JP2594257B2 - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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JP2594257B2
JP2594257B2 JP60284886A JP28488685A JP2594257B2 JP 2594257 B2 JP2594257 B2 JP 2594257B2 JP 60284886 A JP60284886 A JP 60284886A JP 28488685 A JP28488685 A JP 28488685A JP 2594257 B2 JP2594257 B2 JP 2594257B2
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正明 小林
明弘 竹内
一啓 山西
弼一 三木
良富 長岡
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダなどの映像信号記録
再生装置に関するものである。
従来の技術 1980年頃までは家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)
と業務用、放送用VTRとは、その要求される再生画像の
品質が全く異っていたため、回転シリンダの直径、テー
プ幅、信号処理方式などは全く異なっていた。しかし、
近年、ヘッド,テープの性能が向上し、コンポーネント
記録方式が開発されることにより、家庭用VTRの回転シ
リンダやビデオカセットを流用し、業務用、放送用の用
途に用いることのできるVTRが開発されてきた。(例え
ば、MフォーマットやβCAMなどと称されるVTRあり、放
送技術誌、1982年10月号 P.872〜P.890に記載) 発明が解決しようとする問題点 従来の、家庭用VTRの構成部品を一部流用したタイプ
のVTR(たとえば、MフォーマットやβCAM)は回転シリ
ンダ径やビデオカセットが家庭用VTRと同一であるにも
かかわらず、通常の家庭用VTR(例えば、VHS方式VTRや
β方式VTR)で記録したテープを再生することはできな
いという問題点がある。又、MフォーマットやβCAMな
どのVTRで記録したテープは通常の家庭用VTR(VHS方式
やβ方式VTR)で再生することができないという問題点
がある。
問題点を解決するための手段 本発明は、上述した問題点を解決し、単一の回転シリ
ンダ装置上でもって、アナログ記録方式に対応したビデ
オヘッドよりディジタル記録方式に対応したビデオヘッ
ドのアジマス角が大きい複数組のビデオヘッドと、上記
複数組のビデオヘッドに対応する複数組の映像信号処理
系であってかつ上記複数組の映像信号処理系の内一組は
ディジタル記録方式の映像信号処理系である複数組の映
像信号処理系と、上記ビデオヘッドおよび上記映像信号
処理系の各々を切り換えるスイッチ回路とを具備し、上
記スイッチ回路を切り換えることにより、アナログ記録
を行う場合は前記アナログ記録方式に対応したビデオヘ
ッドを用い、ディジタル記録を行う場合には、前記ディ
ジタル記録方式に対応したビデオヘッドを用いてディジ
タル記録方式を含む複数の記録信号方式の映像信号を記
録再生するように構成したものである。
作用 本発明は、上記した構成により、複数の記録信号方式
の映像信号を単一の回転シリンダ装置でもって記録再生
が可能になる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参考にして説明
する。第1図は本発明の要部構成を示すブロック図であ
る。本発明は、複数の記録信号方式の映像信号を記録再
生する装置に関するものであるが、第1図では説明を簡
単にするため、2種類の記録信号方式(たとえば搬送色
信号低域変換記録方式およびコンポーネント映像信号記
録方式の2種類)。入力端子1には、コンポジット信号
(たとえば、NTCS信号)が入力され、入力端子2,3,4に
は、3種のコンポーネント信号(たとえばR,G,B信号)
が入力されるとする。入力端子1に入力された信号は第
1の映像信号記録系5に供給され、たとえば、VHS方式
やβ方式で用いられている搬送色信号低域変換方式の信
号に変換され、第1のスイッチ回路7に供給される。一
方、入力端子2,3,4に入力されたコンポーネント信号
は、第2の映像信号記録系6に入力されβCAM方式やM
方式、あるいはM II方式などで用いられている2チャネ
ルコンポーネント方式の信号やディジタル信号に変換さ
れ、第1のスイッチ回路7に供給される。第1のスイッ
チ回路7は手動スイッチ8の出力信号により制御され、
第1の映像信号記録系5あるいは第2の映像信号記録系
6のいずれかの出力信号を選択し、テープヘッド系9に
供給する。テープヘッド系9は、たとえば、βCAM方式
やM,M II方式などで用いられている2ch記録の可能なテ
ープヘッド系としておき、第1の映像信号記録系5が選
択された場合には、その内、1チャネルを用い、第2の
映像信号記録系6が選択された場合には、2チャネルを
用いるものとする。再生時に、第1の映像信号記録系5
が選択されたのか、第2の映像信号記録系6が選択され
たのかを識別することができるように、ここでは、同期
信号部分のFM周波数を第1の映像信号記録系5と第2の
映像信号記録系6とでは異ならせしてめておく。たとえ
ば、第1の映像信号記録系5の場合は、3.4MHzとし、第
2の映像信号記録系6の場合には4.4MHzとしておく。な
お、再生時に、識別が可能なようにする手段としては、
上述した方法以外に、第2の映像信号記録系6のみ水平
帰線期間内に、バースト信号を挿入する方法もある。
又、映像信号に妨害とならない周波数帯にパイロット信
号を挿入する、あるいは、同期信号の時間幅,レベル,
極性などを変える。又は、被周波数変調信号の極性を変
える。など種々の方法を用いることが可能である。この
ようにして、テープヘッド系9で記録再生された信号
は、第2のスイッチ回路10により、第1の映像信号再生
系11あるいは第2の映像信号再生系12に供給される。第
2のスイッチ回路10は後述する識別回路13の出力信号に
より制御される。たとえば、ここで、第1の映像信号再
生系11が選択されたとすると、テープヘッド系9でもっ
て再生された低域変換搬送色信号は元のコンポジット信
号に復調されて、出力端子14に供給される。一方、同期
信号部のFM周波数(この場合3.4MHz)に相当するDC電圧
Aが、識別回路13に供給される。このDC電圧Aは、たと
えばFM復調された同期信号部をレベル分離回路(図示せ
ず)で分離し、ホールド回路(図示せず)で映像信号期
間ホールドすることにより得られる。識別回路13はコン
パレータ(図示せず)で構成され、DC電圧Aは内部基準
電圧と比較される。これにより、現在得られている再生
信号は、第1の映像信号記録系5により記録された信号
であることを識別し、第2のスイッチ回路10を制御す
る。現在得られている再生信号が、第2の映像信号記録
系6により記録された場合も同様にして、識別回路が識
別し、第2のスイッチ回路10を制御する。これにより、
テープヘッド系9でもって再生された2チャネルコンポ
ーネント方式の信号は第2の映像信号再生系12でもっ
て、元の3種のコンポーネント信号に復調され、出力端
子15,16,17に各々供給される。
次に、テープヘッド系9の一参考例について述べる。
テープヘッド系9は、第2図に示すような回転ヘッドシ
リンダ18および第3図に示すような磁気テープ19とから
構成されている。回転ヘッドシリンダ18は矢印20の方向
へ、モータ(図示せず)でもって高速回転させられる。
回転ヘッドシリンダ18には、ビデオヘッド21,22,23,24
が取りつけられており、これらのビデオヘッド21,22,2
3,24が前記磁気テープ19を走査することにより、第3図
に示すようなビデオトラック25,26,27,28を形成し、記
録再生する。磁気テープ19は矢印33の方向に走行させら
れる。なお、ビデオヘッド21はビデオトラック25に対応
し、ビデオヘッド22は、ビデオトラック26に対応し、ビ
デオヘッド23はビデオトラック27に対応し、ビデオヘッ
ド24はビデオトラック28に対応する。又、ビデオヘッド
21およびビデオヘッド23でもって第1のチャネルを構成
し、ビデオヘッダ22およびビデオヘッド24でもって第2
のチャンルを構成する。第1の映像信号記録系5が選択
された時には、前記第1のチャネルを使用し、第2の映
像信号記録系6が選択された場合には、第1のチャネル
および第2のチャネルを使用する。又、ビデオヘッド21
とビデオヘッド23は同一の回転平面上にほぼ180゜離れ
た位置に取りつけられており、各々ビデオヘッドのアジ
マス角をたとえば+6゜,−6゜に設定する。ビデオヘ
ッド22とビデオヘッド24の回転平面は、ビデオヘッド21
の回転平面より上あるいは下方向に、第3図に示すビデ
オピッチを単位として、1/2ビデオピッチ離れた平面と
する。回転平面上の距離としてはビデオヘッド22はビデ
オヘッド21に対し、数百μmから数mm離れた所に取り付
けられている。ビデオヘッド24も同様である。磁気テー
プ19上のビデオトラックとしては第3図に示すように、
いわゆるHアライメントが成立することが望ましい。な
お磁気テープ19上の斜線29,30,31,32は2チャネル記録
され場合の各々のビデオトラックに記録された水平同期
信号の位置を示しており、斜線のもつ角度は、各々のビ
デオヘッドのアジマス角を模式図的に示している。な
お、ビデオヘッド22,24のアジマス角は共に0゜である
とする。又、ビデオヘッド22,24のアジマス角が+18
゜,−18゜の場合には、第4図に示すようなトラックパ
ターンが得られる。又、ビデオヘッド22,24のアジマス
角が−18゜,+18゜の場合には、第5図に示すようなト
ラックパターンが得られる。又、各々のビデオヘッド2
1,22,23,24のヘッド幅は、第3図に示すビデオピッチの
1/2より広くても狭くてもさしつかえない。広い場合に
は、2チャネル記録の場合、重ね書きができるという利
点がある。
又、第6図に示すように、第2の映像信号記録系6の
専用ビデオヘッドとして複数組のビデオヘッド21、22、
23、24を設けても良い。
ビデオヘッド34、35は第1の映像信号記録系5の専用
ヘッドであり、ビデオヘッド21、22、23、24は第2の映
像信号記録系6の専用ヘッドである。
第1の映像信号記録系5は、アナログ方式、例えば搬
送色信号低域変換方式であり、第2の映像信号系6は、
ディジタル方式である。
ビデオヘッド34、35は一参考例で示したビデオヘッド
21、23に相当し、アジマス角は小さく、例えば+6゜、
−6゜程度である。
それに対して、ビデオヘッド21、22、23、24は、ビデ
オヘッド34、35よりアジマス角が大きく設定され、例え
ば21は+18゜、22は−18゜、23は+18゜、24は−18゜程
度である。
発明の効果 単一の回転シリンダ装置上に、複数組のビデオヘッド
を取りつけ、これに対応した複数組の映像信号処理系を
組み合わせることにより、容易に、1台のデッキでもっ
て複数組のフォーマットを記録再生することができるた
めその工業的価値は大きい。また、ディジタル記録方式
用のビデオヘッドはアジマス角を従来のアナログ記録方
式より大きくし、ディジタル信号再生時における低域に
おけるクロストークを改善したことにより、1台のデッ
キで従来のアナログ記録方式とディジタル記録方式の両
方に対応して記録再生が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における要部構成を示すブ
ロック図、第2図は第1図におけるテープヘッド系7を
構成する要件の一つである回転ヘッドシリンダの一参考
例を示す構成図、第3図は第1図におけるテープヘッド
系7を構成する要件の一つである磁気テープのトラック
パターン図、第4図は磁気テープ19の別のトラックパタ
ーン図、第5図は磁気テープ19のさらに別のトラックパ
ターン図、第6図はテープヘッド系7を構成する要件の
一つである回転ヘッドシリンダの本願発明の構成を示す
構成図である。 5……第1の映像信号記録系、6……第2の映像信号記
録系、7……第1のスイッチ回路、8……手動スイッ
チ、9……テープヘッド系、10……第2のスイッチ回
路、11……第1の映像信号再生系、12……第2の映像信
号再生系、13……識別回路、18……回転ヘッドシリン
ダ、19……磁気テープ、21,22,23,24……ビデオヘッ
ド、25,26,27,28……ビデオトラック、34,35……ビデオ
ヘッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山西 一啓 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (72)発明者 三木 弼一 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (72)発明者 長岡 良富 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−191588(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一の回転シリンダ装置上に取り付けられ
    ており、アナログ記録方式に対応したビデオヘッドより
    ディジタル記録方式に対応したビデオヘッドのアジマス
    角が大きい複数組のビデオヘッドと、上記複数組のビデ
    オヘッドに対応する複数組の映像信号処理系であってか
    つ上記複数組の映像信号処理系の内一組はディジタル記
    録方式の映像信号処理系である複数組の映像信号処理系
    と、上記ビデオヘッドおよび上記映像信号処理系の各々
    を切り換えるスイッチ回路とを具備し、 上記スイッチ回路を切り換えることにより、アナログ記
    録を行う場合は前記アナログ記録方式対応したビデオヘ
    ッドを用い、ディジタル記録を行う場合には、前記ディ
    ジタル記録方式に対応したビデオヘッドを用いてディジ
    タル記録方式を含む複数の記録信号方式の映像信号を記
    録再生することを特徴とする映像信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】スイッチ回路でもって、複数組のビデオヘ
    ッドと複数組の映像信号処理系を切り換えることによ
    り、単一の回転シリンダ装置でもって記録再生する複数
    の記録信号方式の内の一つとして、搬送色信号低域変換
    記録方式を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の映像信号記録再生装置。
JP60284886A 1985-12-18 1985-12-18 映像信号記録再生装置 Expired - Lifetime JP2594257B2 (ja)

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JPS60191588A (ja) * 1985-02-15 1985-09-30 Hitachi Ltd 磁気録画装置

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