JP2595528Y2 - プラグジャック機構 - Google Patents

プラグジャック機構

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JP2595528Y2
JP2595528Y2 JP1991095885U JP9588591U JP2595528Y2 JP 2595528 Y2 JP2595528 Y2 JP 2595528Y2 JP 1991095885 U JP1991095885 U JP 1991095885U JP 9588591 U JP9588591 U JP 9588591U JP 2595528 Y2 JP2595528 Y2 JP 2595528Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は新規なプラグジャック機
構に関する。詳しくは、複数の端子が並設された略平板
状の挿込部を有するプラグと該プラグの挿込部を受け入
れる挿込凹部を有するジャックとから成るプラグジャッ
ク機構に関し、挿込部が挿込凹部に挿し込まれたときに
該挿込部がクリックロックされるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】略平板状の挿込部に複数の端子が並設さ
れて成るプラグと、該プラグを受け入れる挿込凹部とプ
ラグの端子と接触する複数の端子片を備えたジャックと
から成るプラグジャック機構が例えば実開平2−683
98号公報によって提案されている。
【0003】このプラグジャック機構は、図10に示す
ように、携帯型のテーププレーヤaのリモコン操作部b
とヘッドホーンcとを本体部dと接続するためのもので
あり、リモコン装置の多機能化に伴う端子数の増加に適
応させるためにプラグeの挿込部fを平板状として、該
挿込部fに複数の端子g、g、・・・を並設したもので
ある。
【0004】該プラグジャック機構においては、プラグ
eの挿込部fがジャックhから容易に抜け出てしまわな
いように、図示しないロック機構を設け、プラグeの挿
込部fをジャックhに挿し込んでしまうと、ロック解除
部を操作しない限りプラグeの挿込部fをジャックhか
ら引き抜くことが出来ないようになっている。
【0005】そして、そのロック解除部iは本体j内に
配置されていて、蓋体kを開けないと操作することが出
来ないようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記したプラグジャッ
ク機構にあっては、蓋体kを開けてロック解除部iを操
作しないとプラグeをジャックhから引き抜くことが出
来ないようになっているので、プラグeが容易には脱落
することがないと言う利点は有するが、使用者がうっか
りし在来のピン型のプラグと勘違いして、ロック解除部
iを操作するのを忘れてプラグeをジャックhから引き
抜こうとすると、プラグe及びジャックhに無理な力が
かかって、端子が変形してしまい、以後接触不良を起こ
したりする事故の原因となっていた。
【0007】また、ロック解除部iを設けたりすること
は本体部d内に余分なスペースを取ることになり、更
に、ロック解除部iによって解除されるようなロック部
はそれ自体も場所を取るものであり、このようなプラグ
ジャック機構を設けた機器の小型化を妨げる原因ともな
っていた。
【0008】そこで、プラグジャック機構の詳細を図1
乃至図6に示す構成例とすることも考えられる。尚、図
1乃至図6に示した構成例は、携帯型のテーププレーヤ
のリモコン操作部とヘッドホーンを本体部に接続するた
めのプラグジャック機構である。
【0009】図中1が携帯型テーププレーヤであり、2
がその本体部である。
【0010】3は本体部2の一の側壁に形成された長方
形の開口であり、本体部2に取着されたジャック4の挿
込凹部5が該開口3を通して外部に臨まされている。
【0011】6はプラグであり、略平板状の挿込部7を
有しており、該挿込部7が上記ジャック4の挿込凹部5
内に挿し込まれる。
【0012】8はリモコン操作部であり、コード9を介
してプラグ6と接続され、該リモコン操作部8に更にコ
ード10を介してヘッドホーン11が接続されている。
【0013】12はプラグ6のケーシングであり、左右
方向から見て前後方向に長い略矩形をした小さな箱状に
形成されている。
【0014】略平板状をした挿込部7はケーシング12
の右側面の下端側へ偏倚した位置から右方へ向けて水平
に突設され、その外形はジャック4の挿込凹部5内に略
ぴったり内嵌される形状になっている。
【0015】挿込部7の底面13には左右方向に延びる
比較的深い多数の端子配置溝14、14、・・・が形成
され、これら端子配置溝14、14、・・・は前後方向
に互いに一定の間隔を有して配列され、その右端は挿込
部7の右側端面15に達しており、該右側端面15の上
記端子配置溝14、14、・・・と各別に対応した位置
には端子配置溝14、14、・・・と連続した切欠14
a、14a、・・・が形成されている。
【0016】16、16、・・・は上記端子配置溝1
4、14、・・・の上端部に各別に配置された端子であ
り、その右端部は前記切欠14a、14a、・・・にお
いて稍上方へ向けて折曲され、その左端部はケーシング
12内に設けられた図示しない端子支持板に支持されて
いる。
【0017】挿込部7の上面には左右方向に延び右端に
達するる溝17、17が前後に離間して形成されてい
る。
【0018】また、挿込部7の前後両端縁のうちケーシ
ング寄りの位置には係合凹部18、18が形成されてい
る。
【0019】19はジャック4のケーシングであり、そ
の各部が合成樹脂により一体に形成されている。
【0020】20はケーシング19の主部であり、高さ
方向から見て前後方向に長い略長方形状をしており、か
つ、その左側面21に開口した深い凹部5(以下、「挿
込凹部」と言う。)が形成され、該挿込凹部5は左右方
向から見て主部20の外形より稍小さい前後方向に長い
略矩形をしている。
【0021】22、22は挿込凹部5の内天面に左右方
向に延びるように形成されたガイド突部である。
【0022】23は主部20の挿込凹部5の奥端と右側
面25との間の中実な部分、24、24、・・・は挿込
凹部5の内底面5aに形成された左右方向に長い端子配
置溝であり、これら端子配置溝24、24、・・・は前
後方向で互いに略一定の間隔を有して平行に配列され、
かつ、その幅の割には深く、かつ、その右端部は上記中
実な部分23に形成されこれら溝24、24、・・・よ
り丈が高い孔24a、24a、・・・によって主部20
の右側面25と連通している。
【0023】26、26、・・・は板バネ材料により形
成された端子であり、前後方向から見て、その略左半分
26a、26a、・・・が略へ字状に形成され、略右半
分26b、26b、・・・がL字状に形成されている。
【0024】そして、このような端子26、26、・・
・の左半分26a、26a、・・・は前記端子配置溝2
4、24、・・・内に各別に配置され、かつ、その屈曲
部26cが挿込凹部5の内底面5aから稍上方へ突出す
るように位置され、その右半分26b、26b、・・・
が端子配置溝24、24、・・・に連通した孔24a、
24a、・・・内に位置されてここに固定されている。
【0025】27はケーシング19の前端寄りであって
かつ開口端、即ち、左端寄りの位置を上下に貫通して形
成された挿通孔であり、その中間部が挿込凹部5の前端
部に一部かかっていて、これによって、該挿通孔27と
挿込凹部5の前端部とが連通されている。
【0026】28はケーシング19の後端面の開口端寄
りの部分に形成された切欠溝であり、該切欠溝28の前
端部の中間部は挿込凹部5の後端部にかかっており、こ
れによって、切欠溝28と挿込凹部5の後端部とが連通
されている。
【0027】29はロックバネであり、線バネ材の前端
部をL字状に、後端部をU字状に折り曲げて形成されて
いる。これによって、中間片29aと、前端片29b
と、後端片29cと抜け止め片29dとが一体に形成さ
れる。
【0028】このようなロックバネ29はその後端片2
9cがケーシング19の切欠溝28に係合されてその中
間部の一部が挿込凹部5の後端部に露出し、前端片29
bがケーシング19の挿通孔27に下方から挿通されて
その中間部の一部が挿込凹部5の前端部に露出する。ま
た、中間片29aがケーシング19の底面に、抜け止め
片29dがケーシング19の上面にそれぞれ当接してロ
ックバネ29のケーシング19からの脱落が防止され
る。
【0029】そして、このようなジャック4のケーシン
グ19が本体部2内にネジ止め等適宜の固定手段によっ
て固定され、ケーシング19の左端部が本体部2の開口
3内に位置し、これによって、ジャック4の挿込凹部5
が外に向かって開口される。
【0030】上記プラグ6のジャック4に対する結合
は、その挿込部7をジャック4の挿込凹部5内に挿入す
ることによって行なわれる。
【0031】プラグ6の挿込部7の挿込凹部5に対する
挿入は、第1図に示す向き、即ち、挿込部7の上面30
が上方を向く向きで行ない、挿込部7が挿込凹部5内に
このような向きで挿入されると、挿込部7の前後両端部
が挿込凹部5の前後両端部に係合されると共に挿込部7
の上面の溝17、17に挿込凹部5の内天面のガイド突
部22、22が挿入されて行く。従って、上記向きと反
対の向きで挿込部7を挿込凹部5内に挿入しようとして
も、この状態では、挿込凹部5のガイド突部22、22
が挿入されていく部分がないので、挿込部7を挿込凹部
5内に挿し込むことは出来ない。
【0032】そして、挿込部7が挿込凹部内5に挿入さ
れると挿込部7の端子配置溝14、14、・・・とジャ
ック4の端子配置溝24、24、・・・とが互いに上下
で対応され、それにより、図5に示すように、挿込部7
に設けられた端子16、16、・・・がジャック4の端
子26、26、・・・の左半分26a、26a、・・・
の屈曲部26c、即ち、挿込凹部5の内底面5aより上
方へ突出している部分に各別に弾接される。
【0033】これにより、本体部2の図示しない回路基
板に設けられた回路とリモコン操作部8に設けられた回
路とが端子16、16、・・・、26、26、・・・及
びコード9を介して接続される。
【0034】また、プラグ6の挿込部7が挿込凹部5に
挿入されて行くと、挿込部7の前後両端縁の先端部がロ
ックバネ29の前端片29b及び後端片29cを押し退
けて進み、挿込部7の係合凹部18、18がロックバネ
29の前端片29b及び後端片29cに各別に対応した
位置に来ると、これら前端片29b、後端片29cが挿
込部7の前後両端縁によって押し退けられて蓄えられて
いた弾発力によって元に戻ろうとして係合凹部18、1
8に各別に係合する。
【0035】これによって、プラグ6の挿込部7にクリ
ックロックがかかり、ロックバネ29の前端片29b及
び29cをその弾発力に抗して係合凹部18、18から
押し出すだけの力を加えない限り、プラグ6がジャック
4から脱落することは無く、また、それだけの力を加え
れば、プラグ6がジャック4から抜けるので、プラグ6
やジャック4を傷めてしまうということがない。
【0036】上述の構成例では、図5の状態の際に、ロ
ックバネ29の中間片29aと抜け止め片29dで端子
16と端子26の接触部分を弾性的に挟着して、端子1
6と端子26の接触を安定且一つ確実にしている。そし
て、この抜け止め片29dを長くすることにより、並設
されている複数の端子16と端子26を全体にわたって
弾性接触させることができる。
【0037】しかしながら、実際にロックバネ29をジ
ャック4に取り付けるときは、最初に前端片29bを挿
通孔27に挿入し、最後に抜け止め片29dを対応する
係合凹部18に係合させて図4の状態になるようにする
が、最後に抜け止め片29dを係合させる際にはこの抜
け止め片29dを無理に外方に開いて係合凹部18に係
合させることになるので、抜け止め片29dが完全に復
帰されていない状態で係合されてしまう。従って、中間
片29aと抜け止め片29dで挿込部7、すなわち端子
16と端子26を確実に弾性的に挟着することはできな
い。特に抜け止め片29dを長くすればするほど、取付
の際にこの抜け止め片29dが外方へ広がってしまうお
それがあり、そうなると端子16と端子26を弾性的に
挟着できなくなって、端子16と端子26の接触の確実
性が劣ることになる。
【0038】
【課題を解決するための手段】本考案プラグジャック機
構は、上記した課題を解決するために、略平板状の挿込
部に複数の端子が並設されて成るプラグと、プラグを受
け入れる挿込凹部と、挿込凹部内に挿し込まれたプラグ
の挿込部の複数の端子に各別に弾接される突部が形成さ
れた複数の端子片を備えたジャックとから成り、プラグ
の挿込部には、ジャックの挿込凹部内に挿し込まれたと
きにジャックの端子片の突部と対応する位置に係合凹部
が形成され、ジャックの挿込凹部内には、プラグの挿込
部が挿し込まれたときにプラグの係合凹部に弾発的に係
合される突部が形成されたロック片が設けられ、ジャッ
クの挿込凹部にプラグの挿込部を着脱する際にクリック
感を得られるようにしたものである。
【0039】
【作用】従って、本考案プラグジャック機構にあって
は、プラグの挿込部がジャックの挿込凹部内に挿し込ま
れると、ジャックの端子片の突部がプラグの端子に弾接
するとともに、挿込部の係合凹部にジャックのロック片
の突部が弾発的に係合してクリックロックがかかるの
で、プラグをジャックから抜く意志がないのにプラグが
抜けてしまうことはなく、かといって、プラグを積極的
に抜こうとすれば、上記クリックロックが外れてプラグ
をジャックから抜くことが出来るので、従来のように、
プラグやジャックに無理な力がかかって、これらを損傷
してしまうというようなことはない。
【0040】また、プラグの挿込部に係合凹部を設け、
ジャックにロック片を設けるだけでよいので、従来のプ
ラグジャック機構におけるロック機構やロック解除部の
ように場所を取らず、本考案プラグジャック機構を設け
た機器の小型化を妨げることもない。また、プラグの端
子とジャックの端子片の接触を確実にすることが出来
る。
【0041】
【実施例】図7乃至図9は本考案プラグジャック機構の
実施例の主要な構成例を示すものである。
【0042】尚、この実施例の主要な構成例の説明は主
としてクリックロックの機構について行い、その余の部
分については、上記構成例における同様の部分に付した
符号と同じ符号を付して説明を省略する。
【0043】プラグ6の挿込部7の上面30の先端寄り
で前後方向における中央部に係合凹部31が形成されて
いる。
【0044】ジャック4のケーシング19の上面壁32
にはその前後方向における中央部に左右方向に延び下方
を向いた凹部33が形成されている。34は上記凹部3
3の左端部の下端を横切るように形成されたストッパ部
である。
【0045】35は板バネ材料で形成されたロックバネ
であり、その左端寄りの部分が下方へ突出するようにV
字状に折り曲げられてロック突部36が形成されてい
る。
【0046】そして、該ロックバネ35はその右端部が
ケーシング19の内天面の右端部に固定されて上記凹部
33内に配置され、その左端部35aは上記ストッパ部
34上に弾接状に載置され、この状態で、ロック突部3
6は挿込凹部5の上端部中央部内に突出した状態とな
る。
【0047】しかして、プラグ6の挿込部7をジャック
4の挿込凹部5内に挿し込むと、挿込部7の上面30の
先端部がロックバネ35のロック突部36を上方へ押し
退けて前進し、ロックバネ35のロック突部36が挿込
部7の係合凹部31に対応したところに来ると、上方へ
押し退けられることによってロックバネ35に蓄えられ
ていた弾発力によって元に戻ろうとして、そのロック突
部36がプラグ6の係合凹部31に係合して、これによ
って、プラグ6にクリックロックがかかる。
【0048】そして、この実施例の主要な構成例にあっ
ては、ロックバネ35のロック突部36をその弾発力に
抗して係合凹部31から押し出すだけの力を加えない限
り、プラグ6がジャック4から脱落することは無く、ま
た、それだけの力を加えれば、プラグ6がジャック4か
ら抜けるので、プラグ6やジャック4を傷めてしまうと
いうことがない。
【0049】
【考案の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本考案プラグジャック機構は、略平板状の挿込部に
複数の端子が並設されて成るプラグと、プラグを受け入
れる挿込凹部と、挿込凹部内に挿し込まれたプラグの挿
込部の複数の端子に各別に弾接される突部が形成された
複数の端子片を備えたジャックとから成り、プラグの挿
込部には、ジャックの挿込凹部内に挿し込まれたときに
ジャックの端子片の突部と対応する位置に係合凹部が形
成され、ジャックの挿込凹部内には、プラグの挿込部が
挿し込まれたときにプラグの係合凹部に弾発的に係合さ
れる突部が形成されたロック片が設けられ、ジャックの
挿込凹部にプラグの挿込部を着脱する際にクリック感を
得られるようにしたことを特徴とする。
【0050】従って、本考案プラグジャック機構にあっ
ては、プラグの挿込部がジャックの挿込凹部内に挿し込
まれると、ジャックの端子片の突部がプラグの端子に弾
接するとともに、挿込部の係合凹部にジャックのロック
片の突部が弾発的に係合してクリックロックがかかるの
で、プラグをジャックから抜く意志がないのにプラグが
抜けてしまうことはなく、かといって、プラグを積極的
に抜こうとすれば、上記クリックロックが外れてプラグ
をジャックから抜くことが出来るので、従来のように、
プラグやジャックに無理な力がかかって、これらを損傷
してしまうというようなことはない。
【0051】また、プラグの挿込部に係合凹部を設け、
ジャックにロック片を設けるだけでよいので、従来のプ
ラグジャック機構におけるロック機構やロック解除部の
ように場所を取らず、本考案プラグジャック機構を設け
た機器の小型化を妨げることもない。また、プラグの端
子とジャックの端子片の接触を確実にすることが出来
る。
【0052】尚、上記実施例において示した具体的な形
状乃至構造は何れも本考案の具体化に当たってのほんの
一例を示したものにすぎず、これらによって本考案の技
術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図6と共に本考案を説明するためのプ
ラグジャック機構の構成例を示すもので、本図は分解斜
視図である。
【図2】プラグジャック機構を適用した携帯型のテープ
プレーヤを示す斜視図である。
【図3】プラグとジャックを分離して示す斜視図であ
る。
【図4】プラグとジャックを結合した状態を示す平面図
である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図8及び図9と共に本考案プラグジャック機構
の実施例の主要な構成例を示すもので、本図は分解斜視
図である。
【図8】プラグとジャックを分離しかつ一部を切り欠い
て示す斜視図である。
【図9】プラグとジャックを結合した状態を示す要部の
断面図である。
【図10】従来のプラグジャック機構を適用した携帯型
のテーププレーヤを蓋体を開けた状態で示す概略斜視図
である。
【符号の説明】
4 ジャック 5 挿込凹部 6 プラグ 7 挿込部 16 端子 26 端子片 26c 突部 31 係合凹部 35 ロック片 36 突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−68398(JP,U) 実開 平2−91178(JP,U) 実開 昭62−152379(JP,U) 実開 昭63−179675(JP,U) 実開 昭58−113979(JP,U) 実開 平5−38781(JP,U) 特公 昭63−50819(JP,B2) 特公 平2−26350(JP,B2) 実公 昭56−51670(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/639

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略平板状の挿込部に複数の端子が並設さ
    れて成るプラグと、 上記プラグを受け入れる挿込凹部と、該挿込凹部内に挿
    し込まれた上記プラグの挿込部の複数の端子に各別に弾
    接される突部が形成された複数の端子片を備えたジャッ
    クと、から成り、 上記プラグの挿込部には、上記ジャックの挿込凹部内に
    挿し込まれたときにジャックの上記端子片の突部と対応
    する位置に係合凹部が形成され、 上記ジャックの挿込凹部内には、上記プラグの挿込部が
    挿し込まれたときにプラグの上記係合凹部に弾発的に係
    合される突部が形成されたロック片が設けられ、 上記ジャックの挿込凹部に上記プラグの挿込部を着脱す
    る際にクリック感を得られるようにしたことを特徴とす
    るプラグジャック機構。
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