子ビ
ームがコンバーゼンス手段により、画面上で再びコンバ
ーゼンス(集中)することを特徴としている。このコン
バーゼンス手段は、具体的にはそれぞれ対をなす内側コ
ンバーゼンスプレートと外側コンバーゼンスプレートよ
り成る4枚のコンバーゼンスプレートで構成し、内側コ
ンバーゼンスプレートには陰極線管のファンネル部の管
壁に設けられた電圧供給手段によりアノード電圧HVを印
加し、また対をなす外側コンバーゼンスプレートにはア
ノード電圧より低い同電位のコンバーゼンス電圧CVを印
加する。そして、コンバーゼンスの調整は、外側コンバ
ーゼンスプレートに供給する直流電圧CVを変化させてG
(緑)ビームの両側に位置するR(赤)ビームとB
(青)ビームの曲がり方を変えることにより行う。
わゆるワンガンスリービームの単電子銃であり、3個の
カソードから発射された3本の電子ビームが主レンズの
中心で交差した後、離散するが、これらの3本の電子ビ
ームがコンバーゼンス手段により、画面上で再びコンバ
ーゼンス(集中)することを特徴としている。このコン
バーゼンス手段は、具体的にはそれぞれ対をなす内側コ
ンバーゼンスプレートと外側コンバーゼンスプレートよ
り成る4枚のコンバーゼンスプレートで構成し、内側コ
ンバーゼンスプレートには陰極線管のファンネル部の管
壁に設けられた電圧供給手段によりアノード電圧HVを印
加し、また対をなす外側コンバーゼンスプレートにはア
ノード電圧より低い同電位のコンバーゼンス電圧CVを印
加する。そして、コンバーゼンスの調整は、外側コンバ
ーゼンスプレートに供給する直流電圧CVを変化させてG
(緑)ビームの両側に位置するR(赤)ビームとB
(青)ビームの曲がり方を変えることにより行う。
上述したように、コンバーゼンスプレートに供給する
電圧CVを変えてコンバーゼンスを調整するわけである
が、第4図に示すように電子銃の組立て誤差などによっ
て、コンバーゼンスを調整しても、画面中央において、
GビームとRビームを集中させたときBビームが集中点
からずれる、いわゆる水平ミスコンバーゼンスが生じる
ことがある。従来、第5図に示すように、この水平ミス
コンバーゼンスの補正を6重極マグネット(61a)〜(6
1f)などで行っているが、これによるとコンバーゼンス
は得られても、第6図に示すように磁場の影響でビーム
スポット(62R),(62G),(62B)形状が歪むという
問題点があった。この問題は、陰極線管を高解像度化す
るに従ってより顕著になってきた。
電圧CVを変えてコンバーゼンスを調整するわけである
が、第4図に示すように電子銃の組立て誤差などによっ
て、コンバーゼンスを調整しても、画面中央において、
GビームとRビームを集中させたときBビームが集中点
からずれる、いわゆる水平ミスコンバーゼンスが生じる
ことがある。従来、第5図に示すように、この水平ミス
コンバーゼンスの補正を6重極マグネット(61a)〜(6
1f)などで行っているが、これによるとコンバーゼンス
は得られても、第6図に示すように磁場の影響でビーム
スポット(62R),(62G),(62B)形状が歪むという
問題点があった。この問題は、陰極線管を高解像度化す
るに従ってより顕著になってきた。
また、第3図に示すように、画面の周辺においても偏
向ヨーク(DY)によってコンバーゼンスが得られるよう
になされているが、実際には偏向ヨークの組立て誤差、
電子銃をネック部に封入するときのばらつき、偏向ヨー
クの取付けのばらつきなどによって、R、Gビームを合
わせたときにBビームが水平方向にずれる非対称ミスコ
ンバーゼンスが発生することがある。従来、Bビームが
Gビームを中心としてRビームに対して対称にずれてい
る場合には、外側コンバーゼンスプレートに共通のバラ
ボラ波形の電圧をダイナミックに加えることにより行っ
ていた。しかし、画面のX軸上の両端部及び図面の四隅
などにおける水平方向の非対称のミスコンバーゼンスに
ついては従来技術で補正することはできなかった。
向ヨーク(DY)によってコンバーゼンスが得られるよう
になされているが、実際には偏向ヨークの組立て誤差、
電子銃をネック部に封入するときのばらつき、偏向ヨー
クの取付けのばらつきなどによって、R、Gビームを合
わせたときにBビームが水平方向にずれる非対称ミスコ
ンバーゼンスが発生することがある。従来、Bビームが
Gビームを中心としてRビームに対して対称にずれてい
る場合には、外側コンバーゼンスプレートに共通のバラ
ボラ波形の電圧をダイナミックに加えることにより行っ
ていた。しかし、画面のX軸上の両端部及び図面の四隅
などにおける水平方向の非対称のミスコンバーゼンスに
ついては従来技術で補正することはできなかった。
本発明は、上記問題点を解決することができる陰極線
管を提供するものである。
管を提供するものである。
本発明は、アノード電圧HVが印加される一対の内側コ
ンバーゼンスプレート(8a),(8b)とこの内側コンバ
ーゼンスプレート(8a),(8b)の外側に配されたコン
バーゼンス電圧CVが印加される一対の外側コンバーゼン
スプレート(8c),(8d)よりなるコンバーゼンス手段
(8)を有する電子銃(6)がネック部(5)に装着さ
れた陰極線管であって、中央ビーム(9G)の両側に位置
するビーム(9R),(9B)を偏向させるための一対の外
側コンバーゼンスプレート(8c),(8d)に対して、コ
ンバーゼンス電圧CVをそれぞれ独立に供するようにした
ことを特徴とする。
ンバーゼンスプレート(8a),(8b)とこの内側コンバ
ーゼンスプレート(8a),(8b)の外側に配されたコン
バーゼンス電圧CVが印加される一対の外側コンバーゼン
スプレート(8c),(8d)よりなるコンバーゼンス手段
(8)を有する電子銃(6)がネック部(5)に装着さ
れた陰極線管であって、中央ビーム(9G)の両側に位置
するビーム(9R),(9B)を偏向させるための一対の外
側コンバーゼンスプレート(8c),(8d)に対して、コ
ンバーゼンス電圧CVをそれぞれ独立に供するようにした
ことを特徴とする。
なお、実際の偏向は内側コンバーゼンスプレート(8
a),(8b)と外側コンバーゼンスプレート(8c),(8
d)の両者によってなされるが、上記の偏向させるため
のコンバーゼンスプレートは特に外側コンバーゼンスプ
レート(8c),(8d)を指す。
a),(8b)と外側コンバーゼンスプレート(8c),(8
d)の両者によってなされるが、上記の偏向させるため
のコンバーゼンスプレートは特に外側コンバーゼンスプ
レート(8c),(8d)を指す。
本発明によれば、外側コンバーゼンスプレート(8
c),(8d)に対して電圧を独立に供給するため、電子
銃(6)の組立て誤差、電子銃(6)装着時のばらつ
き、偏向ヨークの組立誤差偏向ヨーク取付け時の誤差な
どのばらつきがあっても、Rビーム(9R)とBビーム
(9B)の偏向状態を独立に調整することにより、画面中
央部と画面周辺部において、正確に水平方向のミスコン
バーゼンスの補正をすることが可能になる。また、6重
極マグネットなどを使用して水平ミスコンバーゼンスを
補正する必要がないので、従来のようにスポット形状が
歪む虞れはなくなる。
c),(8d)に対して電圧を独立に供給するため、電子
銃(6)の組立て誤差、電子銃(6)装着時のばらつ
き、偏向ヨークの組立誤差偏向ヨーク取付け時の誤差な
どのばらつきがあっても、Rビーム(9R)とBビーム
(9B)の偏向状態を独立に調整することにより、画面中
央部と画面周辺部において、正確に水平方向のミスコン
バーゼンスの補正をすることが可能になる。また、6重
極マグネットなどを使用して水平ミスコンバーゼンスを
補正する必要がないので、従来のようにスポット形状が
歪む虞れはなくなる。
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図及び第2図は、本実施例に係るトリニトロン
(登録商標)型陰極線管(1)を示す。この陰極線管
(1)の管体(2)は、パネル部(3)、ファンネル部
(4)及びネック部(5)より成り、ネック部(5)内
には電子銃(6)が装着されている。この電子銃(6)
のステム側には、赤(R)、緑(G)及び青(B)に対
応する3つのカソード(7R),(7G),(7B)がインラ
インに配列され、これらのカソードに対して第1グリッ
ドG1、共通の第2グリッドG2、第3グリッドG3、第4グ
リッドG4及び第5グリッドG5が順次同軸心上に配列さ
れ、第5グリッドG5の後段にはコンバーゼンス手段
(8)が配されている。コンバーゼンス手段(8)は、
上記軸心を挟んで垂直方向に対向して配された内側コン
バーゼンスプレート(8a),(8b)及びこれらの内側コ
ンバーゼンスプレート(8a),(8b)の外側に上記軸心
を挟んで対向するように配された外側コンバーゼンスプ
レート(8c),(8d)より成る。内側コンバーゼンスプ
レート(8a),(8b)は、それぞれ第5グリッドG5に電
気的、機械的に連結されている。第1グリッドG1第2グ
リッドG2及び第3グリッドG3にはそれぞれのカソード
(7R),(7G),(7B)から取り出された赤、緑及び青
に対応する電子ビーム(9R),(9G),(9B)が通過す
る透孔が穿設されている。そして、第3、第4及び第5
グリッドG3、G4、G5によって主電子レンズが構成され、
各電子ビーム(9R),(9G),(9B)は主電子レンズの
略中央において交叉した後、中央ビーム(9G)の両側に
位置するR(赤)ビーム(9R)とB(青)ビーム(9B)
が発散する。中央のG(緑)ビーム(9G)は、内側コン
バーゼンスプレート(8a),(8b)の間を真直に通過す
るが、両側のRビーム(9R)とBビーム(9B)にはそれ
ぞれ互いに対向する内側コンバーゼンスプレート(8
a),(8b)と外側コンバーゼンスプレート(8c),(8
d)との間において偏向されて再び螢光面上で一定に集
中されることになる。この偏向のために、内側コンバー
ゼンスプレート(8a),(8b)には、第5グリッドG5に
取付けられた導電性弾性接触片(10)の遊端が内部導電
膜(11)に接触していることにより、アノードボタン
(12)を介してアノード電圧HVが供給される。これに対
して、外側コンバーゼンスプレート(8c),(8d)には
本発明のコンバーゼンス電圧供給手段により、それぞれ
のプレート(8c),(8d)に独立に電圧を供給する。即
ち、このためにアノードボタンとして第7図と第8図に
示すように、アノード電圧HVを供給するための導体より
成るシェル(13)の中央部にジュラガラス(アルミナ粉
末含有バリウムガラス)(14)で絶縁して外側コンバー
ゼンスプレート(8c),(8d)のそれぞれに独立の電圧
を供給するための導体より成るピン(15a),(15b)を
2本平行に設けて構成したアノードボタン(12)を使用
する。また、第9図と第10図に示すように、導体より成
るシェル(13)の内側にジュラガラス(14)で絶縁して
先ず一方のコンバーゼンスプレート(8c)に電圧を供給
するための導体より成る第1のピン(15a)を形成し、
次にこのピン(15a)の内側にジュラガラス(14)で絶
縁して他方のコンバーゼンスプレート(8d)に電圧を供
給するための導体より成る第2のピン(15b)を形成し
て構成したアノードボタン(12)を使用することができ
る。または、第11図に示すように、シェルの内側にジェ
ラガラスで絶縁して1本の導体ピンを形成した従来型の
アノードボタン(12)を使用し、外側コンバーゼンスプ
レート(8c),(8d)のそれぞれに電圧を供給するため
にファンネル部(4)の左右に2個設けるようにした構
成も考えられる。しかし、この構成による場合、従来の
ファネル部(4)の構造を変える必要があり、また高圧
のリード線が陰極線管の周囲に長く配されることになる
ので電気的リークが生じる虞れがある。従って、実用上
は前記2者の構成に係るアノードボタン(12)の方が好
適である。
(登録商標)型陰極線管(1)を示す。この陰極線管
(1)の管体(2)は、パネル部(3)、ファンネル部
(4)及びネック部(5)より成り、ネック部(5)内
には電子銃(6)が装着されている。この電子銃(6)
のステム側には、赤(R)、緑(G)及び青(B)に対
応する3つのカソード(7R),(7G),(7B)がインラ
インに配列され、これらのカソードに対して第1グリッ
ドG1、共通の第2グリッドG2、第3グリッドG3、第4グ
リッドG4及び第5グリッドG5が順次同軸心上に配列さ
れ、第5グリッドG5の後段にはコンバーゼンス手段
(8)が配されている。コンバーゼンス手段(8)は、
上記軸心を挟んで垂直方向に対向して配された内側コン
バーゼンスプレート(8a),(8b)及びこれらの内側コ
ンバーゼンスプレート(8a),(8b)の外側に上記軸心
を挟んで対向するように配された外側コンバーゼンスプ
レート(8c),(8d)より成る。内側コンバーゼンスプ
レート(8a),(8b)は、それぞれ第5グリッドG5に電
気的、機械的に連結されている。第1グリッドG1第2グ
リッドG2及び第3グリッドG3にはそれぞれのカソード
(7R),(7G),(7B)から取り出された赤、緑及び青
に対応する電子ビーム(9R),(9G),(9B)が通過す
る透孔が穿設されている。そして、第3、第4及び第5
グリッドG3、G4、G5によって主電子レンズが構成され、
各電子ビーム(9R),(9G),(9B)は主電子レンズの
略中央において交叉した後、中央ビーム(9G)の両側に
位置するR(赤)ビーム(9R)とB(青)ビーム(9B)
が発散する。中央のG(緑)ビーム(9G)は、内側コン
バーゼンスプレート(8a),(8b)の間を真直に通過す
るが、両側のRビーム(9R)とBビーム(9B)にはそれ
ぞれ互いに対向する内側コンバーゼンスプレート(8
a),(8b)と外側コンバーゼンスプレート(8c),(8
d)との間において偏向されて再び螢光面上で一定に集
中されることになる。この偏向のために、内側コンバー
ゼンスプレート(8a),(8b)には、第5グリッドG5に
取付けられた導電性弾性接触片(10)の遊端が内部導電
膜(11)に接触していることにより、アノードボタン
(12)を介してアノード電圧HVが供給される。これに対
して、外側コンバーゼンスプレート(8c),(8d)には
本発明のコンバーゼンス電圧供給手段により、それぞれ
のプレート(8c),(8d)に独立に電圧を供給する。即
ち、このためにアノードボタンとして第7図と第8図に
示すように、アノード電圧HVを供給するための導体より
成るシェル(13)の中央部にジュラガラス(アルミナ粉
末含有バリウムガラス)(14)で絶縁して外側コンバー
ゼンスプレート(8c),(8d)のそれぞれに独立の電圧
を供給するための導体より成るピン(15a),(15b)を
2本平行に設けて構成したアノードボタン(12)を使用
する。また、第9図と第10図に示すように、導体より成
るシェル(13)の内側にジュラガラス(14)で絶縁して
先ず一方のコンバーゼンスプレート(8c)に電圧を供給
するための導体より成る第1のピン(15a)を形成し、
次にこのピン(15a)の内側にジュラガラス(14)で絶
縁して他方のコンバーゼンスプレート(8d)に電圧を供
給するための導体より成る第2のピン(15b)を形成し
て構成したアノードボタン(12)を使用することができ
る。または、第11図に示すように、シェルの内側にジェ
ラガラスで絶縁して1本の導体ピンを形成した従来型の
アノードボタン(12)を使用し、外側コンバーゼンスプ
レート(8c),(8d)のそれぞれに電圧を供給するため
にファンネル部(4)の左右に2個設けるようにした構
成も考えられる。しかし、この構成による場合、従来の
ファネル部(4)の構造を変える必要があり、また高圧
のリード線が陰極線管の周囲に長く配されることになる
ので電気的リークが生じる虞れがある。従って、実用上
は前記2者の構成に係るアノードボタン(12)の方が好
適である。
なお、シェル(13)とピン(15a),(15b)の材料と
しては例えば426合金を使用し、表面には酸化膜処理を
施しておく。
しては例えば426合金を使用し、表面には酸化膜処理を
施しておく。
そして、このアノードボタン(12)から各外側コンバ
ーゼンスプレート(8c),(8d)への電圧の供給は次の
ようにして行う。
ーゼンスプレート(8c),(8d)への電圧の供給は次の
ようにして行う。
先ず、第7図と第8図に示すアノードボタン(12)の
場合、平行に形成された2本のピン(15a),(15b)と
リード線(16a),(16b)とを接続するためのコネクタ
(17)は、第12図と第13図に示すように、2本のピン
(15a),(15b)に対応する透孔が設けられたセラミッ
ク基板(18)に各ピン(15a),(15b)を挟持できる折
曲部(19)が形成された金属片(20a),(20b)を押え
部材(21)で固定することにより構成する。そして、そ
れぞれの外側コンバーゼンスプレート(8c),(8d)に
電圧を供給すべきリード線(16a),(16b)を各金属片
(20a),(20b)に固定し、この金属片(20a),(20
b)を介してリード線(16a),(16b)とピン(15a),
(15b)との電気的接続を図る。次に9図と第10図に示
すアノードボタン(12)の場合、同軸状に形成された2
本のピン(15a),(15b)とリード線(16a),(16b)
とを接続するためのコネクタ(17)は、第14図と第15図
に示すように、中央ピン(15b)に接触しないように充
分余裕のある透孔(22)が設けられ、両端部(23a),
(23b)が外側ピン(15a)の側面に接触するように折り
曲げられている下部金属片(24)と、この上に中央ピン
(15b)が貫通できる透孔(25)が設けられたセラミッ
ク板(26)を介して固定された、中央ピン(15b)を挟
持できる折曲部(19)が形成された上部金属片(27)を
有して成る。そして、それぞれの外側コンバーゼンスプ
レート(8c),(8d)に電圧を供給すべきリード線(16
a),(16b)を上部金属片(27)と下部金属片(24)に
溶接し、これらの金属片(27),(24)を介してリード
線(16a),(16b)とピン(15a),(15b)との電気的
接続を図る。なお、このコネクタ(17)を使用した場
合、リード線(16a),(16b)が縦方向に接続されてい
るので、ファンネル部(4)の内面に沿うように途中で
90°ねじる必要がある。このねじり部分(28)は、ピン
(15a),(15b)から25mm以内の所に設けるのが好まし
い。
場合、平行に形成された2本のピン(15a),(15b)と
リード線(16a),(16b)とを接続するためのコネクタ
(17)は、第12図と第13図に示すように、2本のピン
(15a),(15b)に対応する透孔が設けられたセラミッ
ク基板(18)に各ピン(15a),(15b)を挟持できる折
曲部(19)が形成された金属片(20a),(20b)を押え
部材(21)で固定することにより構成する。そして、そ
れぞれの外側コンバーゼンスプレート(8c),(8d)に
電圧を供給すべきリード線(16a),(16b)を各金属片
(20a),(20b)に固定し、この金属片(20a),(20
b)を介してリード線(16a),(16b)とピン(15a),
(15b)との電気的接続を図る。次に9図と第10図に示
すアノードボタン(12)の場合、同軸状に形成された2
本のピン(15a),(15b)とリード線(16a),(16b)
とを接続するためのコネクタ(17)は、第14図と第15図
に示すように、中央ピン(15b)に接触しないように充
分余裕のある透孔(22)が設けられ、両端部(23a),
(23b)が外側ピン(15a)の側面に接触するように折り
曲げられている下部金属片(24)と、この上に中央ピン
(15b)が貫通できる透孔(25)が設けられたセラミッ
ク板(26)を介して固定された、中央ピン(15b)を挟
持できる折曲部(19)が形成された上部金属片(27)を
有して成る。そして、それぞれの外側コンバーゼンスプ
レート(8c),(8d)に電圧を供給すべきリード線(16
a),(16b)を上部金属片(27)と下部金属片(24)に
溶接し、これらの金属片(27),(24)を介してリード
線(16a),(16b)とピン(15a),(15b)との電気的
接続を図る。なお、このコネクタ(17)を使用した場
合、リード線(16a),(16b)が縦方向に接続されてい
るので、ファンネル部(4)の内面に沿うように途中で
90°ねじる必要がある。このねじり部分(28)は、ピン
(15a),(15b)から25mm以内の所に設けるのが好まし
い。
そして、第1図、第2図、第16図及び第17図に示すよ
うに、ファンネル部(4)内のアノードボタン(12)と
コネクタ(17)を覆うようにシールド体(29)を設け
る。このシールド体(29)は、嵌合し合う上部材(30)
と下部材(31)より成り、リード線(16a),(16b)を
縦方向に接続した場合のねじり部分(28)もこのシール
ド体(29)内にいれるため、両部材(30),(31)のリ
ード線(16a),(16b)方向に突出部(30a),(31b)
を形成しておく。このシールド体(29)は、特にゲッタ
リング時のゲッタ材によって短絡が生じないようにする
ために設ける。
うに、ファンネル部(4)内のアノードボタン(12)と
コネクタ(17)を覆うようにシールド体(29)を設け
る。このシールド体(29)は、嵌合し合う上部材(30)
と下部材(31)より成り、リード線(16a),(16b)を
縦方向に接続した場合のねじり部分(28)もこのシール
ド体(29)内にいれるため、両部材(30),(31)のリ
ード線(16a),(16b)方向に突出部(30a),(31b)
を形成しておく。このシールド体(29)は、特にゲッタ
リング時のゲッタ材によって短絡が生じないようにする
ために設ける。
そして、アノードボタン(12)に接続した両リード線
(16a),(16b)をファンネル部(4)の内側に沿って
ネック部(5)に導き、ここで次の手段でそれぞれの外
側コンバーゼンスプレート(8c),(8d)に接続する。
なお、リード線(16a),(16b)は、絶縁材(32)によ
って被覆され、このリード線(16a),(16b)は絶縁材
(32)と共に導電パイプ(33a),(33b)中に挿入され
ている。リード線(16a),(16b)の各外側コンバーゼ
ンスプレート(8a),(8b)への接続手段(34)は、第
1図、第2図及び第18図〜第21図に示すように、導電パ
イプ(33a),(33b)の先端部(35a),(35b)をV字
状に拡げて、電子銃(6)のビードガラス(36)が接続
手段(34)に当たらないようにし、(このV字状先端部
(35a),(35b)の間隔は、少なくともビードガラス
(36)の幅分だけ有するように、例えば12mm程度設け
る)この先端部(35a),(35b)から導出した各リード
線(16a),(16b)に導電性の弾性接触片(37a),(3
7b)が一体に形成された薄板状の弾性材(38a),(38
b)を熔接することにより構成する。(43)は絶縁パイ
プである。そして、2本の導電パイプ(33a),(33b)
より成るV字部分(39)に沿って基部(40)が熔接され
た左右対称形状の支持スプリング(41)を設ける。この
支持スプリング(41)は、ネック部(5)の内部導電膜
(11)に接触させることによって、リード線(16a),
(16b)を支持してその移動を阻止するために設ける。
また、内部導電膜(11)と支持スプリング(41)を通じ
て導電パイプ(33a),(33b)にアノード電圧HVを印加
することにより、コンバーゼンス電圧CVが印加されるリ
ード線(16a),(16b)がファンネル部(4)内に配さ
れることによる電界の乱れを回避することができる。こ
の支持スプリング(41)は、導電性薄板を基部(40)が
連結するようにして打ち抜くことにより作ることができ
る。また、第22図に示すように、その支持スプリング
(41)は、V字部分(39)の各リード線(16a),(16
b)に対応する各導電パイプ(33a),(33b)にそれぞ
れ線状の導電性弾性材を熔接することによっても形成す
ることができる。上述した構成に係る支持スプリング
(41)によれば、従来構造に係る支持スプリングに比べ
て、偏向ヨークの磁界による渦電流が発生しにくいとい
う効果が得られる。
(16a),(16b)をファンネル部(4)の内側に沿って
ネック部(5)に導き、ここで次の手段でそれぞれの外
側コンバーゼンスプレート(8c),(8d)に接続する。
なお、リード線(16a),(16b)は、絶縁材(32)によ
って被覆され、このリード線(16a),(16b)は絶縁材
(32)と共に導電パイプ(33a),(33b)中に挿入され
ている。リード線(16a),(16b)の各外側コンバーゼ
ンスプレート(8a),(8b)への接続手段(34)は、第
1図、第2図及び第18図〜第21図に示すように、導電パ
イプ(33a),(33b)の先端部(35a),(35b)をV字
状に拡げて、電子銃(6)のビードガラス(36)が接続
手段(34)に当たらないようにし、(このV字状先端部
(35a),(35b)の間隔は、少なくともビードガラス
(36)の幅分だけ有するように、例えば12mm程度設け
る)この先端部(35a),(35b)から導出した各リード
線(16a),(16b)に導電性の弾性接触片(37a),(3
7b)が一体に形成された薄板状の弾性材(38a),(38
b)を熔接することにより構成する。(43)は絶縁パイ
プである。そして、2本の導電パイプ(33a),(33b)
より成るV字部分(39)に沿って基部(40)が熔接され
た左右対称形状の支持スプリング(41)を設ける。この
支持スプリング(41)は、ネック部(5)の内部導電膜
(11)に接触させることによって、リード線(16a),
(16b)を支持してその移動を阻止するために設ける。
また、内部導電膜(11)と支持スプリング(41)を通じ
て導電パイプ(33a),(33b)にアノード電圧HVを印加
することにより、コンバーゼンス電圧CVが印加されるリ
ード線(16a),(16b)がファンネル部(4)内に配さ
れることによる電界の乱れを回避することができる。こ
の支持スプリング(41)は、導電性薄板を基部(40)が
連結するようにして打ち抜くことにより作ることができ
る。また、第22図に示すように、その支持スプリング
(41)は、V字部分(39)の各リード線(16a),(16
b)に対応する各導電パイプ(33a),(33b)にそれぞ
れ線状の導電性弾性材を熔接することによっても形成す
ることができる。上述した構成に係る支持スプリング
(41)によれば、従来構造に係る支持スプリングに比べ
て、偏向ヨークの磁界による渦電流が発生しにくいとい
う効果が得られる。
本発明によれば、電子銃のコンバーゼンスプレートに
おけるそれぞれの外側コンバーゼンスプレートに印加す
る電圧を独立に調整することができるため、画面中央部
と画面周辺部における水平ミスコンバーゼンスをなくす
ことができる。これにより、偏向ヨークでは、垂直ミス
コンバーゼンスのみを考慮すれば良くなり、偏向ヨーク
の設計自由度が増し、また磁界によるスポット歪の少な
い偏向ヨークの設計が可能になる。また、水平ミスコン
バーゼンスを補正するための、6重極マグネットなどを
使用する必要がないので、従来のようなスポット形状が
劣化するという問題点も解決できる。
おけるそれぞれの外側コンバーゼンスプレートに印加す
る電圧を独立に調整することができるため、画面中央部
と画面周辺部における水平ミスコンバーゼンスをなくす
ことができる。これにより、偏向ヨークでは、垂直ミス
コンバーゼンスのみを考慮すれば良くなり、偏向ヨーク
の設計自由度が増し、また磁界によるスポット歪の少な
い偏向ヨークの設計が可能になる。また、水平ミスコン
バーゼンスを補正するための、6重極マグネットなどを
使用する必要がないので、従来のようなスポット形状が
劣化するという問題点も解決できる。
第1図と第2図は実施例の断面図、第3図と第4図はミ
スコンバーゼンスを示す図、第5図は補正状態を示す
図、第6図はスポット形状の歪を示す図、第7図はアノ
ードボタンの斜視図、第8図はアノードボタンの断面
図、第9図は他のアノードボタンの斜視図、第10図は他
のアノードボタンの断面図、第11図は他のアーノドボタ
ンの説明に供する図、第12図はコネクタの平面図、第13
図はコネクタの側面図、第14図は他のコネクタの側面
図、第15図は他のコネクタの斜視図、第16図はシールド
体の側面図、第17図はシールド体の分解斜視図、第18図
は接続手段の正面図、第19図は接続手段の平面図、第20
図は接続手段の側面図、第21図は接続手段の斜視図、第
22図は他の接続手段の斜視図である。 (1)は陰極線管、(3)はパネル部、(4)はファン
ネル部、(5)はネック部、(6)は電子銃、(8)は
コンバーゼンス手段、(8a),(8b)は内側コンバーゼ
ンスプレート、(8c),(8d)は外側コンバーゼンスプ
レート、(11)は内部導電膜、(12)はアノードボタ
ン、(15a),(15b)はピン、(16a),(16b)はリー
ド線、(29)はシールド体、(34)は接続手段、(35
a),(35b)は先端部、(37a),(37b)は弾性接触
片、(38a),(38b)は弾性材である。
スコンバーゼンスを示す図、第5図は補正状態を示す
図、第6図はスポット形状の歪を示す図、第7図はアノ
ードボタンの斜視図、第8図はアノードボタンの断面
図、第9図は他のアノードボタンの斜視図、第10図は他
のアノードボタンの断面図、第11図は他のアーノドボタ
ンの説明に供する図、第12図はコネクタの平面図、第13
図はコネクタの側面図、第14図は他のコネクタの側面
図、第15図は他のコネクタの斜視図、第16図はシールド
体の側面図、第17図はシールド体の分解斜視図、第18図
は接続手段の正面図、第19図は接続手段の平面図、第20
図は接続手段の側面図、第21図は接続手段の斜視図、第
22図は他の接続手段の斜視図である。 (1)は陰極線管、(3)はパネル部、(4)はファン
ネル部、(5)はネック部、(6)は電子銃、(8)は
コンバーゼンス手段、(8a),(8b)は内側コンバーゼ
ンスプレート、(8c),(8d)は外側コンバーゼンスプ
レート、(11)は内部導電膜、(12)はアノードボタ
ン、(15a),(15b)はピン、(16a),(16b)はリー
ド線、(29)はシールド体、(34)は接続手段、(35
a),(35b)は先端部、(37a),(37b)は弾性接触
片、(38a),(38b)は弾性材である。
Claims (1)
- 【請求項1】一対の内側コンバーゼンスプレートとこの
内側コンバーゼンスプレートの外側に配された一対の外
側コンバーゼンスプレートよりなるコンバーゼンス手段
を有する電子銃がネック部に装着された陰極線管であっ
て、 中央ビームの両側に位置するビームを偏向させるための
上記一対の外側コンバーゼンスプレートに対して、電圧
をそれぞれ独立に供給するようにしたことを特徴とする
陰極線管。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61309739A JP2595948B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 陰極線管 |
GB8729710A GB2201833B (en) | 1986-12-27 | 1987-12-21 | Cathode ray tubes |
DE3743986A DE3743986C2 (de) | 1986-12-27 | 1987-12-23 | Kathodenstrahlröhre |
KR1019870014953A KR960004586B1 (ko) | 1986-12-27 | 1987-12-26 | 내부의 절연된 전기 도체를 갖는 음극선관 |
US07/439,004 US4933598A (en) | 1986-12-27 | 1989-11-21 | Cathode-ray tube with internal insulated electrical conductors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61309739A JP2595948B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 陰極線管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63166127A JPS63166127A (ja) | 1988-07-09 |
JP2595948B2 true JP2595948B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=17996716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61309739A Expired - Lifetime JP2595948B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 陰極線管 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2595948B2 (ja) |
KR (1) | KR960004586B1 (ja) |
DE (1) | DE3743986C2 (ja) |
GB (1) | GB2201833B (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1217240A (en) * | 1967-04-06 | 1970-12-31 | Sony Corp | New and improved color picture tube system |
US3548248A (en) * | 1967-07-19 | 1970-12-15 | Sony Corp | Misconvergence compensation for single gun,plural beam type color tv picture tube |
GB1246740A (en) * | 1968-12-27 | 1971-09-15 | Sony Corp | Color picture tube |
JPS5128492B2 (ja) * | 1972-04-25 | 1976-08-19 | ||
JPS49125352U (ja) * | 1973-02-20 | 1974-10-26 | ||
JPS5422376Y2 (ja) * | 1973-02-28 | 1979-08-04 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61309739A patent/JP2595948B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-12-21 GB GB8729710A patent/GB2201833B/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-23 DE DE3743986A patent/DE3743986C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-26 KR KR1019870014953A patent/KR960004586B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2201833A (en) | 1988-09-07 |
GB8729710D0 (en) | 1988-02-03 |
DE3743986A1 (de) | 1988-07-07 |
GB2201833B (en) | 1990-09-19 |
KR960004586B1 (ko) | 1996-04-09 |
KR880008396A (ko) | 1988-08-31 |
JPS63166127A (ja) | 1988-07-09 |
DE3743986C2 (de) | 1997-07-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |