JP2595021Y2 - パルス幅調整装置 - Google Patents
パルス幅調整装置Info
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- JP2595021Y2 JP2595021Y2 JP1990002895U JP289590U JP2595021Y2 JP 2595021 Y2 JP2595021 Y2 JP 2595021Y2 JP 1990002895 U JP1990002895 U JP 1990002895U JP 289590 U JP289590 U JP 289590U JP 2595021 Y2 JP2595021 Y2 JP 2595021Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse width
- laser beam
- control signal
- circuit
- output
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、レーザ装置から出力するレーザビームを出
力制御して該レーザビームに応じた画像記録を行う画像
記録装置に関し、特にレーザビーム制御信号のパルス幅
を調整するパルス幅調整装置する。
力制御して該レーザビームに応じた画像記録を行う画像
記録装置に関し、特にレーザビーム制御信号のパルス幅
を調整するパルス幅調整装置する。
［従来の技術］ 従来、この種のパルス幅調整装置では、レーザビーム
走査制御回路は入力する画像データに応じたパルス列の
レーザビーム制御信号をレーザ装置に出力しており、レ
ーザ装置は上記レーザビーム制御信号に対応し走査方向
が１ドットごとのレーザビームを帯電された感光体に照
射して潜像を形成させている。上記レーザビームの走査
方向の１ドット分の長さは、装置の製造段階で予め製造
者がレーザビーム制御信号のパルス幅を調整すること
で、所定の長さに設定されていた。
走査制御回路は入力する画像データに応じたパルス列の
レーザビーム制御信号をレーザ装置に出力しており、レ
ーザ装置は上記レーザビーム制御信号に対応し走査方向
が１ドットごとのレーザビームを帯電された感光体に照
射して潜像を形成させている。上記レーザビームの走査
方向の１ドット分の長さは、装置の製造段階で予め製造
者がレーザビーム制御信号のパルス幅を調整すること
で、所定の長さに設定されていた。
［考案が解決しようとする問題点］ ところが、上記パルス幅調整装置では、レーザビーム
制御信号作成の際などに使用する部材の経時的変化、例
えばコンデンサ等の定数の変化によって、レーザビーム
制御信号のパルス幅が変化し、これに伴ってレーザビー
ムの走査方向の１ドット分の長さが変化してしまうこと
がある。このため、画像データに応じた適切な画像記録
ができないという問題点があった。
制御信号作成の際などに使用する部材の経時的変化、例
えばコンデンサ等の定数の変化によって、レーザビーム
制御信号のパルス幅が変化し、これに伴ってレーザビー
ムの走査方向の１ドット分の長さが変化してしまうこと
がある。このため、画像データに応じた適切な画像記録
ができないという問題点があった。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたもので、経時的
に変化するレーダビーム制御信号のパルス幅を調整し、
レーダビームの操作方向の１ドット分の長さを常に一定
に保つことができる画像記録装置を提供することを課題
とする。
に変化するレーダビーム制御信号のパルス幅を調整し、
レーダビームの操作方向の１ドット分の長さを常に一定
に保つことができる画像記録装置を提供することを課題
とする。
［問題点を解決するための手段］ 本考案は、画像データに応じた所定パルス幅のレーザ
ビーム制御信号を出力してレーザ装置から出力されるレ
ーザビームの照射時間を制御し、該レーザビームに応じ
た潜像を形成させて画像記録を行う画像記録装置におい
て、前記レーザビーム制御信号のパルス幅を前記所定パ
ルス幅に調整する調整手段と、前記調整手段によって調
整されたパルス幅を検出する検出手段と、前記検出され
たパルス幅と基準パルス幅とを比較し、該比較結果をも
とに前記調整手段から出力されるパルス幅を基準パルス
幅に調整させる制御を行うパルス幅制御手段とを具備し
たことを特徴とする。
ビーム制御信号を出力してレーザ装置から出力されるレ
ーザビームの照射時間を制御し、該レーザビームに応じ
た潜像を形成させて画像記録を行う画像記録装置におい
て、前記レーザビーム制御信号のパルス幅を前記所定パ
ルス幅に調整する調整手段と、前記調整手段によって調
整されたパルス幅を検出する検出手段と、前記検出され
たパルス幅と基準パルス幅とを比較し、該比較結果をも
とに前記調整手段から出力されるパルス幅を基準パルス
幅に調整させる制御を行うパルス幅制御手段とを具備し
たことを特徴とする。
［作用］ 調整手段は、レーザビーム制御信号のパルス幅を所定
パルス幅に調整し、パルス幅制御手段は、検出手段が検
出したパルス幅と基準パルス幅とを比較し、該比較結果
をもとに前記調整手段から出力されるパルス幅を基準パ
ルス幅に調整させる制御を行う。
パルス幅に調整し、パルス幅制御手段は、検出手段が検
出したパルス幅と基準パルス幅とを比較し、該比較結果
をもとに前記調整手段から出力されるパルス幅を基準パ
ルス幅に調整させる制御を行う。
従って、経時的変化が生じてもレーザビーム制御信号
のパルス幅は、常に一定を保つことができる。
のパルス幅は、常に一定を保つことができる。
［実施例］ 本考案の実施例を第１図乃至第４図の図面に基づき詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図は、本考案に係るパルス幅調整装置の概略構成
を示すブロック図の一実施例である。図において、ホス
トコンピュータから入力する画像データ11（第２図参
照）は、レーザビーム走査制御回路12に入力しており、
レーザビーム走査制御回路12は入力する上記画像データ
に応じたレーザビーム制御信号13（第２図参照）のパル
ス列、例えば所定のパルス幅の１ドットオン、１ドット
オフのパルス列を出力している。
を示すブロック図の一実施例である。図において、ホス
トコンピュータから入力する画像データ11（第２図参
照）は、レーザビーム走査制御回路12に入力しており、
レーザビーム走査制御回路12は入力する上記画像データ
に応じたレーザビーム制御信号13（第２図参照）のパル
ス列、例えば所定のパルス幅の１ドットオン、１ドット
オフのパルス列を出力している。
パルス幅調整回路14は、第３図に示すような回路から
なり、上記パルス列のレーザビーム制御信号13を入力す
ると、バッファ14aを介してアンド回路14bの入力端子に
入力させる共に、上記レーザビーム制御信号13をバッフ
ァ14cを介して可変抵抗14d、ダイオード14e、コンデン
サ14fからなる積分回路で積分して上記積分した信号
（第３図参照）を上記アンド回路14bのもう一方の入力
端子に入力させて上記レーザビーム制御信号13のパルス
幅を変えたレーザビーム制御信号15（第２図参照）とし
て出力している。なお、上記可変抵抗14dは、第４図に
示すように、抵抗選択部14g、スイッチ14h及び抵抗14i
とから構成されており、後述する中央処理装置（以下、
「CPU」という。）16からの制御信号17に対応して抵抗
選択部14gがスイッチ14hの切り換えを行い、抵抗14iを
短絡させて抵抗値を可変にしている。
なり、上記パルス列のレーザビーム制御信号13を入力す
ると、バッファ14aを介してアンド回路14bの入力端子に
入力させる共に、上記レーザビーム制御信号13をバッフ
ァ14cを介して可変抵抗14d、ダイオード14e、コンデン
サ14fからなる積分回路で積分して上記積分した信号
（第３図参照）を上記アンド回路14bのもう一方の入力
端子に入力させて上記レーザビーム制御信号13のパルス
幅を変えたレーザビーム制御信号15（第２図参照）とし
て出力している。なお、上記可変抵抗14dは、第４図に
示すように、抵抗選択部14g、スイッチ14h及び抵抗14i
とから構成されており、後述する中央処理装置（以下、
「CPU」という。）16からの制御信号17に対応して抵抗
選択部14gがスイッチ14hの切り換えを行い、抵抗14iを
短絡させて抵抗値を可変にしている。
変換回路18は、調整されたレーザビーム制御信号15の
パルス列、例えば第２図（ｄ）に示すパルス列を入力す
ると、上記パルス列を時定数が十分な大きさの内部に設
けた積分回路（図示せず）で積分して第２図（ｅ）に示
すアナログ値にし、さらに、それをアナログ／デジタル
（以下、「A/D」という。）コンバータ（図示せず）でA
/D変換してCPU16で判別できる変換値にした後、出力し
ている。
パルス列、例えば第２図（ｄ）に示すパルス列を入力す
ると、上記パルス列を時定数が十分な大きさの内部に設
けた積分回路（図示せず）で積分して第２図（ｅ）に示
すアナログ値にし、さらに、それをアナログ／デジタル
（以下、「A/D」という。）コンバータ（図示せず）でA
/D変換してCPU16で判別できる変換値にした後、出力し
ている。
CPU16は、レーザビーム走査制御回路12の動作制御を
行うと共に、レーザビーム制御信号の基準となる所定パ
ルス幅の設定値を記憶しており、上記変換回路18から入
力する変換値と上記設定値とを比較し、比較結果に応じ
て制御信号17をパルス幅調整回路14にフィードバックし
てレーザビーム制御信号の調整制御を行う。そして、上
記変換回路18から入力する変換値と設定値とが一致する
まで上記調整制御を繰り返し行っている。また、CPU16
は、レーザビーム制御信号の調整中に、上記レーザビー
ム制御信号によってレーザ装置がレーザビームを出力し
ないように上記レーザ装置を制御することも可能であ
る。
行うと共に、レーザビーム制御信号の基準となる所定パ
ルス幅の設定値を記憶しており、上記変換回路18から入
力する変換値と上記設定値とを比較し、比較結果に応じ
て制御信号17をパルス幅調整回路14にフィードバックし
てレーザビーム制御信号の調整制御を行う。そして、上
記変換回路18から入力する変換値と設定値とが一致する
まで上記調整制御を繰り返し行っている。また、CPU16
は、レーザビーム制御信号の調整中に、上記レーザビー
ム制御信号によってレーザ装置がレーザビームを出力し
ないように上記レーザ装置を制御することも可能であ
る。
次に第１図に示したパルス幅調整装置の動作について
説明する。まず、ホストコンピュータからパルス幅調整
用の予め定められた画像データ11が入力すると、CPU16
は、レーザビーム走査制御回路12を動作制御して、上記
画像データに応じたレーザビーム制御信号13のパルス列
を、パルス幅調整回路14に出力させる。次にCPU16は、
上記パルス幅調整回路14から出力されるレーザビーム制
御信号15のパルス列を変換回路18を介して取り込んで前
記パルス幅調整用の予め定められた画像データに対応し
た設定値と比較し、レーザビーム制御信号15のパルス幅
が上記設定値と等しくなるまで制御信号17をパルス幅調
整回路14に出力する。そして、レーザビーム制御信号15
のパルス幅が上記設定値と等しくなると、上記レーザビ
ーム制御信号15をレーザ装置に出力してレーザビームの
出力制御を行う。また、前記パルス幅調整用の予め定め
られた画像データは、ホストコンピュータから受け取ら
ずにレーザビーム走査制御回路12で自己発生してもよ
い。
説明する。まず、ホストコンピュータからパルス幅調整
用の予め定められた画像データ11が入力すると、CPU16
は、レーザビーム走査制御回路12を動作制御して、上記
画像データに応じたレーザビーム制御信号13のパルス列
を、パルス幅調整回路14に出力させる。次にCPU16は、
上記パルス幅調整回路14から出力されるレーザビーム制
御信号15のパルス列を変換回路18を介して取り込んで前
記パルス幅調整用の予め定められた画像データに対応し
た設定値と比較し、レーザビーム制御信号15のパルス幅
が上記設定値と等しくなるまで制御信号17をパルス幅調
整回路14に出力する。そして、レーザビーム制御信号15
のパルス幅が上記設定値と等しくなると、上記レーザビ
ーム制御信号15をレーザ装置に出力してレーザビームの
出力制御を行う。また、前記パルス幅調整用の予め定め
られた画像データは、ホストコンピュータから受け取ら
ずにレーザビーム走査制御回路12で自己発生してもよ
い。
従って、本発明では、経時的変化によって、レーザビ
ーム走査制御回路から出力するレーザビーム制御信号の
パルス幅が変化しても、CPU及びパルス幅調整回路によ
って上記レーザビーム制御信号のパルス幅を適性な幅に
調整して常に一定のパルス幅に設定し、レーザ装置に出
力することができる。これにより、画像記録装置では、
上記レーザ装置から出力するレーザビームに応じた潜像
を感光体に形成させて画像記録を行うことができる。
ーム走査制御回路から出力するレーザビーム制御信号の
パルス幅が変化しても、CPU及びパルス幅調整回路によ
って上記レーザビーム制御信号のパルス幅を適性な幅に
調整して常に一定のパルス幅に設定し、レーザ装置に出
力することができる。これにより、画像記録装置では、
上記レーザ装置から出力するレーザビームに応じた潜像
を感光体に形成させて画像記録を行うことができる。
［考案の効果］ 以上説明したように、本考案では、経時的変化によっ
て変化するレーザビーム制御信号のパルス幅を、常に一
定のパルス幅に調整することができるので、上記レーザ
ビーム制御信号によってオン／オフ制御されるレーザビ
ームの走査方向の１ドット分の長さを常に一定に保つこ
とができ、このため、画像データに応じた適切な画像記
録を常時行うことができる。
て変化するレーザビーム制御信号のパルス幅を、常に一
定のパルス幅に調整することができるので、上記レーザ
ビーム制御信号によってオン／オフ制御されるレーザビ
ームの走査方向の１ドット分の長さを常に一定に保つこ
とができ、このため、画像データに応じた適切な画像記
録を常時行うことができる。
第１図は本考案に係るパルス幅調整装置の概略構成を示
すブロック図、第２図は第１図に示したパルス幅調整装
置の各回路から出力される信号の一実施例を示す波形
図、第３図は第１図に示したパルス幅調整回路の一実施
例を示す回路図、第４図はパルス幅調整図路の可変抵抗
の具体的構成の一実施例を示す図である。 11…画像データ、12…レーザビーム走査制御回路、13,1
5…レーザビーム制御信号、14…パルス幅調整回路、16
…中央処理装置（CPU）、17…制御信号、18…変換回
路。
すブロック図、第２図は第１図に示したパルス幅調整装
置の各回路から出力される信号の一実施例を示す波形
図、第３図は第１図に示したパルス幅調整回路の一実施
例を示す回路図、第４図はパルス幅調整図路の可変抵抗
の具体的構成の一実施例を示す図である。 11…画像データ、12…レーザビーム走査制御回路、13,1
5…レーザビーム制御信号、14…パルス幅調整回路、16
…中央処理装置（CPU）、17…制御信号、18…変換回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 1/23 １０３ (56)参考文献 特開 平１−101772（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−123067（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−236204（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−151212（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−210534（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−86216（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】画像データに応じた所定パルス幅のレーザ
ビーム制御信号を出力してレーザ装置から出力されるレ
ーザビームの照射時間を制御し、該レーザビームに応じ
た潜像を形成させて画像記録を行う画像記録装置におい
て、 前記レーザビーム制御信号のパルス幅を前記所定パルス
幅に調整する調整手段と、 前記調整手段によって調整されたパルス幅を検出する検
出手段と、 前記レーザビーム制御信号の基準パルス幅を記憶する記
憶手段と、 前記検出されたパルス幅と前記記憶手段が記憶する基準
パルス幅とを比較し、該比較結果をもとに前記調整手段
から出力されるパルス幅を前記基準パルス幅に調整させ
る制御を行うパルス幅制御手段と を具備したことを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990002895U JP2595021Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | パルス幅調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990002895U JP2595021Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | パルス幅調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0394867U JPH0394867U (ja) | 1991-09-27 |
| JP2595021Y2 true JP2595021Y2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=31506741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990002895U Expired - Lifetime JP2595021Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | パルス幅調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2595021Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5586216A (en) * | 1978-12-23 | 1980-06-28 | Fujitsu Ltd | High-power pulse generating circuit |
| JP2575614B2 (ja) * | 1985-03-15 | 1997-01-29 | オリンパス光学工業株式会社 | 光出力安定化装置 |
| JPS62236204A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-16 | Canon Inc | パルス幅変調装置 |
| JPS63151212A (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-23 | Canon Inc | パルス幅変調器 |
| JPH01101772A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Ricoh Co Ltd | レーザ記録装置 |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP1990002895U patent/JP2595021Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0394867U (ja) | 1991-09-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |