JP2594256Y2

JP2594256Y2 - お好み焼き機

Info

Publication number: JP2594256Y2
Application number: JP1993032650U
Authority: JP
Inventors: 英夫山田
Original assignee: 北沢産業株式会社
Priority date: 1993-06-17
Filing date: 1993-06-17
Publication date: 1999-04-26
Anticipated expiration: 2008-06-17
Also published as: JPH073533U

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本考案は、両面が同時にして焼き
上げられるお好み焼き機の改良に関し、更に詳しくは、
焼き皿への熱伝導効率を良くすると共に、焼き皿の着脱
が簡単に行える、有用なお好み焼き機に存する。

【０００２】

【従来の技術】従来、両面が同時にして焼き上げられる
お好み焼き機としては、例えば、図９に示すように、蓋
体３を構成する上枠鉄板３ａ₁ の内面に熱源の保持を兼
ねる波状蓄熱板１０を固設して複数本の熱源（電熱ヒー
ター）３ａ₂ を配設し、電源リード線１１を前記上枠鉄
板３ａ₁ の外に配線すると共に、前記上枠鉄板３ａ₁ の
上面を包括するトップヒーターカバー（上蓋）３Ｂ内に
断熱材１２を内設して前記上枠鉄板３ａ₁ の上面に被覆
固定し、かつ、テーブル２を構成する下枠鉄板２ｂの内
面にも、同様にして熱源の保持を兼ねる波状蓄熱板（図
示せず）を固設してヒーター（図示せず）を配設し、電
源リード線１３を前記下枠鉄板２ｂの外に配設すると共
に、前記下枠鉄板２ｂの下面を包括するテーブル２内に
断熱材（図示せず）を内設して下枠鉄板２ｂの下面に被
覆固定し、前記下枠鉄板２ｂの周辺部にお好み焼きの厚
みを決定する枠スペーサー１４を設け、前記上枠鉄板３
ａ₁と前記下枠鉄板２ｂに開閉自在な開閉具（図示せ
ず）を備えていた（実開昭５９−５９９３３号公報参
照）。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開昭５９−５９９３３号公報に開示のお好み焼き機
にあっては、前記熱源と焼き皿との間に一定の間隔がお
かれ、また、熱源から発する熱を、前記波状蓄熱板にも
伝導するように構成されていることから、焼き皿への熱
伝導率が期待したほど良くないといった問題があった。

【０００４】しかも、前記焼き皿を、一旦、前記テーブ
ルの取付孔にセットしたら、該焼き皿が高温に加熱され
ることも相俟って、取り外しづらいといった欠点を有す
るものであり、また、斯かる取付孔にセットする際の衝
撃力で、食材が散乱してしまうことも少なくなかった。

【０００５】本考案はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、焼き皿への熱伝導効率を良くしてスピ
ーディーに焼き上げられると共に、焼き皿の脱着操作が
頗る簡単に行えるお好み焼き機を提供することを目的と
したものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本考案の要旨とす
る構成は、基台の上面に配設されたテーブルと、該テー
ブルに少なくとも一以上の取付孔を介して着脱自在に配
設された焼き皿と、該焼き皿の上面を被装すべく前記テ
ーブル上に開閉自在に装着された蓋体と、該蓋体と前記
テーブルとのそれぞれに設けられたヒーター等の熱源と
を備えてなるお好み焼き機において、前記テーブルに配
設される熱源を、前記焼き皿の底面に圧接すべく付勢せ
しめる取付ユニットを備えてなるお好み焼き機に存す
る。

【０００７】また、前記取付ユニットは、前記テーブル
の各取付孔内に配設され上面に貫通孔を有した中空状の
ブラケットと、該ブラケットの前記貫通孔から少なくと
も頂面側が出没自在になるように前記ブラケット内に付
勢部材を介して配設された昇降板とを備え、該昇降板に
前記熱源を取り付けて上位へ付勢せしめるのが好まし
い。

【０００８】更に、前記焼き皿は、前記付勢力に抗して
前記テーブルの取付孔内に抜け止め固定するのが良い。

【０００９】

【作用】このように構成される本考案のお好み焼き機
は、前記テーブルに配設される熱源を、前記焼き皿の底
面に圧接すべく付勢せしめる取付ユニットを備えたこと
によって、熱源から発する熱が無駄なく焼き皿に伝導さ
れることとなり、また、斯かる焼き皿を取付孔にセット
する際の衝撃力が、該焼き皿の底面と当接する前記熱源
の上下動にて緩衝されることとなる。

【００１０】また、前記取付ユニットを、前記テーブル
の各取付孔内に配設され上面に貫通孔を有した中空状の
ブラケットと、該ブラケットの前記貫通孔から少なくと
も頂面側が出没自在になるように前記ブラケット内に付
勢部材を介して配設された昇降板とで構成し、該昇降板
に前記熱源を取り付ければ、前記テーブルの取付孔内に
嵌合された焼き皿の底面が前記熱源に当接すると、前記
付勢力に抗して昇降板が下降することとなり、常時、熱
源が焼き皿の底面に押圧されることとなる。

【００１１】更に、前記焼き皿を、前記付勢力に抗して
前記テーブルの取付孔内に抜け止め固定すれば、斯かる
固定状態を解除させた時に、同焼き皿は前記付勢力にて
自動的に上位へ押し上げられることとなる。

【００１２】

【実施例】次に本考案の実施の一例を図面を参照しなが
ら説明する。図中Ａは、本考案に係るお好み焼き機であ
り、このお好み焼き機Ａは、図１及至図２に示すよう
に、基台１の上面に装着されたテーブル２と、該テーブ
ル２の上に開閉自在に被冠される蓋体３とを備えてい
る。

【００１３】前記基台１は、鋼材等の適宜素材から筐状
に枠組成形されており、前面に電器盤ボックス１ａを、
両側面にサイドカバー１ｂ，１ｂ…を、後面側にバック
カバー１ｃを被装してなるものである。

【００１４】また、前記テーブル２の頂面には、お好み
焼きの食材を入れる丸鍋状の焼き皿４，４…を着脱自在
に嵌合保持するための取付孔２ａ，２ａ…（図２参照）
が開口されている。この取付孔２ａ，２ａ…には、図２
に示すように、対向配置のフラット爪２ａ₁ ，２ａ₁ が
連設されている。

【００１５】更に、焼き皿４は、図３及至図４に示すよ
うに、外周壁面４ａに、前記フラット爪２ａ₁ ，２ａ₁
と整合するカット面４ａ₁ ，４ａ₁ が形成されると共
に、該カット面４ａ₁ ，４ａ₁ に連通する係止溝４ａ₂
が周設されている。

【００１６】従って、この焼き皿４は、斯かるカット面
４ａ₁ ，４ａ₁ を前記フラット爪２ａ₁ ，２ａ₁ に合わ
せるべく前記取付孔２ａ内に嵌入して同焼き皿４を左右
いずれかの方向に回動させることにより、前記フラット
爪２ａ₁ ，２ａ₁ 並びに前記取付孔２ａの内周縁が、前
記焼き皿４の係止溝４ａ₂ に係合して抜け止め状態に固
定されるのである（図３（ｂ）参照）。

【００１７】尚、この焼き皿４の係止溝４ａ₂ は、外周
壁面４ａに周設されているものであるが、これに限定さ
れることなく、図４（ｂ）に示すように、局部的に形成
しても良いものである。

【００１８】一方、前記テーブル２の各取付孔２ａ，２
ａ…内には、熱源であるヒーター５，５が配置されてい
る（図５参照）。このヒーター５は、ガスヒーター若し
くは電熱ヒーター等からなるものであり、図６及至図７
に示すように、環状に巻回されたヒーター線５ａと、該
ヒーター線５ａを支持するための取付基板５ｂとを備え
ている。

【００１９】また、前記取付基板５ｂは、三方に延びた
五徳状のプレートからなり（図７参照）、その中心孔内
に環状蓋５ｃが固設されている。この環状蓋５ｃは、後
述する取付ユニット６の受け部材６ｄに着脱自在に被冠
されるものであり、前記ヒーター５の位置決めをなすも
のである。

【００２０】取付ユニット６は、前記テーブル２の各取
付孔２ａ，２ａ…内に位置する前記基台１上に配設され
るものであり、図７に示すように、上面に貫通孔６ａ₁
を有した中空状のブラケット６ａと、該ブラケット６ａ
の前記貫通孔６ａ₁ から少なくとも頂面６ｂ₁ 側が出没
自在になるように前記ブラケット６ａ内に付勢部材６ｃ
を介して配設された昇降板６ｂと、該昇降板６ｂ上に突
設される受け部材６ｄとで構成されており、該受け部材
６ｄに前記取付基板５ｂの環状蓋５ｃを上から嵌合させ
ることにより、前記昇降板６ｂ上にヒーター５が着脱自
在に取り付けされるものである。

【００２１】また、前記昇降板６ｂには、下端が外方に
向けて屈曲した４本の脚片６ｂ₂ ，６ｂ₂ …が形成され
ており、該脚片６ｂ₂ ，６ｂ₂ …が前記ブラケット６ａ
の貫通孔６ａ₁ に係止されることにより、同昇降板６ｂ
が前記貫通孔６ａ₁ から必要以上に突出しないように規
制されている。

【００２２】尚、前記昇降板６ｂの下に配設される付勢
手段６ｃの付勢力としては、少なくとも焼き皿４の底面
を前記ヒーター５が僅かながらも圧接できれば良いもの
であるが、できれば、付勢力に抗して焼き皿４が前記テ
ーブル２の取付孔２ａ内にセット（回動固定）され、斯
かる固定状態を解除させた際に、同焼き皿４が自動的に
テーブル面から浮上する程度に設定するのが好ましい。

【００２３】他方、前記基台１の上に開閉自在に被冠さ
れる蓋体３は、図８に示すように、トップヒーター板３
Ａと、該トップヒーター板３Ａに被装される外装カバー
３Ｂとから構成されており、斯かる蓋体３の後端側を目
隠しすべくバックカバー３Ｃ（図１参照）が被装されて
いる。

【００２４】前記トップヒーター板３Ａは、幅広の鉄板
３ａ₁ と、該鉄板３ａ₁ の上面所望位置（詳しくは、後
述する焼き皿に対応する位置）に配設されたヒーター３
ａ₂，３ａ₂ …と、前記鉄板３ａ₁ を支持するためのサ
イドヒーターカバー３ａ₃ ，３ａ₃ とを備えている。

【００２５】また、前記外装カバー３Ｂは、耐熱板にて
形成されているもので、必要に応じ、内壁面に断熱材
（図示せず）が介在されることは云うまでもない。

【００２６】更に、斯かる蓋体３は、閉蓋時に前記鉄板
３ａ₁ の底面が食材の上に当接されるべく開閉シャフト
７を中心に回動自在に支承されている（図５参照）。こ
の開閉シャフト７は、前記基台１の頂面で、かつ、前記
テーブル２の背面側に突設された一対の軸受（図示せ
ず）間に、前記サイドヒーターカバー３ａ₃ ，３ａ₃ の
幅方向に貫通された軸孔（図示せず）を整合させて軸着
されているものであり、前記開閉シャフト７を支点とし
て上下方向に回動すべく組み付けられている。

【００２７】尚、斯かる蓋体３の開閉は、前記開閉シャ
フト７に装着された付勢手段（スプリング）８の付勢力
にて、開蓋する時に素早く、閉蓋する時にゆっくり動作
するようにしている。すなわち、一旦、蓋体３が、少し
でも開蓋方向（上方向）へ持ち上げられれば、前記開閉
シャフト７に装着された付勢手段８の付勢力にて素早く
開蓋し、閉蓋する時にはゆっくり動作するように組み付
けされているものであるが、斯かる動作機構は、これに
限定されることなく、前記基台１内にモーター（図示せ
ず）と該モーターに連動される早戻りクランク機構（図
示せず）とを装備して自動的に行えるようにしても良い
（実願平４−２２５１２号参照）。

【００２８】また、前述した焼き皿４，４…と前記蓋体
３の鉄板３ａ₁ との表面にはそれぞれフッソ樹脂加工が
施されて食材の焦げ付きを防止しており、かつ、前記焼
き皿４，４…と前記鉄板３ａ₁ との間に食材の堆積スペ
ースＳ（図５参照）を確保すべく前記蓋体３と前記テー
ブル２とを離間せしめるのが好ましい。

【００２９】すなわち、この食材の堆積スペースＳは、
最終製品であるお好み焼きの厚みを決定するもので、前
記鉄板３ａ₁ の取り付け位置を変えることにより、換言
すれば、図８に示すように、鉄板３ａ₁ が取り付け支持
される取付具３ａ₅ を、前記サイドヒーターカバー３ａ
₃ ，３ａ₃ の側面に、上下方向に延びた長孔３ａ₆ ，３
ａ₆ …を介して前記鉄板３ａ₁ を上下動自在に螺着する
ことにより、前記食材の堆積スペースＳが前記長孔の許
容範囲内で自由に設定できるもので、好みに応じた厚み
にお好み焼きを焼成できるものである。

【００３０】更に、斯かる堆積スペースＳの確保によ
り、前記蓋体３の底面（詳しくは鉄板３ａ₁ の底面）が
焼き皿４，４…に当接することがないことから、焼き皿
４，４…に盛られる実際の食材の堆積巾よりも若干小さ
めに前記堆積スペースＳを設定しておけば、お好み焼き
の上を箆で押さえるが如く、閉蓋された際に、前記蓋体
３の底面にて前記食材を押圧できるもので、箆押し作用
を兼用するものである。

【００３１】また、斯かる堆積スペースＳにより焼き皿
４，４…並びに鉄板３ａ₁ の損傷を防止できる他、閉蓋
時の衝撃音をも解消できるものである。更に前記焼き皿
４，４…の使用によって常に同形同大のお好み焼きに焼
成できることは勿論のこと、種々の大きさや、様々な形
状の焼き皿（図示せず）を取り揃えることにより最終製
品の大きさ、形状に変化が付けられることは云うまでも
ない。

【００３２】このように構成される本考案のお好み焼き
機は、焼き皿４，４…にお好み焼きの食材を入れ、焼成
温度、焼成時間をセットして、前記蓋体３を付勢手段８
の付勢力に抗して食材の上面に当接すべく完全に閉蓋さ
せるたけで（図５参照）、予め設定された焼成時間まで
上下配置の前記ヒーター３ａ₂ ，３ａ₂ 、５，５の熱源
で、前記鉄板３ａ₁ 及び焼き皿４，４…を共に加熱して
食材の両面を同時に焼成するものであり、一度にして複
数枚のお好み焼きをスピーディーに（１分３０秒程で）
焼き上げるものである。

【００３３】また、タイムアップすると焼き上がりをブ
ザー（図示せず）にて知らせるように設定されている
他、前記焼き皿４，４…と前記蓋体３の鉄板３ａ₁ との
表面には、それぞれフッソ樹脂加工が施されて食材の焦
げ付きを防止している。

【００３４】尚、本考案のお好み焼き機Ａは、本実施例
に限定されることなく、本考案の目的の範囲内で自由に
設計変更し得るものであり、本考案はそれらの全てを包
摂するものである。例えば、本実施例では、熱源にヒー
ターを用いているが、これに限定されることなく、ガス
バーナー等の他の熱源を使用できることは云うまでもな
い。また、前記取付ユニット６は、熱源であるヒーター
５を焼き皿４の底部へ付勢せしめるものであれば、如何
なる手段を用いても良く（例えば、最低限、付勢部材の
みでも良い。）、決して本実施例に限定されるものでは
ない。

【００３５】

【考案の効果】本考案は上述のように構成され、前記テ
ーブルに配設される熱源を、前記焼き皿の底面に圧接す
べく付勢せしめる取付ユニットを備えたことによって、
熱源から発する熱が無駄なく焼き皿に伝導されるため、
熱伝導効率が良くなると共に、斯かる焼き皿を取付孔に
セットする際の衝撃力が、該焼き皿の底面と当接する前
記熱源の上下動にて緩衝されるため、食材の散乱を有効
に防止できるといった効果を奏するものである。

【００３６】また、前記取付ユニットを、前記テーブル
の各取付孔内に配設され上面に貫通孔を有した中空状の
ブラケットと、該ブラケットの前記貫通孔から少なくと
も頂面側が出没自在になるように前記ブラケット内に付
勢部材を介して配設された昇降板とで構成し、該昇降板
に前記熱源を取り付ければ、前記テーブルの取付孔内に
嵌合された焼き皿の底面が熱源に当接すると、前記付勢
力に抗して昇降板が下降し、所定圧力で、常時、熱源を
焼き皿の底面へ押圧させるため、熱源から発する熱を無
駄なく焼き皿に伝導させることができると共に、前記昇
降板が所謂クッション材となって、焼き皿を静かに取付
孔内にセットすることができるといった効果を奏するも
のである。

【００３７】更に、前記焼き皿を、前記付勢力に抗して
前記テーブルの取付孔内に抜け止め固定すれば、斯かる
固定状態を解除させた時に、同焼き皿は前記付勢力にて
自動的に上位へ押し上げられるため、焼き皿の取り出し
が簡単かつスムースに行えるといった効果をも兼備する
ものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係るお好み焼き機の開蓋状態を示す斜
視図である。

【図２】焼き皿を外した状態を示す同お好み焼き機（開
蓋状態）の斜視図である。

【図３】図３（ａ）は焼き皿の底面図、図３（ｂ）は焼
き皿をテーブルの取付孔内に回動固定させた状態を示す
説明図である。

【図４】図４（ａ）は焼き皿の係止溝を示す説明図、図
４（ｂ）は係止溝の他の実施例を示す説明図である。

【図５】同お好み焼き機の閉蓋状態を示す縦断側面図で
ある。

【図６】ヒーターの取り付け状態を示す説明図である。

【図７】ヒーターと取付ユニットとの組立分解斜視図で
ある。

【図８】蓋体の組み付け状態を示す説明図である。

【図９】従来のお好み焼き機を示す説明図である。

【符号の説明】

１基台１ａ電気盤ボックス１ａ₁ 操作パネル１ａ₂ 温度設定器１ａ₃ 切換スイッチ１ａ₄ タイマー２テーブル２ａ取付孔２ａ₁ フラット爪３蓋体３Ａトップヒーター板３ａ₁ 鉄板３ａ₂ ヒーター３ａ₃ サイドヒーターカバー３Ｂ外装カバー３Ｃバックカバー４焼き皿４ａ外周壁面４ａ₁ カット面４ａ₂ 係止溝５ヒーター５ａヒーター線５ｂ取付基板５ｃ環状蓋６取付ユニット６ａブラケット６ａ₁ 貫通孔６ｂ昇降板６ｂ₁ 頂面６ｂ₂ 脚片６ｃ付勢部材６ｄ受け部材７開閉シャフト８付勢部材９当て板

Claims

(57)【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】基台の上面に配設されたテーブルと、該テ
ーブルに少なくとも一以上の取付孔を介して着脱自在に
配設された焼き皿と、該焼き皿の上面を被装すべく前記
テーブル上に開閉自在に装着された蓋体と、該蓋体と前
記テーブルとのそれぞれに設けられたヒーター等の熱源
とを備えてなるお好み焼き機において、前記テーブルに
配設される熱源を、前記焼き皿の底面に圧接すべく付勢
せしめる取付ユニットを備えてなることを特徴とするお
好み焼き機。
【請求項２】前記取付ユニットは、前記テーブルの各取
付孔内に配設され上面に貫通孔を有した中空状のブラケ
ットと、該ブラケットの前記貫通孔から少なくとも頂面
側が出没自在になるように前記ブラケット内に付勢部材
を介して配設された昇降板とを備え、該昇降板に前記熱
源を取り付けて上位に付勢させていることを特徴とする
請求項１に記載のお好み焼き機。
【請求項３】前記焼き皿は、前記付勢力に抗して前記テ
ーブルの取付孔内に抜け止め固定されることを特徴とす
る請求項２に記載のお好み焼き機。