JP2595298B2 - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

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JP2595298B2 JP63111878A JP11187888A JP2595298B2 JP 2595298 B2 JP2595298 B2 JP 2595298B2 JP 63111878 A JP63111878 A JP 63111878A JP 11187888 A JP11187888 A JP 11187888A JP 2595298 B2 JP2595298 B2 JP 2595298B2
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request signal
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processors
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直大 増永
裕一 金子
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 複数の信号経路を介して複数のプロセッサから任意に
アクセス可能なマルチプロセッサシステムに関し、 一方のプロセッサのアクセスに対して次のアクセスま
で定められた時間アクセス権を与えないで、他方のプロ
セッサの処理能力を確保するようにしたマルチプロセッ
サシステムを提供することを目的とし、 複数のプロセッサと、 前記各プロセッサからアクセス可能なデュアルポート
ラムと、 前記各プロセッサからの第1のアクセス要求信号に対
してアクセス許可信号を与えるアクセス優先制御回路
と、 前記アクセス優先制御回路から出力されたアクセス許
可信号を遅延させる遅延回路と、 前記遅延回路から出力されたアクセス許可信号に応じ
て、前記第1のアクセス要求信号を出力したプロセッサ
から前記アクセス優先制御回路への第2のアクセス要求
信号をイネーブルとする手段と、により構成した。
[産業上の利用分野] 本発明は、複数の信号経路を介して複数のプロセッサ
から任意にアクセス可能なマルチプロセッサシステムに
関する。
近年、マイクロプロセッサの発達により複数のマイク
ロプロセッサを用いたマルチプロセッサシステムが多く
なっている。このマルチプロセッサシステムにあって
は、例えば2つのプロセッサ間のデータ通信のために、
これらの2つのプロセッサの両方から任意にアクセス可
能なデュアルポートラムを用いることが一般的になって
いる。
この場合、一方のプロセッサのアクセス回数が頻繁に
なると、他方のプロセッサの処理能力が低下してしまう
が、マルチプロセッサシステムの全体の処理能力を高め
るためには、他方のプロセッサの処理能力をある程度確
保することが必要である。
[従来の技術] 従来の小規模なマルチプロセッサシステムにおいては
1つのプロセッサPAとメモリMAを主として構成される
メモリをデュアルポートメモリとし、もう一方のプロセ
ッサPBから該デュアルポートメモリをアクセスして、
プロセッサPAとプロセッサPB間のデータ通信を実現す
る。
この場合、プロセッサPBは自己の制御プログラムを
格納するメモリMBを別に有し、また前記メモリMAはプ
ロセッサPAの制御プログラムとプロセッサPA−プロセ
ッサPB間の通信用のエリアを有している。
したがって、メモリMAはプロセッサPBからのアクセ
スに対してサイクルスチール、または同様なハードウェ
ア手法を用いてメモリサイクルをプロセッサPBに与え
ることになる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のマルチプロセッサシ
ステムにあっては、メモリMAがプロセッサPBのアクセ
スに対してメモリサイクルをプロセッサPBに与えてい
るときは、プロセッサPAのメモリアクセスを一時停止
または中断するため、プロセッサPAの処理能力を犠牲
にしなければならなかった。このため、プロセッサPB
のアクセス回数が頻繁になると、プロセッサPAの処理
能力が低下してしまうという問題点があった。
従来、このような問題点に対してプロセッサPB側の
制御プログラムでデュアルポートメモリ(デュアルポー
トラム)へのプロセッサPBのアクセス回数を極力減ら
す、またはアクセス間隔をあけるようにコーディングに
注意するという対策をとっていた。
しかしながら、この場合、プロセッサPB側が例えばC
PU性能を向上させると、プログラマが注意していない
と、プロセッサPBのメモリMAに対するアクセス間隔が
短くなり、プロセッサPAの処理能力が低下してしま
う。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、プロセッサPBのアクセスに対して次の
アクセスまで定められた時間アクセス権を与えないで、
プロセッサPAの処理能力を確保するようにしたデュア
ルポートラムのアクセス制御回路を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の基本構成図である。
本発明は、複数のプロセッサPA,PBと、 前記各プロセッサPA,PBからアクセス可能なデュアル
ポートラム1と、 前記各プロセッサPA,PBからの第1のアクセス要求信
号に対してアクセス許可信号を与えるアクセス優先制御
回路10と、 前記アクセス優先制御回路10から出力されたアクセス
許可信号を遅延させる遅延回路11と、 前記遅延回路11から出力されたアクセス許可信号に応
じて、前記第1のアクセス要求信号を出力したプロセッ
サPA,PBから前記アクセス優先制御回路10への第2のア
クセス要求信号をイネーブルとする手段12と、 を備えた。
[作用] 本発明においては、プロセッサPBにアクセス優先制
御回路10からアクセス許可信号B′が与えられていると
き、プロセッサPBの連続したアクセス要求信号Bは、
アクセス許可信号B′が遅延回路11で一定時間遅延され
ることから、アンド回路12の出力はLレベルとなり、ア
クセス優先制御回路10に出力されない。すなわち、プロ
セッサPBの連続したアクセス要求に対してデュアルポ
ートラム1が連続して使用されるのを防止することがで
きる。
したがって、前記一定時間内にプロセッサPAからア
クセス要求信号Aがあるときは、プロセッサPAにアク
セス許可信号A′が与えられる。
その結果、プロセッサPAの処理能力をプロセッサPB
の動作速度が変っても確保することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図および第3図は本発明の一実施例を示す図であ
る。
まず、構成を説明すると、第2図において、PA,PBは
プロセッサをそれぞれ示し、これらのプロセッサPAと
プロセッサPBとの間には、データ通信のために、プロ
セッサPA,PBの両方から任意にアクセス可能なデュアル
ポートラム1が設けられている。すなわち、プロセッサ
PAはデータバス2を介してデュアルポートラム1に、
プロセッサPBはデータバス3を介してデュアルポート
ラム1にそれぞれ接続されている。
デュアルポートラム1はプロセッサPAの制御プログ
ラム4とプロセッサPAとプロセッサPBとの間の通信用
のエリア5を有している。
6は本発明に係るアクセス制御回路であり、プロセッ
サPAとプロセッサPBとの間に設けられ、プロセッサP
Aからのアクセス要求信号Aに対してアクセス許可信号
A′を与え、一方、プロセッサPBからのアクセス要求
信号Bに対してアクセス許可信号B′を与える。
アクセス制御回路6とデュアルポートラム1との間に
はアクセス制御回路6からの選択信号が入力するマルチ
プレクサ7が設けられ、マルチプレクサ7はアドレスバ
ス8を介してプロセッサPAに、またアドレスバス9を
介してプロセッサPBにそれぞれ接続されている。
次に、第3図に基づいて前記アクセス制御回路6を説
明する。
第3図において、アクセス制御回路6は、アクセス優
先制御回路10と、遅延回路11と、アンド回路12と、で構
成されている。
アクセス優先回路10には、プロセッサPAからのアク
セス要求信号Aと、プロセッサPBからのアクセス要求
信号Bがそれぞれ任意に入力し、アクセス優先制御回路
10はアクセス要求信号Aの方が優先するときは、プロセ
ッサPAにアクセス許可信号A′を与え、アクセス要求
信号Bの方が優先するときは、プロセッサPBにアクセ
ス許可信号B′を与える。
遅延回路11にはアクセス許可信号B′が入力し、遅延
回路11はこのアクセス許可信号B′を一定時間遅延させ
てアンド回路12に出力する。遅延回路11の遅延時間は、
デュアルポートラム1に対するプロセッサPBの使用権
をどの程度認めるかによりシステム毎に適当な値を決め
れば良い。
アンド回路12には遅延回路11からの出力とプロセッサ
PBからのアクセス要求信号B′がそれぞれ入力し、ア
クセス要求信号Bは一定時間遅延されてアクセス優先制
御回路10に出力される。これによりプロセッサPBの連
続したアクセス要求に対してデュアルポートラム1が連
続して使用されるのを防止するようにしている。
次に作用を説明する。
まず、プロセッサPAからのアクセス要求信号Aの方
がプロセッサPBからのアクセス要求信号Bより優先す
る場合には、アクセス優先制御回路10はプロセッサPA
にアクセス許可信号A′を与える。
したがって、アクセス制御回路6からの選択信号はマ
ルチプレクサ7に入力することで、アドレスがデュアル
ポートラム1に入力されて、デュアルポートラム1とプ
ロセッサPAとの間でデータの授受が行なわれる。
一方、プロセッサPBからのアクセス要求信号Bの方
がプロセッサPAからの要求信号Aより優先する場合に
は、アクセス優先制御回路10はプセPBにアクセス許可
信号B′を与える。
このアクセス許可信号B′は遅延回路11に入力し、一
定時間遅延された後、遅延回路11の出力がアンド回路12
に入る。したがって、プロセッサPBからの連続したア
クセス要求信号Bがアンド回路12に入力してもアンド回
路12の出力は一定時間Lレベルとなる。この一定時間中
にプロセッサPAからのアクセス要求信号Aが入力する
と、プロセッサPAにアクセス許可信号A′が与えられ
る。
したがって、プロセッサPBの連続したアクセス要求
に対してデュアルポートラム1が連続して使用されるの
を防止することができる。その結果、プロセッサPAの
処理能力を確保することができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、一方のプ
ロセッサの連続したアクセス要求に対して一定時間アク
セス権を与えないようにしたため、その間に他方のプロ
セッサにアクセス権を与えることができ、他方のプロセ
ッサの処理能力を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図、 第2図は本発明のシステム全体を示すブロック図、 第3図は本発明の一実施例を示すアクセス制御回路のブ
ロック図である。 図中、 1……デュアルポートラム、 2,3……データバス、 4……制御プログラム、 5……通信用エリア、 6……アクセス制御回路、 7……マルチプレクサ、 8,9……アドレスバス、 10……アクセス優先制御回路、 11……遅延回路、 12……アンド回路、 A,B……アクセス要求信号、 A′,B′……アクセス許可信号、 PA,PB……プロセッサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−206974(JP,A) 特開 昭59−114659(JP,A) 実開 昭61−180342(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプロセッサと、 前記各プロセッサからアクセス可能なデュアルポートラ
    ムと、 前記各プロセッサからの第1のアクセス要求信号に対し
    てアクセス許可信号を与えるアクセス優先制御回路と、 前記アクセス優先制御回路から出力されたアクセス許可
    信号を遅延させる遅延回路と、 前記遅延回路から出力されたアクセス許可信号に応じ
    て、前記第1のアクセス要求信号を出力したプロセッサ
    から前記アクセス優先制御回路への第2のアクセス要求
    信号をイネーブルとする手段と、 を備えたことを特徴とするマルチプロセッサシステム。
JP63111878A 1988-05-09 1988-05-09 マルチプロセッサシステム Expired - Lifetime JP2595298B2 (ja)

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JPH01281556A JPH01281556A (ja) 1989-11-13
JP2595298B2 true JP2595298B2 (ja) 1997-04-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6944649B1 (en) 1999-11-25 2005-09-13 Denso Corporation Electronic control unit having single non-volatile memory for multiple central processing units and data retrieval method

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JPS57206974A (en) * 1981-06-15 1982-12-18 Sumitomo Heavy Ind Ltd Shared memory control circuit
JPS61180342U (ja) * 1985-04-25 1986-11-11

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