JP2594399Y2 - 化粧鏡の照明器具 - Google Patents
化粧鏡の照明器具Info
- Publication number
- JP2594399Y2 JP2594399Y2 JP1992028882U JP2888292U JP2594399Y2 JP 2594399 Y2 JP2594399 Y2 JP 2594399Y2 JP 1992028882 U JP1992028882 U JP 1992028882U JP 2888292 U JP2888292 U JP 2888292U JP 2594399 Y2 JP2594399 Y2 JP 2594399Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- lighting fixture
- makeup mirror
- frame member
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、化粧鏡の上部に取り付
けて使用される照明器具に関する。
けて使用される照明器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、化粧鏡の上部には、蛍光灯等
の光源を内蔵し、前面及び下方を照らす照明器具が使用
されている。
の光源を内蔵し、前面及び下方を照らす照明器具が使用
されている。
【０００３】図８はかかる照明器具の一例で、化粧鏡本
体５１を支持する枠部材５２の上端部両側を、前方に突
出させてサイドキャップ５３を形成し、この両サイドキ
ャップ５３の間に、蛍光灯等の光源（図示せず）を内蔵
している。さらに光源の前方には、光源や安定器等の機
器を覆い隠す断面コ字状の照明カバー５４が、着脱自在
に取り付けられている。
体５１を支持する枠部材５２の上端部両側を、前方に突
出させてサイドキャップ５３を形成し、この両サイドキ
ャップ５３の間に、蛍光灯等の光源（図示せず）を内蔵
している。さらに光源の前方には、光源や安定器等の機
器を覆い隠す断面コ字状の照明カバー５４が、着脱自在
に取り付けられている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】このような照明カバー
５４は樹脂製の半透過性のものが最も一般的で、一対の
サイドキャップ５３，５３間の幅を有し、カバー５４の
上下端を枠部材５２内に嵌め込みビス等によって取り付
けられている。
５４は樹脂製の半透過性のものが最も一般的で、一対の
サイドキャップ５３，５３間の幅を有し、カバー５４の
上下端を枠部材５２内に嵌め込みビス等によって取り付
けられている。
【０００５】このため、サイドキャップ５３，５３と照
明カバー５４の両端との間には、図９に示すような隙間
Ｇが生じ、この隙間Ｇから光源の光が直接外部に漏れた
り、また埃が器具内部に侵入して故障の原因となる。
明カバー５４の両端との間には、図９に示すような隙間
Ｇが生じ、この隙間Ｇから光源の光が直接外部に漏れた
り、また埃が器具内部に侵入して故障の原因となる。
【０００６】そこで、本考案が解決すべき課題は、比較
的簡単な構造で、サイドキャップとこれに取り付けられ
る照明カバーとの間の隙間を無くすことにある。
的簡単な構造で、サイドキャップとこれに取り付けられ
る照明カバーとの間の隙間を無くすことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するために、化粧鏡の上部に取り付けられる照明器具に
おいて、照明器具本体の両端部に一対のサイドキャップ
を枠部材の取り付け凹部に嵌め込んで取り付け、該一対
のサイドキャップの内側にサイドキャップ本体よりも小
径のカバー取り付け用挟持部を突設し、さらに同挟持部
に前記器具本体を覆うカバーを挟持状態で取り付けたこ
とを特徴とする。
するために、化粧鏡の上部に取り付けられる照明器具に
おいて、照明器具本体の両端部に一対のサイドキャップ
を枠部材の取り付け凹部に嵌め込んで取り付け、該一対
のサイドキャップの内側にサイドキャップ本体よりも小
径のカバー取り付け用挟持部を突設し、さらに同挟持部
に前記器具本体を覆うカバーを挟持状態で取り付けたこ
とを特徴とする。
【０００８】
【作用】本考案の照明器具においては、照明器具カバー
が、サイドキャップから内側に突設した挟持部を挟み込
んだ状態で取り付けられているため、サイドキャップと
カバー両端部との間に挟持部が介在し隙間が生じない。
が、サイドキャップから内側に突設した挟持部を挟み込
んだ状態で取り付けられているため、サイドキャップと
カバー両端部との間に挟持部が介在し隙間が生じない。
【０００９】
【実施例】図１は、本考案の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【００１０】１は化粧鏡で、枠部材２と同枠部材２の前
面に取り付けられた鏡本体３、及び鏡本体３の上端部に
取り付けられた照明器具４とを備えている。
面に取り付けられた鏡本体３、及び鏡本体３の上端部に
取り付けられた照明器具４とを備えている。
【００１１】枠部材２は真空成形された樹脂製で、図３
及び図４の断面図に示すように、前面側に突設した縦及
び横の補強リブ６を設けている。補強リブ６は、その上
面をほぼ水平にまた下面を下向きに若干のテーパを持っ
て形成しており、枠部材２の棚形成部材としての機能も
有する。
及び図４の断面図に示すように、前面側に突設した縦及
び横の補強リブ６を設けている。補強リブ６は、その上
面をほぼ水平にまた下面を下向きに若干のテーパを持っ
て形成しており、枠部材２の棚形成部材としての機能も
有する。
【００１２】鏡本体３の上端部に横向きに取り付けられ
た照明器具４は、図２の正面図、及び図３，図４の断面
図に示すように、蛍光灯４ａを内蔵し、その前面には一
方向を開口した馬蹄形状のカバー８を着脱自在に取り付
けている。
た照明器具４は、図２の正面図、及び図３，図４の断面
図に示すように、蛍光灯４ａを内蔵し、その前面には一
方向を開口した馬蹄形状のカバー８を着脱自在に取り付
けている。
【００１３】図５は照明器具４の拡大断面図、図６は照
明器具４の分解斜視図である。
明器具４の分解斜視図である。
【００１４】同図を参照して、カバー８は押出成形によ
る半透過性で、半円形の曲線部８ａの端部に連続して、
上部には先端に抜け止め用凸部８ｃを形成した取り付け
上片８ｂを、また下部には、取り付け下片８ｄをそれぞ
れ接線方向に設けている。
る半透過性で、半円形の曲線部８ａの端部に連続して、
上部には先端に抜け止め用凸部８ｃを形成した取り付け
上片８ｂを、また下部には、取り付け下片８ｄをそれぞ
れ接線方向に設けている。
【００１５】また、枠部材２の上部には、カバー８取り
付け用の上下の取り付け溝１３ａ，１３ｂが、横方向に
連続して形成され、更に上の取り付け溝１３ａにはカバ
ー抜け防止用ピンが１４が配置されている。
付け用の上下の取り付け溝１３ａ，１３ｂが、横方向に
連続して形成され、更に上の取り付け溝１３ａにはカバ
ー抜け防止用ピンが１４が配置されている。
【００１６】一方枠部材２上端の両側には、照明器具取
り付け用のサイドキャップ１２が前方に突設されてい
る。この一対のサイドキャプ１２は、射出成形による厚
さ３ｍｍのＡＢＳ樹脂製で、外側の略馬蹄形状のキャッ
プ本体１２ａと、同本体１２ａより小径で内側に向かっ
て突設するカバー取り付け用の挟持部１２ｂを備え、図
７に示すように枠部材２の取り付け凹部２ａに嵌め込ん
で取り付けられている。
り付け用のサイドキャップ１２が前方に突設されてい
る。この一対のサイドキャプ１２は、射出成形による厚
さ３ｍｍのＡＢＳ樹脂製で、外側の略馬蹄形状のキャッ
プ本体１２ａと、同本体１２ａより小径で内側に向かっ
て突設するカバー取り付け用の挟持部１２ｂを備え、図
７に示すように枠部材２の取り付け凹部２ａに嵌め込ん
で取り付けられている。
【００１７】上記構成において、照明カバー８の取り付
けは、まずサイドキャップ１２の挟持部１２ｂを挟み込
み、更に押し込んで、枠部材２の上下取り付け溝１３
ａ，１３ｂ内に、カバー８の取り付け上片８ｂ及び取り
付け下片８ｄが、それぞれ上下方向に押圧された状態で
取り付けられる。
けは、まずサイドキャップ１２の挟持部１２ｂを挟み込
み、更に押し込んで、枠部材２の上下取り付け溝１３
ａ，１３ｂ内に、カバー８の取り付け上片８ｂ及び取り
付け下片８ｄが、それぞれ上下方向に押圧された状態で
取り付けられる。
【００１８】その際、抜け防止用ピン１４内に、取り付
け上片８ｂの抜け止め用凸部８ｃが入り込むため、使用
時におけるカバー８の脱落を防ぐことが可能となる。ま
た、内方に突設した断面円形の挟持部１２ｂにカバー８
を挟み込んで取り付けているため、サイドキャップ１２
とカバー８の両端部との間に隙間が開くことがなく、器
具内への塵の侵入を防ぎ、また内部の明かりが漏れるこ
とがない。さらに押出成形の端面カットされたカバーで
もカット面が目立たなくなる。
け上片８ｂの抜け止め用凸部８ｃが入り込むため、使用
時におけるカバー８の脱落を防ぐことが可能となる。ま
た、内方に突設した断面円形の挟持部１２ｂにカバー８
を挟み込んで取り付けているため、サイドキャップ１２
とカバー８の両端部との間に隙間が開くことがなく、器
具内への塵の侵入を防ぎ、また内部の明かりが漏れるこ
とがない。さらに押出成形の端面カットされたカバーで
もカット面が目立たなくなる。
【００１９】
【考案の効果】本考案の化粧鏡の照明器具は以下の効果
を奏することができる。
を奏することができる。
【００２０】（１）照明器具カバーが、サイドキャップ
から内側に突設した挟持部に挟持状態で取り付けられる
ため、キャップとカバーとの間に隙間が生じることがな
く、簡単な構造で光の漏れや器具内部へのゴミの侵入を
防止することができる。
から内側に突設した挟持部に挟持状態で取り付けられる
ため、キャップとカバーとの間に隙間が生じることがな
く、簡単な構造で光の漏れや器具内部へのゴミの侵入を
防止することができる。
【００２１】（２）抽出成形のカバーのカット面を、キ
ャップによって目立たなくすることができる。また、化
粧鏡と別体のキャップを枠部材の取り付け凹部に嵌め込
んで取り付けるため、異なるタイプの化粧鏡であっても
同一のサイドキャップが利用できるので、部品の共通化
により製造のコストダウンができる。
ャップによって目立たなくすることができる。また、化
粧鏡と別体のキャップを枠部材の取り付け凹部に嵌め込
んで取り付けるため、異なるタイプの化粧鏡であっても
同一のサイドキャップが利用できるので、部品の共通化
により製造のコストダウンができる。
【００２２】（３）カバーの装着時、挟持部がガイドと
なってはめ込み易くなる。
なってはめ込み易くなる。
【図１】本考案の一実施例である照明器具を備えた化粧
鏡の斜視図である。
鏡の斜視図である。
【図２】図１の正面図である。
【図３】図２のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】図２のＢ−Ｂ線断面図である。
【図５】図２のＣ−Ｃ線断面図である。
【図６】照明器具のカバーを外した状態で示す斜視図で
ある。
ある。
【図７】カバーの取り付け状況を示す正面図である。
【図８】従来の化粧鏡の照明器具の斜視図である。
【図９】図８に示す照明器具のカバー取り付け状況を示
す正面図である。
す正面図である。
１ 化粧鏡、２ 枠部材、２ａ 取り付け凹部、３ 鏡
本体、４ 照明器具、４ａ 蛍光灯、６ 補強リブ、８
カバー、８ａ 曲線部、８ｂ 取り付け上片、８ｃ
凸部、８ｄ 取り付け下片、１２ サイドキャップ、１
２ａ キャップ本体、１２ｂ 挟持部、１３ａ，１３ｂ
取り付け溝、１４ 抜け防止ピン
本体、４ 照明器具、４ａ 蛍光灯、６ 補強リブ、８
カバー、８ａ 曲線部、８ｂ 取り付け上片、８ｃ
凸部、８ｄ 取り付け下片、１２ サイドキャップ、１
２ａ キャップ本体、１２ｂ 挟持部、１３ａ，１３ｂ
取り付け溝、１４ 抜け防止ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−86004（ＪＰ，Ａ) 実開 昭50−112397（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−108610（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F21V 17/00 330
Claims (1)
- 【請求項１】 化粧鏡の上部に取り付けられる照明器具
において、照明器具本体の両端部に一対のサイドキャッ
プを枠部材の取り付け凹部に嵌め込んで取り付け、該一
対のサイドキャップの内側にサイドキャップ本体よりも
小径のカバー取り付け用挟持部を突設し、さらに同挟持
部に前記器具本体を覆うカバーを挟持状態で取り付けた
ことを特徴とする化粧鏡の照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992028882U JP2594399Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 化粧鏡の照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992028882U JP2594399Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 化粧鏡の照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587731U JPH0587731U (ja) | 1993-11-26 |
| JP2594399Y2 true JP2594399Y2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=12260774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992028882U Expired - Lifetime JP2594399Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 化粧鏡の照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594399Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002315686A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-29 | Takara Standard Co Ltd | 洗面化粧台の照明カバーの取付構造 |
| JP2007054542A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 洗面化粧台 |
| JP5772661B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2015-09-02 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
| JP7117654B2 (ja) * | 2018-11-27 | 2022-08-15 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 照明器具 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315504Y2 (ja) * | 1974-02-25 | 1978-04-24 | ||
| JPS5586004A (en) * | 1978-10-30 | 1980-06-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Illumination cover mounting structure |
| JPS5843125Y2 (ja) * | 1979-01-24 | 1983-09-29 | 東陶機器株式会社 | 照明カバ−の取付構造 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP1992028882U patent/JP2594399Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0587731U (ja) | 1993-11-26 |
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